JPH04122505A - 多軸ボール盤等の回転軸間距離及び回転軸の角度表示装置 - Google Patents
多軸ボール盤等の回転軸間距離及び回転軸の角度表示装置Info
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- JPH04122505A JPH04122505A JP23929390A JP23929390A JPH04122505A JP H04122505 A JPH04122505 A JP H04122505A JP 23929390 A JP23929390 A JP 23929390A JP 23929390 A JP23929390 A JP 23929390A JP H04122505 A JPH04122505 A JP H04122505A
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- drilling machine
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- 238000005553 drilling Methods 0.000 title claims abstract description 28
- 238000012937 correction Methods 0.000 abstract description 11
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 11
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B39/00—General-purpose boring or drilling machines or devices; Sets of boring and/or drilling machines
- B23B39/16—Drilling machines with a plurality of working-spindles; Drilling automatons
- B23B39/161—Drilling machines with a plurality of working-spindles; Drilling automatons with parallel work spindles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2260/00—Details of constructional elements
- B23B2260/004—Adjustable elements
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ハウジングケースの表示により回転軸間距離
を、またベース外周の表示により回転軸間の距離変更時
に生ずる角度修正を可能とした多軸ボール盤等に於ける
回転軸間距離及び回転軸間の角度表示装置に関する。
を、またベース外周の表示により回転軸間の距離変更時
に生ずる角度修正を可能とした多軸ボール盤等に於ける
回転軸間距離及び回転軸間の角度表示装置に関する。
（従来の技術）
従来、加工材などへ複数の孔を同時に穿設し得る工作機
械に多軸ボール盤がある。
械に多軸ボール盤がある。
この多軸ボール盤に使用きれている多軸ボーリングヘッ
ドの構成は、ギアを内装したフレームに中心軸を芯に旋
回自在としたギア入りのハウジングケースを複数設けて
、このハウジングケースに、前記中心軸以外から突出し
ている回転軸を設けて、この回転軸へ所定チャッキング
手段によりドリルを取付けたもので、穿孔間寸法などの
決定に対しこの回転軸間の距離を設定する場合は、前記
各ハウジングケースを旋回させてこれに突設した回転軸
を変位許せながら、回転軸の中心間の距離をノギス等の
測定具を用いて計りその距離を設定したものであった。
ドの構成は、ギアを内装したフレームに中心軸を芯に旋
回自在としたギア入りのハウジングケースを複数設けて
、このハウジングケースに、前記中心軸以外から突出し
ている回転軸を設けて、この回転軸へ所定チャッキング
手段によりドリルを取付けたもので、穿孔間寸法などの
決定に対しこの回転軸間の距離を設定する場合は、前記
各ハウジングケースを旋回させてこれに突設した回転軸
を変位許せながら、回転軸の中心間の距離をノギス等の
測定具を用いて計りその距離を設定したものであった。
また、固定する中心回転軸と複数の可変回転軸を含んだ
多軸ボーリングヘッドに於いては、前記中心回転軸を芯
に可変回転軸を直線状に保って各軸間距離を可変する際
起こるベース側基盤との角度修正には、角度測定具を用
いてベース側を回動修正してその角度調整を計ったもの
である。
