JPH04124525A - 電気カーペット - Google Patents
電気カーペットInfo
- Publication number
- JPH04124525A JPH04124525A JP24569890A JP24569890A JPH04124525A JP H04124525 A JPH04124525 A JP H04124525A JP 24569890 A JP24569890 A JP 24569890A JP 24569890 A JP24569890 A JP 24569890A JP H04124525 A JPH04124525 A JP H04124525A
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- Japan
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- period
- duration
- energization rate
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- Granted
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 4
- 206010016334 Feeling hot Diseases 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、l/fゆらぎの制御を用いた電気カーペット
に関するものである。
に関するものである。
[従来の技術]
冬季における暖房手段として、このところ、床暖房が注
目されているが、現在、最も普及しているのは電気カー
ペットである。従来の電気カーペットは、表面温度セン
サーや室温センサーによって、カーペットの表面温度を
なるべく一定に保つような制御を行っており、目標温度
に対する誤差を少なくするような工夫がされている。
目されているが、現在、最も普及しているのは電気カー
ペットである。従来の電気カーペットは、表面温度セン
サーや室温センサーによって、カーペットの表面温度を
なるべく一定に保つような制御を行っており、目標温度
に対する誤差を少なくするような工夫がされている。
[発明が解決しようとする課題]
第3図は従来の電気カーペットの表面温の時間変化を示
しており、破線は電気カーペットの出力を強めに設定し
た場合であり、実線は弱めに設定した場合である。この
図から明らかなように、従来の電気カーペットでは、表
面温を一定に保つように制御しているので、長時間使用
すると、使用者とカーペットとの接触部に熱がこもって
きてしまうという欠点がある。
しており、破線は電気カーペットの出力を強めに設定し
た場合であり、実線は弱めに設定した場合である。この
図から明らかなように、従来の電気カーペットでは、表
面温を一定に保つように制御しているので、長時間使用
すると、使用者とカーペットとの接触部に熱がこもって
きてしまうという欠点がある。
第4図の破線■は強めに設定した場合の皮膚温度の時間
変化、実線■は弱めに設定した場合の皮膚温度の時間変
化、破線■は強めに設定した場合の暖かさの主観評価の
時間変化、実線■は弱めに設定した場合の暖かさの主観
評価の時間変化である。ここで、主観評価は「熱い」、
「かなり暖かい」、「やや暖かい」、「不感」、「涼し
い」の5段階に分けて表示している。使用者が座って直
ぐに暖かさを怒しようとして強めに設定すると、時間が
経つにつれて、破線■、■に示すように、だんだん熱く
感じるようになってしまう。反対に、弱めに設定すると
、実線■、■に示すように、座ってから数十分は暖かさ
が物足りないという欠点があった。
変化、実線■は弱めに設定した場合の皮膚温度の時間変
化、破線■は強めに設定した場合の暖かさの主観評価の
時間変化、実線■は弱めに設定した場合の暖かさの主観
評価の時間変化である。ここで、主観評価は「熱い」、
「かなり暖かい」、「やや暖かい」、「不感」、「涼し
い」の5段階に分けて表示している。使用者が座って直
ぐに暖かさを怒しようとして強めに設定すると、時間が
経つにつれて、破線■、■に示すように、だんだん熱く
感じるようになってしまう。反対に、弱めに設定すると
、実線■、■に示すように、座ってから数十分は暖かさ
が物足りないという欠点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、使用開始初期から充分に暖かさ
を感じることができ、また、長時間使用しても熱くなら
ないようにした電気カーペットを提供することにある。
の目的とするところは、使用開始初期から充分に暖かさ
を感じることができ、また、長時間使用しても熱くなら
ないようにした電気カーペットを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明の電気カーペットにあっては、上記の課題を解決
するために、第1図に示すように、カーペットの表面温
度を使用者が涼しく感じない程度の温度に保つような低
い通電率とする低通電率期TLと、充分に暖かさを感じ
る温度に上がるように通電率を一時的に高くする高通電
率期THとが交互に起こり、低通電率期TLの持続時間
