JPH04125095A - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置

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Publication number
JPH04125095A
JPH04125095A JP2244256A JP24425690A JPH04125095A JP H04125095 A JPH04125095 A JP H04125095A JP 2244256 A JP2244256 A JP 2244256A JP 24425690 A JP24425690 A JP 24425690A JP H04125095 A JPH04125095 A JP H04125095A
Authority
JP
Japan
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duty ratio
motor
value
pwm
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP2244256A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Fukumoto
哲也 福本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPH04125095A publication Critical patent/JPH04125095A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパルス幅変調(以下PWMという)を用いたモ
ータ電流の制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来電動式パワーステアリング装置等においてはPWM
変調によって断続的にモータに通電し、これによってモ
ータ電流を所定値となるように制御している。従ってP
WMのデユーティ比を目標電流値から一意的に定めてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこのような従来のPWM制御装置では、電
源電圧が変動した場合には所望のモータ電流値を得るこ
とができず、目標値への収束が遅れるという欠点があっ
た。このような不都合を解決するために、従来は制御系
によって比例定数や微分定数等を電源電圧の変動に対応
して補正する方法がとられている。しかしながらこのよ
うな方法では比例定数や微分定数の設定が難しく、又応
答特性が変化してしまうという欠点があった。
本発明はこのような従来のモータ制御装置の問題点に鑑
みてなされたものであって、電源電圧の変動に対してP
WMのデユーティ比自体を補正することによって応答特
性を変化させずに目標への収束を行うようにすることを
技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は設定入力値が与えられモータ電流に応じてデユ
ーティ比を算出する制御部と、制御部によって算出され
たデユーティ比によってモータを駆動するPWM変換部
と、を有し、パルス幅変調によってモータに断続的に通
電しそのデユーティ比によってモータ電流を制御するモ
ータ制御装置であって、電源電圧に基づいて制御部によ
り算出されたデユーティ比を補正したデユーティ比を得
てPWM変換部に与える演算手段と、を具備することを
特徴とするものである。
〔作用〕
このような特徴を有する本発明によれば、モータに与え
られる電源電圧と制御部から得られるデユーティ比とに
基づいて補正したデユーティ比を得ている。そしてこの
デユーティ比をPWM変換部に与えてスイッチング素子
を駆動し、補正されたデユーティ比で断続的にモータを
駆動するようにしている。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例によるモータ制御装置の全体
構成を示すブロック図である。本図において電源1には
スイッチング素子2.3及び45が直列接続されており
、これらの間にモータ6が接続されてブリッジ回路を構
成している。モータ6にはその電流値を測定するための
電流計7が直列に接続される。このモータ制御装置には
入力端子8にモータ6に通電すべき電流に対応した設定
値が与えられており、この設定値と電流計7によって測
定された電流値が減算器9に入力される。
減算器9はこれらの電流値の差(偏差)を算出するもの
であって、その出力はPID制御部10に与えられる。
PID制御部10はこの電流値の偏差に対応したPWM
制御のデユーティ比を算出する制御部であり、例えば比
例項、積分項及び微分項を加算することによって構成さ
れる。このデユーティ比に対応した変数には乗算器11
に与えられる。又電源1には係数器12が接続されてお
り、この電源値の逆数に対応した補正値αが得ており、
乗算器11に与えられる。乗算器11はこの値とデユー
ティ比とを乗算することによって補正されたデユーティ
比に′を得るものであり、その信号がPWM変換部13
に与えられる。PWM変換部13は入力信号に対応して
スイッチング素子2と5又は3と4とを断続的に導通さ
せ、そのデユーティ比を入力信号に応じて変化させるこ
とによってモータ電流を制御するものである。ここで乗
算器11及び係数器12は、電源電圧に基づいて制御部
により算出されたデユーティ比を補正したデユーティ比
を得る演算手段を構成している。
さてこのモータ制御回路においてモータ電流を1、モー
タのインピーダンスを2.電源電圧をEとすると、−船
釣に以下の式が成り立つ。
1 =K −E/Z      −−−−−−・(1)
ここでKはPWMのスイッチング方式により定まる変数
(デユーティ比)であって、1〜0の値をとるものとす
る。そして電源電圧の基準値をEoとすると、(1)式
は以下の式に変形できる。
■=α(K−E@/Z)  ・−・−(2)これをグラ
フに表すと第2図に示すようになる。
第2図では同一のPWM出力時に電源電圧の変化に対す
るモータ電流■の変化を示しており、αは傾き即ち電圧
変動率であり、電源電圧の逆数によって求められる。従
ってに’=αにとなるようにPWMのデユーティ比を補
正することによって目標のモータ電流値を補正すること
ができる。
尚本実施例は電流値の偏差に基づいてPID制御を行う
PID!II御部を用いたモータ制御装置について説明
しているが、他の制御方式の場合にも本発明を適用する
ことが可能である。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、PWM制御
によりモータ電流を制御する場合に電源電圧の変動に応
じてPWMのデユーティ比を変化させることによってモ
ータ電流を制御している。
従って比例定数や微分定数等を電源電圧の変動に応じて
補正する場合に比べ応答特性を一定にすることができ、
又高速でモータ電流を所望値に収束させることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるモータ制御装置の全体
構成を示すブロック図、第2図は電源電圧の変化に対す
る電流の変化を示すグラフである。 1−・−・・−電源  2〜5−・−・・・スイッチ回
路・モータ  7−−−−−−一電流計  9−−−−
−一減算器10−・・・・PIDI!制御部  11−
−−−−−・乗算部2−・−係数器  13−・−PW
M変換部特許出願人   オムロン株式会社 代理人 弁理士 岡本宜喜(他1名) 第 図 七−り t:電話 11−−−−−一策宴器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)設定入力値が与えられモータ電流に応じてデュー
    ティ比を算出する制御部と、 前記制御部によって算出されたデューティ比によってモ
    ータを駆動するPWM変換部と、を有し、パルス幅変調
    によってモータに断続的に通電しそのデューティ比によ
    ってモータ電流を制御するモータ制御装置において、 電源電圧に基づいて制御部により算出されたデューティ
    比を補正したデューティ比を得て前記PWM変換部に与
    える演算手段と、を具備することを特徴とするモータ制
    御装置。
JP2244256A 1990-09-14 1990-09-14 モータ制御装置 Pending JPH04125095A (ja)

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Cited By (5)

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