JPH04123565U - 印刷配線板 - Google Patents

印刷配線板

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JPH04123565U
JPH04123565U JP2913791U JP2913791U JPH04123565U JP H04123565 U JPH04123565 U JP H04123565U JP 2913791 U JP2913791 U JP 2913791U JP 2913791 U JP2913791 U JP 2913791U JP H04123565 U JPH04123565 U JP H04123565U
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JP
Japan
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recognition mark
printed wiring
wiring board
potential
copper foil
Prior art date
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Pending
Application number
JP2913791U
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English (en)
Inventor
厚 藤田
Original Assignee
株式会社東芝
東芝エー・ブイ・イー株式会社
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Publication date
Application filed by 株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP2913791U priority Critical patent/JPH04123565U/ja
Publication of JPH04123565U publication Critical patent/JPH04123565U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】認識マークをディスクリート部品の端子等の電
位を測定するポイントとして利用する。 【構成】本考案は、印刷配線板61に銅箔パターン71
による認識マーク64を形成し、この認識マーク64上
にスルーホール65を形成して、このスルーホール65
により、認識マーク64と印刷配線板の他面に形成され
た回路パターン66とを接続する。これにより、銅箔パ
ターン71と回路パターン66とは同電位になる。この
回路パターン66を、ディスクリート部品のの端子等の
電位を測定するポイントに接続することにより、認識マ
ーク64をディスクリート部品の端子等の電位を測定す
るポイントとして利用する。

