JPS591214Y2 - 真空密着焼付機 - Google Patents

真空密着焼付機

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Publication number
JPS591214Y2
JPS591214Y2 JP6686777U JP6686777U JPS591214Y2 JP S591214 Y2 JPS591214 Y2 JP S591214Y2 JP 6686777 U JP6686777 U JP 6686777U JP 6686777 U JP6686777 U JP 6686777U JP S591214 Y2 JPS591214 Y2 JP S591214Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
sliding part
arm
spring
guide rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP6686777U
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English (en)
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JPS53160950U (ja
Inventor
英男 佐藤
Original Assignee
北村写真製版用品製造株式会社
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Publication date
Application filed by 北村写真製版用品製造株式会社 filed Critical 北村写真製版用品製造株式会社
Priority to JP6686777U priority Critical patent/JPS591214Y2/ja
Publication of JPS53160950U publication Critical patent/JPS53160950U/ja
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Publication of JPS591214Y2 publication Critical patent/JPS591214Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、真空密着焼付機の改良に関するものである。
一般に、従来の真空密着焼付機においては、蓋体の開閉
を軽快にするための補助腕及びスプリング等を架台の両
側部に設けているため、蓋体を開放して写真等の版を出
し入れする場合に、上記補助腕及びスプリング等が障害
物になるので、横方向に版を出し入れすることができず
、これが作業能率を低下させる原因となっている。
本考案は、上記事情に鑑み、蓋体の開閉を軽快にするア
ーム及びスプリング等から構成される装置を架台の裏側
及び架台内に設けたことにより、蓋体の開閉を軽快にす
ると共に、版の出し入れを前方向は勿論横方向にもでき
るようにしたことを特徴とするものである。
以下、本考案に係る真空密着焼付機の実施例を図面に基
づいて詳細に説明するに、1は架台、2は該架台1上に
設けた台枠であって、該台枠2に気密パツキン3を周設
したゴム等から戊るシート4を張設し、該シート4に開
閉自在に密着する蓋体5に突出片6,6を介して円筒状
の蓋間動体7を固着し、該蓋間動体7をその回動中心が
シート4の上面の延長面上に略位置するように台枠2の
裏側に突設した連結金具8に回動可能にピン7aで軸承
し、上記蓋間動体7に成型された噛合歯9゜9・・・・
・・と噛合う噛合歯11,11・・・・・・を成型した
円筒状のアーム回動体10を上記連結金具8に回動可能
にピン10 aで軸承し、上記アーム回動体10に固着
されたアーム12の下端を、移動体13の摺動部14に
ピン15.15により回転可能に取付け、上記移動体1
3は、摺動部14を摺動させる案内棒16に、レール1
7に沿って上下移動する滑動部18を設け、上記案内棒
16の先端に取付けたスプリング調節ナツト19と摺動
部14との間にスプリング20が案内棒16に嵌合して
設けられスプリング20の一端は摺動部14の一端面に
、スプリング20ノ他端はスプリング調節ナツト19に
それぞれ当接され、スプリング調節ナツト19の案内棒
16に則する螺合調節によりスプリング20の力を調整
し、これによりシート4を有する台枠2に対し蓋体5が
開いたときには蓋体5の重量によりアーム12が変位し
ようとするのを摺動部14を介しスプリング20の力に
より阻止して蓋体5が適切な位置で静止し、しかも蓋体
5を開閉させるときにはこの蓋体5を開閉させるのに要
する力が小さくか℃略均等な力で済むようになされてい
る。
上記レール17は、架台1内の奥壁近傍に立設し、その
上部を架台1の内側に彎曲形成している。
前記蓋体5は、蓋枠21にガラス板22を取付けて構成
し、また上記移動体13の滑動部18にはレール17の
滑面に当接して転動する軸受23を備えると共に、該滑
動部18と案内棒16とを連結する連結ピン24を設け
ている。
なお、図中25は、蓋体5を開閉するための取手である
また、前記レール17の上部を彎曲形成することなく、
レール17を真直に立設することは勿論のこと、上記レ
ール17の上部を架台1の内側に位置させて該レール1
7を斜めに立設することもできる。
上記構成を有する真空密着焼付機において、蓋体5を閉
鎖する場合には、蓋体5に設けた取手2rSを下方に押
し下げると、蓋開動体7のピン7aを中心に蓋体5が下
方に回動移動し、該蓋体5の回動移動により蓋開動体7
が矢印A方向と反対の方向に回動し、該蓋開動体7に成
型された噛合歯9゜9・・・・・・がアーム回動体10
の噛合歯11,11・・・・・・に噛合い、アーム回動
体10を蓋開動体7の回動方向と逆方向に回動し、これ
により上記アーム回動体10に固着したアーム12がピ