多軸ボーリングヘッドに於いては、前記中心回転軸を芯
に可変回転軸を直線状に保って各軸間距離を可変する際
起こるベース側基盤との角度修正には、角度測定具を用
いてベース側を回動修正してその角度調整を計ったもの
である。
（発明が解決しようとする課題）
しかし、前記従来においては回転軸間の距離を設定する
場合や、ベース側基盤との角度修正に際しては、ノギス
等の測定具、角度測定具などの計器を用いて設定するの
で、回転軸の軸間距離の設定とか上記角度修正などにき
わめて手数がかかって、ボール盤に於ける多軸ボーリン
グヘッドのセット作業の能率は低いばかりか、測定ミス
も生じ易すく、誤寸法のまま穿孔作業等を行なってしま
うことがあった。
場合や、ベース側基盤との角度修正に際しては、ノギス
等の測定具、角度測定具などの計器を用いて設定するの
で、回転軸の軸間距離の設定とか上記角度修正などにき
わめて手数がかかって、ボール盤に於ける多軸ボーリン
グヘッドのセット作業の能率は低いばかりか、測定ミス
も生じ易すく、誤寸法のまま穿孔作業等を行なってしま
うことがあった。
本発明は、前記した従来の課題を解消するためになきれ
たもので、その目的とするところは多軸構成による回転
軸間の距離をハウジングケースに施した表示により設定
し、また固定回転軸を中心に直線状で可変回転軸間の距
離を変える際に生ずる角度修正をベース外周に施した表
示により可能とした、計器などを必要とせず簡単で正確
に距離設定とか角度修正を行なうことのできる多軸ボー
ル盤等に於ける回転軸間距離及び回転軸間の角度表示装
置の提供にある。
たもので、その目的とするところは多軸構成による回転
軸間の距離をハウジングケースに施した表示により設定
し、また固定回転軸を中心に直線状で可変回転軸間の距
離を変える際に生ずる角度修正をベース外周に施した表
示により可能とした、計器などを必要とせず簡単で正確
に距離設定とか角度修正を行なうことのできる多軸ボー
ル盤等に於ける回転軸間距離及び回転軸間の角度表示装
置の提供にある。
（課題を解決するための手段）
前記の目的を達成するための本発明に係る手段は、中心
軸を芯に旋回する円筒状のハウジングケースより前記中
心軸以外から突出している回転軸を備え、且つこの回転
軸間の距離を可変し得る多軸構成であって、前記ハウジ
ングケースに、回転軸間の距離設定を可能とする表示を
施した多軸ボール盤等に於ける回転軸間距離の表示装置
の構成にある。
軸を芯に旋回する円筒状のハウジングケースより前記中
心軸以外から突出している回転軸を備え、且つこの回転
軸間の距離を可変し得る多軸構成であって、前記ハウジ
ングケースに、回転軸間の距離設定を可能とする表示を
施した多軸ボール盤等に於ける回転軸間距離の表示装置
の構成にある。
また、本発明の装置は前記表示をハウシングケースの外
周に施したダイヤル目盛、線、数字、点等により形成す
ることもあるし、前記構成による複数の可変回転軸に固
定回転軸を組込んだ装置とする場合もある。
周に施したダイヤル目盛、線、数字、点等により形成す
ることもあるし、前記構成による複数の可変回転軸に固
定回転軸を組込んだ装置とする場合もある。
更に、本発明の多軸ボール盤等の回転軸間距離及び回転
軸の角度表示装置、は、ベース外周に、固定、回転軸を
中心に直線状で回１、転軸間の距離を可変する際の角度
修正用の表示を施すこともある。
軸の角度表示装置、は、ベース外周に、固定、回転軸を
中心に直線状で回１、転軸間の距離を可変する際の角度
修正用の表示を施すこともある。
（作 用）
本発明に係る多軸ボール盤等に於ける回転軸間距離の表
示装置を施した多軸ボール盤において、その回転軸の中
心間の距離を設定する場合は、フレームに設けた各ハウ
ジングケースの固着を解き、これを旋回させてハウジン
グケースに突設した回転軸を変位させながら、同ケース
の外周に刻設したダイヤル目盛、線１、数字１、点など
による設定表示をフレームに表示した印とに合わせた後
、前記ハウジングケースをフレームへ固定して、回転軸
間の距離を定めるもので、その際ノギス等の測定具を用
いて回転軸間の距離を設定することなく容易に距離設定
が行なえる。また、固定する中心回転軸と複数の可変回
転軸を含んだ多軸ボーリングヘッドに於いては、前記と
同様に可変回転軸におけるハウジングケースの固着を解
き、これを旋回させながら、このハウジングケースの外
周に施した表示のうち設定表示をフレームの印に合わせ
てから、ハウジングケースをフレームへ固定し回転軸及
び中心回転軸間の距離を設定するもので、前記と同様に
固定軸と可変軸間及び回転軸間のピッチ調整を格別な測
定具を用いることなく簡単に設定できる。
示装置を施した多軸ボール盤において、その回転軸の中
心間の距離を設定する場合は、フレームに設けた各ハウ
ジングケースの固着を解き、これを旋回させてハウジン
