JPH04127203A - ホームコントロールシステム - Google Patents

ホームコントロールシステム

Info

Publication number
JPH04127203A
JPH04127203A JP2146915A JP14691590A JPH04127203A JP H04127203 A JPH04127203 A JP H04127203A JP 2146915 A JP2146915 A JP 2146915A JP 14691590 A JP14691590 A JP 14691590A JP H04127203 A JPH04127203 A JP H04127203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
home
home controller
programs
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2146915A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoriaki Inoue
井上 順明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2146915A priority Critical patent/JPH04127203A/ja
Priority to KR1019910002863A priority patent/KR950000837B1/ko
Publication of JPH04127203A publication Critical patent/JPH04127203A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、複数の制御機器とバスで接続されているホ
ームコントローラとが、一つまたは複数の制御機器から
状態信号を受信したとき、この状態信号に応じて他の制
御機器を制御するホームコントロールシステムに関する
(従来の技術) 第7図はこの種の従来のホームコントロールシステムの
概略構成を示すブロック図である。同図において、マイ
クロコンピュータを内蔵し、警報器、表示ランプ、操作
ボタン等を有するホームコントローラ1が、制御機器と
してのセンサ2、機器3,4.5に対してホームバス6
によって接続されている。このうちセンサ2は火災、ガ
ス漏れ、侵入者等のいずれか一つを検出するもので、機
器3.4.5は、例えば、玄関ドアの施錠装置、外部通
報機、空気調和装置、映像機器等である。
ここで、センサ2が火災センサで、機器3が外部通報機
であり、このセンサ2から異常信号が出力されると、ホ
ームコントローラ1は警報を発生して住人に知らせる一
方、外部通報機に発報指令を与え、機器3がこの発報指
令を受信して外部へ通報する。
また、機器5が空気調和装置であり、この空気調和装置
が温度設定値や風量設定値に従って室温、風量を制御し
ていたとする。ホームコントローラ1はこの空気調和装
置を、単にオン、オフ制御するだけでなく、人が操作ボ
タンを押すことによって温度設定値や風量設定値を変更
できるように、したものもある。
(発明が解決しようとする課題) 上記のホームコントロールシステムを構成するホームコ
ントローラは制御機器の種類を示す制御コマンド、およ
び、制御内容を表す制御プログラムを記憶している。こ
の制御コマンドおよび制御プログラムは、日本電機工業
会規格、JEM1439「ホームバスシステムに使用す
るハウスキーピング系コマンドのコード割当」のオペレ
ーションコードに相当するものである。
これら制御コマンドおよび制御プログラムはその時点の
技術的レベルによって決定される。従って、新たな商品
あるいは制御が生まれるならば、これに追随して記憶内
容を更新しなければならず、さらに、既設のホームコン
トロールシステムにこれら新たな制御機器を追設すれば
、当然その制御コマンドおよび制御プログラムを付加し
なければならない。
第7図に示したセンサ7は新技術を使用したもので、こ
れをホームバス6に接続して新規の制御を試みたもので
ある。この場合、センサ21機器3、4. 5.の制御
コマンドや制御プログラムはホームコントローラ1のR
OMに記憶されているが、センサ7に対する制御コマン
ドや制御プログラムは入っていないと考えられる。とす
れば、センサ7から異常信号が出力されたとしてもホー
ムコントローラ1は措置できないことになる。
ホームコントローラの製造および据付に際して、制御機
器として新たな商品および制御が生まれることも考慮し
ない訳ではないが、将来どのような商品あるいは制御が
