JPH04129027A - 磁気記録媒体の塗布方法 - Google Patents

磁気記録媒体の塗布方法

Info

Publication number
JPH04129027A
JPH04129027A JP41590590A JP41590590A JPH04129027A JP H04129027 A JPH04129027 A JP H04129027A JP 41590590 A JP41590590 A JP 41590590A JP 41590590 A JP41590590 A JP 41590590A JP H04129027 A JPH04129027 A JP H04129027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating liquid
coating
edge surface
doctor edge
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP41590590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2645613B2 (ja
Inventor
Yasuto Hiraki
靖人 平木
Shinsuke Takahashi
伸輔 高橋
Naoyoshi Chino
直義 千野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP41590590A priority Critical patent/JP2645613B2/ja
Publication of JPH04129027A publication Critical patent/JPH04129027A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2645613B2 publication Critical patent/JP2645613B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明はプラスチックフィルム、紙、金属箔等を形成し
てなる可撓性支持体(以下、ウェブという)に、少なく
とも磁性体及びバインダーを含む磁性液を塗布する塗布
方法に関するものである。 [0002]
【従来技術】
従来、ウェブに塗布液を塗布する塗布方法としては、エ
クストルージョン型塗布装置、カーテンフロー型塗布装
置、ブレードドクター型塗布装置、スライドコート型塗
布装置等を用いた塗布方法が一般的である。この中でも
、エクストルージョン型塗布装置を用いた塗布方法は、
均一な薄層塗布が可能であり各分野で用いられている(
特開昭57−84771号、同58−104666号、
同60−238179号公報等)。 [0003] しかしながら、上記の如きエクストル−ジョン型塗布装
置を用いた塗布方法では、良好な塗布条件が狭い範囲で
しか得ることができない。 [0004] ところで、近年、磁気記録媒体の高密度化や多層化が進
み、それに伴って磁気記録媒体の製造工程においてもウ
ェブ上に塗布する磁性層の塗布厚みの薄層化が必要とな
ってきている。また、一方では生産性向上のため、ウェ
ブ上へ塗布液を塗布する塗布スピードのアップも望まれ
ており、更に、磁性体の改良が進み、高SBE、値の酸
化磁性粉やバリウムフェライト材料の使用が図られ、塗
布液が高粘度化している。 [0005] このため、塗布液の良好な塗布条件が得がたい上、塗布
液の高凝集性により塗布層表面の表面性が悪化し、安定
した良好な塗布層が得られないといった問題があった。 [0006] そこで、特開平1−189369号公報に開示されてい
るように、スロット内の塗布液の流動性を規定すること
により、塗布性、特に電磁変換特性を向上させる塗布装
置が提案されている。 [0007] これは、スロットの出口端輻、スロット内における塗布
液の平均流速及び塗布液の平均粘度によって得られる流
動指標より塗布液の流動性を規定し、塗布装置の設計条
件を規定するものである。 [0008]
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の塗布装置を用いても必ず良好な塗
布層を得ることができるとは言いがたく、特に磁性体の
S  値が高くて粘度の高い塗布液(5BET値ET が45m27g以上)はど所望の電磁変換特性を得るこ
とが難しかった。 [0009] そこで本発明者らは、塗布性、特に電磁変換特性を規定
する塗布条件の要因について鋭意検討の結果、これはス
ロット内での塗布液の流動性もさることながら、最終的
には塗布液のドクターエツジ面上での流動性であること
を見出した。即ち、前記スロット内での塗布液の流動性
を規定しても、該塗布液は塗布液の再凝集性等によりド
クターエツジ面上で流動性が変化してしまうので、磁性
層表面に微細なスジ状の面粗れが発生して磁気記録媒体
の電磁変換特性を低下させる。従って、ドクターエツジ
面上での塗布液の最終的な流動性が重要となる。 [0010] したがって、本発明の目的は上記問題点を解消すること
にあり、磁気記録媒体の塗布条件を明らかにし、塗布性
、特に磁性体のSBE、値が高くて粘度の高い塗布液を
