JP2515471B2 - グレ―ドコントロ―ラ - Google Patents
グレ―ドコントロ―ラInfo
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- JP2515471B2 JP2515471B2 JP4272785A JP27278592A JP2515471B2 JP 2515471 B2 JP2515471 B2 JP 2515471B2 JP 4272785 A JP4272785 A JP 4272785A JP 27278592 A JP27278592 A JP 27278592A JP 2515471 B2 JP2515471 B2 JP 2515471B2
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- Road Paving Machines (AREA)
Description
ッシャやロードプレーナ等の建設機械に適用されるグレ
ードコントローラに関する。
ドプレーナ等の建設機械には、路面の平坦性を確保する
ためにレベル調整を行うグレードコントローラに装備さ
れている。
形グレードコントローラと、非接触形グレードコントロ
ーラがある。
行方向に張設された基準とするワイヤにシューを接触さ
せ、このチューブをアームを介してセンサとしてのポテ
ンショメータ又はRDSセンサーの回転軸に連結し、前
記チューブの上下動による回転軸の回転変位より路面上
からワイヤまでの基準高さ(以下レベルという)を検出
し、これを電気信号に変換し、さらに制御信号に変換し
て出力し、例えばアスファルトフィニッシャのスクリー
ドの位置やロードプレーナのカッタードラムの位置を制
御するようになっている。
超音波距離センサを備え、機械の走行方向に張設された
基準となるワイヤに超音波を放射し、該ワイヤからの反
射波を受信して、この反射波の反射時間によりレベルを
検出し、これを電気信号に変換し、さらに、制御信号に
変換して出力し、例えばアスファルトフィニッシャのス
クリードの位置やロードプレーナのカッタードラムの位
置を制御するようになっている。
ードコントローラは機械に装備したアームの先端に取付
けたチューブを基準のワイヤーに接触させながらレベル
を検出するので、機械が走行方向から多少ずれてもチュ
ーブが基準ワイヤーから外れることなくレベルを検出で
きる。
ーラは超音波センサーの作動幅が狭く且つオペレーター
が目視できないので、ワイヤーを基準とする場合にはワ
イヤーに対する追従性が悪くレベルの検出が困難とな
る。一方、幅員の広い道路を2回以上に亘って舗装する
場合、又補修の場合は片側通行として片面づつ、舗装す
る場合には最初の舗装には基準ワイヤーによってレベル
を検出する場合が多いが、2回目以降の舗装の場合、ジ
ョイント部を合わせること、基準のワイヤーを張る手間
を省く等既設の舗装面を基準としてレベルを検出する。
つまり基準線は使わないのである。
アームの先端にスキー、シュー等を取付けてレベルを検
出するか直接舗装面に接触するため路面の形状に依って
はスキー、シュー等が路面に引掛りスムーズなコントロ
ールが出来ない場合がある。これに対し非接触形グレー
ドコントローラの場合はコントローラが路面に直接接触
しないので正確且つスムーズなコントロールができる。
式センサを備え、両センサを選択的に切換えてレベルを
検出することができるグレードコントローラの提供を目
的とする。
にこの発明は、走行する軌道の基準高を検出し、該基準
高に基づいて走行する機械において、前記軌道の基準高
に直接接触させてレベルを検出する接触式センサと、前
記軌道の基準高に超音波を放射して該基準高からの反射
波によりレベルを検出する非接触式センサと、前記接触
式センサ又は非接触式センサからの信号により機械の特
定点を基準高に制御する制御ユニットと、前記レベルの
検出を接触式センサと非接触式センサを選択的に切換え
可能な切換手段とを備えてなることを特徴とする。
た機械が軌道の基準高に基づいて走行する場合に、走行
現場の周囲の状況等に応じて接触式センサと非接触式セ
ンサとを選択的に切換えてレベルを検出することができ
るため外乱の影響を受けることなく機械を走行すること
ができる。
明する。
たこの発明の一実施例を示すもので、アスファルトフィ
ニッシャ1は、必要な合材を運搬する本体3と、この本
体3にけん引され合材を路面に敷きならすスクリード5
を備えている。
7と、このホッパ7内の合材を後方へ給送する図示しな
いフィーダと、フィーダにより給送された合材を前記ス
クリード5の前面に全幅にわたって平均に配分するスク
リューコンベア9等が設けられ走行装置11の駆動によ
って走行する。
てその両端部のけん引点に設けたピン13を介して回動
可能に連結されたレベリングアーム15の先端寄りに支
持され、本体3とレベリングアーム15との間に設けら
れた油圧シリンダ17の伸縮により上下位置を調節可能
に構成されている。
傍位置には、この発明に係るグレードコントローラ19
がブラケット21を介して取付けられている。
サ23と、非接触式センサ25と、両センサ23,25
の検出信号を制御信号に変換する制御ユニット27及び
両センサ23,25を選択的に切換える切換手段として
の切換スイッチ29とにより構成されている。
の如きR、D、S角度センサ31を使用し、該メータの
回転変位を検出する回転軸33がアーム35に連結さ
れ、アーム35の先端部にアスファルトフィニッシャ1
の進行方向に張設されたワイヤ37に接触するチューブ
39を設けて構成されている。
ヤ37に接触するチューブ39の上下変動によりアーム
35を介して回転軸33に与えられる回転変位を、図2
のブロック図に示すように、R、D、Sインターフェー
