JPH04126926A - 空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ この発明は、空気調和機に係り、特にクロスフローファ
ン及びファンモーターのサービス性を図ったクロスフロ
ーファンの取付構成に関するものである１、 〔従来の技術〕 第１０図は例えば実開昭６３−１５５９１５号公報に示
された従来の空気調和機の本体と電気部品箱を示す要部
断面図であり１図において、（１）は空気調和機本体、
（２）はこの空気調和機本体（１）に組込まれたファン
モーター、（３）は上記ファンモーター（２）の上部か
ら本体（１）へ装着された電気部品を収納する電気部品
箱、（４）は−４二記フアンモーター（２）より出てい
るリード線である。

次に動作について説明する。

以−１−のように構成され、空気調和機本体（１）に組
込まれたファンモーター（２）は、そのファンモーター
（２）の外殻形状を一部にもった電気部品箱（３）と前
記空気調和機本体（１）にはさまれて固定される。また
上記電気部品箱（３）の電気品収納分部は底部が平たい
箱状になっており、空気調和機本体（１）の平面部に重
なり、固定される。またファンモーター（２）を空気調
和機本体（１）から取り外す時は、ファンモーターリー
ド線（４）を電気部品箱（３）から切り離し、ファンモ
ーター（２）を外周から押さえ込んでいる電気部品箱（
３）を取り除くと、ファンモーター（２）は取り出せる
。

また別の従来例では第１１図に示すようにクロスフロー
ファン及びファンモータの固定を取付金具（５）及び軸
受（６）により本体（１）に固定する構造か実開昭４９
−１２８５０７７′公報に開示されている１、 〔発明が解決しようとする課題〕 従来の空気調和機は以上のように構成されているので、
空気調和機が壁に掛った状態で、ファンまたはファンモ
ーターを取り外す時、電気部品箱を取り除くと何らかの
手段によりファンモータを保持しなければならす、サー
ビスしすらいなとの課題かあった。

また、ファンがホコリの４７１着によって運転の効率が
低１ぐした時なとにクロスフローファンを’／ｌ’Ｉ揺
する場合、熱交換器をはずさなければクロスフロファン
をはずすことかできす１作業が煩雑になるなとの課題か
あった。

この発明はＩ−記のような問題点を解消するためになさ
れたもので１部品を追加することなく　ファンおよびフ
ァンモーター交換サービス性のすぐれた空気調和機を得
ることを目的とする。

また、クロスフローファンの清掃等を行なうサビス時の
クロスフローファンの脱着を容易にした装置を得ること
を目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る空気調和機は１本体の電気部品箱を収納
する空間部の本体内側に、ファンモータリード線のフッ
クを上向きに設けたものである。

また、クロスフローファンの軸方向に対向する本体側面
に、、上記クロスフローファンの軸方向に貫通可能な開
口部と、この開口部を着脱自在に閉塞する蓋と、この蓋
内面に上記クロスフローファンの一端軸を支持する軸受
を形成したものである。

さらに９羽根屯の端面を形成する受け板Ｉ３と。

回転軸を持つ受け板爪とで端壁を２重構造にすると共に
１回転軸受け板Ａを出没自在に設けたものである。

〔作用〕

この第１の発明における空気調和機はファンモーターサ
ービス作業時に、そのリード線をフックに引っ掛けるこ
とにより保持され、落下する心配はない。

また、第２の発明における空気調和機はクロスフローフ
ァンの片側の軸受を兼ねたクロスフローファン点検ｌ−
１の蓋をはずす事により容易に本体からクロスフローフ
ァン単体を取り出す事ができる。

また、第３の発明の空気調和機は、モーターをつけたま
まで、クロスフローファンを軸方向に移動させることに
より、モーターと反対側の羽根車端壁の回転軸か埋没し
羽根車がモーター軸から抜ける。

〔実施例〕

実施例１ 以下、この第１の発明の一実施例を第１図〜第３図によ
り説明する。図において、第４図と同一・ｒ１号は同一
または相当部分を示す１、（７）はファンモーター（２
）に連結されているクロスフローファン、　（８）はフ
ァンモーター（２）のクロスフローファン（７）側の固
定具、（９）は空気調和機本体（１）内に固定される熱
交換器、　（１０）はパネル本体である。（４）はファ
ンモーター（２）のリード線、　　（１，１−）は上記
リード線（４）の接続用コネクターである。

