JPH03200796A - 神経栄養ペプチド誘導体 - Google Patents

神経栄養ペプチド誘導体

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JPH03200796A
JPH03200796A JP1333241A JP33324189A JPH03200796A JP H03200796 A JPH03200796 A JP H03200796A JP 1333241 A JP1333241 A JP 1333241A JP 33324189 A JP33324189 A JP 33324189A JP H03200796 A JPH03200796 A JP H03200796A
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JP
Japan
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resin
peptide
minutes
boc
amino acid
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Application number
JP1333241A
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English (en)
Inventor
Yukio Kojika
幸生 小鹿
Keiichi Ono
圭一 小野
Zenji Ikeda
池田 善治
Yasuyuki Ueki
靖之 植木
Tsunemasa Irie
入江 恒正
Nobuyuki Fukushima
福嶋 伸之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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Priority to FI901547A priority patent/FI901547A0/fi
Priority to CA002013300A priority patent/CA2013300A1/en
Priority to NO90901434A priority patent/NO901434L/no
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、医薬として有用な神経栄養ペプチド誘導体、
および該誘導体を用いた神経変性疾患治療剤に関するも
のである。
〔従来の技術〕
神経栄養因子は、神経末端の標的組織、グリャ細胞や血
流から供給されるものである。その作用としては神経細
胞の生存・維持、神経突起の伸長の促進および神経伝達
物質の合成酵素を誘導する作用が認められている。特に
長い投射路を持つニューロンのネットワークの形成や維
持においては、標的細胞からの神経栄養因子の供給が不
可欠なものであると考九られており、投射ニューロン系
の変性・脱落と神経学的疾患との関連が明らかにされて
きている。代表的な例としては、前脳基底野−新皮質海
馬のコリン性神経系の変性・脱落とアルツハイマー型痴
呆、黒貿−線条体のドーパミン性神経系の変性・脱落と
パーキンソン病、を髄運動神経系の変性・脱落と筋萎縮
性側索硬化症との関係が挙げられる。これらの神経の変
性・脱落、つまり疾患の原因としては、標的細胞由来の
神経栄養因子の不足や欠如が原因ではないかと推定され
ており、神経栄養因子補充による神経変性疾患の治療の
可能性が示唆されている〔アラペル(Appel、 S
、 H,)アナルス・オブ・ニューロロジー(^nn、
 Neural、 ) 10巻、499頁、  (19
81) ]。
現在までに、神経栄養因子の存在が数多く確認されてい
るが、単離され一次構造が明らかにされている神経栄養
因子としては神経成長因子(Nerνe growth
 factor、NGF)と脳由来神経栄養因子(er
ain−derived neurotrophic 
factor、BDNF)がある。
NGFは、α、β、γ、の3つの異なるサブユニットか
らなり、構成比はα2βT、で3サブユニツトのうち、
βNGFのみが生理活性を示している〔バo −ン(V
aron S、 et at、ンバイオケミストリー 
(Biochemistry)  7巻1296頁(1
968) )。
マウスβNGFの一次構造は1971年にアンゲレッテ
イとブラッドショー(Angeletti & Bra
dshow)によって決定され、アミノ酸の総数118
個(分子量13259)の蛋白質である〔アンゲレッテ
ィとブラッドショー(Angeletti & Bra
cfshow)プロシーデインゲス・オブ・ナショナル
・アカデミ−・オブ・サイエンス(Proc、 Nat
l、^cad、 Sci、LIS^)68巻2417頁
(1971) )。NGFは末梢神経系では交感神経系
と知覚神経系に存在しており、中枢神経系でもコリン作
動性ニューロン系に見出されている〔コルシイング(K
orsching S、et al、)ニューロサイエ
ンス・レター(Neurosci、Lett、)54巻
 201頁(1985) )  Cコルシイング(K。
rsching S、et al、)zンボ・ジャーナ
ル(6180J。
)4巻1389頁(1985) )。
BDNFはテーネン(Thoenon)らによりブタの
脳から、胎児抜根神経節の感覚神経の生存を維持する神
経栄養因子として精製され、その−次構造は最近パルプ
(Barde)らにより明らかにされた。それによると
ブタのBDNFはアミノ酸の総数119個(分子111
3511)の蛋白質でNGFと非常に類似性が高いこと
が示されている〔パルプ(Barde Y、^、et 
al。
)エンボ・ジャーナル(εMBOJ、 )1巻549頁
(1982)〕〔レイブロック(Leiblock J
、et al、)ネイチ+ −(Nature) 34
1巻 149頁(19B9))。
次に、−次構造−は明らかにされていないが、その特徴
が調べられている神経栄養因子としては、毛様体神経栄
養因子(CNTF)がある。CNTFはマンソープ(M
anthorpe)らにより、ニワトリ胎児の眼球から
精製された副交感神経節(毛様体神経節)の細胞に対し
て生存維持に作用する神経栄養因子である。分子量は2
0400ダルトンで等電点は約5である〔マンソープ(
Manthorpe M、et al、)ジャーナル・
オブ・ニューロケミストリー(J、Neurochem
、)  34巻69頁(1980) )  (マンソー
プ(Manthorpe M、et at、)ジャーナ
ル0オブ0二5−〇サイエンス・リサーチ(J、 Ne
urosci、 Re5)sy233頁(19B2) 
)  [7ンソープ(Manthorpe  M。
6ta1.)フェデレーション・プロシーデインゲス(
Federation Proc、)  44巻275
3頁(1985) ]。
CNTFはまだ一次構造およびイン・ビボの効果に関し
ては報告されていない。
一方、未だ精製されていないが、上記3種の神経栄養因
子以外にも種々の神経栄養因子が報告されている。その
うち、海鳥由来あるいは海馬、中隔核に作用する神経栄
養因子としては、下記のもの等が報告されている。
■新生ラット (2〜3週令)の海馬組織より部分精製
されている神経栄養因子(小鹿他(Ojikaに。
etal、)プロシーデインゲス・オブ・ナショナJし
・アカデミ−・オブ・サイエンス(Proc、Natl
、^Cad、 Sci、 us^)81巻2567頁(
1984) ]、〔アアラペル(Appel S、 H
,)特開昭58−154514]、〔小鹿幸生。
薬物・精神・行動(Jpn、 J、 Psycopha
macology)7巻447頁(19B?) ] : その可溶性成分は海鳥組織に比較的特異的に存在し、培
養中隔中心核コリン作動性神経の発育を促進する。部分
精製の結果、分子量約900ダルトンのポリペプチドで
あることが報告されている。
本因子の活性はNGF抗体の添加により阻害されないこ
とから、NGFとは異なっていると考えられている〔ポ
スドウ4”/り(Bostwick J、Rlet e
I)ブレーン・リサーチ(Brain Re5earc
h) 422巻92頁(1987) ]。
■新生ラット脳のアストロサイトの条件培地から分離さ
れた神経栄養因子〔ミュラー(Muller HoII
et at、)プロシーデインダス・オブ・ナショナル
・アカデミ−・オブ・サイエンス(Proc、 Nat
+。
^cad、Sci、LIS^)81巻1248頁(19
84) )  :セファデックスG100のゲル濾過カ
ラムの溶出位置から分子量的500と推定され、トリプ
シンおよびプロナーゼ処理により活性が消失しないこと
から、非蛋白性因子と考えられている。
■脳弓采(fimbria fornics)切断14
日後のラット海鳥抽出液より部分精製された神経栄養因
子〔吉田−成、座直医学65巻1号45頁’(198B
):〕 ゲル濾過の結果、1万〜2万、3万〜4万、5万〜6万
ダルトンの分子量の3種の因子が報告されている。
■ラット海鳥組織より抽出された神経栄養因子〔ヒーコ
ック(Heacock^0M  et al、)ブレー
ン・リサーチ(Brain Re5earch) 36
3巻299頁(1986) ]  : ニワトリ毛様体神経節細胞の生存を維持する活性を有す
る。分子量は10000以上の酸性蛋白質である。
このように、これらの海鳥由来あるいは海鳥、中隔核に
作用する神経栄養因子は蛋白性因子や非蛋白性因子とし
て報告されているが、いずれも単離、精製されておらず
、−次構造も明らかにされていない。
更に、単離され、−次構造が明らかになっているNGF
とBDNFはいずれも分子量13259と 13511
の蛋白性因子であり、単離されその特徴が調べられてい
るCNTFも20400ダルトンの蛋白質であることか
ら、これらを神経変性疾患治療剤として使用する場合、
Bioavailabilityや製造面での問題が考
えられる。そこでより低分子量のペプチド性神経栄養因
子、さらに同様の薬理作用を有するその誘導体の開発が
望まれていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記従来の課題を解決するものである。
即ち、本発明の第1の目的は、コリナージ′ツク・ニュ
ーロンのアセチルコリン合成能増大活性を有する、新規
な神経栄養ペプチド誘導体を提供することである。
本発明の第2の目的は新規な神経変性疾患治療剤を提供
することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため種々の研究が行われ、本発明に
先だってすでに小腹は、独自のアッセイ系と精魁法を用
いて、新規な神経栄養ペプチドの単離、精製、構造決定
に成功していた(特願平l−80398)。この神経栄
養ペプチドは、海鳥組織の水溶性画分より単離精製され
た、コリナージック・ニューロンのアセチルコリン合成
能を増大させるペプチド性の神経栄養因子であり、以下
のアミノ酸配列構造を有するものであった。
co*co−(又はH−)^1m−^1a−^5p−1
1e−Ser−Gln−Trp−^1a−Gly−Pr
o−Leu−ロH〔以下、この神経栄養ペプチドをHC
NP (旧ppocampal Cholinergi
c Neurotrophic Peptide)と略
称する場合がある。〕 本発明者らは、さらに研究を重ねた結果、意外にもHC
NPの部分ペプチド、並びにHCNPやその部分ペプチ
ドのN末端、C末端を修飾した誘導体も海鳥より抽出し
たHCNPとほぼ同様のHCNP活性を有することを見
出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、下記の一般式(I)で表されるア
ミノ酸配列の全部または一部のペプチド鎖からなるコリ
ナージック・ニューロンのアセチルコリン合成能増大活
性を有するペプチド、またはそのN末端及び/又はC末
端を修飾してなる誘導体(但し、H−^1a−^1a−
^5p−11e−Ser−Gln−Trp−^1a−G
ly−Pro−Leu−OHおよびC113CO−^1
a−^lト^5p−I Ie−Ser−Gln−Trp
−^1a−Gly−Pro−Leu−014を除く〉T
rp−^1a−Gly−Pro−Leuおよび、上記神
経栄養ペプチド誘導体を有効成分として含有する神経変
性疾患治療剤、または抗痴呆剤を提供するものである。
以下、本発明の神経栄養ペプチド銹導体についてさらに
詳細に説明する。本発明の神経栄養ペプチド誘導体とは
断片化、N末端の修飾またはC末端の修飾という3種の
誘導化方法を単独であるいは組み合わせて用いることに
より、脱化合物である神経栄養ペプチド(HCNP)の
構造を修飾あるいは変換したペプチド性誘導体を意味す
る。
さらに詳細には、下記の一般式(n)で表される直鎮の
ペプチド性誘導体を意味する。
X−Z−Y         (II)Xは、H11種
アシル基あるいは各種スルホニル基等であり、代表的な
ものを例示すると、Hまたは、 R’a R’b−C−CO− R’c 〔式中、R’aはH1非置換または置換アルキル。
アミノ、モノもしくはジC+  Cmアルキルアミノ、
ヒドロキシ、  −CO2H,グアニジノ、  C,−
c、アルキルグアニジノ、アリール、C,−C,アルコ
+’i、 ハo、 N(R’)3A  CR’ ltc
+ −C4フルキルであり、Aは1価の負イオン類から
なる群より選択される対イオンである。] 、−CON
R’R’[R’およびR4は各々独立にHまたはCI 
 C、アルキルである。〕またはへテロ環であり、Rl
bはH3非置換または置換アルキルまたはハロであり、
R’cはH,C+  C4アルキルまたはハロである。
〕 〔式中、R’aはH,CI  C4アルキルまたはアリ
ールであり、R’bはHまたはCt  C4アルキルで
ある。〕 または、  R1−○−CO− 〔式中、R6はC,−C,アルキルまたはアリールであ
る。〕 ; または、   R’ −CO− 〔式中、R7はH,アリールまたはへテロ環である。〕 または、   R@−3○、− 〔式中、R@は非置換または置換アルキルまたはアリー
ルである。〕などが挙げられる。
