JPH04129757A - 電子スタンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は事務９日常業務に用いられるスタンプの電子化
された電子スタンプに関する。

従来の技術 近年、プリンタなどの記録装置が発達し、高速で高品質
な文字または図形がプリントアウトされるようになって
来ている。一方、書類のチエツクや、仕訳などの目的の
ために印鑑やスタンプによる捺印が行われている。この
捺印に用いる印鑑やスタンプは、固定された文字または
図形が平板上に凹凸に形成され、それに朱肉やスタンプ
インクを付着させ、紙などに捺印していた。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のスタンプでは捺印パターンが
固定か、または一部分が可変になるものがあるだけで、
使用者個人で希望する任意のバタンを即座に形成し捺印
することができないという問題があった。

本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
希望する任意のパターンを入力し、即座に捺印できる優
れた電子スタンプを提供することを目的とするものであ
る。

課題を解決するだめの手段 本発明の上記目的を達成するために、捺印したい文字ま
たは図形を入力する入力手段と、この入力された文字ま
たは図形を表示する表示手段と、この表示された文字ま
たは図形を、平板上に凸または凹で形成する出力手段で
構成したものであり、この出力手段により形成された文
字または図形を捺印面とする電子スタンプである。

作　　　用 上記構成の本発明の電子スタンプは、キーボドか、捷た
は手薔きなどの文字または図形を電気信号として入力で
きる入力手段により、捺印したい文字または図形を入力
する。入力された電気情報に基づき液晶などの電気的な
表示手段に表示し、入力された文字または図形が確認さ
れる。この表示手段に表示された電気情報に基づき、出
力手段の平面が、凹凸で文字または図形が形成されるの
で、この面に朱肉またはスタンプインクなどを付着させ
、用紙などに捺印することができる。

実施例 第１図は、本発明の一実施例の外観図を示すものである
。第１図に示すように構成要素として１１はボタン、ま
たはキーなどの入力手段であり、その入力結果が１２の
表示手段に表示される。この表示手段１２は捺印機能選
択画面、捺印データ表示画面などを有し、基本的には捺
印後のスタンプイメージを表示することができる。入力
手段１１には、後で述べるスタンプゴムマトリクスの１
素子毎に対応したグラフインク入力モードとひらがな、
漢字、信号などの特定のドツトバタンを任意のドツト数
で入力できるキャラクタモードを有し、その入力、処理
は現行の日本語処理装置と同等の機能を有する。また、
１４は捺印したいパターンを出力するゴム製またはその
同等品のドツトマトリクスの出力手段であり、ワイヤド
ツトプリンタの印字ヘッドと同様、捺印したい部分を電
磁力により突出または吸引し、ゴムのビン１ケづつを制
御する。

つぎにその構成要素の関連動作について説明する。第２
図に同実施例の構成を示すブロック図を示している。キ
ーボード、入カポタンからなる入力手段１１と、その入
力したパターンまたは操作機能などを表示する表示手段
１２とその作成した捺印パターンを記録してお（ｉｃカ
ード、メモリカードなどの記憶手段２１と捺印パターン
どおりにゴムのマトリクスビンを出し入れするプリンタ
ヘッドの機能を備えた出力手段１４からなり、これラバ
全てマイクロコンピュータおよびその周辺回路からなる
制御手段２２により構成されている。

壕だ、これらの制御は互いに関連し合いなか以上の処理
が行なわれる。

捺印機能以外の全ての処理は現在使用されている日本語
処理装置の機能と準拠し、逆に日本語処理装置で作成さ
れたデータ全本装置に流用できる変換機能等も本装置は
有する。

第３図は捺印パターンの出力手段１４のゴムマトリクス
の図であり、捺印データに対応したビンが突出、吸引す
ることにより、捺印パターンが凹凸で形成される。

以上に述べてきたように、本発明の一実施例の電子スタ
ンプは日本語処理装置の機能を備え、任意の捺印パター
ン？簡便に作成することが可能であるという特徴を有し
ている。

なお、出力手段１４の而をゴムで構成しているのは、捺
印の際に、できるだけ均一な圧力が捺印面？捺印したい
紙とにかかるようにするためのものであり、可撓性のあ
る材料であれば、同効果が得られる。

発明の効果 以上の説明より明らかなように、本発明の電子スタンプ
は電気信号として捺印したい文字または図形を入力でき
る入力手段を設け、その文字または図形を表示する表示
手段と、表示手段に表示された文字または図形を平面に
凹凸で形咳する出力手段を設けることにより、希望する
捺印パターンが即座に出力手段において形成できるので
、任意のパターンの捺印が、短時間に実施することがで
きる電子スタンプが実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における電子スタンプの外観
斜視図、第２図は同実施例の構ｅ、を示すブロック図、
第３図は同実施例の出力手段であるスタンプゴムのマト
リクスを構成した上面図である。 １１・・・・・・入力手段、１３・・・・・・表示手段
、１４・・・・・・出力手段。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）捺印したい文字または図形を入力する入力手段と
   、前記入力手段により入力した文字または図形を表示す
   る表示手段と、 前記表示手段に表示された文字または図形を、平板上に
   凸または凹で形成する出力手段とを具備し、 前記入力手段と前記表示手段および前記出力手段が一体
   で構成されるとともに、前記出力手段にて形成された文
   字または図形を捺印面とする電子スタンプ。
2. （２）入力手段により入力された文字または図形を記憶
   する記憶手段を有する請求項１記載の電子スタンプ。
3. （３）出力手段が、マトリックス状に平面に配置された
   複数のピンで構成され、表示手段に表示された文字また
   は図形を前記複数のピンの上昇又は下降で形成する駆動
   手段を有する請求項１または２記載の電子スタンプ。
4. （４）ピンの先端が、可撓性材料で覆われた請求項３記
   載の電子スタンプ。