JPH041293B2 - - Google Patents
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- JPH041293B2 JPH041293B2 JP57053996A JP5399682A JPH041293B2 JP H041293 B2 JPH041293 B2 JP H041293B2 JP 57053996 A JP57053996 A JP 57053996A JP 5399682 A JP5399682 A JP 5399682A JP H041293 B2 JPH041293 B2 JP H041293B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J3/00—Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
- G01J3/02—Details
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F33/00—Indicating, counting, warning, control or safety devices
- B41F33/0036—Devices for scanning or checking the printed matter for quality control
-
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- G01J3/0289—Field-of-view determination; Aiming or pointing of a spectrometer; Adjusting alignment; Encoding angular position; Size of measurement area; Position tracking
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41P—INDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
- B41P2233/00—Arrangements for the operation of printing presses
- B41P2233/50—Marks on printed material
- B41P2233/51—Marks on printed material for colour quality control
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、印刷物を解析する方法及び装置、こ
とに印刷した色測定細長片の正確な比色解析を行
ない、印刷した色測定細長片から、この色測定細
長片を正確に制御した方法で濃度計で走査するこ
とにより、色情報を生じさせる方法及び装置に関
する。
とに印刷した色測定細長片の正確な比色解析を行
ない、印刷した色測定細長片から、この色測定細
長片を正確に制御した方法で濃度計で走査するこ
とにより、色情報を生じさせる方法及び装置に関
する。
前記したような装置いわゆる濃度計は、とくに
印刷業界で広く使われている。これ等の装置によ
り、印刷機が印刷物の品質を客観的に評価するこ
とができると共にこれに対応して、一緒に印刷し
た色測定細長片の比色解析と測定値の所望の値と
の比較とによつて所望の成績が得られるように印
刷装置を設定し又は調節することができる。この
ような濃度測定装置の詳細は従来の文献とくに米
国特許第4200932号及び同第3995958号の各明細書
に認められる。
印刷業界で広く使われている。これ等の装置によ
り、印刷機が印刷物の品質を客観的に評価するこ
とができると共にこれに対応して、一緒に印刷し
た色測定細長片の比色解析と測定値の所望の値と
の比較とによつて所望の成績が得られるように印
刷装置を設定し又は調節することができる。この
ような濃度測定装置の詳細は従来の文献とくに米
国特許第4200932号及び同第3995958号の各明細書
に認められる。
濃度計による色測定細長片の測定及び評価はで
きるだけ自動化することが望ましいことは明らか
である。従つてこのために若干の種種の走査濃度
計が利用されている。これ等の濃度計には、測定
ヘツド及び適当な制御装置が設けられ、印刷シー
トの上方に延びる橋架部材上でヘツドを前後に動
かす。したがつてこれ等の濃度計は多少共自動的
に色測定細長片を走査し色測定細長片から測定を
行うことができる。
きるだけ自動化することが望ましいことは明らか
である。従つてこのために若干の種種の走査濃度
計が利用されている。これ等の濃度計には、測定
ヘツド及び適当な制御装置が設けられ、印刷シー
トの上方に延びる橋架部材上でヘツドを前後に動
かす。したがつてこれ等の濃度計は多少共自動的
に色測定細長片を走査し色測定細長片から測定を
行うことができる。
濃度計による色測定細長片の自動測定の基本的
問題は、各別の測定欄によつて色測定細長片から
の測定信号の正しい補正ができるようにするため
に、色測定細長片の個個の測定欄の検出及び識別
と、適当な測定位置の決定とである。この場合測
定ヘツド及びその電子制御装置が、同期信号又は
類似物のような補助手段を使う普通の一般に望ま
しくない特定の立場によらないで、測定細長片だ
けに含まれる情報から適当なオリエンテーシヨン
を生ずるようにすることが最も望ましい。
問題は、各別の測定欄によつて色測定細長片から
の測定信号の正しい補正ができるようにするため
に、色測定細長片の個個の測定欄の検出及び識別
と、適当な測定位置の決定とである。この場合測
定ヘツド及びその電子制御装置が、同期信号又は
類似物のような補助手段を使う普通の一般に望ま
しくない特定の立場によらないで、測定細長片だ
けに含まれる情報から適当なオリエンテーシヨン
を生ずるようにすることが最も望ましい。
ドイツ特許公告第2901980号明細書に記載して
ある走査濃度計の場合には、問題は測定細長片を
連続的に走査し、生じる測定信号を2回微分する
ことによりアドレス指定する。2回の微分により
測定欄の境界で信号の零交さを生ずる。交さ部か
ら従つて測定欄の境界から或る所定の距離におけ
る零交さに追従する場所は、欄の中心としてすな
わち適当な測定場所として定義する。この動作モ
ードで生じる開口誤差を簡単に補正するには、測
定ヘツドに先行する色フイルタを測定しようとす
る濃度計条片の構造に対応して替え、このように
して測定欄境界を検出する際に一方向における濃
度の急転だけが考慮されることを確実にする。
ある走査濃度計の場合には、問題は測定細長片を
連続的に走査し、生じる測定信号を2回微分する
ことによりアドレス指定する。2回の微分により
測定欄の境界で信号の零交さを生ずる。交さ部か
ら従つて測定欄の境界から或る所定の距離におけ
る零交さに追従する場所は、欄の中心としてすな
わち適当な測定場所として定義する。この動作モ
ードで生じる開口誤差を簡単に補正するには、測
定ヘツドに先行する色フイルタを測定しようとす
る濃度計条片の構造に対応して替え、このように
して測定欄境界を検出する際に一方向における濃
度の急転だけが考慮されることを確実にする。
この公知の濃度計では、測定欄境界の検出は、
適当な高濃度の全色調欄と、絶えず変化する色と
が測定細長片で相互に追従して始めて確実にでき
る。さらにはるかに大きい欠点は、濃度計に測定
細長片の形状及び構成と、測定欄の公称長さとの
両方に関して情報を与えて色フイルタを適当に変
え、欄の中心を測定位置に伴つて定める必要のあ
ることにある。
適当な高濃度の全色調欄と、絶えず変化する色と
が測定細長片で相互に追従して始めて確実にでき
る。さらにはるかに大きい欠点は、濃度計に測定
細長片の形状及び構成と、測定欄の公称長さとの
両方に関して情報を与えて色フイルタを適当に変
え、欄の中心を測定位置に伴つて定める必要のあ
ることにある。
米国特許第3995958号明細書には或る程度自動
的に動作する別の走査濃度計について記載してあ
る。この濃度計は各別のステツプで測定細長片を
走査し、連続する2回の走査ステツプ中の或る値
の色濃度における測定された変化を求め、これを
利用して測定細長片の互いに異なる色の性質を持
つ2つの『ブロツク』間の転移を指示する。前記
