JPH04128327U - 卓上型操作盤 - Google Patents

卓上型操作盤

Info

Publication number
JPH04128327U
JPH04128327U JP3320391U JP3320391U JPH04128327U JP H04128327 U JPH04128327 U JP H04128327U JP 3320391 U JP3320391 U JP 3320391U JP 3320391 U JP3320391 U JP 3320391U JP H04128327 U JPH04128327 U JP H04128327U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation panel
stay
attached
main body
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3320391U
Other languages
English (en)
Inventor
晃 橋本
謙介 久保
Original Assignee
富士通株式会社
富士通九州通信システム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社, 富士通九州通信システム株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP3320391U priority Critical patent/JPH04128327U/ja
Publication of JPH04128327U publication Critical patent/JPH04128327U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作盤本体と操作盤カバーとよりなる卓上型
操作盤に係わり、特に操作盤カバーを支持するステイに
関し、操作盤カバーの開閉にあたり、ステイの運動が円
滑で、且つ操作盤本体或いは操作盤本体内に収容した装
置部品が損傷する恐れのない卓上型操作盤を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 上端部が操作盤カバー2に装着したピン形軸
20に嵌合することで、揺動自在に操作盤カバー2に装着
される細長い矩形板状のステイ10と、操作盤本体1の底
板上を転動し得るよう、ステイ10の下端部に装着される
ローラ15と、一端がステイ10の長手方向の下側縁に開口
する如く、ステイ10の下端部近傍に形成された鍵形溝13
と、操作盤本体1の底板に固着したスタンド26の頭部に
装着され、鍵形溝13に嵌入する支持ピン25とを備えた構
成にする。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、操作盤本体と操作盤カバーとよりなる卓上型操作盤に係わり、特に 操作盤カバーを支持するステイに関する。
【従来の技術】
図4は、従来の卓上型操作盤の斜視図である。 図4において、1は装置部品を収容する上方が開口した箱形の操作盤本体であ って、開口面がテーブル面とほぼ同一レベルになるように、テーブル5内に埋設 されている。 2は、前下がりに傾斜した表面にキー等の所望の操作素子3が配列し、下方が 開口した浅い箱形の操作盤カバーであって、操作盤本体1の開口を覆うように操 作盤本体1に冠着されている。 そして、カバー後側板と操作盤本体の後側板間に蝶番4を装着し、操作盤カバ ー2を上方に前開き擺動可能としている。 なお、操作盤本体1の底板部分に搭載した装置部品と、操作盤カバー2の操作 素子3とを、図示省略したケーブルにより接続している。 10は、上端部12が操作盤カバー2に装着したピン形軸12に嵌合することで、揺 動自在に操作盤カバー2に装着された細長い矩形板状のステイであって、このス テイ10の下端部11近傍に、一端がステイ10の長手方向の下側縁に開口する如く、 鍵形溝13を設けている。 一方、操作盤本体1の底板の中程に、L形のスタンド26を固着し、このスタン ド26の頭部に、鍵形溝13の溝幅より小さい外径の支持ピン25を装着している。 上述のように構成されているので、操作盤カバー2の手前側を持ち上げて、操 作盤カバー2を蝶番4を軸にして前上がりに開くと、ステイ10は、上端部12が操 作盤カバー2に係合しているので揺動し、その長手方向の下側縁が支持ピン25上 を摺動しながら引き上げられる。 そして操作盤カバー2を所定の角度(例えば70度)まで開くと、鍵形溝13内 に支持ピン25が差し込まれ掛合する。したがって、操作盤カバー2は所定の角度 開いた状態に保持される。 よって、安心して操作盤本体1内の装置部品の保守点検作業を実施できる。
【考案が解決しようとする課題】
ところで従来のステイは、操作盤カバーを開くとその下端部が操作盤本体の底 板上を擦りながら後退して立ち上がる。さらに操作盤カバーを開くとその下端部 が底板から離れて、鍵形溝に支持ピンが掛合するものである。 また、鍵形溝と支持ピンの掛合を解除した後に、操作盤カバーを閉じると、ス テイは前下がりに倒れて下端部が操作盤本体の底板に達する。そしてさらに閉じ ることで下端部が底板上を擦りながら前進し、操作盤本体内に収容される。 即ち従来構造のステイは、操作盤カバーの開閉により上述のような運動を行う ので、操作盤本体の底板が損傷する恐れがあった。 また、底板上に配線等の装置部品がある場合は、ステイの下端部がこの装置部 品を傷つけたり、あるいは装置部品が障害となって、ステイの運動が阻止される という問題点があった。 本考案はこのような点に鑑みて創作されたもので、操作盤カバーの開閉にあた り、ステイの運動が円滑で、且つ操作盤本体或いは操作盤本体内に収容した装置 部品が損傷する恐れのない卓上型操作盤を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本考案は図1に例示したように、装置部品を収容 する上方が開口した箱形の操作盤本体1と、後側板に装着した蝶番4により上方 に前開き可能に操作盤本体1に装着され、操作盤本体1の上部開口を塞ぐ操作盤 カバー2とよりなり操作盤において、 細長い矩形板状のステイ10を、その上端部を操作盤カバー2に装着したピン形 軸20に嵌合させて、揺動自在に操作盤カバー2に装着する。 このステイ10の下端部11に、操作盤本体1の底板上を転動し得るようにローラ 15を装着するとともに、一端がステイ10の長手方向の下側縁に開口する如く、ス テイ10の下端部近傍に鍵形溝13を設ける。 一方、操作盤本体1の底板の所望の箇所にスタンド26を取付け、このスタンド 26の頭部に鍵形溝13に嵌入する支持ピンを装着する。 そして、操作盤カバー2を開くことでステイ10の長手方向の下側縁が支持ピン 25上を摺動して引き上げられ、操作盤カバー2を所定の角度開いた状態で、鍵形 溝13が支持ピン25に掛合する構成とする。