ン10 aを中心に上方に回動し、該アーム12の下端
に取付けられた移動体13の摺動部14がスプリング2
0を押圧しながら移動すると共に、上記移動体13の滑
動部18をレール17に沿って上昇移動させる。
また、蓋体5を開放する場合には、蓋体5を上方に押し
上げると、蓋開動体7が矢印Aの方向に回動し、該蓋開
動体7とアーム回動体10との噛合いにより、アーム回
動体10が回動して、アーム12を下方に回動し、アー
ム12の下端に取付けた移動体13の摺動部14がスプ
リング20により押圧されながら移動すると共に、移動
体13の滑動部18がレール17に沿って下降移動する
上記移動体13に取付けたスプリング20の作用力は、
移動体13がレール17の最上部付近に位置したときに
最大になり、移動体13がレール17の最下部付近に位
置したときに最小になるが、アーム回動体10の回動力
は余り変化することなく、移動体13がレール17の最
上部付近に位置したときには特に回動力が最小となる。
また、レール17の上部に形成した彎曲部は、蓋体5を
台枠2に張設したシート4に密着させた状態において、
移動体13に取付けたスプリング20が必要以上の大き
な作用力を有しないようにすると共に、スプリング20
の寿命を長くする作用をも有している。
このように本考案によれば、蓋開動体とアーム回動体と
を台枠の一側に固定した連結金具に軸承したことにより
、アームの大部分と、レール、滑動部、案内棒、摺動部
、スプリング調節ナツト及びスプリング等からなる移動
体を架台内に納めることができ、そのため台架上の前及
び横方向に障害物がないので、版の出し入れが極めて容
易にでき、また、案内棒の先端に取付けたスプリング調
節ナツトと摺動部との間にスプリングを、案内棒に遊嵌
して設け、スプリングの一端を摺動部の端面に、スプリ
ングの他端をスプリング調節ナツトにそれぞれ当接させ
、調節ナツトの案内棒に対する螺合調節によりスプリン
グの力を調節し、これによりシートに対し蓋体が開いた
ときには蓋体の重量によりアームが変位しようとするの
を摺動部を介しスプリングの力により阻止して蓋体を適
切な位置で静止させるようにしたもので、蓋体を開閉さ
せるときにはこの蓋体を開閉させるのに要する力か小さ
くかつ略均等な力で済み、蓋体の開閉を軽快に行うこと
ができ、さらに蓋開動体の回動中心かシート上面の延長
面上に略位置するように設けられているので台枠上のシ
ートに蓋体が密着するときに台枠に対し蓋体が擦れるよ
うに閉じられることがないのでこのときシート上の版ず
れを防止することができる等の勝れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る真空密着焼付機の斜視図、第2図
はその側断面図、第3図は要部拡大部分側断面図、第4
図は第3図の側面図、第5図は摺動部の拡大図を示すも
のである。 1・・・・・・架台、2・・・・・・台枠、4・・・・
・・シート、5・・・・・・蓋体、7・・・・・・蓋開
動体、8・・・・・・連結金具、10・・・・・・アー
ム回動体、12・・・・・・アーム、13・・・・・・
移動体、14・・・・・・摺動部、15・・・・・・ピ
ン、16・・・・・・案内棒、17・・・・・・レール
、18・・・・・・滑動部、19・・・・・・スプリン
グ調節ナツト、20・・・・・・スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 架台上の台枠にシートを張設し、該シートに開閉自在に
    密着する蓋体に蓋間動体をその回動中心が上記シート上
    面の延長面上に略位置するように固着し、該蓋間動体と
    、これに噛合するアーム回動体とを台枠の一側に固定し
    た連結金具にそれぞれ軸承し、上記架台内に立設したレ
    ールに沿って上下動するように滑動部を設け、上記架台
    内に位置し、かつ上記滑動部より略水平に延びるように
    案内棒を上記滑動部に取り付け、上記案内棒に摺動自在
    に摺動部を設け、該摺動部にピンを介して、上記アーム
    回動体に固着したアームの下端を回動可能に連結し、上
    記摺動部と、上記案内棒の先端に螺合調節自在に螺合さ
    れたスプリング調節ナツトとの間にスプリングを、案内
    棒に遊嵌して設け、上記シートに対し蓋体が開いたとき
    には蓋体の重量によりアームが変位しようとするのを上
    記スプリングの力により阻止して蓋体を適切な位置で静
    止させるようにしたことを特徴とする真空密着焼付機。
JP6686777U 1977-05-24 1977-05-24 真空密着焼付機 Expired JPS591214Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6686777U JPS591214Y2 (ja) 1977-05-24 1977-05-24 真空密着焼付機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6686777U JPS591214Y2 (ja) 1977-05-24 1977-05-24 真空密着焼付機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53160950U JPS53160950U (ja) 1978-12-16
JPS591214Y2 true JPS591214Y2 (ja) 1984-01-13

Family

ID=28973284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6686777U Expired JPS591214Y2 (ja) 1977-05-24 1977-05-24 真空密着焼付機

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JPS53160950U (ja) 1978-12-16

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