塗布した際の磁気記録媒体の電磁変換特性が、十分に満
足できる磁気記録媒体の塗布方法を提供することにある
。 [0011]
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、バックェツジ面及びドクターエツ
ジ面に沿って連続的に、値に対する単位重量当たりの主
バインダーの添加量が2.3mg/m2以上である塗布
液を連続的に押出して該支持体表面に塗布液を塗布する
磁気記録媒体の塗布方法であって、前記ドクターエツジ
面の支持体走行方向におけるドクターエツジ面上長さを
し、前記ドクターエツジ面上における前記塗布液の平均
流速をV前記ドクターエツジ面上における前記塗布液の
剪断速度をFとしたとき、[0012] A=r        ・(1) ■ [0013] 上記(1)式により求められる流動指数Aが100以上
となる様に前記塗布液を塗布することを特徴とする磁気
記録媒体の塗布方法により達成される。 [0014] 尚、上記ドクターエツジ面上長さし、前記ドクターエツ
ジ面上における塗布液の平均流速Vおよび剪断速度rは
、エクストルージョンヘッドを用いてウェブ上に磁性塗
布液を塗布する際の前記エクストルージョンヘッドの形
状、塗布速度、塗布液の供給液圧、塗布厚み及び物性等
の諸条件により決定される。 [0015]
【実施態様】
以下、本発明に基づく塗布方法の一実施態様を添付図面
に基づいて詳細に説明する。 [0([6] 図1及び図2は本発明の塗布方法の一例を示す説明図で
あり、本発明で用いるエクストルージョン型塗布装置の
一例を示すものである。 エクストルージョンヘッド1は、図1に示す様な給液系
2、ポケット部3、スロット部4、ドクターエツジ部5
及びバックェツジ部6がら成り、一定速度(R量当たり
の主バインダーの添加量が2.3mg/m2以上である
磁性塗布液9を均一な厚さに塗布するものである。 [0017] 前記給液系2は、前記エクストルージョンヘッド1の躯
体よりも外部にあって前記磁性塗布液9を連続的にカリ
一定の流量で送液可能な定量送液ポンプ手段(図示せず
)、並びに前記エクストルージョンヘッド1の躯体内部
を前記ウェブ8の幅方向に透設した前記ポケット部3と
前記ポンプ手段を連通せしめる配管部材を夫々具備して
成っている。 [0018] 前記スロット部4は、前記ポケット部3から前記ウェブ
8に向け、開口幅をもって前記エクストルージョンヘッ
ド1の躯体内部を貫通しカリ前記ポケット部3と同じよ
うに前記ウェブ8の幅方向に延長された比較的狭い流路
であり、前記ウェブ8の幅方向の開口長さは塗布幅とほ
ぼ等しい。 [0019] 前記ドクターエツジ部5は、前記スロット部4の出口か
ら前記ウェブ8の下流側に位置し、且つ前記ウェブ8に
対向するエツジ面7全域が、三角形状の断面形状をもっ
て形成され、その突出頂角θは135度以上の鈍角に設
定される。更に、前記突出頂角の頂点の上流側エツジ面
長さ11は0.5〜15mmの範囲に設定され、前記頂
点の下流側エツジ面長さ12は0.1〜2 mmの範囲
に設定される。 [0020] 一方、前記バックェツジ部6は、前記スロット部4の出
口から前記ウェブ8の上流側に位置し、且つ前記ウェブ
8に対向するエツジ面を有している。 そこで、上記エクストルージョンヘッド1によって前記
ウェブ8上に塗布液9を塗布する際の前記エツジ面7と
前記ウェブ8表面との間隙である液厚みはhとなる。 [0021] 従って、本発明における支持体走行方向の上記ドクター
エツジ面上長さし、前記ドクターエツジ面上の塗布液の
平均流速■および剪断速度rは、下式よりほぼ近似値を
得ることができる。 [0022] L=11+1゜   ・(2) V=R/2        ・(3) r=R/2 h      ・(4) [0023] 但し、上記平均流速Vおよび剪断速度rは、上記(3)
式および(4)式に限らず他の方法によって近似値を推
定或いは測定することも可能である。 [0024] そこで、この様にして得られた前記ドクターエツジ面上
長さし、前記ドクターエツジ面上における塗布液の平均
流速Vおよび剪断速度Fの近似値より、本発明において
定める流動指数Aを求め、この流動指数Aが100以上
となる様な塗布条件で前記ウェブ8上に磁性塗布液9を
塗布すれば良い。特に、前記剪断速度Pは2 Xl04
(sec  ’)以上となる様に塗布条件を設定するこ
とが好ましい。 [0025] 即ち、前記流動指数Aは塗布液のドクターエツジ面上で
の流動性を規定するものであり、塗布液の再凝集性等に
よりドクターエツジ面上で流動性が変化し易い高SBE
、値で粘度の高い磁性塗布液の流動性を正確に表すこと
ができるので、特に電磁変換特性を規定する塗布条件を
最適に設定することができる。 [0026] 尚、本発明の塗布方法は、上記実施態様におけるエクス
トルージョンヘッドの形状に限定されるものではなく、
異なるバックェツジ面形状及びドクターエツジ面形状を
有するエクストルージョンヘッドについても適用できる
ことは勿論である。例えば、前記ドクターエツジ面の上
流側エツジ面形状が前記スロット部の出口端部に連続す
る湾曲面に構成され、下流側エツジ面形状が前記上流側
エツジ面の接線上をドクターエツジ下流に延長してなる
平面により構成されたドクターエツジ面形状の場合、支