が1.’fゆらぎで変化するように制御されることを特
徴とするものである。
するために、第1図に示すように、カーペットの表面温
度を使用者が涼しく感じない程度の温度に保つような低
い通電率とする低通電率期TLと、充分に暖かさを感じ
る温度に上がるように通電率を一時的に高くする高通電
率期THとが交互に起こり、低通電率期TLの持続時間
が1.’fゆらぎで変化するように制御されることを特
徴とするものである。
ここで、高通電率期T)lの持続時間は1分乃至3分程
度であり、低通電率期TLの持続時間は1分乃至lO分
程度の間で17/fゆらぎで変化することが好ましい。
度であり、低通電率期TLの持続時間は1分乃至lO分
程度の間で17/fゆらぎで変化することが好ましい。
[作用]
本発明の電気カーペットにあっては、高通電率期THに
は比較的速く温度が上昇するので、使用者は確実に暖か
さを感じることができる。また、高通電率期THから低
通電率期TLに切替わっても温度は徐々に下がって行く
ので、使用者の暖か感は直ぐに失くなることはない、そ
して、高通電率期T、には確実に暖か惑が生じるため、
低通電率期TLにおける表面温度は従来の電気カーペッ
トよりも低く設定しても良く、したがって、温度が上が
り続けることがなく、長時間使用しても熱くならないの
である。また、1時間あたりの電力量は従来のものと殆
ど変わらないか、むしろ少なくなる。
は比較的速く温度が上昇するので、使用者は確実に暖か
さを感じることができる。また、高通電率期THから低
通電率期TLに切替わっても温度は徐々に下がって行く
ので、使用者の暖か感は直ぐに失くなることはない、そ
して、高通電率期T、には確実に暖か惑が生じるため、
低通電率期TLにおける表面温度は従来の電気カーペッ
トよりも低く設定しても良く、したがって、温度が上が
り続けることがなく、長時間使用しても熱くならないの
である。また、1時間あたりの電力量は従来のものと殆
ど変わらないか、むしろ少なくなる。
なお、高通電率期THの持続時間を1分から3分程度、
低通電率期TLの持続時間を1分から10分程度の間で
1/fゆらぎで変化するように制御することにより、最
も望ましい使用感が得られるものである。
低通電率期TLの持続時間を1分から10分程度の間で
1/fゆらぎで変化するように制御することにより、最
も望ましい使用感が得られるものである。
[実施例〕
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す。
第1図の波形Bは通電率を示しており、高通電率期TH
は1分程度、低通電率期TLは1分から5分程度の間で
1/fゆらぎによって変化させる。これによって電気カ
ーペットの表面温は、第1図の曲線Aに示すように変化
する〜高通電率期THを間欠的に設けることにより、と
きどきベース温度上〇よりも表面温が高くなるようにし
ている。このとき、使用者の皮膚温は第2図の曲線Cの
ように変化し、それに伴って暖かさの主観評価は第2図
の曲線りのように変化する。つまり、高通電率期T、に
同期して暖か感を生じるので、使用開始初期から暖かさ
を感じることができる。また、表面温度は徐々に低下す
るので、暖か感は直ぐには消滅せず、低通電率期TLに
なっても涼しくは感じない、そして、高通電率期THの
起こる時間間隔は、低通電率期TLの持続時間に応じて
変化し、この持続時間が1/fゆらぎになっているので
、使用者に単調感や慣れが生じることがない。さらに、
高通電率期THには確実に暖か怒が生じるため、低通電
率期TLにおける表面温度は、従来の電気カーペットよ
り低く設定しても良いので、長時間使用しても熱くは感
じないし、使用電力も従来の電気カーペットと同程度以
下である。
は1分程度、低通電率期TLは1分から5分程度の間で
1/fゆらぎによって変化させる。これによって電気カ
ーペットの表面温は、第1図の曲線Aに示すように変化
する〜高通電率期THを間欠的に設けることにより、と
きどきベース温度上〇よりも表面温が高くなるようにし
ている。このとき、使用者の皮膚温は第2図の曲線Cの
ように変化し、それに伴って暖かさの主観評価は第2図
の曲線りのように変化する。つまり、高通電率期T、に
同期して暖か感を生じるので、使用開始初期から暖かさ
を感じることができる。また、表面温度は徐々に低下す
るので、暖か感は直ぐには消滅せず、低通電率期TLに
なっても涼しくは感じない、そして、高通電率期THの
起こる時間間隔は、低通電率期TLの持続時間に応じて
変化し、この持続時間が1/fゆらぎになっているので
、使用者に単調感や慣れが生じることがない。さらに、
高通電率期THには確実に暖か怒が生じるため、低通電
率期TLにおける表面温度は、従来の電気カーペットよ
り低く設定しても良いので、長時間使用しても熱くは感
じないし、使用電力も従来の電気カーペットと同程度以
下である。
[発明の効果]
本発明の電気カーペットでは、上述のように、高通電率
期と低通電率期が交互に起こり、低通電率期の持続時間
が1/fゆらぎで変化するように制御されるので、使用
者は高通電率期に同期して暖か感が生じ、低通電率期に
なっても涼しくは感じない、そして、高通電率期の起こ
る時間間隔は低通電率期の持続時間、つまり1/fゆら
