JPH04125912A - フィルタコイル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 電気、電子機器に使用す番鵬品に関するものである。

［従来の技術］ 従来のコイルの構造は単層である。

［発明が解決しようとする課題］ 上記のような構造であるためフィルタとじて使用する場
合、自己インピーダンス（Ｌ）のみが高周波に有効であ
ったため高周波の減衰がわるい。

［課題を解決するための手段］ コイルの線材構造を複数層にし、内側をインピーダンス
の低い材料にし外側をインピーダンスの高い材料にする
。

［作用］ 上記のような構造にするためコイルの自己インピーダン
スだけでなく高周波の特長である表皮効果をより有効に
利用出来るためフィルタとしての高周波の減衰量を増大
させる作用がある。

［実施例］ 本発明は高周波回路のスプリアス不正ふくじゃ、コンピ
ュータ機器などのクロックの高調波を抑えるためのフィ
ルタに使用されるコイルである。第１図および第２図に
示すようにコイルの構造を複数層にする。（Ａ）層には
一般に使用されている材質（銅）などを使用しくＢ）層
には（Ａ）層よりインピーダンスの高い材質〈アルミニ
ュウム）などを使用しさらに（Ｃ）層には（Ｂ）層より
インピーダンスの高い（亜鉛、錫）などを使用する。

第３図は低域フィルタの一例である。（Ｄ）はコイル　
（Ｆ）はコンデンサであるしたがってコイル（Ｄ）に使
用される。

［発明の効果］ 従来はインダクタンスにより高調波を減衰させていた。

本発明は、さらにコイルの構造および材料により表皮効
果を利用し高調波を減衰させる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はコイルの断面図である第３図は低
域フィルタの回路図である。 （Ａ）　・・・導電性材料 （Ｂ）　・・・導電性材料（Ａ）よりインピーダンスの
高い材料 （Ｃ）・・・導電性材料（Ｂ）よりインピーダンスの高
い材料 （Ｄ）・・・コイル （Ｅ）・・・コンデンサ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．コイルの線材構造を複数層にし、内側をインピーダ
   ンスの低い材料にし外側をインピーダンスの高い材料に
   したコイル。