持体走行方向における前記上流側エツジ面の湾曲面長さ
と下流側エツジ面の面長さとの和により、支持体走行方
向の上記ドクターエツジ面上長さLを求めることができ
る。 [0027] また、本発明に用いる可撓性支持体としては、ポリエチ
レンテレフタレート等の高分子フィルム、紙、金属シー
ト等が挙げられる。 [0028]
【発明の効果】
本発明の磁気記録媒体の塗布方法は、バックェツジ面及
びドクターエツジ面に沿って連続的に走行する可撓性支
持体表面にスロット先端部からSBE、値(単位質量当
たりの表面積である比表面積)が45m27g以上の磁
性体を含み、且つ87m2以上である塗布液を連続的に
押出して該支持体表面に塗布液を塗布する磁気記録媒体
の塗布方法であって、前記ドクターエツジ面の支持体走
行方向におけるドクターエツジ面上長さをL、前記ドク
ターエツジ面上における前記塗布液の平均流速をV、前
記ドクターエツジ面上における前記塗布液の剪断速度を
rとしたとき、 [0029] A=r−・(1) ■ [00301 上記(1)式により求められる流動指数Aが100以上
となる様に前記塗布液を塗布する。 [0031] 即ち、前記流動指数Aは塗布液のドクターエツジ面上で
の流動性を規定するものであり、塗布液の再凝集性等に
よりドクターエツジ面上で流動性が変化し易い高5BE
T値で粘度の高い磁性塗布液の流動性を正確に表すこと
ができる。 [0032] 従って、塗布性、特に磁性体のSBE、値が高くて粘度
の高い塗布液を塗布した際の磁気記録媒体の電磁変換特
性が、十分に満足できる磁気記録媒体の塗布方法を提供
することができる。 [0033]
〔塗布液〕
下記組成成分の磁性塗布液をボールミルに入れて10.
5時間混合分散して塗布液A、 B、 C,Dを調製し
た。但し、該塗布液A、B、C,Dは、それぞれ分散さ
れる合金磁性体のSBE、値が45.50,55.60
m  7gのものを使用し、更に主バインダーである塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体及びウレタンを表1の組
成として各々合金磁性体毎に4つの塗布液を作製した。 [0035] (組成) 合金磁性体(メタル磁性粉、金属Fe)塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体 (スルフオン酸ソーダ、エポキシ基含有)ウレタン(ス
ルフォン酸基含有ポリウレタ硬化剤(コロネートL) ステアリン酸 オレイン酸 ブチルステアレート カーボンブラック(平均粒径=80mμm)研磨剤(α
A1゜03) メチルエチルケトン シクロヘキサノン ン) 100 重量部 X 重量部 0.5 0、 5 重量部 重量部 重量部 重量部 重量部 重量部 重量部 重量部 重量部 [0036]
【表1】 表 [0037] 〔実施例1〕 厚さ20μm、幅300mmのポリエチレンテレフタレ
ート支持体上に、上記実施態様に記載したエクストルー
ジョン型塗布装置を用いて上記塗布液No、Al〜D4
を塗布した。但し、塗布条件は、前記エクストルージョ
ンヘッドのドクターエツジ面上長さLを1mm、スロッ
ト幅を0.6mm、塗布速度を100m/分、塗布部張
力を4kg7300mm幅、塗布液の塗布厚を10μm
とした。 [0038] そして、前記各塗布液毎に製造された磁性層表面を観察
すると共に、特性を調べて各塗布液毎に評価した。その
結果を下記衣2に示す。 電磁変換 [0039]
【表2】 表 注)×・・・微細スジが発生し、目視でも面粗れが分か
る。 △・・・微細スジが若干発生するが、電磁変換特性に問
題なし。 ○・・−微細スジの発生がなく、電磁変換特性も問題な
し。 ◎・・・微細スジの発生がなく、良好な電磁変換特性が
得られる。 [0041] 上記実施例1から明らかな様に、磁性体のSBE、値が
45m/g以上の粘度の高い塗布液の場合、該磁性体に
対する単位重量当たりの主バインダーの添加量が2.3
mg/m2未満の塗布液においては、微細スジが発生し
、電磁変換特性も良くなかった。 [0042] 従って、磁性体のSBE、値が45m/g以上の粘度の
高い塗布液の場合、微対する単位重量当たりの主バイン
ダーの添加量が、少なくとも2.3mg/rn2以上で
あることが好ましい。 [0043] 〔実施例2〕 厚さ20μm、幅300mmのポリエチレンテレフタレ
ート支持体上に、上記実施態様に記載したエクストルー
ジョン壓塗布装置を用いて上記塗布液No、A3(SB
ET値:45m  7g)を塗布した。但し、塗布条件
は、前記エクストルージョンヘッドのドクターエツジ面
上長さしを各々1,2,4.10mm、スロット幅を0
.6,0.3mm、塗布速度を各々50,100,20
0m/分、塗布部張力を4kg7300mm幅、塗布液
の塗布厚を10.30,50μrnとしな。 [0044] そして、前記各塗布条件で製造された磁性層表面を観察
すると共に、電磁変換特性を調べて各塗布条件毎に評価
した。その結果を下記表3〜表6に示す。尚、各塗布条
件における塗布液のスロット内剪断速度及びドクターエ
ツジ上における粘度も併記した(以下、同様)。 [0045]
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】 [0049] 注) ×・・・微細スジが発生し、 目視でも面粗れが分かる。 △・・・微細スジが若干発生するが、電磁変換特性に問