ぎになっているので、使用者に単調感や慣れが生じるこ
とがない、また、高通電率期には確実に暖か感が生じる
ため、低通電率期における表面温度は従来の電気カーペ
ットよりも低く設定しても良いので、長時間使用しても
熱くは感じないし、使用電力も従来の電気カーペットと
比べて同程度以下で済むという効果がある。
期と低通電率期が交互に起こり、低通電率期の持続時間
が1/fゆらぎで変化するように制御されるので、使用
者は高通電率期に同期して暖か感が生じ、低通電率期に
なっても涼しくは感じない、そして、高通電率期の起こ
る時間間隔は低通電率期の持続時間、つまり1/fゆら
ぎになっているので、使用者に単調感や慣れが生じるこ
とがない、また、高通電率期には確実に暖か感が生じる
ため、低通電率期における表面温度は従来の電気カーペ
ットよりも低く設定しても良いので、長時間使用しても
熱くは感じないし、使用電力も従来の電気カーペットと
比べて同程度以下で済むという効果がある。
第1図及び第2図は本発明の動作説明図、第3図及び第
4図は従来例の動作説明図である。 THは高通電率期、TLは低通電率期である。
4図は従来例の動作説明図である。 THは高通電率期、TLは低通電率期である。
Claims (2)
- (1)カーペットの表面温度を使用者が涼しく感じない
程度の温度に保つような低い通電率とする低通電率期と
、充分に暖かさを感じる温度に上がるように通電率を一
時的に高くする高通電率期とが交互に起こり、低通電率
期の持続時間が1/fゆらぎで変化するように制御され
ることを特徴とする電気カーペット。 - (2)高通電率期の持続時間は1分乃至3分程度であり
、低通電率期の持続時間は1分乃至10分程度の間で1
/fゆらぎで変化することを特徴とする請求項1記載の
電気カーペット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2245698A JP2582932B2 (ja) | 1990-09-15 | 1990-09-15 | 電気カーペット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2245698A JP2582932B2 (ja) | 1990-09-15 | 1990-09-15 | 電気カーペット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04124525A true JPH04124525A (ja) | 1992-04-24 |
JP2582932B2 JP2582932B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=17137479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2245698A Expired - Fee Related JP2582932B2 (ja) | 1990-09-15 | 1990-09-15 | 電気カーペット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2582932B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5261350A (en) * | 1975-11-16 | 1977-05-20 | Hiroshi Kumagai | Method of and apparatus for sense compensation type heat generation |
JPS5894784A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-06 | 松下電器産業株式会社 | 電気カ−ペツト |
JPS6331657A (ja) * | 1986-07-28 | 1988-02-10 | 松下電工株式会社 | 生体用熱刺激装置 |
-
1990
- 1990-09-15 JP JP2245698A patent/JP2582932B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5261350A (en) * | 1975-11-16 | 1977-05-20 | Hiroshi Kumagai | Method of and apparatus for sense compensation type heat generation |
JPS5894784A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-06 | 松下電器産業株式会社 | 電気カ−ペツト |
JPS6331657A (ja) * | 1986-07-28 | 1988-02-10 | 松下電工株式会社 | 生体用熱刺激装置 |
Also Published As
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---|---|
JP2582932B2 (ja) | 1997-02-19 |
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