YはOH,各種アミド基あるいは各種エステル基等であ
り、代表的なものを例示すると、−N −R”a R”b 〔式中、R”aはH2非置換または置換アルキル。
ヒドロキシ、アリールまたはへテロ環であり、Rsbは
Hまたは非置換または置換アルキルである。〕または、
   −0−R’。
〔式中、R1はH1非置換または置換アルキル。
アリールま7たはへテロ環である。〕 〔式中、RIIa及びHzbはNと共に含窒素飽和へテ
ロ環を形成する。〕などが挙げられる。
Zは、IIcNPのアミノ酸配列(^Ia−^1a−^
5p−11e−3er−Gin−Trp−^1a−G 
1y−Pro−Leu)のN末端側よりアミノ酸残基を
減じる断片化、C末端側よりアミノ酸残基を減じる断片
化あるいはN末端側、C末端側の両側よりアミノ酸残基
を減じる断片化のいずれかにより得られる、2残基以上
、通常、3残基以上のアミノ酸からなるHCNPの部分
アミノ酸配列もしくは、HCNPの全アミノ酸配列であ
る。特に好ましくは、HCNPの7位に位置するTrp
残基を含み、−紋穴Z’ −Trp −Z”  CZ’
はAla−^1a−^5p−Ite−Ser−Gin、
^1a−Asp−11e−Ser−Gin、 Asp−
11e−Ser−Gln、 l1e−Ser−Gln、
 5er−Gln、 Glnまたは単結合を表し、Z2
は^1a−Gly−Pro−Leu、 Ala−Gly
−Pro、^Ia−Gly、 Alaまたは単結合を表
す。但し、Zlが単結合である場合に、Z2は単結合で
はあり得ない。〕で表されるアミノ酸配列である。さら
に特に好ましい配列部分の代表例を列挙すると、 Ala−Ala−^5p−11a−Ser−Gln−T
rp−^1a−Gly−Pro−Leu;^1a−Al
a−Asp−11e−Ser−Gln−Trp−^1a
−Gly−Pro;^1a−Ala−^5p−11e−
9er−Gln−Trp−^1a−Gly;Ala−八
la−八5p=11e−Ser−Gin−Trp−^l
a;^1a−Ala−Asp−11e−3er−Gin
−Trp;^1a−Asp−11e−3er−Gin−
Trfl−^1a−Gly−Pro−Leu;11e−
5er−Gin−Trp−Ala−Gly−Pro−L
eu;Gin−Trp−Ala−Gly−Pro−Le
u;^1a−Asp−11e−Ser−Gln−Trp
−^1a−Gly−Pro;^1a−Asp−11e−
3er−G In−Trp−A Ia ;^1a−^5
p−11e−3er−Gln−Trp;^5p−lie
−Ser−Gin−Trp−^1a−Gly;11e−
Ser−Gln−Trp−Alaである。
但し、−級式(II)において、■−^1a−^1a−
^5p−11e−Ser−Gln−Trp−Ala−G
ly−Pro−Leu−OH及びAc−^1a−Ala
−^5p−11e−5er−Gln−Trp−^1a−
Gly−Pro−Leu−OHは除く。
なお、略称HCNPを特に、誘導体の構造を略記するた
めに用いる場合においては、略称HCNPは、H−^1
a−Ala−^5p−rle−Ser−Gln−Trp
−^1a−Gly−Pro−Leu−〇■を意味する。
本明細書で用いられる“アルキノ1とは特定数の炭素原
子を有する分岐鎖および直鎖状の飽和脂肪族炭化水素基
を表し、例えばC,−C,アルキルとはメチル、エチル
、プロピル、ブチル、イソプロピル、イソブチル、t−
ブチル等を意味する。
“アルコキシ”とは、酸素原子を介して結合せしめられ
る特定数の炭素原子を有するアルキル基を表し、例えば
C,−C,アルコキシとはメトキシ。
エトキシ、プロポキシ、ブトキシ等を意味する。
“ClC4アルキルグアニジノ“とは、1または2個の
C1−C4アルキル基によりグアニジノ窒素原子がアル
キル化されたグアニジノ基を表す。
−ハロ”とは、フルオロ、クロロ、ブロモ、およびヨー
ドを意味し、1対イオン”とはクロリド。
プロミド、アセテート、ペルクロレート、ベンゾエート
、マレエート、ベンゼンスルホネート。
タートレート、ヘミタートレート等のような一価の負イ
オンを表す。1アリール”とはC+  Csアルキル、
アミノ、モノもしくはジCt  C4アルキルアミノ、
アミノC+  Csアルキル、モノもしくはジCr  
C4アルキルアミノC+  Csアルキル、グアニジノ
、C,−C,アルキルグアニジノ、グアニジノC,−C
,アルキル、C3−C,アル・キルグアニジノC,−C
,アルキル、ヒドロキシル、ヒドロキシC、Ceアルキ
ル、C1−C4アルコキシ、−0口21’L カルボキ
シC+−C,アルキル、ハロ、 N口2.  CFa、
および−CONR’R’[R3#よびR4は前記と同義
である。〕等からなる群より独立して選択される1〜3
個の基で場合により置換されたフェニル、ナフチルまた
はアントリル等を意味する。“ヘテロ環″とは飽和また
は不飽和いずれかの3〜8員111式または9〜10員
219式へテロ環を意味するが、これは炭素原子とN、
OおよびSからなる群より選択される1〜3個のへテロ
原子からなり、窒素及び硫黄へテロ原子は場合により酸
化され、または窒素へテロ原子は場合により四級化され
ていてもよい。
結合箇所は、いずれかの炭素原子上であるが、Rlaに
関しては、窒素原子1個以上を含むヘテロ環の場合にお
いて、窒素原子上をも結合箇所になりえる。このような
飽和のへテロ環基の例としては、ピロリジニル、ピペリ
ジル、ピペリジノ、ホモピペリジル、ヘブタメチレンイ
ミニル、ピペラジニル、ホモピペラジニル、モルホリニ
ル、モルホリノ、チオラニル、チオモルホリニル、チオ
モルホリニルスルホキシド、子オモルホリニルスルホン
テトラヒドロフリル等が挙げられ、このような飽和のへ
テロ環部分はさらにヒドロキシ、カルボキシル、カルボ
キシルCI  CIアルキル、アリール、アリールCl
−C4アルキル、Cl−C−アルキル、アミノ、モノも
しくはジC,−C,アルキルアミノ、アミノC,−C,
アルキル、モノもしくはジC,−C,アルキルアミノC
,−C,アルキル、ヒドロキシC,−C,アルキル、グ
アニジノ、ClC4アルキルグアニジノ、グアニジノC
,−C,アルキル、C,−C,アルキルグアニジノC,
−C,アルキル、 −N(R”)3A  [R”および
Aは前記と同義である。〕およびN(R2)3A置換C
ICsアルキル (R鵞およびAは前記と同義である。
〕等からなる群より独立して選択されるl又は2個の基
で場合により置換されていてもよい。またこのような不
飽和のへテロ環基の例としては、ピロリル、ピリジル、
ピラジニル、イミダゾリル、ピラゾリル、フリル、オキ
サシリル。
チエニル、チアゾリル、インドリル、キノリル。
インキノリル等が挙げられ、このような不飽和のへテロ
環部分はさらにcpa、c+−C,アルキル。
C,−C,アルコキシ、ハロ等からなる群より選択され
る基で場合により置換されていてもよい。
“含窒素飽和へテロ環”とは飽和の3〜8員11fi式
含窒素へテロ環を意味するが、これは少なくとも1個以
上の窒素原子と、炭素原子、さらに場合によりOおよび
Sからなる群より選択される1個のへテロ原子からなり
、結合箇所が窒素原子上であるものを意味する。窒素お
よび硫黄へテロ原子は場合により酸化され、または窒素
へテロ原子は場合により四級化されていてもよい。この
ような含窒素飽和へテロ環基の例としては、ピロリジニ
ル、ピペリジノ、ホモピペリジノ、ヘブタメチレンイミ
ニル、ピペラジニル、ホモピペラジニル。
モルホリノ、チオモルホリノ、子オモルホリノスルホキ
シド、チオモルホリノスルホン等が挙げられ、このよう
な含窒素飽和へテロ環部分はさらにヒドロキシ、カルボ
キシル、カルボキシルC2C,アルキル、アリール、ア
リールC,−C,アルキル、C,−C,アルキル、アミ
ノ、モノもしくはジC,−C,アルキルアミノ、アミノ
ClC,アルキル、モノもしくはジCt  C4アルキ
ルアミノc、−cmアルキル、ヒドロキシC3−C,ア
ルキル、グアニジノ、C,−C,アルキルグアニジノ、
グアニジノC+  Csアルキル、C1−C,アルキル
グアニジノC,−C,アルキル。
−N(R’)s^ [R”およびAは前記と同義である
〕およびN(R’>3^置換C,−CSアルキル、  
CR2およびAは前記と同義である。〕等からなる群よ
り独立して選択される1又は2個の基で場合により置換
されていてもよい。1非置換または置換アルキル“とは
非置換又はアミノ、モノもしくはジC+  C−アルキ
ル了ミノ、ヒドロキシ、−C口J+ グアニジノ、Cl
C4アルキルグアニジノ。
アリール、C1,C4アルコキシ、ハロ、N(、R″)
^ (R”およびAは前記と同義である。〕、−C口N
R’R’  CR”およびR4は前記と同義である。〕
およびヘテロ環〔窒素原子1個以上を含むヘテロ環の場
合においては、窒素原子上も結合箇所になりえる。〕か
らなる群より選択される基で置換された1〜16個の炭
素原子を有する分岐鎖および直鎮状の飽和脂肪族炭化水
素基すなわちc、 −C16アルキルを意味する。
本明細書においては、アミノ酸、保護基、活性基、溶媒
等について、IUPAC−IUBに基づく略号および、
当該分野における慣用略号で表示する場合があり、それ
らを例示すると次の通りである。
アミノ酸残基に対する略号は以下の通りである。
略  号       名  称 Ala    L−アラニン A S p    L−アスパラギン酸グリシン L−インロイシン L−ロイシン L−プロリン L−グルタミン L−セリン L−)リプトファン L−アスパラギン または L−アスパラギン酸 Glx    L−グルタミン または L−グルタミン酸 特に断らない限り、本明細書で接頭辞り無しで命名され
ているアミノ酸残基は天然に生ずる絶対立体配置りに該
当する。
他の略号は次の通りである。
略  号         名  称 Ac       アセチル For      ホルミル Boc       t−ブチルオキシカルボニル(B
oc)20   ジーtープチルジカルボナty ie eu r6 in er rp sx −ト Z ベンジルオキシカルボニル Z−CI ベンジルオキシカルボニル クロライド O5 p−)ルエンスルホニル os−CI cHex zl CC EDC−MCI MF MP HF cOEt FA p−)ルエンスルホニルク ロライド シクロヘキシルエステル ベンジル ジシクロへキシルカルポジ イミド l−エチル−3−(3−ジ メチルアミノプロピル)− カルボジイミド塩酸塩 ジメチルホルムアミド N−メチル−2−ピロリジ ノン テトラヒドロフラン 酢酸エチル トリフルオロ酢酸 トリエチルアミン シクロヘキシルアミン 4−メチルベンズヒドリル アミン l−ヒドロキシベンゾトリ アゾール HONp     p−ニトロフェノールPTCフェニ
ルチオカルバミル ACh      アセチルコリン 本発明の神経栄養ペプチド誘導体の薬学的に許容しうる
塩としては、これらのペプチド類の慣用的無毒性塩また
は四級アンモニウム塩があるが、これらは例えば無機ま
たは有機酸あるいは塩基から懲戒される。このような酸
付加塩の例としては、酢酸、酪酸、クエン酸、乳酸、酒
石酸、シュウ酸。
マレイン酸、コハク酸、フマール酸、塩酸、臭化水素酸
、硫酸の塩がある。塩基の塩としては、アンモニウム塩
、ナトリウムおよびカリウム塩のようなアルカリ金属塩
、カルシウムおよびマグネシウム塩のようなアルカリ土
類金属塩、アルギニン。
OB t EA HA BHA リジンのようなアミノ酸との塩等がある。 かかる塩は
自体既知の手段によって容易に製造することができる。
例えば、酢酸塩の場合は、当該神経栄養ペプチド誘導体
を水に溶かし、必要量の酢酸を加えることによって製造
される。
−製造方法− 本発明の神経栄養ペプチド誘導体は、通常のペプチド化
学において用いられる方法に準じて合成することができ
る。該公知方法としては例えば組Bodansky及び
−、^、0ndetti著「ペプチドシンセシス (P
etide 5ynthesis) J 、  Int
erscience社NewYork、 1966年;
F、M、Finn及びに、 Hofmann著、「ザプ
ロテインズ(The Proteins) J 、第2
巻、HoNeurath、 R,L、旧11m集、^c
ademic Press Inc、。
New York、 1976年;泉屋信夫他著、「ペ
プチド合成」、丸善(株) 、1975年;泉屋信夫他
著、「ペプチド合成の基礎と実験」、丸善(株) 、1
985年;日本生化学全編、生化学実験講座、第−巻、
「タンパク質の化学■」、第■部、矢島治明著、ペプチ
ド合成、1977年などに記載されている方法が挙げら
れる。すなわち、C末端部位の構造にまり液相法、固相
法のいずれかを選択して合成することができる。より詳
細には、C末端部位に−C00Hあるいは−CON)l
*の部分構造があるペプチド誘導体の場合には、液相法
、°固相法のいずれによっても得ることができるが、そ
れ以外の場合には液相法が望ましい。
例えば固相法により合成をおこなう場合、C末端アミノ
酸(アミノ基を保護したもの〉あるいはC末端置換基(
カルボキシル基を有し、アミノ基が存在する場合にはそ
れを保護したもの)をそのカルボキシル基によって、ま
ず不溶性担体に結合させる。次いで、必要であればアミ
ノ保護基を除去した後、目的ペプチドのアミノ酸配列に
従い、順次アミノ基保護アミノ酸をその反応性カルボキ
シル基と反応性アミノ基あるいは反応性水酸基との縮合
反応により結合させ、−段階ずつ合成する。
全配列を合成した後、必要であればN末端置換基を縮合
させ、次にペプチドを不溶性担体からはずすとともに保
護基を除去し、さらにここで必要であればN末端置換基
を縮合させ、保護基を除去することにより目的のペプチ
ドを得ることができる。
また液相法により合或をおこなう場合には、末端に遊離
のアミノ基を有するC末端アミノ酸(カルボキシル基を
保護したもの)あるいはC末端置換基(遊離のアミノ基
あるいは水酸基を有し、カルボキシル基が存在する場合
にはそれを保護したもの)を目的ペプチドのアミノ酸配
列に従い、アミノ基保護アミノ酸と縮合させる。次いで
、アミノ保護基を除去した後、順次アミノ基保護アミノ
酸をその反応性アミノ基および反応性カルボキシル基と
の縮合反応により結合させ、必要であれば最後にN末端
置換基を縮合させる。このようにして全配列を合或する
