JPH04128520A - 内燃機関の排気還流制御装置 - Google Patents

内燃機関の排気還流制御装置

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JPH04128520A
JPH04128520A JP2247362A JP24736290A JPH04128520A JP H04128520 A JPH04128520 A JP H04128520A JP 2247362 A JP2247362 A JP 2247362A JP 24736290 A JP24736290 A JP 24736290A JP H04128520 A JPH04128520 A JP H04128520A
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JP
Japan
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fuel
alcohol concentration
exhaust
recirculation control
exhaust gas
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JP2247362A
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Tadaki Ota
太田 忠樹
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はアルコールを含む混合燃料を使用する内燃機関
の排気還流制御装置に関する。
〈従来の技術〉 この種の内燃機関の排気還流制御装置の従来例として、
以下のようなものかある(実開平1−145973号公
報参照)。
すなわち、アルコールセンサの検出値に基づいて混合燃
料中のアルコール濃度か確定したときには、アルコール
濃度か所定値(例えは30%)以下のときに排気還流制
御を行う一部アルコール濃度か所定値を超えたときに排
気還流制御を停止させる。
また、アルコール濃度確定前には常に純ガソリン仕様(
アルコール濃度0%)による排気還流制御を行うことに
より、給油後アルコール濃度か確定するまでは排気を吸
気系に還流し、NO,か大気中に放出されるのを防止す
るようにしている。
また、実開昭57−168758号公報、特開昭56−
162256号公報等に示されるように、アルコール濃
度か高くなるに従って排気還流量を減少させて、運転性
の悪化及び出力低下を防止するものかある。
〈発明か解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の排気還流制御装置にお
いては、燃料中のアルコール濃度に応して排気還流制御
の有無を常時判定するようにしているのて、アルコール
濃度に対するヒステリシスを設けて排気還流制御のハン
チングの発生を防止するようにしても、実アルコール濃
度か前記ヒステリシスの許容値以上に変化すると排気還
流制御かオン・オフされ、特に給油直後の燃料のミキン
グ不足等により燃料中のアルコール濃度が変化するとき
には排気還流制御か頻繁にオン・オフされて、運転性を
悪化させるという不具合かある。これを解消するために
ヒステリシス幅を大きくすると、排気還流制御制度か悪
化するという不具合がある。
本発明は、このような実状に鑑みてなされたもので、ヒ
ステリシスを最少限に抑制しつつハンチングを抑制でき
る排気還流制御装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため、本発明は請求項1においては第1図(A)中
実線示の如く、アルコールを含む混合燃料を機関に供給
すると共に、排気の一部を吸気系に還流する排気還流装
置tAを備えるものにおいて、アルコール濃度を検出す
るアルコール濃度検出手段Bと、燃料タンク内の燃料量
を検出する燃料量検出手段Cと、燃料量検出手段Cの検
出値に基づいて燃料タンク内の燃料量か増加したか否か
を判定する燃料量判定手段りと、始動時に燃料Iか増加
したと判定されかつアルコール濃度検出手段によるアル
コール濃度検出か開始されるまでは、前記燃料の増加量
に基づいてアルコール濃度を仮定するアルコール濃度仮
定手段Eと、仮定されたアルコール濃度に基づいて排気
還流制御の有無を判定する第1排気還流制御判定手段F
と、該第1排気還流制御判定手段Fによる判定時から設