【作用】
上述のように本考案のステイには、下端部にローラを装着してある。よって操 作盤カバーの開閉に伴い、ローラが操作盤本体の底板上を転動するので、底板上 に配線部品等がある場合でもその上を乗り越える。 即ち、ステイの運動が円滑となるばかりでなく、操作盤本体の底板或いは操作 盤本体内に収容した装置部品が損傷する恐れがない。
【実施例】
以下図を参照しながら、本考案を具体的に説明する。なお、全図を通じて同一 符号は同一対象物を示す。 図1は本考案の実施例の図で、(A) は操作盤カバーを閉じた状態の側断面図、 (B) は操作盤カバーを開いた状態の側断面図、図2はステイの要所を示す側面図 、図3は支持ピン部分の側断面図である。 図1において、装置部品を収容する上方が開口した箱形の操作盤本体1を、開 口面がテーブル面とほぼ同一レベルになるようにテーブル5内に埋設してある。 前下がりに傾斜した表面にキー等の所望の操作素子3が配列した、下方が開口 した浅い箱形の操作盤カバー2を、操作盤本体1の開口を覆うように装着してい る。 そして、カバー後側板と操作盤本体の後側板間に蝶番4を装着し、操作盤カバ ー2を上方に前開き擺動可能としている。 細長い矩形板状のステイ10を、その上端部12を操作盤カバー2の側板に装着し たピン形軸20に嵌合させて、揺動自在に操作盤カバー2に装着している。 詳細を図2に図示したように、ステイ10の下端部11に、操作盤本体1の底板上 を転動し得るようにローラ15を装着している。また、下端部11近傍に、一端がス テイ10の長手方向の下側縁に開口するように鍵形溝13を設けてある。 一方、図3に詳細を図示したように、操作盤本体1の底板の中程に、L形のス タンド26を固着し、このスタンド26の頭部に頸部27A を有するねじ27を螺着し、 頸部27A にスリーブ形の支持ピン25を嵌め、転動自在にスタンド26の頭部に支持 ピン25を装着している。 なお、支持ピン25の外径は、鍵形溝13の溝幅より小さいものである。 上述のように構成されているので、図1の(B) に図示したように、操作盤カバ ー2の手前側を持ち上げて、操作盤カバー2を蝶番4を軸にして前上がりに矢印 Aのように開くと、ステイ10は、上端部12が操作盤カバー2に係合しているので 揺動し、その長手方向の下側縁が支持ピン25上を摺動しながら引き上げられる。 この際、ステイ10は下端部11に装着したローラ15が、操作盤本体1の底板上を 転動して矢印Bに図示したように後退する。 そして操作盤カバー2を所定の角度(例えば70度)まで開くと、ローラ15が 底板から離れ、支持ピン25が鍵形溝13に嵌入して掛合する。したがって、操作盤 カバー2は所定の角度開いた状態に保持される。 また、鍵形溝13と支持ピン25との掛合を解除した後に、操作盤カバー2を閉じ ると、ステイ10はは前下がりに倒れてローラ15が操作盤本体1の底板に達する。 そしてさらに閉じることでローラ15が底板上を転動しながら前進し、操作盤カバ ー2を冠着した状態で、ステイ10が操作盤本体1内に収容される。
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、ステイの下端部にローラを設けたことにより、 操作盤カバーの開閉にあたり、ステイの運動が円滑で、且つ操作盤本体或いは操 作盤本体内に収容した装置部品が損傷する恐れのないという、実用上で優れた効 果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例の図で、(A) は操作盤カバー
を閉じた状態の側断面図(B) は操作盤カバーを開いた状
態の側断面図
【図2】 ステイの要所を示す側面図
【図3】 支持ピン部分の側断面図
【図4】 従来例の断面図
【符号の説明】
1 操作盤本体、 2 操作盤
カバー、3 操作素子、 4
蝶番、5テーブル、 10
ステイ、11 下端部、 12
上端部、13 鍵形溝、15 ローラ、20 ピン形軸、
25 支持ピン、26 スタン
ド、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置部品を収容する上方が開口した箱形
    の操作盤本体(1) と、後側板に装着した蝶番(4) により
    上方に前開き可能に該操作盤本体(1) に装着され、該操
    作盤本体(1) の上部開口を塞ぐ操作盤カバー(2) とより
    なり操作盤において、上端部が該操作盤カバー(2) に装
    着したピン形軸(20)に嵌合することで、揺動自在に該操
    作盤カバー(2) に装着される細長い矩形板状のステイ(1
    0)と、該操作盤本体(1) の底板上を転動し得るよう、該
    ステイ(10)の下端部に装着されるローラ(15)と、一端が
    該ステイ(10)の長手方向の下側縁に開口する如く、該ス
    テイ(10)の下端部近傍に形成された鍵形溝(13)と、該操
    作盤本体(1) の底板に固着したスタンド(26)の頭部に装
    着され、該鍵形溝(13)に嵌入する支持ピン(25)とを備
    え、該ステイ(10)は、該操作盤カバー(2) を開くことで
    長手方向の下側縁が該支持ピン(25)上を摺動しながら引
    き上げられ、該鍵形溝(13)が該支持ピン(25)に掛合する
    ものであることを特徴とする卓上型操作盤。
JP3320391U 1991-05-14 1991-05-14 卓上型操作盤 Withdrawn JPH04128327U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3320391U JPH04128327U (ja) 1991-05-14 1991-05-14 卓上型操作盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3320391U JPH04128327U (ja) 1991-05-14 1991-05-14 卓上型操作盤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04128327U true JPH04128327U (ja) 1992-11-24