こともできるが、同様の手法で合或し、選ばれた保護基
を除去することにより得られるペプチドフラグメント同
志を縮合させることによっても全配列を合成することが
できる。
そして、保護基を除去し、さらにここで必要であればN
末端置換基を縮合させ、保護基を除去することにより目
的のペプチドを得ることができる。
上記各種方法において、反応性の官能基は保護しておく
ことが好ましい。
アミノ基の保護基としては、例えば、ベンジルオキシカ
ルボニル、t−ブチルオキシカルボニルp−メトキシベ
ンジルオキシカルボニル、2−クロルベンジルオキシカ
ルボニル、  p−)ルエンスルホニル、トリフルオロ
アセチル、フタリル、ホルミル、0−ニトロフェニルス
ルフェニル、3−二トロー2−ピリジンスルフェニル、
ジフェニルホスフィノチオイル基などが挙げられる。カ
ルボキシル基の保護基としては、例えばアルキルエステ
ル(メチル、エチル、t−ブチルなどのCI−4アルキ
ルエステル)、ベンジルエステル、p−ニトロベンジル
エステル、p−メチルベンジルエステル、シクロヘキシ
ルエステル、シクロペンチルエステルなどがあげられる
。Set等の水酸基は必ずしも保護する必要はないが、
必要であれば、例えば、ベンジル、2.6−ジクロルベ
ンジル、を−ブチル、ベンジルオキシカルボニル、アセ
チル基などで保護することができる。 Trp等のイン
ドリル基は必要であれば、ホルミル、ベンジルオキシカ
ルボニル、2.4−ジクロルベンジルオキシカルボニル
基などで保護することも可能である。
グアニジノ基は塩酸等でプロトン化させた状態で、保護
基としての役目をもたせることができるが、必要であれ
ば、例えばp−)ルエンスルホニル。
ニトロ、ベンジルオキシカルボニル、p−メトキシベン
ゼンスルホニル、メシチレン−2−スルホニル基等で保
護することができる。上記各種方法において、ペプチド
結合形成方法としては、例えばジシクロヘキシカルボジ
イミド、l−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)カルボジイミドなどのカルボジイミド型縮合剤を用
いる方法。
対称型酸無水物法、混合酸無水物法、アジド法。
活性エステル法、酸化還元法、ジフェニルホスホリルア
ジド法、カルボジイミド型縮合剤十添加物(1−ヒドロ
キシベンゾトリアゾール、N−ヒドロキシコハク酸イミ
ドなど)法など既知の手法があげられる。
保護基の除去法としては、例えば、トリフル−オロ酢酸
法、メタンスルホン酸法、トリフルオロメタンスルホン
酸法、フッ化水素法、液体アンモニアナトリウム法、接
触還元法、アルカリけん化法など既知の手法があげられ
る。
本発明によって製造されるペプチド誘導体の精製は、例
えばイオン交換樹脂1公配クロマトグラフィー、ゲルク
ロマトグラフィー、逆相型液体クロマトグラフィーなど
のペプチド化学の分野で通常用いられる方法を単独にま
たは組み合わせて用いることにより行うことができる。
−薬理作用− 本発明の神経栄養ペプチド誘導体は神経細胞の分化成熟
を調節する。すなわち、コリン系神経である中隔中心核
の組織のアセチルコリン合成を促進する。生物学的活性
の測定は小腹幸生ら〔薬物・精神・行動、7巻447〜
451頁(1985) )の方法により、行うことがで
きる。
−治療剤への適用− 本発明の神経栄養ペプチド誘導体は、神経変性疾患治療
剤、抗痴呆剤として有用である。ここで神経変性疾患と
は、神経細胞が萎縮あるいは脱落する病気であり、たと
えばアルツハイマー病、アルツハイマー型老年痴呆症、
筋萎縮性側索硬化症。
パーキンソン氏病等があげられる。
また痴呆としてはアルツハイマー型痴呆、パーキンソン
痴呆、脳血管性痴呆等があげられる。
本発明化合物を投与される動物は特に制限されず、ヒト
のみならず、例えばマウス、ラット、イヌ、ウシ、ウマ
、ヤギ、ヒツジ、ウサギ、ブタ等の各種哺乳動物が対象
となる。
これらの動物およびヒトへの投与は通常の投与経路、例
えば経口、筋肉内、静脈内、皮下、腹腔内、鼻腔内およ
び脳内投与により行うことができる。投与量および投与
回数は動物種、投与経路、症状の程度、体重等によって
異なり特に限定されないが、ヒトにおいては、通常成人
1日あたり約lμg−1g、を1日1回もしくはそれ以
上の回数で投与される。投与剤型としては、例えば散剤
細粒剤、 Iff粒剤1錠剤、カプセル剤、坐剤、注射
剤、経鼻剤などがあげられる。製剤化の際は、通常の製
剤担体を用い、常法により製造する。即ち、経口用製剤
を調教する場合は、生薬に賦形剤、さらに必要に応じて
結合剤、崩壊剤、滑沢剤1着色剤などを加えた後、常法
により錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤などとする。注
射剤を調整する場合は、必要によりρpH整剤、緩衡剤
、安定化剤。
可溶化剤などを添加し、常法により注射剤とする。
〔実施例〕
実施例1 Ac  HCNP(1−11)Nlltの合成:使用し
た樹脂は粒径200−400メツシユのMelt^樹脂
である(1%ジビニルベンゼンで架橋、樹脂1g当たり
0.73ミlJモルのアミノ基を含有)。
この樹脂6gを固相合成反応容器に入れ、後記スケジュ
ール1に従って工程3より合成を開始し、口oc−Le
u−OH,Boc−Pro−0)1.  Boc−Gl
y−口H,Boc−^1aOH,を順次カップリングさ
せた。その結果、中間体HCNP(8−11) NH,
ペプチド樹脂7.6gが得られた。
半量の樹脂3.8gはさらにスケジュール1に従って、
 Boc−Trp−ロ)l、  Boc−Gln−01
1,ロoc−Set (Bzl)−0)1゜Boc−1
1e−0)1.  Boc−^sp(口cHex)−D
H,Boc−Ala−OHを順次、カップリングさせた
。最後のアミノ酸のカップリング及びアセチル化工程終
了後、約3/4の樹脂を取り出した。残りの樹脂はさら
にスケジュールlに従って、Boc−^1a−OHをカ
ップリングさせた。約1/2の樹脂を取り出し、残りの
樹脂はさらにスケジュール1の工程1〜9、続いて工程
16〜18を繰り返し、脱保護及びアセチル化を行った
。その結果、Ac−HCNP (1−11) N)+2
ペプチド樹脂0.81gが得られた。
このAc−1(CNP (1−11) NH2ペプチド
樹脂0.81gにアニソール3−、エチルメチルスルフ
ィド0.5mff1、無水フッ化水素20−を加え、−
20℃60分間、0℃60分間反応させた。減圧濃縮後
、ジエチルエーテル200m1を加え30分間撹拌し、
濾過しジエチルエーテル100−で洗浄した。線上物に
5%酢酸水100rnlを加えて30分間撹拌後、樹脂
を濾別し、5%酢酸水100−で洗浄した。濾洗液を凍
結乾燥後、得られた粗ペプチドを0.1%TFA水50
−水溶0−、予め0.1%TFA水で平衡化させた逆相
系充填剤YMC−^363 (S−5) ODSカラム
(30φX250mm)に注入し、カラムを0゜1%T
FA水で洗浄後、アセトニトリル濃度を180分で33
%まで増加させ、流速?、 0rnl/ m i n。
で溶出した。溶出液をA280nmでモニターし、目的
物を含む画分を集め、凍結乾燥し、Ac−HGNP(1
−11)Nllt  169.6■を得た。
得られたAc−HCNP(1−11)NH2は、逆相系
充填剤YMC−八M303 (S−5)ODSカラム(
4,6φX250mm)を用いた、10%から50%ま
での0.1%TFAを含むアセトニトリルの直線濃度勾
配溶出法による分析において保持時間28.6分を示し
、そのアミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PI[:0−TAG  (逆相−PTCア
ミノ酸)法*基準アミノ酸  ()内理論値 Asx:0.91   (1) Glx:0. 90 Ser:0.89 Gly:1.02 Ala:2. 56 Pro:1. 01 11e:1. 02 *Leu:1. 00 Trp:0. 57 (1) (1) (1) (3) (1) (1) (1) (1) スケジュール1 1、 (洗浄〉塩化メチレン60WR12または(脱保
護)50%TFA − 5%エタンジチオール 45%塩化1 f レン(V/V)60mA’3または
(洗浄)塩化メチレン60d 4または(洗浄)メタノール6〇− 5、〈中和〉10%トリエチルアミン −90%塩化メチレン(V/V) 60−2×3 3×1 20× 1 2×2 2×2 1×1 6または(洗浄)メタノール60mf 7または(中和) 10%トリエチルアミン−90%塩
化/ チレン(V/V)60mg  I X 18また
は(洗浄)メタノール60mg     2 X 29
または(洗浄)塩化メチレン60mf    2 X 
31O0(カップリング)各アミノ基保護アミノ酸(6
ミリモル)。
添加剤(HOBtまたはH口Np)。
50%DMF−50%塩化メチレン (V/V) 3011L1! 口CC(6ミリモル)の 塩化メチレン溶液12mg     120x 111
または(洗浄)50%DMF−50%塩化1 f レン
(V/V)60ml!12または(洗浄〉メタノール6
0sd113または(中和)10%トリエチルアミン−
90%塩化メチレン(V/V)60ml!  1 x 
114または(洗浄)メタノール60II11!2X2
15または(洗浄)塩化メチレン60mf    2X
216または(アセチル化)25%無水酢酸X1 X2 2×1 5×1 75%塩化1 + レン(V/V)60m115x 1
17または(洗浄)塩化メチレン60m12X218ま
たは(洗浄)メタノール60m1    2 X 2但
し、工程10のカップリング反応後、少量の樹脂をニン
ヒドリンで試験し、陽性青色となった場合にはカップリ
ング不完全であるとして同一の保護形アミノ酸を用い反
応を繰り返した。
そして2回目以降のカップリングの場合には、50%0
肝−50%塩化メチレン(V/V)の代わりにDMF、
またはl−メチル−2−ピロリジノンを用い反応時間を
最大12時間まで延長した。
実施例2 ^c−HCNP(1−10)NHaの合成:使用した樹
脂は粒径100−200メツシユのM B II A樹
脂である(1%ジビニルベンゼンで架橋、樹脂1g当た
り0.42ミ!Jモルのアミノ基を含有)。
この樹脂6gを固相合成反応容器に入れ、実施例1に記
載のスケジュールlに従って工程3より合成を開始し、
Boc−Pro−ロH,Boc−Gly−DH,Boc
−^1a−DH,Boc−Trp−OH,Boc−Gl
n−OH,Boc−Ser(Bzl)=DH1e Boc−1−r−p−OH,Boc−^sp(口cle
w)−ロH,Boc−^1a−011を順次二当量のO
CCを用いてカップリングさせた。
途中Boc−Ser (Bzl)−ロH,Boc−11
e−ロH,Boc−^5p(Oc)IeX)−OHのそ
れぞれの導入後に、一部の樹脂を取り出し、さらに最後
のアミノ酸のカップリング及びアセチル化工程終了後、
一部の樹脂を取り出し、HCNP(2−10)NH*ペ
プチド樹脂4.16gが得られた。
残りの樹脂はさらにスケジュール1に従って、B。
C−^1a−ロ■をカップリングさせた。約1/2の樹
脂を取り出し、残りの樹脂はさらにスケジュール1の工
程1〜9、続いて工程16〜18を繰り返し、脱保護及
びアセチル化を行った。その結果、Ac−HCNP(1
−10)NLペプチド樹脂1.26gが得られた。
この^c−HCNP (1−10) NH2ペプチド樹
脂1.26gにアニソール3−、エチルメチルスルフィ
ド0.5−1無水フッ化水素20−を加え、−20℃6
0分間、0℃60分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチ
ルエーテル200I111+を加え30分間撹拌し、濾
過しジエチルエーテル100−で洗浄した。濾上物に1
0%酢酸水100at1!を加えて30分間撹拌後、樹
脂を濾別し、10%酢酸水100−で洗浄した。
濾洗液を凍結乾燥後、得られた粗ペプチドを10%酢酸
水100m1!に溶解し、予め0.1%TFA水で平衡
化させた逆相系充填剤YMC−^363 (S−5) 
ODSカラム(30φX250ma+)に注入し、カラ
ムを0.1%TFA水で洗浄後、アセトニトリル濃度を
180分で25%まで増加させ、流速7.0ml’ /
 m in、で溶出した。溶出液をA280nmでモニ
ターし、目的物を含む画分を集め、凍結乾燥し、Ac−
HCNP(1−10)NH2139,5■を得た。
得られた^c−HCNP (1−10) NHaは、逆
相系充填剤YMC−^M303 (S−5)−00Sカ
ラム (4,6φX 25 Onon)を用いた、10
%から50%までの0.1%TFAを含むアセトニトリ
ルの直線濃度勾配溶出法による分析において保持時間2
2.6分を示し、そのアミノ酸分析値は理論値と一致し
た。
アミノ酸分析 加水分解=4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
1.10℃、24時間 分析方法: PICO−TAG  (逆相−PTCアミ
ノ酸)法*基準アミノ酸  ()内理論値 Asx:  0.99 (1) Glx:  0.92 (1) Ser:  0.95 (1) Gly:  o、96 (1) *Ala:  3.00 (3) Pro:  0.99 (1) 11e:  1.00 (1) Trp:  0.91  (1) 実施例3 Ac−HCNP (IJ) NHaの合成:使用した樹
脂は粒径100−200メツシユのMBH^樹脂である
(1%ジビニルベンゼンで架橋、樹脂1g当たり0.6
4ミIJモルのアミノ基を含有〉。
この樹脂6gを固相合成反応容器に入れ、実施例1に記
載のスケジュールlに従って工程3より合成を開始し、
Boc−Gly−OH,Boc−^1a−OH,Boc
−Trp−ロH,Boc−Gln−OH,Boc−Se
r(Bzl)−ロH,Boc−11e−OH。
Boc−^5p(OcHex)−DH,を順次カップリ
ングさせた。
途中Boc−Gln−ロH,Boc−Ser(Bzl)
−ロl、  13o(ニー11e−DHのそれぞれの導
入後に、一部の樹脂を取り出し、さらに最後のアミノ酸
のカップリング及びアセチル化工程終了後、一部の樹脂
を取り出し、HCNP(39)NH,ペプチド樹脂1.
