JPH04130247U - エンボステーピング切替装置 - Google Patents

エンボステーピング切替装置

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JPH04130247U
JPH04130247U JP4592691U JP4592691U JPH04130247U JP H04130247 U JPH04130247 U JP H04130247U JP 4592691 U JP4592691 U JP 4592691U JP 4592691 U JP4592691 U JP 4592691U JP H04130247 U JPH04130247 U JP H04130247U
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JP
Japan
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embossed
tape
supply
take
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Pending
Application number
JP4592691U
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English (en)
Inventor
輝 高橋
Original Assignee
第一化成株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】エンボステーピング機の連続運転を可能にす
る。 【構成】2連の供給リール1及び2連の巻取りリール1
5を前後に切替動可能に配設し、2連の一方の供給リー
ル1が空になると供給及び巻取りリール1,15が自動
的に前後に切替動して他方が作動するように設定した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えばコネクター等の電子部品を一定のピッチ間隔でテーピング した長尺タイプ電子部品連体を使用して組立工程へ自動供給する部品供給装置に 係り、特に電子部品テーピング装置のリール切替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エンボステーピング機には、リールの切替装置がなく、供給エンボステ ープリールが空になって巻取りリールが満管となると機械が停止し、作業者が新 しい供給リールを空の巻取りリールに取替えていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
リールの切替は通常20〜30分毎に行われ、一連のテーピングが終了すると 、停台ランプがついて警告した。作業者がこれを確認し、テーピング切替作業が 完了するまで機械が停台するため、機械の運転率が低下するという問題があった 。
【0004】 本考案はこの問題を解決するためになされたものであり、その目的とするとこ ろは、エンボステーピングの切替を自動的に行い、テーピング機の運転率向上を はかる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の特徴とする手段は供給エンボステープリー ルを2連として前後に切替動するようにし、また巻取りリールも2連として前後 に切替動するようにし、1つの供給エンボステープリールが空になると供給側リ ール、巻取り側リールとが同時に切替動し、エンボステーピング機が連続して作 動するようにしたことにある。
【0006】
【作用】
図3にエンボステープ斜視図を示すが、エンボステープ2の凹部に電子部品等 のワークを1個ずつ充填し、その上表面をカバーテープ7でヒートシールする。 エンボステープ供給リールと巻取りリールとを2連装置し、供給リールが空にな ると、新たな供給リールと空の巻取りリールとに同時切替することにより連続自 動運転が出来る。
【0007】
【実施例】
本考案のエンボステーピング切替装置を図面に示す実施例に基づいて説明する 。 図1は本考案の装置を備えたテーピング機の正面図であり、図2はその平面図 である。エンボステープ2が巻かれた供給リール1がレール18上において2連 移動テーブル4と一体となっており、図2矢印方向に前後に切替動するようにな っている。移動テーブル4上にはフィードローラ3を介してエンボステープ2が セットされ、A側が稼動中でB側は待機の状態である。テーピングテーブル16 上ではまずピックアンドプレス5によりワーク20を1個ずつエンボステープ2 の凹部に入れる。カバーテープ7はガイドローラ8を通ってエンボステープ2の 上に載って蓋をし、溶着ヘッド9が上下動しながらヒートシールする。ヒートシ ールされたエンボステープ16は送りローラ12で送られ、ブリッジ14を通っ て巻取りリール15に巻取られる。
【0008】 所定数量の電子部品(ワーク)が充填され、リールAのエンボステープが空に なると、エンボステープ端から所定の長さの所でカバーテープ押え10の位置へ エンボス引出しヘッド13が移動して上昇し、カバーテープ7を挟持し、カッタ ー11が作動してカバーテープ7を切断する。切断されたカバーテープの一端は カバーテープ押え10に吸着し保持されている。この間に移動テーブル4が前後 切替動して新しいエンボステープBが移動テーブル6の位置にセットされ、エン ボス引出しヘッド13が移動テーブル前に戻って新しいエンボステープを引出し 溶着ヘッドの所まで持ってくる。溶着ヘッドが降りてヒートシールが始まると同 時にカバーテープ端はカバーテープ押え10からはずれ送りローラ12のピンに より送られる。一方供給リール1Aから供給されたエンボステープが全て巻取り リール15Aに巻取り終ると、レール18上を前後に切替動して空リールBがセ ットされる。新しいヒートシールされたエンボステープ16が送りローラ12か ら送り出されて来ると、ブリッジ14が回転して巻取りリール芯とテーピングテ ーブル間を橋渡しし、ドラフトテープ17が下降してヒートシールされたエンボ ステープ16の端を巻取りリール15の芯と接着し、巻取りを始める。したがっ て、次の切替時迄の間に供給エンボステープリール1と巻取りリール15を作業 者が取替えるだけで、エンボステーピング機の連続運転が可能となる。
【0009】
【考案の効果】
上述のように本考案によれば、エンボステーピング機が連続運転出来るので、 運転率が極めて向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本装置の正面図、
【図2】 本装置の平面図、
【図3】 エンボステープの斜視図、
【符号の説明】
1:供給リール 2:エンボステープ 3:フィードローラ 4:2連移動テーブル 5:ピックアンドプレス 6:テーピングテーブル 7:カバーテープ 8:ガイドローラ 9:溶着ヘッド 10:カバーテープ押え 11カッター 12:送りローラ 13:エンボス引出しヘッド 14:ブリッジ 15:巻取りリール 16:ヒートシールしたエンボステープ 17:ドラフトテープ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品等のワークを複数の凹状穴を有す
    るエンボステープに装填し、その上から表面を蓋するカ
    バーテープをヒートシールするテーピング機において、
    エンボステープの供給を2連かつ切替動可能に形成し、
    一方、巻取りリールも2連かつ切替動可能に形成し、1
    つの供給エンボステープリ−ルが空となると供給リー
    ル、巻取りリールが同時に切替動してテーピング機が連
    続作動することを特徴とするエンボステーピング切替装
    置。
JP4592691U 1991-05-23 1991-05-23 エンボステーピング切替装置 Pending JPH04130247U (ja)

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JP4592691U JPH04130247U (ja) 1991-05-23 1991-05-23 エンボステーピング切替装置

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JPH04130247U true JPH04130247U (ja) 1992-11-30

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ID=31925640

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