JPH04127174A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH04127174A JPH04127174A JP2247363A JP24736390A JPH04127174A JP H04127174 A JPH04127174 A JP H04127174A JP 2247363 A JP2247363 A JP 2247363A JP 24736390 A JP24736390 A JP 24736390A JP H04127174 A JPH04127174 A JP H04127174A
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Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、複写機やプリンタ等の画像形成装置に係り
、特に、同一の画像形成サイクルにて感光体上に二系統
のトナー像を形成し、これらのトナー像を記録ノートに
一括転写する画像形成装置の改良に関する。
、特に、同一の画像形成サイクルにて感光体上に二系統
のトナー像を形成し、これらのトナー像を記録ノートに
一括転写する画像形成装置の改良に関する。
従来、同一の画像形成サイクルで二系統の画像を形成す
ることができる画像形成装置としては例えば特開昭55
−137538号公報所載のものか知られている。
ることができる画像形成装置としては例えば特開昭55
−137538号公報所載のものか知られている。
これは、感光体を一様帯電し、次に、第一のビーム照射
手段からのビームを投射することにより画像部電位か背
景部電位よりも低いネガ潜像を形成すると共に、このネ
ガ潜像を第一の現像器にて反転現像し、しかる後、第二
のビーム照射手段からのビームを投射することにより画
像部電位が背景部電位よりも高いポジ潜像を形成すると
共に、このポジ潜像を第二の現像器にて正規現像し、こ
れら二系統のトナー像を記録シートに一括転写するよう
にしたものである。
手段からのビームを投射することにより画像部電位か背
景部電位よりも低いネガ潜像を形成すると共に、このネ
ガ潜像を第一の現像器にて反転現像し、しかる後、第二
のビーム照射手段からのビームを投射することにより画
像部電位が背景部電位よりも高いポジ潜像を形成すると
共に、このポジ潜像を第二の現像器にて正規現像し、こ
れら二系統のトナー像を記録シートに一括転写するよう
にしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、この種の画像形成装置においては、通常、経
時変化や温度変化等に伴って感光体の感度特性が変化し
、各ビーム照射手段からのビーム露光量を所定のものに
設定していたとしても、感光体上の潜像電位分布が変化
してしまい、画像品質を損なうという事態を生ずる。
時変化や温度変化等に伴って感光体の感度特性が変化し
、各ビーム照射手段からのビーム露光量を所定のものに
設定していたとしても、感光体上の潜像電位分布が変化
してしまい、画像品質を損なうという事態を生ずる。
このような事態を解消するために、例えば、ビーム照射
手段からのビーム露光量を感光体の表面電位情報に応じ
て適宜制御するという技術(特開昭63−229468
号参照)を利用することが考えられる。
手段からのビーム露光量を感光体の表面電位情報に応じ
て適宜制御するという技術(特開昭63−229468
号参照)を利用することが考えられる。
しかしながら、夫々のビーム照射手段にビーム露光量の
制御手段を付設するとなると、その分、装置構成が複雑
化してしまうという技術的課題が生ずる。
制御手段を付設するとなると、その分、装置構成が複雑
化してしまうという技術的課題が生ずる。
この発明は、以上の技術的課題を解決するためになされ
たものであって、所謂ネガ・ポジあるいはポジ・ネガ現
像方式にて二系統のトナー像を形成する画像形成プロセ
スの特性に着目し、装置構成の簡略化を図りながら、経
時変化や温度変化等に伴う感光体の感度変化によって画
像品質を損なう事態を有効に回避できるようにした画像
形成装置を提供するものである。
たものであって、所謂ネガ・ポジあるいはポジ・ネガ現
像方式にて二系統のトナー像を形成する画像形成プロセ
スの特性に着目し、装置構成の簡略化を図りながら、経
時変化や温度変化等に伴う感光体の感度変化によって画
像品質を損なう事態を有効に回避できるようにした画像
