JP2612666B2 - アスファルトフィニッシャ - Google Patents

アスファルトフィニッシャ

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JP2612666B2
JP2612666B2 JP5113337A JP11333793A JP2612666B2 JP 2612666 B2 JP2612666 B2 JP 2612666B2 JP 5113337 A JP5113337 A JP 5113337A JP 11333793 A JP11333793 A JP 11333793A JP 2612666 B2 JP2612666 B2 JP 2612666B2
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pavement
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ascon
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功 松本
克美 菅野
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Japan Radio Co Ltd
Taisei Rotec Corp
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  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
  • Road Repair (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁波の無線送受信に
よりアスファルト混合物の敷均し層の厚みを測定する舗
装厚測定装置を備えたアスファルトフィニッシャに関す
【0002】
【従来の技術】例えば特願平4−25910号には、道
路面の舗装厚等の厚みを測定する装置が開示されてい
る。この種の装置は、例えば道路面をアスファルトの混
合物(アスコン)で舗装するアスファルトフィニッシャ
等に搭載されるものである。
【0003】図6には一従来例に係るアスファルトフィ
ニッシャ10の構成が示されている。この図に示される
ように、道路面を舗装する場合、路床12上に砕石路盤
14を設ける。更に、この上にアスコンによる舗装を施
す。このようにして形成された既設アスコン層16上
に、アスファルトフィニッシャ10によって敷き均しア
スコン層18を設ける。
【0004】アスファルトフィニッシャ10は、ホッパ
20、スクリューフィーダ22、レベリングアーム2
4、スクリード26等を有する車両である。アスファル
トフィニッシャ10により敷き均しアスコン層18を敷
設する場合、まず、ホッパ20からアスコン28を図示
しないバーフィーダでアスファルトフィニッシャ10の
後方に送り、スクリューフィーダ22によって所定の厚
さに敷き広げる。更に、スクリューフィーダ22によっ
て敷き広げたアスコン28をスクリード26によって平
坦に敷き均しながら締固める。このようにして形成され
る敷き均しアスコン層18の厚みは、レベリングアーム
24を上下させ、あるいはスクリード26の角度を調整
することにより制御する。アスファルトフィニッシャ1
0を操縦するオペレータ33は、アスファルトフィニッ
シャ10を操縦する一方で、舗装厚表示制御装置32に
表示される舗装厚を見ながら、敷き均しアスコン層18
の厚みが所定の厚みになるよう、アスファルトフィニッ
シャ10の各部装置に指令を与える。
【0005】舗装厚表示制御装置32は、舗装厚計アン
テナ34を用いて既設アスコン層16及び敷き均しアス
コン層18合計の厚みを検出し、検出結果を表示する装
置である。すなわち、舗装厚表示制御装置32は比誘電
率の相違により舗装の厚みを測定するレーダ装置であ
る。アスファルトフィニッシャ10の後部に設けられた
舗装厚計アンテナ34から地中に向けパルス信号が無線
送信されると、この信号は、比誘電率が変化する面で反
射され、再び舗装厚計アンテナ34によって受信され
る。この図の場合、敷き均しアスコン層18と既設アス
コン層16はほぼ同一の材質であり、その比誘電率はほ
ぼ同一の値を有しているから、舗装厚計アンテナ34か
ら送信された信号は、既設アスコン層16と砕石路盤1
4の界面において反射され、舗装厚計アンテナ34に受
信されることとなる。舗装厚表示制御装置32は、舗装
厚計アンテナ34が送信を行ってから反射波を受信する
までの時間(遅延時間)を、アスコン28の比誘電率を
用いて厚みに変換し、これを表示する。従って、舗装厚
表示制御装置32上に表示される厚みは、敷き均しアス
コン層18と既設アスコン層16合計の厚みとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような構成では、
敷き均しアスコン層18の厚みのみをリアルタイムに知
ることができない。
【0007】例えば図6において敷き均しアスコン層1
8のみの厚さを知るためには、オペレータ33がゲージ
35を敷き均しアスコン層18に差し込み、ゲージ35
の差し込み深さにより敷き均しアスコン層18の厚さを
測定する方法を用いることができる。しかし、この方法
では敷き均しアスコン層18に傷を付けることとなるた