定時間経過後にアルコール濃度検出手段Bによるアルコ
ール濃度検出か行われたときに、該検出値に基づいて排
気還流制御の有無を判定する第2排気還流制御判定手段
Gと、第1及び第2排気還流制御判定手段F、 Gの判
定結果に基づいて前記排気還流装置Aを駆動制御する駆
動制御手段Hと、を備えるようにした。
また、請求項2においては、請求項1に加えて、第1図
(A)中破線示の々口に、第2排気還流制鋪手段Gによ
る判定後アルコール濃度か確定したときに、該確定アル
コール濃度に基づいてすF気還流制例の有無を判定する
第3排気還流制御判定手段Iを備えるようにした。
さらに、請求3においては、請求項1の一部と請求項2
とを110えて、第1図(B)の々口(、アルコール濃
度を検出するアルコール濃度検出手段Bと、燃料タシク
内の燃料量を検出する燃料量検出手段Cと、燃料量検出
手段の検出値に基づいて燃料タンク内の燃料量か増加し
たか否かを判定する燃料量判定手段りと、始動時に燃料
量か増加したと判定さねかつアルコール濃度検出手段に
よるアルコ−/l濃度検出か開始されるまでは、前記燃
料の増加量に基づいてア/lコーノ[濃度を仮定するア
ルコール濃度仮定手段Eと、仮定されたアルコール濃度
に基−5いて排気還流制御の有無を判定する第1排気還
流制御判定手段Fと、該第1排気還流制御判定手段Fに
よる判定時アルコール濃度か確定したときに該確定アル
コール濃度に基づいて排気還流制御の有無を判定する第
3排気還流制御判定手段Iと、第1及び第3排気還流制
御判定手段F、  Tの判定結果に基づいて排気還流装
置Aを駆動制御する駆動制御手段Hと、を備えるように
しく作用\ そして、請求項1においては、始動時にアルコ−1t濃
度の検出か開始されるまては、燃料タンクの燃料か増加
したときすなわち給油か行われ1こときに燃料増加量に
基づいてアルコール濃度を仮定してこの濃度に基づいて
排気還流制御の有無を判定し、さらに設定時経過後にア
ルコール濃度か検出されたときにこの検出値に基づいて
排気還流制御の有無を判定するようにした。
また、請求項2においては、請求項1に加えて、さらに
アルコール濃度か確定したときに、この確定値に基づい
て排気還流制御の有無を判定するようにした。
また、請求項3においては、始動時にアルコール濃度の
検出か開始さ第1るまては、燃料タンクの燃料か増加し
たどきにその増加量に基づいて1′ルコ一ル濃度を仮定
し、この濃度に基づいて排気還流制御の有無を判定し、
さらにアルコール濃度か確定したときにこの確定値に基
づいて排気還流制御の有無を判定するようにした。
〈実施例〉 以下に、本発明の一実施例を第2図及び第3図に基づい
て説明する。
第2[4において、機関燃焼室1には吸気管こと排気管
3とか接続され、排気管3の後端には触媒装置4か介装
されている。吸気管2にはエアクリーナ5で浄化された
空気かスロットル弁6を介して供給される。スロットル
弁6をバイパスするバイパス通路7にはアイドルアジャ
ストスクリュ8か設けられている。さらに、スロットル
弁6をバイパスする補助空気通路9にはアイドル回転制
御等を行うために電磁式の補助空気制御弁10か介装さ
れている。
また、ガソリンとメタノール等のアルコールとを混合す
る混合燃料を貯留する燃料タンク11か設オられ、燃料
タンク11内には混合燃料の濃度を均一化させる・\く
混合燃料を攪拌する攪拌機12か設けられている。燃料
タンク11の混合燃料は、燃料ポシブ13.圧力しキュ
レータ14.燃料フィルタ15を経由して燃料供給通路
16を通過して燃料噴射弁17に供給されている。余剰
燃料はリターン通路18を介して燃料タンク11に戻さ
れる。
また、燃焼室1には点火栓19か設けられ、この点火栓
19には点火コイル20.配電器21を介して高電圧の
点火信号か印加される。
また、吸気管2と排気管3とを連通ずる排気還流通路2
2か設けられ、排気還流通路22には排気還流制御弁2
3か介装されている。したかって、排気還流通路22と
排気還流制御弁23とか排気還流装置を構成する。
また、排気管3には、排気中の酸素濃度がら空燃比を検
出する酸素センサ24と、触媒装置4の温度を検出する
触媒温度センサ25と、か設けられている。また、冷却
水温度を検出する水温センサ26と機関回転速度を検出
するクランク角センサ27と吸気圧力を検出する吸気圧
センサ28とスロットル弁6の開度を検出するスロット
ルセレサ29とか設けられている。さらに、燃料供給通
路16には混合燃料中のアルコール濃度を検出するアル