形成装置を提供するものである。
すなわち、この発明に係る画像形成装置は、第1図に示
すように、感光体1と、画像部領域信号に応じてビーム
B1が照射されるビーム生成手段2aを有し、画像部の
電位が背景部の電位よりも絶対値において低いネガ潜像
Znを上記感光体1上に形成するネガ潜像形成手段2と
、背景部領域信号に応じてビームB2が照射されるビー
ム生成手段3aを有し、画像部の電位が背景部の電位よ
りも絶対値において高く、かつ、画像部、背景部間の電
位差が上記ネガ潜像Znのものと異なるポジ潜像Zpを
上記感光体1上に形成するポジ潜像形成手段3と、各潜
像形成手段2,3にて形成された夫々の潜像Zn、Zp
をトナーで可視像化する二系統の現像手段4,5と、感
光体上の二系統のトナー像を記録シート7に一括転写さ
せる転写手段6とを備えたタイプを前提とし、上記ネガ
潜像形成手段2には、ビーム生成手段2aからのビーム
露光量が感光体1の残留電位以下のレベルに露光される
程度に一義的に設定される露光量設定手段2bを具備さ
せ、一方、上記ポジ潜像形成手段3には、感光体1表面
の電位レベルが検出される電位検出手段3bと、この電
位検出手段3bからの感光体lの表面電位情報に基づい
てビーム生成手段3aからのビーム露光量が最適値に制
御される露光量制御手段3cとを具備させたことを特徴
とするものである。
すように、感光体1と、画像部領域信号に応じてビーム
B1が照射されるビーム生成手段2aを有し、画像部の
電位が背景部の電位よりも絶対値において低いネガ潜像
Znを上記感光体1上に形成するネガ潜像形成手段2と
、背景部領域信号に応じてビームB2が照射されるビー
ム生成手段3aを有し、画像部の電位が背景部の電位よ
りも絶対値において高く、かつ、画像部、背景部間の電
位差が上記ネガ潜像Znのものと異なるポジ潜像Zpを
上記感光体1上に形成するポジ潜像形成手段3と、各潜
像形成手段2,3にて形成された夫々の潜像Zn、Zp
をトナーで可視像化する二系統の現像手段4,5と、感
光体上の二系統のトナー像を記録シート7に一括転写さ
せる転写手段6とを備えたタイプを前提とし、上記ネガ
潜像形成手段2には、ビーム生成手段2aからのビーム
露光量が感光体1の残留電位以下のレベルに露光される
程度に一義的に設定される露光量設定手段2bを具備さ
せ、一方、上記ポジ潜像形成手段3には、感光体1表面
の電位レベルが検出される電位検出手段3bと、この電
位検出手段3bからの感光体lの表面電位情報に基づい
てビーム生成手段3aからのビーム露光量が最適値に制
御される露光量制御手段3cとを具備させたことを特徴
とするものである。
このような技術的手段において、上記感光体1としては
ドラム状、ベルト状を問わない。
ドラム状、ベルト状を問わない。
また、上記ネガ潜像形成手段2及びポジ潜像形成手段3
による潜像形成の順序については、ネガ潜像Znが先で
あっても、ポジ潜像zpが先であっても差し支えない。
による潜像形成の順序については、ネガ潜像Znが先で
あっても、ポジ潜像zpが先であっても差し支えない。
この場合において、ネガ潜像Znを先に形成するタイプ
にあっては、ネガ潜像形成手段2に感光体1を帯電する
ための帯電手段を含み、ポジ潜像形成手段3については
特に帯電手段を必要としない。一方、ポジ潜像を形成す
るタイプにあっては、感光体1の帯電電位を大きく確保
できれば、ポジ潜像形成手段3にのみ帯電手段を含むよ
うにすればよいが、感光体lの帯電電位を大きく確保で
きない場合には、ネガ潜像Znの潜像電位コントラスト
を大きく確保する上でネガ潜像形成手段2にも再帯電用
の帯電手段を含むように設計することが好ましい。
にあっては、ネガ潜像形成手段2に感光体1を帯電する
ための帯電手段を含み、ポジ潜像形成手段3については
特に帯電手段を必要としない。一方、ポジ潜像を形成す
るタイプにあっては、感光体1の帯電電位を大きく確保
できれば、ポジ潜像形成手段3にのみ帯電手段を含むよ
うにすればよいが、感光体lの帯電電位を大きく確保で
きない場合には、ネガ潜像Znの潜像電位コントラスト
を大きく確保する上でネガ潜像形成手段2にも再帯電用
の帯電手段を含むように設計することが好ましい。
更に、上記ビーム生成手段2 a、 3 aについては
、レーザ、LEDアレイ、液晶シャッタアレイ等適宜選
択することができる。
、レーザ、LEDアレイ、液晶シャッタアレイ等適宜選
択することができる。
更にまた、ネガ潜像形成手段2の露光量設定手段2bの
