JPH04129812A - 車両用リヤサスペンション - Google Patents

車両用リヤサスペンション

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Publication number
JPH04129812A
JPH04129812A JP25112890A JP25112890A JPH04129812A JP H04129812 A JPH04129812 A JP H04129812A JP 25112890 A JP25112890 A JP 25112890A JP 25112890 A JP25112890 A JP 25112890A JP H04129812 A JPH04129812 A JP H04129812A
Authority
JP
Japan
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vehicle body
vehicle
link
pivot point
shock absorber
Prior art date
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Pending
Application number
JP25112890A
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English (en)
Inventor
Tamiyoshi Kasahara
民良 笠原
Shuji Torii
修司 鳥居
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用リヤサスペンションに関し、詳しくは
、車両のヨー運動に対するロールステアの位相遅れを減
少させて車両の操縦安定性の向上を図った車両用リヤサ
スペンションに関する。
(従来の技術) 一般に、車両の操縦安定性を図るには車両のロール特性
を無視することができないのは言うまでもない。このた
め、バウンド時にロールステアをアンダステア方向にな
るようにリヤサスペンションの幾何学的関係を最適なも
のになるように設定して車両の水平運動の安定化を図っ
ている(自動車技術会誌 Vo143、NO3、工98
9、pp68−73参照)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、ロールは車両に作用する横Gやヨー運動
に対して位相遅れを持って発生してしまうため、従来の
車両用リヤサスペンションのようにバウンド時にロール
ステアをアンダステア方向になるようにリヤサスペンシ
ョンの幾何学的関係を最適なものになるように設定した
場合、サスペンションのリンク類の幾何学的関係によっ
て定まるロールステアもヨー運動に対して位相遅れを持
って発生してしまった。このため、本来ヨー運動に対し
てアンダステアとなるはずの、すなわち、車両の安定化
の方向に作用すべきロールステアがオーバステアに作用
してしまう時間領域が生じてしまう。したがって、この
ような時間領域が存在するため、ロールステアによる車
両の安定化が十分に図れないという問題があった。
すなわち、上述したようにロールステアの位相遅れは、
車両の操縦安定性の向上を拒む1つの原因となってしま
うものであり、このようなロールステアの位相遅れの原
因の1つである上述したロール運動の位相遅れは、車両
の諸元や乗り心地性能とのかねあいといった制約事項が
多いため、ロール制御等の特殊な技法を用いなければ改
善できないという問題があった。また、従来の車両リヤ
サスペンションでは、ロールとロールステアは幾何学的
な関係によって定まってしまうため、ロールとロールス
テアとの間に位相差を設けてロールステアの位相遅れを
改善することができないという問題があった。
そこで本発明は、車両のヨー運動等に対するロールステ
アの位相遅れを減少させて車両の操縦安定性を大幅に向
上することができる車両用リヤサスペンションを提供す
ることを課題としている。
(課題を解決するための手段) 第1の本発明は、上記課題を達成するために、一端が後
輪側゛アクスルに連結されるとともに他端が車体に直接
あるいは間接的に連結され、車両の前後方向に離隔して
配設された少なくとも2本以上のリンクによって後輪の
トー角を規定する車両用リヤサスペンションにおいて、
前記リンクのうち、リヤ側に配設されたリンクと車体の
間にショックアブソーバを設け、該ショックアブソーバ
の車体側のピボット点をリンク側のピボット点よりも上
