JPH04128414A - 砂杭造成時の砂面検出装置 - Google Patents

砂杭造成時の砂面検出装置

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JPH04128414A
JPH04128414A JP24889690A JP24889690A JPH04128414A JP H04128414 A JPH04128414 A JP H04128414A JP 24889690 A JP24889690 A JP 24889690A JP 24889690 A JP24889690 A JP 24889690A JP H04128414 A JPH04128414 A JP H04128414A
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Minoru Masuda
稔 増田
Haruhisa Wada
和田 晴久
Kiyoshi Suda
須田 清志
Shuichi Honda
修一 本田
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水底その他の軟弱地盤における砂杭造成時に
、砂杭に確実に造成されていることを確認するために使
用される砂杭造成時の砂面検出装置に関するものである
〔従来の技術〕
近年、水底などの軟弱地盤の改良強化を必要とする場合
、その水底地盤中に多数の排水用の砂杭を造成し、その
軟弱地盤中の水を排水させることによって地盤を強化す
るサンドドレーン工法が多く採用されており、このよう
に地盤中に造成された砂杭を確認し管理することが必要
とされる。
そこで、このような砂杭の造成手順を説明すると、まず
第3−A図に示すごとく、ケーシング1と水底Bの打設
位置に導き、引き続き第3−B図のごとくケーシング1
内に圧縮空気Aを注入して、ケーシング1内の水をほぼ
排除した後、第3−C図のごとく、ケーシング1を水低
Bに貫入しながら、砂と水とのスラリーS2をケーシン
グ1内に投入する。
次に、第3−D図のごとく、所定深度までケ−シング1
を貫入し、第3− E図のごとくケーシング1を引抜き
、砂杭2を造成する。
さらに、ケーシング1の先端IAを水底Bより上方に引
き抜いて、第3−F図の砂杭2の造成が完了する。
そごで、ケーシング1内の砂面Sは、ケーシング1の引
き抜きとともに下降するが、これはケーシング1の肉厚
分断面積が大きくなるからであり、もし、砂面Sが下降
しない時は、砂がケーシング1から排出されていないこ
とになるので、この砂面Sの位置を検出することにより
、砂杭2が確実に造成されているかどうかを確認するこ
とができる。
以上のごとく、砂杭2の造成を確認するためにには、従
来、第3−D図、第3−E図及び第3−F図のごとく、
ケーシング1内の砂面Sに重錘Sをワイヤー4により垂
下して、重錘3の動きを検出していた。
しかしながら、砂杭2を造成する時には、ケーシング1
内へ砂と水とを混ぜたスラリーS!を投入するため、ケ
ーシング1内では時間の経過と共に水が上方に、砂が下
方に移動し、投入された砂の支持力が変化するので、重
錘3で搬出している値がどこの位置を示すのか判らない
という問題があった。
〔発明の解決しようとする課題〕
本発明は、前記従来の問題点を解決するためになされた
ものであり、砂杭造成時における砂面の位置を確実に検
出できる砂面検出装置を提供することを解決課題とした
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するための手段として、本発明の砂杭
造成時の砂面検出装置は、ワイヤーの先端に取付けられ
た砂面検出用の重量W。の重錘と、そのワイヤーを巻き
取りまたは繰り出すウィンチとの間の該ワイヤーに沿っ
て、重錘側から回転式等のワイヤー繰り出し量検出機、
重量W、の第1の動滑車及び重量W2の第2の動滑車を
、それぞれ滑車を介して配設すると共に、重錘、第1の
動滑車及び第2の各動滑車の各空中重量の関係を、W 
o > W + > W zに設定し、そして、重錘が
やや水没した時の重量W01に対する第1及び第2の各
動滑車の各空中重量の関係を、それぞれW。、<W、及
びW01>W2に設定し、さらに第1及び第2の各動滑
車の位置検出用のスイッチを設けることにより構成され
、重錘の空気重量W。と、やや水没した時の重量W。1
及び各動滑車の重量W1とW2との関係をそれぞれ上記
のごとく設定することにより、ケーシング内の水面の位
置及びケーシングを水底から抜いた後の砂杭上面の位置
を、重錘の位置によって従来のものより正確に検出でき
る。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の詳細な説明するが、第1図
は本発明の一実施例における砂杭造成時の砂面検出装置
の要部側面図である。
まず、この砂面検出装置の構成を説明すると、第1図に
示すごとく、ワイヤー4の先端に取付けられ、砂杭造成
位置に打設されたケーシング1の砂面検出用のW。の重
量で示ず重錘3と、そのワイヤー4を巻き取り、繰り出
すウィンチ6との間を連結するワイヤー4に沿って、回
転式のワイヤー繰り出し量検出機7、重量WIで示す第
1の動滑車11、重量W2で示ず第2の動滑車12が、
それぞれの間に滑車8を介して配設されると共に、これ
ら動滑車1工及び12の位置を検出するためのリミット
スイッチ9!(L、  9HL29LL、  9LL2
が配設されている。
次に、上記の重量W。の重錘3と、重量Wの第1の動滑
車11と、重量W2の第2の動滑車12との各空中重量
の関係をW o > W + > W 2と設定してお
り、そして重錘3がやや水没した時の重量W。1に対す
る第1の動滑車11の空中重量と、第2の動滑車12の
空中重量との関係をそれぞれ、WoI<Wl及びW o