露光度合については、感光体lの残留電位以下のレベル
の露光度合であれば適宜選定して差し支えないが、感光
体1の劣化を最小限に抑えるように選定することが好ま
しい。また、ビーム生成手段2aを効率的に使用すると
いう観点からすれば、露光量設定手段2bにてビーム生
成手段2aの定格出力をビーム露光量として設定するよ
うに設計することが好ましい。
露光度合については、感光体lの残留電位以下のレベル
の露光度合であれば適宜選定して差し支えないが、感光
体1の劣化を最小限に抑えるように選定することが好ま
しい。また、ビーム生成手段2aを効率的に使用すると
いう観点からすれば、露光量設定手段2bにてビーム生
成手段2aの定格出力をビーム露光量として設定するよ
うに設計することが好ましい。
また、ポジ潜像形成手段3の電位検出手段3bについて
は、少なくとも感光体1の感度変化に伴う表面電位変化
を検出できるものであれば、どこに設けても差し支えな
いか、より正確に制御するという観点からすれば、感光
体lのポジ潜像Zn部分の電位を検出することか好まし
い。
は、少なくとも感光体1の感度変化に伴う表面電位変化
を検出できるものであれば、どこに設けても差し支えな
いか、より正確に制御するという観点からすれば、感光
体lのポジ潜像Zn部分の電位を検出することか好まし
い。
そしてまた、上記露光量制御手段3cについては、上記
電位検出手段3bからの表面電位情報に基づいてポジ潜
像Zpの電位コントラストを略−定に保つようにビーム
生成手段3aのビーム露光量を制御できるものであれば
適宜設計変更して差し支えない。この場合において、ポ
ジ潜像Zpの背景部電位としては、感光体1の帯電電位
と上記ネガ潜像Znの画像部電位との中間で、しかも、
ポジ潜像Zp現像用の現像手段5の特性から、ポジ潜像
Zpの背景部にトナーが付着しないレベルの電位が選定
される。
電位検出手段3bからの表面電位情報に基づいてポジ潜
像Zpの電位コントラストを略−定に保つようにビーム
生成手段3aのビーム露光量を制御できるものであれば
適宜設計変更して差し支えない。この場合において、ポ
ジ潜像Zpの背景部電位としては、感光体1の帯電電位
と上記ネガ潜像Znの画像部電位との中間で、しかも、
ポジ潜像Zp現像用の現像手段5の特性から、ポジ潜像
Zpの背景部にトナーが付着しないレベルの電位が選定
される。
また、現像手段4,5のトナーについては、異なる色の
ものであってもよいし、同色のものであってもよい。そ
して、現像手段4,5の構成、現像方式等については適
宜設計変更して差し支えないが、後段の現像手段につい
ては前段の現像手段にて現像されたトナー像を破壊しな
いように、例えば二成分現像剤のキャリアの密度を小さ
くしたり、磁気ブラシ現像方式の磁気ブラシの移動速度
を遅くしたり、非接触現像方式を採用する等の設計を施
すことが好ましい。
ものであってもよいし、同色のものであってもよい。そ
して、現像手段4,5の構成、現像方式等については適
宜設計変更して差し支えないが、後段の現像手段につい
ては前段の現像手段にて現像されたトナー像を破壊しな
いように、例えば二成分現像剤のキャリアの密度を小さ
くしたり、磁気ブラシ現像方式の磁気ブラシの移動速度
を遅くしたり、非接触現像方式を採用する等の設計を施
すことが好ましい。
また、転写手段6についても、静電転写方式、加圧転写
方式等適宜選択して差し支えないが、転写効率を上げる
という観点からすれば、転写前処理手段にて二系統のト
ナー像の極性を揃え、かつ、感光体1の表面電位を低く
するようにすることが好ましい。
方式等適宜選択して差し支えないが、転写効率を上げる
という観点からすれば、転写前処理手段にて二系統のト
ナー像の極性を揃え、かつ、感光体1の表面電位を低く
するようにすることが好ましい。
〔作用〕
上述したような技術的手段によれば、上記ネガ潜像形成
手段2は、露光量設定手段2bにてビーム生成手段2a
のビーム露光量を設定し、ビーム生成手段2aからビー
ムB1を感光体l上に照射し、画像部電位が感光体1の
残留電位以下のネガ潜像Znを形成する。
手段2は、露光量設定手段2bにてビーム生成手段2a
のビーム露光量を設定し、ビーム生成手段2aからビー
ムB1を感光体l上に照射し、画像部電位が感光体1の
残留電位以下のネガ潜像Znを形成する。
一方、ポジ潜像形成手段3は、感光体1の表面電位を電
位検出手段3Cにて検出すると共に、この検出電位情報
に基づいて露光量制御手段3Cによりビーム生成手段3
