JPH04125655U - 蒸発燃料制御弁装置 - Google Patents

蒸発燃料制御弁装置

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JPH04125655U
JPH04125655U JP1991038883U JP3888391U JPH04125655U JP H04125655 U JPH04125655 U JP H04125655U JP 1991038883 U JP1991038883 U JP 1991038883U JP 3888391 U JP3888391 U JP 3888391U JP H04125655 U JPH04125655 U JP H04125655U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の2ウェイバルブ式蒸発燃料制御弁に、
大型化並びに部品点数増大を防止しつつ強制開弁するソ
レノイドバルブを付加する。 【構成】 キャニスタCへ通じるキャニスタ通路4と燃
料タンクTへ通じる燃料タンク通路5とを第1の連通路
6と第2の連通路7で接続し、各通路に定圧作動バルブ
10と差圧作動バルブ11を設ける。定圧作動バルブ1
0のダイアフラム13に進退動可能なシャフト15の一
端部を当接し、シャフト15の他端部側をソレノイドイ
20に対して、非通電時には移動自在であり、通電時に
はシャフト15を開弁方向へ強制的に移動させるよう支
持した。これにより、ソレノイド20に通電すると定圧
作動バルブ10を閉弁条件下でも強制開弁できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、蒸発燃料ガスを貯えるためのキャニスタと燃料タンクとの間に配 設される蒸発燃料制御弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の弁装置として2ウェイバルブが公知である。この2ウェイバルブは、 キャニスタへ連通するキャニスタ通路と、燃料タンクへ連通する燃料タンク通路 と、これら両通路を接続する第1及び第2の連通路を各別に開閉するための定圧 作動バルブ及び差圧作動バルブとを備えるとともに、定圧作動バルブは燃料タン クの内圧が所定値を越えたとき第1の連通路を開いて蒸発燃料ガスを燃料タンク 側からキャニスタ側へ流し、差圧作動バルブはキャニスタの内圧が燃料タンク側 よりも高くなりかつ双方の内圧差が所定値を越えたときのみ第2の連通路を開い て蒸発燃料ガスをキャニスタ側から燃料タンク側へ逆流させるよう構成されてい る。 なお、定圧作動バルブは弁部をダイアフラムで構成し、ダイアフラムの片面に 第1の連通路と燃料タンク通路との各一端部を臨ませ、他面は大気に開放させた 大気圧を基準とする絶対圧作動式である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで上記構造の場合、定圧作動バルブ及び差圧作動バルブが作動しない閉 条件下、例えば走行途中で給油するときに注入口のリッドを開くと、燃料タンク 内へ充満している蒸発燃料ガスが大気中へ放散してしまうことがある。そこで、 このような場合における蒸発燃料ガスの散逸量を減少することが必要になり、走 行中には定圧作動バルブが閉弁条件であっても、燃料タンク内の蒸発燃料ガスを エンジン側へ吸引可能に開く第3のバルブが望まれる。 しかし、このような第3のバルブを新たに設けるとすれば、部品点数の増大並 びにキャニスタ通路及び燃料タンク通路の延長による大型化を招く。ゆえに、係 る問題を生じることなく設けることが望まれる。 