グケースに突設した回転軸を変位させながら、同ケース
の外周に刻設したダイヤル目盛、線１、数字１、点など
による設定表示をフレームに表示した印とに合わせた後
、前記ハウジングケースをフレームへ固定して、回転軸
間の距離を定めるもので、その際ノギス等の測定具を用
いて回転軸間の距離を設定することなく容易に距離設定
が行なえる。また、固定する中心回転軸と複数の可変回
転軸を含んだ多軸ボーリングヘッドに於いては、前記と
同様に可変回転軸におけるハウジングケースの固着を解
き、これを旋回させながら、このハウジングケースの外
周に施した表示のうち設定表示をフレームの印に合わせ
てから、ハウジングケースをフレームへ固定し回転軸及
び中心回転軸間の距離を設定するもので、前記と同様に
固定軸と可変軸間及び回転軸間のピッチ調整を格別な測
定具を用いることなく簡単に設定できる。
さらに、この固定軸と可変回転軸との組合による多軸ボ
ーリングヘッドにおいて、前記可変回転軸のピッチ調整
時、左右同、ピッチとした場合、加工面に対しての水平
−度修正は、ベース外周及びフレームに施した水平度修
正用の表示（あわせる（例えばヘース外周の外周旋回目
りと、フレーの水平度修正矢印とのあわせ等）ことによ
って、従来のような水平度修正用の計２を使用すること
なく加工面との水平度修正が］きる。
ーリングヘッドにおいて、前記可変回転軸のピッチ調整
時、左右同、ピッチとした場合、加工面に対しての水平
−度修正は、ベース外周及びフレームに施した水平度修
正用の表示（あわせる（例えばヘース外周の外周旋回目
りと、フレーの水平度修正矢印とのあわせ等）ことによ
って、従来のような水平度修正用の計２を使用すること
なく加工面との水平度修正が］きる。
（実 施 例）
次に本発明に係る多軸ボール盤等に於ける車間距離の表
示装置の一実施例を図面第１図から第３図に基づいて説
明すると、この実施例にコるものは、２軸可変ボーリン
グヘツドへ本発明の表示装置を施したものた示し、図に
おいτ１．１は中心軸２を芯に旋回する円筒状のハウジ
ングケースで、内部に、フレーム３内の駆東歯車（図示
省略）によって回転する歯車４を内置し、且つこのケー
ス自体は、前記フレーム３へ中心軸２に螺合するナツト
５の弛緩、緊締により旋回及び固着可能に取付けられる
。このハウジングケース１．１には、夫々前記中心軸２
以外から突出している回転軸６．６が設けてあって、こ
の回転軸６．６（スピンドル）は、ハウジングケース１
に取付けられた従来公知のチャック部７と、このチャッ
ク部７へ着脱自在に取付けられたドリル８とより構成し
、きらにハウジングケース１内における軸端に、ハウジ
ングケース１内の歯車４に噛合する小歯車９が取付けら
れてする。この回転軸６．６は前記ハウジングケース１
．１を旋回調整することにより回転軸６．６間の距離が
可変できる。
示装置の一実施例を図面第１図から第３図に基づいて説
明すると、この実施例にコるものは、２軸可変ボーリン
グヘツドへ本発明の表示装置を施したものた示し、図に
おいτ１．１は中心軸２を芯に旋回する円筒状のハウジ
ングケースで、内部に、フレーム３内の駆東歯車（図示
省略）によって回転する歯車４を内置し、且つこのケー
ス自体は、前記フレーム３へ中心軸２に螺合するナツト
５の弛緩、緊締により旋回及び固着可能に取付けられる
。このハウジングケース１．１には、夫々前記中心軸２
以外から突出している回転軸６．６が設けてあって、こ
の回転軸６．６（スピンドル）は、ハウジングケース１
に取付けられた従来公知のチャック部７と、このチャッ
ク部７へ着脱自在に取付けられたドリル８とより構成し
、きらにハウジングケース１内における軸端に、ハウジ
ングケース１内の歯車４に噛合する小歯車９が取付けら
れてする。この回転軸６．６は前記ハウジングケース１
．１を旋回調整することにより回転軸６．６間の距離が
可変できる。
次に符号１０及び１１は、前記ハウジングケース１．１
に施した回転軸６．６間の距離表示で、円筒状に形成し
たハウジングケース１．１の外周に刻設したピッチ目盛
と、フレーム３の外周に形成した基準表示をなす刻線と
よりなり、この表示１０．１１は、前記ダイヤル目盛の
外、線、数字、点等の表示とすることもある。
に施した回転軸６．６間の距離表示で、円筒状に形成し
たハウジングケース１．１の外周に刻設したピッチ目盛
と、フレーム３の外周に形成した基準表示をなす刻線と
よりなり、この表示１０．１１は、前記ダイヤル目盛の
外、線、数字、点等の表示とすることもある。
以上、この実施例による表示装置により両回転軸６．６
間の距離を設定する場合は、ハウジングケース１，１を
止める中心軸２のナツト５を夫々緩めて、ハウジングケ
ース１．１を回す。このハウジングケース１．１の旋回
により予じめケース１．１の偏芯位置に取付けた回転軸