42gが得られた。残りの樹脂はさらにスケジュール1
に従って、Boc−^1a−ロHをカップリングさせた
。一部の樹脂を取り出し、残りの樹脂はさらにスケジュ
ールlに従って、B。
C−^1a−011をカップリングさせた。約1/2の
樹脂を取り出し、残りの樹脂はさらにスケジュールlの
工程1〜9、続いて工程16〜18を繰り返し、脱保護
及びアセチル化を行った。その結果、Ac−HCNP(
1−9)N)1.ペプチド樹脂1.06gが得られた。
このAc−HCNP (IJ) NH*ペプチド樹脂1
.06gにアニソール3In1、エチルメチルスルフィ
ド0.5−1無水フッ化水素20−を加え、−20℃6
0分間、0℃60分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチ
ルエーテル200−を加え30分間撹拌し、濾過しジエ
チルエーテル100rn1で洗浄した。濾上物に10%
酢酸水100m1’を加えて30分間撹拌後、樹脂を濾
別し、10%酢酸水100−で洗浄した。
濾洗液を凍結乾燥後、得られた粗ペプチドを10%酢酸
水150m1に溶解し、予め0.1%TFA水で平衡化
させた逆相系充填剤YMC−^363 (S−5)ロロ
Sカラム(30φX250mm)に注入し、カラムを0
.1%TFA水で洗浄後、アセトニトリル濃度を180
分で26%まで増加させ、流速7.0ml! / m 
in、で溶出した。溶出液をA280nmでモニターし
、目的物を含む画分を集め、凍結乾燥し、^c−HCN
P(1−9)NHa 37. Omgを得た。
得られたAc−HCNP (1−9) NHaは、逆相
系充填剤YMC−^M303 (S−5)−〇〇Sカラ
ム(4,6φX250mm)を用いた、10%から50
%までの0.1%TFAを含むアセトニ) IJルの直
線濃度勾配溶出法による分析において保持時間23.0
分を示し、そのアミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICO−TAG  (逆相−PTCアミ
ノ酸)法*基準アミノ!   ()内理論値 Asx:  1.05 (1) Glx:  1.04  (1) Ser:  0.98 (1) Gly:  1.03 (1) *へla:  3.00 (3) 11e:  1.02 (1) Trp:  0.54 (1) 実施例4 ^c−tlcNP (1−8) N1(2の合成:使用
した樹脂は粒径100−200メツシユのMB)Iへ樹
脂である(1%ジビニルベンゼンで架橋、樹脂1g当た
り0.64ミlJモルのアミノ基を含有)。
この樹脂6gを固相合成反応容器に入れ、実施例1に記
載のスケジュール1に従って工程3より合成を開始し、
Boc−^1a−0)1. Boc−Trp−DH,B
oc−Gln−01(9口oc−3er(Bzl)−0
)1. Boc−11e−OHを順次カップリングさせ
た。途中Boc−3er(Bzl)−DHの導入後に、
一部の樹脂を取り出し、さらに最後のアミノ酸のカップ
リング及びアセチル化工程終了後に、一部の樹脂を取り
出し、)ICNP(4Jl)NH2ペプチド樹脂1.1
6gが得られた。残りの樹脂はさらにスケジュール1に
従って、Boc−Asp (口cHex)−0)1をカ
ップリングさせた。一部の樹脂を取り出し、残りの樹脂
はさらに後記スケジュール2に従って、口OC−^1a
 −Otlをカップリングさせた。一部の樹脂を取り出
し、)ICNP (2−8) N)I2ペプチド樹脂0
.76gが得られた。残りの樹脂はさらに後期スケジュ
ール2に従って、Boc−^1a−OHをカップリング
させた。約l/2の樹脂を取り出し、残りの樹脂はさら
にスケジュール2の工程1〜9、続いて工程16〜18
を繰り返し、脱保護及びアセチル化を行った。その結果
、^c−HCNP (1−8) NHaペプチド樹脂1
.56gが得られた。
この^c−tlcNP (1−8) NH2ペプチド樹
脂1.56gにアニソール3−、エチルメチルスルフィ
ド0.5ml! 。
無水フッ化水素20m1!を加え、−20℃60分間、
0℃60分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチルエーテ
ル200−を加え60分間撹拌し、濾過しジエチルエー
テル100m1で洗浄した。濾上物に5%酢酸水100
−を加えて30分間撹拌後、樹脂を濾別し、5%酢酸水
100−で洗浄した。濾洗液を凍結乾燥後、得られた粗
ペプチドを10%酢酸水400−に溶解し、予め0.1
%TFA水で平衡化させた逆相系充填剤YMC=SH3
43−5(S−5)口OSカラム(20φX250mm
)に注入し、カラムを0.1%TFA水で洗浄後、アセ
トニ) IJル濃度を180分で25%まで、さらに6
0分で31%まで増加させ、流i1’ 7.0m5/m
in、で溶出した。溶出液をA280nmでモニターし
、目的物を含む両分を集め、凍結乾燥し、Ac−)1c
NP(1−8)NH239,1■を得た。
4与れたAc−)ICNP (+−8) NH2は、逆
相系充填剤YMC−AM303 (S−5)−00Sカ
ラム(4,6φX250mm)を用5)た、10%から
50%までの0,1%TFAを含むアセトニド1フルの
直線濃度勾配溶出法による分析においで保持時間23.
5分を示し、そのアミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解=4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICO−TAG  (逆相−PTCアミ
ノ酸)法*基準アミノ酸  ()内理論値 Asx:  1.Of  (f) Glx:  0.99  (1) Ser:  0.95 (1) *Ala:  3.00 (3) lie:  1.00 (1) Trp:  0.68 (1) スケジュール2 1または(洗浄)塩化メチレン3〇− 2または(脱保護) 50%TFA −5%エタンジチ
オール 45%塩化メチレン(V/V) 30−X3 X1 0x  l 3または(洗浄)塩化メチレン30m1!4.(洗浄)
メタノール3〇− 5または(中和)10%トリエチルアミン−90%塩化
メチレン(V/V) 30mf6または(洗浄)メタノ
ール30mf 7または(中和)10%トリエチルアミン−90%塩化
メチレン(V/V) 30me8または(洗浄)メタノ
ール3〇− 9または(洗浄)塩化メチレン30mflO1(カップ
リング)各アミノ基 保護アミノi%12(3ミリモル)。
添加剤()IOBtまたはHONp) 。
50%口MF−50%塩化メチレン (V/V) 15mf DCC(3ミリモル)の 塩化メチレン溶液6mf     120X111また
は(洗浄)50%口MF−50%塩化メチレン(V/V
) 30mf 12または(洗浄)メタノール3〇− 13または(中和〉10%トリエチルアミンXI 2×2 X3 1×1 2×1 2×2 X1 2×2 2×2 X1 一90%塩化メ+ レン(V/V)30ml’  I 
X 114または(洗浄)メタノール30m1’   
  2 X 215または(洗浄〉塩化メチレン30m
A’    2X216または(アセチル化)25%無
水酢酸−75%塩化メチレン(V/V)30mi’  
15X 117または(洗浄)塩化メチレン30rd 
   2X 218または(洗浄)メタノール30m1
!     2 X 2但し、工程lOのカップリング
反応後、少量の樹脂をニンヒドリンで試験し、陽性青色
となった場合には、カップリング不完全であるとして同
一の保護形アミノ酸を用い反応を繰り返した。そして2
回目以降のカップリングの場合には、50%口MF−5
0%塩化メチレン(V/V)の代わりに口MF、または
1−メチル−2−ピロリジノンを用い反応時間を最大1
2時間まで延長した。
実施例5 ^c−HCNP (1−7)の合成: 使用した樹脂は粒径100−200メツシユのクロロメ
チル化されたポリスチレンビニルベンゼン樹脂である(
1%ジビニルベンゼンで架橋、樹脂1g当たり0.68
ミリモルのクロライドを含有)。
ポリペプチドを合成するに当たり2.48gのBoc−
Trp−叶をエチルアルコール15−1水5−へ溶解し
、20%炭酸セシウム水溶液にてpH7とし、減圧濃縮
し、乾燥させた。これにDMF80−を加え、10gの
クロロメチル化樹脂を加え、50℃にて10時間、さら
に室温にて12時間撹拌し、エステル化した。得られた
Boc−Trp−0−樹脂を濾過し、DMF、90%口
MF、 DMF、エチルアルコールにて順次洗浄し、か
つ乾燥した。収量11.1g。
このBoc−Trp−0−樹脂6gを固相合成反応容器
に入れ、実施例1に記載のスケジュール1に従って、B
oc−Gln−叶、 Boc−3er(Bzl)−叶、
 Boc−11e−Otl、 Boc−^sp(口cH
ex)−叶、 Boc−^1a−叶を順次カップリング
させた。途中Boc−11e−DH,Boc−^sp 
(Oc)lex)−08の導入後に、一部の樹脂を取り
出し、さらに最後のBoc−Ala−DHのカップリン
グ及びアセチル化工程終了後に、約1/2の樹脂を取り
出し1、)ICMP(2−7)ペプチド樹脂2.83g
が得られた。残りの樹脂はさらに実施例4に記載のスケ
ジュール2に従って、Boc−^1a−OHをカップリ
ングさせた。一部の樹脂を取り出し、HCNP (1−
7)ペプチド樹脂2.08gが得られた。残りの樹脂は
さらにスケジュール2の工程1〜9、続いて工程16〜
18を繰り返し、脱保護及びアセチル化を行った。その
結果、Ac−HCNP(1−7)ペプチド樹脂0.90
gが得られた。
この人c−HCNP (1−7)ペプチド樹脂0.90
gにアニソール3Wdl、エチルメチルスルフィド0゜
5−1無水フッ化水素20−を加え、−20℃60分間
、0℃60分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチルエー
テル200+nJ!を加え30分間撹拌し、濾過しジエ
チルエーテル100−で洗浄した。濾上物に5%酢酸水
100−を加えて30分間撹拌後、樹脂を濾別し、5%
酢酸水100−で洗浄した。濾洗液を凍結乾燥後、得ら
れた粗ペプチドを10%酢酸水200−に溶解し、予め
0.1%TFA水で平衡化させた逆相系充填剤YMC−
^363 (S−5) DOSカラム(30φX250
mm)に注入し、カラムを0゜l%TFA水で洗浄後、
アセトニトリル濃度を60分で28%まで増加させ、流
速?、O−/min、で溶出した。溶出液を八280 
nmでモニターし、目的物を含む両分を集め、凍結乾燥
し、Ac−HCNP (1−7)54.1mgを得た。
得られた^c−HCNP(1−7)は、逆相系充填剤Y
MC八M303 (S−5)−00Sカラム(4,6φ
X250mm)を用いた、10%から50%までの0.
1%TFAを含むアセトニトリルの直線濃度勾配溶出法
による分析において保持時間24.4分を示し、そのア
ミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICO−TAG  (逆相−PTCアミ
ノ酸)法*基準アミノ酸  ()内理論値 Asx:  1.05 (1) Glx:  1.03 N> Ser:  1.01  (1) *Ala:  2.00 (2) 11e: 1、 10  (1) Trp:   0. 63  (1) 実施例6 HCNP (1−7)の合成: 実施例5に記載のHCNP (1−7)ペプチド樹脂1
.00gにアニソール3−、エチルメチルスルフィド0
゜5−1無水フッ化水素20−を加え、−20℃60分
間、0℃60分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチルエ
ーテル200mA!を加え30分間撹拌し、濾過しジエ
チルエーテル100mで洗浄した。線上物に5%酢酸水
100WR1を加えて30分間撹拌後、樹脂を濾別し、
5%酢酸水10G+al!で洗浄した。濾洗液を凍結乾
燥後、得られた粗ペプチドを10%酢酸水50−に溶解
し、予め0.1%TFA水で平衡化させた逆相系充填剤
YMC−^363 (S−5) 0口Sカラム(30φ
X250mm)に注入し、カラムを0.1%TFA水で
洗浄後、アセトニトリル濃度を120分で25%まで増
加させ、流速7.0−/ m in、で溶出した。溶出
液をA 28 Or+mでモニターし、目的物を含む両
分を集め、凍結乾燥し、)l(”NP(1−7)67.
1 mgを得た。
得られた)ICNP (1−7)は、逆相系充填剤YM
C−AM303 (S−5)−〇DSカラム(4,6φ
X250mm)を用いた、10%から50%までの0.
1%TFAを含むアセトニ) Uルの直線濃度勾配溶出
法による分析において保持時間21.4分を示し、その
アミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解=4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICO−TAG  (逆相−PTCアミ
ノ酸)法*基準アミノ酸  ()内理論値 Asx:  1.02 (1) Glx:  1.00 (]) Set:  0.97 (1) *Ala:  2.00 (2) 11e:  1.11  (1) Trp:  O,TO(1) 実施例7 For−HCNP (1−7)の合成:For−HCN
P(1−7)を合成するにあたり、まずアラニン4.4
6gを98%ギ酸105mj!に溶解し、氷冷下無水酢
酸35−を10分間で滴下し、さらに1時間撹拌抜水8
0−を加え、減圧下濃縮した。残渣にジエチルエーテル
を加え、結晶化した。結晶を濾取、ジエチルエーテルで
洗浄し、乾燥してF。
r−^1a−0114,89gが得られた。
実施例5に記載のHCNP (2−7)ペプチド樹脂1
.00gを固相合成反応容器に入れ、実施例4に記載の
スケジュール2に従って、上記のFor−^1a−ロH
をカップリングさせた。その結果、For−HCNP(
1−7)ペプチド樹脂1.03gが得られた。
このPar−HCNP (1−7)ペプチド樹脂1.0
3gにアニソール3rRI!、エチルメチルスルフィド
0.5m!、無水フッ化水素201R1を加え、−20
℃60分間、0℃60分間反応させた。減圧濃縮後、ジ
エチルエーテル200−を加え30分間撹拌し、濾過し
ジエチルエーテル100−で洗浄した。線上物に5%酢
酸水l口0−を加えて30分間撹拌後、樹脂を濾別し、
5%酢酸水100−で洗浄した。濾洗液を凍結乾燥後、
得られた粗ペプチドを10%酢酸水100−に溶解し、
予め0.1%TFA水で平衡化させた逆相系充填剤YM
C−^363(S−5) ODSカラム(30φX 2
50mm)に注入し、カラムを0.1%TF^水で洗浄
後、アセトニトリル濃度を120分で28%まで増加さ
せ、流速7.0ml / min、で溶出した。
溶出液を^280nmでモニターし、目的物を含む両分
を集め、凍結乾燥し、For−HCNP (1−7) 
33.0mgを得た。
得られたFor−HCNP(1−7)は、逆相系充填剤
YMC二^M303 (S−5)−00Sカラム(4,
6φX 250rn1)を用いた、10%から50%ま
での0.1%TF^を含むアセトニ) IJルの直線濃
度勾配溶出法による分析において保持時間24.0分を
示し、そのアミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICO−TAG  (逆相−PTCアミ
ノ酸)法*基準アミノ酸 Asx:1.02(1) Glx:1.01(1) Ser:0.99(1) *AIa :2.OO(2) 11e:1.11(1) Trp:0.54(1) ()内理論値 実施例8 HCNP(1−7) NHtの合成: 使用した樹脂は粒径200−400メツシユのMB)I
A樹脂である(1%ジビニルベンゼンで架橋、樹脂1H
当たり0.73ミ!Iモルのアミノ基を含有)。
この樹脂6gを固相合成反応容器に入れ、実施例1に記
載のスケジュール1に従って工程3より台底を開始し、
Boc−Trp−OH,Boc−Gln−OH,Boc
−Ser(口zl)−DH、Boc−11e−0)1.
  ロoc−^5p(OcHex)−0H。
Boc−Ala−0)1. Boc−Ala−DHを順
次カップリングさせた。途中Boc−11e−0)1.
 Boc−^sp (OcHex) −DH,Boc−
A la−ロHの導入後に、一部の樹脂を取り出した。
その結果、HCNP (1−7) NH2ペプチド樹脂
3.34gが得られた。
この)ICNP (1−7) NH!ペプチド樹脂0.
83gにアニソール3−、エチルメチルスルフィド0.