め好ましくない。また、移動しているアスファルトフィ
ニッシャ10に乗りながら、ゲージ35を用いて敷き均
しアスコン層18の厚さを正確に測定・判定するために
は、非常な熟練が必要である。このような技能を備えた
オペレータ33(いわゆるシックネスマン)を養成する
ためには、数年〜10年程度が必要である。
【0008】このような不具合を避けるためには、既設
アスコン層16の厚みを予め測定しておき、表示の際
に、検出されたアスコン層の厚み(アスコン層16及び
18合計の厚み)から、既設アスコン層16の厚みを減
ずるようにすればよい。しかし、路面状態は日によって
変化するため、このような方法では敷き均しアスコン層
18の厚みの表示内容において同時性が損なわれる。ま
た、予め既設アスコン層16の厚みを測定しておく必要
があるため、新たな工数が発生してしまう。さらに、上
述した工事(オーバレイ工事)では、通常、既設アスコ
ン層16の表面(既設路面)に“わだち掘れ”が生じて
いる。従って、既設アスコン層16の厚さを測定する位
置がわずかにずれただけでも、当該厚さが大きく異なる
ことがある。このため、既設アスコン層16の厚さの測
定位置と敷き均しアスコン層16の厚さの測定位置は厳
密に一致させねばならないが、これには非常な手間がか
かる。
【0009】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、既設舗装上に施す
アスファルト混合物の敷均し層の厚みをより簡単な方法
でかつよりリアルタイムに測定可能にする舗装厚測定装
置を備えたアスファルトフィニッシャを提供すること
目的にする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
【0011】このような目的を達成するために、本発明
は、既設舗装上にアスファルト混合物を敷く部材と、上
記部材から見て進行方向前方に配設され、既設舗装の表
面から地中に向け電磁波を無線送信し、その反射波を受
信するまでの時間に基づき、既設舗装の厚みを検出する
手段と、上記部材から見て進行方向後方に配設され、敷
均し層の表面から地中に向け電磁波を無線送信し、その
反射波を受信するまでの時間に基づき、既設舗装及び敷
均し層の合計の厚みを検出する手段と、検出された合計
の厚みから既設舗装の厚みを減ずることにより敷均し層
の厚みを検出する手段と、を備え、既設舗装上を移動し
ながらかつ敷均し層の厚みを検出し表示しながら、敷均
し層を敷くことを特徴とする。
【0012】また、本発明の請求項2は、敷均し層の厚
みを検出する際、既設舗装の厚みを検出する地点と既設
舗装及び敷均し層の合計の厚みを検出する地点の距離に
応じ、検出された既設舗装の厚みを予め遅延させること
を特徴とする。
【0013】
【作用】本発明においては、既設舗装の表面から地中に
向け電磁波が無線送信される。この電磁波は、既設舗装
と比誘電率が異なる路盤との界面、例えば砕石路盤との
界面において反射される。電磁波を無線送信してからそ
の反射波を受信するまでの時間は、既設舗装の厚みを表
わしている。一方で、本発明においては、既設舗装上に
アスファルト混合物を敷いた後に、敷均し層の表面から
地中に向け電磁波が無線送信される。敷均し層と既設舗
装の比誘電率はほぼ等しいため、この電磁波は、既設舗
装とその下にある比誘電率の異なる路盤との界面におい
て反射される。従って、送信から反射波の受信までの時
間は、既設舗装及び敷均し層の合計の厚みを表わしてい
る。本発明においては、検出された既設舗装及び敷均し
層の合計の厚みから、同様にして検出された既設舗装の
厚みが減ぜられ、これにより敷均し層の厚みが算出され
る。従って、本発明における敷均し層の算出は、路面を
傷付けること無く、かつ予め既設舗装の厚みを測定して
おくことなく実行されることとなり、またその算出もリ
アルタイムに行われることとなる。
【0014】更に、本発明においては、アスファルトの
混合物によりを敷均すを施す際に、敷均し層の厚みが検
出される。従って、アスファルトフィニッシャのオペレ
ータはリアルタイムに得られる敷均し層の厚みをモニタ
しながら、アスファルトフィニッシャを操作することが
できる。
【0015】そして、本発明の請求項2においては、敷
均し層の厚みを算出する際、既設舗装の厚みの検出地点
と既設舗装及び敷均し層の合計の厚みの検出地点の距離
に応じて、検出された既設舗装の厚みが予め遅延され
る。すなわち、検出された既設舗装の厚みは、既設舗装
及び敷均し層の合計の厚みを検出する手段が当該地点に
至った時点で敷均し層の厚みの算出に使用される。この
ような処理により、アンテナ等の間隔が補償されること
となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づき説明する。なお、図6に示される従来例と同様の
構成には同一の符号を付し説明を省略する。
【0017】図1には、本発明の一実施例に係るアスフ
ァルトフィニッシャ36の外観が示されている。この図
に示されるアスファルトフィニッシャ36においては、
後部に設けられた舗装厚計アンテナ34の他アスファル
トフィニッシャ36の前部に舗装厚計アンテナ38が設
けられている。舗装厚表示制御装置40は、これら2個
の舗装厚計アンテナ34及び38を用いて敷き均しアス
コン層18の厚みを検出し、これを表示する。従って、
この実施例では、従来例のようにもう1人のオペレータ
