JPH04125211A - 地下貯蔵タンク - Google Patents

地下貯蔵タンク

Info

Publication number
JPH04125211A
JPH04125211A JP24690690A JP24690690A JPH04125211A JP H04125211 A JPH04125211 A JP H04125211A JP 24690690 A JP24690690 A JP 24690690A JP 24690690 A JP24690690 A JP 24690690A JP H04125211 A JPH04125211 A JP H04125211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pillar
roof
storage tank
membrane
concrete
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24690690A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Yasunaga
正道 安永
Atsuhiro Fukada
敦宏 深田
Hitoshi Takeuchi
等 武内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP24690690A priority Critical patent/JPH04125211A/ja
Publication of JPH04125211A publication Critical patent/JPH04125211A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はLNGやLPG等の液化ガス或いは原油等の
液体を貯蔵するための地下貯蔵タンクに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
一般に、LNGやLPG等の低温液化ガスの貯蔵タンク
には、0.1〜0.3 kg/ crA程度のガス圧が
作用する為、屋根を鋼製ドーム型とするのが一般的であ
る(第6図参照)。
しかし、鋼製ドーム型屋根は、飛来物に対する安全性、
ドーム屋根部分の緑化ができない等の点で問題がある。
また、ドーム高が15〜16メートルにも及ぶ為、地上
タンク程ではないが、目立ち易い。
そこで、当山願人は、第5図に図示するような地下貯蔵
タンクを開発し、出願もした(特願平2−71524号
参照)。
この地下貯蔵タンクは、地盤面下に構築されるもので、
外周部に外壁を構築し、中央部に支柱を構築し、且つ、
この外壁と支柱間に屋根を構築してなるものである。
また、屋根及び外壁の内側全面、並びに支柱の内外両面
の全面にメンブレンを張り付けることによりタンク全体
の気密性が確保されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、メンブレンは1〜2[lll11のステンレス
板を加工したものであり、支柱部分の施工だけでも、か
なりの工期と工費を必要とする。
この為、支柱部分のメンブレンを省略できれば工期の短
縮と工費の低減化が可能となる。
この発明はこのような前記従来の課題を解消する為に、
先に当山願人が出願した地下貯蔵タンクを改良・発展さ
せたもので、支柱部分のメンブレンを省略することによ
り、工期の短縮化と工費の大幅低減を可能にした地下貯
蔵タンクを提供することを目的とするものである。
〔課題を解決する為の手段〕
前記目的を達成する為に、この発明に係る地下貯蔵タン
クは、外周の側壁上端部と中央の支柱上端部との間に複
数本のPC桁を架設すると共に当該PC桁の上に屋根ス
ラブを構築し、且つ、前記PC桁の下側に断熱材とメン
ブレンを施すことにより屋根を構築してなる地下貯蔵タ
ンクの前記メンブレンの支柱側端部を支柱上端部のコン
クリート中に埋設された埋込金物に接合してなるもので
ある。
また、支柱上端のコンクリート中に配筋された縦主筋は
埋込金物の両面に溶接された固定ナツトに螺合して配筋
しである。
〔実施例] 以下、この発明を図示する一実施例に基づいて説明する
第1図〜第4図は、この発明に係る地下貯蔵タンクを示
したもので、地下貯蔵タンク1の外壁2は現場打ち鉄筋
コンクリートによって円筒形状に一体的に構築され、底
版3も現場打ち鉄筋コンクリートによって外壁2と一体
的に構築されている。
地下貯蔵タンク1内の略中夫には、円筒形状の支柱4が
現場打ち鉄筋コンクリート若しくはプレキャスト鉄筋コ
ンクリートによって構築されている。
支柱4の側面部には開口部5が形成され、この開口部5
が形成されていることにより支柱4の外側と内側が連続
し、支柱4の中も貯蔵タンクになっている。
外壁2と支柱4間には屋根6が構築されている。
屋根6は複数本のPC桁7の上にその全面にわたって現
場打ち鉄筋コンクリートによる屋根スラブ8を構築する
と共に、PC桁7の下側にその全面にわたって保冷及び
気密性保持の目的で硬質ポリウレタンフォーム等の断熱
材9とメンブレン10を施し、さらに、屋根スラブ8の
上に防水層を形成する等の防水処理を施すことにより構
築されている。
PC桁7は外壁2と支柱4間に架設されている。
また、PC桁7の両端部は側壁2及び支柱4の上端部に
固定されているが、支柱の動きに対してはある程度追従
できる構造に成っている。
さらに、PC桁7は断面逆丁字形状に形成され、且つ、
平面的に見て外壁側端部を底辺とする二等辺三角形状に
形成されている。
PC桁7が断面略逆丁字形状に形成されていることによ
り、屋根6はいわゆるボイドスラブを呈し、軽量化が図
られている。
メンブレン10は厚さ1〜2mmのステンレス板等の金
属板より波板状に形成されたもので、支柱4の内側及び
外側を除く、屋根6の下面(詳しくは断熱材9の表面)
及び外壁2の内側全面に張り付けられている。
屋根6の下面に張付けられたメンブレン10の支柱4側
端部は支柱4上端部のコンクリート中に埋設された埋込
金物11に溶接等により一体的に接合されている。
埋込金物11は、支柱4上端のコンクリート中に支柱4
の上端部を上下に仕切るように埋設されている。
埋込金物11の左右両端部には、接合片11a。
11aが支柱4の内側及び外側の表面に沿って略垂直に
形成されている。
そして、この接合片11a、 llaに屋根6の下側に
張付けられたメンブレ6の支柱4側端部が溶接等によっ
て一体的に接合されていることにより、支柱4の上端部
に於ける支柱4と屋根6間の気密性が確保されている。
また、支柱4内の縦主筋12.12は、埋込金物11の
両面に溶接された固定ナラl−’13.13に螺合する
ことにより、埋め込み金物11を切断することなく配筋
されている。
したがって、支柱4の上端部に於ける埋込金物11の上
下間の応力の伝達が確保されている。
なお、コンクリート打設前の埋込金物11は、縦鉄筋1
2.12に固定ナツト13.13によって固定されてい
る。
〔発明の効果〕
この発明は以上の構成からなるので以下の効果を有する
■ 極めて簡単な構造でありながら、支柱上端部に於け
る埋込金物上下間の応力の伝達を確保したままで、支柱
上端部に於ける支柱と屋根間の気密性を確保することが
できる。
■ また、支柱のメンブレンを完全に省略することがで
きる為、工期の大幅な短縮と工費の低減化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの発明の一実施例を示したもので、
第1図は地下貯蔵タンクの縦断面図、第2図は屋根の一
部拡大断面図、第3図及び第4図は支柱上端部の一部拡
大断面図、第5図及び第6図は従来の地下貯蔵タンクの
縦断面図である。 1・・・地下貯蔵タンク、2・・・外壁、3・・・底版
、4・・・支柱、5・・・開口部、6・・・屋根、7・
・・PC桁、8・・・屋根スラブ、9・・・断熱材、1
0・・・メンブレン、11・・・埋込金物、12・・・
縦主筋、13・・・固定ナツト。 第 3図 1ノ 第 図 ] 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周の側壁上端部と中央の支柱上端部との間に複
    数本のPC桁を架設すると共に当該PC桁の上に屋根ス
    ラブを構築し、且つ、前記PC桁の下側に断熱材とメン
    ブレンを施すことにより屋根を構築してなる地下貯蔵タ
    ンクに於いて、前記メンブレンの支柱側端部を支柱上端
    部のコンクリート中に埋設された埋込金物に接合してな
    ることを特徴とする地下貯蔵タンク。
  2. (2)支柱上端のコンクリート中に配筋された縦主筋は
    埋込金物の両面に溶接された固定ナットに螺合して配筋
    してあることを特徴とする請求項第1項記載の地下貯蔵
    タンク。
JP24690690A 1990-09-17 1990-09-17 地下貯蔵タンク Pending JPH04125211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24690690A JPH04125211A (ja) 1990-09-17 1990-09-17 地下貯蔵タンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24690690A JPH04125211A (ja) 1990-09-17 1990-09-17 地下貯蔵タンク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04125211A true JPH04125211A (ja) 1992-04-24

Family

ID=17155509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24690690A Pending JPH04125211A (ja) 1990-09-17 1990-09-17 地下貯蔵タンク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04125211A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW452557B (en) Watertight and thermally insulating tank with an improved corner structure, built into the bearing structure of a ship
JP3113246B2 (ja) 船の支持構造に組み込まれる、絶縁障壁を簡素化した防水性で断熱性のタンク
RU2430295C2 (ru) Резервуар для хранения криогенных жидкостей
US8387334B2 (en) LNG containment system and method of assembling LNG containment system
NO124959B (ja)
JP2000079987A (ja) 組立パネルを含む不浸透性で断熱性のタンクの改良
JP4291267B2 (ja) コールドボックス金属板ジャケット
WO2013015296A1 (ja) Lng船に搭載されるlngタンクおよびその製造方法
CN100561035C (zh) 用于存储低温流体的箱和制造流体密封箱的方法
KR101745509B1 (ko) 독립 라이너 유닛 및 탱크의 건설 방법
JPH0666042A (ja) ガス分離用低温ユニットの建設方法、低温ユニット、半組立て体及びそのような低温ユニット建設用可搬組立て体
US4344264A (en) Flexible corner seal structure for cryogenic container
JP5074702B2 (ja) アンカー部材連結体
JPH04125211A (ja) 地下貯蔵タンク
US5468089A (en) Buried storage tank with a single fluid-tight vessel for the confinement of a liquefied gas for example and arrangement of such storage tanks
JP2003278998A (ja) 低温貯槽のポンプピット構造
JPH06136989A (ja) コンクリート製屋根
JPH03288098A (ja) 低温地下タンク
KR101964638B1 (ko) 매립식 플레이트를 갖는 육상용 멤브레인 탱크
JPH03271471A (ja) 地下貯蔵タンク及びその施工方法
JPS6044694A (ja) 低温タンク
JP2640725B2 (ja) 地上式lngタンクのタンク構造
JPH0447518Y2 (ja)
JPS5836953Y2 (ja) 低温地下式タンク
KR20140061657A (ko) 지상저장탱크 및 이를 제조하는 방법