題なし。 ○・・・微細スジの発生がなく、電磁変換特性も問題な
し。 ◎・・・微細スジの発生がなく、良好な電磁変換特性が
得られる。 [0050] 〔実施例3〕 前記塗布液を塗布液No、D3 (S8E、値:60m
  7g)に変えた以外は上記実施例2の塗布条件と同
様にして塗布し、前記各塗布条件で製造された磁性層表
面を観察すると共に、電磁変換特性を調べて各塗布条件
毎に評価した。その結果を下記衣7〜表10に示す。 [0051]
【表7】
【表8】
【表9】 【表101 [0055] 注) ×・・・微細スジが発生し、 目視でも面粗れが分かる。 △・・・微細スジが若干発生するが、電磁変換特性に問
題なし。 ○−・・微細スジの発生がなく、電磁変換特性も問題な
し。 ◎・・・微細スジの発生がなく、良好な電磁変換特性が
得られる。 [0056] m2/g以上で且つ該磁性体に対する単位重量当たりの
主バインダーの添加量が2.3mg/m2以上の粘度の
高い塗布液の場合、本発明の塗布方法に基づく流動指数
Aが100以上の塗布液においては、微細スジが発生せ
ず良好な電磁変換特性を有する磁性層を得ることができ
る。更に、前記スロット内において予め1000 (1
/see )以上の剪断速度を付与される際には、前記
流動指数Aが80以上の塗布液においても、はぼ良好な
磁性層を得ることができることが分かった
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の塗布方法の一例を示すエクストルージョン型塗
布装置の部分断面図である。
【図2】 図1のエクストルージョン型塗布装置のドクターエツジ
部の部分拡大断面図である。
【図中の符号】 エクストルージョンヘラ 給液系 ポケット部 スロット部 ドクターエツジ部 バックェツジ部 エツジ面 ウェブ ド 塗布液
【書類名】
【図1】
【図2】 図面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックエッジ面及びドクターエッジ面に沿
    って連続的に走行する可撓性支持体表面にスロット先端
    部からS_B_E_T値(単位質量当たりの表面積であ
    る比表面積)が45m^2/g以上の磁性体を含み、且
    つ該磁性体のS_B_E_T値に対する単位重量当たり
    の主バインダーの添加量が2.3mg/m^2以上であ
    る塗布液を連続的に押出して該支持体表面に塗布液を塗
    布する磁気記録媒体の塗布方法であって、前記ドクター
    エッジ面の支持体走行方向におけるドクターエッジ面上
    長さをL、前記ドクターエッジ面上における前記塗布液
    の平均流速をV、前記ドクターエッジ面上における前記
    塗布液の剪断速度をΓとしたとき、A=ΓL/V…(1
    ) 上記(1)式により求められる流動指数Aが100以上
    となる様に前記塗布液を塗布することを特徴とする磁気
    記録媒体の塗布方法。
  2. 【請求項2】バックエッジ面及びドクターエッジ面に沿
    って連続的に走行する可撓性支持体表面にスロット先端
    部からS_B_E_T値(単位質量当たりの表面積であ
    る比表面積)が45m^2/g以上の磁性体を含み、且
    つ該磁性体のS_B_E_T値に対する単位重量当たり
    の主バインダーの添加量が2.3mg/m^2以上であ
    り、前記スロット内において予め1000(1/sec
    )以上の剪断速度を付与された塗布液を連続的に押出し
    て該支持体表面に塗布液を塗布する磁気記録媒体の塗布
    方法であって、前記ドクターエッジ面の支持体走行方向
    におけるドクターエッジ面上長さをL、前記ドクターエ
    ッジ面上における前記塗布液の平均流速をV、前記ドク
    ターエッジ面上における前記塗布液の剪断速度をΓとし
    たとき、A=ΓL/V…(1) 上記(1)式により求められる流動指数Aが80以上と
    なる様に前記塗布液を塗布することを特徴とする磁気記
    録媒体の塗布方法。
JP41590590A 1990-01-08 1990-12-28 磁気記録媒体の塗布方法 Expired - Fee Related JP2645613B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41590590A JP2645613B2 (ja) 1990-01-08 1990-12-28 磁気記録媒体の塗布方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60190 1990-01-08
JP2-601 1990-01-08
JP41590590A JP2645613B2 (ja) 1990-01-08 1990-12-28 磁気記録媒体の塗布方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04129027A true JPH04129027A (ja) 1992-04-30
JP2645613B2 JP2645613B2 (ja) 1997-08-25