方で、かつ車体内側に傾斜するように配設することによ
り、車体のロール速度に応じて前記アクスルが車体に対
してバンプ方向に運動するとき、前記リヤ側リンクの車
体側ピボット点が車体の外側に変位するとともに、リバ
ウンド方向に運動するとき、車体の内側に変位するよう
にしたことを特徴としている。
また、第2の発明は、上記課題を達成するために、一端
が後輪側アクスルに連結されるとともに他端が車体に直
接あるいは間接的に連結され、車両の前後方向に離隔し
て配設された少なくとも2本以上のリンクによって後輪
のトー角を規定する車両用リヤサスペンションにおいて
、前記リンクのうち、フロント側に配設されたリンクと
車体の間にショックアブソーバを設け、該ショックアブ
ソーバの車体側のピボット点をリンク側のピボット点よ
りも下方で、かつ車体内側に傾斜するように配設するこ
とにより、車体のロール速度に応じて前記アクスルが車
体に対してバンプ方向に運動するとき、前記フロント側
リンクの車体側ピボット点が車体の内側に変位するとと
もに、リバウンド方向に運動するとき、車体の外側に変
位するようにしたことを特徴としている。
さらに、第3の発明は、上記課題を達成するために、後
輪側に連結されたピボット点と車幅方向に離隔して車体
側に連結された複数のピボット点を有するサスペンショ
ンアームによって後輪のトー角を規定するようにした車
両用リヤサスペンションにおいて、前記サスペンション
アームと車体の間にショックアブソーバを介装し、該シ
ョックアブソーバの一端をサスペンションアームの所定
箇所に連結するとともに、他端を一端から車体内側に向
かって傾斜するようにして車体に連結することにより、
車体のロール速度に応じて後輪が車体に対してバンプ方
向に運動するとき、サスペンションアームが車体の内側
に変位するとともに、リバウンド方向に運動するとき、
車体の外側に変位するようにしたことを特徴としている
(作用) 第1の本発明では、リヤ側に配設されたリンクと車体の
間にショックアブソーバが設けられ、該ショックアブソ
ーバの車体側のピボット点がリンク側のピボット点より
も上方で、かつ車体内側に傾斜するように配設されるこ
とにより、車体のロール速度に応じて前記アクスルが車
体に対してバンプ方向に運動するとき、前記リヤ側リン
クの車体側ピボット点が車体の外側に変位するとともに
、リバウンド方向に運動するとき、車体の内側に変位す
る。したがって、ロール運動に伴って発生するショック
アブソーバの減衰力によってロール速度に依存する一種
のコンプライアンスステアが発生し、このコンプライア
ンスステアにより幾何学的関係によって定まっていたロ
ールステアが、ロールに対して等価的に位相進みを持っ
て発生する。
この結果、車両のヨー運動等に対するロールステアの位
相遅れが減少して車両の操縦安定性が大幅に向上する。
第2の発明では、フロント側に配設されたリンクと車体
の間にショックアブソーバが設けられ、該ショックアブ
ソーバの車体側のピボット点がリンク側のピボット点よ
りも下方で、かつ車体内側に傾斜するように配設される
ことにより、車体のロール速度に応じて前記アクスルが
車体に対してバンプ方向に運動するとき、前記フロント
側リンクの車体側ピボット点が車体の内側に変位すると
ともに、リバウンド方向に運動するとき、車体の外側に
変位する。したがって、ロール運動に伴って発生するシ
ョックアブソーバの減衰力によってロール速度に依存す
る一種のコンプライアンスステアが発生し、このコンプ
ライアンスステアにより幾何学的関係によって定まって
いたロールステアが、ロールに対して等価的に位相進み
を持って発生する。この結果、車両のヨー運動等に対す
るロールステアの位相遅れが減少して車両の操縦安定性
が大幅に向上する。
第3の発明では、サスペンションアームと車体の間にシ
ョックアブソーバが介装され、該ショックアブソーバの
一端がサスペンションアームの所定箇所に連結されると
ともに、他端が一端から車体内側に向かって傾斜するよ
うにして車体に連結されることにより、車体のロール速
度に応じて車輪が車体に対してバンプ方向に運動すると
き、サスペンションアームが車体の内側に変位するとと
もに、リバウンド方向に運動するとき、車体の外側に変
位する。したがって、ロール運動に伴って発生するショ
ックアブソーバの減衰力によってロール速度に依存する
一種のコンプライアンスステアが発生し、このコンプラ
イアンスステアにより幾何学的関係によって定まってい
たロールステアが、ロールに対して等価的に位相進みを
持って発生する。この結果、車両のヨー運動等に対する
口−ルステアの位相遅れが減少して車両の操縦安定が大
