JPH0412596B2 - - Google Patents
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- JPH0412596B2 JPH0412596B2 JP58252006A JP25200683A JPH0412596B2 JP H0412596 B2 JPH0412596 B2 JP H0412596B2 JP 58252006 A JP58252006 A JP 58252006A JP 25200683 A JP25200683 A JP 25200683A JP H0412596 B2 JPH0412596 B2 JP H0412596B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- wire insertion
- conveyor
- connectors
- pitch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 41
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 41
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 4
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 11
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電線挿入装置に関し、特に搬送コンベ
アによつて連続的に供給されたコネクタ内の等ピ
ツチに配置された電気端子に一ピツチ毎に移動さ
せ順次、電線を圧入し、自動的に結線を施すため
の電線挿入装置に係る。
アによつて連続的に供給されたコネクタ内の等ピ
ツチに配置された電気端子に一ピツチ毎に移動さ
せ順次、電線を圧入し、自動的に結線を施すため
の電線挿入装置に係る。
この種の装置として、従来、例えば第1図に示
すような構造の電線挿入装置が知られている。
すような構造の電線挿入装置が知られている。
すなわち、この電線挿入装置1は、モータによ
つて駆動される往復動ラム(図示せず)に取付け
られた電線挿入刃2と、電線挿入刃2直下の電線
挿入位置に配置されエアーシリンダ3によ駆動さ
れる往復動送り爪4、および電線挿入刃2の下方
に電線挿入位置と隣接して配置された一対の平行
な側壁5,5を含むコネクタガイド6とから成
る。また電線挿入位置にはコネクタ送路と直交す
る方向にばね7によつて付勢され平常時はその対
向壁とによつてコネクタ10の幅厚よりも小さな
通路を形成する弾性壁8が設けられている。さら
に複数のコネクタが並置される前記のコネクタガ
イド6はコネクタ供給側端部にばね9によつて付
勢されコネクタガイド6内に供給された複数のコ
ネクタ10をコネクタ送路に沿つて押圧する、押
圧ロツド11を具えている。この押圧ロツド11
により押圧されるコネクタ10は前記弾性壁8の
一側の傾斜面と当接し電線挿入位置への侵入を阻
止される。
つて駆動される往復動ラム(図示せず)に取付け
られた電線挿入刃2と、電線挿入刃2直下の電線
挿入位置に配置されエアーシリンダ3によ駆動さ
れる往復動送り爪4、および電線挿入刃2の下方
に電線挿入位置と隣接して配置された一対の平行
な側壁5,5を含むコネクタガイド6とから成
る。また電線挿入位置にはコネクタ送路と直交す
る方向にばね7によつて付勢され平常時はその対
向壁とによつてコネクタ10の幅厚よりも小さな
通路を形成する弾性壁8が設けられている。さら
に複数のコネクタが並置される前記のコネクタガ
イド6はコネクタ供給側端部にばね9によつて付
勢されコネクタガイド6内に供給された複数のコ
ネクタ10をコネクタ送路に沿つて押圧する、押
圧ロツド11を具えている。この押圧ロツド11
により押圧されるコネクタ10は前記弾性壁8の
一側の傾斜面と当接し電線挿入位置への侵入を阻
止される。
電線挿入位置直前に位置するコネクタ10は、
電線挿入刃2の各上昇運動の際に、弾性壁8のば
ね圧に抗して1端子分ずつ弾性壁8と対向壁5間
に送り爪4によつて前進せしめられかつ該弾性壁
8の押圧力によつて各位置に保持されるように構
成されている。
電線挿入刃2の各上昇運動の際に、弾性壁8のば
ね圧に抗して1端子分ずつ弾性壁8と対向壁5間
に送り爪4によつて前進せしめられかつ該弾性壁
8の押圧力によつて各位置に保持されるように構
成されている。
しかしながら、上記構成の装置においては、次
のような欠点がある。
のような欠点がある。
コネクタガイド6が一定数量のコネクタ10
しか収容できないため、一定数量のコネクタの
結線が完了すると一時的に作業を中断してコネ