（１２）は上記空気調和機本体（１）内のファンモータ
（２）固定位置より上方に、そして、電気部品箱（３）
が収納される場所の中央にあるフックである。

そして、上記フック（１２）は本体（１）内側に突出し
ており、リード線（４）をはさみ込める所定の空間部（
Ａ）をもっている。

次に第１の発明の詳細な説明する。以−Ｌのように構成
され、ファンモーター（２）およびクロスフローファン
（７）交換時には、ファンモーター（２）の固定を兼ね
ている電気部品箱（３）を取り除いた後、第２図に示す
ように、ファンモーター（２）のリード線（４）を上記
フック（１２）の空間部（Ａ）にはさみ込むたけて、モ
ーターをつるし、保持できる。

また、、上記フツク（１２）は、第３図に示すように電
気部品箱（３）と密層して組立てられ１寸法誤差による
多少の押え込みを吸収する。

実施例２ 以下、この第２の発明の一実施例を図について説明する
。第４図において、（２）は本体（１）に固定されたフ
ァンモーター、（７）はモーターの軸（２ａ）と、クロ
スフローファン軸受（１３ａ）を備えた開口部（］、３
ｃ）の蓋（１３）により支えられたクロスフローファン
である。尚、クロスフローファン（７）のモータ側取付
部と、モータ軸（２ａ）にはセレーション加」−を施す
とともに、モータ軸（２ａ）とクロスフローファン（７
）の組付を容易にするためテーパ部（７ａ）を設けてい
る。

第５図は第２の発明の本体外観図を示している。

（１３）は開１１部（１３ｃ）の蓋である。開口部（１
，３ｃ）はネジ（＋３ｂ）等により頑強に固定される３
、次に第２の発明によるファンサービスの手段について
説明する。ます、開口部の蓋（１３）のネジ（１３ｂ）
をはすし、蓋（１３）を取りはすす。

次にクロスフローファン（７）を引き抜き取りはずす３
．またザーヒス終Ｔ′後の組付は、クロスフローファン
（７）を本体（１）へ装入し、モータ軸部セレーション
（２ａ）へ、押し込み固定し１点検口蓋（１３）に付け
られた軸受（１３ａ）へクロスフローファン軸（７ｂ）
を差し込みながら９点検口蓋（１３）を本体（１）へ組
付はネジ（１３ｂ）にて頑強に組付ける。

輝那 以下、この第３の発明の一実施例を図について説明する
。第７図においてセパレータ形空気調和機のクロスフロ
ーファン（１）は外周に多種の翼を有する円筒状の羽根
車（７ｃ）と、この羽根車（７ｃ）のボス部（３）と連
結する駆動軸（２ａ）を有する送風機モーター（２）と
からなっている。Ｊ上記羽根車（７ｃ）のホス部（７ｄ
）と反対側の端部（１４）に設けた回転軸（７ｂ）には
玉軸受（７ｅ）か装着されている。

ここで上記羽根車（７ｃ）の端部（１４）の受け板はＡ
（］、４ａ）とＢ（］、４ｂ）の２市構造になっており
１羽根車（７Ｃ）をケーシング（１）に装着した状態で
ケーシング内面壁（１５）から１羽根車外側受け板Ｃ（
１，４ｃ）の距離はｇである。受け板Ａ　（１／Ｉａ）
とＢ（１−４ｂ）の間ははね（１６）を縮めた状態で！
より大きい距離ｍかとれるたけの空間（１７）が設けら
れ、送風機モター（２）の羽根車（７Ｃ）の反対側端部
への駆動軸（２ａ）の入りこみは、２９ｍより小さい距
離ｎとはる様に羽根車（７Ｃ）のボス部（７ｄ）が設け
られている。

