JPH04129984A - エレベータ用ガイドシユー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エレベータの乗りかごをレールに沿って昇降
させるエレベータ用ガイドシューに関する。

〔従来の技術〕

第３図に示すように、エレベータ用ガイドシュー４は、
かご枠２の」１下、左右端に配置され、ガイドレール５
に沿って乗かと１を案内する。

従来、エレベータ用ガイドシューとして、特公昭５８−
１．９５８４号公報に記載にように、シューを組み込ん
だシュー支え部材と、シュー支え部材を覆うように設け
た枠との間に防振ゴムを設け、枠の側面の上部及び下部
を支え部材の方向に防振ゴムと当接しないように設けて
、防振ゴムの横方向の変形を規制するス１ヘツパを構成
する構造が考案されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、防振ゴムの上下方向の変位規制に対し
ては考慮がされておらず、このため、乗カゴがスタート
時、あるいは、減速し停止直前しこ、シューとガイドレ
ールとの摩擦力によりシューがステックスリップを生じ
、ガイドシューから異常な振動、騒音が発生し、かご室
に伝わって乗客に不快感を与える問題があった。

本発明の目的は、シューのステックスリップを防止する
ため、シューの上下方向の変位を規制するストッパ横進
を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

」−記Ｉ」的は、シュー支え部材と枠との間に−に下方
向に剛性の高い弾性体を設けることにより、防振ゴムの
上下方向の変位を規制することで達成される。

〔作用〕

シューを組み込んたシュー支え部材と枠との間に設ける
弾性体は、横方向の剛性は小さく、上下方向の剛性は高
くしであるため、ガイドシューの横方向のばね定数の変
化は小さく、シューの上下方向の変位を規制することで
きる。

〔実用例〕

以下、本発明の−・実施例を第１図および第２図により
説明する。第１図は本発明の側面図で、第２図は第１図
の正面図である。シュー７はシュー支え部材６に押え金
具８で保持され、そのシュー支え部材の両側面６ａに防
振ゴム９の一端９ｄが、また、シュー支え部材を覆うよ
うに設けた枠１０に防振ゴム９の他端９）〕が固定され
ている。枠」Ｏの対向する二側面１０ａには、防振ゴ１
１を固定するポル１〜１１　ａ　、　’Ｊ−］−ｂが側
面に垂直方向に取り付けである。また、弾性体１３の一
端１．３　ａは、枠１０に設けたポル１〜ｌｌａとナソ
１〜１２により固定し、弾性体１３の他端１．３　ｂは
シュー支え部材６の後面６ｂにポル１−１４により固定
されている。

弾性体１３は、横方向の剛性は小さいため、この板ばね
を取付けることによるガイ１−シューの横方向のばね定
数の変化は小さい。また、弾性体」−３の上下方向の剛
性は高いため、シューの上下方向の変位に対してはスト
ッパの役目を果している。

本実施例によれば、ガイドシューの横方向のばね定数変
化が小さいため、乗かごの横振動特性は変化せず、シュ
ーの上下方向の変位を焼成てきるため、シューのステッ
クスリップがなくなり、ガイ１くシューの異常な振動騒
音の発生を防くことができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、シューを組み込んだシュー支え部材と
枠との間に横方向の剛性が低く」１下方向の剛性の高い
弾性体を設けることにより、ガイドシューの横振動低減
特性をそこなわず、シューの」１下方向の変位を規制す
ることができるため、乗かごスタート時、あるいは、停
止直前のガイドシューの異常な振動騒音の発生がなくな
り、乗心地の良いエレベータを提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の側面図、第２図は第１図の
正面図、第３図は、エレベータの乗かご全体図である。 ３・・・ガイドシュー、６　シュー支え部材、７・・・
シ率 印 ３１牛６ＣＬ’１８ ＣＬ →４−Ｚド１（ｗ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、断面コ字状のシューを組み込んだシュー支え部材の
   外側面と、前記シュー支え部材を覆うように設けた枠と
   の間に防振ゴムを設けたエレベータ用ガイドシューにお
   いて、前記シュー支え部材と枠との間に前記防振ゴムの
   上下方向の変形を規制する弾性体を設けたことを特徴と
   するエレベータ用ガイドシュー。