クタ10を補給しなければならず、またコネク
タ補給にあたつて押圧ロツド11の押戻し動作
を伴うため補給作業が面倒であること。
しか収容できないため、一定数量のコネクタの
結線が完了すると一時的に作業を中断してコネ
クタ10を補給しなければならず、またコネク
タ補給にあたつて押圧ロツド11の押戻し動作
を伴うため補給作業が面倒であること。
上記によりコネクタ供給から電線挿入まで
の一連の作業を自動化することが困難であるこ
と。
の一連の作業を自動化することが困難であるこ
と。
電線挿入刃2と送り爪4はそれぞれ異なる動
力源により駆動されるため両者のタイミングの
とり方が難かしい上装置全体の構造を複雑かつ
大型化させてしまうこと。
力源により駆動されるため両者のタイミングの
とり方が難かしい上装置全体の構造を複雑かつ
大型化させてしまうこと。
送り爪はエアーシリンダ3による駆動である
ため高速送りができず作業性が悪いこと等。
ため高速送りができず作業性が悪いこと等。
本発明は上記問題点に基づきなされたもので、
電線挿入位置へ正確に位置決めしてコネクタの連
続供給ができかつ高速の電線挿入作業を可能と
し、しかも比較的構造の簡単な電線挿入装置を提
供することを目的とする。
電線挿入位置へ正確に位置決めしてコネクタの連
続供給ができかつ高速の電線挿入作業を可能と
し、しかも比較的構造の簡単な電線挿入装置を提
供することを目的とする。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説
明する。
明する。
第2図は本発明の電線挿入装置の一部切欠斜視
図である。
図である。
同図において、基板20上にはこの基板20に
対して直角に支持板21が設けられ、この支持板
21の一側に減速機構を内蔵するギヤボツクス2
2を介して駆動モータ23が取付けられる。
対して直角に支持板21が設けられ、この支持板
21の一側に減速機構を内蔵するギヤボツクス2
2を介して駆動モータ23が取付けられる。
駆動モータ23の原動軸の回転は減速機構を介
して減速され、この減速された従動軸の軸端(図
示せず)が支持板21の他側から突出し、この従
動軸の軸端に回転円板24が設けられている。
して減速され、この減速された従動軸の軸端(図
示せず)が支持板21の他側から突出し、この従
動軸の軸端に回転円板24が設けられている。
この回転円板24の外周の一部にはカム面を有
する突起25が設けられ、この突起25は同じく
支持板21の側面に設けたマイクロスイツチ26
の操作レバーに接触し、マイクロスイツチ26を
オン−オフさせる。このマイクロスイツチ26は
駆動モータ23に電気的に接続されしたがつて回
転円板24の一回転毎にオン−オフが操り返され
断続運転がなされることになる。
する突起25が設けられ、この突起25は同じく
支持板21の側面に設けたマイクロスイツチ26
の操作レバーに接触し、マイクロスイツチ26を
オン−オフさせる。このマイクロスイツチ26は
駆動モータ23に電気的に接続されしたがつて回
転円板24の一回転毎にオン−オフが操り返され
断続運転がなされることになる。
回転円板24の軸心から所定量偏心した点にピ
ン27を介してクランク28の一端が回転自在に
取付けられている。クランク28の他端にはスラ
イダ29が連結され、このスライダ29はガイド
ブロツク30に沿つて鉛直下方に上下動するよう
に構成されている。
ン27を介してクランク28の一端が回転自在に
取付けられている。クランク28の他端にはスラ
イダ29が連結され、このスライダ29はガイド
ブロツク30に沿つて鉛直下方に上下動するよう
に構成されている。
スライダ29の下端には位置決め固定ブロツク
31を介して電線挿入刃32が固定され、この電
線挿入刃32の基板20上に設けたコネクタガイ
ド33上のアンビル34と係合し、供給された電
線の所定長さに切断する役目を果すものである。
31を介して電線挿入刃32が固定され、この電
線挿入刃32の基板20上に設けたコネクタガイ
ド33上のアンビル34と係合し、供給された電
線の所定長さに切断する役目を果すものである。
さらにスライダ29の一側にはコイルばね35
により下方に付勢された突出ピン36が設けら
れ、この突出ピン36は下降時にL字レバー37
の一端と係合する。
により下方に付勢された突出ピン36が設けら
れ、この突出ピン36は下降時にL字レバー37
の一端と係合する。
L字レバー37は一方向回転クラツチ38に介
してコネクタガイド33と直交する方向に設けた
回動可能な軸39に固定されている。
してコネクタガイド33と直交する方向に設けた
回動可能な軸39に固定されている。
この軸39にはコネクタガイド33内に臨み、
かつ送給されたコネクタのラツク状突起に係合す
る複数の等ピツチのコネクタ送り出し用送り爪4
