JPH0412750Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412750Y2 JPH0412750Y2 JP4065087U JP4065087U JPH0412750Y2 JP H0412750 Y2 JPH0412750 Y2 JP H0412750Y2 JP 4065087 U JP4065087 U JP 4065087U JP 4065087 U JP4065087 U JP 4065087U JP H0412750 Y2 JPH0412750 Y2 JP H0412750Y2
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- Japan
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- cable
- sponge
- tower
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- supporter
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- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は防湿性を維持したまま作業性を改善し
た配電塔用ケーブルサポータに関する。
た配電塔用ケーブルサポータに関する。
配電塔用ケーブルサポータはマンホール等から
立ち上がつて変圧器等の電気機器を収容する配電
塔へ入るケーブルを支持するものである。従来の
配電塔用ケーブルサポータは、例えば、配電塔の
ベース位置に鉄板を敷き、その鉄板の所定の位置
に円形半割状の部材等を使用してケーブル通過孔
を形成し、そのケーブル通過孔とケーブルとの間
にゴム部材等を充填するものである。
立ち上がつて変圧器等の電気機器を収容する配電
塔へ入るケーブルを支持するものである。従来の
配電塔用ケーブルサポータは、例えば、配電塔の
ベース位置に鉄板を敷き、その鉄板の所定の位置
に円形半割状の部材等を使用してケーブル通過孔
を形成し、そのケーブル通過孔とケーブルとの間
にゴム部材等を充填するものである。
しかし、従来の配電塔用ケーブルサポータによ
れば、ケーブル通過孔を鉄板に形成し、かつ、ゴ
ム部材等を充填するようにしているため、防湿性
はあるものの作業性が悪い。
れば、ケーブル通過孔を鉄板に形成し、かつ、ゴ
ム部材等を充填するようにしているため、防湿性
はあるものの作業性が悪い。
本考案は上記に鑑みてなされたものであり、防
湿性を維持したまま作業性を改善するため、対向
する押え部材の間にケーブルを通し、押え部材に
ケーブル通過孔を形成したスポンジ部材を一体に
して取り付け、押え部材を締め付けて押え部材を
対向させた時、ケーブルを挟持し、かつ、対向す
るスポンジ部材が全長にわたつて接触して防湿性
を提供するようにした配電塔用ケーブルサポータ
を提供するものである。
湿性を維持したまま作業性を改善するため、対向
する押え部材の間にケーブルを通し、押え部材に
ケーブル通過孔を形成したスポンジ部材を一体に
して取り付け、押え部材を締め付けて押え部材を
対向させた時、ケーブルを挟持し、かつ、対向す
るスポンジ部材が全長にわたつて接触して防湿性
を提供するようにした配電塔用ケーブルサポータ
を提供するものである。
以下、本考案の配電塔用ケーブルサポータを詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図ａ，ｂ，ｃは本考案の一実施例を示し、
チヤンネル部材１，２によつてベースが形成され
た配電塔（図示せず）の内部にトランス３が収容
されている。マンホール（図示せず）よりケーブ
ル４が立ち上げられており、ケーブル４が押え金
具５，６，７の間を通過し、締付金具８の締め付
けによつて挟持されている。押え金具５，６，７
は下部にスポンジ９，１０，１１を一体に有して
おり、また、ケーブル４のサイズに応じて所定の
厚みのゴムライナー１２ａ，１２ｂ，１３ａ，１
３ｂ，１４，１５を貼布されている。
チヤンネル部材１，２によつてベースが形成され
た配電塔（図示せず）の内部にトランス３が収容
されている。マンホール（図示せず）よりケーブ
ル４が立ち上げられており、ケーブル４が押え金
