JPS588854Y2 - 両開きドア - Google Patents
両開きドアInfo
- Publication number
- JPS588854Y2 JPS588854Y2 JP1977055461U JP5546177U JPS588854Y2 JP S588854 Y2 JPS588854 Y2 JP S588854Y2 JP 1977055461 U JP1977055461 U JP 1977055461U JP 5546177 U JP5546177 U JP 5546177U JP S588854 Y2 JPS588854 Y2 JP S588854Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- frame
- opening
- support rod
- closing body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ドア１の取手２の回動に連動してドア１の上
端面と下端面との夫々上下同位置から支持棒３を上下に
突出自在としてロック装置４を形成し、上記ロック装置
４をドア１の両端部に夫々設け、上記支持棒３の嵌まり
込む保持部５を略コ字形の枠体１２とこの枠体１２側方
開口端にばね付蝶番１５により回動自在に保持した開閉
体１４とこの開閉体１４の回動を規制するストッパー１
３とで構威し、上記枠体１２の側方開口が上枠７および
下枠８の両端部において夫々互いに逆方向で且つ上枠７
および下枠８の上下同位置においては同方向になるよう
にドア枠６の上枠７下面と下枠８上面との両端部に夫々
設けて成る両開きドアに係り、その目的とするところは
ドアを任意の側から開けることができる両開きドアを提
供するにある。
端面と下端面との夫々上下同位置から支持棒３を上下に
突出自在としてロック装置４を形成し、上記ロック装置
４をドア１の両端部に夫々設け、上記支持棒３の嵌まり
込む保持部５を略コ字形の枠体１２とこの枠体１２側方
開口端にばね付蝶番１５により回動自在に保持した開閉
体１４とこの開閉体１４の回動を規制するストッパー１
３とで構威し、上記枠体１２の側方開口が上枠７および
下枠８の両端部において夫々互いに逆方向で且つ上枠７
および下枠８の上下同位置においては同方向になるよう
にドア枠６の上枠７下面と下枠８上面との両端部に夫々
設けて成る両開きドアに係り、その目的とするところは
ドアを任意の側から開けることができる両開きドアを提
供するにある。
従来のドアは、第４図に示すように、ドア１の片側端部
を蝶番９によってドア枠６に連結してドア１の片側のみ
を回動自在に保持するか、あるいは、第５図に示すよう
に、ドア１の上端面と下端面との同一側端部よりピボッ
ト軸１０を突設して、このピボット軸１０をドア枠６に
よって回動自在に保持する等のドアが提供されており、
いずれもドア１を片側からのゆ開閉できるようにしたも
のが提供されているのみで、ドア１を両側から開閉でき
るものはなかった。
を蝶番９によってドア枠６に連結してドア１の片側のみ
を回動自在に保持するか、あるいは、第５図に示すよう
に、ドア１の上端面と下端面との同一側端部よりピボッ
ト軸１０を突設して、このピボット軸１０をドア枠６に
よって回動自在に保持する等のドアが提供されており、
いずれもドア１を片側からのゆ開閉できるようにしたも
のが提供されているのみで、ドア１を両側から開閉でき
るものはなかった。
本考案は上記の点に鑑みて提供したものであり、その一
実施例を第１図ａ、ｂ〜第３図に示しである。
実施例を第１図ａ、ｂ〜第３図に示しである。
図中４はドア１の両端部に内蔵されたロック装置で、ド
ア１の表面及び裏面の夫々両端中央部に設けである取手
２の回動に連動して中央部を支点として回動する連結板
１１と、連結板１１の両端に夫々枢着され且つ連結板１
１の回動に連動してドア１の上端面及び下端面の上下同
位置より上下に突出自在となっている２個の支持棒３と
から構成しである。
ア１の表面及び裏面の夫々両端中央部に設けである取手
２の回動に連動して中央部を支点として回動する連結板
１１と、連結板１１の両端に夫々枢着され且つ連結板１
１の回動に連動してドア１の上端面及び下端面の上下同
位置より上下に突出自在となっている２個の支持棒３と
から構成しである。
そして上記連結板１１は取手２を強制的に回動しない限
り、第１図ａに示すように略水平となるようにばね等に
より規制してあり、このとき上下両支持棒３はドアの上
端面及び下端面より上下に突出した状態となっている。
り、第１図ａに示すように略水平となるようにばね等に
より規制してあり、このとき上下両支持棒３はドアの上
端面及び下端面より上下に突出した状態となっている。
