JPH04124198A - 神経栄養ペプチド誘導体 - Google Patents

神経栄養ペプチド誘導体

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JPH04124198A
JPH04124198A JP2243003A JP24300390A JPH04124198A JP H04124198 A JPH04124198 A JP H04124198A JP 2243003 A JP2243003 A JP 2243003A JP 24300390 A JP24300390 A JP 24300390A JP H04124198 A JPH04124198 A JP H04124198A
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ala
met
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trp
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JP2243003A
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Yasuyuki Ueki
靖之 植木
Nobuyuki Fukushima
福嶋 伸之
Zenji Ikeda
池田 善治
Norio Nishihara
紀夫 西原
Keiichi Ono
圭一 小野
Tsunemasa Irie
入江 恒正
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Original Assignee
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、医藁として有用な神経栄養ペプチド誘導体、
および該誘導体を用いた神経変性疾患治療剤に関するも
のである。
〔従来の技術〕
神経栄養因子は、神経末端の標的組織、グリャ細胞や血
流から供給されるものである。その作用としては神経細
胞の生存・維持、神経突起の伸長の促進および神経伝達
物質の合成酵素を誘導する作用が認められている。特に
長い投射路を持つニューロンのネットワークの形成や維
持においては、標的細胞からの神経栄養因子の供給が不
可欠なものであると考えられており、投射ニューロン系
の変性・脱落と神経学的疾患との関連が明らかにされて
きている。代表的な例としては、前脳基底野−新皮質海
馬のコリン性神経系の変性・脱落とアルツハイマー型痴
呆、黒質−線条体のドーパミン性神経系の変性・脱落と
パーキンソン病、を髄運動神経系の変性・脱落と筋萎縮
性側索硬化症との関係か挙けられる。これらの神経の変
性・脱落、つまり疾患の原因としては、標的細胞由来の
神経栄養因子の不足や欠如か原因ではないかと推定され
ており、神経栄養因子補充による神経変性疾患の治療の
可能性が示唆されている〔アラペル(Appe I、 
S、 H,)アナルス・オブ・ニューロロシー(Ann
、 Neural、 00巻、499頁、(1981)
 〕 。
現在までに、神経栄養因子の存在が数多く確認されてい
るが、単離され一次構造が明らかにされている神経栄養
因子としては神経成長因子(Nervegrotvth
 factor、NGF)と脳由来神経栄養因子(Br
ain−derived neurotrophic 
factor、BDNF)さらに毛様体神経栄養因子(
C7liary neurotrophic fact
or、CNTF)がある。
NGFは、α、β、γの3つの異なるサブユニットから
なり、構成比はα2βγ2で3サブユニツトのうち、β
NGFのみが生理活性を示している〔バローン(Var
on S、 et al、)バイオケミストリー(Bi
ochemistry) 7巻1296頁(1968)
] 。マウスβNGFの一次構造は1971年にアンゲ
レッティとブラノトノヨ(Angeletji & B
radshow)によって決定され、アミノ酸の総数1
18個(分子量13259)の蛋白質である〔アンケレ
ソティとブラッドショ(Angeletfi & Br
adshow)プロノーデインゲス・オブ・ナショナル
・アカデミ−・オブ・サイエンス(Proc、 Na目
、Acad、 Sci、 LISA)68巻2417頁
(1971)) 。NGFは末梢神経系では交感神経系
と知覚神経系に存在しており、中枢神経系でもコリン作
動性ニューロン系に見出されている〔コルシイング(K
ors(hing S、 et al、) :、−ロサ
イエンス・レター(Neurosci、 Lett、 
)54巻201頁(1985)]  (コルンイング(
Korsching S、 et at、)エンボ・ジ
ャーナル(EMBOJ、 )4巻1389頁(1985
))。
BDNFはテーネン(Thoenon)らによりブタの
脳から、胎児後板神経節の感覚神経の生存を維持する神
経栄養因子として精製され、その−次構造は最近パルプ
(Barde)らにより明らかにされた。それによると
ブタのBDNFはアミノ酸の総数119個(分子量13
51.1)の蛋白質でNGFと非常に類似性が高いこと
が示されている[パルプ(Barde Y、A、et 
al、)エンボ・ンヤーナル(EMBOJ、 ) 1巻
549頁(1982)]〔レイブロック(Leiblo
ck J、et al、)ネイチ+  (Nature
) 341巻 149頁(1989))。
CNTFはマンソープ(Manthorpe)らにより
、ニワトリ胎児の眼球から精製された副交感神経節(毛
様体神経節)の細胞に対して生存維持に作用する神経栄
養因子であり、最近コリンズ(Collins)らによ
り、ウサギの座骨神経から精製されたCNTFを用いて
その一次構造か決定された。それによるとウサギのCN
TFはアミノ酸の総数199個(分子量22660)の
蛋白質である〔マンソーブ(Manthorpe M。
et al、)ジャーナル・オブ・ニューロケミストリ
(J、 Neurochem、) 34巻69頁(19
80)]  [7ンソープ(Manthorpe M、
 et al、)ジャーナル・オブ・ニューロサイエン
ス・リサーチ(J、 Neurosci、 Res。
)8巻233頁(1982)]  [’7ンソープ(M
ar+thorpe M。
etal、)フェデレーション・プロシーデインゲス(
Federation Proc、)44巻2753頁
(1985)’I  Cコリンズ(Coffins F
、 et al、)サイエンス(Science)24
6巻1023頁(1989))。
さらに、NGFとBDNFの高い類似性に着目して第3
の類似因子の探索か3つのグループにより進められ、ニ
ューロトロピン3 (Neurotrophin−3,
NT−3)あるいは神経成長因子2 (Nerve g
rowth factor2、NGF−2)と称される
因子のクローニングに成功している。それによるとマウ
ス、ラット、ヒトで構造は保存されておりアミノ酸の総
数119個の蛋白質であった〔ホーン(flohn A
、 et al、)ネイチャー(Nature) 34
4巻339頁(1990)]  [メイソンピエール(
Maisonpierre P、C,et a!、)サ
イエンス(Science)247巻1446頁(19
90))  [Kaisho Y、  et al、、
FEBS i、etters、  266巻 187頁
(1990)) 。
一方、未だ精製されていないが、上記の神経栄養因子以
外にも種々の神経栄養因子が報告されている。そのうち
、海馬由来あるいは海馬、中隔核に作用する神経栄養因
子としては、下記のもの等が報告されている。
■新生ラット(2〜3週令)の海馬組織より部分精製さ
れている神経栄養因子〔小鹿他(Ojika K。
eta、!、)プロシーデインゲス・オブ・ナショナル
・アカデミ−・オブ・サイエンス(Proc、 Nat
l、 Acad、 Sci、 US、A)81巻256
7頁(1984)i・ 、 1アノペル(Appel 
S、 H,)特開昭58−1.54514 〕、〔小鹿
幸生、薬物・精神・行動(Jpn、 J、 Psyco
phamacology)7巻447頁(1987)) その可溶性成分は海馬組織に比較的特異的に存在し、培
養中隔中心核コリン作動性神経の発育を促進する。部分
精製の結果、分子量約900ダルトンのポリペプチドで
あることが報告されている。
本因子の活性はNGF抗体の添加により阻害されないこ
とから、NGFとは異なっていると考えられている〔ボ
ストウィック(Bostwick J、 R,et a
l、)ブレーン・リサーチ(Brain Re5ear
ch) 422巻92頁(1987)) 。
■新生ラット脳のアストロサイトの条件培地から分離さ
れた神経栄養因子〔ミュラー(Muller H,We
tal、)プロシーデインゲス・オブ・ナショナル・ア
カデミ−・オブ・サイエンス(Proc、 Natl。
Acad、  Sci、  USA)81巻1248頁
(1984)〕:セファデックスG tooのゲル濾過
カラムの溶出位置から分子置駒500と推定され、トリ
プンンおよびプロナーセ処理により活性か消失しないこ
とから、非蛋白性因子と考えられている。
■脳弓采(fimbria fornics)切断14
日後のラット海馬抽出液より部分精製された神経栄養因
子〔吉日−成、慶應医学65巻1号45頁(1988)
)ゲル濾過の結果、1万〜2万、3万〜4万、5万〜6
万ダルトンの分子量の3種の因子が報告されている。
■ラット海鳥組織より抽出された神経栄養因子〔ヒーコ
ック(Heacock A、 M、 et al、)ブ
レーン・リサーチ(Brain Re5each)36
3巻299頁(1986))ニワトリ毛様体神経節細胞
の生存を維持する活性を有する。分子量は1oooo以
上の酸性蛋白質である。
このように、これらの海馬由来あるいは海馬。
中隔核に作用する神経栄養因子は蛋白性因子や非蛋白性
因子として報告されているが、いずれも単離、精製され
ておらず、−次構造も明らかにされていない。
更に、単離され、−次構造か明らかになっているNGF
、BDNF及びCNTFはそれぞれ分子量 13259
.13511.22660の蛋白性因子であり、クロニ
ングされたNT−3(NGF−2)もアミノ酸の総数1
.19個の蛋白質であることから、これらを神経変性疾
患治療剤として使用する場合、Bioavailabi
lityや製造面での問題か考えられる。そこでより低
分子量のペプチド性神経栄養因子、さらに同様の薬理作
用を有するその誘導体の開発が望まれていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記従来の課題を解決するものである。即ち、
本発明の第1の目的は、コリナージックニューロンのア
セチルコリン合成能増大作用を有する、新規な神経栄養
ペプチド誘導体を提供することである。
本発明の第2の目的は新規な神経変性疾患治療剤を提供
することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため種々の研究が行われ、本発明に
先たってすてに小鹿は、独自のアッセイ系と精製法を用
いて、新規な神経栄養ペプチドの単離、精製、構造決定
に成功していた(特願平180398)。この神経栄養
ペプチドは、海馬組織の水溶性画分より単離’In製さ
れた、コリナーシック・ニューロンのアセチルコリン合
成能を増大させるペプチド性の神経栄養因子であり、以
下のアミノ酸配列構造を有するものであった。
CH,CO−(又はH2)3N(CH3)Ala−A1
.a−Asp−Ile−Ser−GlnTrp−Ala
−Gly−Pro−Leu−Of(〔以下、この神経栄
養ペプチドをHCNP(f(ippocampal C
holinergic Neurotroph:c P
eptide)と略称する場合がある。〕 小鹿らは、さらに研究を重ねた結果、HGNPの部分ペ
プチド、並びにHCNPやその部分ペプチドのN末端、
C末端を修飾した誘導体にも海馬より抽出したHGNP
とほぼ同様のtlcNP活性かあることを見出していた
(特願平1−280590)。
本発明者らは、上記の研究をさらに押し進めた結果、意
外にもIIcNPやその選ばれた部分ペプチドの選ばれ
たアミノ酸残基を他の選ばれたアミノ酸残基やアミノ酸
誘導体へ置換し、あるいは側鎖のジスルフィド結合やア
ミド結合を介して環状構造を形成し、さらに場合によっ
てはN末端、C末端を修飾した誘導体にもl(CN P
活性かあることを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、−船蔵■ A’−A”       (I ) 〔式中、 (A) A″がA’−Glnを意味し、A7がTrp−
A’を意味する場合において、(a)A’はA’−Se
rを意味し、 A4がA3−Ile、 A3がA2−Asp、 A2がA’−Alaを意味するとき、 A1はX−D−Ala、 X−Tyr、 X−Argま
たはX−MeAla意味し、 AIはYまたはAla−A’、 A”i;tY マタLtGIy−A” AIOはYまたはPro−A を All はYまたはLeu−Yを意味する。
(b)A”−A’は(a)と同様で、 A2か、A’ −Met、 A’−Met(0)または
A’−Me((Ozンを、密味するとき、 A1はX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−T
yr、 X−、ArgまたはXMeAIaを意味し、 A8はYまたはAla−A’、 A9はYまたはGly−A” A10 はYまたはPro−A口 All はYまたはLeu−Yを意味する。
(c)A” 〜A’は(a)と同様で、A2がA’−C
ys (但し、AIのCys−A”とジスルフィド結合
を介して環状構造を形成する。)を意味するとき、 AはX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−Ty
r、 X−ArgまたはXMeAIaを意味し、 A’はCys−A’ (但し、A2のA’−Cysとジ
スルフィド結合を介して環状構造を形成する。)、A’
i;tY * 7’: ハGly−A1゜AIOはYま
たはPro−A All はYまたはLeu−Yを意味する。
(d)A’ 〜A5は(a)と同様で、A3かA2−A
sp(但し、A’のLys−A9とアミド結合を介して
環状構造を形成する。)を意味するときA2はX、A’
−Ala、A’−Met、A’−Met(0)またはA
’−Met(0゜)を意味し、 A1はX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−T
yr、 X−ArgまたはXMeA[aを意味し、 八〇はLys−A’ (但し、A3のA”−Aspとア
ミド結合を介して環状構造を形成する。)、 A’ハY マタ1iGly−A” AIOはYまたはPro−A’ All はYまたはLeu−Yを意味する。
(e)A’−A’は(a)と同様で、 A2がA’−Gln、 A2かX、A’−Ala、A’−Met、A’−Met
(0)またはA −Met(O□)を意味するとき、 A’ ハX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−
Tyr、 X−ArgまタハX−MeAlaを意味し、 A”はYまたはA l a −A ”、A9はYまたは
Gly−A” AIOはYまたはPro−A All はYまたはLeu−Yを意味する。
(f)A”〜A5は(e)と同様で、 A2がA’−Cys (但し、A’のCys−A’とジ
スルフィド結合を介して環状構造を形成する。)を意味
するとき、 A1はX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−T
yr、 X−ArgまたはX−MeAlaを意味し、 A’はCys−A9(但し、A2のA’−Cysとジス
ルフィド結合を介して環状構造を形成する。)、A9は
YまたはGly−A” AIOはYまたはPro−A’ All はYまたはLeu−Yを意味する。
(g)A’〜Asは(a)と同様で、 A3がA2−Glu、 A!かX、A’−Ala、A’−Met、A’−Met
(0)またはAI−Met(O□)を意味するとき、 AはX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−Ty
r、 X−ArgまたはX−Me+〜1aを意味し、 A’は〜まtコは、A l a −A ’、A’は\′
またはc+y−A” A10はYまたはP r o −、A All はYまたはLeu−Yを意味する。
(h)A’〜A5は(g)と同様で、 A2がA’−Cys (但し、A8のCys−、A’と
ジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)を意
味するとき、 AはX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−Ty
r、 X−Argまたは入MeAlaを意味し、 A”はCys−A” (但し、A2のA’−Cysとジ
スルフィド結合を介して環状構造を形成する。)、A9
はYまたはGIy−A” AIOはYまたはPro−A All はYまたはLeu−Yを意味する。
(i)A’ 〜A5は(a)と同様で、A3がA2−G
1.u(但し、A8のLys−A’とアミド結合を介し
て環状構造を形成する。)を意味するときA2はX、A
’−Ala、A’−Met、A’−IJet(0)また
はA’−Met(0□)を意味し、 AはX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−Ty
r、 X−ArgまたはXMeAlaを意味し、 A8はLys−A’ (但し、A2のA2−Gluとア
ミド結合を介して環状構造を形成する。)、 A9はYまたはGly−A” A16はYまたはPro−A’ All はYまたはLeu−Yを意味する。
(j)A5は(a)と同様で、 A4がA2−ProまたはA”−Aib。
A3がXまたはA”−Gln。
A2がX、 A’ −Ala、 A’ −Met、 A
’−Met(0)またはA’ −Met(02)を意味
するとき、 AはX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−Ty
r、 X−ArgまたはXMeAIaを意味し、 A”はYまたはAla、−A’、 AIはYまたはGly−A” AIOはYまたはPro−AI All はYまたはLeu−Yを意味する。
(k)A’〜A5は(J)と同様で、 A2かA’−Cys (但し、A8のCYS−A”とジ
スルフィド結合を介して環状構造を形成する。)を意味
するとき、 AはX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−Ty
r、 X−ArgまたはXMeAlaを意味し、 A’はCys−A” (但し、A2のA’−Cysとジ
スルフィド結合を介して環状構造を形成する。)、A9
はYまたはGIY−A” A1GハYまたはPro−A All はYまたはLeu−Yを意味する。
(1)A″〜A5は(j)と同様で、 A3がA’−AspまたはA2−Glu。
A2がX、A’−Ala、A’−Met、A’−Met
(0)またはA’−Met(02)を意味するとき、 AはX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−Ty
r、 X−ArgまたはXMeAlaを意味し、 A1はYまたはAla−AI、 A”はYまたはGly−A” AIOはYまたはPro−A’ 、All はYまたはL e u −Yを意味する。
(m)A3〜A5は(1)と同様で、 A2かA’−Cys (但し、A’のCys−A9とジ
スルフィド結合を介して環状構造を形成する。)を意味
するとき、 AIはX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−T
yr、 X−ArgまたはXMeAIaを意味し、 A”はCys−A’ (但し、A2のA’−Cysとジ
スルフィド結合を介して環状構造を形成する。)、A9
はYまたはGly−A” AIOはYまたはPro−A All はYまたはLeu−Yを意味する。
(n)A’〜ASは(j)と同様で、 A3がA”−Asp(但し、A’のLys−A″とアミ
ド結合を介して環状構造を形成する。)またはA’−G
lu(但し、A8のLys−A″iとアミド結合を介し