コール濃度検出手段としての静電容量型等のアルコール
センサ30か設けられている。
これらセンサ24〜30の検出信号は、マイクロコンピ
ュータ等からなる制御装置31に入力されている。制御
装置31は、CPU、ROM、RAM等を含んで構成さ
れ、最適空燃比制御、静的点火時期制御、最適アイドル
回転側a、i適排気還流制御等を行うようになっている
。そして、制御装置31は、補助空気制御弁10.燃料
噴射弁17.配電器21゜排気還流制御弁23に制御信
号を出力する。また、制御装置31にはスタータスイッ
チ32からオン・オフ信号と、燃料タンク11内の燃料
量を検出する燃料量検出手段としての燃料計33の検出
信号と、か入力されている。
ここでは、制御装置31か燃料量判定手段とアルコール
濃度仮定手段と第1〜第3排気還流制御判定手段と駆動
別画手段と構成する。
次に作用を第3図のフローチャー1・に従って説明する
Slでは、スタータスイッチ32かオンか否かを判定し
、YESのときには始動時と判断してS2に進みNOの
ときにはS12に進む。
S2ては、後述の初期EGRフラックか1か否かを判定
し、YESのときにはルーチンを終了させNOのときに
はS3に進む。
S3では、燃料残量計33の検出信号に基づいて、燃料
タンク11内の燃料量か始動前に比較し増加したか否か
を判定し、YESのときには給油されたと判断しS4に
進みNoのときにはS9に進む。
したかって、この部分か燃料■判定手段を構成する。
S4では、前回ルーチンにおいて排気還流制御の判定か
確定すなわちアルコール濃度か確定したか否かを判定し
、Y E SのときにはS5に進みN。
のときにはSIOに進む。
S5では、燃料残量計33により検出された燃料タンク
11内の現在の燃料量を読込む。
S6では、前回のエンジン停止時に検出された燃料量を
RAMから読込む。
S7では、前回ルーチンで確定したアルコール濃度をR
AMから読込む。
S8では、前回確定したアルコール濃度と前回の燃料量
と給油により増加した燃料量とに基づいて現在のアルコ
ール濃度を以下の如く仮定する。
すなわち、増加した燃料か純ガソリンと仮定したときの
現在のアルコール濃度と、増加した燃料かM2Sと仮定
したときの現在のアルコール濃度と、を前回ルーチンの
確定アルコール濃度と前回ルーチンの燃料量と増加した
燃料量とに基づいて、算出する。それら算出されたアル
コール濃度を例えばM2C(排気還流制御を行うための
設定アルコール濃度)と比較し、一方かM30以下のと
きには純ガソリン仕様による排気還流制御を開始させて
S12に進み、算出されたアルコール濃度か共にN43
0を超えているときには前回ルーチンのデータを使用す
べくルーチンを終了させる。尚、増加した燃料か純ガソ
リンと仮定したときのアルコール濃度のみを算出し、そ
の算出値とM2Cとを比較するようにしてもよい。した
かって、この部分かアルコール濃度仮定手段と第1排気
還流制御判定手段を構成する。
また、今回燃料量か増加したと83にて判定され、かつ
S4にて前回のルーチンでの排気還流制御の判定か確定
していない(アルコール濃度不確定)と判定されたとき
には、SIOに進み、純ガソリン仕様による排気還流制
御を強制的にオンさせて排気を吸気系に還流させる。
また、今回ルーチンにて燃料量か増加しないと83にて
判定されたときには、S9にて前回ルーチンの排気還流
制御の判定か確定したか否かを判定し、YESのときに
はSllに進みNOのときにはSIOに進む。
SIOでは、排気還流制御の判定か確定するまで、純ガ
ソリン仕様による排気還流制御をオンさせる。
Sllては、EGRフラッグを1にセットしてS12に
進む。
ここで、始動時にアルコールセンサ30の出力か安定し
ないため、スタータスイッチ32オン後例えは2秒間は
アルコールセンサ30によるアルコールの検出(読込)
を開始しないようにしており、82〜S11かアルコー
ル濃度検出か開始されるまでのルーチンである。
S12では、初期EGRフラッグを1にセラ!−して/
1−チンを終了させる。
また、S13ては、前記SllにおけるEGRフラッグ
か1か否かを判定し、YESのときにはS14に進みN
OのときにはS26に進む。
S14では、スタータスイッチ32かオンした時点から
設定時間(例えは2秒)経過したか否かを判定し、YE
SのときにはS]5に進みNOのときにはS26に進む
S15ては、アルコールセンサ30により検出されたア
ルコール濃度を読込む。
S16ては、後述の濃度確定フラッグに基づいてアノl