0をその円周に形成したラチエツト41が取付け
られている。
かつ送給されたコネクタのラツク状突起に係合す
る複数の等ピツチのコネクタ送り出し用送り爪4
0をその円周に形成したラチエツト41が取付け
られている。
一方、前記L字レバー37のアーム37aの自
由端は第3図に示すようにコイルばね42により
基板20に固定されている。
由端は第3図に示すようにコイルばね42により
基板20に固定されている。
前記L字レバー37のアーム37aはストツパ
43a,43b間に介装され、このストツパ43
a,43bはコネクタガイド33の一方の側板3
3aに固定されている。
43a,43b間に介装され、このストツパ43
a,43bはコネクタガイド33の一方の側板3
3aに固定されている。
前記コネクタガイド33の後方側板33a,3
3b間にはコネクタの搬送コンベア45が設けら
れる。すなわち、この搬送コンベア45は表面歯
付プーリ46,47,48…アイドラ49等を介
して歯付無端ベルト50が張架され、表面歯付プ
ーリ46は規定トルク以上になると、スリツプし
て前記ベルト50に駆動モータ51の動力を伝達
しない構造のトルクミツタ(図示せず)を具えて
いる。
3b間にはコネクタの搬送コンベア45が設けら
れる。すなわち、この搬送コンベア45は表面歯
付プーリ46,47,48…アイドラ49等を介
して歯付無端ベルト50が張架され、表面歯付プ
ーリ46は規定トルク以上になると、スリツプし
て前記ベルト50に駆動モータ51の動力を伝達
しない構造のトルクミツタ(図示せず)を具えて
いる。
上記の搬送コンベア45上にはコネクタが連続
的に別のパーツフイーダ等により供給され無端ベ
ルト50によつてコネクタガイド33の送路に沿
つて送給されるが、上記コネクタの構成は次のよ
うになつている。
的に別のパーツフイーダ等により供給され無端ベ
ルト50によつてコネクタガイド33の送路に沿
つて送給されるが、上記コネクタの構成は次のよ
うになつている。
すなわち第4図は上記電線挿入装置に適用され
るコネクタの一例を示す斜視図である。
るコネクタの一例を示す斜視図である。
同図においてコネクタ60はその絶縁ハウジン
グ61内に一定間隔に設けられた隔壁62によつ
て形成される複数の端子収容孔63を具え、各端
子収容孔63内に電線受容スロツトを具える電気
端子が配置されている。コネクタ60の一方の側
壁64(図示では下面)には一定間隔で複数の断
面U字状の溝65が側壁64中央から底面に向け
て延びており、この溝65が前記の電線挿入装置
のラチエツト41のコネクタ送り出し用送り爪4
0と係合するものである。
グ61内に一定間隔に設けられた隔壁62によつ
て形成される複数の端子収容孔63を具え、各端
子収容孔63内に電線受容スロツトを具える電気
端子が配置されている。コネクタ60の一方の側
壁64(図示では下面)には一定間隔で複数の断
面U字状の溝65が側壁64中央から底面に向け
て延びており、この溝65が前記の電線挿入装置
のラチエツト41のコネクタ送り出し用送り爪4
0と係合するものである。
次に、上記構成の電線挿入装置によるコネクタ
への電線挿入過程を第5図A及至Dを参照して説
明する。
への電線挿入過程を第5図A及至Dを参照して説
明する。
搬送コンベア45上にコネクタ60を、また
電線挿入刃32の直下に電線70をそれぞれセ
ツトする(同図A)。
電線挿入刃32の直下に電線70をそれぞれセ
ツトする(同図A)。
図示を省略したフツトスイツチ等により駆動
モータ23の電源を投入すると、回転円板24
が回動し、それに伴いクランク28を介してス
ライダ29を下降させる。
モータ23の電源を投入すると、回転円板24
が回動し、それに伴いクランク28を介してス
ライダ29を下降させる。
スライダ29の下端には電線挿入刃32が設
けられているので、この挿入刃32により電線
70がその被覆を切除されコネクタ60内の電
気端子の電線収容スロツト部に挿入される。
けられているので、この挿入刃32により電線
70がその被覆を切除されコネクタ60内の電
気端子の電線収容スロツト部に挿入される。
この時、搬送コンベア45の右端のコネクタ
60は搬送コンベア45の駆動により、左端方
向に搬送され電線挿入作業中のコネクタ60の
後方に到来する(同図B)。
60は搬送コンベア45の駆動により、左端方
向に搬送され電線挿入作業中のコネクタ60の
後方に到来する(同図B)。
一方、スライダ29の下降中に突出ピン36
によりL字レバー37を押圧し、このL字レバ
ー37を時計方向に回転させる。この場合、L
字レバー37内には一方向回転クラツチ38が
内蔵されているので、時計方向の回転の際には
軸39が回転せず、したがつてこの軸39に固
定したラチエツト41は回転しない。