aのビーム露光量を制御した後、ビーム生成手段3aか
らのビームB2を感光体l上に照射し、潜像コントラス
トの略一定なポジ潜像Zpを形成する。
位検出手段3Cにて検出すると共に、この検出電位情報
に基づいて露光量制御手段3Cによりビーム生成手段3
aのビーム露光量を制御した後、ビーム生成手段3aか
らのビームB2を感光体l上に照射し、潜像コントラス
トの略一定なポジ潜像Zpを形成する。
以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの発明の詳細
な説明する。
な説明する。
第2図はこの発明が適用された二色レーザプリンタの一
実施例である。
実施例である。
同図において、符号10は感光ドラム、11は感光ドラ
ム10を予め帯電する帯電コロトロン、12は帯電され
た感光ドラム10上に第一の潜像(画像部電位が背景部
電位よりも絶対値において低いネガ潜像)、第二の潜像
(画像部電位が背景部電位よりも絶対値において高いポ
ジ潜像)を書込むレーザ走査ユニット(以下ROS [
Ra5ter 0utput 5cannerの略]と
いう)、13は感光ドラムlO上に書き込まれた第一の
ネガ潜像を例えば黒トナーにて反転現像する磁気ブラシ
現像方式の第一現像器、14は感光ドラム10上に書き
込まれた第二のポジ潜像を例えば赤トナーにて正規現像
する磁気ブラシ現像方式の第二現像器、15は感光ドラ
ム10上の各トナー像の電荷の極性を揃え、かつ、感光
ドラム10上の電荷を除去する転写前処理コロトロン、
16は感光ドラム10上のトナー像を記録用紙17に転
写させる転写コロトロン、18は転写工程後に記録用紙
17の帯電電荷を除去し、感光ドラム10に静電吸着し
た記録用紙17を剥離する除電コロトロン、19は感光
ドラム10上の残留トナーを除去するクリ−す、20は
感光ドラム10上の残留電荷を除去する除電ランプであ
る。
ム10を予め帯電する帯電コロトロン、12は帯電され
た感光ドラム10上に第一の潜像(画像部電位が背景部
電位よりも絶対値において低いネガ潜像)、第二の潜像
(画像部電位が背景部電位よりも絶対値において高いポ
ジ潜像)を書込むレーザ走査ユニット(以下ROS [
Ra5ter 0utput 5cannerの略]と
いう)、13は感光ドラムlO上に書き込まれた第一の
ネガ潜像を例えば黒トナーにて反転現像する磁気ブラシ
現像方式の第一現像器、14は感光ドラム10上に書き
込まれた第二のポジ潜像を例えば赤トナーにて正規現像
する磁気ブラシ現像方式の第二現像器、15は感光ドラ
ム10上の各トナー像の電荷の極性を揃え、かつ、感光
ドラム10上の電荷を除去する転写前処理コロトロン、
16は感光ドラム10上のトナー像を記録用紙17に転
写させる転写コロトロン、18は転写工程後に記録用紙
17の帯電電荷を除去し、感光ドラム10に静電吸着し
た記録用紙17を剥離する除電コロトロン、19は感光
ドラム10上の残留トナーを除去するクリ−す、20は
感光ドラム10上の残留電荷を除去する除電ランプであ
る。
この実施例において、上記RO812は、ユニットケー
ス30内に、第一の潜像を書込むための第一の半導体レ
ーザ31と、第二の潜像を書込むための第二の半導体レ
ーザ32と、各半導体レーザ31,32からのビームB
、、B 2を平行にするコリメータレンズ33.34
と、各半導体レーザ31.32からのビームB+、Ba
を感光ドラムlOの走査範囲に亘って振り分けるポリゴ
ンミラー35と、このポリゴンミラー35にて振り分け
られたビームB、、B2を感光ドラム10上で走査ライ
ンに相当する直線軌跡を描くように補正するfθレンズ
36と、このfθレンズ36の通過ビームB 、、 B
、の光路中に夫々介装され、感光ドラムIOの各走査
ライン位置に向けて各ビームBB2を反射させる反射ミ
ラー37〜40とを所定の位置関係にて格納したもので
ある。尚、第2図中、反射ミラー38.40はシリンド
リカル状ミラーであり、上記ポリゴンミラー35の面倒
れを補正する機能を備えている。また、符号41,42
は上記ユニットケース30の光導出口に装着されるシー
ル用の光学ウィンドウである。
ス30内に、第一の潜像を書込むための第一の半導体レ
ーザ31と、第二の潜像を書込むための第二の半導体レ
ーザ32と、各半導体レーザ31,32からのビームB
、、B 2を平行にするコリメータレンズ33.34
と、各半導体レーザ31.32からのビームB+、Ba
を感光ドラムlOの走査範囲に亘って振り分けるポリゴ
