JPH04122706U - アスフアルトフイニツシヤにおける合材量の表示装置 - Google Patents

アスフアルトフイニツシヤにおける合材量の表示装置

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JPH04122706U
JPH04122706U JP3477991U JP3477991U JPH04122706U JP H04122706 U JPH04122706 U JP H04122706U JP 3477991 U JP3477991 U JP 3477991U JP 3477991 U JP3477991 U JP 3477991U JP H04122706 U JPH04122706 U JP H04122706U
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asphalt finisher
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JP3477991U
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文夫 後藤
明夫 石井
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株式会社新潟鐵工所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 合材ホッパの合材の量を、誘導専門の作業員
やアスファルトフィニッシャのオペレータによらずにダ
ンプカーのオペレータに知らせることができるようにす
る。 【構成】 アスファルトフィニッシャ1の合材ホッパ3
の後板10に、超音波センサーやレーザセンサーのよう
な非接触式センサー11を合材ホッパ3内に向けて取り
付ける。センサー11に表示器13を連絡する。センサ
ー11は合材ホッパ3に入れられた合材Gの上面位置を
検出し、その検出結果を出力する。表示器13はセンサ
ー11の検出結果を表示し、合材ホッパ3内の合材量や
合材の増加速度をダンプカー7のオペレータに知らせ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、アスファルトフィニッシャの合材ホッパ内にダンプカーによって投 入されるアスファルト合材(以下、合材)の量を検出して表示する装置に関する 。
【0002】
【従来の技術】
アスファルトフィニッシャの合材ホッパに対する合材の投入は、後退してアス ファルトフィニッシャに近付いたダンプカーが、アスファルトフィニッシャと一 緒に前進しながら荷台を傾斜させて合材を合材ホッパに流し込んでいる。この合 材投入操作において、荷台を急激に傾斜させると、多量の合材が一度に合材ホッ パになだれ込んで外にこぼれるなどの支障が出る。
【0003】 そこで従来においては、合材ホッパの横に付いた作業員、或いはアスファルト フィニッシャのオペレータが合材ホッパへの合材の投入状態を見てダンプカーの オペレータに合図を送り、荷台の傾斜を指示するようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、合材ホッパの横にダンプ誘導の専門の作業員を常時配置するのでは 省力化できず不都合である。またアスファルトフィニッシャのオペレータがダン プカーのオペレータに指示する場合は、アスファルトフィニッシャのステアリン グ制御や合材制御等がおろそかになり易い上、管理範囲が広くなるので、アスフ ァルトフィニッシャのオペレータの仕事がそれだけ過酷になる。
【0005】 本考案は、誘導専門の作業員やアスファルトフィニッシャのオペレータによら ずに、合材ホッパ内の合材量をダンプカーのオペレータに知らせることができる アスファルトフィニッシャにおける合材量の表示装置を提供することを目的とす る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案は、アスファルトフィニッシャの合材ホ ッパの周囲部に、該合材ホッパ内に入れられた合材の上面位置を検出する非接触 式センサーを設け、該センサーに、センサーの検出結果を表示する表示器を連絡 した構成とした。
【0007】
【作用】
非接触式センサーは合材ホッパ内に入れられた合材の上面位置を検出する。表 示器は上記センサーの検出結果を表示する。したがってダンプカーのオペレータ は、表示器の表示内容から合材ホッパ内の合材の量や増加速度を知り、荷台の傾 斜を程良くして合材を合材ホッパに支障なく的確かつ迅速に投入することができ る。
【0008】
【実施例】
添付図面は本考案のアスファルトフィニッシャにおける合材量の表示装置の一 実施例を示すもので、図中符号1はアスファルトフィニッシャである。アスファ ルトフィニッシャ1は周知のもので、走行車2の前端部に合材ホッパ3を有し、 また後部に、合材ホッパ3からバーフィーダ(図示せず)で送られてきた合材G を左右に広げるスクリュ4と、該スクリュ4によって広げられた合材Gを路面に 敷き均すスクリード5を備える。走行車2の上部には運転席6が設けられている 。
【0009】 また、符号7はダンプカーであり、これも周知のように、傾斜自在とされた荷 台8を備える。ダンプカー7は図1に示すように荷台8を傾斜させて合材Gをア スファルトフィニッシャ1の合材ホッパ3に投入する。
【0010】 合材ホッパ3の後板10の中央上部には非接触式センサー11が設けられてい る。非接触式センサー11は合材ホッパ3内の合材Gの上面位置を検出するもの で、超音波センサーやレーザセンサーが主として用いられる。センサー11は適 当な固定具12で上下及び左右の角度を調節自在とされており、合材ホッパ3内 に山状に入れられた合材Gの頂部に向けることができる構成とされている。
【0011】 また、後板10には表示器13が取り付けられている。センサー11と表示器 13とは制御装置14に接続されている。センサー11の検出信号は制御装置1 4に送られる。制御装置14はセンサー11の検出結果にしたがって表示器13 を制御する。表示器13はダンプカー7のオペレータ側、つまり正面視において 左側に設けられている。