によりL字レバー37を押圧し、このL字レバ
ー37を時計方向に回転させる。この場合、L
字レバー37内には一方向回転クラツチ38が
内蔵されているので、時計方向の回転の際には
軸39が回転せず、したがつてこの軸39に固
定したラチエツト41は回転しない。
一方、L字レバー37のアームはコイルばね
42のばね力に抗して回動し、ストツパ43a
に当つてそれ以上の回動が阻止される。
42のばね力に抗して回動し、ストツパ43a
に当つてそれ以上の回動が阻止される。
次いで回転円板24、クランク28がさらに
回転しスライダ29が上昇工程に入る(同図
C)。
回転しスライダ29が上昇工程に入る(同図
C)。
この上昇工程においてL字レバー37はコイ
ルばね42の復元力により先の下降工程の時と
は逆に反時計方向に回動する。このL字レバー
37は一方向回転クラツチ38により軸39と
共にラチエツト41が回動し、このラチエツト
41のコネクタ送り出し用送り爪40によりコ
ネクタ60を一ピツチ分だけ前方に送り、最初
の状態に戻る(同図D)。
ルばね42の復元力により先の下降工程の時と
は逆に反時計方向に回動する。このL字レバー
37は一方向回転クラツチ38により軸39と
共にラチエツト41が回動し、このラチエツト
41のコネクタ送り出し用送り爪40によりコ
ネクタ60を一ピツチ分だけ前方に送り、最初
の状態に戻る(同図D)。
上記コネクタ60の送り出し機構についてさら
に第6図を参照して説明する。
に第6図を参照して説明する。
すなわちコネクタ60の断面U字状の溝65は
同一ピツチPに形成され、この溝65と同一ピツ
チPでラチエツト41のコネクタ送り出し用送り
爪40がその円周に形成されているので、この送
り爪40が図示のようにコネクタ60の溝65内
に入り、溝65の内壁面に押圧して反時計方向に
回転する。
同一ピツチPに形成され、この溝65と同一ピツ
チPでラチエツト41のコネクタ送り出し用送り
爪40がその円周に形成されているので、この送
り爪40が図示のようにコネクタ60の溝65内
に入り、溝65の内壁面に押圧して反時計方向に
回転する。
第5図のA及至Dを1サイクルとすれば、この
1サイクルによつてコネクタ60を一ピツチPだ
け前進させると共にコネクタ60内に配装された
電気端子の電線受容スロツト部に正確に対応する
ように電線挿入刃32の直下に前記送り爪40と
前記溝65との係合および送り出し動作により位
置決め固定される。
1サイクルによつてコネクタ60を一ピツチPだ
け前進させると共にコネクタ60内に配装された
電気端子の電線受容スロツト部に正確に対応する
ように電線挿入刃32の直下に前記送り爪40と
前記溝65との係合および送り出し動作により位
置決め固定される。
こうして順次、一ピツチ毎に間欠的にコネクタ
60を移動させ、電線をすべて電線受容スロツト
部内に挿入したところで、後方の他のコネクタ6
0に押され、電線挿入装置の前方に設けたシユー
タ52(第3図参照)を介して電線挿入済のコネ
クタ60が外部に取出される。
60を移動させ、電線をすべて電線受容スロツト
部内に挿入したところで、後方の他のコネクタ6
0に押され、電線挿入装置の前方に設けたシユー
タ52(第3図参照)を介して電線挿入済のコネ
クタ60が外部に取出される。
次に、第7図および第8図は本発明装置の他の
実施例を示すもので、第7図はその一部切欠斜視
図、第8図A,Bはコネクタ80の送り出し機構
の作動状態を示す要部拡大図である。
実施例を示すもので、第7図はその一部切欠斜視
図、第8図A,Bはコネクタ80の送り出し機構
の作動状態を示す要部拡大図である。
尚、先の実施例と同一部分には同一符号を付し
てその詳しい説明は省略する。
てその詳しい説明は省略する。
これらの図において、コネクタ送り出し用送り
爪70は水平方向に同一ピツチで並ぶ鋸刃状突起
71を有し、この鋸刃状突起はコネクタ80の一
方の側壁81に一定間隔で設けられた複数の突条
85と係合し得るようになつている。
爪70は水平方向に同一ピツチで並ぶ鋸刃状突起
71を有し、この鋸刃状突起はコネクタ80の一
方の側壁81に一定間隔で設けられた複数の突条
85と係合し得るようになつている。
前記送り爪70の一端はピン71により移動部
材73の凹所74内に枢着され、この送り爪70
の背面をコイルばね75に当接させてある。また
移動部材73の図示右端はコイルバネ76により
図示左方向に付勢されており、移動部材73の左
端はカム77の外周に接するように構成されてい
る。
材73の凹所74内に枢着され、この送り爪70
の背面をコイルばね75に当接させてある。また
移動部材73の図示右端はコイルバネ76により
図示左方向に付勢されており、移動部材73の左
端はカム77の外周に接するように構成されてい