生まれるかということまでは予測できず、将来の商品お
よび制御に対応したソフトウェアを搭載することは不可
能に近い。
しかして、第7図に例示した従来のホームコントロール
システムにあっては、このシステムの据付後、新技術を
採用した商品が開発されたときに、ホームコントローラ
に制御コマンドや制御プログラムが入っていないので制
御不能に陥ると言う問題点かあった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、システムの据付後に追設される、新技術を採用した
商品に対しても確実な制御を実行することのできるホー
ムコントロールシステムを得ることを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明は、複数の制御機器とバスで接続されているホ
ームコントローラが、前記制御機器の制御コマンドおよ
び制御プログラムを記憶し、一つまたは複数の前記制御
機器から状態信号を受信したとき、この状態信号に応じ
て他の前記制御機器を制御するホームコントロールシス
テムにおいて、前記ホームコントローラは再書込み可能
なROMを備え、前記制御コマンドおよび制御プログラ
ムを追加する必要が生じたとき前記ROMに書込むよう
に構成したものである。
また、新たに追設される前記制御機器が、自己の制御コ
マンドおよび制御プログラムを入力する入力手段と、入
力された前記制御コマンドおよび制御プログラムを記憶
する記憶手段と、記憶されたデータを前記ホームコント
ローラに送信する送信手段とを備えることが好ましい。
さらに、前記制御機器に対する制御コマンドおよび制御
プログラムを入力する入力手段と、入力された前記制御
コマンドおよび制御プログラムを記憶する記憶手段と、
記憶されたデータを前記ホームコントローラに送信する
送信手段とを含んでなり、制御機器を新たに追設したと
きに前記ノくスに接続し、この制御機器に対する制御コ
マンドおよび制御プログラムを前記ホームコントローラ
に送り込む入力ユニットを備えてもよい。
そして、ホームコントローラをホームバスに接続すると
共に、このホームバスにインターフェース又はゲートウ
ェイ等の信号伝送整合装置を介して1台又は複数台の制
御機器を接続し、このホームコントローラと制御機器と
の間で信号伝送を行う場合は、前記ホームコントローラ
は、前記信号伝送整合装置に電力を供給するための充分
な容量を有する電力源と、該電力源から前記信号伝送装
置へ供給される電流を検出する電流検出手段と、該電流
検出手段からの検出信号が所定値以上となったとき、前
記信号伝送装置への電力供給停止を指令する電力供給停
止指令手段と、を備えており、前記信号伝送整合装置は
、前記電力源からの電力を入力する入力手段と、前記電
力供給停止指令手段から停止指令信号が送られてきたと
きに、前記入力手段に人力遮断動作を行なわせる遮断動
作指令手段と、を備えたようにするのが好ましい。
(作 用) この発明においては、ホームコントローラに再書込み可
能なROMを設けているので、製造および据付時に搭載
出来なかった制御コマンドおよび制御プログラムでも、
据付後に随時このROMに書込むことができ、これによ
って、新技術を採用した商品に対しても確実な制御を実
行することができる。
この場合、新たに追設される制御機器に、自己の制御コ
マンドおよび制御プログラムの入力、入力された制御コ
マンドおよび制御プログラムの記憶、および、記憶デー
タのホームコントローラへの送信の各機能を付加するこ
とにより、新商品の追設は極めて容易となる。
また、これらの機能を新たに追設される制御機器に付加
する代わりに、随時若しくは固定的にホームバスに接続
して、制御コマンドおよび制御プログラムをホームコン
トローラの再書込み可能なROMに書込む入力ユニット
を設けても、新商品の追設は容易化される。
そして、信号伝送整合装置を必要とする制御機器にホー
ムコントローラから電力を供給する場合には、ホームコ
ントローラが供給する電流を検出し、この検出値が所定
値以上となったときには直ちに電力供給停止指令を信号
伝送整合装置に出力する。信号伝送整合装置内の遮断動
作指令手段は、二の指令に基づき、入力手段に遮断動作
を行なわせる。したがって、ホームコントローラ内の電
力源の容量を超えてまで電力供給が行なわれることはな
く、システムダウンも生じることがない。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
あり、図中、第7図と同一の符号を付したものはそれぞ
れ同一の要素を示し、ホームコントローラ1がホームコ
ントローラ1aに、センサ7がセンサ7aにそれぞれ変