した基準に従つて決定された転移点に引き続く或
る場所で測定した値は、与えられたブロツクに対
する色濃度の妥当な測定値として選択される。各
ブロツク転移に次いで、次のブロツク転移に対し
濃度の適当な急転が確実に生ずるように色フイル
タ変更を行う。
的に動作する別の走査濃度計について記載してあ
る。この濃度計は各別のステツプで測定細長片を
走査し、連続する2回の走査ステツプ中の或る値
の色濃度における測定された変化を求め、これを
利用して測定細長片の互いに異なる色の性質を持
つ2つの『ブロツク』間の転移を指示する。前記
した基準に従つて決定された転移点に引き続く或
る場所で測定した値は、与えられたブロツクに対
する色濃度の妥当な測定値として選択される。各
ブロツク転移に次いで、次のブロツク転移に対し
濃度の適当な急転が確実に生ずるように色フイル
タ変更を行う。
この公知の濃度計の欠点は、極めて特殊の形状
の色測定細長片すなわち周期的順序の、一部が重
なり合う全色調又はからのブロツクを必要とする
ことである。さらに個個のブロツクの色順序を知
る濃度計に又はその制御装置に供給しなければな
らない。又この比較的不正確な方法で検出したブ
ロツク転移を基にして有効な測定場所を定めるの
に、個個のブロツクの長さを知らなければならな
い。
の色測定細長片すなわち周期的順序の、一部が重
なり合う全色調又はからのブロツクを必要とする
ことである。さらに個個のブロツクの色順序を知
る濃度計に又はその制御装置に供給しなければな
らない。又この比較的不正確な方法で検出したブ
ロツク転移を基にして有効な測定場所を定めるの
に、個個のブロツクの長さを知らなければならな
い。
本発明の目的は、前記の欠点を除き、測定条片
の形状に関係なく又その構成を走査処理に先だつ
て知ることを必要としないで随意の色測定細長片
の十分に自動化した走査ができるような前記した
形式の新規な方法及び装置を提供しようとするに
ある。とくに同期記号又は類似物とさらにフイル
タ変更とを必要としない。
の形状に関係なく又その構成を走査処理に先だつ
て知ることを必要としないで随意の色測定細長片
の十分に自動化した走査ができるような前記した
形式の新規な方法及び装置を提供しようとするに
ある。とくに同期記号又は類似物とさらにフイル
タ変更とを必要としない。
本発明によれば前記の目的は、それぞれ従来の
公知の方法を実質的に改良した2つの方法で達成
できる。本発明の一例では、いわゆる誤認実行に
おける色測定細長片の解析と、このようにして得
られる測定位置の記憶とにより、濃度計色測定細
長片の有効測定位置(なわち問題の細長片の測定
欄に対し妥当性を持つ走査信号又は測定信号を誘
導しなければならない各場所又は走査場所)の決
定を行う。測定位置を記憶してあるので、認識実
行は、特定の色測定長片書式に対して1回だけ行
えばよく、従つて適当な注意及び精度のもとに行
なうことができる。同じ色測定細長片を有する別
のシートの測定中には、測定位置は既に知られて
おり、そしてこれ等の位置だけで色測定細長片を
走査すればよい。当然記憶した場所における引続
く測定は、はるかに早く進行し、比較的遅い認識
実行に必要な時間を十分に補償する。
公知の方法を実質的に改良した2つの方法で達成
できる。本発明の一例では、いわゆる誤認実行に
おける色測定細長片の解析と、このようにして得
られる測定位置の記憶とにより、濃度計色測定細
長片の有効測定位置(なわち問題の細長片の測定
欄に対し妥当性を持つ走査信号又は測定信号を誘
導しなければならない各場所又は走査場所)の決
定を行う。測定位置を記憶してあるので、認識実
行は、特定の色測定長片書式に対して1回だけ行
えばよく、従つて適当な注意及び精度のもとに行
なうことができる。同じ色測定細長片を有する別
のシートの測定中には、測定位置は既に知られて
おり、そしてこれ等の位置だけで色測定細長片を
走査すればよい。当然記憶した場所における引続
く測定は、はるかに早く進行し、比較的遅い認識
実行に必要な時間を十分に補償する。
又本発明はとくに認識実行中に測定位置自体を
測定する方式に係わる。各測定位置は、色濃度変
化の比較的平らな領域の区域内に選択されること
により、事実上色測定細長片の形状を知らなくて
も色測定細長片の個個の測定欄に測定値をはるか
に高い信頼性で相関づけることができる。
測定する方式に係わる。各測定位置は、色濃度変
化の比較的平らな領域の区域内に選択されること
により、事実上色測定細長片の形状を知らなくて
も色測定細長片の個個の測定欄に測定値をはるか
に高い信頼性で相関づけることができる。
前記したように本発明による個個の各測定法に
より、色測定細長片だけの機械的濃度計による解
析を容易にし改良することができる。しかしこれ
等の測定法の組合わせによりこの改良をさらに高
めることができる。
より、色測定細長片だけの機械的濃度計による解
析を容易にし改良することができる。しかしこれ
等の測定法の組合わせによりこの改良をさらに高
めることができる。
以下本発明による解析法及解析装置の実施例を
添付図面について詳細に説明する。
添付図面について詳細に説明する。
第1図に示した本装置は測定台1を備えてい
る。測定台1の上下には、測定往復台3を持つ測
定橋架部材2と、測定しようとする印刷シート5
を保持する4個の締付けブロツク4と、電子装置
6と小形パーソナルコンピユータを好適とする計
算機7とを位置させてある。測定台1の扁平な頂
部は、木材から作るのが好適であり、保護頂部層
の下側に磁石又は類似物により印刷シート5を保
持することのできる鋼板を設けてある。電子装置
6は、プラグインモジユール(piug−in
module)形のものである。像スクリーン端装置
を備えた個人用の計算機7は、測定台1に回転自
在に取付けてある。測定往復台3、電子装置6及
び個人用の計算機7は図示してない配線により相
互に電気的に接続してある。
る。測定台1の上下には、測定往復台3を持つ測
定橋架部材2と、測定しようとする印刷シート5
を保持する4個の締付けブロツク4と、電子装置
6と小形パーソナルコンピユータを好適とする計
算機7とを位置させてある。測定台1の扁平な頂
部は、木材から作るのが好適であり、保護頂部層
の下側に磁石又は類似物により印刷シート5を保
持することのできる鋼板を設けてある。電子装置
6は、プラグインモジユール(piug−in
module)形のものである。像スクリーン端装置
を備えた個人用の計算機7は、測定台1に回転自
在に取付けてある。測定往復台3、電子装置6及
び個人用の計算機7は図示してない配線により相
互に電気的に接続してある。
電子装置6は、普通のマイクロプロセツサと、
これに入る又はこれにより生ずる測定信号及び制
御信号を処理する普通のインタフエースとから成
つている。電子装置6のマイクロプロセツサは、
計算機7と共にいわゆるマスタ・スレーブ動作で
作用する。この場合計算機7は、制御機能を持ち
測定した及び入力されたデータの評価を行うが、
電子装置6内のマイクロプロセツサは測定往復台
3の測定及び運動の実行に応答する(第8図にも
示してある)。
これに入る又はこれにより生ずる測定信号及び制
御信号を処理する普通のインタフエースとから成
つている。電子装置6のマイクロプロセツサは、
計算機7と共にいわゆるマスタ・スレーブ動作で
作用する。この場合計算機7は、制御機能を持ち
測定した及び入力されたデータの評価を行うが、
電子装置6内のマイクロプロセツサは測定往復台
3の測定及び運動の実行に応答する(第8図にも
示してある)。
第2図及び第3図には測定架橋部材2を拡大し
て示してある。測定橋架部材2は、その残りの部
分を支える竪方向及び横方向に延びる端部支持部
片11,12と共に、各端部支持部片11,12
の間の中間空間を覆う2個のカバー・フード1
3,14を備えている。カバー・フード13,1
4は、各端部支持部片11,12に枢動自在に支
えられ、側方に第3図に示した位置に開くことに
より、測定橋架部材2の内部部品を操作できるよ
うにしてある。2個の端部支持部片11,12
は、案内軸15と、第3図に一部だけ示した連接
棒16とにより相互に連結してある。
て示してある。測定橋架部材2は、その残りの部
分を支える竪方向及び横方向に延びる端部支持部
片11,12と共に、各端部支持部片11,12
の間の中間空間を覆う2個のカバー・フード1
3,14を備えている。カバー・フード13,1
4は、各端部支持部片11,12に枢動自在に支