本願は係る要請の実現を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案に係る蒸発燃料制御弁装置は、キャニスタと燃 料タンクの間に配設され、キャニスタへ連通するキャニスタ通路と、燃料タンク へ連通する燃料タンク通路と、これら両通路を接続する第1及び第2の連通路を 各別に開閉するための定圧作動バルブ及び差圧作動バルブとを備えるとともに、 定圧作動バルブは燃料タンクの内圧が所定値を越えたとき第1の連通路を開いて 蒸発燃料ガスを燃料タンク側からキャニスタ側へ流し、差圧作動バルブはキャニ スタの内圧が燃料タンク側よりも高くなりかつ双方の内圧差が所定値を越えたと きのみ第2の連通路を開いて蒸発燃料ガスをキャニスタ側から燃料タンク側へ逆 流させるよう構成したものにおいて、第1の連通路内へ進退動自在に通されたシ ャフトの一端部を定圧作動バルブの弁部に当接し、このシャフトの他端部側をソ レノイドに対して、通電時のみ開弁方向へ強制移動しかつ非通電時には移動自由 に支持させたことを特徴とする蒸発燃料制御弁装置。
【0005】
【作用】
シャフトが非通電時のソレノイドにより移動自由に支持されているため、燃料 タンクの内圧が所定値を越えると、定圧作動バルブの弁部が離座して第1の連通 路を開き、蒸発燃料ガスを燃料タンク側からキャニスタ側へ流す。 また、燃料タンクの内圧が所定値より小さい定圧作動バルブの閉弁条件にある とき、ソレノイドに通電するとシャフトが開弁方向へ強制移動し、シャフトの一 端部に当接された定圧作動バルブの弁部が強制的に離座する。このため、任意か つ強制的に第1の連通路を開くことが可能になり、エンジンの吸気負圧により燃 料タンク内の蒸発燃料ガスはキャニスタ経由でエンジン側へ吸引される。
【0006】
【実施例】
図1は自動車用に構成された蒸発燃料制御弁装置の一実施例に係る断面を示し 、図2は定圧作動バルブ部分を拡大した図、図3はこの装置を使用するときの概 略接続図である。図3において、この蒸発燃料制御弁装置VVGは、従来の2ウェ イバルブ同様に燃料タンクTとキャニスタCとの間へ接続される。キャニスタC はパージコントロールバルブVPCを介してエンジン側へ接続されている。パージ コントロールバルブVPCはエンジンがアイドリング状態のとき閉じて、空燃比が リッチになり過ぎないよう制御される。
【0007】 図1において、蒸発燃料制御弁装置VVGはジョイントバルブ1及び2でそれぞ れキャニスタCと燃料タンクTへ接続されている。 ハウジング3内にはジョイントバルブ1へ接続するキャニスタ通路4とジョイ ントバルブ2へ接続する燃料タンク通路5とが平行に設けられる。
【0008】 キャニスタ通路4と燃料タンク通路5は第1の連通路6と第2の連通路7との 2ヶ所で連通される。但し、各通路の燃料タンク通路5側に形成されたバルブシ ート8、9にはそれぞれ定圧作動バルブ10及び差圧作動バルブ11が着座可能 に設けられる。差圧作動バルブ11は定圧作動バルブ10よりも上流側に位置さ れている。
【0009】 定圧作動バルブ10はハウジング3の底部に取付けられたカップ12の上方に 浮動支持されている。 図2に明らかなように、定圧作動バルブ10の弁部はダイアフラム13で構成 され、その中央部側に一体化されたプレート14の中心にシャフト15の一端が 当接されている。ダイアフラム13は耐アルコール性の良好な3元系フッソゴム で形成されている。
【0010】 プレート14と一体に設けられたリテーナ16とカップ12側に設けられたリ テーナ17との間にはコイルスプリング状をした第1のセットスプリング18が 圧縮して配設され、ダイアフラム13はセット荷重S1 で閉弁方向へ付勢されて いる。燃料タンクTの内圧がセット荷重S1 よりも大きな所定値PT (≧S1 ) を越えることが定圧作動バルブ10の閉弁条件である。リテーナ17はアジャス トボルト19により高さを調節可能に支持され、第1のセットスプリング18の セット荷重S1 を調節できる。
【0011】 再び図1に戻って説明する。ダイアフラム13の周囲はハウジング3の底部と カップ12のフランジ部との間で挟持され、カップ12に形成された大気開放口 (図示省略)により大気開放されている。
【0012】 第1のセットスプリング18によりダイアフラム13がバルブシート8へ着座 すると、燃料タンク通路5及び第1の連通路6間が閉じられ、定圧作動バルブ1 0が閉弁状態になる。逆に、ダイアフラム13がバルブシート8から離座すると 定圧作動バルブ10が開弁し、燃料タンク通路5が第1の連通路6を介してキャ ニスタ通路4と連通する。