コール濃度か確定したか否かを判定し、Y ESのとき
にはSi2に進みNOのときにはS19に進む。
S17では、検出されたアルコール濃度かM30以下か
否かを判定し、)“ESのときにはS18に進みNOの
ときにはS19に進む。したかって、第2排気還流制御
判定手段を構成する。
S18では、検圧されたアルコール濃度に応じた排気還
流制御をオシさせて排気を吸気系に還流する。
S19ては、排気還流制御をオフさせて排気還流を停止
させる。
S20では、所定時間(例えば60〜120秒)におい
てアルコールセンサ30から読込まれたアルコール濃度
の変化量を演算する。
S21では、演算されたアルコール濃度変化量か設定値
(例えは体積濃度て5%)以下になったか否かを判定し
、YESのときにはアルコール濃度か確定したと判断し
S 22に進みNoのときには826に進む。
S22では、濃度確定フラッグを1にセットして326
に進む。このとき、確定したアルコール濃度をRA M
に記憶させる。
一方、アルコール濃度か確定したときには、S23で、
確定したアルコール濃度かM30以下か否かを判定し、
YESのときにはS24に進みNOのときにはS25に
進む。したかって、この部分か第3排気還流制御判定手
段を構成する。
S24では、確定したアルコール濃度に応じた排気還流
制御をオンさせて排気を吸気系に還流する。
S25では、排気還流制御をオフさせて排気還流を停止
させる。
S26では、初期EGRフラッグを零にセットしてルー
チンを終了させる。
以上説明したように、始動時に燃料タンク内の燃料量か
増加したと判定されかつアルコールセンサ30によるア
ルコール濃度か開始されるまでは、前回ルーチンて確定
したアノに−ル濃度と増量した燃料Iとに基づいてアル
コール濃度を仮定して排気還流制御の有無を判定した後
、スタータスイッチオンから設定時間経過後にアルコー
ルセンサ30によるアルコール濃度の検出か行われたと
きにはアルコール濃度か確定するまでは検出されたアル
コール濃度に基づいて排気還流制御の有無を判定し、さ
らにアルコール濃度か確定した後は確定したアルコール
濃度に基づいて排気還流制御の有無を判定するようにし
たので、以下の効果かある。
すなわち、始動直後には給油により燃料タンクll内の
燃料か増加したときに、増加量と確定したアルコール濃
度とに基づいて燃料中のアルコール濃度を仮定するよう
にしているので、給油直後のミキシング不足等により実
アルコール濃度か大きく変動しても仮定されたアルコー
ル濃度は略一定となるので、この仮定されたアルコール
濃度に基づいて排気還流制御の有無を判定すれば比較さ
れる設定値のヒステリシスを最小限に設定しても排気還
流制御のオン・オフか頻繁に繰返されるのを抑制でき、
もって排気還流制御のハンチングを大幅に抑制でき運転
性を向上てきる。
また、スタータスイッチオンから設定時間経過後にアル
コール濃度か検出されたときに、検出されたアルコール
濃度に基づいて排気還流制御の有無を判定するようにし
5たので、この判定時(こは燃料中の了ルコー/L濃度
の変動か小さ・、:なるため、このときにもヒステリシ
スを小さく抑制しつつ排気還流制御のハンチジグを抑制
でき、しかも実アルコール濃度に応じた排気還流制御を
行うことかできる。
さらに、アルコール濃度か確定した後には、確定したア
ルコール濃度に基づいて排気還流制御の有無を判定する
ようにしたのて、確定したアルコール濃度は略一定とな
るため、ヒステリシスを最小限に抑制しつつ排気還流制
御のハンチングを抑制できる。
ここで、従来におし)では、常時実アルコール濃度に基
づいて排気還流制御の有無を判定するようにしているの
で、給油時のミキシング不足の影響をなくすためにヒス
テリシス幅を例えばM2Sと大きくとる必要かあり、こ
のようにすると実アルコール濃度か大きくなったときに
排気還流制御か継続してオシされアルコールによる燃料
噴射弁の清浄作用かなくなり燃料噴射弁にデボノットか
付着するか、本発明のものでは、ヒステリシスを最小限
に抑制できるため、燃料噴射弁へのギボ〕5′ツ)・の
付着を抑制できる。
〈発明の効果〉 本発明は、以上説明したように、請求項1においては、
始動時(こアルコール濃度の検出か開始されるまては燃
料タンクの燃料■か給油により増加したときにその増加
1に基づいてアルコール濃度を仮定して排気還流制御の
有無を判定した後、設定時間経過後にアルコール濃度か
検出されたときに排気還流制御の判定を行うようにした