幅に向上する。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1〜5図は第1の本発明に係る車両用リヤサスペンシ
ョンの第1実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。第1図において、■は後輪であ
り、後輪1はアクスル2に支持されている。このアクス
ル2と車体3の間には一対のフロント側リンク4および
リヤ側リンク5が介装されており、このリンク4.5は
車両の前後方向に離隔して平行に配設されている。これ
らリンク4.5はアクスル側のピボソ1〜点がブツシュ
6.7を介してアクスル2に連結されているとともに車
体3側のピボット点がブツシュ8.9を介して車体3に
連結されており、後輪10トー角(ステア角)を所定角
度に規定するようになっている。また、リヤ側リンク5
と車体3の間にはショックアブソーバ10が設けられて
おり、このショックアブソーバ10は第2図に示すよう
に車体3側のピボット点がリヤ側リンク5のピボット点
よりも上方で、かつ車体3内側に傾斜するように配設さ
れている。
なお、第1図中11は車両の前後方向に延在して車体3
とアクスル2の間に介装されたテンションロンドである
次に、作用を説明する。
車両のロール運動に伴い、後輪lおよびアクスル2が車
体3に対して上方(バンプ方向)に運動すると、ショッ
クアブソーバ10に減衰力が発生してこのアブソーバ1
0が縮小するようにストロークする。そして、ショック
アブソーバ10が車体3の内側に傾斜するように配設さ
れているため、この減衰力はリヤ側リンク5と車体3の
間を押し広げる方向に作用し、ブツシュ9を変形させて
リヤ側リンク5の車体3側のピボット点を車体3の外側
に変位させる。このため、アクスル2が上方に運動する
ときにアクスル2がトーイン方向にステア変化を起こす
一方、後輪1およびアクスル2が車体3に対して下方(
リバウンド方向)に運動するときには、ショックアブソ
ーバ10に減衰力が発生してこのアブソーバ10が伸長
するようにストロークする。そして、この減衰力はリヤ
側リンク5に引っ張り力として加わり、ブツシュ9を変
形させてリヤ側リンク5の車体3側のピボット点を車体
3の内側に変位させるように作用する。このため、アク
スル2が下方に運動するときにアクスル2がトーアウト
方向にステア変化を起こす。
このときのトー変化はアクスル2の上下速度に依存、す
なわち、ロール速度に依存することになり、一種のコン
プライアンスステアが発生する。
このため、車両が第3.4図に示すようなロール運動を
行うときに幾何学的関係で決定するロールステアが第5
図に一点鎖線で示すように生じ、本実施例によるステア
が第5図の点線で示すように生じることになる。したが
って、ロール運動に伴うステア変化の合計は第5図の実
線で示すようなものとなり、ロール運動や幾何学的関係
で決定するロールステアに対して位相進みを持ったステ
ア変化となる。
このように本実施例では、リヤ側リンク5と車体3の間
にショックアブソーバ10を設け、このショックアブソ
ーバ10の車体3側のピボット点をリンク5側のピボッ
ト点よりも上方で、かつ車体3内側に傾斜するように配
設し、車体3のロール速度に応じてアクスル2が車体3
に対してバンプ方向に運動するとき、リヤ側リンク5の
車体側ピボット点が車体の外側に変位するとともに、リ
バウンド方向に運動するとき、車体3の内側に変位する
ようにしたため、ロール運動に伴って発生するショック
アブソーバlOの減衰力によってロール速度に依存する
一種のコンプライアンスステアを発生させて、このコン
プライアンスステアにより幾何学的関係によって定まっ
ていたロールステアを、ロールに対して等価的に位相進
みを持って発生させるようにすることができる。この結
果、車両のヨー運動等に対するロールステアの位相遅れ
を減少させて車両の操縦安定性を大幅に向上させること
ができる。なお、本実施例では、ロール状態から通常走
行に戻すときも位相が進んでいるため、スラローム走行
時においても応答性の良いステア変化を得ることができ
る。
第6図は第1の発明に係る車両用リヤサスペンションの
第2実施例を示す図である。
第6図において、車幅方向に延在して車両の前後方向に
離隔するサスペンションメンバ21a、21bと後輪側
アクスル22.23の間にはリンク24〜27およびリ
ンク28〜31が介装されている。具体的には、リンク
25.26および29.30はアクスル22.23とリ
ヤ側サスペンションメンバ21aの間に、リンク24.