て環状構造を形成する。)を意味するとき、 A2はX、A’−Ala、A’−Met、A’−Met
(0)またはA’−Met(02)を意味し、 A1はX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−T
yr、 X−ArgまたはXMeAlaを意味し、 A8はLvs−A’ (但し、A3の、A2−Aspあ
るいはA”Gluとアミド結合を介して環状構造を形成
する。)A’ハY tり!1Gly−A10 AI0 はYまたはPro−A” All はYまたはLeu−Yを意味する。
(o)A’は(a)と同様で、 A4がX−MeIle、MezIle、MezIleま
たはAIle(Nアミジノイソロイシン)を意味すると
き、A8はYまたはAla−A”、 A9はYまたはGIY−A” A10はYまたはPro−A’ All はYまたはLeu−Yを意味する。
(1))A5は(a)と同様で、 A4がA’−Cys (但し、A”のCys−A”とジ
スルフィド結合を介して環状構造を形成する。)を意味
するとき、 A4はX、A2−Asp、A”−GlnまたはA”−G
lu、A2はX、A’−Ala、A’−Met、A’−
Met(0)またはA −Mej(02)、 A1はX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−T
yr、 X−ArgまたはXMeAlaを意味し、 A8はCys−A’ (但し、A4のA3−Cysとジ
スルフィド結合を介して環状構造を形成する。)、A9
はYまたはGly−A10 AIOはYまたはPro−A All はYまたはLeu−Yを意味する。
(B) A@がA’−Gln、 八7がD−Trp−A”を意味する場合において、(a
)A5はXまたはA’−Serを意味し、A4がA”−
Ile、 A’−ProまたはA’−Aib、A2がX
またはA”−Gln、 A2がX、A’−Ala、A’−Met、A’−Met
(0)またはA−Met(O□)を意味するとき、 A1はX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−T
yr、 X−ArgまたはX−MeAIaを意味し、 A8はYまたはAla−A”、 A1はYまたはGIy−A” AIOはYまたはPro−A” All はYまたはLeu−Yを意味する。
(b)A’ 〜A’は(a)と同様で、A2がA’−C
ys (但し、A’のCys−A”とジスルフィド結合
を介して環状構造を形成する。)を意味するとき、 AIはX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−T
yr、 X−ArgまたはXMeAlaを意味し、 A8はCys−A’ (但し、A2のA’−Cysとジ
スルフィド結合を介して環状構造を形成する。)、A9
はYまたはGly−A” Ale はYまたはPro−A’ All はYまたはLeu−Yを意味する。
(c)A’ 〜A’は(a)と同様で、A3がA”−A
spまたはA2−Glu。
A2がX、 A’−Ala、 A’ −Met、 A’
−Met(0)またはAI−Met(02)を意味する
とき、 AIはX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−T
yr、 X−Argまりf;!X−MeAlaを意味し
、 A@はYまたはAla−A”、 A” ハY t タハGly−A” A10はYまたはPro−A” All はYまたはLeu−Yを意味する。
(d)A3〜Aaハ(c) トIJjfテ、A2かA’
−Cys(但し、A’のCys−A”とジスルフィド結
合を介して環状構造を形成する。)を意味するとき、 A1はX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−T
yr、 X−ArgまたはXMeAIaを意味し、 AtはCys−A’ (但し、A2のA’−Cysとジ
スルフィド結合を介して環状構造を形成する。)、A9
はYまたはGly−A10 AIOはYまたはPro−A” All はYまたはLeu−Yを意味する。
(e)A’ 〜A’は(a)と同様で、A3がA”−A
sp(但し、A8のLys−A’とアミド結合を介して
環状構造を形成する。)またはA2−Glu(但し、A
IのLys−A”とアミド結合を介して環状構造を形成
する。)を意味するとき、 A2はX、A’−Ala、A’−Met、A’−Met
(0)またはA’−Met(0□)を意味し、 A1はX、 X−Ala、 X−D−、AIa、 X−
Tyr、 X−ArgまたはXMe、Alaを意味し、 A8は(、ys−A” (但し、A″のA2−Aspま
たはA2−Gluとアミド結合を介して環状構造を形成
する。)、A9はYまたはGly−A10 AIOはYまたはPro−A All はYまたはLeu−Yを意味する。
(f)A’は(a)と同様で、 A4かX、X−MeIle、Me2Ile、Me3Il
eまたはAIle (N−アミジノイソロイシン)を意
味するとき、A”はYまたはAla−A’、 A9はYまたはGly−A10 A10 はYまたはPro−A All はYまたはLeu−Yを意味する。
(g)A’は(a)と同様で、 A4がA3−Cys(但し、A’のCys−A”とジス
ルフィド結合を介して環状構造を形成する。)を意味す
るとき、 A3はX、 A2−Asp、 A2−GlnまたはA”
−Glu、A2はX、 A’−Ala、 A’ −Me
t、 A’−Met(0)またはA’−1,1et(O
□)、 A1はX、 X−Ala、 X−D−Ala、 X−T
yr、 X−ArgまたはXMeAIaを意味し、 A’はCys−A” (但し、A4のA3−Cysとジ
スルフィド結合を介して環状構造を形成する。)、A9
はYまたはGIy−A10 AIOはYまたはPro−A” All はYまたはLeu−Yを意味する。
(C) A’がpGlu、 A7がTrp−A’またはD−Trp−A’を意味する
場合において、 A6はYまたはAla−A”、 A1はYまたはGuy−A” AI6はYまたはPro−A” All はYまたはLeu−Yを意味する。
そして、(A)、 (B)、 (C)すへての場合にお
いてXはH,アシル基、スルホニル基、またはXが結合
するアミノ酸残基のアミン基と共に尿素骨格あるいはウ
レタン骨格を形成する残基を意味し、YはOHを意味す
るか、またはYか結合するアミノ酸残基のカルボニル基
と共にアミド基またはエステル基を形成する残基を意味
する。〕で表される神経栄養ペプチド誘導体及び、上記
神経栄養ペプチド誘導体を有効成分として含有する神経
変性疾患治療剤、または抗痴呆剤を提供するものである
以下、本発明の神経栄養ペプチド誘導体についてさらに
詳細に説明する。本発明の神経栄養ペプチド誘導体とは
アミノ酸残基の置換による誘導化あるいはアミノ酸側鎖
を介した環化を行い、さらに断片化、N末端の修飾また
はC末端の修飾という誘導化を場合により行って、親化
合物である神経栄養ペプチド(HGNP)の構造を修飾
あるいは変換したペプチド性誘導体を意味する。
アミノ酸残基の置換による誘導化に関しては、まずHG
NPの1.2.3.4.6及び7位より1箇所以上の位
置が選択され、さらに 1位はD−Ala、 Tyr、 Arg及びMeAla
 。
2位はMet、 Met(0)及びMet(Ch)、3
位はGln及びGlu、 4位はPro、 Aib、 Metle、 Me: l
 le、 Meh lie及び、AIIe(N−アミシ
ノイソロインン)、 6位はpGlu、 7位はD−Trpからなるそれぞれの群より選択された
アミノ酸残基あるいはアミノ酸誘導体へ置換されること
を特徴とする。
アミノ酸側鎖を介した環化に関しては、まず側鎖間の、
環状構造を形成する結合がアミド結合あるいはジスルフ
ィド結合のうちから選ばれ、LysまたはCys残基へ
の置換、さらに必要であればGIU残基への置換か行わ
れた後、選ばれた結合を介して環状構造が形成されるこ
とを特徴とする。さらに詳細に説明すると、アミド結合
を介して環状構造が形成される場合には、まずHGNP
の8位のAla残基がLys残基に置換され、必要であ
れば3位のAsp残基かGlu残基に置換された後、 
8位のLyS残基の側鎖アミノ基と3位のAspあるい
はGlu残基の側鎖カルボキシル基との間でアミド結合
か形成され環化か行われる。ジスルフィド結合を介して
環状構造か形成される場合には、まずHGNPの8位の
Ala残基かCys残基に置換され、さらに2位のAl
a残基あるいは4位のIle残基かCys残基に置換さ
れた後、8位のCys残基の側鎖チオール基と2位ある
いは4位のCys残基の側鎖チオール基との間でジスル
フィド結合か形成され環化か行われる。
断片化に関しては、HCNPのN末端側よりアミノ酸残
基を減じる断片化、C末端側よりアミノ酸残基を減じる
断片化あるいはN末端側、C末端側の両側よりアミノ酸
残基を減じる断片化のいずれかが選択されるが、最小断
片として6及び7位のジペプチド部分を含むことを特徴
とする。但し、断片化による構造変換は場合によっては
行われなくてもよい。
好ましい断片の代表例を列挙すると、 Ala−Ala−Aspile−Ser−Gln−Tr
p−Afa;Ala−Asp−Tie−Ser−Gln
−Trp−AlaAla−Ala−Aspile−Se
r−Gln−TrpAla−Asp−Ile−Ser−
Gln−Trp−Ata、−Gly−Pro−Leul
le−Ser−Gln−Trp−AlaGlo−Trp
である。
N末端の修飾に関しては、1(GNPのN末端構造(C
H,CO−またはH2)3N(CH3)を他の構造へ変
換することを特徴とし、他の構造とはアセチル基以外の
各種アシル基、各種スルホニル基、またはN末端のアミ
ノ酸残基のアミノ基と共に尿素骨格あるいはウレタン骨
格を形成する各種残基を意味する。ここでN末端の修飾
は本発明における必須の構造変換ではないので、本神経
栄養ペプチド誘導体のN末端構造である式IのXは、H
CNPのN末端構造であるCHIC叶及びH−をも含ん
でおり、すなわちH,アシル基スルホニル基またはXが
結合するアミノ酸残基のアミノ基と共に尿素骨格あるい
はウレタン骨格を形成する残基を意味する。
さらにXの代表的なものを例示すると、Hまたは、 R’a R’b−C−C0 c 〔式中、R’aはH7非置換または置換アルキル。
ヒドロキシ、 −CO2H、アリール、 Ct−C4ア
ルコキシ、ハロ、 −CONR2R’ [R2およびR
3は各々独立にHまたはCl−C4アルキルである。〕
またはへテロ環であり、R’bはH1非置換または置換
アルキルまたはハロであり、R’cはH,Cl−C4ア
ルキルまたはハロである。〕 または、  R’a、−N−Co − R’b 〔式中、R’aはH,C0−C4アルキルまたはアリー
ルであり、R’bはHまたはC,−C4アルキルである
。〕 または、  R’ −0−CO− 〔式中、R″は非置換または置換アルキルまたはアリー
ルである。〕 または、  R”−CO− 〔式中、R’はH7アリールまたはへテロ環である。〕 または、  R7SO2 〔式中、R7は非置換または置換アルキルまたはアリー
ルである。〕などが挙げられる。
C末端の修飾に関しては、HCNPのC末端構造(0旧
を他の構造へ変換することを特徴とし、他の構造とは、
C末端のアミノ酸残基のカルボニル基と共にアミド基ま
たはエステル基を形成する各種残基を意味する。ここで
C末端の修飾は本発明における必須の構造変換ではない
ので、本神経栄養ペプチド誘導体のC末端構造である式
IのYは、HCNPのC末端構造である一OHをも含ん
でおり、すなわちO)Iを意味するか、またはYが結合
するアミノ酸残基のカルボニル基と共にアミド基または
エステル基を形成する残基を意味する。
さらにYの代表的なものを例示すると、N−R’a R’b 1式中、R”aはH9非置換または置換アルキル。
ヒドロキシ、アリールまたはへテロ環てあり、R8bは
Hまたは非置換または置換アルキルである。
〕 または、   −0−R’ 〔式中、R’はH9非置換または置換アルキル。
アリールまたはへテロ環である。〕 または、   −N−R10a R”b 〔式中、R10a及びR10bはNと共に含窒素飽和へ
テロ環を形成する。〕などが挙げられる。
以下に本発明の神経栄養ペプチド誘導体の代表例を列挙
する。
H−D−A 1a−A I a−Asp−I I e−
Ser −G I n−Trp−A 1a−G 1y−
Pr。
Leu−OH Ac−Tyr−A 1a−Asp −Ile−Ser−
G In−Trp −A 1a−G I y−Pro 
−Lu−OH H−Arg−Ala−Asp−Ile−Ser−Gln
−Trp−NH(CH2)IN)12H−MeA 1a
−A Ia−Asp−Ile−Ser −G In−T
rp−NH(CH2) t NH2O−AIa、−Me
t−Asp−Ileu−OH t(−Ala、−Met(0)−Aspo−Leu−O
H H−Ala−Met(Oz)−Asp ro−Leu−OH H−Ala−Ala−Gln−Ile u−OR H−A1.a−Asp−Pro−Serer Trp AIa GIy Pr。
1e Ser Gln Trp AIa 1y Pr 1e Ser Gln Trp AIa GIy Ser Gln−Trp 1a Gly−Pr。
Gln−Trp−ALa−Gly−Pro−Leu−0
H−Ala−Asp−Aib−Ser−Gln−Trp
−Ala−GIy−Pro−Leu−0H−MeIle
−Ser−Gln−Trp−Ala−NH2pGlu−
Trp−OH )1−A I a−A 1a−Asp−I 1e−Se
r−G In −D −T rp−A 1a−G 1y
−Pr。
Leu−OH H−1!e−Ser−Gln−D−Trp−Ala−N
HzH−Mel!e−Ser−Gln−D−Trp−A
la−NH(CH2)JH2H−MeIle−Ser−
Gln−D−Trp−Ala−NH(CH2)J(CH
3)2H−Me I Ie−Ser−Gln−D−Tr
p −A Ia−NH(CHz )a Nf(C(=N
H)NMe2Ile−Ser−Gln−D−Trp A
la−NH(Ctlz)lNH2Mea l1e−Se
r−Gln−D−Trp−Ala−NH(C1lz 1
INH2Alle−Ser−Gln−D−Trp−Al
a−OHAc−Ala−Glu−Ile−Ser−Gl
n−Trp−Lys−NH2なお、略称HGNPを特に
、誘導体の構造を略記するために用いる場合においては
、略称HCN Pは、HA Ia−A l a−Asp
−Ile−Ser−Gln−Trp−A ta−G l
 y−Pro−LeuOHを意味する。
本明細書で用いられる“アルキル”とは特定数の炭素原
子を有する分岐鎖および直鎖状の飽和脂肪族炭化水素基
を表し、例えばC+−C4アルキルとはメチル、エチル
、プロピル、ブチル、インプロピル、イソブチル、t−
ブチル等を意味する。
アルコキノ”とは、酸素原子を介して結合せしめられる
特定数の炭素原子を有するアルキル基を表し、例えば6
1−04 アルコキンとはメトキシ、ニドキシ、プロポ
キン、ブトキシ等を意味する。“ハロ”とは、フルオロ
、クロロ、ブロモおよびヨードを意味する。“アリール
”とはC,−C,アルキルアミノ、モノもしくはジC1
−C4アルキルアミノアミノC1−Ctアルキル、モノ
もしくはジC1−04アルキルアミノC1−C檄アルキ
ル、グアニジノ、clC,アルキルグアニジノ、グアニ
ジノC+−C本アルキル、 CI−C<アルキルグアニ
ジノC,−C,アルキルヒドロキシル、ヒドロキシC+
−Cs アルキル、 CI−C4フルコキシ、 −CO
2H、カルホキ’/ CI −CI 7 ルキ)Ii、
 ハロ、 NO2、CF3 オc):び−CONR”R
’ [R2オJl−びR3は前記と同義である′。]等
からなる群より独立して選択される1〜3個の基で場合
により置換されたフェニル、ナフチルまたはアントリル
等を意味する。“C,−C,アルキルグアニジノ°とは
、Iまたは2個のC,−C4アルキル基によりグアニジ
ノ窒素原子かアルキル化されたグアニジノ基を表す。“
ヘテロ環”とは飽和または不飽和いずれかの3〜8員l
環式または9〜lO員2環式へテロ環を意味するか、こ
れは炭素原子とN、0およびSからなる群より選択され
る1〜3個のへテロ原子からなり、窒素および硫黄へテ
ロ原子は場合により酸化され、または窒素へテロ原子は
場合により四級化されていてもよい。結合箇所は、いず
れかの炭素原子上であるが、R’aに関しては、窒素原
子1個以上を含むヘテロ環の場合において、窒素原子上
をも結合箇所になりえる。このような飽和のへテロ環基
の例としては、ピロリジニル、ピペリジル、ピペリジノ
、ホモピペリジル、ヘプタメチレンイミニル、ピペラジ
ニル、ホモピペラジニル、モルホリニル、モルホリノ、
チオラニル、チオモルホリニル、チオモルホリニルスル
ホキシドチオモルホリニルスルホン、テトラヒドロフリ
ル等が挙げられ、このような飽和のへテロ環部分はさら
にヒドロキシ、カルボキシル、カルボキシルC+−C−
アルキル、アリール、アリールC,−C,アルキル、 
C,−C,アルキル、アミン、モノもしくはシC,−C
4アルキルアミノ、アミノC,−C,アルキルモノもし
くはジC1−C4アルキルアミノC+−Cs アルキル
、ヒドロキンC,−C4アルキル、グアニジノC3〜C
4アルキルグアニジノ、グアニジノc、−cmアルキル
、 CI−C4アルキルグアニジノC+−C−アルキル
、 −N(R”)、A  CR目はCI −C4アルキ
ルであり、Aは1価の負イオン類からなる群より選択さ
れる対イオンである。〕およびN(R口LA置換c、−
csアルキル[R”およびAは前記と同義である。〕等
からなる群より独立して選択される1又は2個の基で場
合により置換されていてもよい。またこのような不飽和
のへテロ環基の例としては、ピロリル、ピリジル、ピラ
ジニル、イミダゾリル、ピラゾリル、フリル、オキサシ
リル、チエニル、チアゾリル、インドリル、キノリル、
イソキノリル等が挙げられ、このような不飽和のへテロ
環部分はさらにCFs 、 CI−C<アルキル、 C
I−C,アルコキシ、ハロ等からなる群より選択される
基で場合により置換されていてもよい。“対イオン”と
はクロリド、プロミド、アセテート、ベルクロレートベ
ンゾエート、マレエート、ヘンセンスルホネート、ター
トレート、ヘミタートレート等のような一価の負イオン
を表す。”含窒素飽和へテロ環“とは飽和の3〜8員1
環式含窒素へテロ環を意味するが、これは少なくとも1
個以上の窒素原子と、炭素原子、さらに場合によりOお
よびSからなる群より選択される1個のへテロ原子から
なり、結合箇所が窒素原子上であるものを意味する。
窒素および硫黄へテロ原子は場合により酸化され、また
は窒素へテロ原子は場合により四級化されていてもよい
。このような含窒素飽和へテロ環基の例としては、ピロ
リジニル、ピペリジノ、ホモピペリジノ、ヘプタメチレ
ンイミニル、ピペラジニル、ホモピペラジニル、モルホ
リノ、チオモルホリノ、チオモルホリノスルホキシド、
チオモルホリノスルホン等が挙げられ、このような含窒
素飽和へテロ環部分はさらにヒドロキシ、カルボキシル
、カルボキシルC+−C−アルキル、アリール。
アリールC,−C4アルキル、 Cl−C4アルキル、
アミノ、モノもしくはンC,−C,アルキルアミノ、ア
ミノC,−C,アルキル、モノもしくはシC,−C,ア
ルキルアミノC,−C,アルキル、ヒドロキンC,−C
,アルキル、グアニジノ、 C1−C<アルキルグアニ
ジノ。
グアニジノC1−Cmアルキル、 C,−C4アルキル
グアニジノC+−Cmアルキル、 −NCR”)!A 
 [R”およびAは前記と同義である。〕およびN(R
” )zA置置換−Clアルキル〔R11およびAは前
記と同義である。〕等からなる群より独立して選択され
るl又は2個の基で場合により置換されていてもよい。
非置換または置換アルキル”とは非置換又はアミン、モ
ノもしくはジC,−C,アルキルアミノ、ヒドロキシ、
 −CO211、グアニジノ、 C1−C4アルキルグ
アニジノ、アリール、 CI−C<アルコキシ、ハロ。
N(R” hA CR” オヨびA ハ前記(!: 同
義である。〕−CONR2R’ (R2およびR3は前
記と同義である。〕およびヘテロ環〔窒素原子1個以上
を含むヘテロ環の場合においては、窒素原子上をも結合
箇所になりえる。〕からなる群より選択される基で置換
された1〜16個の炭素原子を有する分岐鎖および直鎖
状の飽和脂肪族炭化水素基すなわちC,−C,、アルキ
ルを意味する。