えられ、側方に第3図に示した位置に開くことに
より、測定橋架部材2の内部部品を操作できるよ
うにしてある。2個の端部支持部片11,12
は、案内軸15と、第3図に一部だけ示した連接
棒16とにより相互に連結してある。
案内軸15に沿い測定往復台3は、前後に動か
され、案内軸15のまわりに回動できる。測定往
復台3は、2個の軸受と、これ等の軸受に固定し
た2個の測定ヘツド18,19とを設けた案内ブ
ロツク17と共に、両側を上向きに折曲げた案内
板すなわち保持板20を備えている。測定往復台
3は、その底部側にローラ21と2個のばね保持
シヤツクル22(第4図及び第5図)を設けてあ
る。動作中に測定往復台3は、そのローラ21を
測定しようとする印刷シート5に乗せる。従つて
各測定ヘツド18,19と、印刷シート5上の測
定細長片MSの個個の欄MFとの間の距離がつね
に一定のままになる。
され、案内軸15のまわりに回動できる。測定往
復台3は、2個の軸受と、これ等の軸受に固定し
た2個の測定ヘツド18,19とを設けた案内ブ
ロツク17と共に、両側を上向きに折曲げた案内
板すなわち保持板20を備えている。測定往復台
3は、その底部側にローラ21と2個のばね保持
シヤツクル22(第4図及び第5図)を設けてあ
る。動作中に測定往復台3は、そのローラ21を
測定しようとする印刷シート5に乗せる。従つて
各測定ヘツド18,19と、印刷シート5上の測
定細長片MSの個個の欄MFとの間の距離がつね
に一定のままになる。
各測定ヘツド18,19は、基本的には米国特
許第4078858号明細書に記載してある形式のもの
である。測定ヘツド19は、3つの色チヤネルを
同時に測定するが、他方のヘツド18は1つの色
チヤネルだけの専用に作られ、ただし手動によ
り、或はプログラムにより変更できるフイルタを
設けてある。測定ヘツド18は、家庭用及び装飾
用の塗料及び染料の測定のような特定の用途に使
用されるが、正常の測定には同時3色測定用の測
定ヘツド19を使用する。案内ブロツク17を下
側に取付けた歯付きベルト23を設け、測定往復
台3を駆動するようにしてある。歯付きベルト2
3は、各端部支持部片11,12に回転自在に支
えられた2個のローラ24,25のまわりに案内
される。第3図の左側のローラ25は、ステツプ
電動機27によりベルト減速装置26を介して駆
動される。他方のローラ24は、締付装置28内
の軸受に支えられ自由に回転するようにしてあ
る。ステツプ電動機27及び減速装置26は、歯
付きベルト23、従つて測定往復台3をステツプ
電動機27の各回動ステツプごとに0.1mmだけ移
送するように寸法を定めてある。
許第4078858号明細書に記載してある形式のもの
である。測定ヘツド19は、3つの色チヤネルを
同時に測定するが、他方のヘツド18は1つの色
チヤネルだけの専用に作られ、ただし手動によ
り、或はプログラムにより変更できるフイルタを
設けてある。測定ヘツド18は、家庭用及び装飾
用の塗料及び染料の測定のような特定の用途に使
用されるが、正常の測定には同時3色測定用の測
定ヘツド19を使用する。案内ブロツク17を下
側に取付けた歯付きベルト23を設け、測定往復
台3を駆動するようにしてある。歯付きベルト2
3は、各端部支持部片11,12に回転自在に支
えられた2個のローラ24,25のまわりに案内
される。第3図の左側のローラ25は、ステツプ
電動機27によりベルト減速装置26を介して駆
動される。他方のローラ24は、締付装置28内
の軸受に支えられ自由に回転するようにしてあ
る。ステツプ電動機27及び減速装置26は、歯
付きベルト23、従つて測定往復台3をステツプ
電動機27の各回動ステツプごとに0.1mmだけ移
送するように寸法を定めてある。
後部のカバー・フード13においては、扁平な
導電体(図示してない)を設けた案内レール29
により測定往復台3を電子装置6に電気的に接続
する。各端部支持部片11,12にブロツクで示
した急速作用継手30を配置し、2個のカバー・
フード13,14を閉じた位置に固定する。各端
部支持部片11,12に設けた二又の制限止め片
31は、案内ブロツク17又は測定往復台3に設
けた金属細長片又は類似物(図示してない)と電
気的に協働することにより、測定往復台3がたと
えば制御誤差によつて、所定の最小距離内に端部
支持部片11,12の一方又は他方に近づくとき
に、測定往復台3が自動的に停止させられるよう
にしてある。
導電体(図示してない)を設けた案内レール29
により測定往復台3を電子装置6に電気的に接続
する。各端部支持部片11,12にブロツクで示
した急速作用継手30を配置し、2個のカバー・
フード13,14を閉じた位置に固定する。各端
部支持部片11,12に設けた二又の制限止め片
31は、案内ブロツク17又は測定往復台3に設
けた金属細長片又は類似物(図示してない)と電
気的に協働することにより、測定往復台3がたと
えば制御誤差によつて、所定の最小距離内に端部
支持部片11,12の一方又は他方に近づくとき
に、測定往復台3が自動的に停止させられるよう
にしてある。
全部カバー・フード14には、U字形の横断面
を持つ保持部片32を取付けてある。測定橋架部
材2の全長にわたつて一様に配分した5個の標識
ランプ33は保持部片32に配置してある。各標
識ランプ33は、保持部片32の上部脚に設けた
いわゆる線ランプ33aの形の光源と、下部脚に
設けた光学的投影装置33bとから成つている。
各標識ランプ33は印刷シート5に、それぞれ長
さが約20mmで単一の線上に位置する5本の明るい
標識線34を生じさせる。標識ランプ33のビー
ムは第2図に破線34aにより示してある。各明
るい標識線34は、印刷シート5を整合させる手
段として作用し、測定細長片MSを2個の測定ヘ
ツド18,19の移動径路の下方に正確に位置さ
せる。標識線34自体の正確な整合のために光学
的投影装置33bは、扁心して保持され、保持部
片32内に回動自在に配置されている。標識線3
4の代りに光点又は十字形又は類似物を標識とし
て使つてもよい。
を持つ保持部片32を取付けてある。測定橋架部
材2の全長にわたつて一様に配分した5個の標識
ランプ33は保持部片32に配置してある。各標
識ランプ33は、保持部片32の上部脚に設けた
いわゆる線ランプ33aの形の光源と、下部脚に
設けた光学的投影装置33bとから成つている。
各標識ランプ33は印刷シート5に、それぞれ長
さが約20mmで単一の線上に位置する5本の明るい
標識線34を生じさせる。標識ランプ33のビー
ムは第2図に破線34aにより示してある。各明
るい標識線34は、印刷シート5を整合させる手
段として作用し、測定細長片MSを2個の測定ヘ
ツド18,19の移動径路の下方に正確に位置さ
せる。標識線34自体の正確な整合のために光学
的投影装置33bは、扁心して保持され、保持部
片32内に回動自在に配置されている。標識線3
4の代りに光点又は十字形又は類似物を標識とし
て使つてもよい。
又前部カバー・フード14の頂部側にロツカ・
スイツチ35を設けて測定往復台3を、手動制御
により測定細長片MSに沿い任意所望の位置に動
かせるようにしてある。この手動の位置決めが容
易になるように、保持板20に観測窓36(第5
図)を設けてある。観測窓36の形状は2個の測
定ヘツド18,19の光学軸38,39と一定の
光学的協働関係になる指針37を形成する。
スイツチ35を設けて測定往復台3を、手動制御
により測定細長片MSに沿い任意所望の位置に動
かせるようにしてある。この手動の位置決めが容
易になるように、保持板20に観測窓36(第5
図)を設けてある。観測窓36の形状は2個の測
定ヘツド18,19の光学軸38,39と一定の
光学的協働関係になる指針37を形成する。
磁気的な締付けブロツク4の形状は、第9図及
び第10図に示してある。各締付けブロツク4
は、2個のシート止め片4a,4aを備えてい
る。各シート止め片4a間に保持磁石4cの腕片
4dを配置し水平軸線4dのまわりに枢動するよ
うにしてある。締付けブロツク4の後部部分の近
くに位置させた竪方向配置のピン4eは、腕片4
dに機械的に連結され、腕片4bにより竪方向に
変位し、腕片4bの位置を光学的に指示するよう
にしてある。保持磁石4cを付勢するときは、腕
片4bは上向きに引かれ、同時に腕片4bの弾性
押圧部片4fを下方に押下げて衝合する印刷シー
トを緊密に締付ける。締付けブロツク4は、測定