28はアクスル22.23とフロント側サスペンション
メンバ21bの間に、リンク27.31はアクスル22
.23とサスペンションメンバ21a、21bの間に介
装されている。また、サスペンションメンバ21a、2
1bはブツシュ32〜35を介して図示しない車体に連
結されている。このため、リンク24〜27およびリン
ク28〜31はサスペンションメンバ21a121bを
介して車体に連結されている。また、リンク24〜27
およびリンク28〜31のうち、リヤ側に配設されると
ともにリヤ側のサスペンションメンバ21aに連結され
たリンク25.29と車体36の間にはショックアブソ
ーバ37.38が介装されており、このショックアブソ
ーバ37.38は車体36側のピボット点がリンク25
.29側のピボット点よりも上方で、かつ車両後方でし
かも車体36内側に傾斜するように配設されている。
本実施例では、車両のロール運動に伴い、アクスル22
が車体に対して上方(バンブ方向)に運動すると、ショ
ックアブソーバ37に減衰力が発生する。この減衰力は
リンク25に突っ張り力として作用するため、リンク2
5のサスペンションメンバ21a側のピボット点が車体
の外側に変位する。そして、ショックアブソーバ37の
車体36側のピボット点がリンク25側のピボット点よ
りも上方で、かつ車両後方でしかも車体36内側に傾斜
するように配設されているため、リンク25に連結され
たリヤ側のサスペンションメンバ21aがアクスル22
方向に押し出される。一方、アクスル22と反対側に配
設されたアクスル23はロール運動に伴い車体下方(リ
バウンド方向)に運動するため、ショックアブソーバ3
8に引っ張りの減衰力が生じ、リンク29のサスペンシ
ョンメンバ21a側のピボット点が車体の内側に変位す
る。このため、リンク25に連結されたサスペンション
メンバ21がアクスル22方向に押し出される。したが
って、リヤ側のサスペンションメンバ21aが車両のロ
ール運動に伴って旋回方向に対して外側に変位し、フロ
ント側サスペンションメンバ21bが旋回方向に対して
内側にステアする。このため、旋回方向に対して外輪側
に位置し、リア側サスペンションメンバ21aに連結さ
れたリンク24.25を車両の外側に変位させることが
でき、第1実施例と同様の効果を得ることかできる。
また、本実施例では、ショックアブソーバ37.38を
2つ設けているため、左右のアクスル22.23が左右
同相、すなわち、車両のバウンド状態で上下に運動する
際には、ショックアブソーバ37.38に発生する減衰
力の水平成分が左右で互いに打ち消しあい、サスペンシ
ョンメンバ21a、21bをステアさせないようにする
ことができ、車両がバランド状態で上下に運動する際に
は操縦安定性を向上させることができる。さらに、ショ
ックアブソーバ37.38の車体36側のピボット点が
リンク25.29側のピボット点よりも車両後方側に配
設されているため、アクスル22.23がバンプ方向に
運動する側ではサスペンションメンバ21aを前方に押
し出す作用をし、アクスル22.23がリバウンド方向
に運動する側ではサスペンションメンバ21aを後方に
引き込む作用をしてサスペンションメンバ21a、21
bをより一層ステアさせることができる。
第7.8図は第2の本発明に係る車両用リヤサスペンシ
ョンの第1実施例を示す図である。なお、本実施例では
ロール運動を行うときのステア角を表す図等は第1の発
明の第1実施例と同様であるため、第3〜5図に基づい
て説明する。
まず、構成を説明する。第7図において、41は後輪で
あり、後輪41はアクスル42に支持されている。この
アクスル42と車体43の間には一対のフロント側リン
ク44およびリヤ側リンク45が介装されており、この
リンク44.45は車両の前後方向に離隔して平行に配
設されている。これらリンク44.45はアクスル側の
ピボット点がブツシュ46.47を介してアクスル42
に連結されているとともに車体43側のピボット点がブ
ツシュ48.49を介して車体43に連結されており、
後輪21のトー角(ステア角)を所定角度に規定するよ
うになっている。また、フロント側リンク44と車体4
3の間にはショックアブソーバ50が設けられており、
このショックアブソーバ50は第8図に示すように車体
43側のピボット点がフロント側リンク44のピボット
点よりも下方で、かつ車体43内側に傾斜するように配
設されている。なお、第7図中51は車両の前後方向に
延在して車体43とアクスル42の間に介装されたテン
ションロンドである。
次に、作用を説明する。
車両のロール運動に伴い、後輪41およびアクスル42
が車体43に対して上方(バンプ方向)に運動すると、
ショックアブソーバ50に減衰力が発生してこのアブソ
ーバ50が伸長するようにストロークする。そして、シ
ョックアブソーバ50が車体43の内側に傾斜するよう
に配設されているため、この減衰力はフロント側リンク
44を車体43側に引っ張る力として作用し、ブツシュ
48を変形させてフロント側リンク44の車体43側の
ピボット点を車体43の内側に変位させる。このため、
アクスル42が上方に運動するときにアクスル42がト
ーイン方向にステア変化を起こす。
一方、反対側の後輪41およびアクスル42が車体43
に対して下方(リバウンド方向)に運動するときには、
ショックアブソーバ50に減衰力が発生してこのアブソ
ーバ50が縮小するようにストロークする。そして、こ
の減衰力はフロント側リンク44に突っ張り力として加
わり、ブツシュ48を変形させてフロント側リンク44
の車体43側のピボット点を車体43の外側に変位させ
るように作用する。このため、アクスル42が下方に運
動するときにアクスル42がトーアウト方向にステア変
化を起こす。
このときのトー変化はアクスル42の上下速度、すなわ
ち、ロール速度に依存することになり、種のコンプライ
アンスステアが発生する。このため、車両が第3.4図
に示すようなロール運動を行うときに幾何学的関係で決
定するロールステアが第5図に一点鎖線で示すように生
じ、本実施例によるステアが第5図に点線で示すように
生じることになる。したがって、ロール運動に伴うステ
ア変化は第5図の実線で示すようなものとなり、ロール
運動や幾何学的関係で決定するロールステアに対して位
相進みを持ったステア変化となる。
このように本実施例では、フロント側リンク44と車体
43の間にショックアブソーバ50を設け、このショッ
クアブソーバ50の車体43側のピボット点をフロント
側リンク44側のピボット点よりも下方で、かつ車体4
3内側に傾斜するように配設し、車体43のロール速度
に応じてアクスル42が車体43に対してバンブ方向に
運動するとき、フロント側リンク44の車体43側ピボ
ット点が車体の内側に変位するとともに、バウンド方向
に運動するとき、車体43の外側に変位するようにした
ため、ロール運動に伴って発生するショックアブソーバ
50の減衰力によってロール速度に依存する一種のコン
ブライアンスステアを発生させて、このコンプライアン
スステアにより幾何学的関係によって定まっていたロー
ルステアを、ロールに対して等測的に位相進みを持って
発生させるようにすることができる。この結果、車両の
ヨー運動等に対するロールステアの位相遅れを減少させ
て車両の操縦安定性を大幅に向上させることができる。
第9図は第2の発明に係る車両用リヤサスペンションの
第2実施例を示す図である。
第9図において、車幅方向に延在して車両の前後方向に
離隔するサスペンションメンバ61a、61bと後輪側
アクスル62.63の間にはリンク64〜67およびリ
ンク68〜71が介装されている。具体的には、リンク
65.66および69.70はアクスル62.63とリ
ヤ側サスペンションメンバ61aの間に、リンク64.
68はアクスル62.63とフロント側サスペンション
メンバ61bの間に、リンク67.71はアクスル62
.63とサスペンションメンバ61a、61bの間に介
装されている。また、サスペンションメンバ61a、6
1bはブツシュ72〜75を介して図示しない車体に連
結されている。このため、リンク64〜67およびリン
ク68〜71はサスペンションメンバ61a、61bを
介して車体に連結されている。また、リンク64〜G7
およびリンク68〜71のうち、フロント側に配設され
るとともにフロント側のサスペンションメンバ21bに
連結されたリンク64.68と車体76の間にはショッ
クアブソーバ77.78が介装されており、このショッ
クアブソーバ77.78は車体76側のピボット点がリ
ンク64.68側のピボット点よりも下方で、かつ車両
前方でしかも車体76内側に傾斜するように配設されて
いる。
本実施例では、車両のロール運動に伴い、アクスル62
が車体に対して上方(バンプ方向)に運動すると、ショ
ックアブソーバ77に減衰力が発生する。この減衰力は
リンク64に引っ張り力として作用するため、リンク6
4のサスペンションメンバ61b側ピボツト点が車体の
内側に変位する。そして、ショックアブソーバ77の車
体76側のピボット点がリンク64側のピボット点より
も下方で、かつ車両前方でしかも車体76内側に傾斜す
るように配設されているため、リンク64に連結された
フロント側のサスペンションメンバ61bがアクスル6
3方向に引っ張り込まれる。一方、アクスル62と反対
側に配設されたアクスル63はロール運動に伴い車体下
方(リバウンド方向)に運動するため、ショックアブソ
ーバ78に突っ張りの減衰力が生じ、リンク67のサス
ペンションメンバ61b側ピボツト点が車体の外側に変
位する。このため、リンク67に連結されたサスペンシ
ョンメンバ61aがアクスル63方向に押し出される。
したがって、フロント側のサスペンションメンバ61b
が車両のロール運動に伴って旋回方向に対して内側に変
位し、サスペンションメンバ61a161bが旋回方向
に対して内側にステアする。このため、旋回方向に対し
て外輪側に位置し、フロント側サスペンションメンバ6
1bに連結されたリンク64.67を車両の内側に変位
させることができ、第1実施例と同様の効果を得ること
ができる。
また、本実施例では、ショックアブソーバ77.78を
2つ設けたため、左右のアクスル62.63が左右同相
、すなわち、車両のバウンド状態で上下4こ運動する際
には、ショックアブソーバ77.78に発生ずる減衰力
の水平成分が左右で互いに打ち消しあい、サスペンショ
ンメンバ61a、61bをステアさせないようにするこ
とができ、車両がバウンド状態で上下に運動する際には
操縦安定性を向上させることができる。さらに、ショッ
クアブソーバ77.78の車体76側のピボット点がリ
ンク64.67側のピボソj・点よりも車両前方側に配
設されているため、アクスル62.63がバンプ方向に
運動する側ではサスペンションメンバ61aを前方に引
っ張る作用をし、アクスル62.63がリバウンド方向
に運動する側ではサスペンションメンバ61aを1方に
押し出す作用をしてサスペンションメンバ61a、61
bをより一層ステアさせることができる。
第10.11図は第3の本発明に係る車両用リヤサスペ
ンションの第1実施例を示す図である。なお、本実施例
ではロール運動を行うときのステア角を表す図等は第1
の発明の第1実施例と同様であるため、第3〜5図に基
づいて説明する。
第10図において、81は後輪であり、後輪81にはサ
スペンションアーム82の一端が連結されている。
このサスペンションアーム82の他端はブツシュ83.
84を介して車体85に連結されており、このアーム8
2の車体85側のピボット点は車幅方向に離隔している
。このため、サスペンションアーム82は3つのピボッ
ト点を有し、これらピボット点を介して車輪81および
車体85を連結して車輪81のトー角を規定している。
また、車体85およびサスペンションアーム82の間に
はシロツクアブソーバ86が介装されており、このアブ
ソーバ86は第11図に示すように車体85側のピボッ
ト点がアーム82側のピボット点よりも車両の前方で、
かつ上方に傾斜するように配置されるとともに、車体8
5側のピボット点がブツシュ84側に位置するように配
置されている。
次に、作用を説明する。
車両のロール運動に伴い、後輪81およびサスペンショ
ンアーム82が車体85に対して上方(ハンプ方向)に
運動すると、ショックアブソーバ86に減衰力が発生し
てこのアブソーバ86が縮小するようにストロークする
。そして、ショックアブソーバ85が車体85の内側に
傾斜するとともにブツシュ84側に配設されているため
、この減衰力はサスペンションアーム82と車体85側
の間を押し広げるように作用する。そして、この減衰力
によってブツシュ84が変形してサスペンションアーム
82が車体85の内側(トーイン方向)に変位(ステア
)する。
一方、後輪81が車体85に対して下方(リバウンド方
向)に運動するときには、ショックアブソーバ86に減
衰力が発生してこのアブソーバ86が伸長するようにス
トロークする。そして、この減衰力はサスペンションア
ーム82に引っ張り力として加わり、ブツシュ84を変
形させてサスペンションアーム82が車体85の外側(
トーアウト方向)に変位(ステア)する。このときのト
ー変化はサスペンションアーム82の上下速度、すなわ
ち、ロール速度に依存することになり、一種のコンプラ
イアンスステアが発生する。このため、車両が第3.4
図に示すようなロール運動を行うときに幾何学的関係で
決定するロールステアが第5図に一点鎖線で示すように
生じ、本実施例によるステアが第5図の点線で示すよう
に生しることになる。したがって、ロール運動に伴うス
テア変化は第5図の実線で示すようなものとなり、ロー
ル運動や幾何学的関係で決定するロールステアに対して
位相進みを持ったステア変化となる。
このように本実施例では、サスペンションアーム82と
車体85の間にショックアブソーバ86を介装し、この
ショックアブソーバ86の一端をブツシュ84の近傍と
なるようにサスペンションアーム82に連結するととも
に、他端を一端から車体85内側に向かって傾斜するよ
うに車体85に連結することにより、車体85のロール
速度に応じて車輪81が車体85に対シてバンプ方向に
運動するとき、サスペンションアーム82を車体85の
内側に変位させるとともに、リバウンド方向に運動する
とき、車体85の外側に変位させるようにしているため
、ロール運動に伴って発生するショックアブソーバ86
の減衰力ニヨってロール速度に依存する一種のコンプラ
イアンスステアを発生させ、このコンブライアンスステ
アにより幾何学的関係によって定まっていたロールステ
アを、ロールに対して等測的に位相進みを持って発生さ
せるようにすることができる。
この結果、車両のヨー運動等に対するロールステアの位
相遅れを減少させて車両の操縦安定性を大幅に向上させ
ることができる。
第12図は第3の発明に係る車両用リヤサスペンション
の第2実施例を示す図である。
第12図において、サスペンションアーム91.92は
一端が図示しない車輪に連結されているとともに、他端
が車幅方向に延在するサスペンションメンバ93に連結
され、サスペンションメンバ93側のピボット点が車幅
方向に離隔している。このサスペンションメンバ93は
ブツシュ94.95を介して図示しない車体に取付けら
れており、サスペンションアーム91.92はサスペン
ションメンバ93を介して車体に連結されている。また
、サスペンションアーム91.92と車体96.97の
間にはショックアブソーバ98.99が介装されており
、このアブソーバ98.99は車体96.97例のピボ
ット点がサスベンジョンアーム9L 92側のピボット
点よりも車両の前方で、かつ下方に傾斜するように配置
されるとともにブツシュ94.95近傍に取付けられて
いる。
本実施例では、車両がロール運動を起こすと、後輪が上
方に運動して例えば、サスペンションアーム91が上方
に運動すると、ショックアブソーバ98に引っ張り力が