33がゲージ35によって敷き均しアスコン層18の厚
みを測定する必要がないから、敷き均しアスコン層18
に傷が付くことがなく、熟練したシックネスマンは不要
である。また、後述する原理により敷き均しアスコン層
18の厚みをリアルタイムで検出しているため、予め既
設アスコン層16の厚みを測定しておく必要もない。
【0018】図2には、この実施例における舗装厚表示
制御装置40の概略構成が示されている。
【0019】この図に示されるように、舗装厚表示制御
装置40は、舗装厚計アンテナ34及び38にパルス信
号を供給し無線信号を地中に送信させるパルス送信器4
2を備えている。パルス送信器42は、制御装置44の
下にパルス信号を送信させる。舗装厚計アンテナ38及
び34は、送信したパルス信号の反射波を受信し、受信
した信号をそれぞれ増幅器46又は48に出力する。増
幅器46及び48は、制御装置44の制御の下に、入力
される信号を増幅し、これを後段のA/D変換器50又
は52に供給する。A/D変換器50及び52は、増幅
器46又は48から供給される信号をディジタルデータ
DATA1又はDATA2に変換し、演算処理装置54
に供給する。演算処理装置54は、これらのデータDA
TA1及びDATA2と、速度計56から出力されるア
スファルトフィニッシャ36の速度vに基づき、敷き均
しアスコン層18の厚みΔDを算出し、これを表示器5
8の画面上に表示させる。制御装置44は、A/D変換
器50及び52、演算処理装置54並びに表示器58の
動作も制御する。
【0020】図3には、この実施例における演算処理装
置54の機能が示されている。この図に示される機能
は、ソフトウエア的にもハードウエア的にも実現できる
ものである。演算処理装置54は、舗装厚計アンテナ3
8に係るデータDATA1に基づき既設アスコン層16
の厚みDを算出する機能100と、舗装厚計アンテナ
34に係るデータDATA2から既設アスコン層16及
び敷き均しアスコン層18合計の厚みDを算出する機
能200を有している。
【0021】前者は、データDATA1のピークを検出
し(102)、更に送信波のピークに対し受信波のピー
クがどの程度遅延しているかを検出する(104)。図
4に示されるように、パルス層送信器42の動作により
舗装厚計アンテナ38から送信される送信波300に対
し、既設アスコン層16と砕石路盤14の界面から反射
され舗装厚計アンテナ38によって受信される受信波4
00は、既設アスコン層16の厚み及び当該既設アスコ
ン層16における電波の伝搬速度Vによって定まる時
間tだけ遅延している。従って、送信波300のピー
ク及び受信波400のピークをそれぞれ検出し、このピ
ークの間隔を検出することにより、遅延時間tを検出
することができる。
【0022】また、一般に、伝搬時間は、媒質の比誘電
率に依存している。この実施例においては、予め設定さ
れている既設アスコン層16の比誘電率εに基づき
(106)当該既設アスコン層16における電波の伝搬
速度Vが算出される(108)。
【0023】このようにして電波の伝搬速度V及び遅
延時間tが求められると、これらから、既設アスコン
層16の厚みを公知の式に基づき算出することができる
(110)。算出された既設アスコン層16の厚みD
は、演算処理装置54の内部において一旦記憶される
(112)。
【0024】演算処理装置54は、データDATA2に
ついても同様の処理を実行する。すなわち、送信波30
0及び受信波400のピークを検出し(202)、検出
されたピークに基づき送信波300に対する受信波40
0の遅延時間tを検出し(204)、その一方で予め
設定されている既設アスコン層16及び敷き均しアスコ
ン層18の比誘電率εに基づき(206)、電波の伝
搬速度Vを算出する(208)。算出された伝搬速度
及び遅延時間tに基づき、既設アスコン層16及
び敷き均しアスコン層18合計の厚みDが算出され
(210)、算出された厚みDが演算処理装置54内部
において一旦記憶される(212)。
【0025】演算処理装置54は、このようにして得ら
れた厚みD1及びD2に基づき、敷き均しアスコン層18
の厚みΔDを算出する(500)。すなわち、厚みD2
からD1を減ずることにより、図5に示されるように、
敷き均しアスコン層18のみの厚みΔDを算出する。
【0026】その際、演算処理装置54は、舗装厚計ア
ンテナ38から34までの距離L及びアスファルトフィ
ニッシャ36の速度vを、処理に反映させる。すなわ
ち、アスファルトフィニッシャ36によるアスコン28
の敷き均しが進むと、アスファルトフィニッシャ36の
後部に設けられた舗装厚計アンテナ34は、いずれ、舗
装厚計アンテナ38が以前に位置していた位置に到達す
る。舗装厚計アンテナ38を用いて測定されたDは、
舗装厚計アンテナ34がその位置に至った時点で使用さ
れる。すなわち、同一の位置xに係る厚みD及びD
を用いて敷き均しアスコン層18の厚みが算出される。
【0027】このように、本実施例によれば、ゲージ3
8を用いて敷き均しアスコン層18の厚みを測定する必
要がないため、敷き均しアスコン層18を傷付けること
がなく、熟練したシックネスマンは不要となり、オペレ
ータの省熟練化を実現できる。また、その測定に係る工
数も低減される。更に、既設アスコン層16の厚みを予
め測定する必要がないため、そのために必要な工数も低