Description

【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動装着用認識マークが導体層によって基板の一面に形成された印 刷配線板に係り、特に自動装着用認識マークをディスクリート部品の端子等の電 位を測定するポイントとして利用できるようにした印刷配線板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、四方向リード集積回路(以下QFPICと呼ぶ)を印刷配線板に装着す る方法としては、ワンバイワン方式の自動装着機を用いた方法がある。この方法 には、印刷配線板をXYテーブルに乗せ移動させながら回路部品を回路部品装着 位置にQFPICを1個ずつ装着する方式と、逆に印刷配線板を固定し、搭載ヘ ッドをXY方向に移動させるものとがある。このような自動装着システムにおい ては、QFPIC自動装着用認識マーク(以下認識マークと呼ぶ)を設け、自動 装着機の視覚センサが認識マークを検出することにより、自動装着機がQFPI Cの装着位置を正確に認識するようにしている。
【0003】 図3及び図4はこのような従来の認識マークが形成された印刷配線板を示し、 図3はQFPIC及びその周辺部の平面図、図4は認識マーク及びその周辺部の 拡大図である。
【0004】 図3において、印刷配線板1の基板2には、QFPIC3が装着されており、 QFPIC3装着の対角線の延長線上には、2個の認識マーク4,4が形成され ている。
【0005】 認識マーク4,4は、第4図に示すように、基板2のに銅箔パターン41を円 形に形成したものである。銅箔パターン41の外側の2点鎖線にて示す円形の領 域42は、ソルダーレジスト剥離領域であり、この領域42には、自動装着機の 視覚センサの誤り動作を防止するためにソルダレジストを形成できない。領域4 2の外側の2点鎖線にて示す円形の領域43は、他のパターン、シルク印刷等の 侵入禁止領域であり、この領域43には、自動装着機の視覚センサの誤り動作を 防止するために、パターン、シルク印刷等を形成しないようにしている。
【0006】 このような従来の印刷配線板1では、領域43には、認識マーク4を除くあら ゆる回路の構成要素を設けることができず、この領域43がデッドスペースとな って6l、印刷配線板1の高密度実装を阻害していた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
以上述べたように、従来の印刷配線板は、自動装着機の視覚センサの誤り動作 を防止するために、認識マーク及びその周辺領域に認識マークを除くあらゆる回 路の構成要素を設けることができず、これにより印刷配線板の高密度実装を阻害 していた。
【0008】 そこで本考案は、自動装着機の視覚センサの誤り動作を起こさない状態で、認 識マークをディスクリート部品の端子等の電位を測定するポイントとして利用す ることができる印刷配線板の提供を目的とする。 [考案の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、回路部品の装着位置を自動装着機が認識するための自動装着認識マ ークが導体層によって基板の一面に形成された印刷配線板において、前記基板の 前記認識マーク上に形成して、内壁の導体層を前記自動装着認識マークの導体層 に接続するスルーホールと、前記基板の他面に導体層で形成し、前記スルーホー ルの導体層を基板の他面に設けられた電位を測定するポイントに接続する配線パ ターンとを具備したことを特徴とする。
【0010】
【作用】 本考案によれば、自動装着認識マークの電位を検出することにより、基板の他 面に設けられた電位を測定することができるので、自動装着認識マークを電位を 測定するポイントとして利用することができる。
【0011】
【実施例】
以下図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。 図1及び第2図は本考案に係る印刷配線板の一実施例を示し、図1は認識マー ク及びその周辺部分の拡大図である。
【0012】 図1において、印刷配線板61の基板62には、認識マーク64が図2の従来 の認識マーク4の位置と同様の位置に形成されている。本実施例において異なる のは、この認識マーク64の銅箔パターン71上にスルーホール65を形成して 、このスルーホール65により、認識マーク64と印刷配線板の他面に形成され た銅箔による回路パターン66とを接続したことである。
【0013】 さらに詳細に説明すると、認識マーク64は、印刷配線板61に銅箔パターン 71を形成したものであり、印刷配線板61の一面に形成された銅箔パターン7 1の外径は従来例の銅箔パターン31と同様の円形になっている。銅箔パターン 71の外側の2点鎖線にて示す円形の領域72は、ソルダーレジスト剥離領域で あり、この領域72には、自動装着機の視覚センサの誤り動作を防止するために ソルダレジストを形成できない。領域72の外側の2点鎖線にて示す円形の領域 73は、他のパターン、シルク印刷等の侵入禁止領域であり、この領域73には 、自動装着機の視覚センサの誤り動作を防止するために、パターン、シルク印刷 等を形成しないようにしている。
【0014】 銅箔パターン71はスルーホール65の内壁に形成された銅箔による導体層6 7を介して基板62の他面の回路パターン66に接続されている。これにより、 銅箔パターン71と回路パターン66とは同電位になる。回路パターン66は、 ディスクリート部品のの端子等の電位を測定するポイントに接続されている。
【0015】 前記認識マークの利用方法を説明すると、銅箔パターン71の電位を電位測定 機で測定することによりのディスクリート部品の端子等の電位を測定することが でき、本体装置の保守、サービス時、組み立て時のチェック等に利用することが できる。また、銅箔パターン71、領域72、領域73は、視覚センサの誤り動 作を防止する条件を満たしているので、銅箔パターン71を認識マークとして用 いることができる。
【0016】 この実施例によれば、認識マーク64の銅箔パターン71をディスクリート部 品の端子等の電位を測定するポイントとしても利用することができるので、印刷 配線板61の部品実装密度を向上することができる。
【0017】 尚、上記実施例においては、銅箔パターン71の代わりに金等別の導体パター ンを用いてもよく、回路パターン66、導体層67も同様に別の導体によるもの を用いてよい。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、認識マークをディスクリート部品の端子 等の電位を測定するポイントとしても利用することができるので、印刷配線板の 部品実装密度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る印刷配線板の一実施例を示す認識
マーク及びその周辺部分の拡大図。
【図2】図1のスルーホールを示す断面図。
【図3】従来の印刷配線板を示す平面図。
【図4】図4の印刷配線板の認識マーク及びその周辺部
分の拡大図。
【符号の説明】
61 印刷配線板 62 基板 64 認識マーク 65 スルーホール 66 回路パターン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路部品の装着位置を自動装着機が認識
    するための認識マークが導体層によって基板の一面に形
    成された印刷配線板において、前記基板の前記認識マー
    ク上に形成して、内壁の導体層を前記認識マークの導体
    層に接続するスルーホールと、前記基板の他面に導体層
    で形成し、前記スルーホールの導体層を基板の他面に設
    けられた電位を測定するポイントに接続する配線パター
    ンとを具備したことを特徴とする印刷配線板。
JP2913791U 1991-04-25 1991-04-25 印刷配線板 Pending JPH04123565U (ja)

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JP2913791U JPH04123565U (ja) 1991-04-25 1991-04-25 印刷配線板

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JPH04123565U true JPH04123565U (ja) 1992-11-09

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000070616A1 (fr) * 1999-05-18 2000-11-23 Fuji Photo Film Co., Ltd. Cassette de bande magnetique
JP2007095895A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Optrex Corp 部品実装回路基板

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