作用し、この引っ張り力によってブツシュ94が変形す
る。このため、サスペンションアーム91カ車体の内側
に変位してサスペンションメンバ93のブツシュ94例
の車体ピボット点が車両の前方に移動する。このとき、
サスペンションアーム92が下方に運動するため、ショ
ックアブソーバ99に突っ張り力が作用し、この突っ張
り力によってブツシュ95が変形する。このため、サス
ペンションアーム92が車体の外側に変位してサスペン
ションメンバ93のブツシュ95例の車体ピット点を後
方に移動させる。したがって、後輪が上方に運動してサ
スペンションアーム91が上方に運動すると、サスペン
ションメンバ93カド−インドするように、すなわち、
旋回方向に対して内側を向くようにステアする。この結
果、サスペンションアーム91も旋回方向に対して内側
を向くようにステアして第1実施例と同様の効果を得る
ことができる。また、本実施例では、左右のサスペンシ
ョンアーム92.93が左右同相、すなわち、車両のバ
ランF状態で上下に運動する際には、ショックアブソー
バ98.99の発生ずる減衰力によるサスペンションメ
ンバ91の車体側ピボット点が左右で同方向に変位し、
ステア角の変位を発生させないようにすることができる
(効果) 第1の本発明によれば、リヤ側リンクと車体の間にショ
ックアブソーバを設け、このショックアブソーバの車体
側のピボット点をリンク側のピボット点よりも上方で、
かつ車体内側に傾斜するように配設し、車体のロール速
度に応じてアクスルが車体に対してハンプ方向に運動す
るとき、リヤ側リンクの車体側ピボット点が車体の外側
に変位するとともに、リバウンド方向に運動するとき、
車体の内側に変位するようにしているので、ロール運動
に伴って発生するショックアブソーバの減衰力によって
ロール速度に依存する一種のコンプライアンスステアを
発生させて、このコンプライアンスステアにより幾何学
的関係によって定まっていたロールステアを、ロールに
対して等価的に位相進みを持って発生させるようにする
ことができる。この結果、車両のヨー運動等に対するロ
ルステアの位相遅れを減少させて車両の操縦安定性を大
幅に向上させることができる。
また、第2の発明によれば、フロント側リンクと車体の
間にショックアブソーバを設け、このショックアブソー
バの車体側のピボット点をフロント側リンク側のピボッ
ト点よりも下方で、かつ車体内側に傾斜するように配設
し、車体のロール速度に応じてアクスルが車体に対して
バンプ方向に運動するとき、フロント側リンクの車体側
ピボッ1−点が車体の内側に変位するとともに、バウン
ド方向に運動するとき、車体の外側に変位するようにし
ているので、ロール運動に伴って発生するショックアブ
ソーバの減衰力によってロール速度に依存する一種のコ
ンプライアンスステアを発生させて、このコンプライア
ンスステアにより幾何学的関係によって定まっていたロ
ールステアを、ロールに対して等価的に位相進みを持っ
て発生させるようにすることができる。この結果、車両
のヨー運動等に対するロールステアの位相遅れを減少さ
せて車両の操縦安定性を大幅に向上させることができる
さらに、第3の発明によれば、サスペンションアームと
車体の間にショックアブソーバを介装し、該ショックア
ブソーバの一端をサスペンションアームの所定箇所に連
結するとともに、他端を一端から車体内側に向かって傾
斜するようにして車体に連結することにより、車体のロ
ール速度に応じて車輪が車体に対してバンプ方向に運動
するとき、サスペンションアームが車体の内側に変位す
るとともに、リバウンド方向に運動するとき、車体の外
側に変位するようにしているので、ロール運動に伴って
発生するショックアブソーバの減衰力によってロール速
度に依存する一種のコンブライアンスステアを発生させ
、このコンプライアンスステアにより幾何学的関係によ
って定まっていたロールステアを、ロールに対して等価
的に位相進みを持って発生させるようにすることができ
る。この結果、車両のヨー運動等に対するロールステア
の位相遅れを減少させて車両の操縦安定性を大幅に向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は第1の本発明に係る車両用リヤリスペンシ
ョンの第1実施例を示す図であり、第1図はその平面図
、第2図はその後面図、第3図は車両のロール角の時間
変化を表す図、第4図は車両のロール速度の時間変化を
表す図、第5図は車両が第3.4図に示すようなロール
運動を行ったときのアクスル部分のステア角(1・−角
