JPH071817Y2 - 半導体集積回路実装機構 - Google Patents

半導体集積回路実装機構

Info

Publication number
JPH071817Y2
JPH071817Y2 JP3340088U JP3340088U JPH071817Y2 JP H071817 Y2 JPH071817 Y2 JP H071817Y2 JP 3340088 U JP3340088 U JP 3340088U JP 3340088 U JP3340088 U JP 3340088U JP H071817 Y2 JPH071817 Y2 JP H071817Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor integrated
printed circuit
integrated circuit
circuit board
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3340088U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01137584U (ja
Inventor
俊雄 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3340088U priority Critical patent/JPH071817Y2/ja
Publication of JPH01137584U publication Critical patent/JPH01137584U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH071817Y2 publication Critical patent/JPH071817Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 情報処理装置の情報入力端末として用いられるメンブレ
ンキーボードに関し、 はんだ付けを行わないで可撓性フィルムからなるプリン
ト基板上に、半導体集積回路を実装できる実装機構を提
供することを目的とし、 可撓性フィルム上に導体パターンを形成してなる2枚の
プリント基板を、導体パターンが対向するように積層し
てスイッチ素子とするキーボードにおいて、スイッチ素
子を保持するパネルとパネルに螺着される補助部材との
間に、プリント基板の回路実装部と半導体集積回路のリ
ード端子を挟み、プリント基板上の導体パターンにリー
ド端子を圧着するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は情報処理装置の情報入力端末として用いられる
メンブレンキーボードに係り、特にはんだ付けを行わな
いで半導体集積回路を実装する機構に関する。
キーボードは一般にプリント基板上に多数個の押釦スイ
ッチを配列して構成されており、比較的押釦スイッチの
数が少ない小形キーボードの場合は、押釦スイッチとコ
ネクタを直接接続しコネクタを介して外部の回路と接続
している。しかし押釦スイッチの数が多いキーボードの
場合はエンコーダ等の半導体集積回路を、キーボードに
搭載してコネクタのピン数削減を図っている。
かかる半導体集積回路のリード端子をプリント基板上の
導体パターンに、確実に接続する方法としてはんだ付け
による接続がある。しかしメンブレンキーボードの如く
耐熱温度の低い可撓性フィルム上に、導体パターンを形
成したプリント基板を用いるキーボードでは、導体パタ
ーンにリード端子をはんだ付けできない場合がある。そ
こではんだ付けを行わないで可撓性フィルムからなるプ
リント基板上に、半導体集積回路を実装できる実装機構
の開発が望まれている。
〔従来の技術〕
第3図はメンブレンキーボードの構成例を示す斜視図、
第4図は従来の半導体集積回路の実装方法を示す図であ
る。
第3図においてシート状のスイッチ素子1は片面に接点
11を含む導体パターン12が形成された、可撓性フィルム
からなる2枚のプリント基板13および14を、接点位置に
孔15を設けたシート状の絶縁スペーサ16を介して、接点
11が対向するように重ね合わせて構成されている。また
メンブレンキーボードの構成はシート状のスイッチ素子
1を、接着剤2によってスイッチ素子1の下方に設けた
パネル3に貼着し、パネル3はモールド樹脂等よりなる
外装カバー4に固定されている。
かかるメンブレンキーボードに対する従来の半導体集積
回路の実装方法は、第4図に示す如く半導体集積回路5
を実装した耐熱温度の高いプリント基板6に、弾性部材
71、固定部材72およびねじ73を用いてプリント基板13の
延長部を装着し、プリント基板6に形成され半導体集積
回路5をはんだ付けした導体パターン61と、プリント基
板13に形成された導体パターン12とを圧着していた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし従来の半導体集積回路の実装方法はスイッチ素子
を形成するプリント基板の他に、半導体集積回路を実装
するための耐熱温度の高いプリント基板を必要とし、し
かも半導体集積回路の実装作業と導体パターン同志の圧
着作業を必要とするなど、無駄が多くキーボードの製造
コストを上昇させるという問題があった。
本考案の目的ははんだ付けを行わないで可撓性フィルム
からなるプリント基板上に、半導体集積回路を実装でき
る実装機構を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本考案になる実装機構の一実施例を示す側断面
図である。なお全図を通し同じ対象物は同一記号で表し
ている。
上記課題は可撓性フィルム上に導体パターン12を形成し
てなる2枚のプリント基板13,14を、導体パターン12が
対向するように積層してスイッチ素子1とするキーボー
ドにおいて、スイッチ素子1を保持するパネル3とパネ
ル3に螺着される補助部材8との間に、プリント基板14
の回路実装部17と半導体集積回路5のリード端子51を挟
み、プリント基板14上の導体パターン12にリード端子51
を圧着するように、構成されてなる本考案の半導体集積
回路実装機構により達成される。
〔作用〕
第1図においてスイッチ素子を保持するパネルとパネル
に螺着される補助部材との間に、プリント基板の回路実
装部と半導体集積回路のリード端子を挟み、プリント基
板上の導体パターンにリード端子を圧着することによっ
て、はんだ付けを行わないで可撓性フィルムからなるプ
リント基板上に、半導体集積回路を実装できる実装機構
を提供することが可能になる。その結果、半導体集積回
路を実装するための耐熱温度の高いプリント基板と、プ
リント基板の導体パターン同志の圧着作業が不要にな
り、メンブレンキーボードの製造コストを低減すること
ができる。
〔実施例〕
以下添付図により本考案の実施例について説明する。な
お第2図は本考案の他の実施例を示す側断面図である。
第1図においてスイッチ素子1は可撓性フィルムからな
るプリント基板13および14を有し、その間に挟装された
絶縁スペーサ16を介して対向する導体パターン12が、そ
れぞれプリント基板13および14の片面に形成されてい
る。またスイッチ素子1は接着剤2によってパネル3に
貼着されており、プリント基板14の延長部分には回路実
装部17が形成されている。
一方パネル3はその一部を切曲げて形成された舌状挾持
片31と、補助部材8からなる半導体集積回路の実装機構
を具えており、補助部材8の外側の面には弾性を有する
絶縁体81が貼着されている。
プリント基板14の延長部分に形成された回路実装部17
と、半導体集積回路5のリード端子51を舌状挾持片31と
補助部材8の間を挟み、補助部材8を舌状挾持片31の方
に押しながらねじ82を用いてパネル3に螺着することに
よって、半導体集積回路5のリード端子51はプリント基
板14の導体パターン12に圧着される。
また第2図においてパネル3はその一部をオフセット曲
げして形成された舌状挾持片31と、補助部材8からなる
半導体集積回路の実装機構を具えており、舌状挾持片31
の下側の面には弾性を有する絶縁体81が貼着されてい
る。
プリント基板14の延長部分に形成された回路実装部17
と、半導体集積回路5のL字状に曲げられたリード端子
51を舌状挾持片31と補助部材8の間に挟み、ねじ82を用
いて補助部材8をパネル3に螺着することによって、半
導体集積回路5のリード端子51はプリント基板14の導体
パターン12に圧着される。
このようにスイッチ素子を保持するパネルとパネルに螺
着される補助部材との間に、プリント基板の回路実装部
と半導体集積回路のリード端子を挟み、プリント基板上
の導体パターンにリード端子を接続するように構成する
ことによって、はんだ付けを行わないで可撓性フィルム
からなるプリント基板上に、半導体集積回路を実装でき
る実装機構を提供することが可能になる。
その結果、半導体集積回路を実装するための耐熱温度の
高いプリント基板と、プリント基板の導体パターン同志
の圧着作業が不要になり、メンブレンキーボードの製造
コストを低減することができる。
〔考案の効果〕
上述の如く本考案によればはんだ付けを行わないで可撓
性フィルムからなるプリント基板上に、半導体集積回路
を実装できる実装機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になる実装機構の一実施例を示す側断面
図、 第2図は本考案の他の実施例を示す側断面図、 第3図はメンブレンキーボードの構成例を示す斜視図、 第4図は従来の半導体集積回路の実装方法を示す図、 である。図において 1はスイッチ素子、2は接着剤、3はパネル、5は半導
体集積回路、8は補助部材、12は導体パターン、13、14
はプリント基板、16は絶縁スペーサ、17は回路実装部、
31は舌状挾持片、51はリード端子、81は絶縁体、82はね
じ、 をそれぞれ表す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性フィルム上に導体パターン(12)を
    形成してなる2枚のプリント基板(13,14)を、該導体
    パターン(12)が対向するように積層してスイッチ素子
    (1)とするキーボードにおいて、 スイッチ素子(1)を保持するパネル(3)と該パネル
    (3)に螺着される補助部材(8)との間に、プリント
    基板(14)の回路実装部(17)と半導体集積回路(5)
    のリード端子(51)を挟み、 該プリント基板(14)上の導体パターン(12)に該リー
    ド端子(51)を圧着するように、構成されてなることを
    特徴とする半導体集積回路実装機構。
JP3340088U 1988-03-14 1988-03-14 半導体集積回路実装機構 Expired - Lifetime JPH071817Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3340088U JPH071817Y2 (ja) 1988-03-14 1988-03-14 半導体集積回路実装機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3340088U JPH071817Y2 (ja) 1988-03-14 1988-03-14 半導体集積回路実装機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01137584U JPH01137584U (ja) 1989-09-20
JPH071817Y2 true JPH071817Y2 (ja) 1995-01-18