更された点が第7図と異なっている。
ここで、ホームコントローラ1aは、CPUIIと、前
述の制御コマンドおよび制御プログラムを含めた、CP
UIIの演算処理に必要な制御手順および固定データを
予め書き込み、必要に応じてCPU11に提供するRO
M12と、このシステムの据付後に、新技術を採用した
制御機器が追設されたときに、この制御機器の制御コマ
ンドおよび制御プログラムを書込むためのE2PROM
13と、CPU11の演算処理上のワーキングエリアま
たは入出力のバッファとして用いるRAM14と、ホー
ムノくス6に対してデータを入出力するl1015とで
構成されている。また、センサ7aはこのシステムの据
付後に追設され、かつ、制御コマンドおよび制御プログ
ラムを新規に登録する必要のあるもので、マイクロコン
ピュータ71と、このセンサ7a自体のアドレスを設定
するアドレススイッチ72と、制御コマンドおよび制御
プログラムを入力する入力スイッチ73と、マイクロコ
ンピュータ71に取込まれたアドレス、制御コマンドお
よび制御プログラムをホームコントローラ1aに送込む
指令を発生する送信スイッチ74と、センサ入カフBが
マイクロコンピュータ71に入力されたことを表示する
ランプ75とで構成されている。なお、マイクロコンピ
ュータ71は、アドレススイッチ72、入力スイッチ7
3より入力されたデータを記憶する記憶手段、送信スイ
ッチ74の指令により記憶されたデータをホームコント
ローラに送信する送信手段を含んでいる。
第2図(a)および(b)はホームコントローラ1aの
二つの具体的構成例を示している。このうち、(a)は
右側の縦方向に火災ランプ16、ガス漏れランプ17、
非常事態ランプ18、防犯ランプ19、その他ランプ2
0および予備ランプ21が配置され、左下方に予備スイ
ッチ22が設けられ、さらに、中央部上方に応答不能表
示ランプ23が設けられている。
また、(b)は予備ランプ21を設ける代わりに、その
他ランプと予備ランプとを兼用したその他/予備ランプ
20aを備えている。なお、予備ランプ21およびその
他/予備ランプ20aは、センサ7aの追設等に対応し
て設けられている。
上記の如く構成された本実施例の動作を、特に、従来装
置と構成を異にする部分を中心にして、第3図および第
4図をも参照して以下に説明する。
先ず、センサ2、機器3.4.5の制御コマンド(メー
カコード、登録コード、機器コードおよび制御コード)
および制御プログラムはホームコントローラlaのRO
M12に格納されており、CPU11は従来装置で説明
したと同様にセンサ2の出力に基づき機器3.4.5を
制御している。
また、ホームコントローラ1aはセンサ2の信号に基づ
いて火災、ガス漏れ、非常事態、侵入の発生のいずれか
を判断し、各事態に対応して火災ランプ16、ガス漏れ
ランプ17、非常事態ランプ1B、防犯ランプ19を点
灯または点滅制御する。
次に、センサ7aを新たに設置するとき、アドレススイ
ッチ72で自己のアドレスを指定し、また、入力スイッ
チ73で自己の制御コマンドや制御プログラムを設定し
てから送信スイッチ74を押し操作すると、自己のアド
レスと併せて、制御コマンドおよび制御プログラムがメ
ーカオリジナルコード(ファミリーを構成する機器間で
のみ動作し、その機器のメーカに理解できるコード)と
してホームコントローラ1aに入力される。ホームコン
トローラ1aにおいては、このアドレスとメーカオリジ
ナルコードとをE2PROM13に書込む。この場合、
メーカオリジナルコードの書込みフォーマットは、第3
図(a)および(d)に示すように、メーカコード、登
録コード、機器コード、制御コード、動作内容、終了コ
ードの順になっている。このとき、メーカコードおよび
登録コードの後には、第3図(b)および(C)に示す
ように、それぞれ該当する機器コードおよび制御コード
を繰返して送り込み、その後で制御コードに対応する動
作内容、書込み終了を示す終了コードを送り込むように
している。なお、機器コードおよび制御コードの一例を
第3図(e)に、動作内容の一例を第3図(f’)にそ
れぞれ示す。
この場合、ホームバス6には、ホームテレホンの制御信
号や映像機器関係の制御信号等、各種の情報が流れてい
る。そのため、アドレス的には間違いは無いメーカオリ
ジナルコード等がセンサ7aから送り込まれたときでも
、ホームコントローラ1aが応答できないことがある。
このようなとき、ホームコントローラ1aは、第2図(
a) 、 (b)に示した応答不能表示ランプ23をそ
れぞれ点灯、もしくは、点滅させて、呼出しに応答出来
ない旨を表示する。
第4図はE2FROM13に対するメーカオリジナルコ