本明細書においては、アミノ酸、保護基、活性基、溶媒
等について、I UPAC−r UBに基つく略号およ
び、当該分野における慣用略号で表示する場合かあり、
それらを例示すると次の通りである。
アミノ酸残基あるいはアミノ酸誘導体に対する略号は以
下の通りである。
略 号    名 称(構造) Ala    アラニン MeAIa   N−メチルアラニン Cys    システィン Asp    アスパラキン酸 lu ロー−] グルタミン酸 IuLys GIu  1 y 1e eTIe ezlle ezlle TIe ε−(γ−クルタミル)−リジン ピログルタミン酸 グリジン イソロイシン N−メチルイソロイシン N−ジメチルイソロイシン N−hジメチルイソロイシン N−アミジノイソロイシン CH2 ↑ CH。
↑ NF(2CHCH! NH=C−NH=CH−COOH Lys    リジン Leu    ロイシン Met    メチオニン Met(0)  メチオニンスルホキシドMet(02
)  メチオニンスルホンPro    プロリン GLn    グルタミン Arg    アルキニン Ser    セリン Trp    トリプトファン Tyr    チロシン Asx    アスパラキン または アスパラギン酸 Glx    グルタミン または グルタミン酸 Aib    2−アミノイソ酪酸 特に断らない限り、本明細書で接頭辞り無しで命名され
ているアミノ酸残基は天然に生ずる絶対立体配置しに該
当する。
他の略号は次の通りである。
略号   名称 Ac       アセチル Boc      t−ブチルオキシカルボニル (Boc)to   ジーt−プチルジ力ルボナZ Z−CI os cHex Bzl 4−MeBzl C1。−Bzl  HO CC EDC EDC−HCI BCF −ト ヘンシルオキンカルホニル 塩化ヘンシルオキシカルホ ニル p−hルエンスルホニル シクロへキシルエステル ペンシル 4−メチルベンジル 2.6−シクロルベンジル ホルミル シンクロへキシルカルポジ イミド 1−エチル−3−(3−ジ メチルアミノプロピル) カルボジイミド 1−エチル−3−(3−ジ メチルアミノプロピル)− カルボジイミド塩酸塩 塩化イソブチロキシカルボ ニル D MF      ツメチルホルムアミドN〜IP 
     I−メチル−2−ピロリ。
ノン A c OE t    酢酸エチル TEA     トリフルオロ酢酸 TEA       )リエチルアミンMBHA   
  4−メチルベンズヒドリルアミン HOHt      1−ヒドロキシベンゾトリアゾー
ル HONp     p−ニトロフェノールPTCフェニ
ルチオカルバミル ACh      アセチルコリン 本発明の神経栄養ペプチド誘導体の薬学的に許容しつる
塩としては、これらのペプチド類の慣用的無毒性塩また
は四級アンモニウム塩があるが、これらは例えば無機ま
たは有機酸あるいは塩基から形成される。このような酸
付加塩の例としては、酢酸、酪酸、クエン酸、乳酸、酒
石酸、シュウ酸、マレイン酸、コハク酸、フマール酸、
塩酸。
臭化水素酸、硫酸の塩かある。塩基の塩としては、アン
モニウム塩、ナトリウムおよびカリウム塩のようなアル
カリ金属塩、カルシウムおよびマグネシウム塩のような
アルカリ土類金属塩、アルギニン、リジンのようなアミ
ノ酸との塩等がある。
かかる塩は自体既知の手段によって容易に製造すること
かできる。例えば、酢酸塩の場合は、当該神経栄養ペプ
チド誘導体を水に溶かし、必要量の酢酸を加えることに
よって製造される。
〔製造方法〕
本発明の神経栄養ペプチド誘導体は、通常のペプチド化
学において用いられる方法に準じて合成することができ
る。該公知方法としては例えばM。
Bodansky及びM、 A、 0ndetti著「
ペブチドシンセシスCPeptide 5ynthes
is ) J 、  Interscience社Ne
w York、  1.966年; F、 M、 Fi
nn及びに、 Hofmann著、 「ザ プロテイン
ズ(The Proteir、s) J 、第2巻、H
,Neurath、 R,L、 Hillii集、Ac
ademic Press Inc、、New Yor
k、 1976年、泉屋信夫他著、「ペプチド合成」、
丸善(株) 、1.975年;泉屋信夫他著、[ペプチ
ド合成の基礎と実験」、丸善(株) 、1985年1日
本生化学会編、生化学実験講座、第−巻、[タンパク質
の化学IVJ、第■部、矢島治明著、ペプチド合成、1
977年などに記載されている方法が挙げられる。すな
わち、C末端部位の構造等により液相法、固相法のいず
れかを選択して合成することができる。より詳細には、
C末端部位に−COOHあるいは−CONH2の部分構
造があるペプチド類の場合には、液相法、固相法のいず
れによっても得ることができるか、それ以外の場合には
液相法が望ましい。
例えば固相法により合成をおこなう場合、C末端アミノ
酸(アミノ基を保護したもの)あるいはC末端置換基(
カルボキシル基を有し、アミノ基が存在する場合にはそ
れを保護したもの)をそのカルボキシル基によって、ま
ず不溶性担体に結合させる。次いで、必要であればアミ
ノ保護基を除去した後、目的ペプチドのアミノ酸配列に
従い、順次アミノ基保護アミノ酸あるいはアミノ酸誘導
体(反応性アミノ基を有する場合にはそれを保護したも
の)をその反応性カルボキシル基と反応性アミノ基ある
いは反応性水酸基との縮合反応により結合させ、−段階
ずつ合成する。途中、必要であれば選ばれた側鎖保護基
のみを除去した後、環化反応を行うことが出来る。全配
列を合成した後、必要であればN末端置換基を縮合させ
る。次にペプチドを不溶性担体からはずすとともに保護
基を除去し、さらにここで必要であればN末端置換基あ
るいはC末端置換基を縮合させ、保護基を除去すること
により目的のペプチドを得ることができる。さらに必要
であれば最後に側鎖間に目的の結合を形成させ環状ペプ
チドを得ることも出来るまた液相法により合成をおこな
う場合には、末端に遊離のアミノ基を有するC末端アミ
ノ酸(カルボキシル基を保護したもの)あるいはC末端
置換基(遊離のアミノ基あるいは水酸基を有し、カルボ
キシル基が存在する場合にはそれを保護したもの)を目
的ペプチドのアミノ酸配列に従い、順次アミノ基保護ア
ミノ酸あるいはアミ、ノ酸誘導体(反応性アミノ基を有
する場合にはそれを保護したもの)とその反応性アミノ
基もしくは水酸基と反応性カルボキシル基との縮合反応
により結合させ、必要であれば最後にN末端置換基を縮
合させる。さらに必要であれば、N末端アミノ酸を誘導
化することもできる。このようにして全配列を合成する
こともできるが、同様の手法で合成し、選ばれた保護基
を除去することにより得られるペプチドフラグメント同
志を縮合させることによっても全配列を合成することが
できる。そして、保護基を除去し、さらにここで必要で
あればN末端置換基あるいはC末端置換基を縮合させ、
保護基を除去することにより目的のペプチドを得ること
ができる。さらに最後に側鎖間に目的の結合を形成させ
、必要であれば保護基を除去することにより環状ペプチ
ドを得ることも出来る。
上記各種方法において、反応性の官能基は保護しておく
ことが好ましい。
アミン基の保護基としては、例えば、ベンジルオキシカ
ルボニル、t−ブチルオキシカルボニルp−メトキンベ
ンジルオキソ力ルボニル、2クロルベンジルオキシカル
ボニル、p−トルエンスルホニル、トリフルオロアセチ
ル、フタリル。
ホルミル、0−ニトロフェニルスルフェニル、3ニトロ
−2−ピリジンスルフェニル、ジフェニルホスフィノチ
オイル基などが挙げられる。カルボキシル基の保護基と
しては、例えばアルキルエステル(メチル、エチル、t
−ブチルなどのC14アルキルエステル)、ベンジルエ
ステル、p−二トロベンジルエステル、p−メチルベン
ジルエステル、シクロヘキシルエステル、シクロペンチ
ルエステルなどがあげられる。メルカプト基の保護基と
しては、例えばベンジル、p−メトキシベンジル、4−
メチルベンジル、トリチル、ベンズヒドリル、アセタミ
ドメチル、3−ニトロ−2−ピリジンスルフェニル、t
−ブチル基などがあげられる。Set、 Tyr等の水
酸基は必ずしも保護する必要はないが、必要であれば、
例えば、ベンジル2.6−ジクロルベンジル、t−ブチ
ル、ベンジルオキシカルボニル、アセチル基などで保護
することかできる。 Trp等のインドリル基は必要で
あれば、ホルミル、ベンジルオキシカルボニル2.4−
ジクロルベンジルオキシカルボニル基などで保護するこ
とも可能である。グアニジノ基は塩酸等でプロトン化さ
せた状態で、保護基としての役目をもたせることができ
るが、必要であれば、例えばp−トルエンスルホニル、
ニトロ、ベンジルオキシカルボニル、p−メトキシベン
ゼンスルホニル、メシチレン−2−スルホニル基等で保
護することができる。上記各種方法において、ペプチド
結合形成方法としては、例えばジシクロヘキシカルボジ
イミド、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)カルボジイミドなどのカルボジイミド型縮合荊を用
いる方法、対称型酸無水物法、混合酸無水物法、アジド
法、活性エステル法、酸化還元法、ジフェニルホスホリ
ルアジド法、カルボジイミド型線合剤+添加物(1−ヒ
ドロキシベンゾトリアゾール、N−ヒドロキシコハク酸
イミドなど)法など既知の手法があげられる。
保護基の除去法としては、例えば、トリフルオロ酢酸法
、メタンスルホン酸法、トリフルオロメタンスルホン酸
法、フッ化水素法、液体アンモニアナトリウム法、接触
還元法、アルカリけん化法など既知の手法があげられる
本発明によって製造されるペプチド類の精製は、例えば
イオン交換樹脂9仔配クロマトグラフィー、ゲルクロマ
トグラフィー、逆相型液体クロマトグラフィーなどのペ
プチド化学の分野で通常用いられる方法を単独にまたは
組み合わせて用いることにより行うことができる。
〔薬理作用〕
本発明の神経栄養ペプチド誘導体は神経細胞の分化成熟
を調節する。すなわち、コリン系神経である中隔中心核
の組織のアセチルコリン合成を促進する。生物学的活性
の測定は小鹿幸生ら〔薬物・精神・行動、7巻447〜
451頁(1987) )の方法により、行うことがで
きる。
〔治療剤への適用〕
本発明の神経栄養ペプチド誘導体は、神経変性疾患治療
剤、抗痴呆剤として有用である。ここで神経変性疾患と
は、神経細胞か萎縮あるいは脱落する病気であり、たと
えばアルツハイマー病、アルツハイマー型老年痴呆症、
筋萎縮性側索硬化症パーキンソン氏病等があげられる。
また痴呆としてはアルツハイマー型痴呆、パーキンソン
痴呆、脳血管性痴呆等かあげられる。
本発明化合物を投与される動物は特に制限されず、ヒト
のみならず、例えばマウス、ラット、イヌ、ウシ、ウマ
、ヤギ、ヒツジ、ウサギ、ブタ等の各種哺乳動物が対象
となる。
これらの動物およびヒトへの投与は通常の投与経路、例
えば経口、筋肉内、静脈内、皮下、腹腔内、鼻腔内およ
び脳内投与により行うことができる。投与量および投与
回数は動物種、投与経路、症状の程度、体重等によって
異なり特に限定されないが、ヒトにおいては、通常成人
1日あたり約lμg−1gを1日1回もしくはそれ以上
の回数で投与される。投与剤型としては、例えば散剤。
細粒剤、顆粒剤2錠剤、カプセル剤、坐剤、注射剤、経
鼻剤などがあげられる。製剤化の際は、通常の製剤担体
を用い、常法により製造する。即ち、経口用製剤を調教
する場合は、生薬に賦形剤、さらに必要に応じて結合剤
、崩壊剤、滑沢剤2着色剤などを加えた後、常法により
錠剤、顆粒剤。
散剤、カプセル剤などとする。注射剤を調整する場合は
、必要によりpH調整剤、緩衝剤、安定化剤、可溶化剤
などを添加し、常法により注射剤とする。
〔実施例〕
実施例1 CD−Ala’) HCNPの合成: 使用した樹脂は粒径100−200メツシユのクロロメ
チル化されたポリスチレンビニルベンゼン樹脂である(
1%ジビニルベンゼンで架橋、樹脂1g当たり0.68
ミリモルのクロライドを含有)。CD−AtaJ HC
NPを合成するに当たり、まず4.07gのBoc−L
eu−OHをエチルアルコール30a+1.水10m1
へ溶解し、20%炭酸セシウム水溶液にてpH7とし、
減圧濃縮し、乾燥させた。これにDMF16h+1を加
え、20gのクロロメチル化樹脂を加え、50″Cにて
12時間、さらに室温にて12時間攪拌し、エステル化
した。
得られたBoc−Leu−0−樹脂を濾過し、DMF、
 90XDMF、 DMF、エチルアルコールにて順次
洗浄し、かつ乾燥した。収量23.4g。
このBoa−Leu−0−樹脂20gを面相合成反応容
器に入れ、後記スケジュールlに従って、Boc−Pr
o−OH、Boc−Gly−OH,Boc−Ala−O
H,Boc−Trp−OH,Boc−Gln−OH、B
oc−Ser(Bzl)−08を順次カップリングさせ
た。途中、Boc−Trp−OHとBoc−Gln−0
)1のカップリング終了時に一部の樹脂を取り出し、最
終的にHCNP(5−11)ペプチド樹脂24.50g
が得られた。、: ノHGNP(5−11)ペプチド樹
脂i、 00gはさらに後記スケジュール2に従って、
Boc−Ile−OH,Boa−Asp(OcHex)
−0H,Boc−AIa−OH,Boc−D−Ala−
OHを順次カップリングさせた。
その結果、CD−Ala’) HGNPペプチド樹脂1
.22gが得られた。
この(D−Ala’) HCNPペプチド樹脂0.61
gにアニソール3ml 、エチルメチルスルフィド0.
5ml 、無水フッ化水素20m1を加え、−20″0
60分間、0″C60分間反応させた。減圧濃縮後、ジ
エチルエーテル200m1を加え30分間攪拌し、濾過
しジエチルエーテル100m1で洗浄した。壇上物に5
X酢酸水100m1を加えて30分間攪拌後、樹脂を濾
別し、5X酢酸水100m1で洗浄した。濾洗液を凍結
乾燥後、得られた租ペプチドを2.5x酢酸水200m
1に溶解し、予め0、 IXTFA水で平衡化させた逆
相系充填剤YMC−ODS−AI20−510/20カ
ラム(30φX 300mm)に注入し、カラムを0.
 IXTFA水で洗浄後、アセトニトリル濃度を200
分で約25%まで増加させ、流速6.0ml/min。
で溶出した。溶出液をA280nmでモニターし、目的
物を含む画分を集め、凍結乾燥し、CD−Ala’) 
HCNP49.3mgを得た。
得られた(D−Ala’] HCNPは、逆相系充填剤
YMC−AM303(S−5)−005カラム(4,6
φX 250mm)を用いた、1ONから50%までの
O,IXTFAを含むアセトニトリルの直線濃度勾配溶
出法による分析において保持時間26.5分を示し、そ
のアミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法 PICO−TAG (逆相−PTCアミノ酸
)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Asx: 1.09 (1) Glx: 1.06 (1) Ser:0.96 (1) Gly: 1.07 (1) *A1a: 3.00 (3) Pro: 1.07 (1) lie: 1.05 (1) Leu: 1.06 (1) Trp:0.86 (1) スケジュール1 工程 時間(分)X処理回数 ■、(洗浄)塩化メチレン200a+12、(脱保護)
 50%TFA − X3 5%エタンジチオール 45%塩化yl f し:/ (V/V)200m13
、(洗浄)塩化メチレン200m I4、(洗浄)メタ
ノール200m 1 5、(中和) 10%トリエチルアミン−90%塩化メ
チレン(V/V)200m16、(洗浄)メタノール2
00m1 7、(中和)10%トリエチルアミン −90%塩化メチ[/ :/ (V/V)200m18
、(洗浄)メタノール200m1 9、(洗浄)塩化メチレン200m1 10、(カップリング)各アミノ基 保護アミノ酸(20ミリモル)。
添加剤(HOHt) 。
50%DMF−50%塩化メチレン (V/V)100ml DCC(20ミリモル)の 塩化メチレン溶液40m1 11、(洗浄)50%DMF−50% 塩化メチレン(V/V )200m 13 × 20× 2 × 2 × ■ × X1 × 2×2 2×3 X1 120× 2×2 12、(洗浄)メタノール200m1    2 X 
113、(中和)10%トリエチルアミン−90%塩化
メチレン(V/V)200ml  I X 114、(
洗浄)メタノール20(1ml     2 X 21
5、(洗浄)塩化メチいン200m1   2 X 2
16、(アセチル化)25%無水酢酸 −75%塩化メチレン(V/V)200ml  15X
 117、(洗浄)塩化メチレン200a+I    
2 X 218、(洗浄)メタノール200m1   
 2 X 2但し、工程10のカップリング反応後、少
量の樹脂をニンヒドリンで試験し、陽性青色となった場
合には、カップリング不完全であるとして同一の保護形
アミノ酸を用い反応を繰り返した。
スケジュール2 工 程 時間 (分) X処理回数 ■。
(洗浄) 塩化メチレン30a+1 2×3 2、(脱保護)50%TFA 5%エタンジチオール 45%塩化メチレン(V/V)30m13、(f!IC
浄)塩化メチレン30m14、(洗浄)メタノール30
m1 5、(中和) 10%トリエチルアミン−90%塩化メ
チレン(V/V)30m16、(洗浄)メタノール30
m1 7、(中和)10%トリエチルアミン −90%塩化メチレン(V/V)30m18、(洗浄)
メタノール30m1 9、(洗浄)塩化メチレン30m【 1O1(カップリング)各アミノ基 保護アミノ酸(3ミリモル)。
添加剤(HOHtまたはHONp) 。
50%DMF−50%塩化メチレン (V/VH5ml DCC(3ミリモル)の 塩化メチレン溶液6m1 11、(洗浄)50%DMF−50% 3 × 0X 2 × 2 × X1 2×2 2 × X1 120× 塩化メf レン(V/V)30ml      2 X
 212、(洗浄)メタノール301++1    2
 X 113、(中和) 10%トリエチルアミン90
%塩化メチ[:/(V/V)30ml  l x 11
4、(洗浄)メタノール30m1    2 X 21
5、(洗浄)塩化メチレン30m!    2 X 2
16、(アセチル化)25%無水酢酸 −75%塩化メチレン(V/V)30ml  15X 
117゜(洗浄)塩化メチレン30m1   2 X 
218、(洗浄)メタノール30m1    2 X 
2但し、工程10のカップリング反応後、少量の樹脂を
ニンヒドリンで試験し、陽性青色となった場合には、カ
ップリング不完全であるとして同一の保護形アミノ酸を
用い反応を繰り返した。そして2回目以降のカップリン
グの場合には、50%DMF50%塩化メチレン(V/
V)の代わりにDMF、または1−メチル−2−ピロリ
ジノンを用い反応時間を最大12時間まで延長した。
実施例2 Ac CTyr’〕[(GNPの合成 実施例Iに記載の)fcNP(5−11>ヘブチド!#
脂6. oBを固相合成反応容器に入れ、後記スケジュ
ール3に従って、Boc−Ile−OH,Boc−As
p(OcHex)−叶、 Boc−AIa−OHを順次
カップリングさせた。途中、カップリング終了時に一部
の樹脂を取り出し、最終的にHCNP(2−11)ヘブ
チド樹脂3.70gが得られた。コノ[(GNP(2−
11)ヘブチド樹脂1.50gハさらに実施例Iに記載
のスケジュール2に従って、Boc−Tyr(CIJz
l)−0Hをカップリングさせた。一部の樹脂を取り出
し、残りの樹脂はさらにスケジュール2の工程1〜9、
続いて工程16〜18を繰り返し、脱保護及NPペプチ
ド樹脂0.94gが得られた。
このAc CTyr’) )fcNPペプチド樹脂0.
94gにアニソ−/L/3111 、 エチルメチルス
ルフィド0.5ml 、無水7−、化水素20+a l
を加え、−20”060分間、0″C60分間反応させ
た。減圧濃縮後、ジエチルエーテル2001を加え60
分間攪拌し、濾過しジエチルエーテル100m1で洗浄
した。壇上物に2ON酢酸水100mIを加えて30分
間攪拌後、樹脂を濾別し、2ON酢酸水130m1で洗
浄した。濾洗液を水230m1で希釈後、予めO,IX
TFA水で平衡化させた逆相系充填剤MMC−A363
(S−5)ODSカラム(30φx 250mm)に注
入し、カラムをO,1XTFA水で洗浄後、アセトニト
リル濃度を180分で約35%まで増加させ、流速7.