る。
このカム77が取付けられた軸39にはL字レ
バー37が固定され、このL字レバー37の一端
は前記実施例同様、コイルばね42と連結されて
いる。
バー37が固定され、このL字レバー37の一端
は前記実施例同様、コイルばね42と連結されて
いる。
上記構成により、スライダ29の下降工程中、
突出ピン36でL字レバー37の一端を押圧し、
L字レバー37と共にカム77を所定角度時計方
向に回動させる。カム77の回動により移動部材
73がコイルばね76に抗して水平移動し、送り
爪70がコネクタ80の突条85の下縁と接しな
がら右方向に移動し隣接する次の突条85と係合
する。この移動部材73の動作中電線挿入刃32
が下降し、コネクタ60の電気端子の電線収容ス
ロツト部に電線を挿入する。
突出ピン36でL字レバー37の一端を押圧し、
L字レバー37と共にカム77を所定角度時計方
向に回動させる。カム77の回動により移動部材
73がコイルばね76に抗して水平移動し、送り
爪70がコネクタ80の突条85の下縁と接しな
がら右方向に移動し隣接する次の突条85と係合
する。この移動部材73の動作中電線挿入刃32
が下降し、コネクタ60の電気端子の電線収容ス
ロツト部に電線を挿入する。
次いで、スライダ29が上昇工程に入り、コイ
ルばね42の復元力によりL字レバー37を反時
計方向に回動させ、同時にカム77も同様に同方
向に回動させる。
ルばね42の復元力によりL字レバー37を反時
計方向に回動させ、同時にカム77も同様に同方
向に回動させる。
この時、移動部材73はコイルばね76のばね
力を受け図示左方向に移動し、コネクタ送り出し
用送り爪70がコネクタ80を1ピツチだけ前進
させる。
力を受け図示左方向に移動し、コネクタ送り出し
用送り爪70がコネクタ80を1ピツチだけ前進
させる。
以上の動作を繰り返して順次コネクタ60が一
ピツチ毎に送り出されることになる。
ピツチ毎に送り出されることになる。
本発明は上記のようにコネクタの一面に設けた
等ピツチのラツク状突起に係合するコネクタ送り
出し用送り爪を有するラチエツトあるいは水平方
向の移動部材により一ピツチ毎に間欠的に移動す
るようにし、確実かつ正確に電線挿入刃の直下に
位置決めすると共にコネクタは搬送コンベアによ
つて連続的に供給されることにより高能率に電線
挿入作業を行うことができる。さらに電線挿入刃
の上下往復運動とコネクタの送り出し用送り爪の
駆動とを巧みに関連付けて協働させ、しかも1つ
の駆動源によつて駆動するようにしたので、従来
のように両方のタイミングがとりにくい等の難点
もない。
等ピツチのラツク状突起に係合するコネクタ送り
出し用送り爪を有するラチエツトあるいは水平方
向の移動部材により一ピツチ毎に間欠的に移動す
るようにし、確実かつ正確に電線挿入刃の直下に
位置決めすると共にコネクタは搬送コンベアによ
つて連続的に供給されることにより高能率に電線
挿入作業を行うことができる。さらに電線挿入刃
の上下往復運動とコネクタの送り出し用送り爪の
駆動とを巧みに関連付けて協働させ、しかも1つ
の駆動源によつて駆動するようにしたので、従来
のように両方のタイミングがとりにくい等の難点
もない。
第1図は従来の電線挿入装置の概略を示す平面
図、第2図は本発明の一実施例を示す電線挿入装
置の一部切欠斜視図、第3図は第2図の−線
に沿う断面図、第4図は上記装置を用いて電線を
挿入するためのコネクタの一例を示す斜視図、第
5図A,B,CおよびDは上記装置の動作説明
図、第6図はコネクタの送り出し機構を説明する
ための図、第7図および第8図A,Bは本発明の
他の実施例を示し、第7図はその一部切欠斜視
図、第8図はコネクタの送り出し機構を説明する
ための図である。 24…回転円板、28…クランク、29…スラ
イダ、32…電線挿入刃、33…コネクタガイ
ド、37…L字レバー、35…コイルばね、36
…突出ピン、38…一方向回転クラツチ、40,
70…コネクタ送り出し用送り爪、41…ラチエ
ツト、45…搬送コンベア、73…移動部材、7
6…コイルばね。
図、第2図は本発明の一実施例を示す電線挿入装
置の一部切欠斜視図、第3図は第2図の−線
に沿う断面図、第4図は上記装置を用いて電線を
挿入するためのコネクタの一例を示す斜視図、第
5図A,B,CおよびDは上記装置の動作説明
図、第6図はコネクタの送り出し機構を説明する
ための図、第7図および第8図A,Bは本発明の
他の実施例を示し、第7図はその一部切欠斜視
図、第8図はコネクタの送り出し機構を説明する
ための図である。 24…回転円板、28…クランク、29…スラ
イダ、32…電線挿入刃、33…コネクタガイ
ド、37…L字レバー、35…コイルばね、36
…突出ピン、38…一方向回転クラツチ、40,