ード等の登録を含めた、ホームコントローラ1aのCP
UIIの処理手順を示すフローチャートてあり、以下に
具体的に説明する。
最初に、制御コマンド、すなわち、メーカコード、登録
コード、機器コードおよび制御コードを読込み(ステッ
プ100) 、続いて、コードフォーマットが一致して
いるか否かを判定しくステップ101) 、一致してい
なければ応答不能表示ランプ23を点滅させて処理を終
了する(ステップ114)。一方、コードフォーマット
が一致している場合には制御コマンドがメーカに独自の
ものであるか否かを判定する(ステップ102)。この
判定により、メーカ独自ものではなく、日本電気工業会
規格(JEM)に定めたコードであったとすれば、この
日本電気工業会規格に従って標準化制御を実行する(ス
テップ103)。
一方、制御コマンドがメーカ独自のものであると判定し
た場合には、さらに、新規に登録すべきコードがあるか
否かを判定しくステップ104)、新規に登録すべきコ
ードがあると判定したときにはE2FROM13内の空
き番地を検索しくステップ105) 、機器コードおよ
び制御コードを書込む(ステップ106)。この場合、
第3図で説明したように、機器コードおよび制御コード
は繰返し書込まれる。続いて、動作内容、すなわち、各
制御コードに対応する制御プログラムを書込む(ステッ
プ107)。続いて、終了コードかあるか否かを判定し
くステップ108) 、終了コードを検知するまで機器
コード、制御コードの書込み、制御内容の書込みを繰返
し、終了コードを検知した段階でフラグFを立てる(ス
テップ109)。
次に、ステップ104の処理にて新規登録コード無しと
判定した場合には、実行すべき機器コードおよび制御コ
ードが入力されたか否かを判定しくステップ110) 
、入力されていなければリターンし、再度、制御コマン
ドを読込むステップ101以下の処理を行う。一方、実
行すべき機器コードおよび制御コードの入力がある場合
にはROM12内の動作内容、すなわち、制御プログラ
ムを検索して実行する(ステップ111)。続いて、新
規登録コードに対する処理が終了したことを示すフラグ
Fがあるか否かを判定しくステップ112) 、フラグ
FがあればE2FROM1.3の制御内容を検索して実
行する(ステップ113)。
以上のようにして、ホームコントローラ1aのCPU1
1は標準化された制御(ステップ102,103)と、
メーカオリジナルコードの新規登録(ステップ104〜
109)と、制御プログラムに従った制御(ステップ1
04〜113) 、応答不能表示ランプの点滅制御(ス
テップ114)とを行う。
なお、この実施例においては、ホームコントローラla
にE2PROM13を設けると共に、内部に自己の制御
コマンドおよび制御プログラムの入力機能、入力された
制御コマンドおよび制御プログラムの記憶機能、および
、記憶データのホームコントローラへの送信機能を持っ
たセンサ7aを接続する構成としたが、追設制御機器の
メーカオリジナルコードの入力機能、記憶機能、および
、送信機能をホームコントローラ1aに設けることも可
能であり、この意味では、とにかく、ホームコントロー
ラ1aにE2PROML3を設けておけば、将来の商品
および制御に対応したソフトウェアの搭載が可能となる
なおまた、上記実施例では自己のメーカオリジナルコー
ドの入力、記憶、送信の各機能を持ったセンサを追設す
る場合について説明したが、これと同じ機能を持った機
器を接続しても同様な登録、制御は可能である。
第5図はこの発明の他の実施例の構成を示すブロック図
であり、図中、第1図と同一の符号を付したものはそれ
ぞれ同一の要素を示している。ここでは、登録コードの
入力、記憶、送信の各機能を持たないセンサ7をホーム
バス6、に接続し、その他に、このセンサ7に対する制
御コマンドおよび制御プログラムの入力機能、入力され
た制御コマンドおよび制御プログラムの記憶機能、およ
び、記憶データのホームコントローラへの送信機能を持
った入力ユニット8を接続したものである。
この入力ユニット8は、マイクロコンピュータ81と、
センサ7のアドレスを設定するアドレススイッチ82と
、制御コマンドおよび制御プログラムを入力する入力ス
イッチ83と、マイクロコンピュータ8Iに取込まれた
アドレス、制御コマンドおよび制御プログラムをホーム
コントローラlaに送込む指令を発生する送信スイッチ
84とで構成されている。
この場合、入力ユニット8は常時ホームバス6に接続し
ても、あるいは、センサ7を設置した場合にホームバス
6に接続し、メーカオリジナルコードの登録を終了した
時点で取去る、いわゆる、ホータプル型にしてもよい。