0ml/min、で溶出した。溶出液をA280nmで
モニターし、目的物を含む画分を集め、凍結乾燥し、A
c [Tyr〕HGNP151.6mgを得た。
得られたAc (Tyr’〕I(GNPは、逆相系充填
剤MMCAM303(S−5)−0DSカラム(4,6
φx 250mm)を用いた、10%から50Xまでの
0. IXTFAを含むアセトニトリルの直線濃度勾配
溶出法による分析において保持時間31.3分を示し、
そのアミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110°C924時間 分析方法: PICO−TAG (逆相−PTCアミノ
酸)法零基準アミノ酸 、へ sx:o、94 Glx・094 Ser:0.89 c+y:o、96 Ala:1.87 Pro:0.94 Ile:1.05 *Leu: 1.00 Trp:0.58 Tyr:1.01 ()内理論値 (1,) (1,) スケジュール3 工程 時間(分)×処理回数 1、(洗浄)塩化メチレン60m1 2、(脱保護)50%TFA − 5%エタンジチオール− 45%塩化メチレン(V/v)60m12×3 3×1 20× 1 3、(洗浄)塩化メチレン60m1 4、(洗浄)メタノール60m1 5、(中和)10%トリエチルアミン 90%塩化メチレン(V/V)60m16、(洗浄)メ
タノール60m1 7、(中和)10%トリエチルアミン =90%塩化メチレン(V/V)60m18、(洗浄)
メタノール60m1 9、(洗浄)塩化メチレン60m1 10、(カップリング)各アミン基 保護アミノ酸(6ミリモル)。
添加剤(HOHtまたはHONp) 。
50%DMF−50%塩化メチレン (V/V)30ml DCC(6ミリモル)の 塩化メチレン溶液121 11、(洗浄)50%DMF−50% 塩化メチレ:/ (v/V)60m1 12、(洗浄)メタノール60m1 13、(中和)10%トリエチルアミン2×2 2×2 1×1 2×1 1×1 2×2 2×3 5 × 120× X2 2×1 一90%塩化メチレ:z(V/V)60ml   I 
X 114、(洗浄)メタノール60m1    2 
X 215、(洗浄)塩化メチレン60m1   2 
X 216、(アセチル化)25%無水酢酸 75%塩化メチレン(V/V)60ml  15X l
17、(洗浄)塩化メチレン60m1   2 x 2
18、(洗浄)メタノール60m1    2 X 2
但し、工程10のカップリング反応後、少量の樹脂をニ
ンヒドリンで試験し、陽性青色となった場合には、カッ
プリング不完全であるとして同一の保護形アミノ酸を用
い反応を繰り返した。そして2回目以降のカップリング
の場合には、5o%DMF−50%塩化メチレン(V/
V)の代わりにDMF、または1−メチル−2−ピロリ
ジノンを用い反応時間を最大12時間まで延長した。
実施例3 [ArgI)HGNP(1−7)NH(CHz)−NH
zの合成(1)HCI −82N(CHt)、NH,2
の合成LN(CL)lNL 20.Ogをアセトニトリ
ルIIに溶解し、水冷下IN水酸化ナトリウム水溶液1
3釦1を加え、Z−CI 22.2mlを10分間で滴
下し、3時間攪拌した。反応液をIN塩酸で中和後、析
出した結晶を濾別した。濾液はさらに減圧上濃縮してア
セトニトリルを留去し、析出した結晶を濾過し、水洗後
乾燥してHCI ’ 82N(CHt )−NH47,
52gを得た。
(2)Boc−Trp−NH(Cf(z )掌NH−Z
の合成)ICI ” HJ(CH2)sNH−Zl、O
gをDMF20mlに懸濁し、TEA 0.37gを加
えて中和、溶解させた。この溶液にHOHt O,50
g、Boa−Trp−OH1,1gを加えて溶解させた
のち、氷冷下EDC−HCI 0.70gを加えて30
分間攪拌し、さらに室温で5時間攪拌した。反応液にA
c0Et 200m1を加え、5xクエン酸水、飽和炭
酸水素ナトリウム水、飽和食塩水の順に洗浄し硫酸マグ
ネシウムにて乾燥後溶媒を留去してBoc−Trp−N
l((CH2)J)l−Z 1.94gを得た。
(3)Boa−Gln−Trp−NH(CHt )JH
−Zの合成りoc−Trp−NH(CH2)3NH−Z
 1.94gをアセトニトリル20m1に溶解し、水冷
下メタンスルホン酸2.48gを加えた。室温にもどし
1時間攪拌後、DMF 20m1を加え水冷下TEA 
2.61gで中和した。この溶液にHOHt O,54
g、Boc−Gln−OHO,98gを加えて溶解させ
たのち、 EDC−HCI 0.76gを加えて30分
間攪拌し、さらに室温で5時間攪拌した。反応液にAc
0Et 200m1を加え、5xクエン酸水、飽和炭酸
水素ナトリウム水、飽和食塩水の順に洗浄し硫酸マグネ
シウムにて乾燥後溶媒を留去してBoc−Gln−Tr
p−NH(CHz)sNI(−Z 2.05gを得た。
(4)Boa−Ser(Bzl)−Gln−Trp−N
H(CH,)sNH−Zの合成りoc−GLn−Trp
−NH(CHz)sNH−Z 2.05gをアセトニト
リル20m1に溶解し、水冷下メタンスルホン酸3.0
0gを加えた。室温にもどし3時間攪拌後、DMF 2
01を加え水冷下TEA 3.16gで中和した。この
溶液にHOHt O,46g、Boa−Ser(Bzl
)−0H1,01gを加えて溶解させたのち、EDC−
HCl 0.65gを加えて30分間攪拌し、さらに室
温で2時間攪拌した。飽和食塩水150+nlに反応液
を滴下し、析出した沈澱を濾取した。浦上物をヘキサン
50m1で3回洗浄後、乾燥してBoc−Ser(Bz
l)−Gln−Trp−NH(CH2Is〜H−12,
29gを得た。
(5)Boc−Ile−Ser(Bzl)−Gln−T
rp−NH(CHx )INH−Z(7)合成 りoc−Ser(Bzl)−Gln4rp−NH(C)
I2)3NH−22,29gをアセトニトリル20m1
に溶解し、水冷下メタンスルホン酸2.02gを加えた
。室温にもどし1時間攪拌後、DMF 20m1を加え
水冷下TEA 2.12gで中和した。この溶液にHO
Ht O,44g、Boc−Ile−0)10.77g
を加えて溶解させたのち、EDC−HCl 0.61g
を加えて30分間攪拌し、さらに室温で2時間攪拌した
。飽和食塩水150m1に反応液を滴下し、析出した沈
澱を濾取した。濾上物をヘキサン50m1で3回洗浄後
乾燥してBoc−Ile−Ser(Bzl)−Gln−
Trp−NH(CHz)sNH−22,38gを得た。
(6)Boc−Asp (OcHex )−Ile−S
er(Bz l )−G In−Trp−NH(CH、
)、NH−Zの合成 りoc−Ile−Ser(Bzl)−Gln−Trp−
NH(CHz)sNH−Z 2.38gをアセトニトリ
ル20m1に溶解し、水冷下メタンスルホン酸2.71
gを加えた。室温にもどし2時間攪拌後、DMF 20
m1とNMP 20m1を加え水冷下TEA 2゜91
gで中和した。この溶液にHOHt O,,36g、日
oc−Asp(OcHex)−0H0,84gを加えて
溶解させたのち、EDC・I(CI 0.51gを加え
て30分間攪拌し、さらに室温で2時間攪拌した。飽和
食塩水150m1に反応液を滴下し、析出した沈澱を濾
取した。濾上物をヘキサン50m1で3回洗浄後、乾燥
してBoc−Asp(OcHex)−1ie−3et(
Bzl)−Gln−Trp−NH(CH2)*NH−Z
 2.80gを得た。
(7)Boc−A 1a−Asp (OcHex )−
r 1e−Se r(Bz l )−G In−Trp
 −NH(CH2)婁NH−Z (0合成 りoc−Asp(OcHex)−Ile−Ser(Bz
l)−Gln−Trp−NH(CHz)州H−Z O,
60gをアセトニトリル10m1に溶解し、水冷下メタ
ンスルホン酸0.74gを加えた。室温にもどし1.5
時間攪拌後、DMF 20m1とNMP 15m1を加
え水冷下TEA 0.78gで中和した。この溶液にH
OHt 0.08g、 Boa−Ala−OHO,l1
gを加えて溶解させたのちEDC−HCI O,l1g
を加えて30分間攪拌し、さらに室温で3時間攪拌した
。飽和食塩水150a+1に反応液を滴下し、析出した
沈澱を濾取した。濾上物をヘキサン50m1で3回洗浄
後、乾燥してBoc−AIaAsp(OcHex )−
Ile−Ser (Bz l )−Gln−Trp−N
H(Ct(2)s Ntl−20171gを得た。
(8)Boc−Arg(Tos >−Ala−Asp(
OcHex )−[1e−3et (Bz l )Gl
n−Trp−Nl((CH2)sNH−Zの合成りoc
−Ala−Asp(OcHex)−Ile−Ser(B
zl)−Gln−Trp−NH(CH2)IN)1−2
0.35gをアセトニトリル10m1に溶解し、水冷下
メタンスルホン酸0.37gを加えた。室温にもどし1
.5時間攪拌後、DMF 10m1とNMP 8mlを
加え水冷下TEA 0.39gで中和した。この溶液に
HOHt O,04g、Boa−Arg(Tos)−0
80,12gを加えて溶解させたのち、EDC−HCl
 0.05gを加えて30分間攪拌し、さらに室温で3
時間攪拌した。飽和食塩水150m1に反応液を演下し
、析aした沈澱を濾取した。濾上物をヘキサン50m 
lで3回洗浄後、乾燥してBo c−A r g(To
 s )−A 1a−Asp (OcHex )−Il
e−Se t(Bz 1)−G InTrp−NH(C
Hz)*NH−20,32gを得た。
(9)  (Arg’) HGNP(1−7)NH(C
Hz)、NLの合成りoc−Arg(Tos)−Ala
−Asp(OcHex)−Ile−Ser(Bzl)−
Gln−Trp−NH(CHz)tNH−Zo、32g
にアニソール3m!、エチルメチルスルフィド0゜5m
l、無水フッ化水素20m lを加え、 −20°C6
0分間、0°C60分間反応させた。減圧濃縮後、ジエ
チルエーテル200m1 ヲ加工30分間攪拌し、濾過
しジエチルエーテル100m1で洗浄した。濾上物を5
x酢酸水200m1に溶解し、凍結乾燥した。得られた
粗ペプチドを1.OX酢酸水50m1に溶解し、予めO
,IXTFA水で平衡化させた逆相系充填剤YMC−S
)(−343−5(S−5)ODSカラム(20φ×2
50mm)に注入し、カラムをO,IXTFA水で洗浄
後、アセトニトリル濃度を180分で21%まで、さら
に60分で24%まで、さらに60分で26%まで増加
させ、流速7.0ml/min、で溶出した。溶出液を
A280r+mでモニターし、目的物を含む画分を集め
、凍結乾燥し[A、rgJ HCNP(1−7)NH(
CHz)tNHt 17.43mgを得た得られた(A
rg’) HCNP(1−7)NH(CH2)3NHz
は、逆相系充填剤YMC−AM303(S−5)−OD
Sカラム(4,6φ×250mm )を用いた、10X
から50%までの0. IXTFAを含むアセトニトリ
ルの直線濃度勾配溶出法による分析において保持時間2
1.7分を示し、そのアミノ酸分析値および質量分析値
は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解、4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
iio°C924時間 分析方法: PICO−TAG (逆相−PTCアミノ
酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Asx: 1.05 (1) Glx: 1.06 (]) Set:0.98 (1) Arg: 1.04 (1) *A1a+ 1.00 (1) Ile: 0.99 (1) Trp: 0.46 (1) 質量分析(S I MS) (M+H]”:  1001.6 実施例4 [MeAIaJ HCNP(1−7)NH(C)i2)
3NHzの合成:(1)Boa−MeA 1a−A 1
a−Asp (OcHex )−Ile−Se t (
Bz 1)−G In4rp−N)I(CHt )tN
H−Zの合成実施例3の(7)に記載のBoc−Ala
−Asp(OcHex)−Ile−Ser(Bzl)−
Gln−Trp−NH(CH2)*NH−Z O,25
gをアセトニトリル8mlに溶解し、水冷下メタンスル
ホン酸0.29gを加えた。室温にもどし 1.5時間
攪拌後、DMF 8mlとNMP 3mlを加え水冷下
TEA 0.31gで中和した。この溶液にHOHt 
O,03g、Boc−MeAIa−OHO,05gを加
えて溶解させたのち、EDC−HCI 0.04gを加
えて30分間攪拌し、さらに室温で1日攪拌した。飽和
食塩水150m1に反応液を滴下し、析出した沈澱を濾
取した。濾上物をヘキサン50m1で3回洗浄後、乾燥
してBoc−MeA Ia−Ala−Asp(Oc)I
ex )−Ile−Ser(Bzl)−Gln−Trp
−N)I(CHt)*NH−20,22gを得た(2)
  [MeAIa’) HCNP(1−7)NH(CH
z)J)lzの合成りoc−MeAIa−Ala−As
p(OcHex)−I 1e−3et(Bzl)−Gl
nTrp−NH(CHz)sNH−Z 0.22gにア
ニソール31、エチルメチルスルフィド0.5ml 、
無水フッ化水素20m1を加え、−20℃60分間、0
℃60分間反応させた。
減圧濃縮後、ジエチルエーテル200m1を加え30分
間攪拌し、濾過しジエチルエーテル100m1で洗浄し
た。濾上物を5X酢酸水200m1に溶解し、凍結乾燥
した。得られた粗ペプチドをIOX酢酸水50m1に溶
解し、予め0.IXTFA水で平衡化させた逆相系充填
剤YMC−31(−343−5(S−5)ODSカラム
(20φX 250mm)に注入し、カラムをO,IX
TFA水で洗浄後、アセトニトリル濃度を180分で2
2%まで、さらに60分で25%まで、さらに60分で
27%まで増加させ、流速7、0ml/min、で溶出
した。溶出液をA280nmでモニターし、目的物を含
む画分を集め、凍結乾燥し、〔MeAlaJ HCNP
(14)NH(CHt)*N)lz 16.63mgを
得た。
得られた[MeAIa’) HGNP(1−7)NH(
CH2)sNH,は、逆相系充填剤YMC−A)J30
3(S−5)−ODSカラム(4,6φ×250mm)
を用いた、IOXから50XまでのO,IXTFAを含
むアセトニトリルの直線濃度勾配溶出法による分析にお
いて保持時間23.0分を示し、そのアミノ酸分析値(
但し、MeAIaは検出せず。)および質量分析値は理
論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解=4Nメタンスルホン酸−2%トリブタミン、
110°C524時間 分析方法 Pico−TAG (逆相−PTCアミ本基
準基準アミノ酸 )内理論値 Asx:l、04.(1) Glx: 1.05 (1) Ser: 0.99 (1) *AIa: 1.00 (1) Ile: 1.00 (1) Trp:0.41  (]) 質量分析(SIMS) [M+H)”:  930 ノ酸) 法 実施例5 [Met’) HGNPの合成: 実施例1に記載のHCNP(5−11)ペプチド樹脂0
.50gを固相合成反応容器に入れ、後記スケジュール
4に従って、Boc−Ile−OH,Boc−Asp(
Ocllex)−0H,Boc−Met−OHを順次カ
ップリングさせた。一部の樹脂を取り出し、残りの樹脂
はさらにスケジュール4に従って、Boc−Ala−O
Hをカップリングさせた。その結果、[Met2]fl
cNPペプチド樹脂0.16gか得られた。
この[MetJ HCNPペプチド樹脂0.16gにア
ニソール3ml 、エチルメチルスルフィド0.5ml
、無水フッ化水素20m1を加え、−20°C60分間
、0°C60分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチルエ
ーテル200m1を加え30分間攪拌し、濾過しジエチ
ルエーテル1.00m1で洗浄した。濾上物に5X&¥
酸水100m1を加えて30分間攪拌後、樹脂を濾別し
、5%酢酸水100m1で洗浄した。濾洗液を凍結乾燥
後、得られた粗ペプチドを1.0%酢酸水50m1に溶
解し、予め0.1xTFA水で平衡化させた逆相系充填
剤YMC−3H−343−5(S−5)ODSカラム(
20φx 250mm)に注入し、カラムを0. IX
TFA水で洗浄後、アセトニトリル濃度を180分で約
29%まで、さらに60分で32%まで、さらに60分
で34%まで増加させ、流速7.0ml/min、で溶
出した。溶出液をA280nmでモニターし、目的物を
含む画分を集め、凍結乾燥し、[Met”l HCNP
 9.6mgを得た。
得られた[Met”l HCNPは、逆相系充填剤YM
C−AM303(S−5)−ODSカラム(4,6φX
 250+nm)を用いた、10Xから50%までの0
.1.XTFAを含むアセトニトリルの直線濃度勾配溶
出法による分析において保持時間29.0分を示し、そ
のアミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解=4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110″C124時間 分析方法: Pico−TAG (逆相−PTCアミノ
酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Asx: 1.04 (1) Glx: 1.02 (1) Ser:0.95 (1) ciy: t、04 (1) *Ala : 2.00 (2) Pro: 1.06 (1) Met : 0.93 (1) I Ie: 1.04 (1) Leu: 1.07 (1) Trp: 0.74 (1) スケジュール4 工程 時間(分) ×処理回数 1、 (洗浄)塩化メチレン1.0m12、(脱保護)
50%TFA − 50%塩化、i’ チレ:/ (V/VHOm13、(
洗浄)塩化メチレン10m1 4、(洗浄)メタノール10m 1 5、(中和) 10%トリエチルアミン−90%塩化メ
チレン(V/V)10m16、(洗浄)メタノールl0
m1 7、(中和) 10%トリエチルアミン−90%塩化メ
チレン(V/V)10m18、(洗浄)メタノールl0
m1 9、(洗浄)塩化メチレンl0m1 10、(カップリング)各アミン基 保護アミノ酸(1ミリモル)。
添加′Ml (I(OHt) 。
X3 3×1 20× 1 2×2 2×2 X1 2 × 2×3 50%DMF−50%塩化メチレン (L’V)5ml DCC(Iミリモル)の 塩化メチレン溶液2m1 11、(洗浄)50%DMF−50% 塩化メチレン(V/V)loml 12、(洗浄)メタノール10m1 13、(中和)10%トリエチルアミン−90%塩化メ
チレン(V/V)10m114、(洗浄)メタノール1
0m1 15、(洗浄)塩化メチレン1.0m116、(アセチ
ル化)25%無水酢酸 −75%塩化メチレン(V/V)10m117、(洗浄
)塩化メチレン10m1 18、(洗浄)メタノール10m1 120× 2×2 2×1 XI 2×2 2×2 15× ■ 2 × 2×2 但し、工程10のカップリング反応後、少量の樹脂をニ
ンヒドリンで試験し、陽性青色となった場合には、カッ
プリング不完全であるとして同一の保護形アミノ酸を用
い反応を繰り返した。
実施例6 (Met(0)2] HCNPの合成 実施例1に記載の)IGNP(5−11)ペプチド樹脂
0.50gを同相合成反応容器に入れ、実施例5に記載
のスケジュール4に従って、Boc−Ile−OH,B
oc−Asp(Oct(ex)−0H,Boc−Met
(0)−0Hを順次カップリングさせた。一部の樹脂を
取り出し、残りの樹脂はさらにスケジュール4に従って
、Boc−Ala−OHをカップリングさせた。その結
果、[Met(0)” 〕HCNPペプチド樹脂0.1
6gが得られた。
この[Met(0)” ] HGNPペプチド樹脂0.
16gにアニソール3ml 、エチルメチルスルフィド
0.5ml 。
無水フッ化水素20m1を加え、−20°C60分間、
0℃60分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチルエーテ
ル200m1を加え30分間攪拌し、濾過しジエチルエ
ーテル100m1で洗浄した。濾上物に5x酢酸水10
0m1を加えて30分間攪拌後、樹脂を濾別し、5X酢
酸水100m1で洗浄した。濾洗液を凍結乾燥後、得ら
れた粗ペプチドを10′X酢酸水50m1に溶解し、予
め0、、IXTFA水で平衡化させた逆相系充填剤YM
C−3ll−343−5(S−5)ODSカラム(20
φX 250mm)に注入し、カラムを0. IXTF
A水で洗浄後、アセトニトリル濃度を180分で約25
%まで、さらに60分で28%まで、さらに60分で3
0%まで増加させ、流速7.0ml/min。
で溶比した。溶出液をA280nmでモニターし、目的
物を含む画分を集め、凍結乾燥し、(Met(0)” 
〕HCNP18゜8mgを得た。
得られた[:Met(0)’ ] HCNPは、逆相系
充填剤MMC−AM303(S−5)−ODSカラム(
4,6φX 250mm)を用いた、IOXから50%
まテ(7) O,1%TFAを含むアセトニトリルの直
線濃度勾配溶出法による分析において保持時間25.6
分を示し、そのアミノ酸分析値は理論値と一致した。(
但し、Met(0)はMet として回収された。) アミノ酸分析 加水分解、4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
11.0°C124時間 分析方法: PICO−TAG (逆相−PTCアミノ
酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Asx:  1. 07  (1) Glx:  1. 03  (1) Set:0. 96  (1) Gly:  i、  03  (1) *AIa:2. 00  (2) Pro:  1. 07  (1) Me  t  :  0. 90  (1)Ile:1
. 04  (1) Leu:  1. 07  (1) Trp:  0. 68  (1) 実施例7 CMet(02)3N(CH3)J )ICNPの合成
:実施例1に記載のHGNP(5−11)ペプチド樹脂
0.50gを固相合成反応容器に入れ、実施例5に記載
のスケジュール4に従って、Boc−Ile−OH,B
oc−Asp(OcHex)−0H,Boc−Met(
Oz )−0)1を順次カップリングさせた。一部の樹
脂を取り出し、残りの樹脂はさらにスケジュール4に従
って、Boa−Ala−OHをカップリングさせた。そ
の結果、[Met(0□)”) 1(CNPベプチド樹
脂0.17gか得られた。
この(Met(02)2] HCNPペプチド樹脂0.
17gにアニソール3m1、エチルメチルスルフィド0
.5ml 。
無水7−/化水素20m1を加え、−20°C60分間
、0°C60分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチルエ
ーテル200m1を加え30分間攪拌し、濾過しジエチ
ルエーテル100m1で洗浄した。濾上物に5%酢酸水
100m1を加えて30分間攪拌後、樹脂を濾別し、5
%酢酸水100m1で洗浄した。濾洗液を凍結乾燥後、
得られた粗ペプチドをlOx酢酸水50m1に溶解し、
予め0、 IXTFA水で平衡化させた逆相系充填剤Y
MC−3H−343−5(S−5)ODSカラム(20
φX 250mm)に注入し、カラムを0゜IXTFA
水で洗浄後、アセトニトリル濃度を180分で約26%
まで、さらに60分で29%まで、さらに60分で31
%まで増加させ、流速7.0ml/min。
で溶出した。溶出液をA28Or+mでモニターし、目
的物を含む画分を集め、凍結乾燥し、(Met(O□)
2〕HCNP23.0mgを得た。
得られた(Met(02)”) HCNPは、逆相系充
填剤YMC−AM303(S−5)−ODSカラム(4
,6φx 250mm)を用いた、IOXから50〜ま
での0.IXTFAを含むアセトニトリルの直線濃度勾
配溶出法による分析において保持時間27.0分を示し
、そのアミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110°C924時間 分析方法: PICO−TAG (逆相−PTCアミノ
酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Asx: 1.07 (1) Glx: 1.03 (1) Ser:0.94 (1) Gly: 1.03 (1) *A1a:2.00 (2) Pro: 1.08 (1) Me t (02): 1. 07 (1)Ile:0
.99 (1) Leu: 1.02 (1) Trp: 0.69 (1) 実施例8 CGln”〕HCNPの合成: 実施例Iに記載のHCNP(5−11)ペプチド樹脂0
.60gを固相合成反応容器に入れ、実施例5に記載の
スケジュール4に従って、Boc−Ile−OH,Bo
c−Gln−OH,Boc−Ala〜OHを順次カップ
リングさせた。一部の樹脂を取り出し、残りの樹脂はさ
らにスケジュール4に従って、Boc−Ala−OHを
カップリングさせた。その結果、CGln’〕HGNP
ペプチド樹脂0.24gが得られた。
この(Gln”) HCNPペプチド樹脂0.24gに
アニソール3ml 、エチルメチルスルフィド0.5m
l 、無水フッ化水素20m1を加え、−20°C60
分間、0°C60分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチ
ルエーテル2001を加え30分間攪拌し、濾過しジエ
チルエーテル100m1で洗浄した。濾上物に5%酢酸
水100m1を加えて30分間攪拌後、樹脂を濾別し、
5x酢酸水100+alで洗浄した。濾洗液を凍結乾燥
後、得られた粗ペプチドをlOx酢酸水50m lに溶
解し、予め0.IXTFA水で平衡化させた逆相系充填
剤YMC−3R−343−5(S−5)ODSカラム(
20φx 250mm)に注入し、カラムを0.1.X
TFA水で洗浄後、アセトニトリル濃度を180分で約
24%まで、さらに60分で27%まで、さらに60分
で29%まで増加させ、流速7.0ml/min、で溶
出した。溶出液をA280nmでモニターし、目的物を
含む画分を集め、凍結乾燥し、CGln2) HGNP
20.0mgを得た。
得られたCGln’) HGNPは、逆相系充填剤MM
C−AM303(S−5)−ODSカラム(4,6φX
 250mm)を用いた、lOXから50Xまでの0.
