JPH04127429A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH04127429A
JPH04127429A JP24951090A JP24951090A JPH04127429A JP H04127429 A JPH04127429 A JP H04127429A JP 24951090 A JP24951090 A JP 24951090A JP 24951090 A JP24951090 A JP 24951090A JP H04127429 A JPH04127429 A JP H04127429A
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JP
Japan
Prior art keywords
photoresist film
etched
film
semiconductor substrate
pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP24951090A
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English (en)
Inventor
Hiromasa Nagase
弘昌 長瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04127429A publication Critical patent/JPH04127429A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、半導体装置の製造方法に係り、特に反応性イ
オンエツチングの方法に関し。
エツチングするパターンの面積の大小に拘わらずアンダ
ーカットの生じない安定したエツチングが行なえる方法
を得ることを目的とし。
反応性イオンエツチングに際して、半導体基板のダイシ
ングライン上に、少なくとも一部を覆うフォトレジスト
膜を形成して、半導体基板上の被エツチング材のマスク
となるフォトレジスト膜の被覆面積を増大させるように
構成する。
(産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置の製造方法に係り、特に反応性イ
オンエツチングの方法に関する。
近年、半導体集積回路の高集積化、超微細化に伴い、絶
縁膜、金属膜をエツチング処理するドライエツチング技
術の進歩も目覚ましいものがある。
特に、多層、微細化の中で、エツチングした微細パター
ンの断面形状はシャープなことが要求されている。
〔従来の技術〕
第2図は従来例の説明図である。
図において、 11は半導体基板、 12は被エツチン
グ材、13はフォトレジスト膜、14はイオン、15は
ソース・ドレイン拡散層、 16はダイシングライン。
17はゲート二酸化シリコン(SiOz)膜、18はチ
ップ。
19はゲート多結晶シリコン(ポリSi)膜、20はサ
イドウオールSin、膜、 21はフィールドSiO□
膜、22は低濃度拡散領域(Light Dosed 
Drain : L D D )である。
従来、四塩化炭素(CCjl!4)等の塩素系ガスを用
いた反応性イオンエツチング(RIE)においては、被
エツチング材12をイオンエツチングする時に、供給ガ
スの反応生成物や被エツチング材12の表面のマスクと
して使用しているフォトレジスト膜13の揮発物等の有
機物質によって被エツチング材12のパターンの側壁を
保護して、イオン14により、被エツチング材12の垂
直方向のみをエツチング除去して1側壁断面形状のシャ
ープな被エツチング材12の異方性エツチングを行うも
のである。
しかし、半導体基板11のチップ18内のパターン密度
が低くなり半導体基板11上のフォトレジスト膜13の
被覆占有面積が小さくなると、フォトレジスト膜13の
揮発物等の被エツチング材12のパターン側壁被覆膜が
減少して、充分な側壁保護が得られず、その結果第2図
(b)に示すように、被エツチング材12の側壁がイオ
ンによりエツチングされて、パターンのアンダーカント
を生ずるようになり、RIEの効果が減殺されることに
なる。
また、半導体基板11内のチップ18部分以外はRIE
の際にフォトレジスト膜13に覆われている場合が多い
ので、半導体基板11の中央部と周辺部のチップ18と
では、近接するフォトレジスト膜13の面積が異なり、
従って、エツチングパターンの側壁へのフォトレジスト
膜13の揮発物の堆積にも差が生じて、半導体基板11
内の各チップ18のパターンのアンダーカットの大きさ
にもばらつきが生じて来る。
以上、被エツチング材12のパターンの側壁にアンダー
カットを生じた場合の半導体素子に対する影響を考えて
見ると1例えば、第2図(C)に示すように、LDD構
造のMO3Trの場合、ゲート電極となるポリシリコン
膜19にアンダーカットが生じると、その後で形成する
ゲート両側のサイドウオールSiO□膜20を利用して
形成するソース・ドレイン拡散層15のLDD部分が、
形成後の熱処理を行っても充分にゲートポリSi膜19
の下迄拡散できない。
そのために特性が不安定に成るなどの障害を起こす。こ
のため、被エツチング材12であるゲートポリSi膜1
9のエツチングパターンの側壁のアンダーカットを抑え
て、ゲートポリSi膜19の断面形状を垂直状にシャー
プにする必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
このために、半導体基板上の各チップ部分にダミーパタ
ーン等を追加して、パターン密度を増加させる事が考え