5m!、無水フッ化水素20−を加え、−20℃60分
間、0℃60分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチルエ
ーテル200II11!を加え30分間撹拌し、濾過し
ジエチルエーテル100−で洗浄した。濾上物に5%酢
酸水100m1を加えて30分間撹拌後、樹脂を濾別し
、5%酢酸水100−で洗浄した。濾洗液を凍結乾燥後
、得られた粗ペプチドを2.5%酢酸水200rIdl
に溶解し、予め0.1%TF^水で平衡化させた逆相系
充填剤YMC−00S (S−10/20)カラム(3
0φX300mm)に注入し、カラムを0.1%TFA
水で洗浄後、アセトニトリル濃度を200分で18%ま
で増加させ、流速6.0−/ min、で溶出した。溶
出液を^280nmでモニターし、目的物を含む画分を
集め、凍結乾燥し、−吹精製)ICNP (1−7) 
NL71.9■を得た。この−吹精111HcNP(1
−7)NO3はさらに2%酢酸水50−に溶解し、予め
0.1%TFA水で平衡化させた逆相系充填剤YMC−
3)I−343−5(S5) ODSカラム(20φX
500mm)に注入し、カラムを0.1%TFA水で洗
浄後、アセトニトリル濃度を180分で16%まで、さ
らに60分で19%まで、さらに60分で21%まで増
加させ、流速7.Qme/min、で溶出した。溶出液
をA280nmでモニターし、目的物を含む両分を集め
、凍結乾燥し、)ICMP(1−7)NH226,8■
を得た。
得られた)ICNP(1−7) N)I2は、逆相系充
填剤YMC−AM303 (S−5)−0DSカラム(
4,6φ×250關)を用いた、10%から50%まで
の0.1%TF^を含むアセトニトリルの直線濃度勾配
溶出法による分析において保持時間19.0分を示し、
そのアミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解=4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICO−TAG  (逆相−PTCアミ
ノ酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Asx:1.05(1) Glx:1.01(1) Ser:1.00(1) *Ala  :2.00  (2) 11e:1.08(1) Trp:0.78(1) 実施例9 11cNI’(2−11)の合成: 使用した樹脂は粒径100−200メツシユのクロロメ
チル化されたポリスチレンビニルベンゼン樹脂である(
1%ジビニルベンゼンで架橋、樹脂1g当たり0.68
ミlJモルのクロライドを含有)。
HCNP (2−11)を合成するに当たり、まず3.
05gのB。
c−Leu−OHをエチルアルコール20m1!、水7
−へ溶解し、20%炭酸セシウム水溶液にてpH7とし
、減圧awrrシ、乾燥させた。これにDMFI 20
−を加え、15gのクロロメチル化樹脂を加え、50℃
にて12時間、さらに室温にて12時間撹拌し、エステ
ル化した。得られたBoc−Leu−0−樹脂を濾過し
、OMF、 90%DMF、 OMF、エチルアルコー
ルにて順次洗浄し、かつ乾燥した。収量16.9g。
このBoc−Leu−0−樹脂6gを固相合成反応容器
に入れ、実施例1に記載のスケジ一−ル1に従って、B
oc−Pro−DH,Boc−Gly−OH,Boc−
Ala−OHを順次カップリングさせた。その結果、中
間体11cNP(8−11)ペプチド樹脂6.71gが
得られた。4.47gの)ICNP(8−11)ペプチ
ド樹脂はさらにスケジュール1に従って、Boc−Tr
p−01(、Boc−Gln−OR,Boc−Ser(
8zl)−0)1 、 B。
c−11e−0)1.  Boc−^sp(口clle
x)−0H、Boc−^1a−叶を順次カップリングさ
せた。最後のBoc−^1a−Offのカップリングお
よびアセチル化工程終了後、約3/4の樹脂を取り出し
た。その結果、)ICNP(2−11)ペプチド樹脂5
.09gが得られた。
このHCNP (2−11)ペプチド樹脂1.00gに
アニソール3−、エチルメチルスルフィド(1,5ml
’、無水フッ化水素20−を加え、−20℃60分間、
0℃60分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチルエーテ
ル200−を加え30分間撹拌し、濾過しジエチルエー
テル100m1!で洗浄した。濾上物に5%酢酸水10
0dを加えて30分間撹拌後、樹脂を濾別し、5%酢酸
水lO〇−で洗浄した。濾洗液を凍結乾燥後、得られた
粗ペプチドを10%酢酸水300−に溶解し、予め0.
1%TF^水で平衡化させた逆相系充填剤YMC−^3
63 (S−5) 0口Sカラム(30φX250mm
)に注入し、カラムを0,1%TFA水で洗浄後、アセ
トニトリル濃度を180分で30%まで増加させ、流速
?、 Omi/ min、で溶出した。
溶出液をA280nmでモニターし、目的物を含む両分
を集め、凍結乾燥し、HCNP(2−11) 134.
2mgを得た。
得られたHCNP (2−11)は、逆相系充填剤YM
C−^M303 (S−5) ODSカラム(4,6φ
X 250mm)を用いた、10%から50%までの0
.1%TF^を含むアセトニトリルの直線濃度勾配溶出
法による分析において保持時間25.9分を示し、その
アミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解=4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICD−TAG  (逆相−PTCアミ
ノ酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Asx:0.92(1) Glx:0.91(1) Ser:0.89(1) Gly:0.99(1) Ala:1.76(2) Pro:1.00(1) 11e:1.02(1) *Leu : 1.00 (1) Trp:0.64(1) 実施例10 )ICNP(4−11)の合成: 使用した樹脂は粒径100−200メツシユのクロロメ
チル化されたポリスチレンビニルベンゼン樹脂である(
1%ジビニルベンゼンで架橋、樹脂1g当たり0.68
 ミリモルのクロライドを含有)。
HCNP (4−11)を合成するに当たり、まず4.
07gのBOc−Leu−叶をエチルアルコール30−
1水10m1へ溶解し、20%炭酸セシウム水溶液にて
pH7とし、減圧濃縮し、乾燥させた。これにDMFl
 60−を加え、20gのクロロメチル化樹脂を加え、
50℃にて12時間、さらに室温にて12時間撹拌し、
エステル化した。得られたBoc−Leu−0−樹脂を
濾過し、DMF、 90%口MF、 DMF、エチルア
ルコールにて順次洗浄し、かつ乾燥した。収量23.・
4gaこのQoc−Leu−0−樹脂20gを固相合成
反応容器に入れ、後記スケジュール3に従って、Boc
−Pro−Off。
Boc−Gly−Otl、  Boc−^1a−ロH,
Boc−Trp−DHを順次カップリングさせた。一部
の樹脂を取り出し、HCNP (7−11)ペプチド樹
脂1.05gが得られた。残りの樹脂はさらにスケジュ
ール3に従って、Boc−Gln−叶を、カップリング
させた。一部の樹脂を取り出し、HCNP(6−11)
ペプチド樹脂1.17gが得られた。残りの樹脂はさら
にスケジュール3に従って、Boc−3er(Bzl)
−0Hをカップリングさせた。その結果、HCNP(5
−11)ペプチド樹脂24.50gが得られた。このH
CNP(5−11)ペプチド樹脂6.00gはさらに実
施例Iに記載のスケジュールlに従って、Boc−11
e−OHをカップリングさせた。一部の樹脂を取り出し
、HCNP(4−11)ペプチド樹脂1.50gが得ら
れた。
このHCNP(4−11)ペプチド樹脂0.75gにア
ニソール3m1、エチルメチルスルフィド0.5rn1
、無水フッ化水素20−を加え、−20℃60分間、0
℃60分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチルエーテル
200−を加え30分間撹拌し、濾過しジエチルエーテ
ル100−で洗浄した。濾上物に5%酢酸水100−を
加えて30分間撹拌後、樹脂を濾別し、5%酢酸水10
0−で洗浄した。濾洗液を凍結乾燥後、得られた粗ペプ
チドを10%酢酸水50−に溶解し、予め0.1%TF
^水で平衡化させた逆相系充填剤YMC−^363 (
S−5)ODSカラム(30φX250mm>に注入し
、カラムを0.1%TFA水で洗浄後、アセトニトリル
濃度を180分で29%まで増加させ、流速7.0−/
min、で溶出した。
溶出液を^280nmでモニターし、目的物を含む画分
を集め、凍結乾燥し、HCNP (4−11) 76、
1■を得た。
得られた1(CNP(4−11)は、逆相系充填剤YM
C−A303 (S−5)−00Sカラム(4,6φ×
250叩)を用いた、10%から50%までの0.1%
TFAを含むアセトニトリルの直線濃度勾配溶出法によ
る分析において保持時間25.4分を示し、そのアミノ
酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分゛解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン
、110℃、24時間 分析方法: PICO−TAG  (逆相−PTCアミ
ノ酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Glx:1.01(1) Ser:0.98(1) Gly:1.14(1) Ala:0.93(1) Pro:0.91(1) 11e:0.99<1) *Leu:1.00 (1) Trp:0.54(1) 1、 (洗浄〉塩化メチレン20〇− 2×3 2または(脱保護)50%TF八− 5%へタンジチオール−3X1 45%塩化メチL/:/(V/V) 20 (lal!
   20x 13または(洗浄)塩化メチレン200
m1!    2x24または(洗浄)メタノール20
0m1!      2x25または(中和)10%ト
リエチルアミン−90%塩化メチレン(V/V)200
mf  lXl6または(洗浄)メタノール200 m
l      2 X 17または(中和)10%トリ
エチルアミン−90%塩化メチレン(V/V) 200
mf  1 x 18または(洗浄)メタノール200
m1!      2x29または(洗浄)塩化メチレ
ン200mj!     2x31O0(カップリング
)各アミノ基保護アミノ酸(20ミリモル)。
添加剤(HOBt)。
50%DMF−50%塩化メチレン (V/V)  100 rrdl          
 5 x IDCC(20ミリモル)の 塩化メチレン溶液40m1!      120xl1
1または(洗浄)50% DMF−50%塩化メチレン
(V/V) 200 mNl2.(洗浄)メタノール2
0〇− 13または(中和)10%トリエチルアミン−90%塩
化メチレン(v/v)200−14または(洗浄)メタ
ノール20〇−15または(洗浄)塩化メチレン200
−16または(アセチル化)25%無水酢酸−75%塩
化メチレン(V/V) 200 mNl7または(洗浄
)塩化メチレン20〇−X2 2×1 1×1 X2 2×2 15× 1 2×2 但し、工程lOのカップリング反応後、少量の樹脂をニ
ンヒドリンで試験し、陽性青色となった場合には、カッ
プリング不完全であるとして同一の保護形アミノ酸を用
い反応を繰り返した。
実施例11 11GNP(6−11)の合成: 実施例1Oに記載の)ICNP(6−11)ペプチド樹
脂0.70gにアニソール3rnI!、エチルメチルス
ルフィド0゜5−1無水フッ化水素20m1’を加え、
−20℃60分間、0℃60分間反応させた。減圧濃縮
後、ジエチルエーテル200−を加え30分間撹拌し、
濾過しジエチルエーテル100dで洗浄した。濾上物に
5%酢酸水100dを加えて30分間撹拌後、樹脂を濾
別し、5%酢酸水100−で洗浄した。濾洗液を凍結乾
燥後、得られた粗ペプチドを水30−に溶解し、予め0
.1%TF^水で平衡化させた逆相系充填剤YMC−^
363 (S−5) 0口Sカラム(30φX25(1
mm)に注入し、カラムを0.1%TF^水で洗浄後、
アセトニトリル濃度を180分で27%まで増加させ、
流速7. OmJ! / mid、で溶出した。
溶出液を^280nmでモニターし、目的物を含む両分
を集め、凍結乾燥し、−吹精製HCNP(6−11)6
3.2■を得た。−吹精製HCNP (6−11) 4
0.0■をさらに、水0、5ml!に溶解し、予め0.