【0013】 シャフト15は第1の連通路6を貫き、ハウジング3のカップ12と反対側部 分に取付けられているソレノイド20により進退動可能に支持されている。 ソレノイド20はコイル21に巻装されたシリンダ部22と、この内側に固定 された筒状のステータコア23、このステータコア23の軸心を貫通するシャフ ト15の他端に当接されたムービングコア24とを備えている。
【0014】 ムービングコア24はステータコア23の一端と若干のエアギャップ25を隔 ててシリンダ部22内を摺動可能であり、リターンスプリング26によりステー タコア23方向へ付勢される。但し、そのバネ力は第1のセットスプリング18 側よりも小さく設定される。
【0015】 ソレノイド20はコイル21へ通電又は通電停止することにより制御される。 本実施例の場合、図示しないイグニッションスイッチをオンすると同時にソレノ イド20のコイル21へ通電され、定圧作動バルブ10を強制的に開き、以後エ ンジンの運転中は原則としてこの状態を維持する。但し、燃料タンクT内の内圧 に連動させたり、一定の走行時間等に応じて通電を断続することは任意にできる 。
【0016】 非通電状態のとき、シャフト15の一端部はシリンダ部22内を移動自由に支 持されており、燃料タンクTの内圧が所定値PT よりも高いとき、ダイアフラム 13がバルブシート8から離座して定圧作動バルブ10が開弁する。 燃料タンクTの内圧が所定値PT よりも小さければ、第1のセットスプリング 18によりダイアフラム13がバルブシート8へ着座するため定圧作動バルブ1 0が閉弁状態になる。
【0017】 通電状態のとき、ムービングコア24がステータコア23へ磁力吸着されるた め、シャフト15は開弁方向へ移動され、その一端部に当接されたダイアフラム 13がバルブシート8から離座して定圧作動バルブ10が強制的に開弁する。こ のとき、定圧作動バルブ10の開弁は、燃料タンクTの内圧が所定値PT よりも 高いか否かに無関係である。
【0018】 差圧作動バルブ11は第2のセットスプリング27によりバルブシート9へ着 座する閉弁方向へ付勢される。弁部はダイアフラム13と同様に耐アルコール性 の良好な3元系フッソゴムで形成されている。
【0019】 差圧作動バルブ11はキャニスタCの内圧が燃料タンクT側よりも高くなり、 その差圧が第2のセットスプリング27のセット荷重S2 よりも大きな所定値Δ P(≧S2 )を越えたときのみ、バルブシート9から離座して開弁する。差圧が 所定値ΔPよりも低いことが差圧作動バルブ11の閉弁条件である。
【0020】 次に、本実施例の作用を説明する。図1において、まず燃料タンクTの内圧が 所定値PT (≧S1 )よりも高ければ、定圧作動バルブ10が開弁し、差圧作動 バルブ11が閉じる。このため燃料タンクT内の蒸発燃料ガスは燃料タンク通路 5から第1の連通路6及びキャニスタ通路4を経てキャニスタCへ流れ、キャニ スタC中へ補集される。
【0021】 また、エンジン運転中は、イグニッションスイッチのオンと同時にソレノイド 20へ通電されてシャフト15が開弁方向へ強制移動されるため、燃料タンクT の内圧が所定値PT よりも低い定圧作動バルブ10の閉弁条件であっても、定圧 作動バルブ10は強制的に開弁される。このため、エンジンの運転中、定圧作動 バルブ10のダイアフラム13を強制的に開弁され、燃料タンクT内の蒸発燃料 ガスは図3により明らかなように、エンジンの吸気負圧によりキャニスタC経由 でエンジン側へ吸引される。したがって、燃料タンクTの内圧を下げることがで き、走行途中で給油するときなどにリッドを開いても蒸発燃料ガスの散逸量を少 なくできる。このとき、蒸発燃料ガスはキャニスタCを経由するがキャニスタC 内へは吸着されない。なお、パージコントロールバルブVPCは走行中開いている が、前述したようにアイドリング時には閉じて蒸発燃料ガスをエンジン側へ吸引 しない。