ンミラー35と、このポリゴンミラー35にて振り分け
られたビームB、、B2を感光ドラム10上で走査ライ
ンに相当する直線軌跡を描くように補正するfθレンズ
36と、このfθレンズ36の通過ビームB 、、 B
、の光路中に夫々介装され、感光ドラムIOの各走査
ライン位置に向けて各ビームBB2を反射させる反射ミ
ラー37〜40とを所定の位置関係にて格納したもので
ある。尚、第2図中、反射ミラー38.40はシリンド
リカル状ミラーであり、上記ポリゴンミラー35の面倒
れを補正する機能を備えている。また、符号41,42
は上記ユニットケース30の光導出口に装着されるシー
ル用の光学ウィンドウである。
更に、第一の半導体レーザ31は第一レーザ駆動回路5
1にて制御されており、この第一レーザ駆動回路51は
画像信号DT(1)の画像部データに対応して、半導体
レーザ31を定格内で安定した発振が得られる最大出力
で作動させるものである。この場合において、半導体レ
ーザ31の最大出力は感光ドラム10の表面電位が残留
電位以下のレベルに露光される程度のものとして選定さ
れている。
1にて制御されており、この第一レーザ駆動回路51は
画像信号DT(1)の画像部データに対応して、半導体
レーザ31を定格内で安定した発振が得られる最大出力
で作動させるものである。この場合において、半導体レ
ーザ31の最大出力は感光ドラム10の表面電位が残留
電位以下のレベルに露光される程度のものとして選定さ
れている。
更にまた、第二の半導体レーザ32は第二レーザ駆動回
路52にて制御されており、この第二レーサ駆動回路5
2は画像信号D T (2)の背景部データに対応して
半導体レーザ32に所定レベルの駆動電流を供給するも
のである。
路52にて制御されており、この第二レーサ駆動回路5
2は画像信号D T (2)の背景部データに対応して
半導体レーザ32に所定レベルの駆動電流を供給するも
のである。
この実施例において、上記第二現像器14の手前には表
面電位計53が配設されており、この表面電位計53は
第二のポジ潜像Zpの電位(この実施例では、画像部電
位及び背景部電位)を時分割にて検出するようになって
いる。
面電位計53が配設されており、この表面電位計53は
第二のポジ潜像Zpの電位(この実施例では、画像部電
位及び背景部電位)を時分割にて検出するようになって
いる。
そして、表面電位計53からの表面電位情報は補正回路
54に入力され、この補正回路54はポジ潜像Zpの電
位コントラストが一定になるような補正信号を第二レー
ザ駆動回路52に送出し、第二半導体レーザ32の駆動
電流を制御する。
54に入力され、この補正回路54はポジ潜像Zpの電
位コントラストが一定になるような補正信号を第二レー
ザ駆動回路52に送出し、第二半導体レーザ32の駆動
電流を制御する。
次に、この実施例に係るレーザプリンタによる画像記録
プロセスについて説明する。
プロセスについて説明する。
先ず、帯電器11にて感光ドラム10の表面を所定電位
V (0)に−様帯電しく第3図a)、次いで、第一の
半導体レーザ31からのビームB1にて感光ドラム10
上に第一のネガ潜像Z、(画像部電位V(1)と背景部
電位との間の電位差H1:略帯電電位V(0)に相当)
を形成すると共に、第一現像器13にて、現像バイアス
VB□が印加された状態で上記ネガ潜像Z1を反転現像
して第一トナー像T1を形成しく第3図b)、しかる後
、第二の半導体レーザ32からのビームB2にて感光ド
ラム10上に第二のポジ潜像Z2(画像部電位と背景部
電位V(2)との間の電位差HtくH1)を形成すると
共に、第二現像器14にて、現像バイアスVB2が印加
された状態で上記ポジ潜像2.を正規現像して第二トナ
ー像T2を形成しく第3図c)、更に、転写前処理コロ
トロン15にて各トナー像T 、、 T 、の極性を揃
えた(第3図d)後に、転写コロトロン16にて記録用
紙17側へ各トナー像T 、、 T 2を一括転写させ
るようにしたものである。
V (0)に−様帯電しく第3図a)、次いで、第一の
半導体レーザ31からのビームB1にて感光ドラム10
上に第一のネガ潜像Z、(画像部電位V(1)と背景部
電位との間の電位差H1:略帯電電位V(0)に相当)
を形成すると共に、第一現像器13にて、現像バイアス
VB□が印加された状態で上記ネガ潜像Z1を反転現像
して第一トナー像T1を形成しく第3図b)、しかる後
、第二の半導体レーザ32からのビームB2にて感光ド