1%TF^水で平衡化させた逆相系充填剤YMC−A3
63 (S−5) 0口Sカラム(30φX250a+
m)に注入し、カラムを0.1%TF^水で洗浄後、ア
セトニ) Uル濃度を60分で27%まで増加させ、流
速7.0LIIj!/min、で溶出した。溶出液をA
280nmでモニターし、目的物を含む両分を集め、凍
結乾燥し、IIcNP(6−11)25.7■を得た。
得られたHCNP (6−11)は、逆相系充填剤MM
C−八M303 (S−5)−00Sカラム(4,6φ
X25(lus)を用いた、10%から50%までの0
.1%TF^を含むアセトニトリルの直線濃度勾配溶出
法による分析において保持時間23.7分を示し、その
アミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICローTAG  (逆相−PTCアミ
ノi%!2)法*基準アミノ#  ()内理論値 Glx:0.96(1) Gly:1.03(1) Δla:0.94(1) Pro:0.93(1) *Leu:1.00 (1) Trp:0.63(1) 実施例12 HCNP(7−11)の合成: 実施例10に記載のHCNP(7−11)ペプチド樹脂
0.50gにアニソール3IIL1!、エチルメチルス
ルフィド0゜5−1無水フツ化水素201n1を加え、
−20℃60分間、0℃60分間反応させた。減圧濃縮
後、ジエチルエーテル200−を加え30分間撹拌し、
濾過しジエチルエーテル100m1!で洗浄した。濾上
物に5%酢酸水100atl!を加えて30分間撹拌後
、樹脂を濾別し、5%酢酸水100−で洗浄した。濾洗
液を凍結乾燥後、得られた粗ペプチドを10%酢酸水5
0−に溶解し、予め0.1%TF^水で平衡化させた逆
相系充填剤YMC−A363 (S−5) 005カラ
ム(30φX250mm)に注入し、カラムを0゜1%
TFA水で洗浄後、アセトニトリル濃度を180分で2
8%まで増加させ、流速7.0−/min、で溶出した
。溶出液をA280nmでモニターし、目的物を含む両
分を集め、凍結乾燥し、)IcNP (7−11> 4
4.8■を得た。
得られたHCNP (7−11)は、逆相系充填剤YM
C−AM303 (S−5)−ロロSカラム(4,6φ
X250+am)を用いた、10%から50%までの0
.1%TF^を含むアセトニトリルの直線濃度勾配溶出
法による分析において保持時間24.3分を示し、その
アミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解=4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法二PICO−T^6 (逆相−PTCアミノ酸
〉法*基準アミノ酸 ()内理論値 Gly:1.05(1) Ala:0゜95(1) Pro:0.96(1) *Leu:1.00 (1) Trp:0.62(1) 実施例13 HCNP(2−10)NH,の合成: 実施例2に記載のHCNP(2−10)NH,ペプチド
樹脂1.00gにアニソール3In1.、エチルメチル
スルフィド0.5−1無水フツ化水素2ON1を加え、
−2O℃60分間、0℃60分間反応させた。減圧濃縮
後、ジエチルエーテル200−を加え30分間撹拌し、
濾過しジエチルエーテル100−で洗浄した。濾上物に
5%酢酸水100−を加えて30分間撹拌後、樹脂を濾
別し、5%酢酸水100rnl。
で洗浄した。濾洗液を凍結乾燥後、得られた粗ペプチド
を10%酢酸水300m1!に溶解し、予め0゜1%T
F^水で平衡化させた逆相系充填剤YMC−A363(
S−5)ODSカラム(30φX250mm+)に注入
し、カラムを0.1%TF^水で洗浄後、アセトニトリ
ル濃度を360分で21%まで増加させ、流速7.〇−
/min、で溶出した。溶出液をA280nmでモニタ
ーし、目的物を含む両分を集め、凍結乾燥し、HCNP
(2−10) NHa108.0麿gを得た。
得られたHCNP(2−10)NH,は、逆相系充填剤
YMC−八M303 (S−5)−00Sカラム(4,
6φX250mm)を用いた、10%から50%までの
0.1%TFAを含むアセトニトリルの直線濃度勾配溶
出法による分析において保持時間19.7分を示し、そ
のアミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICO−Tへ〇 (逆相−PTCアミノ
酸)法*基準アミノi!i!  ()内理論値Asx:
0.95(1) Glx:0.92(1) Ser:0.94(1) Gly:0.95(1) *AIa :2.OO(2) Pro:0.99(1) 11e:1.00(1) Trp:0.82(1) 実施例14 HCNP(2−8)NLの合成: 実施例4に記載のIIcNP(2−8) NH,ペプチ
ド樹脂0゜76gにアニソール3−、エチルメチルスル
フィド0.5−1無水フッ化水素20m1を加え、−2
0℃60分間、0℃60分間反応させた。減圧濃縮後、
ジエチルエーテル200+al!を加え30分間撹拌し
、濾過しジエチルエーテル100−で洗浄した。濾上物
に5%酢酸水100mj!を加えて30分間撹拌後、樹
脂を濾別し、5%酢酸水100yd!で洗浄した。濾洗
液を凍結乾燥後、得られた粗ペプチドを10%酢酸水1
00−に溶解し、予め0.1%TFA水で平衡化させた
逆相系充填剤YMC−SH−343−5(S−5) O
DSカラム(20φX250mm)に注入し、カラムを
0.1%TF^水で洗浄後、アセトニ)IJル濃度を1
80分で22%まで、さらに60分で28%まで増加さ
せ、流速?、Om/min、で溶出した。
溶出液を^280nmでモニターし、目的物を含む画分
を集め、凍結乾燥し、HCNP (2−8) NL69
.4■を得た。
得られたHCNP(2−8)N)1.は、逆相系充填剤
YMC−AM303 (S−5)−〇〇Sカラム(4,
6φX250a+m)を用いた、10%から50%まで
の0.1%TFAを含むアセトニトリルの直線濃度勾配
溶出法による分析において保持時間20.4分を示し、
そのアミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICO−TAG  (逆相−PTCアミ
ノ酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Asx:0.98(1) Glx:0.97(1) Ser:0.92(1) *A1a :2.OO(2> 11e:0.9B(1) Trp:0.85(1) 実施例15 1(CNP (2−7)の合成: 実施例5に記載のIIcNP (2−7)ペプチド樹脂
0.92gにアニソール3rne1エチルメチルスルフ
イド0゜5ml!、無水フッ化水素20−を加え、−2
0℃60分間、0℃60分間反応させた。減圧濃縮後、
ジエチルエーテル200mj!を加え30分間撹拌し、
濾過しジエチルエーテル100−で洗浄した。濾上物に
5%酢酸水100Wn1を加えて30分間撹拌後、樹脂
を濾別し、5%酢酸水100−で洗浄した。濾洗液を凍
結乾燥後、得られた粗ペプチドを10%酢酸水100−
に溶解し、予め0.1%TF^水で平衡化させた逆相系
充填剤YMC−SH−343−5(S−5〉ロロSカラ
ム(20φX250ml0)に注入し、カラムを0.1
%TFA水で洗浄後、アセトニトリル濃度を180分で
24%まで、さらに60分で30%まで増加させ、流速
7.Qd/min、で溶出した。
溶出液を^280nmでモニターし、目的物を含む画分
を集め、凍結乾燥し、HCNP (2−7) 35.8
■を得た。
得られたIIcNP (2−7)は、逆相系充填剤YM
C−八M303 (S−5)−〇OSカラム(4,6φ
X250m)を用いた、10%から50%までの0.1
%TF^を含むアセトニトリルの直線濃度勾配溶出法に
よる分析において保持時間21.9分を示し、そのアミ
ノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICO−TAG  (逆相−PTCアミ
ノ酸)法*基準アミノ!  ()内理論値 Asx :0゜99(1) Glx:0.97(1) Ser:0.94(]) *AIa:1.00(]) 11e:0.99(1) Trp:0.78(1) 実施例16 Hc)if’ (3−9) Ni2の合成:実施例3に
記載のHCNP (3−9) NHzペプチド樹脂0゜
71gにアニソール3−、エチルメチルスルフィド0.
5ml、無水フッ化水素2G−を加え、−20℃60分
間、0℃60分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチルエ
ーテル200−を加え30分間撹拌し、濾過しジエチル
エーテル100−で洗浄した。濾上物に5%酢酸水10
0−を加えて30分間撹拌後、樹脂を濾別し、5%酢酸
水100rn1で洗浄した。濾洗液を凍結乾燥後、得ら
れた粗ペプチドを10%酢酸水100m1’に溶解し、
予め0.1%TFA水で平衡化させた逆相系充填剤YM
C−A363 (S−5) 0[ISカラム(30φX
250mm)に注入し、カラムを0.1%TFA水で洗
浄後、アセトニトリル濃度を180分で21%まで増加
させ、流速?、0mff1/min。
で溶出した。溶出液をA280nmでモニターし、目的
物を含む両分を集め、凍結乾燥し、HCNP (3−9
) Nil。
22.8を得た。
得られたHCNP (3−9) Ni2は、逆相系充填
剤YMC−八M303 (S−5)−00Sカラム(4
66φ×250叩)を用いた、10%から50%までの
0,1%TF^を含むアセトニトリルの直線濃度勾配溶
出法による分析において保持時間18.8分を示し、そ
のアミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PI(’0−TAG  (逆相−PTCア
ミノ酸)法*基準アミノM  ()内理論値 Asx:0.99(1) Glx:0.96(1) Ser:0.92(1) Gly:0.97(1) *Ala  :1.OO(1) !1e:0.99(1) Trp:0.82(1) 実施例17 11cNP (4−8) NH,の合成:実施例4に記
載のHCNP(4−8)NH2ペプチド樹脂1゜16g
にアニソール3−、エチルメチルスルフィド0.5−1
無水フッ化水素20−を加え、−20℃60分間、0℃
60分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチルエーテル2
00−を加え30分間撹拌し、濾過しジエチルエーテル
100−で洗浄した。濾上物に5%酢酸水100−を加
えて30分間撹拌後、樹脂を濾別し、5%酢酸水100
−で洗浄した。濾洗液を凍結乾燥後、得られた粗ペプチ
ドを10%酢酸水100−に溶解し、予め0.1%TF
A水で平衡化させた逆相系充填剤YMC−^363 (
S−5) ODSカラム(30φX250mm)に注入
し、カラムを0.1%TF^水で洗浄後、アセトニトリ
ル濃度を360分で17%まで増加させ、流速7. O
ne / m i n。
で溶出した。溶出液を^280nmでモニターし、目的
物を含む両分を集め、凍結乾燥し、HCNP (4−8
) N)I。
121、3■を得た。
得られた)ICNP(4−8)NH2は、逆相系充填剤
YMC−AM303 (S−5)−〇OSカラム(4,
6φX250mm)を用いた、10%から50%までの
0.1%TFAを含むアセトニ) Uルの直線濃度勾配
溶出法による分析において保持時間16.2分を示し、
そのアミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解=4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICO−TAG  (逆相−PTCアミ
ノ酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Glx:0.99(1) Ser:0.91(1) *A1a :1.OO(1) 11e:0.99(1) Trp:0.71(1) 実施例18 11cNP (4−8)の合成: 使用した樹脂は粒径100−200メツシユのクロロメ
チル化されたポリスチレンビニルベンゼン樹脂である(
1%ジビニルベンゼンで架橋、樹脂1g当たり0.68
ミリモルのクロライドを含有)。
HCNP(4−8)を合成するに当たり、まず2J1g
のB。
C−^1a−OHをエチルアルコール10m1!、水3
−へ溶解し、20%炭酸セシウム水溶液にてpH7とし
、減圧濃縮し、乾燥させた。これに口MF120−を加
え、15gのクロロメチル化樹脂を加え、50℃にて1
2時間、さらに室温にて12時間撹拌しエステル化した
得られたBoc−^1a−ロー樹脂を濾過し、DMF、
 90%DMF、 DMF、エチルアルコールにて順次
洗浄し、かつ乾燥した。収量15.8 g 。
このBoc−Ala−0−樹脂3gを固相合成反応容器
に入れ、実施例4に記載のスケジュール2に従って、B
oc−Trp−0)1.  Boc−Gln−Off、
  Boc−5et(Bzl)−〇〇、B。
c−11e−ロHを順次カップリングさせた。その結果
、HCNP C4−8)ペプチド樹脂4.01gが得ら
れた。
このHCNP (4−8)ペプチド樹脂2.00gにア
ニソール3−、エチルメチルスルフィド0.5m 、無
水フッ化水素20−を加え、−20℃60分間、0℃6
0分間反応させた。減圧濃縮後、ジエチルエーテル20
0−を加え30分間撹拌し、濾過しジエチルエーテル1
00−で洗浄した。濾上物に5%酢酸水100m1!を
加えて30分間撹拌後、樹脂を濾別し、5%酢酸水10
0−で洗浄した。濾洗液を凍結乾燥後、得られた粗ペプ
チドを2.5%酢酸水200−に溶解し、予め0.1%
TF^水で平衡化させた逆相系充填剤MMC−ODS 
(S−10/20)カラム(30φX300m1りに注
入し、カラムを0.1%TF^水で洗浄後、アセトニト
リル濃度を200分で16%まで増加させ、流速6.O
−/ min、で溶出した。溶出液をA280nmでモ
ニターし、目的物を含む両分を集め、凍結乾燥し、HC
NP (4−8) 166、3■を得た。
得られたHCNP (4−8)は、逆相系充填剤YMC
−AM303(S−5)−00S力5 A (4,6φ
×250Ilffi)ヲ用イタ、10%から50%まで
の0.1%TF^を含むアセトニトリルの直線濃度勾配
溶出法による分析において保持時間17.9分を示し、
そのアミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICD−TAG  (逆相−PTC7ミ
/酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Glx:1.03(1) Ser:0.97(1) *A1a :1.OO(1) 11e:1.11(1) Trp:0.69(1) 実施例19 NHa (CL) 、C0−11cNP(2−7)の合
成:NL (CH2) 、CD−)ICNP (2−7
)の合成するに当たり、まずN)+2(C)1.) 、
C00H13,1gをTHF50mj! 、水5o−の
混合溶媒に溶解し、氷冷下TB^14−を加えまたは(
B。
c) ao 24. Ogを滴下し、室温で12時間撹
拌した。
反応液に水100m1!、^cOFit100−を加え
、分液後水層をクエン酸で酸性にし、^cOBtloO
−で2回抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸
マグネシウムで乾燥し溶媒を留去した。残渣にジエチル
エーテル400−を加えて溶解後、CIA9.9 gを
滴下し30分間撹拌した。結晶を濾取し、ジエチルエー
テルで洗浄し、乾燥しテBOC−NH(CHI) sc
O叶・C)l^28Jgを得た。
実施例5に記載のHCNP (2−7) ヘプfl’樹
脂0.50gを固相合成反応容器に入れ、実施例4に記
載のスケジュール2に従って、アミノ基保護アミノ酸の
代わりに上記Boc−NH(CHI)scOOH−CH
^を用いてカップリングを行った。但し、Boc−NH
(CL) acOOfl・C)IAはカップリングに先
だって、必要量を^cOBt及び10%クエン酸に懸濁
させ、全て溶解した後、有機層をさらに飽和食塩水で洗
浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し溶媒を留去すること
により、CH^塩をはずしてから使用した。その結果、
NH2(C1,) 5cO−HCNP (2−7)ペプ
チド樹脂0.51gが得られた。
このN112(CL)scO−tlcNP(2−7)ペ
プチド樹脂0.51gにアニソール3−、エチルメチル
スルフィド0゜5−1無水フツ化水素20ndlを加え
、−20℃60分間、0℃60分間反応させた。減圧濃
縮後、ジエチルエーテル200−を加え30分間撹拌し
、濾過しジエチルエーテル100−で洗浄した。濾上物
に5%酢酸水100−を加えて30分間撹拌後、樹脂を
濾別し、5%酢酸水100−で洗浄した。濾洗液を凍結
乾燥後、得られた粗ペプチドを2.5%酢酸水200W
dlに溶解し、予め0.1%TF^水で平衡化させた逆
相系充填剤YMC−ロos(S−10/20)カラム(
30φX300mm)に注入し、カラムを0.2%Tl
’^水で洗浄後、アセトニトリル濃度を200分で21
%まで増加させ、時速6. Oml!/ min。
で溶出した。溶出液を^280rcmでモニターし、目
的物を含む画分を集め、凍結乾燥し、−吹精製N)+2
(CLン、C0−)ICNP(2−7)60.9■を得
た。この−吹精製N)12(C)1f)scO−)IC
NP(2−7)はさらに5%酢酸水100N1に溶解し
、予め0.1%TF^水で平衡化させた逆相系充填剤M
MC−SH−343−5(S−5) 0口Sカラム(2
0φX500111)に注入し、カラムを0.1%TF
^水で洗浄後、アセトニ) IJル濃度を180分で1
9%まで、さらに60分で22%まで、さらに60分で
24%まで増加させ、流速7.Owe/min、で溶出
した。溶出液を^280nmでモニターし、目的物を含
む両分を集め、凍結乾燥し、NL (CL) 5cO−
HCNP (2−7) 34.3■を得た。
得られたNl2(CH2)SCO−HCNP(2−7)
は、逆相系充填剤YMC−^M303 (S−5)−〇
OSカラム(4,6φ×250ma+)を用いた、10
%から50%までの0゜1%TF^を含むアセトニ) 
IJルの直線濃度勾配溶出法による分析において保持時
間22.1分を示し、そのアミノ酸分析値は理論値と一
致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICO−TAG  (逆相−PTCアミ
ノ酸〉法*基準アミノ酸 ()内理論値 Asx:0.94(1) Glx:0.91(1) Set:0.90(1) *AIa:1.00(1) 11e:1.02(1) Trp:0.62(1) 6−^m1nohexanoic acid : 0.