往復台3の動作に先だつて電子装置6により自動
的な動作させられる。
び第10図に示してある。各締付けブロツク4
は、2個のシート止め片4a,4aを備えてい
る。各シート止め片4a間に保持磁石4cの腕片
4dを配置し水平軸線4dのまわりに枢動するよ
うにしてある。締付けブロツク4の後部部分の近
くに位置させた竪方向配置のピン4eは、腕片4
dに機械的に連結され、腕片4bにより竪方向に
変位し、腕片4bの位置を光学的に指示するよう
にしてある。保持磁石4cを付勢するときは、腕
片4bは上向きに引かれ、同時に腕片4bの弾性
押圧部片4fを下方に押下げて衝合する印刷シー
トを緊密に締付ける。締付けブロツク4は、測定
往復台3の動作に先だつて電子装置6により自動
的な動作させられる。
測定橋架部材の個個の部品の相互の、又電子装
置6に対する電気結線は図面を分りやすくするた
めに図示してない。
置6に対する電気結線は図面を分りやすくするた
めに図示してない。
本装置の各電気部品の相互結線を動作モードの
説明に必要な程度に示す基本的ブロツク線図を第
8図に示してある。第8図は単に例示したもので
あり本装置の各別の機能は他の機器によつても果
すことできるのはもちろんである。
説明に必要な程度に示す基本的ブロツク線図を第
8図に示してある。第8図は単に例示したもので
あり本装置の各別の機能は他の機器によつても果
すことできるのはもちろんである。
この回路の中心部分は前記したように市販のパ
ーソナルコンピユータを好適とする計算機7であ
る。一般に任意の小形計算機又はマイクロコンピ
ユーターを使うことができる。計算機7は、電子
装置6のマイクロプロセツサに接続してある。こ
のマイクロプロセツサには、図示してない配線に
より本装置の電気的及び電子的の構造群及び部品
を接続してある。これ等の群及び部品は、測定往
復台3の手動制御用のロツカ・スイツチ35と、
測定台1に印刷シートを保持する4個の磁気的な
締付けブロツク4(全体をブロツク40として示
してある)、と測定往復台3の運動を制限する制
限止め片31と、ステツプ電動機27を制御する
インタフエース41と、同時3色測定用の測定ヘ
ツド19内の3個のホトセンサ45,46,47
に対する3個の測定増幅器42,43,44と、
特定の又は補助の測定ヘツド18内のホトセンサ
49に対する測定増幅器48とである。全部のア
ナログ・デイジタル回路推移部にさらにアナロ
グ・デイジタル変換器(図示してない)を設けて
ある。
ーソナルコンピユータを好適とする計算機7であ
る。一般に任意の小形計算機又はマイクロコンピ
ユーターを使うことができる。計算機7は、電子
装置6のマイクロプロセツサに接続してある。こ
のマイクロプロセツサには、図示してない配線に
より本装置の電気的及び電子的の構造群及び部品
を接続してある。これ等の群及び部品は、測定往
復台3の手動制御用のロツカ・スイツチ35と、
測定台1に印刷シートを保持する4個の磁気的な
締付けブロツク4(全体をブロツク40として示
してある)、と測定往復台3の運動を制限する制
限止め片31と、ステツプ電動機27を制御する
インタフエース41と、同時3色測定用の測定ヘ
ツド19内の3個のホトセンサ45,46,47
に対する3個の測定増幅器42,43,44と、
特定の又は補助の測定ヘツド18内のホトセンサ
49に対する測定増幅器48とである。全部のア
ナログ・デイジタル回路推移部にさらにアナロ
グ・デイジタル変換器(図示してない)を設けて
ある。
前記した所から明らかなように本装置の基本的
構造とその基本的動作モードとは公知の装置たと
えば米国特許第3995958号明細書に詳述してある
装置の場合と同様である。この場合測定往復台3
は、印刷シート5の測定細長片MSに沿い手動で
又は自動的に案内される。測定ヘツド18又は測
定ヘツド19(そのつど動作する)により検出さ
れた許容値は、(この場合電子装置6及び個人用
計算機7)により電子的に処理され評価される。
以下本発明による装置及び測定法の動作モードと
前記した装置との違いとを詳細に述べる。
構造とその基本的動作モードとは公知の装置たと
えば米国特許第3995958号明細書に詳述してある
装置の場合と同様である。この場合測定往復台3
は、印刷シート5の測定細長片MSに沿い手動で
又は自動的に案内される。測定ヘツド18又は測
定ヘツド19(そのつど動作する)により検出さ
れた許容値は、(この場合電子装置6及び個人用
計算機7)により電子的に処理され評価される。
以下本発明による装置及び測定法の動作モードと
前記した装置との違いとを詳細に述べる。
本発明方法の基本的な点の1つは、測定法を2
部分すなわちいわゆる認識実行と1つ又は複数の
引続く測定実行とに分割することにある。第1に
行う認識実行においては、本装置で未知の色測定
細長片を短い時間間隔で周期的に走査し、そして
この細片の形状と、この細長片の最も適当な測定
場所とを得られる走査値から定める。引続く測定
実行においては、各色濃度は、同じ測定細長片を
有する任意の枚数の印刷シートの認識実行中に定
められた測定位置において決定される。このよう
にして決定された色濃度は、マイクロプロセツサ
により評価のために通過させられる。第1の印刷
シートでの測定実行は、認識実行と共に行なわれ
るのはもちろんである。
部分すなわちいわゆる認識実行と1つ又は複数の
引続く測定実行とに分割することにある。第1に
行う認識実行においては、本装置で未知の色測定
細長片を短い時間間隔で周期的に走査し、そして
この細片の形状と、この細長片の最も適当な測定
場所とを得られる走査値から定める。引続く測定
実行においては、各色濃度は、同じ測定細長片を
有する任意の枚数の印刷シートの認識実行中に定
められた測定位置において決定される。このよう
にして決定された色濃度は、マイクロプロセツサ
により評価のために通過させられる。第1の印刷
シートでの測定実行は、認識実行と共に行なわれ
るのはもちろんである。
第11図に示した論理流れ図では本発明の第1
の態様の原理(すなわち認識実行を行い測定位置
を定め次でこのように定めた測定位置を使い測定
実行を行うこと)は前記の所望の処理を明示する
ように示してある。
の態様の原理(すなわち認識実行を行い測定位置
を定め次でこのように定めた測定位置を使い測定
実行を行うこと)は前記の所望の処理を明示する
ように示してある。
第6a図は認識実行中の測定細長片MSの周期
的走査の間に生ずるような濃度変化の一部を示
す。第6a図の横軸で測定往復台及び測定ヘツド
の前進の増分(ステツプ)iを、測定細長片MS
に対しプロツトしてある。3本の曲線DM,DY,
DCは、測定細長片MSの区分のMF1ないしMF
4により示した各測定欄に対し、個個の走査点i
における3色すなわち赤色、黄色及び青色に対す
る同時に測定した濃度値DMi,DYi,DCiの変化を
示す。
的走査の間に生ずるような濃度変化の一部を示
す。第6a図の横軸で測定往復台及び測定ヘツド
の前進の増分(ステツプ)iを、測定細長片MS
に対しプロツトしてある。3本の曲線DM,DY,
DCは、測定細長片MSの区分のMF1ないしMF
4により示した各測定欄に対し、個個の走査点i
における3色すなわち赤色、黄色及び青色に対す
る同時に測定した濃度値DMi,DYi,DCiの変化を
示す。
図示のようにこれ等の濃度変化曲線は個個の測
定欄MF内で多少共はつきりした性質を持つ平ら
な場所又は領域を示すが、これ等の曲線は個個の
測定欄間の転移部で比較的急な傾斜を持つ。これ
等の平らな領域の中心は、測定実行のための可能
な測定位置である。認識実行中の測定細長片の形
状の解析は、本発明の第2の基本的特徴すなわち
濃度変化内における平らな領域の適正な決定に基
づいて行なわれる。本方法においては正確な測定
位置は、後述のようにして定められる平らな領域
の全部から選択されて、所定の最小長さの測定欄
を観察し、長い方の測定欄における複数の測定位
置の生起を防ぐようにする。測定細長片の幾何学
的形状のこの解析に次で測定した欄の定性的種類
(色、格子形等)に関する解析を行つてもよい。
定欄MF内で多少共はつきりした性質を持つ平ら
な場所又は領域を示すが、これ等の曲線は個個の
測定欄間の転移部で比較的急な傾斜を持つ。これ
等の平らな領域の中心は、測定実行のための可能
な測定位置である。認識実行中の測定細長片の形
状の解析は、本発明の第2の基本的特徴すなわち
濃度変化内における平らな領域の適正な決定に基
づいて行なわれる。本方法においては正確な測定
位置は、後述のようにして定められる平らな領域
の全部から選択されて、所定の最小長さの測定欄
を観察し、長い方の測定欄における複数の測定位
置の生起を防ぐようにする。測定細長片の幾何学
的形状のこの解析に次で測定した欄の定性的種類
(色、格子形等)に関する解析を行つてもよい。
濃度変化の平らな領域を検出するには、未知の
測定細長片を互いに等しい長さを持つ一部分が重
なつている間隔に分割し、新たな間隔jは各走査
点iで始まりn個の走査点から成る。、間隔jの
2つの走査点i間の距離の(n−1)倍の長さ
は、測定光学装置により許される最小欄長さと測
定ヘツドの測定点の直径との間の差にほぼ対応す
るのがよい。
測定細長片を互いに等しい長さを持つ一部分が重
なつている間隔に分割し、新たな間隔jは各走査
点iで始まりn個の走査点から成る。、間隔jの
2つの走査点i間の距離の(n−1)倍の長さ
は、測定光学装置により許される最小欄長さと測
定ヘツドの測定点の直径との間の差にほぼ対応す
るのがよい。
各間隔の標準偏差又は間隔内の測定濃度変化の
絶対値の和をこの場合3色に対し各別に形成す
る。次で3つの標準偏差の和又は各間隔に対する
3色の絶対値の和、或は最大標準偏差、又は絶対
値の和を選択する。このようにして見付けた値を
Xjとする。
絶対値の和をこの場合3色に対し各別に形成す
る。次で3つの標準偏差の和又は各間隔に対する
3色の絶対値の和、或は最大標準偏差、又は絶対
値の和を選択する。このようにして見付けた値を
Xjとする。
数学的にこれ等の演算は次のようにして表わさ
れる。
れる。
(A) 間隔分割
間隔j=走査点jないしj+n−1
1jinax−n+1
n=間隔ごとの走査点の個数
inax=走査ステツプの最大数
(B) 各間隔j内の3色の平均濃度値
Cj=1/nj+o-1
〓i=j
DCi
Mj=1/nj+o-1
〓i=j
DMi
Yj=1/nj+o-1
〓i=j
DYi
(C) 各間隔における各色チヤネルに対する対応間
隔の濃度の平均値からの測定濃度値の偏差の絶
対値の和の形成 ACj=j+o-1 〓i=j (|DCi−Cj|) AMj=j+o-1 〓i=j (|DMi−Mj|) AYj=j+o-1 〓i=j (|DYi−Yj|) 又は 各濃度変化にそれぞれ対する各間隔の実験的標
準偏差の形成 SCj=〔1/n−1j+o-1 〓i=j (DCi−Cj 2〕1/2 SMj=〔1/n−1j+o-1 〓i=j (DMi−Mj 2〕1/2 SYj=〔1/n−1j+o-1 〓i=j (DYi−Yj 2〕1/2 (D) 各間隔におけるACj,AMj,AYj又はSCj,SMj,
SYjからの最高値の決定 Ajnax=max(ACj,AMj,AYj) 又は Sjnax=max(SCj,SMj,SYj) 各間隔におけるACj,AMj,AYj又はSCj,SMj,
SYjの和の形成 ΣAj=ACj+AMj+AYj及び ΣSj=SCj+SMj+SYj (E) さらなる評価のための基本値Xjとしての値
Ajnax,Sjnax,Aj又はSjの1つの選択 第6b図に示したXj値の線図は、Xjの変化が
選択に関係なく平らな場所の区域内で相対的に最
大であることを示す。すなわちXjの変化が相対
的に最小であることを示す各間隔の中心が可能な
測定位置であることになる。第6b図ではこのよ
うな可能な測定位置はm1ないしm3である。
隔の濃度の平均値からの測定濃度値の偏差の絶
対値の和の形成 ACj=j+o-1 〓i=j (|DCi−Cj|) AMj=j+o-1 〓i=j (|DMi−Mj|) AYj=j+o-1 〓i=j (|DYi−Yj|) 又は 各濃度変化にそれぞれ対する各間隔の実験的標
準偏差の形成 SCj=〔1/n−1j+o-1 〓i=j (DCi−Cj 2〕1/2 SMj=〔1/n−1j+o-1 〓i=j (DMi−Mj 2〕1/2 SYj=〔1/n−1j+o-1 〓i=j (DYi−Yj 2〕1/2 (D) 各間隔におけるACj,AMj,AYj又はSCj,SMj,
SYjからの最高値の決定 Ajnax=max(ACj,AMj,AYj) 又は Sjnax=max(SCj,SMj,SYj) 各間隔におけるACj,AMj,AYj又はSCj,SMj,
SYjの和の形成 ΣAj=ACj+AMj+AYj及び ΣSj=SCj+SMj+SYj (E) さらなる評価のための基本値Xjとしての値
Ajnax,Sjnax,Aj又はSjの1つの選択 第6b図に示したXj値の線図は、Xjの変化が
選択に関係なく平らな場所の区域内で相対的に最
大であることを示す。すなわちXjの変化が相対
的に最小であることを示す各間隔の中心が可能な
測定位置であることになる。第6b図ではこのよ
うな可能な測定位置はm1ないしm3である。
前記したように、実際これ等の可能な測定位置
の全てが有効な測定位置として有用なわけではな
いこともある。第7b図は、たとえばXj変化の
相対的に最小の部分が2つの測定欄の間たとえば
欄MF5及び欄MF6の間の間隔で、又は目視制
御だけを行うようにした極めて小さい欄でも生ず
ることを示す。又第7b図から明らかなように或
る測定欄この場合欄MF6内においては、たとえ
ば非均等性によつて複数の最小部分が生じてい
る。
の全てが有効な測定位置として有用なわけではな
いこともある。第7b図は、たとえばXj変化の
相対的に最小の部分が2つの測定欄の間たとえば
欄MF5及び欄MF6の間の間隔で、又は目視制
御だけを行うようにした極めて小さい欄でも生ず
ることを示す。又第7b図から明らかなように或
る測定欄この場合欄MF6内においては、たとえ
ば非均等性によつて複数の最小部分が生じてい
る。
これ等の望ましくない測定位置又は不明瞭部を
なくすように或るしきい値Xa以下のXj値による
最小値だけを考える。第7b図の例ではこのこと
は場所m5,m6,m7における最小値に対していえ
るが、場所m8における中間の最小値に対するXj
値はXaのしきい値を越える。或は過度に狭い測
定欄又は間隔内の妥当でない測定位置は、光学的
測定装置により与えられる2つの測定位置間の最
小距離を考慮することによりなくすことができ
る。
なくすように或るしきい値Xa以下のXj値による
最小値だけを考える。第7b図の例ではこのこと
は場所m5,m6,m7における最小値に対していえ
るが、場所m8における中間の最小値に対するXj
値はXaのしきい値を越える。或は過度に狭い測
定欄又は間隔内の妥当でない測定位置は、光学的
測定装置により与えられる2つの測定位置間の最
小距離を考慮することによりなくすことができ
る。
同じ測定欄の多重測定位置をなくすには、連続
する最小場所における3色濃度を比較しこれ等の
最小場所が同じ測定欄にあるかどうかを決定する
手順を行う。或は欄の境界が連続する2つの最小
場所の間に位置するかどうかを定めるように試験
を行う。このような境界は、2つの最小場所の間
に第2のしきい値Xbを越えるXj値を持つ間隔が
あるときに存在する。第7b図でこのことはたと
えば対の最小場所m8,m6に対していえるが、こ
の条件は対の場所m6,m7に対しては妥当でな
い。従つてこれ等の2つの測定位置m6,m7は同
じ測定欄に位置する。この場合2つ又はそれ以上
の位置の1つなるべくはXjの最低値を持つ位置
を選定する。
する最小場所における3色濃度を比較しこれ等の
最小場所が同じ測定欄にあるかどうかを決定する
手順を行う。或は欄の境界が連続する2つの最小
場所の間に位置するかどうかを定めるように試験
を行う。このような境界は、2つの最小場所の間
に第2のしきい値Xbを越えるXj値を持つ間隔が
あるときに存在する。第7b図でこのことはたと
えば対の最小場所m8,m6に対していえるが、こ
の条件は対の場所m6,m7に対しては妥当でな
い。従つてこれ等の2つの測定位置m6,m7は同
じ測定欄に位置する。この場合2つ又はそれ以上
の位置の1つなるべくはXjの最低値を持つ位置
を選定する。
認識実行の間に行う前記したステツプでは本装
置により認識できない又は識別できないわずかな
特定の欄(たとえば格子線の方向だけが異る同じ
色の連続する線格子欄)を除いて、未知の色測定
細長片の幾何学的形状を定めることができる。
置により認識できない又は識別できないわずかな
特定の欄(たとえば格子線の方向だけが異る同じ
色の連続する線格子欄)を除いて、未知の色測定
細長片の幾何学的形状を定めることができる。
次に述べる基本的手段ではたとえば格子の形式
等のような付加的情報が所望により測定細長片に
より得られる。所要の自動的認識又は解析の程度
は、問題の測定細長片に関して本装置にどれだけ
の情報が分つているかによる。
等のような付加的情報が所望により測定細長片に
より得られる。所要の自動的認識又は解析の程度
は、問題の測定細長片に関して本装置にどれだけ
の情報が分つているかによる。
解析しようとする測定細長片の形式が分つてい
れば、又は認識しようとする測定細長片が既知の
測定細長片の個個の部片の組合わせであれば、若
干の公知の相関法又は比較法を全自動式の決定に
使う。
れば、又は認識しようとする測定細長片が既知の
測定細長片の個個の部片の組合わせであれば、若
干の公知の相関法又は比較法を全自動式の決定に
使う。
未知の測定細長片の場合には、出会う測定欄形
式に関する或るデータを認識実行に先だつて計算
装置に入れなければならない。次いで本装置は、
測定細長片の幾何学的形状と全部の測定欄の形成
とを定めようとする。次いで認識されてない又は
定めることのできない欄は、手動で定めなければ
ならない。
式に関する或るデータを認識実行に先だつて計算
装置に入れなければならない。次いで本装置は、
測定細長片の幾何学的形状と全部の測定欄の形成
とを定めようとする。次いで認識されてない又は
定めることのできない欄は、手動で定めなければ
ならない。
たとえば半自動の欄決定は、認識実行に先だつ
て存在する全ての欄形式の適当な公差のもとに所
望の濃度値を入れることによつてできる。
て存在する全ての欄形式の適当な公差のもとに所
望の濃度値を入れることによつてできる。
又認識実行を、手動制御のもとに行つてもよい
のはもちろんである。このために測定ヘツドは、
個個の測定欄に手動で位置決めされ、含まれる欄
形式に関する必要なデータをキー盤により入れ
る。濃度値及び測定位置は、自動的に決められて
記録される。
のはもちろんである。このために測定ヘツドは、
個個の測定欄に手動で位置決めされ、含まれる欄
形式に関する必要なデータをキー盤により入れ
る。濃度値及び測定位置は、自動的に決められて
記録される。
測定細長片特性が分つていて本装置に前もつて
記憶することができる場合には、認識実行は省い
てもよい。紙の可能なゆがみを考慮するには、第
1及び最後の測定欄の位置だけを手動で入れれば
よい。
記憶することができる場合には、認識実行は省い
てもよい。紙の可能なゆがみを考慮するには、第
1及び最後の測定欄の位置だけを手動で入れれば
よい。
第12図の流れ図は認識実行の個個のステツプ
を示す。測定細長片の幾何学的解析における走
査、平らな場所の決定及び平らな場所の選択の各
ステツプは、第13図及び第14図の流れ図に詳
細に示してある。これ等の流れ図をもとにすれば
電子装置6及び計算機7内の各プロセツサに対
し、適当な制御プログラムを作ることは当業者に
は容易である。
を示す。測定細長片の幾何学的解析における走
査、平らな場所の決定及び平らな場所の選択の各
ステツプは、第13図及び第14図の流れ図に詳
細に示してある。これ等の流れ図をもとにすれば
電子装置6及び計算機7内の各プロセツサに対
し、適当な制御プログラムを作ることは当業者に
は容易である。
測定細長片の解析を終えると次に、測定段階の
解析を行う。始めに測定欄形式を入れる(測定細
長片のマスキング)。これ等の入力データ及び認
識実行中に得られる可能な測定位置から実際に使
うものを選定する。(極端な場合にはこれ等を全
部使う)。最後に測定往復台を測定細長片にわた
り一様に案内する。問題の場所の全部で3色チヤ
ネルで各色濃度を同時に定める。測定した値は、
電子装置6により処理され、次いで計算機7に送
られ、さらに処理及び評価が行なわれる。測定し
たデータ自体の処理は本発明の目的ではない。し
かしとくにこの処理は、測定細長片を含む印刷シ
ートを作る印刷装置の全自動制御に利用できる。
第15図の流れ図は一般に測定処理の全体を示
す。
解析を行う。始めに測定欄形式を入れる(測定細
長片のマスキング)。これ等の入力データ及び認
識実行中に得られる可能な測定位置から実際に使
うものを選定する。(極端な場合にはこれ等を全
部使う)。最後に測定往復台を測定細長片にわた
り一様に案内する。問題の場所の全部で3色チヤ
ネルで各色濃度を同時に定める。測定した値は、
電子装置6により処理され、次いで計算機7に送
られ、さらに処理及び評価が行なわれる。測定し
たデータ自体の処理は本発明の目的ではない。し
かしとくにこの処理は、測定細長片を含む印刷シ
ートを作る印刷装置の全自動制御に利用できる。
第15図の流れ図は一般に測定処理の全体を示
す。
又認識実行及び測定実行は必ずしも各別に、す
なわち別個の2つの通路で行わないで一緒に行つ
てもよい。又測定自体は、たとえば認識実行後の
測定往復台のもどり工程中に行なつてもよい。し
かし一般に認識実行は、各種類の測定細長片に対
して1回だけしか行わないから、この問題はまり
重要ではない。
なわち別個の2つの通路で行わないで一緒に行つ
てもよい。又測定自体は、たとえば認識実行後の
測定往復台のもどり工程中に行なつてもよい。し
かし一般に認識実行は、各種類の測定細長片に対
して1回だけしか行わないから、この問題はまり
重要ではない。
前記したように測定往復台3には特定の色に対
する補助測定ヘツド18を設けてある。印刷業界
で使うこれ等のいわゆる装飾色又は家庭用の色は
正規の印刷色とは異るスペクトル組成を持ち十分
に高い測定信号を得るのにとくに適合した測定フ
イルタを必要とする。適当に調節した濃度計がな
い場合には、通常これ等の特定の色は最高の濃度
値を生ずる標準フイルタで測定すれば十分であ
る。しかしこれは印刷機の制御には不適なことが
多い。補助の又は付属の測定ヘツド18により標
準の及び特定の印刷色を同じ精度で選択的に測定
することができる。好適には、この場合計算機
は、色欄(色)をどのフイルタで測定するかにつ
いての初期データの情報を受ける。適正なフイル
タの選択はこの場合計算機によると共に標準の同
時測定ヘツド19から補助ヘツド18に又その逆
に切換えることによつて制御する。
する補助測定ヘツド18を設けてある。印刷業界
で使うこれ等のいわゆる装飾色又は家庭用の色は
正規の印刷色とは異るスペクトル組成を持ち十分
に高い測定信号を得るのにとくに適合した測定フ
イルタを必要とする。適当に調節した濃度計がな
い場合には、通常これ等の特定の色は最高の濃度
値を生ずる標準フイルタで測定すれば十分であ
る。しかしこれは印刷機の制御には不適なことが
多い。補助の又は付属の測定ヘツド18により標
準の及び特定の印刷色を同じ精度で選択的に測定
することができる。好適には、この場合計算機
は、色欄(色)をどのフイルタで測定するかにつ
いての初期データの情報を受ける。適正なフイル
タの選択はこの場合計算機によると共に標準の同
時測定ヘツド19から補助ヘツド18に又その逆
に切換えることによつて制御する。
本発明による走査濃度計の別の応用は、線コー
ド(ラインコードとくにEAN(欧州物品番号)コ
ードやUPC(国際製品コード))の試験に適用で
きる。EAN/UPCコードは標準書に規定してあ
る若干の要求を満足しなければならない。各コー
ドの試験のために線コード自体又は標準に規定さ
れた試験標準或はこれ等の両方を使う。これ等の
コードの試験(印刷品質の)は手動試験機により
行い試験標識又はEAN/UPCコードにレーザを
通す。色濃度及びEAN/UPCコードの両方を測
定できるようにした組合わせの機器とくに機械的
機器は知られていない。従来このような目的には
2つの各別の装置が使われている。これ等の装置
はそれぞれ自体の計算機を備えこれに対応して高
価になる。さらにコード試験及び色測定細長片に
対する測定処理は、互いに無関係であり従つて時
間がかかる。
ド(ラインコードとくにEAN(欧州物品番号)コ
ードやUPC(国際製品コード))の試験に適用で
きる。EAN/UPCコードは標準書に規定してあ
る若干の要求を満足しなければならない。各コー
ドの試験のために線コード自体又は標準に規定さ
れた試験標準或はこれ等の両方を使う。これ等の
コードの試験(印刷品質の)は手動試験機により
行い試験標識又はEAN/UPCコードにレーザを
通す。色濃度及びEAN/UPCコードの両方を測
定できるようにした組合わせの機器とくに機械的
機器は知られていない。従来このような目的には
2つの各別の装置が使われている。これ等の装置
はそれぞれ自体の計算機を備えこれに対応して高
価になる。さらにコード試験及び色測定細長片に
対する測定処理は、互いに無関係であり従つて時
間がかかる。
本発明の別の実施例によれば補助測定ヘツド1
8は、線コード読取器として作られ、同時測定ヘ
ツド19に普通の枢着法又は抜差し式或はこれ等
の両方の方式で結合され印刷シートに存在する
EAN/UPCコードに対して容易に位置決めでき
るようにしてある。印刷制御条片に存在する
EAN/UPC試験標識の解析は色測定細長片の測
定欄の解析と同様であり、すなわち測定場所の位
置は、認識実行又は位置決め実行で定められ、濃
度測定自体は、別個の測定実行で行なわれ、色測
定細長片と同様にして評価される。色測定細長片
及びEAN/UPC試験標識は、同時に走査されて
も、時間をずらせて走査されてもよいのはもちろ
んである。コードの試験は、計算機で任意適当に
行なわれ、本発明の目的とするものではない。
8は、線コード読取器として作られ、同時測定ヘ
ツド19に普通の枢着法又は抜差し式或はこれ等
の両方の方式で結合され印刷シートに存在する
EAN/UPCコードに対して容易に位置決めでき
るようにしてある。印刷制御条片に存在する
EAN/UPC試験標識の解析は色測定細長片の測
定欄の解析と同様であり、すなわち測定場所の位
置は、認識実行又は位置決め実行で定められ、濃
度測定自体は、別個の測定実行で行なわれ、色測
定細長片と同様にして評価される。色測定細長片
及びEAN/UPC試験標識は、同時に走査されて
も、時間をずらせて走査されてもよいのはもちろ
んである。コードの試験は、計算機で任意適当に
行なわれ、本発明の目的とするものではない。
以上本発明をその実施例について詳細に説明し
たが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の
変化変型を行うことができるのはもちろんであ
る。
たが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の
変化変型を行うことができるのはもちろんであ
る。
第1図は本発明解析装置の1実施例の斜視図、
第2図は第1図の測定橋架部材を一部を切欠いて
示す拡大斜視図、第3図は第2図の測定橋架部材
を部分的に分解し一部を開いた状態で示す斜視
図、第4図は第3図の測定ヘツドの拡大正面図、
第5図は第4図の下面図、第6図及び第7図は本
発明による解析法及び解析装置の説明用の測定細
長片に対する測定値の曲線図、第8図は第1図の
解析装置の電気部品のブロツク線図、第9図及び
第10図は第1図の解析装置を拡大して示すそれ
ぞれ竪断面図及び下面図、第11図、第12図、
第13A図、第13B図、第14図及び第15図
は本発明の種種の態様により実施される動作順序
の論理流れ図である。 1……測定台、2……測定橋架部材、3……測
定往復台、4……締付けブロツク、4a……シー
ト止め片、4b……腕片、4c……保持磁石、4
d……水平軸線、4e……ピン、4f……弾性押
圧部材、5……印刷シート、6……電子装置、7
……計算機、11,12……端部支持部片、1
3,14……カバー・フード、15……案内軸、
16……連接棒、17……案内ブロツク、18,
19……測定ヘツド、20……保持板、21……
ローラ、22……シヤツクル、23……ベルト、
24,25……ローラ、26……ベルト減速装
置、27……ステツプ電動機、28……締付装
置、29……案内レール、30……継手、31…
…制限止め片、32……保持部片、33……標識
ランプ、33a……線ランプ、33b……光学投
影装置、34……標識線、35……ロツカ・スイ
ツチ、36……観測窓、37……指針、38,3
9……光学軸、40……ブロツク、41……イン
タフエース、42,43,44……増幅器、4
5,46,47……ホトセンサ、48……増幅
器、49……ホトセンサ、MS……色測定細長
片、i……前進ステツプ、MF……測定欄。
第2図は第1図の測定橋架部材を一部を切欠いて
示す拡大斜視図、第3図は第2図の測定橋架部材
を部分的に分解し一部を開いた状態で示す斜視
図、第4図は第3図の測定ヘツドの拡大正面図、
第5図は第4図の下面図、第6図及び第7図は本
発明による解析法及び解析装置の説明用の測定細
長片に対する測定値の曲線図、第8図は第1図の
解析装置の電気部品のブロツク線図、第9図及び
第10図は第1図の解析装置を拡大して示すそれ
ぞれ竪断面図及び下面図、第11図、第12図、
第13A図、第13B図、第14図及び第15図
は本発明の種種の態様により実施される動作順序
の論理流れ図である。 1……測定台、2……測定橋架部材、3……測
定往復台、4……締付けブロツク、4a……シー
ト止め片、4b……腕片、4c……保持磁石、4
d……水平軸線、4e……ピン、4f……弾性押
圧部材、5……印刷シート、6……電子装置、7
……計算機、11,12……端部支持部片、1
3,14……カバー・フード、15……案内軸、
16……連接棒、17……案内ブロツク、18,
19……測定ヘツド、20……保持板、21……
ローラ、22……シヤツクル、23……ベルト、
24,25……ローラ、26……ベルト減速装
置、27……ステツプ電動機、28……締付装
置、29……案内レール、30……継手、31…
…制限止め片、32……保持部片、33……標識
ランプ、33a……線ランプ、33b……光学投
影装置、34……標識線、35……ロツカ・スイ
ツチ、36……観測窓、37……指針、38,3
9……光学軸、40……ブロツク、41……イン
タフエース、42,43,44……増幅器、4
5,46,47……ホトセンサ、48……増幅
器、49……ホトセンサ、MS……色測定細長
片、i……前進ステツプ、MF……測定欄。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 走査型濃度計による印刷された色測定細長片
の比色解析法であり、該走査型濃度計の測定ヘツ
ドを解析しようとする色測定細長片に沿つて案内
することにより、該測定細長片の色特性を表す複
数の色濃度値を生じさせ、該色濃度値を、色測定
細長片の測定欄を認識するために及び測定欄の解
析に適する測定位置を決定するために自動的に評
価する比色解析法であつて、認識実行において色
測定細長片に沿つて測定ヘツドを案内することに
より、複数の色濃度値を生じさせるように複数の
走査点において各測定欄を走査し、この複数の色
濃度値から実際の測定に最適な測定位置を選択す
ることにより決定し、事実上この決定された測定
位置において発生する色濃度値のみをさらに処理
する工程を有する比色解析方法。 2 前記色測定細長片の解析を2段階で行い、第
1段階では認識実行を行い、第2段階では認識実
行とは別個の測定実行を行い、第2段階では事実
上認識実行の際に決定した測定位置だけにおいて
色測定細長片を走査する特許請求の範囲第1項に
記載の比色解析法。 3 同じ色測定細長片を有する複数の印刷シート
の解析において、認識実行を最初の印刷シートに
対してだけ行い、他の印刷シートの色測定細長片
については事実上該認識実行の際に決定した測定
位置だけにおいて走査する特許請求の範囲第1項
に記載の比色解析法。 4 走査型濃度計による印刷された色測定細長片
の比色解析法であり、該走査型濃度計の測定ヘツ
ドを解析しようとする色測定細長片に沿つて案内
することにより、該測定細長片の色特性を表す複
数の色濃度値を生じさせ、該色濃度値を、色測定
細長片の測定欄を認識するために及び測定欄の解
析に適する測定位置を決定するために自動的に評
価する比色解析法であつて、各走査場所について
色測定細長片の色濃度値を求め、色濃度値の経過
を解析し、この解析により、色測定細長片に沿つ
て色濃度値の経過が平坦な領域内に位置する測定
位置を決定し、このようにして決定した測定位置
において生じる色濃度値だけを更なる処理または
表示のために使うことを特徴とする比色解析法。 5 前記色測定細長片の長さを、互いに等しい長
さの、その一部分が重なり合う間隔に分割し、各
間隔に対しその間隔内の色濃度値の変動を表すパ
ラメータXjを求め、色測定細長片にわたる色濃
度値の経過の平坦な場所に結びつく、連続する複
数の間隔にわたる該パラメータの経過が極値をと
る点を測定位置として決定する特許請求の範囲第