ポータプル型にしたとすれば、システム価格の高騰が避
けられる点で有利である。
かくして、第5図に示した実施例によっても、将来の商
品および制御に対応したソフトウェアの搭載が可能とな
る。
ところで、第1図乃至第5図では理解を容品にするため
に、ホームコントローラ、センサおよび機器がホームバ
スに直接接続された簡易構成のシステムを対象として説
明した。
本発明はこのような簡易構成のシステムにのみ限って適
用されるものではなく、例えば、複数の機器を一体化し
てなる複合機器が、サブホームコントローラを介して、
ホームバスに接続されたもの、あるいは、一つまたは複
数の機器が、インタフェース条件の整合を図るインター
フェースユニット(jnterface ur+1t 
 以下、IFUと言う)を介して、ホームバスに接続さ
れたもの、さらに、機器が電力線、赤外線、電波等を利
用するサブバス(伝送路)に接続され、このサブバスが
インタフェースの整合を図るゲートウェイ(gate 
way以下、GWと言う)を介して、ホームバスに接続
されたシステムにも適用可能である。
第6図はこのような要素を含んで構成されたホームコン
トロールシステムである。このシステムはホームコント
ローラ1、センサ2、および、機器3がホームバス6に
接続される他、サブホームコントローラ20を介して機
器21が、IFU30を介して機器3工が、GW40を
介してサブバス41がそれぞれ接続されている。そして
、サブバス41には機器42が接続されている。
ここで、サブホームコントローラ20はサブシステム単
独でも動作する機能を有するものである。
また、インタフェース条件の整合を図るIFU30の具
体的機能の例として次のようなものがある。
例1:ホームバスの制御チャネルから自己あての電文を
取り込み、端末の機器に動作指示を行う。
例2:端末の機器より出力されたデータに相手アドレス
等を付加し、ホームバスの制御チャネルに送出する。
さらに、ホームバス6と電力線、赤外線、電波等の他の
サブバスとの相互のインタフェースの整合を図るGW4
0の具体的機能の例として、下記のものがある。
例1:ホームバス6の制御チャネルからサブバス41に
接続されている機器42への電文を取り込み、伝送速度
、伝送フォーマド等を変換してサブバスに伝送する。
例2:上記の逆変換の機能。
この第6図に示したホームコントロールシステムにおい
ても、ホームコントローラ1またはサブホームコントロ
ーラ20に再書込み可能なROMを設けておき、制御コ
マンドおよび制御プログラムを追加する必要性が生じた
ときにこのROMに書込むようにすることができる。
また、このROMに追設機器の制御コマンドおよび制御
プログラムを書込むための機能、すなわち、自己の制御
コマンドおよび制御プログラムを入力する入力手段、入
力された制御コマンドおよび制御プログラムを記憶する
記憶手段、記憶されたデータを前記ホームコントローラ
1またはサブホームコントローラ20に送信する送信手
段を機器31や機器42に設けることもできる。
さらに、上述した入力ユニット8をサブバス41に接続
して機器42等に対する制御コマンドおよび制御プログ
ラムをホームコントローラ1に送込むようにすることも
可能である。
ところで、第6図のIFU30又はGW40を使用する
場合、その電源としては直流電源を用いなければならな
い。したがって、上述したようなホームコントロールシ
ステムでは、商用周波数の交流電圧を直流電圧に変換す
る電力変換器を使用する必要がある。
しかし、このような電力変換器をIFU30又はGW4
0に取り付けると、これらの機器の形状が大きくなり、
機器配置に関する設計上の自由度が失われることになる
。またIFU30又はG W2Oが複数台である場合、
各台毎に電力変換器を取り付けたのでは、コストも大幅
に増大することとなり、ホームコントロールシステムそ
のものの普及を妨げる要因となりかねない。
そこで、通常は、IFU30又はGW40を電力供給ケ
ーブルによりホームコントローラ1に接続し、ホームコ
ントローラ1からこれらの機器に直流電力を供給するシ
ステムを採用している。ところが、これらの機器の接続
数が多くなり、ホームコントローラ1の電源容量をオー
バーしてしまった場合には、電源用遮断器が動作してシ
ステムダウンを生ずることになる。
本発明では、このような場合を考慮して、ホームコント
ローラ1からIFU30又はGW40に直流電力を供給
する場合に、システムダウンを生ずることのないシステ
ムを採用している。第8図は、このようなシステムの概
略構成を示すブロック図である。
この図において、ホームコントローラ1内の定電圧源(
電力源)51は商用周波数のAClooVを所定の直流