ここで、取手２を所定の方向に回動すると、それに連動
して連結板１１が第１図すに示すように回転して両支持
棒３を引っ張り、ドア１の上端面及び下端面より引っ込
むものとなる。
して連結板１１が第１図すに示すように回転して両支持
棒３を引っ張り、ドア１の上端面及び下端面より引っ込
むものとなる。
５はドア１が配置されるドア枠６の上枠７下面と下枠８
上面との夫々両端部に配置しである保持部で、略コ字形
の枠体１２と、この枠体１２側方開口端にばね付蝶番１
５により回動自在に保持しである開閉体１４と、開閉体
１４の回動を規制するストッパー１３とから構成してあ
り、上記保持部５は、その枠体１２の側方開口が上枠７
及び下枠８の両端部においては、夫々互いに逆方向を向
き且つ上枠７及び下枠８の上下間イ装置においては同方
向を向くように配置しである。
上面との夫々両端部に配置しである保持部で、略コ字形
の枠体１２と、この枠体１２側方開口端にばね付蝶番１
５により回動自在に保持しである開閉体１４と、開閉体
１４の回動を規制するストッパー１３とから構成してあ
り、上記保持部５は、その枠体１２の側方開口が上枠７
及び下枠８の両端部においては、夫々互いに逆方向を向
き且つ上枠７及び下枠８の上下間イ装置においては同方
向を向くように配置しである。
上記保持部５の枠体１２内側にはドア１の夫々支持棒３
が嵌まり込んで、支持棒３はドア１の回動軸としての機
能を有する場合と、ドア１のロック機能を有する場合と
に兼用される。
が嵌まり込んで、支持棒３はドア１の回動軸としての機
能を有する場合と、ドア１のロック機能を有する場合と
に兼用される。
つまり、４個の支持棒３が夫々保持部５に嵌まり込んで
ドア１が閉成している状態においてドア１の右側を手前
に開けたい場合は、右側の取手２を回すことにより、右
側の上下２個の支持棒３が保持部５との嵌合から外れ、
ドア１は左側の上下２個の支持棒３を回転軸として回動
することになる。
ドア１が閉成している状態においてドア１の右側を手前
に開けたい場合は、右側の取手２を回すことにより、右
側の上下２個の支持棒３が保持部５との嵌合から外れ、
ドア１は左側の上下２個の支持棒３を回転軸として回動
することになる。
逆にドア１を閉じたい場合は、ドア１を押すと、第３図
に示すように右側の支持棒３がばね力に抗して開閉体１
４を押して枠体１２内に嵌まり込むようになっており、
枠体１２内に嵌まり込むと開閉体１４はストッパー１３
により逆方向に開かないから、支持棒３は保持部５から
外れない。
に示すように右側の支持棒３がばね力に抗して開閉体１
４を押して枠体１２内に嵌まり込むようになっており、
枠体１２内に嵌まり込むと開閉体１４はストッパー１３
により逆方向に開かないから、支持棒３は保持部５から
外れない。
次に、ドア１の左側を向こう側に開きたい場合は、左側
の取手２を回動させて上記と同様の操作を行なえばよい
。
の取手２を回動させて上記と同様の操作を行なえばよい
。
本考案は上述のようにドアの取手の回動に連動してドア
の上端面と下端面との夫々上下同位置から支持棒を上下
に突出自在としてロック装置を形成し、上記ロック装置
のドアの両端部に夫々設け、上記支持棒の嵌まり込む保
持部を略コ字形の枠体とこの枠体側方開口端にばね付蝶
番により回動自在に保持した開閉体とこの開閉体の回動
を規制するストッパーとで構成し、上記枠体の側方開口
が上枠および下枠の両端部において夫々互いに逆方向で
且つ上梓および下枠の上下同位置においては同方向にな
るようにドア枠の上梓下面と下枠上面との両端部に夫々
設けたものであるから、ドアの一方側を開けたい場合は
、ドアの他方側の上下両支持棒を保持部に嵌まり込ませ
た状態でドアの一方側の上下両支持棒を、取手を回動さ
せることにより保持部より外し、他方側の上下両支持棒
をピボット軸としてドアを開けることができるものであ
り、逆に、ドアの他方側を開けたい場合は、ドアの一方
側の上下両支持棒を保持部に嵌まり込ませてピボット軸
とし、他方側の上下両支持棒を保持部より外してドアを
回転させることにより、ドアの他方側を開けることがで
きるものであり、従って本考案にあってはドアを任意の
方向から開けることができるものであり、しかもロック
装置をドアの両側に夫々設け、それに対応する保持部を
ドア枠に設けるだけという簡単な構造で両開きドアが提
供できるものであると共に、その開閉操作も取手の回動
操作で簡単に行なえる利点を有するもので゛ある。
の上端面と下端面との夫々上下同位置から支持棒を上下
に突出自在としてロック装置を形成し、上記ロック装置
のドアの両端部に夫々設け、上記支持棒の嵌まり込む保
持部を略コ字形の枠体とこの枠体側方開口端にばね付蝶
番により回動自在に保持した開閉体とこの開閉体の回動
を規制するストッパーとで構成し、上記枠体の側方開口