ラム10上に第二のポジ潜像Z2(画像部電位と背景部
電位V(2)との間の電位差HtくH1)を形成すると
共に、第二現像器14にて、現像バイアスVB2が印加
された状態で上記ポジ潜像2.を正規現像して第二トナ
ー像T2を形成しく第3図c)、更に、転写前処理コロ
トロン15にて各トナー像T 、、 T 、の極性を揃
えた(第3図d)後に、転写コロトロン16にて記録用
紙17側へ各トナー像T 、、 T 2を一括転写させ
るようにしたものである。
このような画像形成プロセスにおいては、ネガ潜像Zn
の画像部電位V(1)は残留電位程度に設定されるので
、電位コントラスト(V (0)−V (1))は充分
大きく確保されることになり、感光ドラム10の帯電電
位V(0)が感度変化によって若干変化したとしても、
ネガ潜像Znについては画質上それ程影響を受けない。
の画像部電位V(1)は残留電位程度に設定されるので
、電位コントラスト(V (0)−V (1))は充分
大きく確保されることになり、感光ドラム10の帯電電
位V(0)が感度変化によって若干変化したとしても、
ネガ潜像Znについては画質上それ程影響を受けない。
一方、ポジ潜像Zpの電位コントラスト(V(0)−V
(2))は感光ドラム10の感度変化に影響されるこ
となく略一定に保たれるので、ポジ潜像Zpに対する画
像品質は常時良好に保たれる。また、第一トナー像T1
の電位はポジ潜像Zpの背景部電位v(2)よりも絶対
値において低く設定されており、第一トナー像TIを押
さえ込む静電界が形成されるため、ポジ潜像Zpを正規
現像する際に、第二現像器14の磁気ブラシが第一トナ
ー像T1に接触したとしても、上記第一トナー像TIが
破壊され難(なっており、第一トナー像T1の画像品質
は良好に保たれる。
(2))は感光ドラム10の感度変化に影響されるこ
となく略一定に保たれるので、ポジ潜像Zpに対する画
像品質は常時良好に保たれる。また、第一トナー像T1
の電位はポジ潜像Zpの背景部電位v(2)よりも絶対
値において低く設定されており、第一トナー像TIを押
さえ込む静電界が形成されるため、ポジ潜像Zpを正規
現像する際に、第二現像器14の磁気ブラシが第一トナ
ー像T1に接触したとしても、上記第一トナー像TIが
破壊され難(なっており、第一トナー像T1の画像品質
は良好に保たれる。
以上説明してきたように、この発明に係る画像形成装置
によれば、ネガ潜像形成手段のビーム生成手段のビーム
露光量を感光体の残留電位以下のレベルに一義的に設定
し、ポジ潜像形成手段のビーム生成手段のビーム露光量
のみを感光体の感度変化に応して制御するようにしたの
で、装置構成を複雑にすることなく、感光体の感度変化
に伴う画像品質の低下を確実に回避することかできる。
によれば、ネガ潜像形成手段のビーム生成手段のビーム
露光量を感光体の残留電位以下のレベルに一義的に設定
し、ポジ潜像形成手段のビーム生成手段のビーム露光量
のみを感光体の感度変化に応して制御するようにしたの
で、装置構成を複雑にすることなく、感光体の感度変化
に伴う画像品質の低下を確実に回避することかできる。
特に、請求項2記載の発明によれば、ネガ潜像形成手段
のビーム生成手段からのビーム露光量を定格内で安定し
た発振が得られる最大出力に合わせたので、ビーム生成
手段の使用効率を高めることができるほか、ビーム光量
の安定化を図ることができる。
のビーム生成手段からのビーム露光量を定格内で安定し
た発振が得られる最大出力に合わせたので、ビーム生成
手段の使用効率を高めることができるほか、ビーム光量
の安定化を図ることができる。
第1図はこの発明に係る画像形成装置の概略を示す説明
図、第2図はこの発明が適用された二色レーザプリンタ
の一実施例を説明図、第3図は実施例に係る画像形成プ
ロセスを示す説明図である。 〔符号の説明〕 1・・・感光体 ・・・ネガ潜像形成手段 a・・・ビーム生成手段 b・・・露光量設定手段 ・・・ポジ潜像形成手段 a・・・ビーム生成手段 b・・・電位検出手段 C・・・露光量制御手段 、5・・・現像手段 ・・・転写手段 ・・・記録シート 0・・・感光ドラム 3.14・・・現像器 6・・・転写コロトロン 1.32・・・半導体レーザ 1.52・・・レーザ駆動回路 3・・・表面電位計 4・・・補正回路 特許出願人 富士ゼロックス株式会社代 理 人
弁理士 中村 智廣(外2名)≦ ψポLll’t 、4泳H祖較d
図、第2図はこの発明が適用された二色レーザプリンタ
の一実施例を説明図、第3図は実施例に係る画像形成プ