Family

ID=31260080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3340088U Expired - Lifetime JPH071817Y2 (ja) 1988-03-14 1988-03-14 半導体集積回路実装機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH071817Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01137584U (ja) 1989-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0513913A (ja) 回路基板に対するフレキシブルケーブルの接続装置
KR860004370A (ko) Ic카드
KR960005650A (ko) 박형푸시스위치
EP0748152A2 (en) Method for mounting an electronic component on a wiring substrate and an illuminated switch unit using this mounting method
JPS61105897A (ja) 電子機器
JPH071817Y2 (ja) 半導体集積回路実装機構
US4385213A (en) Switch and component attachment to flexible printed circuitry
US4837412A (en) Keyboard of a membrane contact type
JP2594914Y2 (ja) プッシュスイッチ
JPS61121493A (ja) 集積回路素子の実装方法
JP2004531037A (ja) 電子デバイス用の電気的接続装置
JPH0412580Y2 (ja)
JPH0419571Y2 (ja)
JPH0611591Y2 (ja) カード型電子機器
JP3647801B2 (ja) 電子部品のフレキシブル基板への取付構造
JPH0120780Y2 (ja)
JPH02851Y2 (ja)
JP2600974Y2 (ja) センサー付き電子時計
JPH0633626Y2 (ja) メンブレンスイッチ
JPS5931018Y2 (ja) 電子機器
JPH0527928B2 (ja)
JPH06268347A (ja) プリント配線基板
JPH09259951A (ja) 電子装置の端子接続構造
JPH0662545U (ja) Cpu変更用ユニット及びcpu装置
JPS6143730B2 (ja)