JPH0413020A - ドライヤー付空調機 - Google Patents
ドライヤー付空調機Info
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- JPH0413020A JPH0413020A JP2114445A JP11444590A JPH0413020A JP H0413020 A JPH0413020 A JP H0413020A JP 2114445 A JP2114445 A JP 2114445A JP 11444590 A JP11444590 A JP 11444590A JP H0413020 A JPH0413020 A JP H0413020A
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- JP
- Japan
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- dryer
- air conditioner
- air
- drier
- heat exchanger
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Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 25
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 10
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 9
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、サニタリー空間に設置されるドライヤー付空
調機に関する。
調機に関する。
[従来の技術]
近年、浴室、トイレ及び洗面室(脱衣室)の室内を総称
するサニタリー空間に、空調機を設置することが普及し
ているが、ドライヤー機能まで搭載したものは見当らな
い。しかし、例えば湯上り時やシャワーを浴びた後での
身仕度の便を考えると、空調機と共にドライヤーがサニ
タリーの天井や壁面に据え付けられていた方が何かと好
都合なことが予想される。すなわち、こうすれば湯上り
時等には空調機からの送風で暖や涼をとりながら、同時
にドライヤーからの送風で髪や体を乾かすことができる
し、ハンディドライヤーのように手持ちの必要がないか
ら、両手使いで髪を乾かしたりセットすることでき、入
浴後の身仕度が快適かつ迅速に行える等の利便が期待で
きる。
するサニタリー空間に、空調機を設置することが普及し
ているが、ドライヤー機能まで搭載したものは見当らな
い。しかし、例えば湯上り時やシャワーを浴びた後での
身仕度の便を考えると、空調機と共にドライヤーがサニ
タリーの天井や壁面に据え付けられていた方が何かと好
都合なことが予想される。すなわち、こうすれば湯上り
時等には空調機からの送風で暖や涼をとりながら、同時
にドライヤーからの送風で髪や体を乾かすことができる
し、ハンディドライヤーのように手持ちの必要がないか
ら、両手使いで髪を乾かしたりセットすることでき、入
浴後の身仕度が快適かつ迅速に行える等の利便が期待で
きる。
[発明が解決しようとする課題]
そこで、サニタリーエアコンとして、空調機ケース内に
ドライヤーを組み込んだドライヤー付空調機が提案でき
るが、その場合、空調機とドライヤーとを単に寄せ集め
て、両者を別個独立に運転したのでは、今一つ利用価値
に欠ける課題が指摘される。
ドライヤーを組み込んだドライヤー付空調機が提案でき
るが、その場合、空調機とドライヤーとを単に寄せ集め
て、両者を別個独立に運転したのでは、今一つ利用価値
に欠ける課題が指摘される。
すなわち、ドライヤーも空調機も温風発生手段として共
通しており、それ故、ドライヤー運転時に空調機の能力
をドライヤーに付加することができれば、ドライヤーに
は単独では得られない能力や新しい機能を引き出すこと
が可能になる。
通しており、それ故、ドライヤー運転時に空調機の能力
をドライヤーに付加することができれば、ドライヤーに
は単独では得られない能力や新しい機能を引き出すこと
が可能になる。
本発明は、このような独自の発想のもとに、空調機でド