ので、ヒステリシスを最小限に抑制できるため、排気還
流制御のハンチジグを抑制でき、もって運転性を向上で
きる。
また、請求項2においては、請求項1に加えて、アルコ
ール濃度か確定したときには確定したアルコ−/[濃度
に基づいて排気還流制御の有無を判定するようにしたの
で、アルコール濃度確定後においてもハンチングを抑制
できる。
さらに、請求項3においては、始動時にアルコール濃度
の検出か開始されるまては燃料タンクの燃料量か増加し
たときに増加量に基づいてアルコール濃度を仮定して排
気還流制御の有無を判定した後、アルコール濃度か確定
した後は確定したアルコール濃度に基づいて排気還流制
御の有無を判定するようにしたので、これによってもヒ
ステリシスを抑制して排気還流制御のハンチジグを抑制
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、  (B)は本発明のりし−ム対応図、
第2図は本発明の一実施例を示す構成図、第3図は同上
のフローチャートである。 11・・・燃料タンク  22・・・排気還流通路  
23・・・排気還流制御弁  30・・・アルコールセ
ンサ  31・・・制御装置  32・・・スタータス
イッチ  33・・・燃料量 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 笹 島 富二雄

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルコールを含む混合燃料を機関に供給すると共
    に、排気の一部を吸気系に還流する排気還流装置を備え
    る内燃機関において、アルコール濃度を検出するアルコ
    ール濃度検出手段と、燃料タンク内の燃料量を検出する
    燃料量検出手段と、燃料量検出手段の検出値に基づいて
    燃料タンク内の燃料量が増加したか否かを判定する燃料
    量判定手段と、始動時に燃料量が増加したと判定されか
    つアルコール濃度検出手段によるアルコール濃度検出か
    開始されるまでは、前記燃料の増加量に基づいてアルコ
    ール濃度を仮定するアルコール濃度仮定手段と、仮定さ
    れたアルコール濃度に基づいて排気還流制御の有無を判
    定する第1排気還流制御判定手段と、該第1排気還流制
    御判定手段による判定時から設定時間経過後にアルコー
    ル濃度検出手段によるアルコール濃度検出が行われたと
    きに、該検出値に基づいて排気還流制御の有無を判定す
    る第2排気還流制御判定手段と、第1及び第2排気還流
    制御判定手段の判定結果に基づいて前記排気還流装置を
    駆動制御する駆動制御手段と、を備えたことを特徴とす
    る内燃機関の排気還流制御装置。
  2. (2)第2排気還流制御手段による判定後アルコール濃
    度が確定したときに、該確定アルコール濃度に基づいて
    排気還流制御の有無を判定する第3排気還流制御判定手
    段を備えたことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の
    排気還流制御装置。
  3. (3)アルコールを含む混合燃料を機関に供給すると共
    に、排気の一部を吸気系に還流する排気還流装置を備え
    る内燃機関において、アルコール濃度を検出するアルコ
    ール濃度検出手段と、燃料タンク内の燃料量を検出する
    燃料量検出手段と、燃料量検出手段の検出値に基づいて
    燃料タンク内の燃料量が増加したか否かを判定する燃料
    量判定手段と、始動時に燃料量が増加したと判定されか
    つアルコール濃度検出手段によるアルコール濃度検出が
    開始されるまでは、前記燃料の増加量に基づいてアルコ
    ール濃度を仮定するアルコール濃度仮定手段と、仮定さ
    れたアルコール濃度に基づいて排気還流制御の有無を判
    定する第1排気還流制御判定手段と、該第1排気還流制
    御判定手段による判定時アルコール濃度が確定したとき
    に該確定アルコール濃度に基づいて排気還流制御の有無
    を判定する第3排気還流制御判定手段と、第1及び第3
    排気還流制御判定手段の判定結果に基づいて前記排気還
    流装置を駆動制御する駆動制御手段と、を備えたことを
    特徴とする内燃機関の排気還流制御装置。
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