4項に記載の比色解析法。 6 前記パラメータXjが、3原色のそれぞれに
対する平均値からの濃度値の偏差の絶対値の和
ACj,AMj,AYj又はこれに対応する標準偏差SCj,
SMj,SYjを本質的に含む関数を含む特許請求の範
囲第5項に記載の比色解析法。 7 前記パラメータXjとして、各間隔jの3つ
の絶対値の和もしくは標準偏差の和ΣAj,ΣSjも
しくは最大値Ajnax,Sjnaxを選ぶ特許請求の範囲
第6項に記載の比色解析法。 8 所定の最少長さ以下の長さの測定欄にまたは
各色測定細長片区間の間の中間区間の区域に認め
られる色濃度値の経過の平坦な部分を、測定位置
として決定せず記録もしない特許請求の範囲第4
項に記載の比色解析法。 9 前記パラメータXjの極小値が所定の第1の
しきい値Xa以下になる場所だけを測定位置とし
て決定する特許請求の範囲第5項に記載の比色解
析法。 10 色測定細長片の同一の測定欄について2箇
所以上の測定位置を決定し得る場合に、これらの
うちの1つだけを選び記録する特許請求の範囲第
4項から第9項までのいずれか1項に記載の比色
解析法。 11 印刷シート上に印刷された色測定細長片を
比色解析する比色解析装置であつて、印刷シート
用の支持面と、この支持面上に延びる架橋部材上
をモーターにより前後に可動なように案内され、
印刷シートに設けられた色測定細長片の光電走査
ができるように形成された測定ヘツドと、この測
定ヘツドの移動および測定実行を制御するため
の、かつ測定ヘツドにより生ずる測定データを評
価するための電子制御手段とを備え、この電子制
御手段は、測定ヘツドを認識実行の間増分前進ス
テツプで色測定細長片に沿つて案内し、各前進ス
テツプの後に色測定細長片の色濃度値を3原色の
それぞれについて測定するための手段と、この測
定された色濃度値に応じて色測定細長片の構成を
求め、印刷シートの評価に有用な測定データを取
り出す最適測定位置を選択決定して記憶する手段
とを含むことを特徴とする比色解析装置。 12 前記制御手段が、測定実行の間、事実上認
識実行において決定された測定位置のみが走査さ
れるように色測定細長片上で測定ヘツドを案内す
るための手段を有する特許請求の範囲第11項に
記載の装置。 13 前記測定ヘツドが3原色全てについての濃
度値を同時に測定するための手段を備ええる特許
請求の範囲第11項に記載の装置。 14 前記制御手段が、認識実行の間に色測定細
長片の全長にわたつて3色濃度の経過をその平坦
な場所を求めるために評価するための、かつこの
平坦な部分内の点として測定位置を決定するため
の手段と、この決定された測定位置を記憶するた
めの手段とを含む特許請求の範囲第13項に記載
の装置。 15 前記制御手段に接続された、色測定細長片
の構成及び/または測定実行の間に走査されるべ
き測定位置の選択に関する付加的なデータを入力
するための手段を含む特許請求の範囲第12項に
記載の装置。 16 前記測定ヘツドを手動制御のもとに動かす
ための手段を含む特許請求の範囲第11項に記載
の装置。 17 前記制御手段が少なくとも1つのデジタル
コンピユータを有する特許請求の範囲第11項に
記載の装置。 18 前記制御手段にキーボード及びイメージス
クリーン端末とが装備された特許請求の範囲第1
7項に記載の装置。 19 前記制御手段が、色測定細長片の測定され
た色濃度値及び/またはこれから誘導されるデー
タを光学的に表示するもしくは別の形で出力する
ための手段を含む特許請求の範囲第11項に記載
の装置。 20 特定の印刷インクを測定するための交換自
在なカラーフイルターを持つ補助測定ヘツドを含
む特許請求の範囲第13項に記載の装置。 21 線コード読取機として使用できる付加的な
測定ヘツドを含む特許請求の範囲第13項に記載
の装置。 22 前記付加的な線コード測定ヘツドにより読
み取られた線コードを試験するための手段を含む
特許請求の範囲第21項に記載の装置。 23 前記制御手段が、色測定細長片を走査する
間に主測定ヘツドと補助測定ヘツドとの間の切り
替えをプログラム制御で行うための手段を含む特
許請求の範囲第20項に記載の装置。 24 印刷シートの位置合わせのために測定ヘツ
ドの移動経路に沿つて配置される照明標識を生じ
させる手段を含む特許請求の範囲第11項に記載
の装置。 25 前記照明標識が照明線である特許請求の範
囲第24項に記載の装置。 26 前記照明標識を生じさせる手段が、光源と
光学的投影装置とを有し、この光学的投影装置が
その光軸に平行な軸のまわりに回転するように取
り付けられた特許請求の範囲第24項に記載の装
置。 27 支持面上に印刷シートを固定するための、
少なくとも1つの電磁的締め付けブロツクを含む
特許請求の範囲第26項に記載の装置。 28 前記締め付けブロツクが前記制御手段によ
り駆動されるように接続された特許請求の範囲第
27項に記載の装置。 29 走査型濃度計による印刷された色測定細長
片の比色解析法であり、該走査型濃度計の測定ヘ
ツドを解析しようとする測定細長片に沿つて機械
的に案内することにより、該測定細長片の色特性
を表す複数の色濃度値を生じさせ、該色濃度値
を、色測定細長片の測定欄を認識するために及び
測定欄の解析に適する測定位置を決定するために
自動的に評価する比色解析法であつて、測定ヘツ
ドで各走査場所における3原色についての測定細
長片の濃度値を求め、そして測定細長片に沿つた
該3つの色濃度値の経過が平坦な部分を持つ場所
に、引き続いて行われる測定実行のための測定位
置を決定することにより色測定細長片の構造と測
定するに適した測定位置とを決定する工程を有す
る比色解析法。 30 色測定細長片の解析を2段階の共通実行の
間に行い、第1段階では色測定細長片の構造と測
定に適した測定位置とを決定し、第2段階では該
測定を行う特許請求の範囲第29項に記載の比色
解析法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH2283/81-5 | 1981-04-03 | ||
CH228381 | 1981-04-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58739A JPS58739A (ja) | 1983-01-05 |
JPH041293B2 true JPH041293B2 (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=4230148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57053996A Granted JPS58739A (ja) | 1981-04-03 | 1982-04-02 | 比色解析法及び比色解析装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4505589A (ja) |
EP (1) | EP0064024B1 (ja) |
JP (1) | JPS58739A (ja) |
AT (1) | ATE15271T1 (ja) |
AU (1) | AU556480B2 (ja) |
CA (1) | CA1171298A (ja) |
DE (1) | DE3265740D1 (ja) |
DK (1) | DK156923C (ja) |
ES (1) | ES511114A0 (ja) |
NO (1) | NO158358C (ja) |
ZA (1) | ZA822290B (ja) |
Families Citing this family (98)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3324951A1 (de) * | 1983-07-11 | 1985-01-24 | M.A.N.- Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach | Vorrichtung zum ermitteln und auswerten von farbmessfeldern auf einem auf einem messtisch liegenden druckbogen mit einem densitometer |
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