 IXTFAを含むアセトニトリルの直線濃度勾配溝a
法による分析において保持時間25.4分を示し、その
アミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 4Nメタンスルホン酸−2%トリプ ”C,24時間 PICO−TAG (逆相−PTCアミノ酸)法ノ酸 
()内理論値 加水分解: タミン、110 分析方法二 本基準アミ Glx:2゜ Servo。
Gly:  1. 08  (]) *Ala:3. 00  (3) Pro:  1. 07  (1) 1 1e:  1. 07  (1) Leu:  1. 09  (1) Trp:0. 94  (1) 実施例9 [Pro’〕HCNP(2−11)の合成:実施例1に
記載のHGNP(5−11)ペプチド樹脂0.60gを
固相合成反応容器に入れ、実施例5に記載のスケジュー
ル4に従って、Boc−Pro−OH,Boc−Asp
(OcHex)−0H,Boc−Ala−OHを順次カ
ップリングさせた。その結果、[Pro’) HGNP
(2−11)ペプチド樹脂0゜61gが得られた。
このCPro’) HCNPC2−11)ペプチド樹脂
0.61gにアニソール3ml、エチルメチルスルフィ
ド0.5ml、無水フッ化水素20m1を加え、−20
°C60分間、0”060分間反応させた。減圧濃縮後
、ジエチルエーテル200m1を加え15分間攪拌し、
濾過しジエチルエーテル100m lで洗浄した。濾上
物に5%酢酸水100m1を加えて30分間攪拌後、樹
脂を濾別し、5%酢酸水100m1で洗浄した。濾洗液
を凍結乾燥後、得られた粗ペプチドをIOX酢酸水50
m1に溶解し、予めO,IXTFA水で平衡化させた逆
相系充填剤YMC−3H343−5(S−5)ODSカ
ラム(20φX 250mm)に注入し、カラムをO,
IXTFA水で洗浄後、アセトニトリル濃度を180分
で約23%まで、さらに60分で26%まで、さらに6
0分で28%まで増加させ、流速7.0ml/min、
で溶出した。溶出液をA280nmでモニターし、目的
物を含む画分を集め、凍結乾燥し、[:Pro’l H
CNP(2−11)70.6mgを得た。
得られたCPro’E HGNP(2−11)は、逆相
系充填剤Y!ilc−AM303(S−5)−ODSカ
ラム(4,6φx 250mm)を用いた、IOXから
50%まテ<7) O,IXTFAを含むアセトニトリ
ルの直線濃度勾配溶出法による分析において保持時間2
4.4分を示し、そのアミノ酸分析値は理論値と一致し
た。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
1.10℃、24時間 分析方法: Pico−TAG (逆相−PTCアミノ
酸)*基準アミノ酸 ()内理論値 Asx: 0.95 (]) Glx・0.98 (1) Set:0.88 (1) cty:o、ss (1) Ala  二 1.  95  (2)Pro: 1.
96 (2) *Leu: 1.00 (1) Trp: 0.82 (1) 法 実施例1O 〔Aib’) HGNP(2−11)の合成:実施例1
に記載のHCNP(5−11>ペプチド樹脂0.60g
を固相合成反応容器に入れ、実施例5に記載のスケジュ
ール4に従って、Boc−Aib−OH,Boa−As
p(Oc)tex)−0H,Boc−Ala−OHを順
次カップリングさせた。その結果、[Aib’〕HCN
P(2−11)ペプチド樹脂0゜63gが得られた。
この(Aib’] HCNP(2−11)ペプチド樹脂
0.63gにアニソール3ml、エチルメチルスルフィ
ド0.5ml、無水フッ化水素20m lを加え、 −
20°C60分間、0°C60分間反応させた。減圧濃
縮後、ジエチルエーテル200m1を加え15分間攪拌
し、濾過しジエチルエーテル100m1で洗浄した。濾
上物に5%酢酸水100m1を加えて30分間攪拌後、
樹脂を濾別し、5%酢酸水100m1で洗浄した。濾洗
液を凍結乾燥後、得られた粗ペプチドをIOX酢酸水5
0m1に溶解し、予め0. IXTFA水で平衡化させ
た逆相系充填剤YMC−3H−343−5(S−5)O
DSカラム(20φX 250mm)に注入し、カラム
を0. IXTFA水で洗浄後、アセトニトリル濃度を
180分で24%まで、さらに60分で27%まで、さ
らに60分で29%まで増加させ、流速7.0ml/m
in。
で溶出した。溶出液をA280nmでモニターし、目的
物を含む画分を集め、凍結乾燥し、(Aib’) HC
NP(2−11)46.5mgを得た。
得られた(Aib’) HCNP(2−11)は、逆相
系充填剤YMC−AM303(S−5)−ODSカラム
(4,6φX 250mm)を用いた、10%から50
%まテ(7) O,IXTFA ヲ含ムアセトニトリル
の直線濃度勾配溶出法による分析において保持時間25
.0分を示し、そのアミノ酸分析値は理論値と一致した
。(但し、Aibは検出せず。)アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸 タミン、110°C924時間 分析方法: PICO−TAG (逆相−PTCアミノ
酸)本基準アミノ酸 ()内理論値 Asx: 1.05 (1) Glx・1.05 (1) Ser:0.98 (1) cty: 1.04.(1) *AIa: 2.00 (2) Pro: 1.05 (1) Leu: 1.00 (1) Trp  二 0.  78  (1)2%トリプ 法 実施例11 (MeIle’) )ICNP(4−8)NO3の合成
:(1)Boc−Ala−N旧の合成 りoc−Ala−OH20,OgをTHF 300m1
 に溶解し、−15°Cまで冷却後、N−メチルモルホ
リンlO,69g サらにIBCF 14.44gを滴
下し5分間攪拌後、濃アンモニア水31.0mlを加え
た。−15°C〜−10°Cで30分、さらに室温で1
時間攪拌した後、析出した結晶を濾別した。THFを留
去後、Ac0Et 400m1を加え、さらに結晶を濾
別し、飽和炭酸水素ナトリウム水、飽和食塩水で洗浄し
た。Ac0E を層を硫酸マグネシウムにて乾燥後溶媒
を留去して、ヘキサンで結晶化させ濾過、乾燥しBoc
−Ala−NH4I、5.66gを得た。
(2)Boc−Trp−Ala−NHxの合成りoc−
Ala−NHz 6.Ogをアセトニトリル53m1に
懸濁し、水冷下メタンスルホン酸24.5gのアセトニ
トリル(30ml)溶液を滴下した。 1.5時間攪拌
後、DMF21.mlを加え氷冷下TEA 22.5g
で中和した。この溶液にDMF 50m1.NMP 5
0m1を加えた後、HOHt5.15g、Boc−Tr
p−OH10,64gを溶解し、 EDC5,92gを
加えて30分間攪拌し、さらに室温で2時間攪拌した。
反応液にAc0Et 400m1を加え、lN−HCl
水、飽和炭酸水素ナトリウム水、飽和食塩水の順に洗浄
し硫酸マグネシウムにて乾燥後溶媒を留去し、ヘキサン
にて結晶化後、濾過、乾燥してBoc−Trp−Ala
−NHt 9.93gを得た。
(3)Boc−Gln−Trp−Ala−NHzの合成
りoc−Trp−Ala−NHz 5.67gをアセト
ニトリル60m1に懸濁し、水冷下メタンスルホン酸7
.39gを滴下した。 1.5時間攪拌後、TEA 7
.78gで中和した。
この溶液にBoc−Gln−OH4,56g、HOHt
 2.50g、DMF 50m1を順次加えて溶解し、
さらにEDC−HCl 3.55gを加えた後、室温に
もどし1時間攪拌し、水30m1を加えた。溶媒を減圧
上濃縮し、水100m1を加えた後n4uo)((50
mlX 3)で抽圧した。n−BuOH層を集め、5x
炭酸水素ナトリウム水(100mlX 2)、水(50
ml)で洗浄後、n−BuOHを減圧上留去し乾燥して
BocGln−Trp−Ala−NHt 9.46gを
得た。
(4)Boc−Ser(Bzl)−Gln−Trp−A
la−NHtの合成りoc−Gln−Trp−Ala−
NHz 7.00gをアセトニトリル100m1に懸濁
し、水冷下メタンスルホン酸6.69gを滴下した。室
温にもどし3.5時間攪拌後、TEA7.0=1gで中
和した。この溶液にBoc−Ser(口zl)−0t(
5,78g、HOHt 2.82g、DMF 50m1
を順次加えて溶解し、さらにEDC2)3N(CH3)
1c14.00gを加えた後、室温にもどし 1.5時
間攪拌し、水20m lを加えた。15分間攪拌後、ア
セトニトリルを留去し残渣を水ll中に滴下した。30
分間攪拌後、折比した沈澱を濾過。
水洗(200ml) L乾燥してBoc−Ser(Bz
l)−Gln−TrpAla−NO27,35gを得た
(5)Boa−MeIle−Ser(Bzl)−Gln
−Trp−Ala−NHzの合成りoc−Ser(Bz
l)−Gln−Trp−Ala−N)lz 0.20g
をアセトニトリル5mlに懸濁し、水冷下メタンスルホ
ン酸0、20m1を加えた。室温にもどし2時間攪拌後
、TEA 0.43m1で中和した。この溶液にBoc
−MeIle−Of(87mg、HOHt 48mg、
DMF 5mlを順次加えて溶解し、さらにEDC−H
C1681!1gを加えた後、室温にもどし一夜攪拌し
た。アセトニトリルを留去し残渣に水30m1を加え、
30分間攪拌後、析出した沈澱を濾過、水洗し乾燥して
Boa−MeIle−Ser(Bzf)−Gln−Tr
pAla−NH= 0.15gを得たつ (6)TFA ・H−MeIle−Ser(Bzi)−
Gln−Trp−Ala−N旧の合成 りoc−MeIle−Ser(Bzl)−Gln−Tr
p−Ala−NHz  O,14gを氷冷下、TFA−
アニソール(5ml+1.ml)に溶解し、1時間攪拌
後TFAを減圧下留去し、ジエチルエーテル20m1を
加えて沈澱とし濾過、乾燥してTFA・H−MeIle
−Ser(Bzl)−Gln−Trp−A1.a−NH
z0.13gを得た(7)  CMeIle’l HC
NP(4,−8)Nl2の合成TFA−H−Merle
−Ser(Bzl)−Gln−Trp−Ala−NHz
0.12gを酢酸−水(2:3)5mlに溶解し、IO
X Pd/C40mgを加え、水素雰囲気下、室温で7
時間攪拌した。
反応液を水で希釈し、メンブランフィルタ−で触媒を濾
別後凍結乾燥して粗ペプチド105mgを得た得られた
粗ペプチドを5x酢酸水40m1に溶解し、予め0. 
IXTFA水で平衡化させた逆相系充填剤YlilC−
3R−343−5(S−5)ODSカラム(20φx 
250mm)に注入し、カラムを0. IXTFA水で
洗浄後、アセトニトリル濃度を180分で7%まで、さ
らに60分で10%まで、さらに60分で12%まで増
加させ、流速7.0ml/min、で溶出した。溶出液
をA280nmでモニターし、目的物を含む画分を集め
、凍結乾燥し、(MeIle’1] HGNP(4−8
)NH214,9mgを得た。
得られた(Merle’3 HCNP(4−8)Nl2
は、逆相系充填剤YMC−AM303(S−5)−OD
Sカラム(4,6φX 250mm)を用いた、1.O
Xから50%までの0.IXTFAを含むアセトニトリ
ルの直線濃度勾配溶出法による分析において保持時間1
5,5分を示し、そのアミノ酸分析値(但し、Mell
、eは検出せず。)および質量分析値は理論値と一致し
た。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
1.10℃、25時間 分析方法: PICO−TAG (逆相−PTCアミノ
酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Glx: 1.19 (1) Ser:0.72 (1) *Ala: 1.00 (1) Trp  :  0. 7 1  (1)質量分析(S
 rMs) [M+H] ”  :  617 実施例12 [pGIυ’ ] HGNP(6−7)の合成(1)B
oc−Gln−Trp−ORの合成りoc−Gln−O
Np  17.98gとH−Trp−OH11,99g
 をDMF260m lに懸濁し、水冷下TEA 7.
43gを洟下し、夜攪拌した。DMFを留去後、10%
クエン酸水溶液を加え、Ac0Etで3回抽出した。A
coEt層を減圧上濃縮して析出した結晶を濾過し、水
およびAc0Etで洗浄後乾燥してBoa−Gln−T
rp−OH]、8.61gを得た。
(2)TFA−H−G1.n−Trp−OHの合成りo
c−Gln−Trp−OH8,Ogとアニソール8ml
をTFA80mlに溶解し、室温で30分間攪拌した。
ジエチルエーテル800m1に反応液を滴下し、析出し
た沈澱を濾取した。濾上物をジエチルエーテルで洗浄後
、乾燥しテTFA−1(−Gln−Trp−OH7,8
6gを得た。
(3)  [pGlu@〕HGNP(6−7)の合成T
FA−H−Gln−Trp−OH2,5gを水100m
1に溶解し、予め0. IXTFA水で平衡化させた逆
相系充填剤YMC−3H−343−5(S−5)ODS
カラム(30φX 500mm)に注入し、カラムをO
,IXTFA水で洗浄後、アセトニトリル濃度を180
分で11%まで、さらに60分て14%まで、さらに6
0分で16%まで増加させ、流速7.0il/min、
で溶出した。溶出液をA280nmでモニターし、HG
ln−Trp−OHを含む画分を集め、アセトニトリル
を減圧下留去し、冷暗所に放置した。析出した結晶を濾
取、水洗し乾燥してCpGlu’ ) HGNP(6−
7) 167、23mgを得た。
得られた(pGlu’ ) HCNP(6−7)は、逆
相系充填剤YMC−AM303(S−5)−ODSカラ
ム(4,6φX 250aim)を用いた、IOXから
50XまテノO,IXTFA ヲ含ムアセトニトリルの
直線濃度勾配溶出法による分析において保持時間19.
5分を示し、そのアミノ酸分析値(但し、pGluはG
lxとして回収された。)および質量分析値は理論値と
一致した。
アミノ酸分析 加水分解 タミン、110 分析方法二 *基準アミ *G1x:l。
Trp : 0 4Nメタンスルホン酸−2%トリプ ”C,24時間 P[C0−TAG (逆相−PTC7ミ/酸)法ノ#(
)内理論値 質量分析(FAB) [M+H]”:  316 実施例13 〔D−Trp’) HCNPの合成: 実施例1に記載のBoc−Leu−0−樹脂6.0gを
固相合成反応容器に入れ、実施例2に記載のスケジュー
ル3に従って、Boc−Pro−OH,Boc−Gly
−OH,Boc−AlaOHを順次カップリングさせた
。途中、Boc−G 1y−OHのカップリング終了時
に174量の樹脂を取り出し、さらにBoa−Ala−
OHのカップリング終了後に1/3量の樹脂を取り出し
HCNP(8−11)ペプチド樹脂1.69gが得られ
た。このHGNP(8−11)ペプチド樹脂はさらに実
施例1に記載のスケジュール2に従って、Boa−D−
Trp−OH,Boc−Gln−OH,Boc−Ser
(Bz l )−叶、 BocI 1e−OH,Boa
−Asp(OcHex )−Of(、Boc−Ala−
OR,Boa−AlaOHを順次カップリングさせた。
その結果、[D−Trp’)、 HCNPペプチド樹脂
2.46gか得られた。
このCD−Trp73 HGNPペプチド樹脂1゜23
gニアニソール3ml 、エチルメチルスルフィド0.
5ml 、 無水フッ化水素20m lを加え、−20
°C60分間、0°C60分間反応させた。減圧濃縮後
、ジエチルエーテル200m1を加え30分間攪拌し、
濾過しジエチルエーテル100a+Iで洗浄した。濾上
物に5x酢酸水100m1を加えて30分間攪拌後、樹
脂を濾別し、5X酢酸水100m1で洗浄した。濾洗液
を凍結乾燥後、得られた粗ペプチドを2.5x酢酸水2
00m1に溶解し、予め0、1!%TFA水で平衡化さ
せた逆相系充填剤MMC−A363(S−5)ODSカ
ラム(30φX 250mm)に注入し、カラムを0.
 IXTFA水で洗浄後、アセトニトリル濃度を30分
で14%まで、さらに100分で24%まで、さらに1
00分で34%まで増加させ、流速7.0ml/min
、で溶出した。溶出液をA280nmでモニターし、目
的物を含む画分を集め、凍結乾燥し、CD−Trp”l
 HGNP −吹精製品267、6mgを得た。さらに
この−吹精製品のうち20mgを水2mlに溶解し、0
.2mlずツ10回に分ケチ、逆相系充jjE 剤YM
C−AM323(S−5)−ODSカラム(10φX 
250mm)に注入し、0. IXTFAを含みアセト
ニトリル濃度25%の条件で溶出した。溶出液をA28
0nmでモニターし、目的物を含む画分を集め、凍結乾
燥し、CD−Trp’) HGNP 14.4mgを得
た。
得られたCD−Trp7) HCNPは、逆相系充填剤
YMC−AM303(S−5)−ODSカラム(4,6
φX 250ma+)を用いた、1ONから50!ll
まテ17) 0. IXTFAを含むアセトニトリルの
直線濃度勾配溶出法による分析において保持時間26゜
7分を示し、そのアミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 4Nメタンスルホン酸−2%トリブ ℃、24時間 PICO−TAG (逆相−PTCアミノ酸)法ノ酸 
()内理論値 加水分解: タミン、110 分析方法: *基準アミ Asx:1゜ Glx:l。
Set:0. 97  (1) GIy:  1. 09  (1) *Ala:3. 00  (3) Pro:  1. 09  (1) lie:  1. 05  (1) Leu:  1. 09  (1) Trp:0. 85  (1) 実施例14 [:D−Trp7) HCNP(4−8)NH2の合成
(1)Boc−D−Trp−Ala−NHtの合成りo
c−Ala−NHt7.53gをアセトニトリル60m
1に懸濁し、水冷下メタンスルホン酸23.0gのアセ
トニトリル(27ml)溶液を滴下した。 1.5時間
攪拌後、DMF 30m1を加え水冷下TEA 20.
