JPH04130481U - 電子回路装置 - Google Patents
電子回路装置Info
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- JPH04130481U JPH04130481U JP3716591U JP3716591U JPH04130481U JP H04130481 U JPH04130481 U JP H04130481U JP 3716591 U JP3716591 U JP 3716591U JP 3716591 U JP3716591 U JP 3716591U JP H04130481 U JPH04130481 U JP H04130481U
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- JP
- Japan
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- grommet
- circuit board
- electronic circuit
- groove
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路素子が破損するおそれもなく、回路基板
が水により誤動作し、あるいは腐食することのない電子
回路装置を得ることを目的とする。 【構成】 第1のグロメット14と第2のグロメット1
5との間に充填材16を充填したものである。
が水により誤動作し、あるいは腐食することのない電子
回路装置を得ることを目的とする。 【構成】 第1のグロメット14と第2のグロメット1
5との間に充填材16を充填したものである。
Description
【0001】
この考案は、例えば車載用の内燃機関点火時期制御装置等に用いられる電子回
路装置に関するものである。
【0002】
図2は従来の内燃機関点火時期制御装置に用いられた電子回路装置の平面図、
図3は図2の側断面図であり、1は回路要素(図示せず)を実装した回路基板、
2はこの回路基板1を収納した箱体、3は箱体2の側壁板に形成された溝部、4
はこの溝部3に配設されたコネクタ、5は先端部が回路基板1に接続された信号
線、6はコネクタ4と溝部3との間に介装された弾性を有するグロメット、7は
箱体2内に充填されたエポキシ樹脂組成物からなる充填材である。
【0003】
上記のように構成された電子回路装置は、エンジンブロックに直接取り付けら
れ、内燃機関の点火時期の制御を行う。この電子回路装置は雨水にさらされ、信
号線5に沿って雨水が箱体2の内部に侵入し、回路基板1が雨水により誤動作し
、あるいは腐食するのを防止するために、箱体2内に充填材7を充填している。
【0004】
従来の電子回路装置では、箱体2内に充填材7が充填されているが、その充填
材7により回路基板1の回路素子にストレスが加わり、回路素子が破損するおそ
れがあるという課題があった。
【0005】
この考案は、かかる課題を解消するためになされたもので、回路素子が破損す
るおそれもなく、回路基板が雨水により誤動作し、あるいは腐食するのを防止す
ることのできる電子回路装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る電子回路装置は、回路素子が実装された回路基板が収納された
箱体と、この箱体と前記回路基板との間に配設された仕切部と、前記箱体および
前記仕切部にそれぞれ形成された第1および第2の溝部と、この第1の溝部と前
記第2の溝部とのそれぞれ配設された第1および第2のグロメットと、前記第1
のグロメットおよび前記第2のグロメットを貫通し先端部が前記回路基板に接続
された信号線と、前記第1のグロメットと前記第2のグロメットとの間に充填さ
れた充填材とを備えたものである。
【0007】
この考案においては、信号線に沿って内部に侵入しようとする水は、第1のグ
ロメットと第2のグロメットとの間に充填された充填材で阻止される。
【0008】
以下、この考案の実施例を図について説明する。図1はこの考案の一実施例を
示す要部斜視図であり、図2および図3と同一または相当部分は同一符号を付し
、その説明は省略する。
【0009】
図において、10は箱体、11はこの箱体10の内側に配設された仕切部、1
2は箱体10に形成された第1の溝部、13は仕切部11に形成された第2の溝
部、14は第1の溝部12に取り付けられた第1のグロメット、15は第2の溝
部13に取り付けられた第2のグロメットであり、第1のグロメット14および
第2のグロメット15を貫通した信号線5は回路基板1と接続されている。16
は第1のグロメット14と第2のグロメット15との間に充填された充填材であ
る。
【0010】
上記の電子回路装置では、信号線5に沿って雨水がその内部に侵入しようとし
た場合に、その雨水は第1のグロメット14と第2のグロメット15との間の充
填材16で侵入を阻止される。
【0011】
なお、上記実施例では車載用の内燃機関点火時期制御装置として用いられた電
子回路装置について説明したが、この考案は、例えば船外機用の点火時期制御装
置にも適用することができる。
【0012】
以上説明したように、この考案の電子回路装置では、信号線に沿って内部に侵
入しようとする水は、第1のグロメットと第2のグロメットとの間に充填された
充填材で阻止されるようになっており、回路基板上を充填材で覆うことなく、水
による誤動作、あるいは回路基板の腐食を防止することができる効果がある。
【図1】この考案の一実施例を示す要部斜視図である。
【図2】従来の電子回路装置の一例を示す平面図であ
る。
る。
【図3】図2の側断面図である。
1 回路基板
5 信号線
10 箱体
11 仕切部
12 第1の溝部
13 第2の溝部
14 第1のグロメット
15 第2のグロメット
16 充填材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
H05K 7/14 B 7301−4E
(72)考案者 大橋 豊
姫路市千代田町840番地 三菱電機株式会
社姫路製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】 回路素子が実装された回路基板が収納さ
れた箱体と、この箱体と前記回路基板との間に配設され
た仕切部と、前記箱体および前記仕切部にそれぞれ形成
された第1および第2の溝部と、この第1の溝部と前記
第2の溝部とのそれぞれ配設された第1および第2のグ
ロメットと、前記第1のグロメットおよび前記第2のグ
ロメットを貫通し先端部が前記回路基板に接続された信
号線と、前記第1のグロメットと前記第2のグロメット
との間に充填された充填材とを備えた電子回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3716591U JPH04130481U (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 電子回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3716591U JPH04130481U (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 電子回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04130481U true JPH04130481U (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=31918979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3716591U Pending JPH04130481U (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 電子回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04130481U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011235885A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-24 | Gate Srl | 電子制御ユニット |
JP2017157760A (ja) * | 2016-03-03 | 2017-09-07 | オムロン株式会社 | 光学電子機器 |
JP2020197364A (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 面状採暖具 |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP3716591U patent/JPH04130481U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011235885A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-24 | Gate Srl | 電子制御ユニット |
JP2017157760A (ja) * | 2016-03-03 | 2017-09-07 | オムロン株式会社 | 光学電子機器 |
CN107154608A (zh) * | 2016-03-03 | 2017-09-12 | 欧姆龙株式会社 | 光学电子设备 |
JP2020197364A (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 面状採暖具 |
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