72 (1)実施例20 HOOC(CHI)、C0−HCNP(2−7)の合成
実施例5に記載ノHCNP (2−7) ペプチド樹脂
0.50gを固相合成反応容器に入れ、実施例4に記載
のスケジュール2に従って、工程1=9の脱保護および
中和を行い、工程10では無水グルタル*0゜34gの
塩化メチレン溶液15IIIj!を加えて反応させた。
さらに工程11〜15をおこない、再び無水グルタル#
0.34g、  )リエチルアミン0.84stl!の
塩化メチレン溶液15−を加えて反応を行った。その後
、工程11.12.15.18の洗浄を行い、乾燥しテ
HO口C(CH,) act−HCNP (2−7) 
ヘプ−F−)’樹脂0゜46gが得られた。
このHOOC(CHa) sCローHCNP (2−7
)ペプチド樹脂0.46gにアニソール3tt’、エチ
ルメチルスルフィド0゜51R1、無水フッ化水素20
−を加え、−20℃60分間、0℃60分間反応させた
。減圧濃縮後、ジエチルエーテル200−を加え30分
間撹拌し、濾過しジエチルエーテル100−で洗浄した
。濾上物に5%酢酸水100IIdlを加えて30分間
撹拌後、樹脂を濾別し、5%酢酸水100mgで洗浄し
た。濾洗液を凍結乾燥後、得られた粗ペプチドを2.5
%酢酸水200WI&に溶解し、予め0.1%TF^水
で平衡化させた逆相系充填剤YMC−5H−343−5
(S−5)ロロSカラム(20φX250m)に注入し
、カラムを0.1%TF^水で洗浄後、アセトニトリル
濃度を180分で25%まで、さらに60分で28%ま
で、さらに60分で30%まで増加させ、流速7.9d
/min、で溶出した。溶出液を^2JlOnmでモニ
ターし、目的物を含む両分を集め、凍結乾燥し、HOO
C(CH2)バトHCNP(2−7) 17.0■を得
た。
得られたHOOC(CH,) 、CD−HCNP(2−
7)は、逆相系充填剤YMC−AM−303−(S−5
) ODSカラム(4,6φ×250關)を用いた、1
0%から50%までの0.1%TF^を含むアセトニト
リルの直線濃度勾配溶出法による分析において保持時間
24.8分を示し、そのアミノ酸分析値は理論値と一致
した。
アミノ酸分析 加水分解=4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICローTAG  (逆相−PTCアミ
ノ酸)法*基準アミノ!  ()内理論値 Asx:1.01(1) Glx:0.99(1) Ser:0.98(1) *AIa:1.00(1) 11e:1.08(1) Trp:0.67(1) 実施例21 NH2C,(・NH)NHC112CO−HCNP(2
−7)の合成:NHaC(=NH) NHCHaCO−
HCNP (2−7)を合成するにあたり、まずグアニ
ド酢M10.OgをIN塩酸30〇−に溶解し、撹拌後
減圧下濃縮した。残渣にジエチルエーテルを加えて、結
晶化した。結晶を濾取、ジエチルエーテルで洗浄し、乾
燥してグアニド酢酸・塩酸塩13.1gが得られた。
実施例5に記載のHCNP (2−7)ペプチド樹脂0
.50gを固相合成反応容器に入れ、実施例4に記載の
スケジュール2に従って、アミノ基保護アミノ酸の代わ
りに上記グアニド酢酸・塩酸塩を用いてカップリングを
行った。その時、50%DMF−50%塩化メチレンの
代わりにDMFを用い、添加剤は加えなかった。またニ
ンヒドリンで試験はせず、カップリングは2回行った。
さらに最初のカップリング後は中和工程は行わず、最後
のアセチル化も行わなかった。その結果、NH2C(=
Nll) NHCHICD−HCNP(2−7)ペプチ
ド樹脂0.49gが得られた。
このNHaC(=NH) NHCHICD−HCNP 
(2−7)ペプチド樹脂0.49gにアニソール3−、
エチルメチルスルフィド0.5−1無水フツ化水素20
dを加え、−20℃60分間、0℃60分間反応させた
。減圧濃縮機、ジエチルエーテル200wl!を加え3
0分間撹拌し、濾過しジエチルエーテル100−で洗浄
した。濾上物に5%酢酸水100−を加えて30分間撹
拌後、樹脂を濾別し、5%酢酸水1(10IR1で洗浄
した。濾洗液を凍結乾燥後、得られた粗ペプチドを2.
5%酢酸水200−に溶解し、予め0゜1%TF入水で
平衡化させた逆相系充填剤YMC−ODS(S−10/
20)カラム(30φX300mm)に注入し、カラム
を0.1%TF^水で洗浄後、アセトニトリル濃度を2
00分で19%まで増加させ、流速6.Owi/min
、で溶出した。溶出液を^28Qrvでモニターし、目
的物を含む両分を集め、凍結乾燥し、NH,C(=NH
)N)ICH2CO−HCNP(2−7) 7.2■を
得た。
得られたNH*C(=NH) NHCH2C0−HCN
P (2−7)は、逆相系充填剤YMC−AM303 
(S−5)−DDSカラム(4,6φ×250m5)を
用いた、10%から50%までの0.1%TF^を含む
アセトニトリルの直線濃度勾配溶出法による分析におい
て保持時間21.5分を示し、そのアミノ酸分析値は理
論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解=4Nメタンスルホン112−2%トリプタミ
ン、110℃、24時間 分析方法: PICローTAG  (逆相−PTCアミ
ノ酸〉法*基準アミノ酸 (〉内理論値 Asx:1.05(1) Glx:1.02(1) Ser:0,97(1) *Ala:1.00(1) 11e:1.08(1) Trp:0.73(1) 実施例22 HCNP(1−7)NH(CHりSCロロHの合成 :
使用した樹脂は粒径100−200メツシユのクロロメ
チル化されたポリスチレンビニルベンゼン樹脂である(
1%ジビニルベンゼンで架橋、樹脂1g当たり0.66
 ミリモルのクロライドを含有)。
)1GNP(]−7)N)1(C)12)scOO)1
を合成するに当たり、まず1.31gのBOC−NH(
CH2)SCロロH−CH^をAc0Bt及び10%ク
エン酸に懸濁させ、全て溶解した後、有機層をさらに飽
和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し溶媒を
留去して、C8^塩をはずした。そしてエチルアルコー
ル10d、水3mj!へ溶解し、20%炭酸セシウム水
溶液にてpH7とし、減圧濃縮し、乾燥させた。これに
DMF40−を加え、5gのクロロメチル化樹脂を加え
、50℃にて24時間撹拌し、エステル化した。得られ
たB。
c−NH(CL) sCロロー樹脂を濾過し、DMF、
 90%DMF、ローF、エチルアルコールにて順次洗
浄し、かつ乾燥した。収量5.24g。
このBoc−NH(CHs) sC口〇−樹脂2.24
gを固相合成反応容器に入れ、実施例4に記載のスケジ
ュール2に従って、Boc−Trp−0)1. Boc
−Gln−ロH,Boc−Ser(Bzl〉−叶、 B
oc−11e−叶、 Boc−^5p(OcHex)−
01(、Boa−^la−ロHを順次カップリングさせ
た。最後のBoc−^1a−OHのカップリング及びア
セチル化工程終了後に、約1/2の樹脂を取り出し、残
りの樹脂はさらにスケジュール2に従って、Boc−A
la−OHをカップリングさせた。その結果、HCNP
 (14) Nl((CL) sc[1Otlペプチド
樹脂1.60gが得られた。
このf(CNP (1−7) NFI (CN會) 5
cQONペプチド樹脂O,aOgにアニソール3−、エ
チルメチルスルフィド0゜5mi’、無水フッ化水素2
0m1!を加え、−20℃60分間、0℃60分間反応
させた。減圧濃縮後、ジエチルエーテル200−を加え
30分間撹拌し、濾過しジエチルエーテル100−で洗
浄した。濾上物に5%酢酸水100dを加えて30分間
撹拌後、樹脂を濾別し、5%酢酸水100−で洗浄した
。濾洗液を凍結乾燥後、得られた粗ペプチドを2.5%
酢酸水200−に溶解し、予め0.1%TF^水で平衡
化させた逆相系充填剤YMC−0口S (S−10/2
0)カラム(30φX300mm)に注入し、カラムを
0.1%TF^水で洗浄後、アセトニトリル濃度を20
0分で24%まで増加させ、流速6.Q−/min。
で溶出した。溶出液を^280nmでモニターし、目的
物を含む画分を集め、凍結乾燥し、HCNP (1−7
) N)I(CHi) 5cOOf16.67■を得た
得られたHCNP (1−7) NH(CL) 5co
o旧よ、逆相系充填剤YMC−AM303 (S−5>
−[108カラム(4,6φX2.50閤)を用いた、
10%から50%までの0.1%TFAを含むアセトニ
トリルの直線濃度勾配溶出法による分析において保持時
間25.7分を示し、そのアミノ酸分析値は理論値と一
致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICローTAG  (逆相−PTCアミ
ノW1)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Asx:1.05(1) Glx:1.03(1) Ser:0.98(1) *AIa:2.00 (2) 11e:1.10(1) Trp:0.82(1) 6−^m1nohexanoic acid : 0.
72 (1)実施例23 HCNP(2−7)NH(C)la)eNH*の合成:
(1)  HCI・ HJ(CHa)sN)l−Zの合
成HJ (CH2) 5Nlla 20. Ogをアセ
トニトリル11に溶解し、水冷下IN水酸化ナトリウム
水溶液139−を加え、2−Cl22.2−を10分間
で滴下し、3時間撹拌した。反応液をIN塩酸で中和後
、析出した結晶を濾別した。濾液はさらに減圧下濃縮し
てアセトニトリルを留去し、析出した結晶を濾過し、水
洗後乾燥してHCI −H,N(CHI) INH−Z
 7.52gを得た。
(2)  Boc−Trp−NH(CHt)aNH−Z
の合成HCI・ H,N(CHa)JH−21,0gを
0MF20−に懸濁し、TBBO237gを加えて中和
、溶解させた。
この溶液にHOBt O,50g、 Boc−Trp−
DH1,1gを加えて溶解させたのち、氷冷下EOC−
HCL O,70gを加えて30分間撹拌し、さらに室
温で5時間撹拌した。反応液に^cOBt200W11
を加え、5%クエン酸水、飽和炭酸水素ナトリウム水、
飽和食塩水の順に洗浄し硫酸マグネシウムにて乾燥後溶
媒を留去してBoc−Gln−Trp−NH(CHa)
 5NH−Zl、94gを得た。
(3) Boc4rp−NH(CHi) aNH−Zの
合成りoc−Trp−NH(CHa)JH−21,94
gをアセトニトリル20−に溶解し、水冷下メタンスル
ホン酸2.48gを加えた。室温にもどし1時間撹拌後
、0MF20−を加え氷冷下TE^2.61gで中和し
た。
この溶液にHO口tO,54g 、 Boc−Gln−
DH0,98gを加えて溶解させたのち、EDC−HC
L 0.76gを加えて30分間撹拌し、さらに室温で
5時間撹拌した。反応液に^cOBt200−を加え、
5%クエン酸水、飽和炭酸水素ナトリウム水、飽和食塩
水の順に洗浄し硫酸マグネシウムにて乾燥後溶媒を留去
して8oc−Gin−Trp−NH(CH2)sNH−
Z2.05gを得た。
(4)  Boc−3er(Bzl)−Gln−Trp
−Ntl(C)la)aNH−Zの合成Boc−Gln
−Trp−NH(CHa)sNH−22,05gをアセ
トニ) IJル20−に溶解し、水冷下メタンスルホン
!’3.OOgを加えた。室温にもどし3時間撹拌後、
0MF20m1を加え水冷下TEA3.16gで中和し
た。この溶液に)lOBto、 46 g 、 Boc
−Set (Bzl)−081、Olgを加えて溶解さ
せたのち、EDC−HCLO,65gを加えて30分間
撹拌し、さらに室温で2時間撹拌した。飽和食塩水15
0−に反応液を滴下し、析出した沈澱を濾取した。濾上
物をヘキサン50−で3回洗浄後、乾燥してBoc−S
sBoc−Ser(Bzl)−Gln−Trp−NH(
CHa) @NH−Z2.29gをアセトニトリル20
−に溶解し、水冷下メタンスルホン酸2.02gを加え
た。室温にもどし1時間撹拌後、口MF20al!を加
え氷冷下TB^2.12gで中和した。この溶液にH口
Btu、 44g 、 Boc−11e−ロH0,77
gを加えて溶解させたのち、[!DC−HCLO,61
gを加えて30分間撹拌し、さらに室温で2時間撹拌し
た。飽和食塩水150−に反応液を滴下し、析出した沈
澱を濾取した。濾上物をヘキサン50−で3回洗浄後、
乾燥してBoc−11e−3er(Bzl)−Gin−
Trp−NH(CHz)sNH−Z 2.38gを得た
(6)   Boc−^5p(0+JIex)−11e
−Ser(口zl)−Gln−Trp−Nfl(CL)
 、NH−Zの合成 Boc−11e−Ser(Bzl)−Gin−Trp−
N)I(CL)JH−22,38gをアセトニトリル2
0mj!に溶解し、水冷下メタンスルホン酸2.71g
を加えた。室温にもどし2時間撹拌後、口MF20WI
dlとNMP201Idtを加え氷冷下Tll!^2.
91gで中和した。この溶液にHOBtOJ6g、 B
oc−^sp(口cHex)−OHO,84gを加えて
溶解させたのち、BDC−HCL O,51gを加えて
30分間撹拌し、さらに室温で2時間撹拌した。飽和食
塩水150dに反応液を滴下し、析出した沈澱を濾取し
た。濾上物をヘキサン50−で3回洗浄後、乾燥してB
oc−^sp (OcHex)−l 1e−Ser (
Bzl)−Gln−Trp−NH(CHs) 5NH−
Z  2.80gを得た。
(7)  Boc−^1a−Asp(OcHex)−1
1e−Ser(Bzl)−Gln−Trp−NH(C1
,) 5NH−ZjD 合aBoc−^sp (OcH
ex) −11e−3er (Bz 1) −G In
−Trp−NH(CHI) 5NH−Z 0.60 g
をアセトニトリルlO−に溶解し、水冷下メタンスルホ
ン酸0.74gを加えた。
室温にもどし1時間撹拌後、0MF20−とNMP15
Wdlを加え氷冷下TB^O,?8gで中和した。この
溶液にHOBtO008g 、 Boc−^5p(Oc
Hex)−叶0.11gを加えて溶解させたのち、BD
C−HCL O,11gを加えて30分間撹拌し、さら
に室温で3時間撹拌した。飽和食塩水150I111に
反応液を滴下し、析出した沈澱を濾取した。濾上物をヘ
キサン50−で3回洗浄後、乾燥して8oc−^1a−
^5p(OcHex)−11e−5er (Bzl)−
Gin−Trp−Nl((CL) JH−1O,71g
を得た。
(8) HCNP(24)NH(CHI)Jf(*の合
成:Boc−^1a−^5p(OcHex)−fle−
Ser(Bzl)−Gln−Trp−NH(CHa) 
JH−Z 0.71 gにアニソール3mji’、エチ
ルメチルスルフィド0.5ml’、無水フッ化水素2〇
−を加え、−20℃60分間、0℃60分間反応させた
。減圧濃縮後、ジエチルエーテル200−を加え30分
間撹拌し、濾過しジエチルエーテル100a1で洗浄し
た。濾上物に5%酢酸水100−を加えて30分間撹拌
後、樹脂を濾別し、5%酢酸水100m1!で洗浄した
。濾洗液を凍結乾燥後、得られた粗ペプチドを10%酢
酸水50−に溶解し、予め0.1%TF^水で平衡化さ
せた逆相系充填剤YMC−SH−343−5(S−5)
 OOSカラム(20φX250mm)に注入し、カラ
ムを0.1%TF^水で洗浄後、アセトニトリル濃度を
180分で23%まで、さらに60分で26%まで、さ
らに60分で28%まで増加させ、流速?、 Oa7 
/ lll1n、で溶出した。溶出液を^280r+m
でモニターし、目的物を含む両分を集め、凍結乾燥し、
HCNP(2−7)N)I(CH,)JH,170,7
■を得た。
得られたHCNP(2−7)NH(CHI)、NH,は
、逆相系充填剤YMC−AM303 (S−5)−〇〇
Sカラム(4,6φ×250mm)を用いた、10%か
ら50%までの0゜1%TF^を含むアセトニトリルの
直線濃度勾配溶出法による分析において保持時間23.