1gで中和した。この溶液にDMF 50m1.NMP
 70m1を加えた後、HOHt 6.44g、Boc
−D−Trp−OH13,31gを溶解し、 EDC7
,39gを加えて30分間攪拌し、さらに室温で3時間
攪拌した。反応液にAc0Et 400+nlを加え、
5xクエン酸水、飽和炭酸水素ナトリウム水、飽和食塩
水の順に洗浄し硫酸マクネンウムにて乾燥後溶媒を留去
し、ヘキサンにて結晶化後、濾取した。結晶を塩化メチ
レンにて溶媒洗浄し、乾燥してBoc−D−TrpAl
a−Nt(210,10gを得た。
(2)Boc−G[n−D−Trp−AIa、−NH2
の合成りoc−D−Trp−AIa、−NHz 1.O
gをアセトニトリル10m1に懸濁し、水冷下メタンス
ルホン酸0.87m1を滴下した。室温にもどし4.5
時間攪拌後、TEA 1.3mlで中和した。この溶液
にBoc−Gln−OH0,79g、HOHt 0.4
.3g、D!JP 18m1を順次加えて溶解し、さら
にEDC−HCl 0.61gを加えた後、室温にもど
し一夜攪拌した。水10m1を加えた後、溶媒を減圧下
濃縮し、さらに水20m lを加えた後n−BuOH(
30ml X 5)で抽出した。n−BuOH層を集め
、5x炭酸水素ナトリウム水(50ml X 5)、水
(50ml)で洗浄後、n−BuOHを減圧下留去し乾
燥してBoc−Gln−D−Trp−Ala−NHz 
1.45gを得た。
(3)Boc−Ser(Bzl)−Gln−D−Trp
−Ala−NLの合成りoa−Gln−D−Trp−A
la−NH21,、Ogをアセトニトリル10m1に懸
濁し、水冷下メタンスルホン酸0.64m1を滴下した
。室温にもどし3時間攪拌後、TEAl、 39m1で
中和した。この溶液にBoc−Ser(Bzl)−0H
O,83g、HOHt O,40g、DMF 15m1
を順次加えて溶解し、さらにEDC−HCl 0.57
gを加えた後、室温にもどし1時間攪拌し、水10m1
を加えた。15分間攪拌後、アセトニトリルを留去し残
渣に水を加え、析出した沈澱を濾過、水洗し乾燥してB
oc−Ser(Bzl)−Gln−D−Trp−Ala
−NL 1.20gを得た。
(4)Boc−Ile−Ser(Bxl)−Gln−D
−Trp−Ala−NLの合成りoc−3et(Bzl
)−Gln−D−Trp−Ala−NHz 0.50g
をアセトニトリルlomlに懸濁し、水冷下メタンスル
ホン酸0.48m1を加えた。室温にもどし1.5時間
攪拌後、TEA 1.20m1で中和した。この溶液に
Boc−Ile−OH−1/2H20212mg、HO
Ht 119mg、DMF15a+1を順次加えて溶解
し、さらにEDC−HCI 169mgを加えた後、室
温にもどし2時間攪拌した。水10m1を加えた後、ア
セトニトリルを留去し残渣を水100m1に滴下し、3
0分間攪拌後、析出した沈澱を濾過、水洗し乾燥してB
oc−Ile−Ser(Bzl )−Gln−D−Tr
p−Ala−NH2396mgを得た。
(5)Boc−Ile−Ser−Gln−D−Trp−
Ala−NHzの合成りoc−Ile−Ser(Bzl
)−Gln−D−Trp−A、la−N82275mg
を酢酸−DMF(1:2)15mlに溶解し、10% 
Pd/C550mgを加え、水素雰囲気下、室温で4時
間攪拌した。
触媒を濾別後、溶媒を減圧下濃縮して乾燥後Boc−l
ie−Ser−Gln−D−Trp−Ala−NHz 
244mgを得た。
(6)  CD−Trp71 HCNP(4−8)NL
の合成りoc−Ile−Ser−Gln−D−Trp−
Ala−N82237mgを水冷下、TFA 5mlに
溶解し、50分間攪拌後TFAを減圧下留去し、ジエチ
ルエーテル150m1を加えて沈澱とし濾過、乾燥して
粗ペプチド230mgを得た。
得られた粗ペプチドを水30m lに溶解し、予め0゜
IXTFA水で平衡化させた逆相系充填剤YMC−SH
−343−5(S−5>ODSカラム(30φx 25
0mm)に注入し、カラムをO,IXTFA水で洗浄後
、アセトニトリル濃度を180分で15%まで、さらに
60分で18%まで、さらに60分で20%まで増加さ
せ、流速7.0ml/win、で溶出した。溶出液をA
280nmでモニターし、目的物を含む画分を集め、凍
結乾燥し、CD−Trp’) HCNP(4′8)NH
2104,6mgを得た。
得られたCD4rp”) HGNP(4−8)NH2は
、逆相系充填剤YMC−AM303(S−5)−ODS
カラム(4,6φx 250mm)を用いた、1.0X
から50%までの0. IXTFAを含むアセトニトリ
ルの直線濃度勾配溶出法による分析において保持時間1
7.1分を示し、そのアミノ酸分析値は理論値と一致し
た。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、25時間 分析方法: PiCO−TAG (逆相−PTCアミノ
酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Glx: 1.18 (1) Set: 1.05 (1) *A1a: 1.00 (1) I le : 1.23 (1) Trp: 0.33 (1) 実施例15 (MeIle’、D4rp’ 〕HCNP(4−8)N
H(CHz)sN)Itの合成(1)Boc−D−Tr
p(CHO)−Ala−OMeの合成HC1−Fl−A
la−OMe 10.0gとBoc−D−Trp(CH
O)−0823、7gをDMF 300m1に溶解し、
水冷下HOHt 10.2gとEDC1,1,8gを加
え、室温にもどして一夜攪拌した。反応液に水を加え、
Ac0Etで抽出後10%クエン酸水溶液、飽和炭酸水
素ナトリウム水、飽和食塩水の順に洗浄し硫酸マグネシ
ウムにて乾燥後溶媒を留去し、ヘキサンにて結晶化後、
濾過、乾燥してBoc−D−Trp(CI(0)−Al
a−OMe 29.6gを得た。
(2)Boc−Gln−D−Trp(CHO)−Ala
−OMeの合成りoc−D−Trp(CHO)−Ala
−OMe 28.6gをアセトニトリル286m1に懸
濁し、水冷下メタンスルホン酸23゜2mlを滴下した
。室温にもどし1時間攪拌後、再び氷冷しTEA 39
.7mlで中和した。この溶液にBocGln−OH1
8,5g、HOHt 10.1g、DMF 286m1
を順次加えて溶解し、さらにEDC11,6gを加えた
後、室温にもどし一夜攪拌した。アセトニトリルを留去
後、残渣を5N食塩水71へ滴下し、10分間攪拌後冷
暗所に放置した。析出した沈澱を濾取し、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液、水、ジエチルエーテルで順次洗浄し
乾燥してBoc−Gln−D−Trp(CHO)−Al
a−OMe39.5gを得た。
(3)Boc−Ser(Bzl )−Gln−D−Tr
p(CHO)−Ala−OMeの合成りoa−Gi、n
−D−Trp(CHO)−Ala−OMe 25.Og
をアセトニトリル250[+11に懸濁し、水冷下メタ
ンスルホン酸14、.9mlを滴下した。室温にもとし
3.5時間攪拌後、DMF 250m1を加え、水冷下
TEA 25.7mlで中和した。この溶液にBoa−
3et(Bzl)−0814,2g、tlOHt 6.
50gを順次加えて溶解し、さらにEDC7,47gを
加えた後、室温にもどし2.5時間攪拌した。アセトニ
トリルを留去後、残渣を水41中に滴下し、冷暗所に放
置した。析出した沈澱を濾取し、飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液、水、ジエチルエーテルで順次洗浄し乾燥して
Boc−3et(Bzl)−Gln−D−Trp(CH
O)−Ala−OMe 31.6gを得た。
(4)Boa−Me [l e−Ser (Bz l 
)−G In−D−Trp(CHO)−A la−OM
eの合成 りoc−Ser(Bzl)−Gln−D−Trp(CH
O)−Ala−OMe 2.68gをアセトニトリル2
6m1に懸濁し、水冷下メタンスルホン酸1.20m1
を加えた。室温にもどし2時間攪拌後、DMF 20m
1を加え、水冷下TEA 2.09m1で中和した。こ
の溶液にBoc−Mell′e−OH1,Og、HOH
t 526mg、 DMF20mlを順次加えて溶解し
、さらにEDC605mgを加えた後、室温にもどし一
夜攪拌した。アセトニトリルを留去後、残渣を水400
m1中に滴下し、析出した沈澱を濾取し、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液、水、ジエチルエーテルで順次洗浄し
乾燥してBoc−MeIle−Ser(Bzl)−Gl
n−D−Trp(CHO)−Ala−OMe 2.77
gを得た。
(5)Boc−MeIle−Ser(Bzl)−Gln
−D−Trp−Ala−OHの合成りoa−MeIIe
−Ser(Bzl)−Gln−D−Trp(CHO)−
Ala−OMe2、70gをDMF 54011に溶解
し、氷冷下IN NaOH25m1を滴下し10分間攪
拌した。反応液を10%クエン酸水溶液中に注ぎ、析出
した沈澱を濾取、水洗後乾燥してBoc−MeIle−
Ser(Bzl)−Gln−D−Trp−Ala−OH
2、27gを得た。
(6)HCI −HEN(CHり場NHBocの合成N
HHCHり3NH25,0gをジオキサン−水(2: 
1 )90+++lに溶解し、TEA 15.0gを加
え15〜17°Cで(BOC)2032.39gを滴下
した。7時間攪拌後、水200m1を加え、冷暗所に放
置した。析出した結晶を濾過、水洗後乾燥してBOCN
H(CH2)3 Nf(Boa 18.5gを得た。B
ocNH(C)12)JHBoc 2.Ogを 1.2
N HCI/Eh050m1に加え、室温で一夜攪拌し
た。生じた結晶を濾過、E【20で洗浄後乾燥してHC
l−[(J(Ct12)JHBocl、2gを得た。
(7)Boa−Me I 1e−Ser (Bz l 
)−G In−D−Trp−A Ia−NH(CHz 
)3NH−Bocの合成 HCI・H2N(CH,)、NHBoc 54.8mg
をDMF 2mlに懸濁し、水冷下TEA 0.04m
1で中和した。Boc−MeIleSer(Bzl)−
Gln−D−Trp−Ala−OHO,20g、HOH
t 35mg、DMF 1mlを順次加えて溶解し、さ
らにEDC−HCI 50mgを加えた後、室温にもど
し一夜攪拌した。反応液を水中に滴下し、析出した沈澱
を濾取し、水洗後乾燥してBoc−MeIle−Ser
(Bzl)−Gln−D−Trp−AlaNH(CH2
)3NHBOC203mgを得た。
(8)  H−MeIle−Ser(Bzl)−Gln
−D−Trp−Ala−NH(CHz)JH2・2TF
Aの合成 Boa−MeIle−Ser(Bzl )−Gln−旧
Trp−,AIa−NH(C112)−NHBoc 1
90mgを水冷下、TEA 2.4ml、アニソール0
.59m1に溶解し、1時間攪拌後ジエチルエーテルを
加えて沈澱とし濾過、乾燥してH−MeIle−Ser
(Bzl)−Gln−D−Trp−Ala−NH(CH
2)Jtl−・2TFA 155mgを得た。
(9) H−MeIle−Ser−Gln−D−Trp
−A1.a−NH(CHz)−N)lz の合成 H−MeIle−Ser(Bzl)−Gln−D−Tr
p−Ala−NH(CH2)3NH2・2TFA 15
2mgを50%酢酸水8mlに溶解し、IOX Pd/
C75mgを加え、水素雰囲気下、室温で9.5時間攪
拌した。触媒を濾別後、凍結乾燥してH−MeIleS
er−Gln−D−Trp−Ala−NH(CH2)J
H2142mgを得た。
(10) (MeIle’、D−Trp’ 〕HCNP
(4−8)NH(CH2)−NH2の合成 H−MeIle−Ser−Gln−D−Trp−Ala
−NH(CHz)JHz 14.2mgをLM NH,
HCO,水溶液4mlに溶解し、室温で5時間攪拌後、
酢酸でpH4とし水96m1で希釈した。予めO,IX
TFA水で平衡化させた逆相系充填剤YMC−3H34
3−5(S−5)ODSカラム(20φX 250mm
)に注入し、カラムを0. IXTFA水で洗浄後、ア
セトニトリル濃度を180分で6%まで、さらに60分
て9%まで、さらに60分で11%まで増加させ、流速
7.0mL’min。
で溶出した。溶出液をA280nmてモニターし、目的
物を含む画分を集め、凍結乾燥し、CMeIle’、 
D4rp7) HCNP(4−8)Nfl(CH2)、
N8215.4mgを得た。
得られた(MeIle’、D−Trp7] HGNP(
4−8)NH(CI−12)3NH2は、逆相系充填剤
YMC−AM303(S−5)−0DSカラム(4,6
φX 250mm)を用いた、IOXから50Xまての
0IXTFAを含むアセトニトリルの直線濃度勾配溶出
法による分析において保持時間15.7分を示し、その
アミノ酸分析値(但し、MeIleは検出せず。)およ
び質量分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解・4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、25時間 分析方法: PrC0−TAG (逆相−PTCアミノ
酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Glx・1.21  (1) Ser:  0. 66  (1) *AIa:  1. 00  (1) Trp:  0. 83  (1) 質量分析(SIMS) [M十H)”:  674 実施例16 (MeIle’、D−Trp′1〕HCNP(4−8)
NH(CH2)3N(CH2)3N(CH3)2の合成
: (1,)Boc−Me I 1e−Ser (B z 
I )−G In−D−Trp−A 1a−NH(CH
2)IN(CHs )zの合成 HJ(CF(z)−N(CI(3)20.03m1をD
MF 3mlに溶解し、HOHt 35mg、 EDC
−1(CI 50mgを加えた。水冷上実施例15の(
5)に記載のBoa−MeIle−Ser(Bzl)−
GlnD−Trp−Ala−OHO,20gを加えて溶
解し、−夜攪拌した。反応液を減圧上濃縮後、水を加え
て析出した沈澱を濾取し、水洗後乾燥してBoc−Me
Ile−Set(Bzl)−Gln−D−Trp−Al
a−NH(CHz)J(CHs)2376mgを得た。
(2) H−MeIle−Ser(Bzl)−Gln−
D−Trp−Ala−NH(CHz)J(CI)2・2
TFAの合成 りoa−MeIle−Ser(Bzl )−Gln−D
−Trp−Ala−NH(Ctl: )3N(Ct(3
)2379mgを水冷下、TFA 2.9ml、アニソ
ール0、72m1に溶解し、1.5時間攪拌後ンエチル
エーテルを加えて沈澱とし濾過、乾燥してH−MeIl
e−Ser(Bzl)−Gln−D−Trp−Ala−
N)I(CHz)zN(CH,)2 ・ 2TF、4 
310mgを得た。
(3)  (MeIIe’、D−Trp” ) HCN
P(4−8)Nt((CI>3N(CH。
)2の合成 t(−Me rle−3e t(Bz I )−G I
n−D−Trp −A la、−NH(Ctl2)3N
 (CHa)2310mgを50%酢酸水10m1に溶
解し、IOX Pd/CI、00mgを加え、水素雰囲
気下、室温で8時間攪拌した。触媒を濾別後、凍結乾燥
し、残渣をIM NH。
HCOh水溶液(pH9> 6.5mlに溶解し、室温
で5時間攪拌後、酢酸でpH4とし水96m1で希釈し
た。予め0、 IXTFA水で平衡化させた逆相系充填
剤YMC−3H−343−5(S−5)ODSカラム(
20φX 250mm)に注入し、カラムを0. IX
TFA水で洗浄後、アセトニトリル濃度を1.80分で
7%まで、さらに60分でIOXまで、さらに60分で
12%まで増加させ、流速7.0ml/min、で溶出
した。溶出液をA280nmでモニターし、目的物を含
む画分を集め、凍結乾燥し、[Me I le’ 、 
D−Trp7] 1(GNP(4=8)NH(CH2)
3N(CH2)3N(CH3)214.0mgを得た。
得られた(MeIle″、D−Trp7〕HGNPC4
−8)Ntl(CH2)2N(CL)2は、逆相系充填
剤YMC−AM303(S−5)−ODSカラム(4,
6φX 250mm)を用いた、IOXから50%まで
のO,IXTFAを含むアセトニトリルの直線濃度勾配
溶出法による分析において保持時間16.1分を示し、
そのアミノ酸分析値(但し、MeIleは検出せず。)
および質量分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解=4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110°C925時間 分析方法: PICO−TAG (逆相−PTCアミノ
酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Glx: 1.23 (L) Ser: 0.70 (1) *AIa: 1.00 (1) Trp:0.74 (1) 質量分析(SIMS) CM+H]”:   702 実施例I7 [MeIle’、D−Trp7:l HCNP(4−8
)Ntl(CHz)−NflC(=Ntl)NH2の合
成 (1)Hz (CH2)< NHC(・NBoc )N
HBocの合成メチルチオイソ尿素硫酸塩4gを5%炭
酸水素ナトリウム水溶液80m1に溶解し、塩化メチレ
ン50m1を加えた。水冷下(BOC)2010.1m
lを滴下後室温にもどして2日攪拌した。途中炭酸水素
ナトリウム4g、 (BOC)205ml、塩化メチレ
ン30m1を追加した。塩化メチレンで抽出し、硫酸マ
グネシウムで乾燥後、濃縮して粗製品を得た。シリカゲ
ルカラム(300g)を用いヘキサン−AcOEt(1
:1)で溶出することにより精製し、83C3−C(・
NBoc)NHBoc 1.50gを得た。 1,4ジ
アミノブタン0.07m1をTHF5ml、水0.1m
lに溶解し、83C3−C(=NBoc)NHBoc 
O,2gを加え、60°Cで一時間攪拌した。Ac0E
tを加えて飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水
で順次洗浄し硫酸マクネンウムで乾燥後濃縮して粗製品
323mgを得た。シリカゲルカラム(25g)を用い
AcOEt−MeOt((1:2)で溶出することニヨ
リ精製シ、 N112(Ct(□)4NHC(=NBo
c)NHBoc 185mgを得た。
(2)Boc−Mer Ie−8er(Bzl )−G
ln−D−Trp−Ala−Nfl(CH2)4NHC
(=NBoc)NHBocの合成NHz(CH2)4N
)Ic(=NBoc)NHBoc 245mgをDMF
 4ml に溶解し、HOHt 45mg、 EDC−
HCl 65mgを加えた。水冷上実施例15の(5)
に記載のBoc−MeIle−Ser(Bzl)−Gl
n−D−Trp−Ala−OH0,20gを加えて溶解
し、6.5時間攪拌した。反応液を水に加えて析出した
沈澱を濾取し、水洗後乾燥してBoc−MeIle−S
er(Bzl)−Gln−D−Trp−Ala−NH(
CHz)、NHC(=NBoc)NHBoc 281m
gを得た。
(3) H−MeIle−Ser(Bzl)−G!n−
D−Trp−Ala−NH(CHz)JRC(=NH)
NH2・TFA塩の合成りoc−MeIle−Ser(
Bzl)−Gln−D−Trp−Ala−NH(CL 
)4NHC(:NBoc)NHBoc 270mgを水
冷下、TFA 3.5ml、アニソール0.80m1に
溶解し、2時間攪拌後ジエチルエーテルを加えて沈澱と
し濾過、乾燥した。さらに氷冷下、TFA 3.5ml
、アニソール0.80m1に溶解し、7時間攪拌後ジエ
チルエーテルを加えて沈澱とし濾過、乾燥してt(−M
eIle−Ser(Bzl)−Gtn−D−Trp−A
la−NH(CH2)−NHC(・NH)NH2・TF
A塩168mgを得た。
(4)  CMeIle’、D−Trp7] tlcN
P(4−8)NH(Ct12)4NHC(NH)NH2
の合成 H−MeIle−Ser(Bzl )−Gln−D−T
rp−Ala−NH(CL)4NHC(=NH)NH2
・TFA塩168mgを50%酢酸水10m1に溶解し
、IOX Pd/C80mgを加え、水素雰囲気下、室
温で8時間攪拌した。触媒を濾別後、凍結乾燥し、粗ペ
プチド180mgを得た。水30m1に溶解し、予め0
、 IXTFA水で平衡化させた逆相系充填剤MMC−
3H−343−5(S−5)ODSカラム(20φX 
250mm)に注入し、カラムを0. IXTFA水で
洗浄後、アセトニトリル濃度を180分で8%まで、さ
らに60分で11xまで、さらに60分で13%まで増
加させ、流速7.0ml/min、で溶出した。溶出液
をA280nmでモニターし、目的物を含む画分を集め
、凍結乾燥し、[MeIle’、 D−Trp7] H
CNP(4−8)NH(CH2)4NHC(”NH)N
H222,1mgを得た。
得られたCMeIle’、D−Trp7) HCNP(
ト8)NH(CH2)、NHC(=NH)NH2は、逆
相系充填剤YMC−AM303(S−5)−ODSカラ
ム(4,6φx 250mm)を用いた、IOXから5
0%までのO,IXTFAを含むアセトニトリルの直線
濃度勾配溶出法による分析において保持時間17.4分
を示し、そのアミノ酸分析値(但し、Merleは検出
せず。)および質量分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解、4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110°C125時間 分析方法: Pico−TAG (逆相−PTCアミノ
酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Glx: 1.19 (1) Ser:0.68 (1) *Ala: 1.00 (1) Trp: 0.76 (1) Agmatine:  0.  6 5  (1)質量
分析(SIMS) 〔M十H〕 実施例18 [MezIle’、D−Trp7〕tlcNP(4−8
)NH(Ct(2)−NH:の合成(1)Boa−Il
e−Ser(Bzl)−Gln−D−Trp(CHO)
−Ala−OMeの合成 実施例15の(3)に記載のBoc−Ser(Bzl)
−Gln−D−Trp(CHO)−Ala−OMe 2
.0gをアセトニトリル20m1ニ懸濁し、水冷下メタ
ンスルホン酸0.90m1を加えた。室温にもどし2時
間攪拌後、DMF 20m1を加え、水冷下TEA 1
.56m1で中和した。この溶液にBoc−1fe−O
H699mg、HOHt 393mgを順次加えて溶解
し、さらにEDC452mgを滴下した後、室温にもど
し一夜攪拌した。アセトニトリルを留去後、残渣を水中
に滴下し、析出した沈澱を濾取し水洗後乾燥してBoc
−41e−Ser(Bzl)−Gln−D−Trp(C
IO)−Ala−OMe 2.25gを得た。
<2 )H−r l e−Ser (Bz l )−G
 In−D−Trp (CI(O)−A la−OMe
−TFAの合成 りoc−Ile−Ser(Bzl>−Gln−D−Tr
p(CHO)−、へIa−OMe  1、Ogを氷冷下
、TFA 20m1に溶解し、1時間攪拌後TFAを留
去し、残渣にジエチルエーテルを加えて沈澱とし濾過、
乾燥してH−Ile−Ser(Bzl)−Gln−DT
rp(CHO)−Ala−OMe−TFA 1. lO
gを得た。
(3)Me2Ile−Ser(Bzl)−Gln−D−
Trp−Ala−OHの合成H−rle−Ser(Bz
l)−〇In−D−Trp(CIO)−Ala−OMe
−TFAo、30gをDMF 6mlに溶解し、氷冷下
NaBHsCN 41mg ツいで35X HCHO水
溶液0.18m1を加えた後、室温にもとし2,5時間
攪拌した。途中NaBH,CN 41mgと35% H
CHO水溶液0.35m1を追加した。さらに氷冷後、
IN NaOH3,3mlを加えて10分間攪拌し、1
0%クエン酸水溶液でpHを6とした。水で希釈し、予
めO,IXTFA水で平衡化させた逆相系充填剤YMC
−ODS−A120−S30150カラム(40φX 
60mm)に注入し、カラムをO,IXTFA水で洗浄
後、アセトニトリル濃度を60%まで増加させ溶出した
。目的物を含む画分を集め、凍結乾燥し、Metlle
−3et(Bzl、)−Gln−D−Trp−Ala−
OH278mgを得た。
(4)HCI ’ H2N(CH2)INHBOcの合
成N)12 (CI)、NH220,0gをジオキサン
−水(2:1)375mlに溶解し、水冷下TEA 1
5.4gと(BOC)2066.5gを加えた。室温に
もどし一夜攪拌後、析出した結晶を濾取、水洗し乾燥し
てBocNH(CHz)sNHBoc 37゜9gを得
た。BocNt((CH2)sNHBoc 2.Ogを
1.2N )IcI/EL2060m1に加え、室温で
8時間攪拌した。生じた結晶を濾取、EhOで洗浄後乾
燥してHCI・H2N(CHz)@NHBoc 1.2
7gを得た。
(5)Met I Ie−3e r (Bz I )−
G In −D−Trp−A 1a−NH(CHx )
s NHBocの合成 Me*I1.e−Ser(Bzl)−Gln−D−Tr
p−Ala−0)1278mgをDMF4.5mlに溶
解し、水冷下HCI2)3N(CH3)12N(CH2
)−NHBOC159mg、HOHt 77mg、ED
C−HCI 109mg、TEA 0.08m1をそれ
ぞれ加えて一夜攪拌した。途中TEA 0.04m1.
