JPH0412817Y2 - - Google Patents

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JPH0412817Y2
JPH0412817Y2 JP12612786U JP12612786U JPH0412817Y2 JP H0412817 Y2 JPH0412817 Y2 JP H0412817Y2 JP 12612786 U JP12612786 U JP 12612786U JP 12612786 U JP12612786 U JP 12612786U JP H0412817 Y2 JPH0412817 Y2 JP H0412817Y2
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meter
cluster
combination
combination meter
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車のインストルメントパネルへ装
備されるメータクラスタの支持構造に関する。
〔従来の技術〕
自動車のインストルメントパネルには、メー
タ、ゲージ類やインジケータ、ウオーニング類等
が集合一体化されたコンビネーシヨンメータが装
備されている。このコンビネーシヨンメータはイ
ンストルメントパネルに取付けられるメータクラ
スタ(インストルメントクラスタとも云う。)に
よつて周縁が囲まれている。
第4図に示されるように、コンビネーシヨンメ
ータ10には、幅方向両端部に取付ブラケツト1
2が設けられており、この取付ブラケツト12が
第5図に示されるようにビス14を介してインス
トルメントパネル16へ固着されるようになつて
いる。
また、メータクラスタ18は下端部が、幅方向
の両端にて第6図に示されるようにクリツプ20
か、又は第7図に示されるようにビス22で、イ
ンストルメントパネル16のセーフテイパツド部
分へ固着されるようになつている。
ところで、メータクラスタ18は上記のように
してインストルメントパネル16へ取り付けられ
るが、メータクラスタの幅方向の両端にて取付け
られているので、メータークラスタ18下面の
歪、波うちが幅方向中間部にて発生する。この結
果、コンビネーシヨンメータ10と、メータクラ
スタ18との位置関係が変化してしまうこととな
り、視認性が低下する等の問題を生じる。
このような問題はメータクラスタ18の幅方向
中間部にもグリツプ、ビス等の取付部を設けるこ
とで解決可能ではあるが、そうすると今度は部品
点数の増加や、それに伴なつて位置決め及び取付
作業が煩雑になると云う別の問題が生じる。
また、特開昭59−6137号には、コンビネーシヨ
ンメータの縁部を、メータクラスタの開口縁部に
設けられた凹部に嵌合し、外的条件によるコンビ
ネーシヨンメータの変形を防止する技術が示され
ている。しかしながら、この技術ではコンビネー
シヨンメータの縁部を、確実にメータクラスタの
開口端縁に設けられた凹部に嵌合しなければなら
ないので、作業性が悪いという不具合がある。
なお、コンビネーシヨンメータの取付作業性を
向上させる技術としては、実開昭60−195231号が
知られており、関連する技術としては、特公昭58
−8726号、実開昭57−179283号、実開昭60−
67217号等が知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記事実を考慮し、取付作業を煩雑と
せずに、メータクラスタを組付けるだけで、コン
ビネーシヨンメータとメータクラスタの位置決め
を行うとともに、外的条件によるコンビネーシヨ
ンメータの変形を防止することができるメータク
ラスタ支持構造を得ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係るメータクラスタ支持構造では、自
動車のインストルメントパネル内へ装備されるコ
ンビネーシヨンメータと、該コンビネーシヨンメ
ータの周端縁とインストルメントパネルの間に生
じる隙間を遮蔽するメータクラスタと、前記メー
タクラスタのコンビネーシヨンメータ側下部から
コンビネーシヨンメータへ向かつてのびると共に
上面が挿入方向に対してテーパ面となつているリ
ブと、を備え、前記リブの上面を前記コンビネー
シヨンメータの少なくとも幅方向中間部近傍の底
面に当接させて前記コンビネーシヨンメータを支
持することを特徴としている。
〔作用〕
上記構成になるメータクラスタ支持構造では、
インストルメントパネルに取付けられたコンビネ
ーシヨンメータ周端縁の隙間を遮蔽すべくメータ
クラスタを組付ける場合、車室内側からメータク
ラスタをコンビネーシヨンメータ方向へ挿入して
いくと、メータクラスタのコンビネーシヨンメー
タ側下部に設けられたリブの上面が、コンビネー
シヨンメータの底面と当接し、コンビネーシヨン
メータ底面は前記リブによつて支持される。
つまり、メータクラスタを、コンビネーシヨン
メータ方向に向かつて組付けていくと、コンビネ
ーシヨンメータとインストルメントパネルの間に
メータクラスタのリブが侵入していき、テーパ状
となつている前記リブの上面でコンビネーシヨン
メータの底面が支持され、この時、コンビネーシ
ヨンメータが製造時に生じた歪等によつて変形し
ていても、このメータクラスタを組付けていく過
程で、テーパ面を有する前記リブによつて正規の
形状に矯正されるので、メータクラスタの組付け
と同時にコンビネーシヨンメータとメータクラス
タの位置決めを行うことができる。また、この時
コンビネーシヨンメータ底部はメータクラスタの
リブにより押圧支持されているので、ガタつきが
防止できるといつた効果も有する。
〔実施例〕
第1図乃至第3図には本実施例に係るメータク
ラスタ支持構造が適用されたインストルメントパ
ネル24が示されている。インストルメントパネ
ル24には運転席前方のメータフード25に囲ま
れてコンビネーシヨンメータ26が装備されてい
る。メータフード25の内側には、メータクラス
タ28が設けられている。なお、第3図中、メー
タクラスタ28には、付設部品29等を除いて、
平行斜線を付与して他と区別している。
第1図に示されるように、コンビネーシヨンメ
ータ26には前述した従来のものと同様に、幅方
向両端部に夫々上方及び下方へ向けて突出するブ
ラケツト30が設けられている。コンビネーシヨ
ンメータ26は従来のものと同様に、ブラケツト
30がビス32を介してインストルメントパネル
24の基部34へ固着されている。
第1図及び第2図に示されるように、メータク
ラスタ28には幅方向略中央部の下部内側にリブ