電圧に変換する。この定電圧源51は、マイクロコンピ
ュータ11等の自己の機器に電力を供給する他、I F
U130AS I FU2SOB等の他の機器にも電力
を供給するのに充分な容量を有するものである。そして
、電流供給装置52の出力側にはヒユーズ53及び電流
検出装置54が接続されており、また、電流検出装置5
4の出力側はA/D変換器55を介してマイクロコンピ
ュータ11に![されている。A/D変換器55には表
示器56が接続されている。
マイクロコンピュータ11は電力供給停止指令手段11
aを有しており、インタフェース57.58を介して制
御線及び情報線に接続されている。
一方、IFU130A側では、ホームコントローラ1側
からの電力を、電力供給専用線を介してリレー接点32
が入力するようになっている。このリレー接点32はノ
イズフィルタ33を介してマイクロコンピュータ34に
接続されており、コイル35の励磁によりオン状態とな
るものである。
マイクロコンピュータ34は遮断動作指令手段34aを
有するものであり、インタフェース38.37を介して
制御線及び情報線に接続されている。
IF0230Bも上記したIFU130Aと同一構成の
ため、その説明は省略する。
次に、第8図の動作につき説明する。まず、電力供給専
用線、制御線、情報線を用いてホームコントローラ1と
、I F U130A%I F U230Bとの間の接
続作業を行ない、さらに、IFU130A、IFU23
0B内のリレー接点32を手動又は自動によりオン状態
とする。
すると、ホームコントローラ1内では、定電圧源51の
出力は一定電圧となり、電流供給装置52はこの電圧下
で直流電流をI FU、BOA、I FU230Bに供
給する。
この直流電流はIFU  30AS IFU230B内
l で、それぞれのリレー接点321.ノイズフィルタ33
を経てマイクロコンピュータ34へ供給される。これに
より、IFU  80A、IFU230Bはインタフェ
ースとしての動作を行うことが可能となる。
このとき、電流検出装置54は、IFU130A及びI
FU230Bに供給されている電流を検出し、その検出
信号をA/D変換器56を介してマイクロコンピュータ
−1に送っている。そして、表示器5Bはこのときの電
流値をディジタル表示している。
マイクロコンピュータ−1の電力供給停止指令手段11
aは、この検出信号の値を、予め定めである最大電流許
容値と比較する。そして、検出値が許容値以上となった
ときには、インタフェース57、制御線、インタフェー
ス36を介して電力供給停止指令信号を、I FUl、
30A又はIFU230Bのいずれかのマイクロコンピ
ュータ34内の遮断動作指令手段34gに送出する。す
ると、遮断動作指令手段34aは、ホームコントローラ
ーから電力の入力を遮断すべく、コイル35に励磁解除
信号を送出する。これによりリレー接点32がオフ状態
となり、ホームコントローラーからの電力の入力が遮断
されることになる。
なお、IFU  30A、IFU230Bのうちいずれ
の電力入力を遮断するかについては、予め定めである優
先順位によって決定してもよいし、あるいはホームコン
トローラーに接続された順番によって決定するようにし
てもよい。
このように、第8図に示すような方式により、ホームコ
ントローラ側からIFU側又はゲートウェイ側へ電力を
供給するようにすれば、IFU又はゲートウェイの接続
本数が多くなり過ぎたとしても、ホームコントローラの
電源容量オーツくによるシステムダウンを防ぐことがで
き、常に電源容量範囲内で電力供給を行うことができる
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、ホームコントローラに再書込み可能なROMを設けて
いるので、据付後でも随時このROMに制御コマンドお
よび制御プログラム書込むことができ、これによってシ
ステムの据付後に追設した、新技術を採用した商品に対
しても確実な制御を実行することができる。
この場合、新たに追設される制御機器に、自己の制御コ
マンドおよび制御プログラムの入力、記憶、および、送
信の各機能を附加することにより、新商品の追設が極め
て容易となる。
また、これらの機能を持つ入力ユツトを随時若しくは固
定的にホームバスに接続しても、上述したと同様に、新
商品の追設は容易化される。
そして、ホームコントローラとの間で信号伝送を行う制
御機器が、インタフェース等を必要とする場合にも、シ
ステムダウンを生ずることなく、ホームコントローラ側
からこれらインタフェース等の機器に電力を供給するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図(a) 、(b)は同実施例の主要素の具体的構