4分を示し、そのアミノ酸分析値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICO−TAG (逆相−PTCアミノ
酸)法*基準アミノ酸 ()内理論値 Asx:0.80(1) Glx:0.79(1) Ser:0.89(1) *A1a  :i、oo  (1) 11e:1.01(1) Trp:0.65(1) 実施例24 HCNP (24) NH(CHa) 48HC(=N
H) NHsの合成:(1) Boc−NH(CHI)
、NHC(=Nll)NH−Tosの合成アグマチン硫
酸塩0.55gを水10m1’に溶解しTI!八〇へ6
gを加えて中和した。この溶液に(Boc)soo、7
8gとジオキサン2−を加えて、室温で24時間撹拌し
た。反応液に水を加え、ジエチルエーテルで洗浄してB
oc−NH(C1,) 4NHC(=NH)NH,水溶
液(約30−)が得られた。この水溶液に水冷下NaO
H1,2gを加え、Tos−CI2.75gのTHF(
10mg)溶液を滴下し、さらに室温で15時間撹拌し
た。反応液を4NHCIで中和後、Ac0Etを加え飽
和食塩水で洗浄し硫酸マグネシウムにて乾燥後溶媒を留
去してBoC−N)I(C)12)aN)IC(=NH
)N)I−Tos 1.22gを得た。
(2)Boc−Trp−NH(C)I 、) 4NHC
(=NH) N)I−Tosの合或Boc−NH(CH
a)aNHc(=NH)NH−Tos 1.22gをア
セトニトリル10mfに溶解し、メタンスルホンW10
゜91gを加え室温で30分間撹拌した。反応液を水冷
下TEA0.96gで中和し、0MF20−を加え、さ
らにHOBto、51g、 Boc−Trp−DHl、
16gを加えて溶解させたのち、BDC−HCL 0.
73gを加えて室温で3時間撹拌した。アセトニトリル
を減圧留去後、^cOεtと水を加え、10%クエン酸
水、飽和炭酸水素ナトリウム水、飽和食塩水の順に洗浄
し硫酸マグネシウムにて乾燥後溶媒を留去して Boc
−Trp−NH(CHa)JHC(=NH)NH−To
s 2.09gを得た。
(3) Boc−Gln−Trp−NH(CHz)JH
C(=NH)NH−Tosの合成Boc−Trp−NH
(C)l*)JHC(:N)l)NH−Tos 2.0
9gをアセトニトリル20dに溶解し、メタンスルホン
813、53 gを加え室温で2時間撹拌した。反応液
を水冷下τε^3.70gで中和し、OMF 20−を
加え、さらにHOBt O,59g、 Boc−Gin
−OBl、09gを加えて溶解させたのち、EDC−H
CL 0.84gを加えて室温で2.5時間撹拌した。
アセトニトリルを減圧留去後、^cOBtと水を加え、
10%クエン酸水、飽和炭酸水素ナトリウム水、飽和食
塩水の順に洗浄し硫酸マグネシウムにて乾燥後溶媒を留
去してBoc−Gin−TrP−NH(CHa) 4N
HC(=NH) NH−Tos 2.27gを得た。
(4)  Boc−5et(口zl)−Gln−Trp
−NH(CHa)4NHC←1ift)NH−Tosの
合成 Boc−Gln−Trp−NH(CL)、NHC(二N
tl)NH−Tos  2.27gをアセトニトリル2
0−に溶解し、メタンスルホン#3.12gを加え室温
で30分間撹拌した。
反応液を水冷下↑E^3.70gで中和し、アセトニト
リル(15mり溶液で中和し、口MF50−を加え、さ
らにHOBt O,52g、 Boc−Ser(口zl
)−DH8゜05 gを加えて溶解させタノち、BDC
−1(CL 5゜23gを加えて室温で一夜撹拌した。
反応液にAc0fitと水を加え、10%クエン酸水、
飽和炭酸水素す) IJウム水、飽和食塩水の順に洗浄
し硫酸マグネシウムにて乾燥後溶媒を留去した。得られ
た残渣を^cOEt−ジエチルエーテルより再結晶し、
濾取し、ジエチルエーテルにて洗浄後乾燥して Boc
−5er (Bz I)−G In−TrP−N)l 
(CHa) 4 NHC(=NII) NH−Tosl
、 96gを得た。
(5)  ロoc−11e−Set(口zl)−Gln
−Trp−NH(CHg)4NHC(=NH)Nfl−
Tosの合成 Boc−3er (Bzl)−Gln−Trp−N)l
(CHl) JHC(:NH) NH−Tosl、96
gをアセトニトリル50−に溶解し、メタンスルホンR
2,15gのアセトニトリル(10−〉溶液を加え室温
で1時間撹拌した。反応液を水冷下TIEA2.26 
gのアセトニトリル(25ml)溶液で中和し、0MF
50−を加え、さらにHOBt O,60g、 Boc
−11e−ON 1.08 gを加えて溶解させたのち
、EOC−1(CL Q、 85gを加えて室温で一夜
撹拌した。反応液に^cOBtと水を加え、10%クエ
ン酸水、飽和炭酸水素ナトリウム水、飽和食塩水の順に
洗浄した。有機層にヘキサンを加え、析出した沈澱を濾
取し、ヘキサンにて洗浄後乾燥してBoc−11e−3
er (8zl)−Gin−Trp−Nfl(CHa)
 −NHC(=NH) NH−Tosl、 79 gを
得た。
(6)  Boc−八5p(OcHex)−11e−3
et(Bzl)−Gln−Trp−N)l(CH2) 
、 IIHc (=Nl+)〜H−Tosの合成8oc
−11e−3er(Bzl)−Gln−Trp−NH(
C)Ia) 、NHC(=NH)NH−Tosl、 7
9gをアセトニトリル6ornI!に溶解し、メタンス
ルホン酸1.74gのアセトニトリル(10−)溶液を
加え室温で1.5時間撹拌した。反応液を水冷下T6^
1.83gのアセトニトリル(30ml’)溶液で中和
し、口MF1001n1を加え、さらに HOBt 0
148g、 8oc−^5p(OcHex)−DH1,
14g1J[Itテ溶解すfり(7)チ、EDC−)I
CL 0.69gを加えて室温で2時間撹拌した。反応
液に飽和食塩水200−を水冷下で滴下し、沈澱を濾取
し、水洗後乾燥してBoc−^sp(口cHex) −
11e−Ser (Bzl)−Gin−Trp−N)l
 (CL) 48)IC(=NH) N)l−Tos2
.86 gを得た。
(7) Boc−^1a−^5p(OcHex)−11
e−Ser(Bzl)−Gln−Trp−NH(CH2
) s NHC(=NH) NH−Tosの合成Boc
−^5p(OcHex)−11e−Ser (Bzl)
−Gin−Trp−ft(CL) <NHC(二NH)
NH−Tos2.86gをアセトニトリル40−に溶解
し、メタンスルホンR2,32gのアセトニトリル(1
0mf)溶液を加え室温で1時間撹拌した。反応液を水
冷下TB^2.43gのアセトニトリ、ル(25−)溶
液で中和し、叶F 100−を加え、さらにHOBt 
0.65g、 Boc−^1a−OH0゜91gを加え
て溶解ik f タ(Dち、lIDC−HCL O,9
2gを加えて室温で一夜撹拌した。反応液に飽和食塩水
200−を氷冷下で滴下し、沈澱を濾取し、水洗後乾燥
してBoc−^1a−^sp(口cHex)−11e−
Ser(Bzl)−Gln−Trp−NH(CH2)J
HC(=NH)NH−Tos 1゜112gを得た。
(8) HGNP(2−7)N)I(C)Is)4NH
C(=NH)NHaの台底:Boc−Ala−^5p(
OcHex)−11s−Ser(Bzl)−Gln−T
rp−NH(CHa)4NIC(=N)l)NH−To
s O,91gにアニソール3−、エチルメチルスルフ
ィド0.5d、無水フッ化水素20a1!を加え、−2
0℃60分間、O℃60分間反応させた。減圧濃縮後、
ジエチルエーテル200−を加え30分間撹拌し、濾過
しジエチルエーテル100−で洗浄した。濾上物に5%
酢酸水100−を加えて30分間撹拌後、樹脂を濾別し
、5%酢酸水100Inlで洗浄した。濾洗液を凍結乾
燥後、得られた粗ペプチドを10%酢酸水100dに溶
解し、予め0゜1%↑F^水で平衡化させた逆相系充填
剤YMC−SH−343−5(S−5) 0口Sカラム
(20φX500a+s)に注入し、カラムを0.1%
TF^水で洗浄後、アセトニトリル濃度を180分で1
8%まで、さらに60分で21%まで、さらに60分で
23%まで増加させ、流速7.0yd / min、で
溶出した。
溶出液を^280nmでモニターし、目的物を含む両分
を集め、凍結乾燥し、tlcNP(2−7)N)l(C
Hff)4N)IC(=NH)NHa 122.411
gを得た。
得られたHCNP (2−7) NH(CH雪)4N)
Ic(=Ntl)NH2は、逆相系充填剤Y肛−^M3
03 (S−5)−〇〇Sカラム(4,6φX250a
m)を用いた、10%から50%までの0.1%TF^
を含むアセトニトリルの直線濃度勾配溶出法による分析
において保持時間19.3分を示し、そのアミノ酸分析
値は理論値と一致した。
アミノ酸分析 加水分解:4Nメタンスルホン酸−2%トリプタミン、
110℃、24時間 分析方法: PICO−TAG (逆相−PTCアミノ
WN)法*基準アミノH()内理論値 Asx:0.90(1) Glx:0.86<1) Ser:0.95(1) *Ala :1.00 (1) 11e:1.00(1) Trp:0.66(1) ^gmatine: 1.18  (1)実施例25 生物学的活性の測定: 生物学的活性の測定法は、小腹幸生ら〔薬物・精神・行
動、7巻、447〜451頁(1985) ]の方法に
準じて行った。即ち、胎令16日目のラット脳から摘出
した中隔中心核を細切後、ファルコン社製35mmプラ
スチック製培養皿中で、1%FC3を含むボッテンシコ
タイン(8ottenstein)等の改変N2培養液
を用いて、7%炭酸ガス混合空気、36℃の条件下で培
養した。培養3日目より、検体として神経栄養ペプチド
誘導体を培養系に添加しく対照群は無添加)、培養9日
目に培養組織のアセチルコリン(ACh)産生能を測定
し、生物学的活性とした。ACh産生能は培養組織をト
リス塩酸(pH7,4)を緩衝系とするタイロード液に
てプレインキコベーションした後、1100n [’8
1コリンクロライド(15ci/mmol)を含む緩衝
液で37℃、30分インキエベート後、フリーの〔+l
H〕コリンを洗浄除去後、1Nギ酸/アセトン(15:
85)溶液で組織を溶解し、フリー〔3)1)コリンを
コリンキナーゼ(0,1ユニット/−)でフtスフォコ
リンに転換、C″H)AChをテトラフェニルボロン(
5■/+f!アセトニトリル)で抽出し、培養組織のA
Ch産生能を検討した。培養組織のACh産生能は単位
培養組織片当たりのACh量の対照群に対する変化量で
表現した。
以下の表−1に、本発明の神経栄養ペプチド誘導体のい
くつかの代表例について、特徴的な生物学的活性の一例
を示す。但し、ACh産生能は対照群を100%とした
値である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の式( I )で表されるアミノ酸配列の全部
    または一部のペプチド鎖からなるコリナージック・ニュ
    ーロンのアセチルコリン合成能増大活性を有するペプチ
    ド又はそのN末端及び/又はC末端を修飾したペプチド
    である神経栄養ペプチド誘導体(但し、 【遺伝子配列があります。】 を除く)。 【遺伝子配列があります。】( I )
  2. (2)配列−Trp−を含有することからなる請求項(
    1)記載の神経栄養ペプチド誘導体。
  3. (3)3個以上のアミノ酸を含有することからなる請求
    項(1)または(2)記載の神経栄養ペプチド誘導体。
  4. (4)請求項(1)、(2)又は(3)記載の神経栄養
    ペプチド誘導体を有効成分とする神経変性疾患治療剤。
  5. (5)請求項(1)、(2)又は(3)記載の神経栄養
    ペプチド誘導体を有効成分とする抗痴呆剤。
JP1333241A 1989-03-30 1989-12-21 神経栄養ペプチド誘導体 Pending JPH03200796A (ja)

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JP1333241A JPH03200796A (ja) 1989-10-27 1989-12-21 神経栄養ペプチド誘導体
NZ233071A NZ233071A (en) 1989-03-30 1990-03-23 Neurotrophic peptides, extraction from mammalian hippocampal tissue and pharmaceutical compositions thereof
AU52189/90A AU628500B2 (en) 1989-03-30 1990-03-26 Neurotrophic peptides
FI901547A FI901547A0 (fi) 1989-03-30 1990-03-28 Neurotropiska peptider.
CA002013300A CA2013300A1 (en) 1989-03-30 1990-03-29 Neurotrophic peptides
NO90901434A NO901434L (no) 1989-03-30 1990-03-29 Neurotrofiske peptider.
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994005788A1 (en) * 1991-09-12 1994-03-17 Sumitomo Pharmaceuticals Company, Limited Neurotrophic peptide

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WO1994005788A1 (en) * 1991-09-12 1994-03-17 Sumitomo Pharmaceuticals Company, Limited Neurotrophic peptide

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