HOHt 25mg、EDC−HCI 36mgを追加
した。反応液を20%アセトニトリル水溶液で希釈し、
不溶物を濾別後、逆相系充填剤YMC−ODS−A12
0−330150カラム(40φX 60mm)に注入
し、アセトニトリル濃度を70%まで増加させ溶出した
。目的物を含む画分を集め、凍結乾燥し、Met rl
e−Ser(Bzl)−Gln−D−Trp−Ala−
NH(CI(2)lNHBoc 1.41mgを得た。
(5)  CMe、lle’、D−Trp7:] HC
NP(4−8)NH(CH□)、N旧の合成 Me2Ile−Ser(Bzlン−Gln−D−Trp
−Ala、−NH(CH□)aN)lB。
c 80mgにアニソール3ml 、エチルメチルスル
フィド0.5ml 、無水フッ化水素20m1を加え、
−20°C60分間、0°C60分間反応させた。減圧
濃縮後、ジエチルエーテルを加え30分間攪拌し、濾過
しジエチルエーテルで洗浄した。濾上物を水に溶解し、
凍結乾燥し、粗ペプチド約80mgを得た。水50m1
に溶解し、予め0. IXTFA水で平衡化させた逆相
系充填剤YMC−3[(−363−5(S−5)ODS
カラム(30φX 250mm)に注入し、カラムをO
,IXTFA水で洗浄後、アセトニトリル濃度を180
分で13%まで、さらに60分で16%まで、さらに6
0分で18%まで増加させ、流速7゜0ml/min、
で溶出した。溶出液をA280nmでモニターし、目的
物を含む画分を集め、凍結乾燥し、[Mezlle’、
D−Trp’) HCNP(4−8)NH(CH2)−
NH2−吹精製品1、.67mgを得た。さらにこの−
吹精製品のうち0.38mgを水0.17m1に溶解し
、逆相系充填剤YMC−AM303(S−5)−ODS
カラム(4,6φX 250mm>に注入し、0.1%
TFAを含みアセトニトリル濃度23%の条件で溶出し
た。溶出液をA220nmでモニターし、目的物を含む
両分を集め、凍結乾燥し、(Me2Ile’、D−Tr
p71HCNP(4−8>NH(CHz)IN820.
017mgを得た。
得られたCMe2Ile’、D−Trp7:] HCN
P(4−8)Ntl(CH2)sN)12は、逆相系充
填剤YMC−AM303(S−5)−ODSカラム(4
,6φX 250mm)を用いた、IOXから50%ま
での0゜]、XTFAを含むアセトニトリルの直線濃度
勾配溶出法による分析において保持時間22.9分を示
し、そのアミノ酸分析値(但し、Me2Ileは検出せ
ず。)および質量分析値により構造を確認した。
アミノ酸分析 加水分解=4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110°C724時間 分析方法・PICO−TAG (逆相−PTCアミノ酸
)法*基準アミノ酸 (〕内理論値 Glx: 1.16 (1) Ser:0.18(1,) *AIa: 1.00 (1) Trp: 0゜ 71、(1) 質量分析(S I MS) CM十H) 実施例19 (Meall、e″、D−Trp71 HCNP(4−
8)NH(CH2)−NH2の合成(1)Mes l1
e−Ser(Bzl)−Gln−D−Trp−Ala、
−OHの合成実施例18の(2)に記載のHI Ie−
Ser(Bzl)−GlnD−Trp(CHO)−Al
a−OMe−TFA O,50gをDMFIOmlに溶
解し、HPLCにて反応を追跡しつつ、CH2IとTE
Aを反応が完結するまで少量ずつ加えた。結果2日間攪
拌し、合計CHd 5.58m1.TEA 11.84
m1を使用した。さらに氷冷後、IN NaOH5ml
を加えて30分間撹拌し、10xクエン酸水溶液で中和
した。減圧濃縮後、水で溶解し、予め0. IXTFA
水で平衡化させた逆相系充填剤YMC−ODS−A12
0−310/20カラム(28φX 260mm)に注
入し、カラムをO,IXTFA水で洗浄後、アセトニト
リル濃度を40%まで増加させ溶出した。目的物を含む
画分を集め、凍結乾燥し、Me3 [1e−Ser(B
zl)−Gln−D−Trp−Ala−OH453mg
を得た。
(2)Me3Ile−Ser(Bz l )−Gln−
D−Trp−A 1a−Ntl(Ct12)、NHBO
Cの合成 Mezlle−Ser(Bzl)−Gln−D−Trp
−Ala−Off 200mgをDMF 3mlに溶解
し、水冷下、実施例18の(4)に記載のHCl−[(
2N(CH2)+NHBOC74mg、HOHt 36
mg、 EDC・HCI 51mg、TEA 0.04
m1をそれぞれ加えて8時間攪拌した。反応液を減圧濃
縮後、0.1%TFAを含む20%アセトニトリル水溶
液60m1で溶解し、逆相系充填剤YMC−ODS−A
120−310/20カラム(28φX 260mm)
に注入し、アセトニトリル濃度を60%まで増加させ溶
出した。目的物を含む画分を集め、凍結乾燥し、Mes
 l1e−Ser(Bzl)−Gln−D−Trp−A
la−NH(CHz )*NHBoc 220mgを得
た。
(3)Me2Ile−3e r (Bz I )−G 
In −D−Trp −A 1a−NH(CH2>I 
N112・TFA塩の合成 Mez l1e−3et(Bzl)−Gln−D−Tr
p−Ala−NH(CH2)JHB。
c 200mgを水冷下、TFA 2.5ml、アニソ
ール0.63m1に溶解し、30分間攪拌後ジエチルエ
ーテルを加えて沈澱とし濾過、乾燥してMe、+ 1i
e−3et(Bzl)−Gln−D−Trp−Ala−
NH(C)I2)−NH2・TFA塩 160mgを得
た(4)  [Mesrle’、D−Trp71 HC
NP(4−8)NH(C1(2)−NH2の合成 Mea Ile−Ser(Bzl)−Gln−D−Tr
p−Ala、−NH(CH2)lNH2・TFA塩16
0mgを50%酢酸水10m1に溶解し、10%Pd/
Csomgを加え、水素雰囲気下、室温で8時間攪拌し
た。触媒を濾別後、凍結乾燥し、粗ペプチド200mg
を得た。水30m1に溶解し、予めO,IXTFA水で
平衡化させた逆相系充填剤YMC−SH−343−5(
S−5)ODSカラム(20φx 250mm)に注入
し、カラムを0゜1、XTFA水で洗浄後、アセトニト
リル濃度を180分で12%まで、さらに60分で1.
5Xまで、さらに60分で17%まで増加させ、流速7
.0ml/min、で溶出した。溶出液をA280nm
でモニターし、目的物を含む両分を集め、凍結乾燥し、
[Me2Ile’、D−Trp7〕f(GNP(4−8
)NH(CL)−Nt1217.7mgを得た。
得られた[Mezlle″、D−Trp”] HCNP
(4−8)NH(CHJs NH2は、逆相系充填剤Y
MC−AM303(S−5)−ODSカラム(4,6φ
X 250mm)を用いた、lO〜から50%までの0
1%T F Aを含むアセトニトリルの直線濃度勾配溶
出法による分析において保持時間20.9分を示し、そ
のアミノ酸分析値(但し、Me+IIeは検出せす。)
および質量分析値により構造を確認した。
アミノ酸分析 加水分解 4Nメタンスルホン酸−2%1−リフタミン
、110℃、25時間 分析方法 PICO−TAに (逆相−PTCアミノ酸
)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Glx: 1.18 (1) Ser: 0.10 (1) *Ala: 1.00 (]) Trp:0.76 (1) 質量分析(SIMS) CM+H)”″ : 773 実施例20 CAIle’、D−Trp7) HCNP(4−8)の
合成:(1)NO2−Alle−叶(N−ニトロアミジ
ノイソロイノン)の合成 If−Ile−OH501mgをEtOH−H2O(]
 :l)8mlに懸濁し、N−メチル−No−ニトロ−
N−ニトロソグアニジン615mgを加えて8時間加熱
還流した。放冷後、水120m1で希釈し炭酸水素ナト
リウムで中和してDEAESephadex A−25
カラム(22φX 160mm)に注入した。カラムを
水で洗浄後、酢酸濃度を30%まで増加させ溶出した。
目的物を含む画分を集め、凍結乾燥し、No、−Arl
e−OH(N−ニトロアミジノイソロイシン) 65m
gを得た。さらにほぼ同様の操作でN02−AIle−
OH(N−ニトロアミジノイソロイシン) 32mgを
得て、合計97mgを得た。
(2)NO2−A I Ie−Ser (Bz l )
−G In−D−Trp (CHO)−A l a−O
Meの合成 実施例15の(3)に記載のBoc−Ser(Bzl)
−Gln−D−Trp(CHO)−Ala−OMe 3
77mgをアセトニトリル3.8mlに懸濁し、水冷下
メタンスルホン酸0.17m1を加えた。室温にもどし
1時間攪拌後、DMF3.8mlを加え、水冷下TEA
 0.37m1で中和した。アセトニトリルを留去後、
NO2−Al 1e−OH(N−1−トo7ミジノイソ
ロイシン) 95+r+g、HOHt 64mgを順次
加えて溶解し、さらに氷冷下でEDC−HCI 91m
gを加えた後、TEAでpH9〜10に調整し室温にも
として2日間攪拌した。途中EDC−HCI 45mg
を追加した。減圧濃縮後、残渣に水を加え、析出した油
状物を取り出し乾燥してNO,−Ile−3et(Bz
l)−Gln−D−Trp(CHO)−AlaOMe 
45mgを得た。
(3)  CAIte’、D−Trp7) tlcNP
(4−8)の合成NO□−AIle−Set(Bzl)
−Gln−D−Trp(CflO)−Ala−OMe 
45mgにアニソール3ml 、エチルメチルスルフィ
ド0.5ml 、無水フッ化水素20m lを加え、−
20°C45分間、0°C60分間反応させた。減圧濃
縮後、ジエチルエーテルを加え30分間攪拌し、濾過し
ジエチルエーテルで洗浄した。濾上物を15%酢酸水2
抛lに溶解し、凍結乾燥し、粗ペプチド42mgを得た
。水5miに溶解し、IN NaOH0,17m1を加
えてpH1Oとし4時間攪拌後、酢酸0.05m1でp
H5とした。予め0、 IXTFAを含むIOXアセト
ニトリル水で平衡化させた逆相系充填剤MMC−AM3
03(S−5)−ODSカラム(4,6φx 250m
m)に少量ずつ注入し、アセトニトリル濃度を30分て
40%まで増加させ、流速1.0ml/’min、で溶
出した。溶出液をA240nmでモニターし、目的物を
含む画分を集め、凍結乾燥し、[Al1e’、 D−T
rp7〕HCNP(4−8) 3.6mgを得た。
得られた[AIle”、D−Trp7:l HCNP(
4−8)は、逆相系充填剤MMC−AM303(S−5
)−ODSカラム(4,6φX 250mm)を用いた
、IOXから50Xまテノ0. IXTFAを含むアセ
トニトリルの直線濃度勾配溶出法による分析において保
持時間22.4分を示し、そのアミノ酸分析値(但し、
Al1eは検出せず。)および質量分析値は理論値と一
致した。
アミノ酸分析 加水分解64Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
Ile°C124時間 分析方法: PICO〜TAG (逆相−PTCアミノ
酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Glx: 1.15 (1) Set: 1.05 (1) *AIa: 1.00 (1) Trp:0.75 (1) [M+H)i 質量分析(SIMS) 粒径1.00−200メツシユのMBHA樹脂(1%ジ
ビニルベンゼンで架橋、樹脂1g当たり0.64ミリモ
ルのアミン基を含有)3゜Ogを固相合成反応容器に入
れ、実施例1に記載のスケジュール2に従って、Boc
−Cys(4−MeBzl)−叶、 Boc−Trp−
OH,Boc−Gln−OH。
Boc−Ser(Bzl)−011を順次カップリング
させた。
部の樹脂を取り出し、[Cys”) HCNP(5−8
)NH2ペプチド樹脂約1gが得られた。残りの樹脂は
さらにスケジュール2に従って、Boc−Ile−OH
をカップリングさせた。一部の樹脂を取り出し、残りの
樹脂はさらにスケジュール2に従って、Boc−Asp
(Oct(ex )−OH,Boa−Cys(4−Me
Bz l )−OH,Boc−Ala−OHを順次力、
ブリングさせた。その結果、(Cys”、Cys’ 〕
HCNP(1−8)NH,ペプチド樹脂1.38gが得
られた。
コ0) (Cys”、Cys” ) HGNP(1−8
)N)Izヘプチト樹脂1、38gにアニソール3ml
、エチルメチルスルフィ1”0.5ml 、無水フッ化
水素20m1を加え、−20°C60分間、0°C60
分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチルエーテル200
m1を加え15分間攪拌し、濾過しジエチルエーテル1
00m1で洗浄した。濾上物に5x酢酸水100m1を
加えて30分間攪拌後、樹脂を濾別し、5x酢酸水10
0m1で洗浄した。濾洗液を凍結乾燥後、得られた粗ペ
プチドを6M塩酸グアニジン含有0.1.lJhリス塩
酸緩衝液(p)18.5) 11.1mlに溶解し、水
590m1で希釈して3時間攪拌した。酢酸でpi(5
,0に調整し、予めO,IXTFA水で平衡化させた逆
相系充填剤MMC−3H−343−5(S−5)ODS
カラム(20φ×250mm)に注入し、カラムを0.
