JPH0412560A - Icリード端子の矯正方法 - Google Patents

Icリード端子の矯正方法

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JPH0412560A
JPH0412560A JP11556790A JP11556790A JPH0412560A JP H0412560 A JPH0412560 A JP H0412560A JP 11556790 A JP11556790 A JP 11556790A JP 11556790 A JP11556790 A JP 11556790A JP H0412560 A JPH0412560 A JP H0412560A
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JP
Japan
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horizontal
deformation
lead terminals
lead terminal
arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP11556790A
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English (en)
Inventor
Shin Takahashi
伸 高橋
Sadanori Okada
岡田 貞則
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Futaba Corp
Original Assignee
Futaba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0412560A publication Critical patent/JPH0412560A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、集積回路(以下ICと省略する。)を表面実
装に適するように多数のリード端子を一定の形状に矯正
(プリフォーミング)するICリード端子の矯正方法に
関するものである。
[従来の技術J 一般にICIは、ICメーカによって表面実装用として
第′1図に示すような水平基部2aと垂直部2bと水平
先端部2cからなるリード端子2の形状に金型でプレス
成形されてアッセンブルメーカに出荷されている。アッ
センブルメーカでは、クリームハンダをスクリーン印刷
法にて0.1〜0.2mm被着させた基板上に前記IC
を載置し、リフロー炉を通してクリームハンダを溶融、
凝固させることにより、ICリードの水平先端部2cを
基板上に固着実装している。
[発明が解決しようとする課題] しかし、最近のICは、集積度が大になると共にパッケ
ージの大きさは小さくなるので、リード端子の密度は犬
になる傾向である。しかして、端子ピッチも0.65m
m、0.5mm、0.4mmと小さくなる傾向がある。
このように端子ピッチが小さくなるとリード端子2の端
子幅も小さくなり、厚さも薄くなってくる。したがって
、リード端子2は、ICメーカの梱包やICメーカから
アッセンブルメーカへの運送時にわずかな力がががって
もリード端子2の変形が起こるという問題点を有してい
た。このようなリード端子2の変形が起こるとリート端
子の水平先端部2cの平坦度が悪くなるので、一部のリ
ード端子2が基板上から浮いてしまい導通不良になると
いう問題点をも有していた。さらに詳述すれば、例えば
クリームハンダを0.2mm塗布した場合でも、リフロ
ー炉に通しクリームハンダを溶融した状態ではフラック
ス等が、蒸発し0.1mm程度の厚みになってしまう。
そために、ICリード端子の変形、すなわちICリード
端子の先端の位置のバラツキ量が0.1mm以内、好ま
しくは0.05mm以内に入っていないと、上方に位置
するリード端子が基板上のハンダから浮き上がるという
問題点が起こる可能性が高かった。しかし、ICメーカ
では、例えば0.65mmピッチのIC1個の例えば6
0本のリード端子の変形を0.05mm以内に押えるこ
とは、金型の精度や又梱包や運送のために変形がおこる
ことから不可能に近かった。
そこで、従来は、ICを表面実装機にセットする前に第
2図で示すように、精密に形成した金型3で、再度プレ
ス成形して、リード端子2を矯正していたがこの方法に
おいても次のような問題点を有していた。
この金型プレス方式は、ICメーカでリード端子を成形
する方法と原理的に同じ方法である。
ICメーカにおいてリード端子にプレスを加えるとリー
ド端子内部の応力と歪の関係は、第3図に示すように、
リード端子がプレスにより応力を加えられ塑性変形を起
こした状態では、0点からA点を経てB点へと進んでい
る。そこで荷重が取り除かれると、B点から0点へ移動
する。この時の06分がリード端子2の形(永久歪)で
あり、CG分がスプリングバックとなる。このスプリン
グバックかり一ト端子1本ごとに異なるために変形量も
異なりその結果変形を0.05mm以内に押えることが
できなかった。そこで、ICリード端子の矯正を目的と
して再度プレスを行った場合、応力−歪曲線は近似的に
0点からB点に沿って戻るため、B点以上の圧力を加え
なければならない。そこでD点の圧力をかけて矯正した
が、この程度の圧力では、各リード端子2の若干の残留
応力の違いに対処できないので、変形は0.1mm程度
にしか押えられなかった。そこでさらに圧力を高くして
E点の圧力でプレス成形すると第4図に示すように、I
Cリード端子の水平先端部2cが上方向に向いてしまう
という逆シリ現象が起きてしまうという問題点を有して
いた。又IC本体にもプレス圧力が加わってしまいIC
の電気的特性に悪影響を及ぼすという問題点を有してい
た。
そこで、本発明の目的は、ICリード端子の先端部の変
形が0.05mm以下に押えることが可能なICリード
端子の矯正方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明のICリード端子の
矯正方法は、集積回路(IC)に突設される複数のリー
ド端子の水平基部を固定する工程と、複数のICリード
端子の水平先端部を回動アームでチャッキングする工程
と、前記回動アームを上下方向に水平から各25〜35
度の角度で回動させた後、水平状態で回動アームを停止
させる工程からなることを特徴とする。
[作用] 一度ある方向(+方向)に塑性変形を与えて成形したリ
ード端子を逆方向(一方向)に荷重を加え、さらに逆方