【0022】 この間、差圧作動バルブ11は、閉弁条件であれば蒸発燃料ガスの逆流が防止 される。キャニスタCの内圧が燃料タンクT側よりも高くなり、その差圧が第2 のセットスプリング27のセット荷重S2 よりも大きな所定値ΔP(≧S2 )を 越えると、差圧作動バルブ11が開くため、キャニスタ通路4と燃料タンク通路 5が第2の連通路7を介して連通し、キャニスタCへ貯えられていた蒸発燃料ガ スが燃料タンクTへ逆流する。 なお、このとき定圧作動バルブ10は開又は閉のいずれであっても、差圧作動 バルブ11よりも下流側にあるため、蒸発燃料ガスの逆流に影響しない。
【0023】 このように、従来の2ウェイバルブにおける定圧作動バルブに対して、その弁 部であるダイアフラム13をソレノイド20で動作可能にしたから、これを燃料 タンクTの内圧が所定値PT を越えたときのみ開弁する従来通りの定圧作動バル ブに加えて、閉弁条件下でも強制的かつ任意に開弁するためのソレノイドバルブ の機能を加重できる。ゆえに、定圧作動バルブ10及び差圧作動バルブ11の他 に第3のバルブとしてのソレノイドバルブを別に設ける必要がなく、従来の2ウ ェイバルブを利用できる。しかも、部品点数の増加を抑制し、コストダウン可能 になる。また、キャニスタ通路4及び燃料タンク通路5を延長する必要がないの で装置全体をコンパクトにできる。
【0024】
【考案の効果】
本考案は、キャニスタ通路と燃料タンク通路とを接続する第1の連通路内へシ ャフトを進退動自在に通し、このシャフトの一端部を定圧作動バルブの弁部に当 接し、他端部側をソレノイドに対して、通電時のみ開弁方向へ強制移動しかつ非 通電時には移動自由になるよう支持した。 ゆえに、従来使用されているような2ウェイバルブの定圧作動バルブに対して 閉弁条件であっても強制的に開弁できるソレノイドバルブとしての機能を加重す ることができ、部品点数の増加を抑制できるためコストダウン可能であり、かつ 装置全体をコンパクトにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全断面図
【図2】実施例の要部断面拡大図
【図3】実施例の概略接続図
【符号の説明】
3 ハウジング 4 キャニスタ通路 5 燃料タンク通路 10 定圧作動バルブ 11 差圧作動バルブ 13 ダイヤフラム(定圧作動バルブの弁部) 15 シャフト 20 ソレノイド 21 コイル 23 ステータコア 24 ムービングコア C キャニスタ T 燃料タンク VVG 蒸発燃料制御弁装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 渡辺 秀夫 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)考案者 中島 健彰 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャニスタと燃料タンクの間に配設され
    る蒸発燃料制御弁装置であって、キャニスタへ連通する
    キャニスタ通路と、燃料タンクへ連通する燃料タンク通
    路と、これら両通路を接続する第1及び第2の連通路を
    各別に開閉するための定圧作動バルブ及び差圧作動バル
    ブとを備えるとともに、定圧作動バルブは燃料タンクの
    内圧が所定値を越えたとき第1の連通路を開いて蒸発燃
    料ガスを燃料タンク側からキャニスタ側へ流し、差圧作
    動バルブはキャニスタの内圧が燃料タンク側よりも高く
    なりかつ双方の内圧差が所定値を越えたときのみ第2の
    連通路を開いて蒸発燃料ガスをキャニスタ側から燃料タ
    ンク側へ逆流させるよう構成したものにおいて、第1の
    連通路内へ進退動自在に通されたシャフトの一端部を定
    圧作動バルブの弁部に当接し、このシャフトの他端部側
    をソレノイドに対して、通電時のみ開弁方向へ強制移動
    しかつ非通電時には移動自由に支持させたことを特徴と
    する蒸発燃料制御弁装置。
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