成例を示す正面図、第3図(a)〜(f)は同実施例の
動作を説明するためのデータ書込みフォーマットおよび
コード内容、第4図は同実施例の動作を説明ためのフロ
ーチャート、第5図はこの発明の他の実施例の構成を示
すブロック図、第6図はこの発明を適用する他のシステ
ム構成を示すブロック図、第7図は従来のホームコント
ロールシステムの構成を示すブロック図、第8図は第6
図におけるIFUにホームコントローラ側から電力を供
給する場合の構成を示すブロック図である。 1a・・・ホームコントローラ、2. 7.7a・・・
センサ、3,4.5・・・機器、6・・・ホームバス、
8・・・入力ユニット、11・・・CPU、lla・・
・電力供給停止指令手段、12・・・ROM、13・・
・E2PROM、14・・・RAM、 30A、30B
・・・信号伝送整合装置(IFUl。 I F U2) 、32・・・入力手段(リレー接点)
 、34a・・・遮断動作指令手段、51・・・電力源
(定電圧源)、54・・・電流検出手段、71.81・
・・マイクロコンピュータ、72.82・・・アドレス
スイッチ、73.83・・・入力スイッチ、74.84
・・・送信スイッチ。 fbl 第2図 為3図 為4図 第5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の制御機器とバスで接続されているホームコン
    トローラが、前記制御機器の制御コマンドおよび制御プ
    ログラムを記憶し、一つまたは複数の前記制御機器から
    状態信号を受信したとき、この状態信号に応じて他の前
    記制御機器を制御するホームコントロールシステムにお
    いて、前記ホームコントローラは再書込み可能なROM
    を備え、前記制御コマンドおよび制御プログラムを追加
    する必要が生じたとき前記ROMに書込むことを特徴と
    するホームコントロールシステム。 2、新たに追設される前記制御機器が、自己の制御コマ
    ンドおよび制御プログラムを入力する入力手段と、入力
    された前記制御コマンドおよび制御プログラムを記憶す
    る記憶手段と、記憶されたデータを前記ホームコントロ
    ーラに送信する送信手段とを備えたことを特徴とする請
    求項1記載のホームコントロールシステム。 3、前記制御機器に対する制御コマンドおよび制御プロ
    グラムを入力する入力手段と、入力された前記制御コマ
    ンドおよび制御プログラムを記憶する記憶手段と、記憶
    されたデータを前記ホームコントローラに送信する送信
    手段とを含んでなり、制御機器を新たに追設したときに
    前記バスに接続し、この制御機器に対する制御コマンド
    および制御プログラムを前記ホームコントローラに送り
    込む入力ユニットを備えたことを特徴とする請求項1記
    載のホームコントロールシステム。 4、ホームコントローラをホームバスに接続すると共に
    、このホームバスにインタフェース又はゲートウェイ等
    の信号伝送整合装置を介して1台又は複数台の制御機器
    を接続し、このホームコントローラと制御機器との間で
    信号伝送を行うようにしたホームコントロールシステム
    において、前記ホームコントローラは、 前記信号伝送整合装置に電力を供給するための充分な容
    量を有する電力源と、該電力源から前記信号伝送装置へ
    供給される電流を検出する電流検出手段と、該電流検出
    手段からの検出信号が所定値以上となったとき、前記信
    号伝送装置への電力供給停止を指令する電力供給停止指
    令手段と、を備えており、 前記信号伝送整合装置は、 前記電力源からの電力を入力する入力手段と、前記電力
    供給停止指令手段から停止指令信号が送られてきたとき
    に、前記入力手段に入力遮断動作を行なわせる遮断動作
    指令手段と、 を備えたことを特徴とするホームコントロールシステム
JP2146915A 1990-05-29 1990-06-05 ホームコントロールシステム Pending JPH04127203A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2146915A JPH04127203A (ja) 1990-05-29 1990-06-05 ホームコントロールシステム
KR1019910002863A KR950000837B1 (ko) 1990-05-29 1991-02-20 홈콘트롤 시스템

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-139367 1990-05-29