70…コネクタ送り出し用送り爪、41…ラチエ
ツト、45…搬送コンベア、73…移動部材、7
6…コイルばね。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 列状に等間隔に形成された複数の端子収容孔
および該端子収容孔に挿入保持された複数の電気
端子を有する複数のコネクタを予め定められた通
路に沿つて連続的に搬送する搬送コンベアと、 該搬送コンベアの出口端に配置され、前記コネ
クタの前記端子収容孔に対して1対1に形成され
た溝と係合して前記コネクタを前記端子収容孔の
間隔に相当する1ピツチ毎に送り出す送り爪を有
する等ピツチの間欠移動手段と、 前記通路上に配置され、前記コネクタの前記各
電気端子に電線を押圧接続する挿入刀を有する上
下往復運動機構とを具え、 前記搬送コンベアは複数のコネクタを順次搬送
し、前記間欠移動手段は前記上下往復運動機構と
同じ動力源により、前記搬送コンベアで搬送され
た先頭のコネクタを1ピツチ毎に送り、前記複数
のコネクタの複数の電気端子に順次連続的に電線
を接続可能にすることを特徴とする電線挿入装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25200683A JPS60148078A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 電線挿入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25200683A JPS60148078A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 電線挿入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60148078A JPS60148078A (ja) | 1985-08-05 |
JPH0412596B2 true JPH0412596B2 (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=17231250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25200683A Granted JPS60148078A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 電線挿入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60148078A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0695472B2 (ja) * | 1987-03-14 | 1994-11-24 | オムロン株式会社 | 電動形コネクタ端子圧接工具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5632752A (en) * | 1979-08-23 | 1981-04-02 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Parts of segmented electrode |
JPS5697987A (en) * | 1979-12-21 | 1981-08-07 | Amp Inc | Manual tool for treating terminal of wire to electric connector |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP25200683A patent/JPS60148078A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5632752A (en) * | 1979-08-23 | 1981-04-02 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Parts of segmented electrode |
JPS5697987A (en) * | 1979-12-21 | 1981-08-07 | Amp Inc | Manual tool for treating terminal of wire to electric connector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60148078A (ja) | 1985-08-05 |
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