具５，６，７の間を通過し、締付金具８の締め付
けによつて挟持されている。押え金具５，６，７
は下部にスポンジ９，１０，１１を一体に有して
おり、また、ケーブル４のサイズに応じて所定の
厚みのゴムライナー１２ａ，１２ｂ，１３ａ，１
３ｂ，１４，１５を貼布されている。
第２図ａ，ｂ，ｃは押え金具５を示す。これと
一体になつているスポンジ９の図示は省略してあ
るが、３種の厚みの仕切板２０ａ，２０ｂ，２０
ｃと側板２２を有し、側板２２には締付金具８が
取り付けられる取付孔２２が形成されており、ま
た、ケーブル接触面には前述したゴムライナー１
２ａ，１２ｂが貼布されている。
一体になつているスポンジ９の図示は省略してあ
るが、３種の厚みの仕切板２０ａ，２０ｂ，２０
ｃと側板２２を有し、側板２２には締付金具８が
取り付けられる取付孔２２が形成されており、ま
た、ケーブル接触面には前述したゴムライナー１
２ａ，１２ｂが貼布されている。
第３図ａ，ｂ，ｃは押え金具６を示し、一面に
ゴムライナー１３ａ，１３ｂを有し、間にゴムラ
イナー１４を有した２種の仕切板２３ａ，２３ｂ
が他面に設けられている。
ゴムライナー１３ａ，１３ｂを有し、間にゴムラ
イナー１４を有した２種の仕切板２３ａ，２３ｂ
が他面に設けられている。
第４図ａ，ｂ，ｃは押え金具７を示し、両側に
側板２４を有し、一面にゴムライナー１５が貼付
されるとともに他面に補強板２５が設けられてい
る。
側板２４を有し、一面にゴムライナー１５が貼付
されるとともに他面に補強板２５が設けられてい
る。
第５図ａ，ｂ，ｃは押え金具５，６，７と一体
にされるスポンジ部材９，１０，１１を示し、そ
れぞれケーブル通過孔を形成する切欠部９ａ，１
０ａ，１０ｂ，１１ａと、対向して防湿接触部を
提供する辺部９Ａ，１０Ａ，１０Ｂ，１１Ａを有
する。
にされるスポンジ部材９，１０，１１を示し、そ
れぞれケーブル通過孔を形成する切欠部９ａ，１
０ａ，１０ｂ，１１ａと、対向して防湿接触部を
提供する辺部９Ａ，１０Ａ，１０Ｂ，１１Ａを有
する。
以下、組立操作を説明する。
立ち上げられたケーブル４の並列２群の間にス
ポンジ部材１０を有する押え金具６を配置し、そ
の外側よりスポンジ部材９，１１を有する押え金
具５，７で挟み、各仕切板２０ａ，２０ｂ，２０
ｃおよび２３ａ，２３ｂの間、および切欠部９
ａ，１０ａ，１０ｂ，１１ａにケーブル４を位置
させる。然る後、押え金具５，７にわたつて掛け
られている締付金具８を締め付けると、ゴムライ
ナー１２ａ，１２ｂと１３ａ，１３ｂの間、およ
び１４と１５の間にケーブル４が挟持され、か
つ、スポンジ部材９，１０，１１の辺部９Ａ，１
０Ａ，１０Ｂ，１１Ａが対向接触してケーブル４
を防湿的に支持する。
ポンジ部材１０を有する押え金具６を配置し、そ
の外側よりスポンジ部材９，１１を有する押え金
具５，７で挟み、各仕切板２０ａ，２０ｂ，２０
ｃおよび２３ａ，２３ｂの間、および切欠部９
ａ，１０ａ，１０ｂ，１１ａにケーブル４を位置
させる。然る後、押え金具５，７にわたつて掛け
られている締付金具８を締め付けると、ゴムライ
ナー１２ａ，１２ｂと１３ａ，１３ｂの間、およ
び１４と１５の間にケーブル４が挟持され、か
つ、スポンジ部材９，１０，１１の辺部９Ａ，１
０Ａ，１０Ｂ，１１Ａが対向接触してケーブル４
を防湿的に支持する。
本考案の実施例によるケーブルサポートによる
と、次のことが言える。
と、次のことが言える。
(1) スポンジ部材を有する押え金具を所定の位置
において締め付けるだけで構成できるので作業
性が優れている。
において締め付けるだけで構成できるので作業
性が優れている。
(2) 押え金具はケーブルとの接触面にゴムがライ
ニングされているのでその弾性によりケーブル
を確実に挟持することができ、しかも、経年的
にガタが生じない。
ニングされているのでその弾性によりケーブル
を確実に挟持することができ、しかも、経年的
にガタが生じない。
(3) スポンジ部材がケーブルの姿勢、サイズ等に
応じて柔軟に変形することができるので優れた
防湿効果が得られる。
応じて柔軟に変形することができるので優れた
防湿効果が得られる。
(4) 押え金具が薄い金属部材から形成されている
のでコンパクトで場所をとらない。
のでコンパクトで場所をとらない。
(5) 締付金具がワンタツチ操作であり、操作性が