JP13936790 1990-05-29
JP2146915A JPH04127203A (ja) 1990-05-29 1990-06-05 ホームコントロールシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04127203A true JPH04127203A (ja) 1992-04-28

Family

ID=26472198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2146915A Pending JPH04127203A (ja) 1990-05-29 1990-06-05 ホームコントロールシステム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH04127203A (ja)
KR (1) KR950000837B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002352065A (ja) * 2001-05-25 2002-12-06 Matsushita Electric Works Ltd ネットワーク対応型サーバ装置
DE19645626B4 (de) * 1996-11-06 2009-05-20 Abb Ag Busgerät für den Anschluss an ein Bussystem der Gebäudesystemtechnik

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19645626B4 (de) * 1996-11-06 2009-05-20 Abb Ag Busgerät für den Anschluss an ein Bussystem der Gebäudesystemtechnik
JP2002352065A (ja) * 2001-05-25 2002-12-06 Matsushita Electric Works Ltd ネットワーク対応型サーバ装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR950000837B1 (ko) 1995-02-02
KR910020532A (ko) 1991-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100279901B1 (ko) 빌딩 관리 시스템
EP1182630B1 (en) Fire alarm system
KR101744076B1 (ko) 무선통신을 이용한 선박 내 경보 출력 시스템
JPH04127203A (ja) ホームコントロールシステム
US20220236713A1 (en) Information processing device and information processing method
JPH092749A (ja) エレベータの監視装置
JPS6165398A (ja) ホ−ムコントロ−ルシステム
JPH0223080B2 (ja)
JPH10246497A (ja) ホームコントロールシステム
US20240217773A1 (en) Elevator operating device
JP2765719B2 (ja) 警備端末機器の設定登録システム
KR100620108B1 (ko) 분산 제어 시스템의 오조작 방지 방법 및 이를 적용한분산 제어 시스템
EP4280619A1 (en) Appliance control system, household electrical appliance, and household electrical appliance reporting control method
JPH05225456A (ja) 感知器の感度設定変更装置
JP2506387Y2 (ja) 情報コンセント
JPH09305880A (ja) 監視制御装置
JPH08180271A (ja) 防災監視装置
CN114815727A (zh) 信息处理装置和信息处理方法
JP2000322126A (ja) 遠隔監視装置
JP4749021B2 (ja) 監視制御装置
JP2519800B2 (ja) 伝送システムの異常報知装置
JPH0574142U (ja) 電源監視装置
JPH0816211A (ja) 多重伝送負荷制御端末器
JP2002309855A (ja) 自動ドアの保守装置
JPH1166454A (ja) 環境監視システム