JPH0412580Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412580Y2 JPH0412580Y2 JP1983175551U JP17555183U JPH0412580Y2 JP H0412580 Y2 JPH0412580 Y2 JP H0412580Y2 JP 1983175551 U JP1983175551 U JP 1983175551U JP 17555183 U JP17555183 U JP 17555183U JP H0412580 Y2 JPH0412580 Y2 JP H0412580Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- conductive
- electrode lead
- flexible sheet
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 102100027340 Slit homolog 2 protein Human genes 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この考案はコンピユータ等の入力装置に用いら
れる感圧形入力シートを使用した電極リードの取
り出し構造に関し、作業性および信頼性の向上を
はかつたものである。
れる感圧形入力シートを使用した電極リードの取
り出し構造に関し、作業性および信頼性の向上を
はかつたものである。
<従来技術>
近年、コンピユータ等の入力装置として、従来
の押しボタン式のものから感圧形入力シートを使
つたフラツトシート形のものが普及しはじめてい
る。このタイプの電極リード取り出し構造は従来
第1図a,bに示すものが用いられている。第1
図aは例えば電源7を導通させるスイツチとして
用いた場合の縦断面図を示している。本例におい
ては、プリント基板1の両面に導電部2,2aを
設け、スルーホール11により導電部2,2aを
導通させる。そしてプリント基板1の上に孔3を
有する絶縁材からなるスペーサ4を配し、前記孔
の中に前記スペーサ4とほぼ同一の厚さを有する
感圧シート5を挿入し、その上に片面に導電部6
および電極リードを設けたフレキシブルシート8
を配し、更にその上に位置表示シート10を配し
たものである。上記各部品の厚さは例えばプリン
ト基板1が1.6mm、スペーサ4、感圧シート5が
0.5mm、フレキシブルシート8、位置表示シート
10が0.1mmである。第1図bは第1図aに示し
た各部材を重ねて一枚の板となし、電源7に接続
された導線9を実際に取り付けた場合を示してい
る。本例においてはフレキシブルシート8に設け
られた電極リードとスペーサ4との間に導線9が
挟み込まれ、導電性接着剤13により固着され、
プリント基板1の導電部2aには導線14がハン
ダづけにより取り付けられる。
の押しボタン式のものから感圧形入力シートを使
つたフラツトシート形のものが普及しはじめてい
る。このタイプの電極リード取り出し構造は従来
第1図a,bに示すものが用いられている。第1
図aは例えば電源7を導通させるスイツチとして
用いた場合の縦断面図を示している。本例におい
ては、プリント基板1の両面に導電部2,2aを
設け、スルーホール11により導電部2,2aを
導通させる。そしてプリント基板1の上に孔3を
有する絶縁材からなるスペーサ4を配し、前記孔
の中に前記スペーサ4とほぼ同一の厚さを有する
感圧シート5を挿入し、その上に片面に導電部6
および電極リードを設けたフレキシブルシート8
を配し、更にその上に位置表示シート10を配し
たものである。上記各部品の厚さは例えばプリン
ト基板1が1.6mm、スペーサ4、感圧シート5が
0.5mm、フレキシブルシート8、位置表示シート
10が0.1mmである。第1図bは第1図aに示し
た各部材を重ねて一枚の板となし、電源7に接続
された導線9を実際に取り付けた場合を示してい
る。本例においてはフレキシブルシート8に設け
られた電極リードとスペーサ4との間に導線9が
挟み込まれ、導電性接着剤13により固着され、
プリント基板1の導電部2aには導線14がハン
ダづけにより取り付けられる。
上記構成により、感圧シート5の上部を位置表
示シート10の表面に表示されたスイツチ・オン
の記号(図示せず)を矢印方向に押すと感圧シー
トが導通し電流が導線9側からスルーホール11
を経て導線14側へ流れる。
示シート10の表面に表示されたスイツチ・オン
の記号(図示せず)を矢印方向に押すと感圧シー
トが導通し電流が導線9側からスルーホール11
を経て導線14側へ流れる。
しかしながら上記構造においてはスペーサ4と
フレキシブルシート8の間に導線9を挟んでいる
ので、フレキシブルシート8及びその上に設けた
位置表示シート10が盛り上つた形になり、体裁
も悪く接着そのものも信頼性がない。
フレキシブルシート8の間に導線9を挟んでいる
ので、フレキシブルシート8及びその上に設けた
位置表示シート10が盛り上つた形になり、体裁
も悪く接着そのものも信頼性がない。
第2図a,bは第1図の体裁の悪さを解決した
従来例を示すものでaは斜視図、bは矢印Y側か
ら見た側面図である。本例においてはスペーサ4
及びプリント基板1に切り欠き13,13aを設