が上枠および下枠の両端部において夫々互いに逆方向で
且つ上梓および下枠の上下同位置においては同方向にな
るようにドア枠の上梓下面と下枠上面との両端部に夫々
設けたものであるから、ドアの一方側を開けたい場合は
、ドアの他方側の上下両支持棒を保持部に嵌まり込ませ
た状態でドアの一方側の上下両支持棒を、取手を回動さ
せることにより保持部より外し、他方側の上下両支持棒
をピボット軸としてドアを開けることができるものであ
り、逆に、ドアの他方側を開けたい場合は、ドアの一方
側の上下両支持棒を保持部に嵌まり込ませてピボット軸
とし、他方側の上下両支持棒を保持部より外してドアを
回転させることにより、ドアの他方側を開けることがで
きるものであり、従って本考案にあってはドアを任意の
方向から開けることができるものであり、しかもロック
装置をドアの両側に夫々設け、それに対応する保持部を
ドア枠に設けるだけという簡単な構造で両開きドアが提
供できるものであると共に、その開閉操作も取手の回動
操作で簡単に行なえる利点を有するもので゛ある。
第１図ａ、ｌ）は夫々本考案の一実施例を示す一部切欠
正面図であると共に動作説明図、第２図は同上のドアの
斜視図、第３図は同上のドアの開閉操作時における動作
説明図、第４図及び第５図は夫々の本考案の従来例を示
す斜視図である。 １はドア、２は取手、３は支持棒、４はロック装置、５
は保持部、６はドア枠、７は上枠、８は下枠、１２は枠
体、１３はストッパー、１４は開閉体、１５はばね付蝶
番である。
正面図であると共に動作説明図、第２図は同上のドアの
斜視図、第３図は同上のドアの開閉操作時における動作
説明図、第４図及び第５図は夫々の本考案の従来例を示
す斜視図である。 １はドア、２は取手、３は支持棒、４はロック装置、５
は保持部、６はドア枠、７は上枠、８は下枠、１２は枠
体、１３はストッパー、１４は開閉体、１５はばね付蝶
番である。
Claims (1)
- ドアの取手の回動に連動してドアの上端面と下端面との
夫々上下同位置から支持棒を上下に突出自在としてロッ
ク装置を形成し、上記ロック装置をドアの両端部に夫々
設け、上記支持棒の嵌まり込む保持部を略コ字形の枠体
とこの枠体側方開口端にばね付蝶番により回動自在に保
持した開閉体とこの開閉体の回動を規制するストッパー
とで構威し、上記枠体の側方開口が上枠および下枠の両
端部において夫々互いに逆方向で且つ上梓および下枠の
上下同位置においては同方向になるようにドア枠の上梓
下面と下枠上面との両端部に夫々設けて成る両開きドア
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977055461U JPS588854Y2 (ja) | 1977-04-30 | 1977-04-30 | 両開きドア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977055461U JPS588854Y2 (ja) | 1977-04-30 | 1977-04-30 | 両開きドア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53151147U JPS53151147U (ja) | 1978-11-28 |
| JPS588854Y2 true JPS588854Y2 (ja) | 1983-02-17 |
Family
ID=28951324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977055461U Expired JPS588854Y2 (ja) | 1977-04-30 | 1977-04-30 | 両開きドア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588854Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4121104Y1 (ja) * | 1964-01-22 | 1966-10-14 |
-
1977
- 1977-04-30 JP JP1977055461U patent/JPS588854Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4121104Y1 (ja) * | 1964-01-22 | 1966-10-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53151147U (ja) | 1978-11-28 |
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| JPS633776U (ja) |