られるが、この方法は、一方、パターンの増加による寄
生容量の増加や5パターン上の配線層のカバレッジ率の
悪化等が考えられて。
好ましくない。
本発明は、上記の問題点に鑑み、被エツチング材のパタ
ーンの面積を増やしてエツチングパターンのアンダーカ
ットが生じないような安定したエツチングが行なえる方
法を得ることを目的として提供されるものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
図において、1は半導体基板、2は被エツチング材、3
はフォトレジスト膜、4はイオン、5は被覆膜、6はダ
イシングライン、7はフォトレジスト膜、8はチップで
ある。
第1図(a)に示すように、半導体基板lの各チップの
内部にダミーパターンを追加せずに、フォトレジスト膜
3の被覆占有面積を増加させる方法として、ダイシング
ライン6を利用し、このライン上にフォトレジスト膜7
からなるダミーパターンを作ってフォトレジスト膜3の
被覆占有面積を増加させ、エツチングパターンの側壁保
護が充分できるようにしたものである。
即ち1本発明の目的は3反応性イオンエツチングに際し
て、半導体基板1のダイシングライン6上に、少なくと
も一部を覆うフォトレジスト膜7を設けて、半導体基板
1上の被エツチング材2のマスクとなるフォトレジスト
膜3の被覆面積を増大せしめることにより達成される。
[作用] 本発明では、第1図に示すように、従来アンダーカット
の生じていたパターンが、パターン被覆占有面積を増や
して、フォトレジストからの揮発物を増大したことによ
り、エツチングパターンの側壁がこれらの揮発物による
被覆膜等により保護されて、アンダーカットもなく、安
定したシャープな断面形状が得られる。
〔実施例〕
第1図は本発明の原理説明図兼一実施例の説明図である
本発明の効果を、従来の方法と比較して、その効果を調
べるために、第1図(C)に示すように半導体基板1と
して面方位(100)の6インチのシリコン(Si)ウ
ェハを使用し、被エツチング材2として、基板1上にC
VD法により厚さ4 、000人のポリSi膜を被覆し
、RIEによる異方性エツチングを行った。
被エツチング材2のマスクとしてポジ型のフォトレジス
ト膜3を使用し、ウェハ内のチップ面積5mm角、ダイ
シングライン幅160 μm、ダイシングライン上のレ
ジスト幅100μmとして、ダミーパターンにフォトレ
ジスト膜7を使用した。
RIEは平行平板型のプラズマエツチャーを使用し1周
波数13.56MHzで出力300W、使用ガスはCC
f4;が3005ccta、酸素(0□)が10105
eをチャンバ内に導入して行った。
従来のダイシングライン上にフォトレジスト膜を残さな
い場合には、レジスト占有面積は約10%であり、ウェ
ハー中央部で約0.2μmのアンダーカットを生じた。
本発明のダイシングライン6にフォトレジスト膜7を残
したパターンでは、フォトレジスト膜からの揮発物の少
ないウェハ中央部でも、アンダーカットは0.1μm以
下に抑えることができ1チツプ8全般にアンダーカット
の生じないエツチングパターンが、側壁断面がほぼ垂直
なシャープな状態で得られた。
本発明は、ポリSi膜の他、配線層のへ2等金属膜への
応用も可能である。
〔発明の効果] 以上説明した様に3本発明によれば、従来アンダーカッ
トの生じていたパターンがアンダーカットもなく、安定
したパターン側壁のシャープな断面形状が得られ、製品
の品質の向上、信軌性の増大に寄与するところが大きい
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図。 第2図は従来例の説明図 である。 図において。 1は半導体基板、   2は被エツチング材。 3はフォトレジスト膜。 4はイオン。 6はダイシングライン 7はフォトレジスト膜 8はチップ 5は被覆膜。 )J訊AJuLJ¥J〜AJ4JLJL〜4不光岨O赤
埋況明図 反米@/)説所図 罰 凹

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 反応性イオンエッチングに際して、 半導体基板(1)のダイシングライン(6)上に、少な
    くとも一部を覆うフォトレジスト膜(7)を形成して、
    該半導体基板(1)上の被エッチング材(2)のマスク
    となるフォトレジスト膜(3)の被覆面積を増大させる
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP24951090A 1990-09-18 1990-09-18 半導体装置の製造方法 Pending JPH04127429A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006049425A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Nec Kagoshima Ltd 積層金属膜のパターン構造及びパターン形成方法並びに該積層金属配線を備える液晶表示装置又は半導体装置
JP2013201168A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Toshiba Corp 被ダイシング材料、レジスト層形成装置
CN104347371A (zh) * 2013-07-24 2015-02-11 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 半导体结构的形成方法

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