JPH04126171A - スキーの製造方法 - Google Patents

スキーの製造方法

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JPH04126171A
JPH04126171A JP20007990A JP20007990A JPH04126171A JP H04126171 A JPH04126171 A JP H04126171A JP 20007990 A JP20007990 A JP 20007990A JP 20007990 A JP20007990 A JP 20007990A JP H04126171 A JPH04126171 A JP H04126171A
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JP
Japan
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ski
upper face
projection
face member
mold
Prior art date
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JP20007990A
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JPH0572835B2 (ja
Inventor
Kenzo Shintani
新谷 健三
Shigeru Asai
茂 浅井
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Mizuno Corp
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Mizuno Corp
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、上面保護突片を形成したスキー及びその製造
方法に係るものである。
近年のスキーの概要は、第1図に示すように、中芯材l
、補強部材2、上面部材3で構成し、上面部材の上にス
クリーン印刷により所望のデザインを施しているが、使
用中にスキーの接触やエツジにより傷がつき、使用頻度
が多い場合には、比較的短時間で、上面部材の上に印刷
したデザインが消えたり、判別できなくなるなどの欠点
を有していた。
そのため、第2図に示すように、プラスチックの薄板に
粘着剤を貼付した上面保護テープ5が考案されているが
、スキー上面部材30周側縁部4に接着する際に、スキ
ーのサイドカット形状に沿わずのが難しく非常に手間が
かかる欠点があった。
又上面保護テープに使用されている粘着剤はそのほとん
どが両面接着剤と言われる粘着テープであるため、滑走
中に生じる衝撃応力等により、剥がれたり、取れたりす
るなどの欠点を有していた。
本発明はこれら従来の欠点に鑑み、製造が容易でコスト
的にも安価であり、且つ耐久性のある上面部材を有する
スキーを供給することを目的になされた製造方法である
本発明の1実施例を図面に基づいて説明すると、第3図
より第6図に示すように、スキー形状を有する下金型6
内に、下面構成部材7、中芯材8、補強部材9、上面部
材IO等のスキー構成部材13を朝み込む際に、上面部
材10の周側縁部11の下部に、上面部材突出用部材1
2を配置した後、上面部材10を配置し、突起形成用の
凹部な設けた上金型14を載置後、金型を加圧すること
により、スキーの締め具取付領域を除く上面周側縁部1
1に、スキーの形成と同時に一体的に突起15を形成し
たことを特徴とするスキーの製造方法であるψ 以上のように本発明においては、スキー構成部材13を
組み込む際に、上面部材10の下部に、上面部材突出用
部材12を配置しておく方法てあ帯り、上面部材突出用
部材12としては、任意補強繊維を基材とするプリプレ
グシートや、FRP板、あるいはメタル板やプラスチッ
ク板等を任意に選択すればよいため、従来から使用され
てしするスキー構成部材をそのまま転用できる利点があ
る。
又上面部材lOとしては、ABS樹脂やポリエチレン樹
脂等の熱可塑性合成樹脂やプリプレグ等の熱硬化性合成
樹脂を含浸させたものを用いることがてきるため、金型
を加圧加熱することにより、これら前記の上面部材10
が伸びてうまく金型形状に沿って凹凸形状が出るため成
形性が良好となる。
又本発明の一実施例として、上面部材突出用部材12と
して、プリプレグシートを使用した場合にはプリプレグ
シート自体のタック性(粘着性)のため、金型内で特別
の仮止めをしなくても確実に配置てき又圧力により移動
したり変形しないため、作業性がきわめて良好となり、
製品の歩留まりが向上する。
又本発明の方法で成形したスキーは、成形と同時にスキ
ーの締め具取付領域を除く上面に突起15を同時一体成
形する構造であるため、従来と異なり、使用中に剥がれ
落ちるというようなこともなく、耐久性が非常に良好と
なり、併せて上面部材に印刷されたデザイン自体の耐久
性もきわめて良好となる。
そのほか、従来の上面保護テープと異なり、突起15は
、スキーの成形と同時に一体的に形成する、スキーの構
成部材の一部を形成しているため、例えば上面部材突出
用部材12に、カーボングラファイト繊維よりなるCF
RP板やプリプレグを用いることにより、スキー上面の
デザインの保護の外、スキー自体の剛性を高くすること
が出来、又捻れ剛性も向上できる。
そのほか、突起15がトップエツジの効果も合わせ持つ
ため、コスト的にも安価でトップエツジの効果を有する
スキーを供給することが可能となった・ 縁部だけに形成すれば、スキーが滑走中に交差すること
を防止することが出来る。突起15の形成箇所は任意で
あり、又これらの形成箇所を選定することによりスキー
自体の剛性や捩れ剛性の設計にも自由度が付加される。
以上のように本発明の方法によれば、従来の方法と異な
り、生産性が良好で、上面部材の耐久性が向上し、且つ
、スキー自体の剛柔設計の自由度が向上するなとの効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のスキーを示す要部断面斜視図。 第2図は、従来の上面保護テープを貼付したスキーを示
す要部断面斜視図。第3図は、本発明に係るスキーの製
造方法を示す要部断面斜視図。@4図は本発明に係るス
キーの平面図。第5図は第4図のA、−A、C−C部分
の断面斜視図。第6図は、第4図のB−B部分の断面斜
視図。 1・・・中芯材、2・・・補強部材、3・・・上面部材
、4・・・周側縁部、5・・・上面保護テープ、6・・
・下金型、7・・・下面構成部材、8・・・中芯材、9
・・・補強部材、10・・・上面部材、11・・・周側
縁部、12・・・上面部材突出用部材、13・・・スキ
ー構成部材、14・・・上金型、15・・・突起。 図面の浄書(内容に変更なし) ^ 手続補正書(′j5劃 平成 3年 5月7日 1、事件の表示 平成 2年特許願第200079号 2、発明の名称 スキーの製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 〒541 住所 大阪市中央区北浜4丁目1番23号平成 3年 4月 1日 平成 3年 4月16日(発送臼) 願書に最初に添付した図面の浄書、別紙の通り(内容に
変更なし)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、スキー形状を有する金型内に、下面構成部材、中芯
    材、補強部材、上面部材等のスキー構成部材を組み込む
    際に、上面部材の締め具取付領域を除く任意の周側縁部
    の下部に、上面部材突出用部材を配置した後、上面部材
    を配置し、突起成形用の凹部を設けた上金型を載置後、
    金型を加圧することにより、上面部材の締め具取付領域
    を除く任意の周側縁部に、突起を一体的に成形すること
    を特徴とするスキーの製造方法。
JP20007990A 1990-07-26 1990-07-26 スキーの製造方法 Granted JPH04126171A (ja)

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JPH04126171A true JPH04126171A (ja) 1992-04-27
JPH0572835B2 JPH0572835B2 (ja) 1993-10-13

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