36が一体に形成されている。リブ36には第2
図に示されるように、上面36Aが挿入方向に対
してテーパ面となつており、上面36Aを跨いで
フエルト38が貼着されている。メータクラスタ
28はリブ36の上面36Aがフエルト38を介
してコンビネーシヨンメータ26の表示面26A
と底面26Bとの角部26Cに押圧当接され、下
部底面28Aがインストルメントパネル24のセ
ーフテイパツド部分40の上面に押圧当接されて
いる。
これにより、メータクラスタ28は下部がコン
ビネーシヨンメータ26とインストルメントパネ
ル24のセーフテイパツド部分40とに押圧挾持
された形でインストルメントパネル24に取り付
けられ、同時にコンビネーシヨンメータ26は幅
方向略中央部の下部がリブ36によつて下方から
支持されている。また、メータクラスタ28は第
1図に示されるように、上部及び上部周辺の端部
が、インストルメントパネル24のセーフテイパ
ツド部分40に形成された段部40Aに掛止され
ている。
リブ36はメータクラスタ28がインストルメ
ントパネル24に取り付けられた状態で、コンビ
ネーシヨンメータ26の底面26Bに対してくさ
び状に進入する形状とされている。
なお、第2図中、符号42はトリツプメーター
のキヤンセルノブで、表示面26Aを覆う透明樹
脂ガラス部分に形成された透孔を貫通して運転席
側へ突出している。
次にメータクラスタ28のインストルメントパ
ネル24への取付手順について説明する。
メータクラスタ28を組付る場合、車室内側か
らメータクラスタ28をコンビネーシヨンメータ
26方向へ挿入していくと、メータクラスタ28
のコンビネーシヨンメータ26側下部に設けられ
たリブ36の上面36Aが、コンビネーシヨンメ
ータ26の底面26Bと、セーフテイパツド部分
40を弾性変形させつつ、自身が弾性変形して当
接し、コンビネーシヨンメータ26の底面26B
はリブ36によつて支持される。また、メータク
ラスタ28の上部及び上部周辺の端部がインスト
ルメントパネル24のセーフテイパツド部分40
に形成された段部40Aに落し込まれる。
つまり、メータクラスタ28を、コンビネーシ
ヨンメータ26方向に向かつて組付けていくと、
コンビネーシヨンメータ26とインストルメント
パネル24の間にメータクラスタ28のリブ36
が侵入していき、テーパ状となつているリブ36
の上面36Aでコンビネーシヨンメータ26の底
面26Bが支持され、この時、コンビネーシヨン
メータ26が製造時に生じた歪等によつて変形し
ていても、このメータクラスタ28を組付けてい
く過程で、テーパ面を有するリブ36によつて正
規の形状に矯正されるので、メータクラスタ28
の組付けと同時にコンビネーシヨンメータ26と
メータクラスタ28の位置決めを行うことができ
る。また、この時コンビネーシヨンメータ26の
底部26Bはメータクラスタ28のリブ36によ
り押圧支持されているので、ガタつきが防止でき
るといつた効果も有する。
なお、上記実施例では異音発生防止を容易とす
るためにリブ36にフエルト38を貼着したが、
フエルト38は他の吸音材に変更することも可能
であり、省略することも可能である。
また、上記実施例ではリブ36を1個だけ形成
したが、メータクラスタ28の幅方向に沿つて複
数個形成しても良い。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案に係るメータクラス
タ支持構造では、コンビネーシヨンメータの幅方
向中間部下部を、メータクラスタのコンビネーシ
ヨンメータ側下部に形成したリブの上面のテーパ
面と当接させて下方からコンビネーシヨンメータ
を支持する構成としたので、メータクラスタを組
付けるだけで、コンビネーシヨンメータとメータ
クラスタの位置決めを行うとともに、外的条件に
よるコンビネーシヨンメータの変形を防止するこ
とができると云う優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第3図のI−I線矢視図で本考案に係
るメータクラスタ支持構造の実施例を示す断面
図、第2図は第1図の部拡大図、第3図は本考
案実施例が適用されたインストルメントパネルの
要部を示す斜視図、第4図はコンビネーシヨンメ
ータを示しAは正面図でBは側面図、第5図は従
来のメータクラスタ支持構造を示す第1図に対応
した断面図、第6図及び第7図は第5図のA部拡
大相当図である。 24……インストルメントパネル、26……コ
ンビネーシヨンメータ、28……メータクラス
タ、36……リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車のインストルメントパネル内へ装備され
    るコンビネーシヨンメータと、該コンビネーシヨ
    ンメータの周端縁とインストルメントパネルの間
    に生じる隙間を遮蔽するメータクラスタと、前記
    メータクラスタのコンビネーシヨンメータ側下部
    からコンビネーシヨンメータへ向かつてのびると
    共に上面が挿入方向に対してテーパ面となつてい
    るリブと、を備え、前記リブの上面を前記コンビ
    ネーシヨンメータの少なくとも幅方向中間部近傍
    の底面に当接させて前記コンビネーシヨンメータ
    を支持することを特徴とするメータクラスタ支持
    構造。
JP12612786U 1986-08-19 1986-08-19 Expired JPH0412817Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12612786U JPH0412817Y2 (ja) 1986-08-19 1986-08-19

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12612786U JPH0412817Y2 (ja) 1986-08-19 1986-08-19

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Publication Number Publication Date
JPS6332039U JPS6332039U (ja) 1988-03-01
JPH0412817Y2 true JPH0412817Y2 (ja) 1992-03-26

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ID=31019640

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