減され、敷き均し前後での測定位置合せも不要となる。
このように、本実施例は、敷き均しアスコン層18の厚
みをより簡便な手法でかつよりリアルタイムに測定する
うえで有意である。
【0028】なお、本発明は、以上説明した構成の細部
に限定を要するものではない。
【0029】また、図3においては、比誘電率及び伝搬
速度を各データDATA1及びDATA2ごとに設定又
は算出していた。しかし、既設アスコン層16と敷き均
しアスコン層18の比誘電率はさほど相違しないため、
同一値を設定してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無線送受信により舗装の厚みを検出する手段を複数個用
い、その内1個により既設舗装の厚みを、他の1個によ
り既設舗装及び敷均し層の合計の厚みをそれぞれ検出し
て、検出された結果の厚みの減算によって敷均し層の
みを算出するようにしたため、敷均し層を傷付けたり、
あるいは既設舗装の厚みを予め測定しておいたりするこ
となく、敷均し層の厚みのみをリアルタイムに知ること
ができる。
【0031】また、本発明のアスファルトフィニッシャ
によれば、敷均し層の厚みをリアルタイムに測定しつ
つ、この測定結果を用いてアスファルト混合物を敷均す
ことができるため、アスファルト混合物(アスコン)の
厚みをよりスピーディに管理することができる。
【0032】そして、本発明の請求項2によれば、既設
舗装の厚みを検出する地点と既設舗装及び敷均し層の合
計の厚みを検出する地点の距離に応じて、既設舗装の厚
みの検出結果を遅延させるようにしたため、当該距離を
補償しつつ敷均し層の厚みを算出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るアスファルトフィニッ
シャの外観を示す図である。
【図2】この実施例における舗装厚表示制御装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図3】この実施例における演算処理処理装置の機能を
示すブロック図である。
【図4】送信波に対する受信波の遅延時間を示す図であ
る。
【図5】この実施例における厚み測定の原理を示す図で
ある。
【図6】一従来例に係るアスファルトフィニッシャの外
観を示す図である。
【符号の説明】
12 路床 14 砕石路盤 16 既設アスコン層 18 敷き均しアスコン層 34,38 舗装厚計アンテナ 36 アスファルトフィニッシャ 40 舗装厚表示制御装置 42 パルス送信器 44 制御装置 54 演算処理装置 56 速度計 t,t 送信波に対する受信波の遅延時間 ε,ε アスコンの比誘電率 V,V アスコン層における電波の伝搬速度 D 既設アスコン層の厚み D 既設アスコン層及び敷き均しアスコン層合計の厚
み v アスファルトフィニッシャの速度 ΔD 敷き均しアスコン層の厚み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−189505(JP,A) 特開 平1−268905(JP,A) 特開 平1−271504(JP,A) 特開 昭63−51514(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設舗装上に表層舗装を敷く部材と、 上記部材から見て進行方向前方に配設され、 既設舗装の
    表面から地中に向け電磁波を無線送信し、その反射波を
    受信するまでの時間に基づき、既設舗装の厚みを検出す
    る手段と、上記部材から見て進行方向後方に配設され、敷均し層
    表面から地中に向け電磁波を無線送信し、その反射波を
    受信するまでの時間に基づき、既設舗装及び敷均し層の
    合計の厚みを検出する手段と、 検出された合計の厚みから既設舗装の厚みを減ずること
    により敷均し層の厚みを算出する手段と、 を備え、既設舗装上を移動しながらかつ敷均し層の厚み
    を検出しながら、敷均し層を敷くことを特徴とするアス
    ファルトフィニッシャ
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアスファルトフィニッシ
    において、敷均し層 の厚みを検出する際、既設舗装の厚みを検出す
    る地点と既設舗装及び敷均し層の合計の厚みを検出する
    地点の距離に応じ、検出された既設舗装の厚みを予め遅
    延させることを特徴とするアスファルトフィニッシャ
JP5113337A 1993-05-14 1993-05-14 アスファルトフィニッシャ Expired - Lifetime JP2612666B2 (ja)

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CN104634224A (zh) * 2014-12-22 2015-05-20 天津大学 公路路面摊铺厚度的插入式自动测量装置
CN104634224B (zh) * 2014-12-22 2017-05-17 天津大学 公路路面摊铺厚度的插入式自动测量装置

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JPH06323840A (ja) 1994-11-25

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