)の変化を表す図、第6図は第1の本発明に係る車両用
リャザスペンションの第2実施例を示すその構成図、第
7.8図は第2の本発明に係る車両用リヤ勺スペンショ
ンの第1実施例を示す図であり、第7図はその平面図、
第8図はその後面図、第9図は第2の本発明に係る車両
用リヤサスペンションの第2実施例を示すその構成図、
第10.11図は第3の本発明に係る車両用リャザスペ
ンションの第1実施例を示す図であり、第10図はその
平面図、第11図はその側面図、第12図は第3の本発
明に係る車両用リヤサスペンションの第2実施例を示す
その構成図である。 1.41.8■・・・・・・後輪、 2.22.23.42、G2.63・・・−・−アクス
ル、3.36.43.76.85・・・・・・車体、4
.5.24〜31.44. 45.64〜67.68〜71・・・・・・リンク、1
0.37.38.50. 77.78.86・−・・・・ショックアブソーバ、8
2.91.92・・・・・・ザスペンションアーム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端が後輪側アクスルに連結されるとともに他端
    が車体に直接あるいは間接的に連結され、車両の前後方
    向に離隔して配設された少なくとも2本以上のリンクに
    よって後輪のトー角を規定する車両用リヤサスペンショ
    ンにおいて、前記リンクのうち、リヤ側に配設されたリ
    ンクと車体の間にショックアブソーバを設け、該ショッ
    クアブソーバの車体側のピボット点をリンク側のピボッ
    ト点よりも上方で、かつ車体内側に傾斜するように配設
    することにより、車体のロール速度に応じて前記アクス
    ルが車体に対してバンプ方向に運動するとき、前記リヤ
    側リンクの車体側ピボット点が車体の外側に変位すると
    ともに、リバウンド方向に運動するとき、車体の内側に
    変位するようにしたことを特徴とする車両用リヤサスペ
    ンション。
  2. (2)一端が後輪側アクスルに連結されるとともに他端
    が車体に直接あるいは間接的に連結され、車両の前後方
    向に離隔して配設された少なくとも2本以上のリンクに
    よって後輪のトー角を規定する車両用リヤサスペンショ
    ンにおいて、前記リンクのうち、フロント側に配設され
    たリンクと車体の間にショックアブソーバを設け、該シ
    ョックアブソーバの車体側のピボット点をリンク側のピ
    ボット点よりも下方で、かつ車体内側に傾斜するように
    配設することにより、車体のロール速度に応じて前記ア
    クスルが車体に対してバンプ方向に運動するとき、前記
    フロント側リンクの車体側ピボット点が車体の内側に変
    位するとともに、リバウンド方向に運動するとき、車体
    の外側に変位するようにしたことを特徴とする車両用リ
    ヤサスペンション。
  3. (3)後輪側に連結されたピボット点と車幅方向に離隔
    して車体側に連結された複数のピボット点を有するサス
    ペンションアームによって後輪のトー角を規定するよう
    にした車両用リヤサスペンションにおいて、前記サスペ
    ンションアームと車体の間にショックアブソーバを介装
    し、該ショックアブソーバの一端をサスペンションアー
    ムの所定箇所に連結するとともに、他端を一端から車体
    内側に向かって傾斜するようにして車体に連結すること
    により、車体のロール速度に応じて後輪が車体に対して
    バンプ方向に運動するとき、サスペンションアームが車
    体の内側に変位するとともに、リバウンド方向に運動す
    るとき、車体の外側に変位するようにしたことを特徴と
    する車両用リヤサスペンション。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014193646A (ja) * 2013-03-28 2014-10-09 Fuji Heavy Ind Ltd サスペンション装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014193646A (ja) * 2013-03-28 2014-10-09 Fuji Heavy Ind Ltd サスペンション装置

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