すぐれているとともに熟練を要せず、その結果
信頼性が高い。
すぐれているとともに熟練を要せず、その結果
信頼性が高い。
以上説明した通り、本考案の配電塔用ケーブル
サポータによれば、対向する押え部材の間にケー
ブルを通し、押え部材にケーブル通過孔を形成し
たスポンジ部材を一体にして取り付け、押え部材
を締め付けて押え部材を対向させた時ケーブルを
挟持し、かつ、対向するスポンジ部材が全長にわ
たつて接触して防湿性を提供するため、防湿性を
維持したまま作業性を改善することができる。
サポータによれば、対向する押え部材の間にケー
ブルを通し、押え部材にケーブル通過孔を形成し
たスポンジ部材を一体にして取り付け、押え部材
を締め付けて押え部材を対向させた時ケーブルを
挟持し、かつ、対向するスポンジ部材が全長にわ
たつて接触して防湿性を提供するため、防湿性を
維持したまま作業性を改善することができる。
第１図ａ，ｂ，ｃは本考案の一実施例を示す側
面図、平面図、正面図。第２図ａ，ｂ，ｃより第
４図ａ，ｂ，ｃは３つの押え金具を示す平面図、
側面図、底面図。第５図ａ，ｂ，ｃは３つの押え
金具にそれぞれ設けられているスポンジ部材を示
す説明図。 符号の説明、１，２……チヤンネル、３……ト
ランス、４……ケーブル、５，６，７……押え金
具、８……締付金具、９，１０，１１……スポン
ジ部材、１２ａ，１２ｂ，１３ａ，１３ｂ，１
４，１５……ゴムライナー、２０ａ，２０ｂ，２
０ｃ，２３ａ，２３ｂ……仕切板。
面図、平面図、正面図。第２図ａ，ｂ，ｃより第
４図ａ，ｂ，ｃは３つの押え金具を示す平面図、
側面図、底面図。第５図ａ，ｂ，ｃは３つの押え
金具にそれぞれ設けられているスポンジ部材を示
す説明図。 符号の説明、１，２……チヤンネル、３……ト
ランス、４……ケーブル、５，６，７……押え金
具、８……締付金具、９，１０，１１……スポン
ジ部材、１２ａ，１２ｂ，１３ａ，１３ｂ，１
４，１５……ゴムライナー、２０ａ，２０ｂ，２
０ｃ，２３ａ，２３ｂ……仕切板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下方より立ち上がつたケーブルを防湿的に支持
して配電塔内へ案内する配電塔用ケーブルサポー
タにおいて、 対向状態においてケーブルを通過させる間〓を
形成する複数の押え部材と、 前記複数の押え部材とそれぞれ一体になつてい
て前記間〓に対応する位置に円弧状の切欠部を有
し、前記複数の押え部材を対向させた時前記切欠
部が対向して円形状のケーブル通過孔を形成し、
かつ、他の部分は全長にわたつて接触して防湿構
造を形成するスポンジ部材と， 対向している前記複数の押え部材を締め付けて
前記間〓を通過しているケーブルを挟持状態にす
る締付部材を有することを特徴とする配電塔用ケ
ーブルサポータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4065087U JPH0412750Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4065087U JPH0412750Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63149134U JPS63149134U (ja) | 1988-09-30 |
| JPH0412750Y2 true JPH0412750Y2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=30854922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4065087U Expired JPH0412750Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0412750Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP4065087U patent/JPH0412750Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63149134U (ja) | 1988-09-30 |
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