ス41を構成する発信器43で電気信号に変換した後に
差動増幅器45で増幅し、切換えスイッチ29を介して
制御ユニット27に出力する。
7を使用し、図2のブロック図に示すように、ソニック
インターフェース49を構成する超音波発信器51から
基準となるワイヤ37に超音波を放射し、該ワイヤ37
からの反射波を超音波受信器53で受信して計時回路5
5により反射時間を求め、この反射時間から演算回路5
7で基準となるワイヤ37までの距離を演算し、これを
出力回路59で電気信号に変換し切換スイッチ29を介
して制御ユニット27に出力する。
示すように、接触式センサ23又は非接触式センサ25
のいずれか一方から出力される電気信号を受け、これを
増幅器61によって増幅してコンパレータ63に出力す
る。コンパレータ63は、増幅器61、零設定器65及
びディザー発信器67からの信号を入力して感度調整を
行うと共に、基準となるワイヤ37までの距離Lが設定
値と比較し、その差が「0」となるように修正信号をド
ライブ回路69に出力する。ドライブ回路69はコンパ
レータ63からの修正信号を入力し、表示ランプ71と
油圧電磁弁73に制御信号を出力する。
クリード5の位置を上昇又は下降のいづれかを運転者に
報らせるべく点灯し、同時に油圧電磁弁73が作動して
油圧シリンダ17を伸縮駆動させ、レベリングアーム1
5を介してスクリード5を上昇又は下降させてその位置
が調節される。
を切換える切換スイッチ29は、例えば運転席近傍位置
に配置され、運転者の操作によって選択的に切換えられ
る。
検出時に、検出されるレベル値が所定範囲を越えたとき
に、自動的に非接触式センサ25によるレベル検出に切
換スイッチ29が切換えられるように構成することもで
きる。
35は図示しない保持機構を有し、非接触式センサ25
によるレベルを検出時にはチューブ39がワイヤ37に
接触しない状態に保持されるようになっている。
周囲の状況等に応じて、接触式センサ23と非接触式セ
ンサ25とを切換スイッチ29の操作により選択的に切
換えてレベルを検出することができる。
ルを検出することができ、これによりスクリード5の位
置が制御されるから、施工される舗装厚を設計通りに行
うことができる。
ードコントローラをアスファルトフィニッシャに配置し
た場合について説明したが、ロードプレーナ等に配置す
ることも可能である。
明によれば、機械が軌道の基準高に基づいて走行する場
合に、走行現場の周囲の状況等に応じて接触式センサと
非接触式センサとを選択的に切換えてレベルを検出する
ことができるため、外乱の影響を受けることなく機械を
走行させることができる。
適用したアスファルトフィニッシャの側面図である。
ラのブロック図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 走行する軌道の基準高を検出し、該基準
高に基づいて走行する機械において、前記軌道の基準高
に直接接触させてレベルを検出する接触式センサと、前
記軌道の基準高に超音波を放射して該基準高からの反射
波によりレベルを検出する非接触式センサと、前記接触
式センサ又は非接触式センサからの信号により機械の特
定点を基準高に制御する制御ユニットと、前記レベルの
検出を接触式センサと非接触式センサとに選択的に切換
え可能な切換手段とを備えてなることを特徴とするグレ
ードコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4272785A JP2515471B2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | グレ―ドコントロ―ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4272785A JP2515471B2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | グレ―ドコントロ―ラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06116909A JPH06116909A (ja) | 1994-04-26 |
JP2515471B2 true JP2515471B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=17518719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4272785A Expired - Fee Related JP2515471B2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | グレ―ドコントロ―ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2515471B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07317017A (ja) * | 1994-05-24 | 1995-12-05 | Nippon Zemu Kk | グレードコントローラ |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP4272785A patent/JP2515471B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06116909A (ja) | 1994-04-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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