け、フレキシブルシート8及びその上に設けた位
置表示シート10が盛り上つた形にならないよう
にしたものである。しかしながら上記構造によれ
ば導線9は薄いフレキシブルシート8に接着され
るので信頼性が落ち、また、接着作業は作業性が
悪い上に誤つて取り付けた場合はその修正に手数
がかかるという欠点がある。
従来例を示すものでaは斜視図、bは矢印Y側か
ら見た側面図である。本例においてはスペーサ4
及びプリント基板1に切り欠き13,13aを設
け、フレキシブルシート8及びその上に設けた位
置表示シート10が盛り上つた形にならないよう
にしたものである。しかしながら上記構造によれ
ば導線9は薄いフレキシブルシート8に接着され
るので信頼性が落ち、また、接着作業は作業性が
悪い上に誤つて取り付けた場合はその修正に手数
がかかるという欠点がある。
<考案の目的>
本考案は前記従来技術の欠点を解決するために
なされたもので、導線9とフレキシブルシート8
の導電部6との接続をプリント基板1を介して行
なうようにし、作業性および信頼性を高めると共
にフレキシブルシート8及びその上に設けた位置
表示シート10の盛り上りをなくし体裁のよい入
力装置を提供することを目的とするものである。
なされたもので、導線9とフレキシブルシート8
の導電部6との接続をプリント基板1を介して行
なうようにし、作業性および信頼性を高めると共
にフレキシブルシート8及びその上に設けた位置
表示シート10の盛り上りをなくし体裁のよい入
力装置を提供することを目的とするものである。
<考案の構成>
この目的を達成する本考案の構成は、片面に導
電性塗料が塗布され、その導電面に電極リードを
有するフレキシブルシートと、前記フレキシブル
シートの電極リードを有する面に固着され、少な
くとも一つの孔を有する絶縁材からなるスペーサ
と、該スペーサの孔に挿入され、前記スペーサと
ほぼ同一厚さを有する感圧シートと、前記スペー
サの他方の面に固着され、両面の少なくとも2箇
所に形成された導電部のそれぞれがスルーホール
を介して接続されたプリント基板からなり、前記
スペーサにスリツトを設け、該スリツトに前記フ
レキシブルシートの電極リードを差し込んで、前
記プリント基板に設けた一方の導電部と前記フレ
キシブルシートの電極リードを電気的に接続した
ことを特徴とするものである。
電性塗料が塗布され、その導電面に電極リードを
有するフレキシブルシートと、前記フレキシブル
シートの電極リードを有する面に固着され、少な
くとも一つの孔を有する絶縁材からなるスペーサ
と、該スペーサの孔に挿入され、前記スペーサと
ほぼ同一厚さを有する感圧シートと、前記スペー
サの他方の面に固着され、両面の少なくとも2箇
所に形成された導電部のそれぞれがスルーホール
を介して接続されたプリント基板からなり、前記
スペーサにスリツトを設け、該スリツトに前記フ
レキシブルシートの電極リードを差し込んで、前
記プリント基板に設けた一方の導電部と前記フレ
キシブルシートの電極リードを電気的に接続した
ことを特徴とするものである。
<実施例>
第3図a,bは本考案の実施例を示し、aは各
部品を重ね合わせる前の状態を示す斜視図、bは
aに示す各部品を接着固定した状態を示す縦断面
図である。なお、従来技術と同一要素には同一符
号を付し、重複する説明は省略する。本実施例に
おいてはフレキシブルシート8の電極リード部分
25を切り離すようにに切り込みをいれ、一方は
導電部6に繋がり他方はフレキシブルシートから
離れるような挿入片20が設けられる。スペーサ
4にはフレキシブルシート8の切り込みに対応す
る位置にスペーサ4の厚み方向に傾斜を有するス
リツト21が設けられる。そしてこのスリツト2
1に挿入片20の一端を挿入し、電極リード部分
25をプリント基板1に設けた導電面22に接触
させる。この導電面22はスルーホール23を介
してプリント基板1の反対側に設けた導電面24
と導通している。
部品を重ね合わせる前の状態を示す斜視図、bは
aに示す各部品を接着固定した状態を示す縦断面
図である。なお、従来技術と同一要素には同一符
号を付し、重複する説明は省略する。本実施例に
おいてはフレキシブルシート8の電極リード部分
25を切り離すようにに切り込みをいれ、一方は
導電部6に繋がり他方はフレキシブルシートから
離れるような挿入片20が設けられる。スペーサ
4にはフレキシブルシート8の切り込みに対応す
る位置にスペーサ4の厚み方向に傾斜を有するス
リツト21が設けられる。そしてこのスリツト2
1に挿入片20の一端を挿入し、電極リード部分
25をプリント基板1に設けた導電面22に接触
させる。この導電面22はスルーホール23を介
してプリント基板1の反対側に設けた導電面24
と導通している。
上記の如く構成し、導線9をプリント基板1に
設けた導電面24にハンダづけにて取り付け、位
置表示シート10の上から感圧シートに圧力を加
えると、電流はスルーホール23、導電面22、
フレキシブルシート10の電極リード部分、感圧
シート5、導電面2に達し、スルーホール11を
経て導電面2aにハンダづけされた導線14へ流
れる。
設けた導電面24にハンダづけにて取り付け、位
置表示シート10の上から感圧シートに圧力を加
えると、電流はスルーホール23、導電面22、
フレキシブルシート10の電極リード部分、感圧