向の子方向に力を加えて変形させた場合は、金型プレス
方式の様に同方向に荷重を加えた場合よりも、ICリー
ド端子の形状(初期の塑性変形)に対する抵抗が減少す
る。このようにリード端子の水平先端部2cの変形方向
を変えて変形を繰り返すことにより、リード端子の塑性
変形に対する応力の値は少しずつ変化し、数サイクルで
ほとんど一定の値となり、応力−歪線図の形が一致する
。すなわち各リード端子が、回動アームにチャッキング
されて回動させることにより、応力−歪線図は近似的に
同一となり、各リード端子の塑性変形領域内での弾性残
留応力(スプリングバック)が低下し続け、近似値とな
る。したがって複数のリード端子が最後の回動停止位置
で成形されると、リード端子の変形量(バラツキ量)は
、はぼ0.05mm以内に収まる。
[実施例] 表面実装用にリード端子が成形されているICIは、図
示していないトレイパレットに並べ、本発明の矯正方法
を実施するフォーミング機にセットさせる。フォーミン
グ機には吸着バットの設けられた移動モジュールが設け
られ、該移動モジュールにより、第5図に示すようにフ
ォーミング台4にICがセットされる。フォーミング台
4は、IC本体部分1が接するベース部4aと、IC本
体部分1から水平方向に突出しているリード端子2の水
平基部2aを下側から接触するように配設された凸条部
4bとを有している。そしてICの上方よりIC固定部
材5が下降して、リード端子2の水平基部2aを上下か
ら小さな力で押圧固定する。又、IC本体1には、IC
が悪影響を受けない程度の小さな力で補助的に押圧固定
してもよい。
次に回動アーム6がICのリード端子2の水平先端部2
cをチャックする。回動アーム6は、ICの一辺から突
出している複数のリード端子2を一度にチャックする。
このとき回動アーム6は、水平方向になっている。そし
て第6図に示すように回動アーム6が水平方向から上方
向に25〜35度の角度で回動し、水平先端部2cを上
方向に変形させる。
次に第7図に示すように水平より下方向に25〜35度
まで逆方向に回動させて水平先端部2Cを下方向に変形
させる。そして、最後は第5図に示すように水平状態で
停止して終了する。このように、最初の水平状態から上
下方向に1回ずつ変形させ元の水平状態に戻るサイクル
を回動回数1回とする。又、終了直前の回動方向は、第
7図に示すような下方向への変形にすれば、ICのリー
ド端子2は、水平方向に戻した場合に水平方向か又は多
少下向きの形状に統一して成形される。
次に、回動回数1.5回の場合は、第5図の水平方向で
回動アームにリード端子2の水平先端部をチャックした
後、第7図に示すような下方向へ回動アームを回動させ
た後、第6図に示すような上方向へ回動させ、さらに、
第7図に示すような下方向へ回動させ、最後は、水平方
向で止めることにより、回動回数は1.5回となる。こ
のように回動回数を増やすことにより矯正力は犬となり
変形量を小さくすることが可能であるが、回動回数を増
やすと形状に対する抵抗が減少し続け10回以上回動す
るとリード端子2は破断し易くなる。従って回動回数が
2回位までだとリード端子の変形量が0.05mm以内
に矯正可能であり、かつ破断までに十分な余裕がある。
リード端子2の矯正が終わったら、水平状態で回動アー
ム6のチャッキングを離し、移動モジュウルによりIC
をトレイパレットへ自動収納させるか又は基板上の定位
置に載置され、リフロー炉に通して基板上にICを固着
する。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように、ICのリード端子の水
平基部を固定して、水平先端部を回動アームで複数本−
度にチャッキングして上下方向に一定の角度で回動変形
させた後に水平方向で停止させてチャッキングを離すと
いうリード端子の矯正方法であるので次のような効果を
有する。
■矯正前のリード端子の変形量が平均0.137mmで
あったものが回動回数1.5回の矯正方法の結果表−1
のように0.035mmの変形量になり、リード浮きの
不良率がリード端子単位で数1100ppからippm
オーダに激減するという効果を有する。
■矯正するときに、リード端子の水平基部を上下より小
さな力で押圧固定しているのでIC本体には圧力がかか
らない。したがって、従来のようにICに悪影響を及ぼ
すことが皆無になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、表面実装用ICの正面図、第2図は、従来の
矯正方法であるプレスフォーミング法を説明する断面図
、第3図は、リード端子にかける応力と歪の関係を示す
グラフ、第4図は、リード端子の逆シリ現象を示す正面
図、第5〜7図は、本発明の矯正方法を説明する断面図
である。 1−・・・・・IC 2・・・・・・リード端子 2a・・・・・・水平基部 2c・・・・・・水平先端部 6・・・・・・回動アーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  集積回路(IC)に突設される複数のリード端子の水
    平基部を固定する工程と、前記複数のリード端子の水平
    先端部を回動アームでチャッキングする工程と、前記回
    動アームを上下方向に水平から各25〜35度の角度で
    回動させた後水平状態で回動アームを停止させる工程か
    らなることを特徴とするICリード端子の矯正方法。
JP11556790A 1990-05-01 1990-05-01 Icリード端子の矯正方法 Pending JPH0412560A (ja)

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JPH0412560A true JPH0412560A (ja) 1992-01-17

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08186222A (ja) * 1994-12-28 1996-07-16 Mitsubishi Electric Corp Icのリードの矯正方法及び矯正装置
US8337929B2 (en) 2007-11-20 2012-12-25 Kao Corporation Packaged coffee beverage
US8840948B2 (en) 2010-10-05 2014-09-23 Kao Corporation Concentrated coffee composition and method of producing same

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