 IXTFA水で洗浄後、アセトニトリル濃度を180
分で21%まで、さらに60分で24%まで、さらに6
0分で26%まで増加させ流速7.0ml/min、で
溶出した。溶出液をA280nmでモニターし、目的物
を含む画分を集め、凍結乾燥し一 得られた(Cys2. Cys’:] t(、CNP(
18)N+−12は、逆相系充填剤YMC−AM303
(S−5)−ODSカラム(4,6φX 250mm)
を用いた、ioxから50にまてのO,IXTFAを含
むアセトニトリルの直線濃度勾配溶比法による分析にお
いて保持時間22.2分を示し、そのアミノ酸分析値お
よび質量分析値により構造を確認した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110°C924時間 分析方法: PrC0−TAG (逆相−PrC7ミ/
酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Asx:0.96 (1) Glx: 1.67 (1) Ser: 1.59 (1) *AIa:1.00 (1) Ile:0.90 (1) Trp:0.70 (1) Cys : 1.50 (2) 質量分析(FAB) CM+H)”:  922 実施例22 ■ CCys’、 Cys’l HCNP(1−8)NH2
の合成実施例2Iニ記載(1) [Cys”:l HC
NP(58)Nl12ヘプチト樹脂約1gを固相合成反
応容器に入れ、実施例5に記載のスケジュール4に従っ
て、Boa−Cys(4,−MeBz I )−〇H,
Boc−Asp(OcHex )−OH,Boc−A 
1a−OH,Boa−A 1a−01(を順次カップリ
ングさせた。その結果、[CyS″、Cys’ ) H
CNP(18)NH2ペプチド樹脂0.91gか得られ
た。
この[Cys’、Cys’ ) HGNP(1−8)N
H2ペプチド樹脂0.91.gにアニソール3ml、エ
チルメチルスルフィド0.5[111、無水フッ化水素
20m1を加え、−20°C60分間、 0°C60分
間反応させた。減圧濃縮後、ジエチルエーテル200m
1を加え15分間攪拌し、濾過しジエチルエーテル10
0011で洗浄した。濾上物に5x酢酸水1.00m1
を加えて30分間攪拌後、樹脂を濾別し、5x酢酸水]
、00m1で洗浄した。濾洗液を凍結乾燥後、得られた
粗ペプチドを6M塩塩酸グアニシン含有0 IM Fリ
ス塩酸緩衝液(pH8,5) 111m1に溶解し、水
590m1で希釈して2.5時間攪拌した。酢酸でpH
5,0に調整し、予め0.1XTFA水で平衡化させた
逆相系充填剤MMC−3H−343−5(S−5)OD
Sカラム(20φX 250mm)に注入し、カラムを
0.1XTFA水て洗浄後、アセトニトリル濃度を18
0分で15%まで、さらに60分で18%まで、さらに
60分で20%まで増加させ、流速7.0+nl/mi
n、で溶出した。溶出液をA280nmでモニターし、
目的物を含む画分を集め、凍結乾糸充填剤YMC−AM
303(S−5)−0DSカラム(4,6φX 250
mm)を用イタ、lOXから50%まテ+7) O,1
lfTFAを含むアセトニトリルの直線濃度勾配溶出法
による分析において保持時間15.9分を示し、そのア
ミノ酸分析値および質量分析値により構造を確認した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 PICO−TAG (逆相−PTCア ノ酸 ()内理論値 質量分析 (F A B) 分析方法 *基準アミ Asx:0゜ Glx川。
Ser:0゜ *AIa:2 Trp : 0・ Cys:O。
ミノ酸) 法 CM+H:]  ”  : 粒径100−200メツシユのMBHA樹脂(1%ジビ
ニルベンゼンで架橋、樹脂1g当たり0.64ミリモル
のアミノ基を含有)4.0gを固相合成反応容器に入れ
、後記スケジュール5に従って、BoC−Lys(CI
Z)−0H,Boa−Trp−OH,Boc−Gln−
OH,BoC−Ser(Bz 1)−0H。
Boc−Ile−OHを順次カップリングさせた。約半
量の樹脂を取り出し、[Lys”) HCNP(4−8
)NHtペプチド樹脂約2gか得られた。残りの樹脂は
さらにスケジュール5に従って、Boc−Asp(Oc
Hex)−0H,BoC−AlaOHをカップリングさ
せた。約半量の樹脂を取り出し、残りの樹脂はさらに工
程1〜9続いて工程16〜18を繰り返し、脱保護及び
アセチル化を行った。その結果、Ac [Lys”) 
HGNP(2−8)NH2ペプチド樹脂1.24gか得
られた。
このAc [Lys”) HCNP(2−8)NH2ペ
プチド樹脂1.24gにアニソール3ml、エチルメチ
ルスルフィド0゜5ml、無水フッ化水素20m1を加
え、−20°C60分間0°C60分間反応させた。減
圧濃縮後、ジエチルエーテル200m1を加え15分間
攪拌し、濾過しジエチルエーテル100m1で洗浄した
。濾上物に5x酢酸水100m1を加えて30分間攪拌
後、樹脂を濾別し、5x酢酸水100m1で洗浄した。
濾洗液を凍結乾燥後、得られた粗ペプチドをDMF l
omlに懸濁し、メタンスルホン酸1..52m1.T
EA 3.35m1.DMF 140m1を加えて30
分間加温攪拌し溶解させた。HOHt 330mg、E
DC−HC1466mgを加えて一夜攪拌した。減圧濃
縮後、10%酢酸水100m1に溶解し、予めO,IX
TFA水て平衡化させた逆相系充填剤YIJC−311
−34,3−5(S−5)ODSカラム(20φ×25
0mm)に注入し、カラムをO,IXTFA水で洗浄後
、アセトニトリル濃度を180分て20%まで、さらに
60分て23%まで、さらに60分て25%まで増加さ
せ流速7.0ml/min、で溶出した。溶出液をA2
80nmでモニターし、目的物を含む両分を集め、凍結
乾燥して ] 得られたAc CAsp3. Lys−HCNP(2−
8)NI42は、逆相系充填剤YMC−AM303(S
−5)−ODSカラム(4,6φX250mm )を用
いた、1.(Hから5QXまでの0. IXTFAを含
むアセトニトリルの直線濃度勾配溶出法による分析にお
いて保持時間20.8分を示し、そのアミノ酸分析値お
よび質量分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解・4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
ilO″C24時間 分析方法 PICO−Ti〜G(逆相−PTCアミノ酸
)*基準アミノ酸 ()内理論値 l\sx:o、92 (1) Glx: 1.09 (1) Ser:0.98 (1) *AIa: 1.00 (1) Tie:0.98 (]) Lys : 0.96 (1) Trp:0.38 (1) 質量分析(FAB) 〔〜i+H]”:  870 法 スケジュール5 工程 時間(分) ×処理回数 1、(洗浄)塩化メチレン40m1 2、(脱保護)50%TFA − 50%塩化メチレン(V/V)40m13、(洗浄)塩
化メチレン40m1 2×3 3×1 20× 1 2×2 4、(洗浄)メタノール40m1 5、(中和)IO%トリエチルアミン 90%塩化メチレン(V/V)40m16、(洗浄)メ
タノール40m1 7、(中和)10%トリエチルアミン =90%塩化メチレン(V/V)4.0m18、(洗浄
)メタノール40m1 9、(洗浄)塩化メチレン40m1 10、(カップリング)各アミノ基 保護アミノ酸(4ミリモル)。
添加剤(HOHt) 。
50%DMF−50%塩化メチレン (V/V)20ml DCC(4ミリモル)の 塩化メチレン溶液8m1 11、(洗浄)50%DMF−50% 塩化メチレン(V、/V)40m1 12、(洗浄)メタノール40m1 13、(中和)10%トリエチルアミン−90%塩化メ
チレ:/ (V/V)40ml]、  X  1 2×1 2×2 x3 5×1 20X 2 × 14゜ 15゜ 16゜ 17゜ 18゜ (洗浄)メタノール40m1 (洗浄)塩化メチレン40m1 (アセチル化)25%無水酢酸 75%塩化メチレン(V/V)40m (洗浄)塩化メチレン40m1 (洗浄)メタノール40m1 と 2×2 15× 2×2 2×2 但し、工程IOのカップリング反応後、少量の樹脂をニ
ンヒドリンで試験し、陽性青色となった場合には、カッ
プリング不完全であるとして同一の保護形アミノ酸を用
い反応を繰り返した。
実施例23記載のCLys’) )IcNP(4−8)
NH2ペプチド樹脂約2gを固相合成反応容器に入れ、
実施例23に記載のスケジュール5に従って、Boc−
Glu(OcHex)OH,Boc−Ala−OHをカ
ップリングさせた。約半量の樹脂を取り出し、残りの樹
脂はさらに工程1〜9続いて工程16〜18を繰り返し
、脱保護及びアセチル化を行った。その結果、Ac C
GIu3. l、vs’] HCNP(2−8)N)I
2ペプチド樹脂0.89gか得られた。
このAc (Glu3. Lys”〕t(CNP(2−
8)N旧ペプチド樹脂0.89gにアニソール3ml 
、エチルメチルスルフィド0.5[111、無水フッ化
水素20m1を加え、−20’C60分間、0°C60
分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチルエーテル200
m1を加え15分間攪拌し、濾過しジエチルエーテル1
00m1で洗浄した。濾上物に5x酢酸水1.00m1
を加えて30分間攪拌後、樹脂を濾別し、5X酢酸水1
00m1で洗浄した。濾洗液を凍結乾燥後、得られた粗
ペプチドをDMF 20m1に懸濁し、メタンスルホン
酸1.04m1.TEA 2.23m1.DMF 30
m1を加えて溶解させた。HOHt 440mg、ED
C−HCI 620mgを加えて3.5時間攪拌した。
減圧濃縮後、残、渣を15%酢酸水70m1.6M塩酸
グアニジンを含む0゜IMFリス塩酸緩衝液(pH8,
505m1に溶解し、不溶物を濾別した。濾上物を水3
0m lで洗浄後、濾洗液を予め0. IXTFA水で
平衡化させた逆相系充填剤YMC−3H−343−5(
S−5)ODSカラム(20φX 250+++m)に
注入し、カラムを0. IXTFA水で洗浄後、アセト
ニトリル濃度を180分て19%まで、さらに60分て
22%まで、さらに60分て24%まで増加させ流速7
.0m l /mn、て溶出した。溶出液を、A 28
0 n mてモニターし、目的物を含む両分を集め、凍
結乾燥して 得られたAc [Glu”、 Lys”] HGNP(
2−8)Nt(□は、逆相系充填剤YMC−AM303
(S−5)−ODSカラム(4,6φ×25Qmm )
を用いた、IOXから50%までの0. IXTFAを
含むアセトニトリルの直線濃度勾配溶出法による分析に
おいて保持時間21.4分を示し、そのアミノ酸分析値
および質量分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解=4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110°C124時間 分析方法: PICO−TAG (逆相−PTCアミノ
酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Glx:2.14 (2) Ser:0.98 (]) *AIa:  1. 00  (1) 1 1e:  1. 00  (1) Lys  :  1. 06  (1)Trp:0. 
45  (1) 質量分析(FAB) CM+H: ” : 884 実施例25 生物学的活性の測定 生物学的活性の測定法は、小鹿幸生ら(薬物・精神・行
動、7巻、447−451..1987)の方法に準じ
て行った。即ち、胎令16日目のラット脳から摘出した
中隔中心核を細切後、ファルコン社製35mmプラスチ
ック製培養皿中で、1%FCSを含むボッテンシュタイ
ン(Bottenstein)等の改変N2培養液を用
いて、7%炭酸ガス混合空気、36°Cの条件下で培養
した。培養3日目より、検体として神経栄養ペプチド誘
導体を培養系に添加しく対照群は無添加)、培養9日目
に培養組織のアセチルコリン(ACh)産生能を測定し
、生物学的活性とした。 ACh産生能は培養組織をト
リス塩酸(pH7,4)を緩衝系とするタイロード液に
てプレインキユベーンヨンした後。
1100n[3H:l コリンクロライド(15Ci/
mmol)を含む緩衝液で37°C930分インキュベ
ート後、フリーの〔3H〕コリンを洗浄除去後、1Nギ
酸/アセトン(15:85)溶液で組織を溶解し、フリ
ー〔3H〕コリンをコリンキナーセ(0,1ユニット/
2)3N(CH3)でフォスフォコリンに転換、[3H
]AChをテトラフェニルボロン(5rng/rnlア
セトニトリル)で抽出し、培養組織のACh産生能を検
討した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式 I A^6−A^7( I ) 〔式中、 (A)A^6がA^5−Glnを意味し、 A^7がTrp−A^8を意味する場合において、(a
    )A^5はA^4−Serを意味し、 A^4がA^3−Ile、 A^3がA^2−Asp、 A^2がA^1−Alaを意味するとき、 A^1はX−D−Ala,X−Tyr,X−Argまた
    はX−MeAlaを意味し、 A^8はYまたはAla−A^9、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (b)A^3〜A^5は(a)と同様で、 A^2がA^1−Met,A^1−Met(O)または
    A^1−Met(O_2)を意味するとき、 A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,X−Tyr
    ,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し、 A^8はYまたはAla−A^9、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (c)A^3〜A^5は(a)と同様で、 A^2がA^1−Cys(但し、A^8のCys−A^
    9とジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    を意味するとき、 A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,X−Tyr
    ,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し、 A^8はCys−A^9(但し、A^2のA^1−Cy
    sとジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (d)A^4〜A^5は(a)と同様で、 A^3がA^2−Asp(但し、A^8のLys−A^
    9とアミド結合を介して環状構造を形成する。)を意味
    するときA^2はX,A^1−Ala,A^1−Met
    ,A^1−Met(O)またはA^1−Met(O_2
    )を意味し、A^1はX,X−Ala,X−D−Ala
    ,X−Tyr,X−ArgまたはX−MeAlaを意味
    し、 A^8はLys−A^9(但し、A^3のA^2−As
    pとアミド結合を介して環状構造を形成する。)、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (e)A^4〜A^5は(a)と同様で、 A^3がA^2−Gln、 A^2がX,A^1−Ala,A^1−Met,A^1
    −Met(O)またはA^1−Met(O_2)を意味
    するとき、A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,
    X−Tyr,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し
    、 A^8はYまたはAla−A^9、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPrO−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (f)A^3〜A^5は(e)と同様で、 A^2がA^1−Cys(但し、A^8のCys−A^
    9とジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    を意味するとき、 A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,X−Tyr
    ,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し、 A^8はCys−A^9(但し、A^2のA^1−Cy
    sとジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (g)A^4〜A^5は(a)と同様で、 A^3がA^2−Glu、 A^2がX,A^1−Ala,A^1−Met,A^1
    −Met(O)またはA^1−Met(O_2)を意味
    するとき、A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,
    X−Tyr,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し
    、 A^8はYまたはAla−A^9、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (h)A^3〜A^5は(g)と同様で、 A^2がA^1−Cys(但し、A^8のCys−A^
    9とジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    を意味するとき、 A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,X−Tyr
    ,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し、 A^8はCys−A^9(但し、A^2のA^1−Cy
    sとジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (i)A^4〜A^5は(a)と同様で、 A^3がA^2−Glu(但し、A^8のLys−A^
    9とアミド結合を介して環状構造を形成する。)を意味
    するときA^2はX,A^1−Ala,A^1−Met
    ,A^1−Met(O)またはA^1−Met(O_2
    )を意味し、A^1はX,X−Ala,X−D−Ala
    ,X−Tyr,X−ArgまたはX−MeAlaを意味
    し、 A^8はLys−A^9(但し、A^3のA^2−Gl
    uとアミド結合を介して環状構造を形成する。)、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (j)A^5は(a)と同様で、 A^4がA^3−ProまたはAs−Aib、A^3が
    XまたはA^2−Gln、 A^2がX,A^1−Ala,A^1−Met,A^1
    −Met(O)またはA^1−Met(O_2)を意味
    するとき、A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,
    X−Tyr,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し
    、 A^8はYまたはAla−A^9、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (k)A^3〜A^5は(j)と同様で、 A^2がA^1−Cys(但し、A^8のCys−A^
    9とジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    を意味するとき、 A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,X−Tyr
    ,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し、 A^8はCys−A^9(但し、A^2のA^1−Cy
    sとジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (l)A^4〜A^5は(j)と同様で、 A^3がA^2−AspまたはA^2−Glu、A^2
    がX,A^1−Ala,A^1−Met,A^1−Me
    t(O)またはA^1−Met(O_2)を意味すると
    き、AlはX,X−Ala,X−D−Ala,X−Ty
    r,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し、 A^8はYまたはAla−A^9、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (m)A^3〜A^5は(l)と同様で、 A^2がA^1−Cys(但し、A^8のCys−A^
    9とジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    を意味するとき、 A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,X−Tyr
    ,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し、 A^8はCys−A^9(但し、A^2のA^1−Cy
    sとジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (n)A^4〜A^5は(j)と同様で、 A^3がA^2−Asp(但し、A^8のLys−A^
    9とアミド結合を介して環状構造を形成する。)または
    A^2−Glu(但し、A^8のLys−A^9とアミ
    ド結合を介して環状構造を形成する。)を意味するとき
    、 A^2はX,A^1−Ala,A^1−Met,A^1
    −Met(O)またはA^1−Met(O_2)を意味
    し、A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,X−T
    yr,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し、 A^8はLys−A^9(但し、A^3のA^2−As
    pあるいはA^2−Gluとアミド結合を介して環状構
    造を形成する。)A^9はYまたはGly−A^1^0
    、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (o)A^5は(a)と同様で、 A^4がX−MeIle,Me_2Ile,Me_3I
    leまたはAIle(N−アミジノイソロイシン)を意
    味するとき、A^8はYまたはAla−A^9、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (p)A^5は(a)と同様で、 A^4がA^3−Cys(但し、A^8のCys−A^
    9とジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    を意味するとき、 A^3はX,A^2−Asp,A^2−GlnまたはA
    ^2−Glu、^2はX,A^1−Ala,A^1−M
    et,A^1−Met(O)またはA^1−Met(O
    _2)、 A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,X−Tyr
    ,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し、 A^8はCys−A^9(但し、A^4のA^3−Cy
    sとジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (B)A^6がA^5−Gln、 A^7がD−Trp−A^8を意味する場合において、
    (a)A^5はXまたはA^4−Serを意味し、A^
    4がA^3−Ile,A^3−ProまたはA^3−A
    ib、A^3がXまたはA^2−Gln、 A^2がX,A^1−Ala,A^1−Met,A^1
    −Met(O)またはA^1−Met(O_2)を意味
    するとき、A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,
    X−Tyr,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し
    、 A^8はYまたはAla−A^9、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (b)A^3〜A^5は(a)と同様で、 A^2がA^1−Cys(但し、A^8のCys−A^
    9とジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    を意味するとき、 A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,X−Tyr
    ,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し、 A^8はCys−A^9(但し、A^2のA^1−Cy
    sとジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (c)A^4〜A^5は(a)と同様で、 A^3がA^2−AspまたはA^2−Glu、A^2
    がX,A^−Ala,A^1−Met,A^1−Met
    (O)またはA^1−Met(O_2)を意味するとき
    、 A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,X−Tyr
    ,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し、 A^8はYまたはAla−A^9、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (d)A^3〜A^5は(c)と同様で、 A^2がA^1−Cys(但し、A^8のCys−A^
    9とジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    を意味するとき、 A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,X−Tyr
    ,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し、 A^8はCys−A^9(但し、A^2のA^1−Cy
    sとジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (e)A^4〜A^5は(a)と同様で、 A^3がA^2−Asp(但し、A^8のLys−A^
    9とアミド結合を介して環状構造を形成する。)または
    A^2−Glu(但し、A^8のLys−A^9とアミ
    ド結合を介して環状構造を形成する。)を意味するとき
    、 A^2はX,A^1−Ala,A^1−Met,A^1
    −Met(O)またはA^1−Met(O_2)を意味
    し、A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,X−T
    yr,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し、 A^8はLys−A^9(但し、A^3のA^2−As
    pまたはA^2−Gluとアミド結合を介して環状構造
    を形成する。)、A^9はYまたはGly−A^1^0
    、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (f)A^5は(a)と同様で、 A^4がX,X−MeIle,Me_2Ile,Me_
    3IleまたはAIle(N−アミジノイソロイシン)
    を意味するとき、A^8はYまたはAla−A^9、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (g)A^5は(a)と同様で、 A^4がA^3−Cys(但し、A^8のCys−A^
    9とジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    を意味するとき、 A^3はX,A^2−Asp,A^2−GlnまたはA
    ^2−Glu、A^2はX,A^1−Ala,A^1−
    Met,A^1−Met(O)またはA^1−Met(
    O_2)、A^1はX,X−Ala,X−D−Ala,
    X−Tyr,X−ArgまたはX−MeAlaを意味し
    、 A^8はCys−A^9(但し、A^4のA^3−Cy
    sとジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 (C)A^6がpGlu、 A^7がTrp−A^8またはD−Trp−A^8を意
    味する場合において、 A^8はYまたはAla−A^9、 A^9はYまたはGly−A^1^0、 A^1^0はYまたはPro−A^1^1、A^1^1
    はYまたはLeu−Yを意味する。 そして、(A),(B),(C)すべての場合において
    XはH,アシル基,スルホニル基、またはXが結合する
    アミノ酸残基のアミノ基と共に尿素骨格あるいはウレタ
    ン骨格を形成する残基を意味し、YはOHを意味するか
    、またはYが結合するアミノ酸残基のカルボニル基と共
    にアミド基またはエステル基を形成する残基を意味する
    。〕 で表される神経栄養ペプチド誘導体。 (2)A^7がD−Trp−A^8である請求項(1)
    記載の神経栄養ペプチド誘導体。 (3)A^7がD−Trp−A^8であり、A^3がX
    であるかA^4がX−MeIle,Me_2Ile,M
    e_3IleまたはAIle(N−アミジノイソロイシ
    ン)であり、A^9がYである請求項(1)および(2
    )記載の神経栄養ペプチド誘導体。 (4)A^7がD−Trp−A^8であり、A^3がX
    であるかA^4がX−MeIle,Me_2Ile,M
    e_3IleまたはAIle(N−アミジノイソロイシ
    ン)であり、A^9がYであり、さらにYがNH_2,
    NH(CH2_)nNH_2,NH(CH_2)nN(
    CH_3)_2またはNH(CH_2)nNHC(=N
    H)NH_2(但し、nは2〜8の整数を表す。)であ
    る請求項(1),(2)および(3)記載の神経栄養ペ
    プチド誘導体。 (5)A^5がXであるかA^6がpGluであり、A
    ^3がYである請求項(1)記載の神経栄養ペプチド誘
    導体。 (6)A^8がCys−A^9(但し、A^2のA^1
    −CysまたはA^4のA^3−Cysとジスルフィド
    結合を介して環状構造を形成する。)であり、A^2が
    A^1−Cys(但し、A^8のCys−A^9とジス
    ルフィド結合を介して環状構造を形成する。)であるか
    A^4がA^3−Cys(但し、A^8のCys−A^
    9とジスルフィド結合を介して環状構造を形成する。)
    である請求項(1)記載の神経栄養ペプチド誘導体(7
    )A^8がLys−A^9(但し、A^3のA^2−A
    spまたはA^2−Gluとアミド結合を介して環状構
    造を形成する。)であり、A^3がA^2−Asp(但
    し、A^8のLys−A^9とアミド結合を介して環状
    構造を形成する。)であるかA^2−Glu(但し、A
    ^8のLys−A^9とアミド結合を介して環状構造を
    形成する。)である請求項(1)記載の神経栄養ペプチ
    ド誘導体。 (8)化合物がH−Ala−Ala−Asp−Ile−
    Ser−Gln−D−Trp−Ala−Gly−Pro
    −Leu−OHである請求項(1)および(2)記載の
    神経栄養ペプチド誘導体。 (9)化合物がH−Ile−Ser−Gln−D−Tr
    p−Ala−NH_2である請求項(1),(2),(
    3)および(4)記載の神経栄養ペプチド誘導体。 (10)化合物がH−MeIle−Ser−Gln−D
    −Trp−Ala−NH(CH_2)_3NH_2であ
    る請求項(1),(2),(3)および(4)記載の神
    経栄養ペプチド誘導体。 (11)化合物がH−MeIle−Ser−Gln−D
    −Trp−Ala−NH(CH_2)_3N(CH_3
    )_2である請求項(1),(2),(3)および(4
    )記載の神経栄養ペプチド誘導体。 (12)化合物がH−MeIle−Ser−Gln−D
    −Trp−Ala−NH(CH_2)_4NHC(=N
    H)NH_2である請求項(1),(2),(3)およ
    び(4)記載の神経栄養ペプチド誘導体。 (13)化合物がMe_2Ile−Ser−Gln−D
    −Trp−Ala−NH(CH_2)_3NH_2であ
    る請求項(1),(2),(3)および(4)記載の神
    経栄養ペプチド誘導体。 (14)化合物がMe_3Ile−Ser−Gln−D
    −Trp−Ala−NH(CH_2)_3NH_2であ
    る請求項(1),(2),(3)および(4)記載の神
    経栄養ペプチド誘導体。 (15)化合物がpGlu−Trp−OHである請求項
    (1)および(5)記載の神経栄養ペプチド誘導体。 (16)化合物が ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項(1)および(6)記載の神経栄養ペプチ
    ド誘導体。 (17)化合物が ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項(1)および(6)記載の神経栄養ペプチ
    ド誘導体。 (18)化合物が ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項(1)および(7)記載の神経栄養ペプチ
    ド誘導体。 (19)化合物が ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項(1)および(7)記載の神経栄養ペプチ
    ド誘導体。 (20)請求項(1)記載の神経栄養ペプチド誘導体を
    有効成分とする神経変性疾患治療剤。 (21)請求項(1)記載の神経栄養ペプチド誘導体を
    有効成分とする抗痴呆剤。
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