シート5、導電面2に達し、スルーホール11を
経て導電面2aにハンダづけされた導線14へ流
れる。
上記構成によれば、導線9をフレキシブルシー
ト8とスペーサ4の間に挟むことなく、また、ス
ペーサ4およびプリント基板1に切り欠きを設け
る必要もないので、体裁のよいしかも信頼性の高
い電極リードの取り出し構造を実現することがで
き、その取り付け取りはずしも接着剤を使つたも
のに比べ簡単にできる。なお、本実施例について
はスイツチとして用いた場合について説明した
が、本例に限らず各種目的のフラツトキーボード
に利用することができる。また、本例における位
置表示シート10は必ずしも必要ではなく、フラ
ツトシート8の導電性塗料を塗布しない側の面に
位置表示の記号を設けてもよい。
ト8とスペーサ4の間に挟むことなく、また、ス
ペーサ4およびプリント基板1に切り欠きを設け
る必要もないので、体裁のよいしかも信頼性の高
い電極リードの取り出し構造を実現することがで
き、その取り付け取りはずしも接着剤を使つたも
のに比べ簡単にできる。なお、本実施例について
はスイツチとして用いた場合について説明した
が、本例に限らず各種目的のフラツトキーボード
に利用することができる。また、本例における位
置表示シート10は必ずしも必要ではなく、フラ
ツトシート8の導電性塗料を塗布しない側の面に
位置表示の記号を設けてもよい。
第1図a,bおよび第2図a,bは従来例を示
す説明図、第3図a,bは本考案の実施例を示す
図でaは各部材を固着する前の説明図bはaを固
着した後の縦断面図である。 1……プリント基板、3……孔、4……スペー
サ、5……感圧シート、8……フレキシブルシー
ト、21……スリツト、25……電極リード。
す説明図、第3図a,bは本考案の実施例を示す
図でaは各部材を固着する前の説明図bはaを固
着した後の縦断面図である。 1……プリント基板、3……孔、4……スペー
サ、5……感圧シート、8……フレキシブルシー
ト、21……スリツト、25……電極リード。
Claims (1)
- 片面に導電性塗料が塗布され、その導電面に電
極リードを有するフレキシブルシートと、前記フ
レキシブルシートの電極リードを有する面に固着
され、少なくとも一つの孔を有する絶縁材からな
るスペーサと、該スペーサの孔に挿入され、前記
スペーサとほぼ同一厚さを有する感圧シートと、
前記スペーサの他方の面に固着され、両面の少な
くとも2箇所に形成された導電部のそれぞれがス
ルーホールを介して接続されたプリント基板から
なり、前記スペーサにスリツトを設け、該スリツ
トに前記フレキシブルシートの電極リードを差し
込んで、前記プリント基板に設けた一方の導電部
と前記フレキシブルシートの電極リードを電気的
に接続したことを特徴とする電極リードの取り出
し構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17555183U JPS6084035U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 電極リ−ドの取り出し構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17555183U JPS6084035U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 電極リ−ドの取り出し構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6084035U JPS6084035U (ja) | 1985-06-10 |
JPH0412580Y2 true JPH0412580Y2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=30381904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17555183U Granted JPS6084035U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 電極リ−ドの取り出し構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6084035U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6136023Y2 (ja) * | 1980-03-10 | 1986-10-20 | ||
JPS5866527U (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-06 | アルプス電気株式会社 | キ−ボ−ドスイツチのタ−ミナル保護機構 |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP17555183U patent/JPS6084035U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6084035U (ja) | 1985-06-10 |
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