この時１羽根車外側受け板Ｃ（１４ｃ）と受け板（］、
４ａ）は、カギ形状（１８）を持っており１回転方向に
はばね（１６）は影響しない。

次に第３の発明の詳細な説明する。第８図に示すように
１羽根車（７Ｃ）を矢印りの方向に、軸にそって移動さ
せる。ケーシング内面壁（１５）から羽根車端部（１４
）までの距離βは送風機モーター（２）の駆動軸（２ａ
）の羽根車（７Ｃ）への入りこみ距離ｎより大きくとっ
であるので１羽根車（７ｃ）は、ケーシング内面壁（１
５）に着くまでに羽根車ホス（７ｄ）は送風機モーター
（２）の駆動軸（２ａ）からはすれる。

なお、上記実施例では受け板Ａ（１４ａ）と、ケシング
内面壁（１５）までの弾力構造としてはね（１６）を使
用したが、他に移動距離が短かければ硬質プラスチック
エアー、移動距離が長ければスポンジ等を用いることも
可能である。

〔発明の効果〕

この発明は、以」二説明したように構成されているので
、以下に記載するような効果を奏する。

本体の電気部品箱を収納する空間部の本体内側に、ファ
ンモータリード線フックを上向きに設けることにより、
モーター交換サービス時にモーターを落とす心配もなく
、また片手で保持しておく必要もなくなりサービス作業
性にすぐれている。

また、クロスフローファンの軸方向に対向する本体側面
に９貫通可能な開口部と、開口部を閉塞する蓋と、クロ
スフローファンの一端軸を支持する軸受とを設けること
により、クロスフローファンの片側を保持する軸受を兼
ねたクロスフローファンの蓋をはすすだけで、容易に本
体からクロスフローファン単体を取り出す事かできクロ
スフローファンの清掃ザービスが容易な空気調和機を得
る事ができる。

また１羽根車の端壁を形成する端面と１回転軸を持つ端
面とに２重構造にすると共に１回転軸端面を出没自在に
設けることにより、クロスフロファンの移動たけてモー
ターからの輔ぬきができ本体からモーターを取りはずす
ことなく、容易にクロスフローファンのみ取りはずすこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例１を示す分解斜視図第２図は
第１図の要部を示す拡大斜視図、第３図は第２図の側面
図、第４図はこの発明の実施例２を示す断面図、第５図
は第４図の外観斜視図、第６図は第５図の要部を示す分
解斜視図、第７図はこの発明の実施例３を示す側面図、
第８図は第７図のクロスフローファンの取り外しを説明
する側面図、第９図は第８図の回転軸側端部の動作を説
明する要部側面図、第１０図は従来の空気調和機を示す
側面図、第１１図は第２従来例を示す分解斜視図である
。 なお、（１）は空気調和機本体、（２）はファンモタ、
（３）は電気部品箱、（４）はリード線、（７）はクロ
スフローファン、　（１−２）はフック、　（１，３）
は蓋（］３ａ）は軸受、　（１３ｃ）は開口部、　（１
，４）は端面、（１４ａ）は受け板Ａ、　（１／ｌｂ）
は受け板すである。 図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）空気調和機本体内に熱交換器を配設し、この熱交
   換器の側部に電気部品を収納した電気部品箱とファンモ
   ータを有する空気調和機において、上記本体の電気部品
   箱を収納する空間部の本体内側に、ファンモータリード
   線フックを上向きに設けたことを特徴とする空気調和機
   。
2. （２）空気調和機本体内に熱交換器、クロスフローファ
   ン及びファンモータを備えた空気調和機において、上記
   クロスフローファンの軸方向に対向する本体側面に、上
   記クロスフローファンの軸方向に貫通可能な開口部と、
   この開口部を着脱自在に閉塞する蓋と、この蓋内面に上
   記クロスフローファンの一端軸を支持する軸受を形成し
   たことを特徴とする空気調和機。
3. （３）空気調和機本体内にクロスフローファンを備えた
   空気調和機において、羽根車の端面を形成する受け板Ｂ
   と、回転軸を持つ受け板Ａとで端壁を２重構造にすると
   共に、回転軸端面を出没自在に設けたことを特徴とする
   空気調和機。