Family

ID=26333615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP41590590A Expired - Fee Related JP2645613B2 (ja) 1990-01-08 1990-12-28 磁気記録媒体の塗布方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2645613B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5456944A (en) * 1991-10-15 1995-10-10 Eastman Kodak Company Magnetic dispersion coating method having high shear regions
US8907477B2 (en) 2010-01-05 2014-12-09 Fuji Electric Co., Ltd. Unit for semiconductor device and semiconductor device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5456944A (en) * 1991-10-15 1995-10-10 Eastman Kodak Company Magnetic dispersion coating method having high shear regions
US5582645A (en) * 1991-10-15 1996-12-10 Eastman Kodak Company Magnetic dispersion coating apparatus having high shear regions
US8907477B2 (en) 2010-01-05 2014-12-09 Fuji Electric Co., Ltd. Unit for semiconductor device and semiconductor device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2645613B2 (ja) 1997-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2581975B2 (ja) 塗布装置
JPH0677712B2 (ja) 塗布装置
US4480583A (en) Coating apparatus
JPS60238179A (ja) 塗布装置
EP0545084A1 (en) Extrusion type coater and coating method
JP3445343B2 (ja) 塗布方法および塗布装置
US5108787A (en) Method for applying magnetic liquid to moving web
EP0457029B1 (en) Coating apparatus
JPH04145977A (ja) 塗布方法
JPH0332768A (ja) 塗布装置
US5108795A (en) Coating method using an extrusion type coating apparatus
JPH05104054A (ja) 塗布方法及び装置
US5376178A (en) Coating apparatus
JPH04129027A (ja) 磁気記録媒体の塗布方法
JP2000157910A (ja) 塗布装置
JP2565411B2 (ja) 塗布装置
JP2753851B2 (ja) 塗布装置
US6361828B1 (en) Coating method for forming a thin, stable and uniform film
JP2630519B2 (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JPH0857393A (ja) 塗布装置
JPH0448964A (ja) 磁気記録媒体の塗布方法
JP2822291B2 (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JPH0550003A (ja) 塗布液の塗布方法および塗布装置
JP3168388B2 (ja) 塗布方法
JP2623897B2 (ja) 磁気記録媒体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080509

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090509

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090509

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100509

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees