JPH04125173U - 製氷装置 - Google Patents

製氷装置

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JPH04125173U
JPH04125173U JP2932791U JP2932791U JPH04125173U JP H04125173 U JPH04125173 U JP H04125173U JP 2932791 U JP2932791 U JP 2932791U JP 2932791 U JP2932791 U JP 2932791U JP H04125173 U JPH04125173 U JP H04125173U
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利昭 宮前
幸男 三好
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動製氷装置において,製氷皿から氷を剥離
させるべく該製氷皿が捩じられた位置と水平状態に復帰
された位置とを単一のリミットスイッチで検知し得るよ
うにして,部品点数の減少やコスト低減を図ること。 【構成】 歯車13(駆動部材)が矢印5a 方向に回転
することにより製氷皿1が反転されつつ捩じられて弾性
的に歪み,該製氷皿1から氷が剥離される。その後,歯
車13が逆回転されることにより,製氷皿1がストッパ
b に当接する位置まで回転されて水平状態に復帰され
る。上記のような捩じられた位置と水平状態に復帰され
た位置とは,歯車13のカム13d (状態変化部)がリ
ミットスイッチ16にて検出され,そのオン/オフの変
化状態に基づいて判別される。これにより歯車13駆動
用のモータのオン・オフ制御がなされる。更に,当該装
置においては,製氷皿1がストッパ4b に当接して水平
状態に復帰し,モータがオフされた後の歯車13のオー
バーランは,歯車13と従動部材14との間に介装され
た図外の圧縮コイルバネの弾性変形により吸収される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,給水から離氷までを自動的に行う製氷装置に係り,特に,家庭用の 冷蔵庫に配備される製氷装置の駆動機構として好適である。
【0002】
【従来の技術】
従来,この種の製氷装置としては,例えば実開平1−172685号公報に開 示されているものが知られている。 上記のような従来の製氷装置では,例えば合成樹脂からなる平面視で略矩形形 状の製氷皿に自動的に給水が行われ,上記製氷皿に貯留さたれ水に冷気が供給さ れて該水が氷結される。 この氷結状態が上記製氷皿に取り付けられた温度センサにより検知されて製氷 の完了が検出されると,上記製氷皿に連結された駆動部材が回転することにより 該製氷皿が上記駆動部材の回転軸芯と同軸上で反転されつつ捩じられる。そして ,この時,上記製氷皿が弾性的に歪み,該製氷皿から氷が剥離して下方に配備さ れた貯氷容器に落下する。 この場合,上記製氷皿は,基台と,該基台に差し込まれた平面視で略L字形状 の支持板とで回動自在に支持されている。 更に,上記製氷皿が反転した際の上記支持板上の所定位置に,該製氷皿との係 合により該製氷皿の所定角度以上の反転を阻止する位置決め用のストッパが設け られている。 そして,上記製氷皿に連結された上記駆動部材が駆動機構を構成するモータで 回動駆動されることにより,上記製氷皿が反転される。上記製氷皿が上記ストッ パと係合した後も更に上記駆動部材が所定角度回転駆動されることにより,上記 製氷皿は捩じられて弾性的に歪む。その結果,上記製氷皿から氷が剥離される。 その後,上記駆動部材が逆回転されて,上記製氷皿が当該装置に位置固定され た位置決め用のストッパに当接する位置まで回転されて水平状態に復帰される。 この場合,例えば上記駆動部材の所定角度の回動をリミットスイッチにて検知 させて上記モータを停止させ,更に,上記製氷皿が水平状態に復帰された状態に 対応する位置での上記駆動部材を他のリミットスイッチにて検知させて上記モー タを停止させることにより,上記駆動部材の回転動作が制御される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが,上記のような従来の製氷装置では,上述の如く,製氷皿が捩じられ た位置と水平状態に復帰された位置とを各別のリミットスイッチにて検知してモ ータの駆動制御が行われていることから,2個のリミットスイッチを収容する為 に比較的大きなスペースを確保しなければならず大型化すると共に,部品点数が 増加し,組立作業の工数も増加して価格的に高価になるという問題点があった。 そこで,本考案の目的とするところは,製氷皿から氷を剥離させるべく該製氷 皿が捩じられた位置と水平状態に復帰された位置とを単一のリミットスイッチで 検知し得るようにして,部品点数の減少,コンパクト化,組立作業の工数低減, 並びにコストの低減を達成しうる構造の製氷装置の提供を目的とするものである 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,本考案が採用する第1の手段は,その要旨とする ところが,製氷皿に貯留された水を氷結させて製氷し,上記製氷皿に連結された 駆動部材を回転させて該製氷皿を反転させつつ捩って弾性的に歪ませることによ り,上記製氷皿から氷を剥離させ,その後上記駆動部材を逆回転させて上記製氷 皿を水平状態に復帰させるようにした製氷装置において,上記駆動部材の周面の 周方向であって,上記製氷皿が水平状態となる位置から捩れ状態となる位置にか けて対応する範囲内に設けられ,該駆動部材の他の周面部分とはその状態が異な る状態変化部と,上記駆動部材の周面状態を検出する単一の検出手段と,上記駆 動部材の回転に伴って変化する上記検出手段からの検出信号の変化状態に基づい て上記駆動部材の駆動源を制御する制御手段とを具備してなる点に係る製氷装置 である。 また,上記目的を達成するために,本考案が採用する第2の手段は,その要旨 とするところが,製氷皿に貯留された水を氷結させて製氷し,上記製氷皿に連結 された駆動部材を回転させて該製氷皿を反転させつつ捩って弾性的に歪ませるこ とにより,上記製氷皿から氷を剥離させ,その後上記駆動部材を逆回転させて上 記製氷皿を当該製氷装置に位置固定されたストッパに当接する位置まで回転させ て水平状態に復帰させるようにした製氷装置において,上記駆動部材と上記製氷 皿との間に介装され,該駆動部材の逆回転時に伸張又は圧縮される弾性手段と, 上記駆動部材の周面の周方向であって,上記製氷皿が水平状態となる位置から捩 れ状態となる位置にかけて対応する範囲内に設けられ,該駆動部材の他の周面部 分とはその状態が異なる状態変化部と,上記駆動部材の周面の状態を検出する単 一の検出手段と,上記駆動部材の回転に伴って変化する上記検出手段からの検出 信号の変化状態に基づいて上記駆動部材の駆動源を制御する制御手段とを具備し てなる点に係る製氷装置である。
【0005】
【作用】
本考案に係る製氷装置においては,駆動部材の回転に伴って変化する単一の検 出手段からの検出信号のオン/オフの切り替わり状態に基づいてモータのオン/ オフ制御がなされる。 そして,本考案に係る第2の製氷装置においては,更に製氷皿がストッパに当 接して水平状態に復帰されてモータがオフされた後の上記駆動部材のオーバーラ ンは,弾性手段が弾性変形することにより吸収される。
【0006】
【実施例】
以下,添付図面を参照して,本考案を具体化した実施例につき説明し,本考案 の理解に供する。尚,以下の実施例は,本考案を具体化した一例であって,本考 案の技術的範囲を限定する性格のものではない。 ここに,図1は本考案の一実施例に係る製氷装置の要部分解斜視図,図2は図 1におけるA矢視正面図,図3は図2における側断面図,図4は図2に示す構造 部分を分解した状態での図3の相当図,図5は上記製氷装置の動作を説明するた めの図である。 この実施例に係る製氷装置では,図1〜図4に示す如く,平面視で略矩形形状 の製氷皿1が合成樹脂製の基台2と該基台2に差し込まれる平面視で略L字形状 の支持板4とで回転自在に支持されている。 上記製氷皿1は,合成樹脂により形成されており,該製氷皿1は捩じられた際 には弾性的に歪む。そして,上記製氷皿1の内部は,手頃な大きさの氷を複数個 一度に造り得るように複数の収容部に仕切られている。 上記支持板4は例えばステンレス製の薄板をプレス加工にて折り曲げることに より形成されており,該支持板4の短尺部には,上記製氷皿1の側部に突設され た軸部(不図示)を嵌挿させて該製氷皿1を回動自在に支持する支持孔4a が穿 設されている。更に上記支持孔4a の側方には,上記製氷皿1の側端部と係合し ,該製氷皿1の位置決めを行う為のストッパ4b ,4c が形成されている。
【0007】 上記ストッパ4b は上記製氷皿1の初期位置(水平状態)を決定するためのも のであって,上記製氷皿1の側端部裏面側と該ストッパ4b の表面側とが係合す ることにより,上記製氷皿1の収容部が上向きの状態となるようにして位置決め され,この状態で上記製氷皿1内部に給水が行われて製氷が行われる。 上記ストッパ4c は,上記製氷皿1が図1における矢印5a 方向(A矢視の方 向に視て時計方向)へ所定角度回動されて反転した位置で該製氷皿1の位置決め を行う作用をなす。即ち,上記製氷皿1が回動した際,該製氷皿1の他の側端部 裏面側と上記ストッパ4c とが係合することにより,上記製氷皿1の位置決めが 行われる。そして,この位置で,上記製氷皿1から氷が剥離される。 上記製氷皿1の側部であって,上記軸部とは反対側の位置に,平面視で略コの 字形状の連結部材6が接続されている。該連結部材6は,上記製氷皿1の軸部及 び支持板4の支持孔4a と同一軸芯上の上記基台2側の部分に回動自在に支持さ れている。 そして,この場合,上記連結部材6と上記製氷皿1の側部との連結部6a ,6 a は,上記連結部材6を回動させて上記製氷皿1を反転させつつ捩じる際に該製 氷皿1全体を弾性的に歪ませ得るように,上記連結部材6及び製氷皿1の回動軸 芯から偏心した上記製氷皿1の幅方向両端部に設けられている。 上記連結部材6は,連結機構7及び複数の歯車により構成される図外の減速機 構を介して駆動源である図外のモータに連結されている。
【0008】 上記連結機構7では,上記減速機構を介して上記モータに連結される歯車13 (駆動部材)と,上記連結部材6に連結される従動部材14とにより構成されて おり,上記歯車13と従動部材14とは,上記製氷皿1を回転させて反転させつ つ捩じる方向(矢印5a 方向)に関しては,該歯車13の当接部13a と該従動 部材14の当接部14a とが直接接触されている。他方,上記歯車13を逆回転 させて上記製氷皿1を水平状態に復帰させる方向(矢印5b 方向)に関しては, 上記歯車13の当接部13b と上記従動部材14の当接部14b とが圧縮コイル バネ15を介して係合されている。この場合,上記歯車13の回転に伴う上記従 動部材14の回転動作にガタツキを生じないようにとの配慮から,上記圧縮コイ ルバネ15は予圧された状態で装着される。 そして,上記圧縮コイルバネ15は,上記製氷皿1がストッパ4b に当接し, 水平状態に復帰して後述するようにモータがオフされた後の上記歯車13のオー バーランを吸収する作用をなす。従って,当該製氷装置において,上記圧縮コイ ルバネ15に代えて,引張コイルバネを上記のような作用を成し得るように上記 歯車13と従動部材14との間に介装させて構成しても良い。 上記歯車13の軸部13c の周面の周方向であって,上記製氷皿1が水平状態 となる位置から捩れ状態となる位置にかけて対応する範囲内に,該軸部13c の 他の周面部分とはその状態が異なるように半径方向へ突出して側面視で略扇形状 のカム13d (状態変化部)が形成されている。そして,上記カム13d 及び他 の周面部分は,その状態が単一のリミットスイッチ16にて検出される。 尚本実施例において上記カム13d に対する上記軸部13c の他の周面部分に は,カム13d 以外の欠除された部分より露出する上記従動部材14の軸部14 c の周面部分が対応する。
【0009】 また,上記歯車13の本体の周面部分には一部分のみに歯が刻設されているが ,これは,上記リミットスイッチ16が何らかの原因により破損した際,上記モ ータがオフされずに回転し続けても,上記製氷皿1が不必要に回動されて当該装 置が破損しないようにとの配慮に基づく。 本実施例に係る製氷装置は上記したように構成されている。 引き続き,図1,図5に基づいて,上記製氷装置の動作について説明する。 先ず,上記製氷皿1が水平状態にある時,該製氷皿1に貯留された水に冷気が 供給されて該水が氷結する。この氷結状態が上記製氷皿1の底部に取り付けられ た温度センサ(不図示)により検知されて製氷の完了が検出されると,上記モー タが回転することにより歯車13が矢印5a 方向に回動される。この場合,上記 歯車13の当接部13a と上記従動部材14の当接部14a とが直接接触してい る(図5(A)参照)。すると,上記リミットスイッチ16からの検出信号は, 例えばオフ状態からオン状態に変化し,この状態をもって上記製氷皿1が反転状 態に移行したことが検出される。 そして,図5(B)に示す状態を経て,上記製氷皿1と支持板4上のストッパ 4c とが係合し,更に上記歯車13が矢印5a 方向に回動駆動されることにより ,上記製氷皿1が反転しつつ捩じられる。 そして,上記リミットスイッチ16からの検出信号が,オン状態からオフ状態 に変化したとき,上記製氷皿1に対する捩り動作が完了したものと上記モータが 停止される。 この状態で,上記製氷皿1全体が弾性的に歪むことから,該製氷皿1には氷が 残留することなく,全てが剥離されて下方に配備された貯氷容器(不図示)内に 落下する。この時の状態が図5(C)に示されている。 その後,上記モータは逆方向へ回転駆動制御され,それに伴って,上記歯車1 3は矢印5b 方向に回転される。この場合,上記歯車13の当接部13b は圧縮 コイルバネ15を介して上記従動部材14の当接部14b に当接することとなる 。
【0010】 上記のような連結機構7の動作に伴って,上記製氷皿1が逆回転されてストッ パ4b に当接し,上記製氷皿1が水平状態に復帰すると,上記リミットスイッチ 16からの検出信号は,オン状態からオフ状態に変化する(図5(D)参照)。 この検出信号の変化状態をもって,上記モータ6の回転が停止される。 尚,この場合,上記歯車13がその慣性により更に矢印5b 方向へ回転しても ,この際のオーバーランは上記圧縮コイルバネ15が弾性変形することにより吸 収され,当該駆動機構が破損に到るのが回避される。 尚,当該製氷装置においては,上記リミットスイッチ16ではその検出信号が オフとなる状態が製氷皿1が捩じられた状態に対応する位置と水平状態に対応す る位置との2箇所に存在することから,例えば動作途中に停電した際,該製氷皿 1が水平状態にあるか否かを判定することが不可能となるように思われるが,上 記構造においては,例えば上記製氷皿1が捩じられた位置にあるときに停電した 場合に,該製氷皿1がそれ自身の弾性にて逆方向に回転する。即ち上記リミット スイッチ16が必ずオン状態になることとなり,これにより,当該装置において 上記リミットスイッチ16からの検出信号がオフ状態である時は当該製氷皿1は 必ず水平状態にあるものと判別することができる。 上記実施例においては,状態変化部であるカム13d を他の部分よりも半径方 向へ突出させて形成した場合を例に説明したが,上記のようなカムをその軸芯方 向に向けて陥没させて形成するようにしてもよい。 更に,上記リミットスイッチ16に代えて,磁気センサや光学式の反射型セン サ等を用いてもよい。尚この場合,上記磁気センサに対しては,上記カム13d に代えて磁性体がその状態変化部を構成し,上記反射型センサに対しては,その 状態変化部の色彩が他の周面部分とは違えて構成される。
【0011】
【考案の効果】
本考案に係る製氷装置は上記したように構成されている為,製氷皿が捩じられ た位置と水平状態に復帰された位置とを単一のリミットスイッチにて検知するこ とができ,部品点数の減少,コンパクト化,組立作業の工数低減,並びにコスト 低減を達成することができる。 更に,当該第2の製氷装置においては,製氷皿がストッパに当接して水平状態 に復帰し,モータがオフされた後の駆動部材のオーバーランは,弾性手段が弾性 変形することにより吸収されることから,上記駆動部材の無用な回転によって当 該駆動系が破損するという不具合も回避することができる。またこれにより,製 氷皿の水平状態を確保するための構成部材の加工・組立公差を大きくすることが でき,加工・組立作業が容易になって大幅なコスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係る製氷装置の要部分解
斜視図。
【図2】 図1におけるA矢視正面図。
【図3】 図2における側断面図。
【図4】 図2に示す構造部分を分解した状態での図3
の相当図。
【図5】 上記製氷装置の動作を説明するための図。
【符号の説明】
1…製氷皿 4b ,4c …ストッパ 7…連結機構 13…歯車(駆動部材) 13a ,13b …当接部 13c …軸部 13d …カム(状態変化部) 14…従動部材 14a ,14b …当接部 14c …軸部 15…圧縮コイルバネ 16…リミットスイッチ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製氷皿に貯留された水を氷結させて製氷
    し,上記製氷皿に連結された駆動部材を回転させて該製
    氷皿を反転させつつ捩って弾性的に歪ませることによ
    り,上記製氷皿から氷を剥離させ,その後上記駆動部材
    を逆回転させて上記製氷皿を水平状態に復帰させるよう
    にした製氷装置において,上記駆動部材の周面の周方向
    であって,上記製氷皿が水平状態となる位置から捩れ状
    態となる位置にかけて対応する範囲内に設けられ,該駆
    動部材の他の周面部分とはその状態が異なる状態変化部
    と,上記駆動部材の周面状態を検出する単一の検出手段
    と,上記駆動部材の回転に伴って変化する上記検出手段
    からの検出信号の変化状態に基づいて上記駆動部材の駆
    動源を制御する制御手段とを具備してなることを特徴と
    する製氷装置。
  2. 【請求項2】 製氷皿に貯留された水を氷結させて製氷
    し,上記製氷皿に連結された駆動部材を回転させて該製
    氷皿を反転させつつ捩って弾性的に歪ませることによ
    り,上記製氷皿から氷を剥離させ,その後上記駆動部材
    を逆回転させて上記製氷皿を当該製氷装置に位置固定さ
    れたストッパに当接する位置まで回転させて水平状態に
    復帰させるようにした製氷装置において,上記駆動部材
    と上記製氷皿との間に介装され,該駆動部材の逆回転時
    に伸張又は圧縮される弾性手段と,上記駆動部材の周面
    の周方向であって,上記製氷皿が水平状態となる位置か
    ら捩れ状態となる位置にかけて対応する範囲内に設けら
    れ,該駆動部材の他の周面部分とはその状態が異なる状
    態変化部と,上記駆動部材の周面の状態を検出する単一
    の検出手段と,上記駆動部材の回転に伴って変化する上
    記検出手段からの検出信号の変化状態に基づいて上記駆
    動部材の駆動源を制御する制御手段とを具備してなるこ
    とを特徴とする製氷装置。
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