 + > W 2と設定している。
なお、重錘3の形状は、上記重量の関係を保ち易くする
ために三角錘として、水中で浮力が働きやすいようにし
ている。
次に、第1−A図以下により、上記本発明の装置の動作
につき説明するが、図中水面をW、そして砂面をSで示
している。
まず、この装置は、第3−D図のケーシング1内の砂面
Sの上部の水面Wを検出し、第3F図の状態になった時
にば砂面Sを検出することによって砂面Sの位置を確認
するようにしている。
まず、第2−A図において、ウィンチ6を緩めてワイヤ
ー4を繰り出すと、W o > W + > W zの
関係で重錘3が水面Wまで下降し、第1−B図のごとく
、ウィンチ6を緩めたまま、重錘3が水中にやや没する
と、W o + < W + となり、第1の動滑車1
1が下降しはしめる。
そして、第2−C図のごとく下降した動滑車11がリミ
ットスイッチ9Ll、に接触すると、第2D図にてリミ
ットスイッチ9L1.によりウィンチ6が巻き取られ、
動滑車11が上昇する。
そこで、ケーシング1内の砂面S上方の水面Wが変化し
なければ、上昇した動滑車11ばリミットスイッチ9肛
に接触し、再びウィンチ6が緩められ、動滑車11が下
降する。
したがって、水面が変化しなければ、リミットスイッチ
9LLとリミットスイッチ9HLとの間を動滑車11が
移動し、重錘3の位置は一定に保たれる。
一方、ケーシング]内の砂面S」1方の水面Wが下降す
ると、重錘3は空中にでるので、W。
> W + > W zの関係となり、重錘3が下降し
、重錘3が水中にやや没すると、W o + < W 
+となり、上記の状態となる。
したがって、常に重錘3は水中にやや没した位置を検出
することになる。
この重錘3の動きを重錘3と動滑車11との間に設けた
回転式ワイヤー繰り出し検出機7により検出することで
、重錘3の動きを確認することができる。
次に、第3−F図のごとくケーシング1を引抜き、ケー
シング1先端IAが水底Bより上方に位置したら、第2
−B図のリミットスイッチ9Ll、の検出機能を停止し
、ウィンチ6を緩めてワイヤー4を繰り出すと、Wo<
W、の関係で動滑車11が下降するが、リミットスイッ
チ9LLの機能を停止しているので、動滑車】1は架台
13に到達するまで下降する。
第2−G図のごとく、動滑車11が架台13に到達する
と、動滑車11の重量がなくなるので、W o + >
 W 2の関係となり、重錘3が下降し、重錘3が砂面
Sで支持される。
第2−H図でさらにワイヤー4を繰り出ずと、重錘3が
砂面Sに支持されて、重錘3の重量がなくなるので、動
滑車12が下降する。
下降した動滑車12ばリミットスイッチ9 LL2に接
触し、ワイヤー4が巻き取られ。動滑車12がト昇する
上昇した動滑車12がリミットスイッチ9LL2に接触
すると、再びワイヤー4が繰り出されることになり、し
たがって、重錘3は常に一定の位置に留まることになる
なお、第2−A図から第2−11図までにおいて、9 
Hl(I、及び9 LLLで示ずのは、各動滑車11゜
12の上限及び下限の移動制限用リミットスイッチであ
り、15で示すのは緩衝用のスプリングである。
なお、本発明の上記構成ら動滑車12を除くと、ケーシ
ング1内の水面Wの位置は検出できるが、ケーシング1
を引抜き、ケーシング1の先端IAが水底Bより上方に
位置した第3−F図の状態時には、重錘3の周囲には水
が存在するので重錘が浮いてしまい、砂杭2の上面の位
置を確認することができない。
また、上記本発明の装置は、ケーシング1内に圧縮空気
Aを注入して、ケーシング1内の水を排除した第3−B
図の状態の時に水面Wの位置を検出することも可能であ
る。
本実施例では、ウィンチの巻き取り、緩めをリミットス
イッチで行なっているが、近接スイッチ、光センサー等
の他の手段でも可能である。
〔発明の効果〕
本発明の砂杭造成時の砂面検出装置によれば、水底の軟
弱地盤に打設したケーシング内の砂面上の水面の一定位
置を常に検出でき、また、ケ−シンクを水底から引き抜
いた後の砂杭の上面の位置を検出できるので、砂杭の造
成確認が従来の手段に比べてより正確に行なえ、その結
果、砂杭造成時の施工管理が確実におこなえるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における砂杭造成時の砂面検
出装置の要部側面図、第1A図から第2−H図までに示
すのは、第1図の砂面検出装置の動作を説明する一連の
模式側面図で、第3−A図から第3−F図までは、砂杭
の造成手順を示す一連の概略側断面図である。 3・・・重錘、4・・・ワイヤー、6・・・ウィンチ、
7・・・ワイヤー繰り出し量検出機、8・・・滑車、9
11L。 911L2. 9 Ll、 9 LL2・・・リミット
スイッチ、11・・・第1の動滑車、12・・・第2の
動滑車、S・・・砂面、W・・・水面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワイヤーの先端に取付けられた砂面検出用の重量W_0
    の重錘と、そのワイヤーを巻き取りまたは繰り出すウイ
    ンチとの間の該ワイヤーに沿って、ワイヤー繰り出し量
    検出機、重量W_1の第1の動滑車及び重量W_2の第
    2の動滑車を、それぞれ滑車を介して配設すると共に、
    重錘、第1及び第2の各動滑車の各空中重量の関係を、
    W_0>W_1>W_2とし、重錘がやや水没した時の
    重量W_0_1に対する第1及び第2の各動滑車の各空
    中重量の関係を、それぞれW_0_1<W_1及びW_
    0_1>W_2に設定し、さらに第1及び第2の各動滑
    車の位置検出用のスイッチを設けた砂杭造成時の砂面検
    出装置。
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