ライヤーをバックアップすることができるように構成さ
れたドライヤー付空調機を提供するものであり、併せて
ドライヤー運転時における好適な制御手段を提供するし
のである。
ライヤーをバックアップすることができるように構成さ
れたドライヤー付空調機を提供するものであり、併せて
ドライヤー運転時における好適な制御手段を提供するし
のである。
[課題を解決するための手段]
本発明のドライヤー付空調機にあっては、空調機にドラ
イヤーを組み込んで構成するとともに、空調機本体の熱
交換器下流側とドライヤーの吸込側とを連通している。
イヤーを組み込んで構成するとともに、空調機本体の熱
交換器下流側とドライヤーの吸込側とを連通している。
また、空調機本体の吸気温度を検知する温度センサを設
け、ドライヤー運転時に、吸気温度に応じて空調機本体
の熱交換器の運転状態を自動的にON・OFF切り換え
るようにしている。
け、ドライヤー運転時に、吸気温度に応じて空調機本体
の熱交換器の運転状態を自動的にON・OFF切り換え
るようにしている。
さらに、ドライヤーと空調機本体の熱交換器との併用(
バックアップ運転)時に、空調機本体の空調用ファンを
微風運転にセットするようにしている。
バックアップ運転)時に、空調機本体の空調用ファンを
微風運転にセットするようにしている。
[作用]
上記第1の手段によれば、ドライヤーの吸気として、空
調機本体の吸気口から吸い込まれて熱交換器を通過した
エアが供給されることになる。従って、ドライヤー運転
時に空調機本体の熱交換器を暖房運転にセットすれば、
ドライヤーのヒータに熱交換器の熱量をバックアップさ
せてドライヤーの能力をアップすることができるし、逆
に熱交換器を冷房運転にセットすれば、ドライヤーノズ
ルからのスポット冷房も実現できる。
調機本体の吸気口から吸い込まれて熱交換器を通過した
エアが供給されることになる。従って、ドライヤー運転
時に空調機本体の熱交換器を暖房運転にセットすれば、
ドライヤーのヒータに熱交換器の熱量をバックアップさ
せてドライヤーの能力をアップすることができるし、逆
に熱交換器を冷房運転にセットすれば、ドライヤーノズ
ルからのスポット冷房も実現できる。
また、上記第2の手段によれば、例えば室温の低い冬季
には、空調機本体の熱交換器を自動的に暖房運転にセッ
トし、逆に室温が高いときには熱交換器の暖房運転を停
止して、l・ライヤーからの送風温度を適温に制御する
ことができる。また、ドライヤーノズルからのスポット
冷房と単なるスポット送風との切換についても、同様に
自動制御することができる。
には、空調機本体の熱交換器を自動的に暖房運転にセッ
トし、逆に室温が高いときには熱交換器の暖房運転を停
止して、l・ライヤーからの送風温度を適温に制御する
ことができる。また、ドライヤーノズルからのスポット
冷房と単なるスポット送風との切換についても、同様に
自動制御することができる。
さらに、上記第3の手段によれば、空調機本体の熱交換
器を併用するドライヤーのバックアップ運転時において
、空調用ファンを微風運転にセットすることにより、空
調機本体の吹出口からのエアの吸い込みが抑えられ、バ
ックアップ運転の熱効率を高めることができる。
器を併用するドライヤーのバックアップ運転時において
、空調用ファンを微風運転にセットすることにより、空
調機本体の吹出口からのエアの吸い込みが抑えられ、バ
ックアップ運転の熱効率を高めることができる。
[実施例]
以下、実施例を図示して説明する。
第1図には、本発明に係るドライヤー付空調機の構成例
が示される。この空調機は、好適には天井埋込型とし、
サニタリーの洗面室(脱衣室)等の天井面しに埋め込ん
で据え付けられる。
が示される。この空調機は、好適には天井埋込型とし、
サニタリーの洗面室(脱衣室)等の天井面しに埋め込ん
で据え付けられる。
本空調機1は、機器全体が箱形の共通ケース2に収めら
れ、該ケース2の下方開口部に空調吸気口6と空調吹出
ロアとを有する底板5を蓋着して組み立てられている。
れ、該ケース2の下方開口部に空調吸気口6と空調吹出
ロアとを有する底板5を蓋着して組み立てられている。
このケース2の内部には、片側に空調機本体3か搭載さ
れるとともに、空調ファンケース8で仕切られた反対側
には、ドライヤー4が組み込まれている。
れるとともに、空調ファンケース8で仕切られた反対側
には、ドライヤー4が組み込まれている。
空調機本体3は、内部通気経路の吸込側に熱交換器10
を、吹出側に空調用ファン(クロスフローファン)11
を配して構成される。熱交換器10には、空調室内機で
一般に利用されている冷媒循環方式が採用できる他、実
施例の場合には、暖房運転用に温水通水を併用している
。そして、空調機本体3を、熱交換器10に冷媒等を通
して空調用ファン11を回転する運転状態に置くと、吸
気口6から吸込まれて熱交換器10を通過した温風もし
くは冷風が空調吹出ロアより連続的に吐出される通常の
エアコン機能を営むものとなる。
を、吹出側に空調用ファン(クロスフローファン)11
を配して構成される。熱交換器10には、空調室内機で
一般に利用されている冷媒循環方式が採用できる他、実
施例の場合には、暖房運転用に温水通水を併用している
。そして、空調機本体3を、熱交換器10に冷媒等を通
して空調用ファン11を回転する運転状態に置くと、吸
気口6から吸込まれて熱交換器10を通過した温風もし
くは冷風が空調吹出ロアより連続的に吐出される通常の
エアコン機能を営むものとなる。
なお、12は空調吹出ロアからのエア吹出方向を自動的
に変向するオートルーバを示す。また、13は吸気口6
に付設した温度センサ〈サーミスタ)て空調吸込温度を
検知している。
に変向するオートルーバを示す。また、13は吸気口6
に付設した温度センサ〈サーミスタ)て空調吸込温度を
検知している。
一方、空調機本体3と共にケース2に組み込まれている
ドライヤー4は、セラミックヒータ15を内装した筒状
のドライヤーケース14の基端側に、ドライヤー用ファ
ン(シロッコファン)16を設け、該ファン16からヒ
ータ15を通して送風されるエアが、ドライヤーケース
14の下端部に接続されて底板5から垂下されるドライ
ヤーノズル17から吹出すように構成している。
ドライヤー4は、セラミックヒータ15を内装した筒状
のドライヤーケース14の基端側に、ドライヤー用ファ
ン(シロッコファン)16を設け、該ファン16からヒ
ータ15を通して送風されるエアが、ドライヤーケース
14の下端部に接続されて底板5から垂下されるドライ
ヤーノズル17から吹出すように構成している。
なお、ドライヤーノズル17は、使用上、ドライヤーケ
ース14に対して角度調整可能に取り付けておくのが好
ましい。
ース14に対して角度調整可能に取り付けておくのが好
ましい。
しかして、ドライヤー付空調機1に組み込まれたトライ
ヤニ4は、隣接する空調機本体3が保有する温風(又は
冷風)発生手段としての能力を活用すべく、ドライヤー
用ファン16の吸込側と空調機本体3における熱交換器
下流側の空間(冷暖房通1)とを連通している。具体的
には、空調機本体3とドライヤー4とを仕切る前記空調
ファンケース8に連通孔9を設けて、ドライヤー用ファ
ン16に取り込まれる吸気に、空調機本体3の吸気口6
から熱交換器10を通過したエアが導入されるようにし
ている。
ヤニ4は、隣接する空調機本体3が保有する温風(又は
冷風)発生手段としての能力を活用すべく、ドライヤー
用ファン16の吸込側と空調機本体3における熱交換器
下流側の空間(冷暖房通1)とを連通している。具体的
には、空調機本体3とドライヤー4とを仕切る前記空調
ファンケース8に連通孔9を設けて、ドライヤー用ファ
ン16に取り込まれる吸気に、空調機本体3の吸気口6
から熱交換器10を通過したエアが導入されるようにし
ている。
かくして、ドライヤー4のドライヤー用ファン16を駆
動回転すると、空調機本体3の運転状態に拘らず、ドラ
イヤー用ファン16からは空調機本体3の熱交換器下流
側から取り込まれたエアが送風されることになる(図示
矢印a)。そして、このとき熱交換器10を暖房運転状
態にセットすれば、ドライヤー4からは熱交換器10で
予熱され、さらに内蔵し−タ15で加温された温風が吹
き出されることになり、他方、熱交換器10を冷房運転
状態にセットし内蔵し−タ15をOFFにすれば、ドラ
イヤー4からはスポット冷風が吹き出されることになる
。
動回転すると、空調機本体3の運転状態に拘らず、ドラ
イヤー用ファン16からは空調機本体3の熱交換器下流
側から取り込まれたエアが送風されることになる(図示
矢印a)。そして、このとき熱交換器10を暖房運転状
態にセットすれば、ドライヤー4からは熱交換器10で
予熱され、さらに内蔵し−タ15で加温された温風が吹
き出されることになり、他方、熱交換器10を冷房運転
状態にセットし内蔵し−タ15をOFFにすれば、ドラ
イヤー4からはスポット冷風が吹き出されることになる
。
次いで、ドライヤー付空調機1の運転制御機構について
説明する。
説明する。
本空調機1では、空調機本体3とドライヤー4の運転状
態が、第2図に示すように、空調機1と遠隔位置に配し
たリモートコントローラ20の各設定スイッチからの入
力信号に基づいて、制御部(マイクロコンピュータシス
テム)30のシーケンサ(図示せず)から出力される指
令信号により各々コントロールされるように構成してい
る。
態が、第2図に示すように、空調機1と遠隔位置に配し
たリモートコントローラ20の各設定スイッチからの入
力信号に基づいて、制御部(マイクロコンピュータシス
テム)30のシーケンサ(図示せず)から出力される指
令信号により各々コントロールされるように構成してい
る。
従って、ドライヤー4の運転時に、空調機本体3の熱交
換器10を併用してバックアップ運転に供するか否かは
、リモコン操作者の判断によっても切換可能とされるが
、本発明では、ドライヤー送風温度に適正値を与える目
的と、バックアップ運転時の熱効率を高める目的とを実
現する見地より、制御部30に、バックアップ判別手段
31と空調用ファン自動制御手段32とを設けている。
換器10を併用してバックアップ運転に供するか否かは
、リモコン操作者の判断によっても切換可能とされるが
、本発明では、ドライヤー送風温度に適正値を与える目
的と、バックアップ運転時の熱効率を高める目的とを実
現する見地より、制御部30に、バックアップ判別手段
31と空調用ファン自動制御手段32とを設けている。
バックアップ判別手段31は、前記温度センサ13で検
知される吸気温度情報を入力して、吸気温度に応じてバ
ックアップ運転の要否を判別し、その判別結果に基づい
て、制御部30がら空調機本体3の熱交換器10へ運転
状態を自動的に0NOFF切り換える切換信号を出力す
る。具体的には、吸気温度(サニタリー室温)が低い場
合は、ドライヤー運転と同時に熱交換器10を暖房運転
にONL、逆に吸気温度が高い場合は、熱交換器10の
暖房運転をOFFにしてドライヤー内蔵し−タ15の単
独運転に切り換える。また、ドライヤー4からスポット
冷房を浴びるときでも、同様に吸気温度が低い場合は熱
交換器10の冷房運転を自動的にOFFに切り換える。
知される吸気温度情報を入力して、吸気温度に応じてバ
ックアップ運転の要否を判別し、その判別結果に基づい
て、制御部30がら空調機本体3の熱交換器10へ運転
状態を自動的に0NOFF切り換える切換信号を出力す
る。具体的には、吸気温度(サニタリー室温)が低い場
合は、ドライヤー運転と同時に熱交換器10を暖房運転
にONL、逆に吸気温度が高い場合は、熱交換器10の
暖房運転をOFFにしてドライヤー内蔵し−タ15の単
独運転に切り換える。また、ドライヤー4からスポット
冷房を浴びるときでも、同様に吸気温度が低い場合は熱
交換器10の冷房運転を自動的にOFFに切り換える。
一方、空調用ファン自動制御手段32は、ドライヤー用
ファン16と、空調機本体3の熱交換器10及び空調用
ファン11の運転状態を監視し、ドライヤー用ファン1
6と熱交換器10が同時に動作しているとき、つまりバ
ックアップ運転を判別したときにおいて、空調機本体3
の空調用ファン11が停止しているのを判別したときに
は、制御部30がら空調用ファン11の運転状態を自動
的に微風運転にセットする微風運転信号を出力する機能
を有する。
ファン16と、空調機本体3の熱交換器10及び空調用
ファン11の運転状態を監視し、ドライヤー用ファン1
6と熱交換器10が同時に動作しているとき、つまりバ
ックアップ運転を判別したときにおいて、空調機本体3
の空調用ファン11が停止しているのを判別したときに
は、制御部30がら空調用ファン11の運転状態を自動
的に微風運転にセットする微風運転信号を出力する機能
を有する。
以上のように構成したドライヤー付空調機であれば、以
下のような効果を奏するものとなる。
下のような効果を奏するものとなる。
まず、空調機本体3の熱交換器下流側とドライヤー4の
吸込側とを連通したことによって、ドライヤー4には、
空調用熱交換器10の能力を簡単かつ合理的にバックア
ップすることができ、ドライヤー単独では得られない送
風温度や風量を得ることができる。つまり、ドライヤー
能力の向上とドライヤー送風条件の適正化とが図れる。
吸込側とを連通したことによって、ドライヤー4には、
空調用熱交換器10の能力を簡単かつ合理的にバックア
ップすることができ、ドライヤー単独では得られない送
風温度や風量を得ることができる。つまり、ドライヤー
能力の向上とドライヤー送風条件の適正化とが図れる。
また、空調機本体3の吸気温度を検知する温度センサ1
3を設け、ドライヤー運転時に、吸気温度に応じて空調
機本体3の熱交換器10の運転状態を自動的にON・O
FF切り換えるように構成したことにより、ドライヤー
使用時において、自動的に適正な送風温度条件に調整さ
れるという利便が得られると同時に、バックアップ運転
に伴うドライヤー送風の過度の加熱や冷却が回避でき、
無駄なエネルギーの消費も抑えられる。
3を設け、ドライヤー運転時に、吸気温度に応じて空調
機本体3の熱交換器10の運転状態を自動的にON・O
FF切り換えるように構成したことにより、ドライヤー
使用時において、自動的に適正な送風温度条件に調整さ
れるという利便が得られると同時に、バックアップ運転
に伴うドライヤー送風の過度の加熱や冷却が回避でき、
無駄なエネルギーの消費も抑えられる。
さらに、ドライヤー4と空調機本体3の熱交換器10と
の併用時に、空調機本体3の空調用ファン11を微風運
転にセットするように構成したことにより、バックアッ
プ運転時での一層の熱効率アップが期待できる。すなわ
ち、ドライヤー4のバックアップ運転時において、仮に
空調用ファン11が停止していたならば、空調吹出ロア
からは第1図の破線矢印a l oのように、相当量の
エアが吸い込まれ、これがドライヤー4の吸込エアに混
入して熱交換器10のバックアップ効果を減殺するもの
となるが、空調用ファン11を微風運転にセットし、第
1図実線矢印a、1.のように、空調吹出ロアから強制
的になにがしかの風量を吹き出すようにすれば、両方向
の流れが相殺され、実質的に空調吹出ロアからのエアの
吸込みを抑止することができる。
の併用時に、空調機本体3の空調用ファン11を微風運
転にセットするように構成したことにより、バックアッ
プ運転時での一層の熱効率アップが期待できる。すなわ
ち、ドライヤー4のバックアップ運転時において、仮に
空調用ファン11が停止していたならば、空調吹出ロア
からは第1図の破線矢印a l oのように、相当量の
エアが吸い込まれ、これがドライヤー4の吸込エアに混
入して熱交換器10のバックアップ効果を減殺するもの
となるが、空調用ファン11を微風運転にセットし、第
1図実線矢印a、1.のように、空調吹出ロアから強制
的になにがしかの風量を吹き出すようにすれば、両方向
の流れが相殺され、実質的に空調吹出ロアからのエアの
吸込みを抑止することができる。
なお、本発明のドライヤー付空調機の設置に当って、サ
ニタリー空間での取付場所は問わない。
ニタリー空間での取付場所は問わない。
また、空調機本体とドライヤーとの配置関係や、必要な
両者の連通構造についても、実施例の態様に限るもので
はない。
両者の連通構造についても、実施例の態様に限るもので
はない。
「発明の効果]
本発明の効果を総括すると、まず請求項1に記載された
発明によれば、空調機の熱交換器でバックアップするこ
とによりドライヤー能力及び機能を簡単かつ合理的に向
上したドライヤー付空調機が提供される。
発明によれば、空調機の熱交換器でバックアップするこ
とによりドライヤー能力及び機能を簡単かつ合理的に向
上したドライヤー付空調機が提供される。
また、請求項2に記載された発明によれば、ドライヤー
からの送風温度条件が室内温度に応じて自動的に適正化
される等の効果が得られる。
からの送風温度条件が室内温度に応じて自動的に適正化
される等の効果が得られる。
さらに、請求項3に記載された発明によれば、ドライヤ
ーのバックアップ運転時における熱効率に一層の改善を
もたらすという効果を得る。
ーのバックアップ運転時における熱効率に一層の改善を
もたらすという効果を得る。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はドライヤー付
空調機の内部構造を示す断面概要図、第2図はその制御
回銘を示すブロック図である。 1・・・ドライヤー付空調機、2・・・ケース、3・・
・空調機本体、4・・・ドライヤー、6山吸気口、7・
・・吹出口、8・・・空調ファンケース、9・・・連通
孔、1゜・・・熱交換器、11・・・空調用ファン、1
3・・・温度センサ、14・・・ドライヤーケース、1
5・・・ヒータ、16・・・ドライヤー用ファン、17
・・・ドライヤーノズル、20・・・リモコン、3o・
・・制御部、31・・・バックアップ判別手段、32・
・・空調用ファン自動制御手段。 第2図
空調機の内部構造を示す断面概要図、第2図はその制御
回銘を示すブロック図である。 1・・・ドライヤー付空調機、2・・・ケース、3・・
・空調機本体、4・・・ドライヤー、6山吸気口、7・
・・吹出口、8・・・空調ファンケース、9・・・連通
孔、1゜・・・熱交換器、11・・・空調用ファン、1
3・・・温度センサ、14・・・ドライヤーケース、1
5・・・ヒータ、16・・・ドライヤー用ファン、17
・・・ドライヤーノズル、20・・・リモコン、3o・
・・制御部、31・・・バックアップ判別手段、32・
・・空調用ファン自動制御手段。 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ドライヤーを組み込んだ空調機において、空調機本
体の熱交換器下流側とドライヤーの吸込側とを連通した
ことを特徴とするドライヤー付空調機。 2、空調機本体の吸気温度を検知する温度センサを設け
、ドライヤー運転時に、吸気温度に応じて空調機本体の
熱交換器の運転状態を自動的にON−OFF切り換える
ことを特徴とする請求項1記載のドライヤー付空調機。 3、ドライヤーと空調機本体の熱交換器との併用時に、
空調機本体の空調用ファンを微風運転にセットすること
を特徴とする請求項1又は2記載のドライヤー付空調機
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2114445A JPH0413020A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | ドライヤー付空調機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2114445A JPH0413020A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | ドライヤー付空調機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0413020A true JPH0413020A (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=14637913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2114445A Pending JPH0413020A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | ドライヤー付空調機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0413020A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5924906U (ja) * | 1982-08-10 | 1984-02-16 | 三菱重工業株式会社 | シリンダ注油装置 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP2114445A patent/JPH0413020A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5924906U (ja) * | 1982-08-10 | 1984-02-16 | 三菱重工業株式会社 | シリンダ注油装置 |
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