ロセスを示す説明図である。 〔符号の説明〕 1・・・感光体 ・・・ネガ潜像形成手段 a・・・ビーム生成手段 b・・・露光量設定手段 ・・・ポジ潜像形成手段 a・・・ビーム生成手段 b・・・電位検出手段 C・・・露光量制御手段 、5・・・現像手段 ・・・転写手段 ・・・記録シート 0・・・感光ドラム 3.14・・・現像器 6・・・転写コロトロン 1.32・・・半導体レーザ 1.52・・・レーザ駆動回路 3・・・表面電位計 4・・・補正回路 特許出願人 富士ゼロックス株式会社代 理 人
弁理士 中村 智廣(外2名)≦ ψポLll’t 、4泳H祖較d
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)感光体(1)と、画像部領域信号に応じてビーム(
B1)が照射されるビーム生成手段(2a)を有し、画
像部の電位が背景部の電位よりも絶対値において低いネ
ガ潜像(Zn)を上記感光体(1)上に形成するネガ潜
像形成手段(2)と、背景部領域信号に応じてビーム(
B2)が照射されるビーム生成手段(3a)を有し、画
像部の電位が背景部の電位よりも絶対値において高く、
かつ、画像部、背景部間の電位差が上記ネガ潜像(Zn
)のものと異なるポジ潜像(Zp)を上記感光体(1)
上に形成するポジ潜像形成手段(3)と、各潜像形成手
段(2、3)にて形成された夫々の潜像(Zn、Zp)
をトナーで可視像化する二系統の現像手段(4、5)と
、感光体上の二系統のトナー像を記録シート(7)に一
括転写させる転写手段(6)とを備えた画像記録装置に
おいて、上記ネガ潜像形成手段(2)は、ビーム生成手
段(2a)からのビーム露光量が感光体(1)の残留電
位以下のレベルに露光される程度に一義的に設定される
露光量設定手段(2b)を有し、一方、上記ポジ潜像形
成手段(3)は、感光体(1)表面の電位レベルが検出
される電位検出手段(3b)と、この電位検出手段(3
b)からの感光体(1)の表面電位情報に基づいてビー
ム生成手段(3a)からのビーム露光量が最適値に制御
される露光量制御手段(3c)とを有することを特徴と
する画像形成装置。 2)請求項1記載のものにおいて、 ネガ潜像形成手段(2)の露光量設定手段(2b)は、
ビーム生成手段(2a)の定格内の最大出力をビーム露
光量として設定するものであることを特徴とする画像形
成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2247363A JP3018446B2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2247363A JP3018446B2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04127174A true JPH04127174A (ja) | 1992-04-28 |
JP3018446B2 JP3018446B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=17162312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2247363A Expired - Fee Related JP3018446B2 (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3018446B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007225940A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1990
- 1990-09-19 JP JP2247363A patent/JP3018446B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007225940A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Canon Inc | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3018446B2 (ja) | 2000-03-13 |
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