Family

ID=31915943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3320391U Withdrawn JPH04128327U (ja) 1991-05-14 1991-05-14 卓上型操作盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04128327U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020168817A (ja) * 2019-04-04 2020-10-15 キヤノン株式会社 記録装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020168817A (ja) * 2019-04-04 2020-10-15 キヤノン株式会社 記録装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5762438B2 (ja) 引き戸のための案内レールを有する走行装置
CN209931859U (zh) 智能办公桌
CN206741732U (zh) 思政课堂教学装置
JPH04128327U (ja) 卓上型操作盤
JPS61254777A (ja) 収納装置の扉支持装置
JPH0262243B2 (ja)
JP3212274B2 (ja) ドア固定装置
JP2001000252A (ja) コンピューターデスク
US1861520A (en) Cabinet
JP4430147B2 (ja) Oa機器収納型机
JP2677136B2 (ja)
JP2518041Y2 (ja) 電子キーボードの鍵盤蓋
CN211582003U (zh) 一种智能老板桌
JP2001128755A (ja) 機器格納式机における天蓋の開閉装置
KR200331574Y1 (ko) 장식장
KR940003961Y1 (ko) 서랍의 가이드 레일
JPS6117171Y2 (ja)
JP2006265926A (ja) 床面開口部の蓋開閉装置
JPS591214Y2 (ja) 真空密着焼付機
JP3242220B2 (ja) 浴室用シャワーカーテンの支持装置
JPH0755233Y2 (ja) 床下収納庫の蓋開閉装置
JPS6348303Y2 (ja)
JPS5938906Y2 (ja) 厨房家具
JP2020048859A (ja) フラップ天板付家具
JPH0538965U (ja) 操作盤面の支持器具の構造

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19950810