【0012】 表示器13はランプ13aを有する。なお、図2の表示器13は3色に変わる 1個のランプ13aしか有しないが、図4のように色別に3個のランプ13aを 設けてもよい。図4のフローチャートに示すように、制御装置14は、センサー 11が合材Gまでの距離が遠いことを検出した場合は、ランプ13aを「青」に 点灯させ、また、センサー11が合材Gまでの距離が近いことを検出した場合、 及び合材Gの増加速度が早い場合は「赤」に、合材Gまでの距離が中位である場 合は「黄」に、それぞれランプ13aを点灯させる。
【0013】 次に上記のように構成された本考案に係るアスファルトフィニッシャにおける 合材量の表示装置の作用を説明する。 アスファルトフィニッシャ1のオペレータは、ダンプカー7から合材ホッパ3 に合材Gの投入を受ける際に、センサー11と表示器13,及び制御装置14を 作動させる。
【0014】 荷台8が傾斜して合材Gの合材ホッパ3への投入が開始されると、センサー1 1は徐々に上昇する合材上面の位置を検出し、その結果を制御装置14に出力す る。制御装置14は、前に述べたように、センサー11の出力信号が「遠」の時 は「青」に、また「中」の時は「黄」に、「近」の時と合材Gの増加速度が早い 場合は「赤」に表示器13のランプ13aをそれぞれ点灯させる。
【0015】 ダンプカー7のオペレータは、表示器13のランプ13aの色を見て合材ホッ パ3内の合材量を知り、ランプ13が「青」で合材量が少ない時は、荷台8の傾 斜を早くし、また「黄」の時は荷台8を徐々に傾斜させるとともに、「赤」にな った時は荷台8の傾斜を停止させるように操作する。合材ホッパ3に対する合材 Gの投入は、スクリード5で合材Gを敷き均しながら行われるので、上記の操作 は荷台8の合材Gが無くなるまで繰り返される。
【0016】 上記以外の他の実施例等について以下に列記する。 (1) ランプ13aの点灯によって合材量を表示する場合、上記以外の色、及 び表示段数でもよく、また、色によらずにランプ13aの点滅間隔によって合材 量を表示することもできる。
【0017】 (2) ランプ13aにブザー等の音声を併用することができる。
【0018】 (3) ダンプカー7のオペレータに見やすくするため、表示器13を車体の横 に突出自在にすると具合がよい。この場合、表示器13を回動自在なアームに取 り付けて突出自在としたり、摺動自在にするなどの手段があるが、いずれでもよ い。
【0019】 (4) ランプ13を表示器13の裏表に設けておくと、ダンプカー7とアスフ ァルトフィニッシャ1の二人のオペレータが合材量を同時に知ることができる。
【0020】 (5) 制御装置14は、一定時間における合材Gの上昇程度から、合材Gの一 定時間内の増加量(増加速度)を割り出し、前記のようにこれを表示器13に表 示するが、この場合、合材上面の高さも考慮して、例えば、合材ホッパ3内の合 材量が少ない時は増加速度が早くてもそのまま投入を継続し、合材量が多い時は 増加速度が上記と同じ速度であっても直ちに投入を止める操作を要求する表示が 出されるような制御形態をとることもできる。
【0021】
【考案の効果】
以上の説明したように、本考案に係るアスファルトフィニッシャにおける合材 量の表示装置は、アスファルトフィニッシャの合材ホッパの周囲部に、該合材ホ ッパ内に入れられた合材の上面位置を検出する非接触式センサーが設けられ、該 センサーには、センサーの検出結果を表示する表示器が連絡された構成とされて いるので、誘導専門の作業員やアスファルトフィニッシャのオペレータによらず に、合材ホッパ内の合材量をダンプカーのオペレータに的確かつ迅達に知らせる ことができる。したがって荷台の操作ミスから合材を路面にこぼすようなことが なく、また省力化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るアスファルトフィニッシャにお
ける合材量表示装置の一実施例を示す側面図である。
【図2】 非接触式センサーと表示器等の関係を示す正
面図である。
【図3】 非接触式センサーと合材上面までの距離とラ
ンプの色の関係を示す説明図である。
【図4】 ランプの点灯と荷台操作のフロー図である。
【符号の説明】
1 アスファルトフィニッシャ 3 合材ホッパ 11 非接触式センサー 13 表示器 13a ランプ G 合材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アスファルトフィニッシャの合材ホッパ
    の周囲部に、該合材ホッパ内に入れられた合材の上面位
    置を検出する非接触式センサーが設けられ、該センサー
    には、センサーの検出結果を表示する表示器が連絡され
    たことを特徴とするアスファルトフィニッシャにおける
    合材量の表示装置。
JP1991034779U 1991-04-17 1991-04-17 アスファルトフィニッシャにおける合材量の表示装置 Expired - Lifetime JPH0756322Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991034779U JPH0756322Y2 (ja) 1991-04-17 1991-04-17 アスファルトフィニッシャにおける合材量の表示装置

Applications Claiming Priority (1)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04122706U true JPH04122706U (ja) 1992-11-05
JPH0756322Y2 JPH0756322Y2 (ja) 1995-12-25

Family

ID=31917123

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JPH0756322Y2 (ja) 1995-12-25

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