６．６が可変するとともに、ハウジングケースに表示し
たピッチ目盛１ｏにおける設定目盛をフレーム３の表示
１１に合わせれば、左右回転軸６．６間の距離が設定さ
れるから、そのまま前記す・７ト５を締付けてハウシン
グケース１．１をフレーム３に固着した後、この２軸可
変ボーリングヘツドをボール盤の本体側へ取付けて、穿
孔等を行なう。
間の距離を設定する場合は、ハウジングケース１，１を
止める中心軸２のナツト５を夫々緩めて、ハウジングケ
ース１．１を回す。このハウジングケース１．１の旋回
により予じめケース１．１の偏芯位置に取付けた回転軸
６．６が可変するとともに、ハウジングケースに表示し
たピッチ目盛１ｏにおける設定目盛をフレーム３の表示
１１に合わせれば、左右回転軸６．６間の距離が設定さ
れるから、そのまま前記す・７ト５を締付けてハウシン
グケース１．１をフレーム３に固着した後、この２軸可
変ボーリングヘツドをボール盤の本体側へ取付けて、穿
孔等を行なう。
次に本発明に係る多軸ボール盤等の回転軸間距離及び回
転軸の角度表示装置の実施例を第４図から第６図に基づ
いて説明すると、この実施例によるものは、前記実施例
にょる２軸可変ボーリングヘツドに固定した回転軸（ス
ピンドル）を加えた３軸可変ボーリングヘツドによるも
ので、図において１′ １′は中心軸２を芯に旋回す
る円筒状のハウジングケースで、内部に、フレーム３′
内の駆動歯車（図示省略）によって回転する歯車４′を
内装し、且つこのケース自体は、前記フレーム３′へ中
心軸２′に螺合するナツト５′の弛緩、緊締により旋回
及び固着可能に取付けられる。このハウジングケース１
′ １′には、夫々前記中心軸２以外から突出してい
る回転軸６′ ６′が設けてあって、この回転軸６′
６′は、ハウジングケース１′に取付けられた従来公
知のチャック部７′と、このチャック部７′へ着脱自在
に取付けられたドリル８′とより構成し、更にハウジン
グケース１′内における軸端に、ハウジングケース１′
内の歯車４′に噛合する小歯・車が取付けられてする。
転軸の角度表示装置の実施例を第４図から第６図に基づ
いて説明すると、この実施例によるものは、前記実施例
にょる２軸可変ボーリングヘツドに固定した回転軸（ス
ピンドル）を加えた３軸可変ボーリングヘツドによるも
ので、図において１′ １′は中心軸２を芯に旋回す
る円筒状のハウジングケースで、内部に、フレーム３′
内の駆動歯車（図示省略）によって回転する歯車４′を
内装し、且つこのケース自体は、前記フレーム３′へ中
心軸２′に螺合するナツト５′の弛緩、緊締により旋回
及び固着可能に取付けられる。このハウジングケース１
′ １′には、夫々前記中心軸２以外から突出してい
る回転軸６′ ６′が設けてあって、この回転軸６′
６′は、ハウジングケース１′に取付けられた従来公
知のチャック部７′と、このチャック部７′へ着脱自在
に取付けられたドリル８′とより構成し、更にハウジン
グケース１′内における軸端に、ハウジングケース１′
内の歯車４′に噛合する小歯・車が取付けられてする。
この回転軸６′ ６′は前記ハウジングケース１′
１′を旋回調整することにより回転軸６′ ６′間
の距離が可変できる。きらに、前記フレーム３′の中心
に固定回転軸１２が突設してあって、チャック部１３と
、ドリル１４とより構成し、前記回転軸６′ ６′と
同回転する。
１′を旋回調整することにより回転軸６′ ６′間
の距離が可変できる。きらに、前記フレーム３′の中心
に固定回転軸１２が突設してあって、チャック部１３と
、ドリル１４とより構成し、前記回転軸６′ ６′と
同回転する。
次に符号１０′及び１１′ は、前記ハウジングケース
１′ １′に施した回転軸６′ ６′問の距離表示
で、円筒状に形成した／−ウジングケース１−’
１’の外周に刻設したピッチ目盛と、フレーム３′の外
周に形成した基準表示をなす刻線とよりなり、この表示
１０’ 、１１’ は、前記ダイヤル目盛の外、線、数
字、点等の表示とすることもある。
１′ １′に施した回転軸６′ ６′問の距離表示
で、円筒状に形成した／−ウジングケース１−’
１’の外周に刻設したピッチ目盛と、フレーム３′の外
周に形成した基準表示をなす刻線とよりなり、この表示
１０’ 、１１’ は、前記ダイヤル目盛の外、線、数
字、点等の表示とすることもある。
さらに符号１５は前記フレーム３′ を固定するベース
で、中間部より円形に形成して段部１６．１６を有する
フレーム３′を固定するが、このフレーム３′の段部１
６．１６に形成した弧状の長孔１７．１７を遊挿したロ
ックボルト１８．１８により前記回転軸６′ ６′間
の距離を可変する際の加工面との水平度修正を可能とし
たもので、フレーム３′の外周に前記角度修正用の目盛
１９を、このベース１５の外周に水平度修正用の矢印２
０からなる表示を施しである。
で、中間部より円形に形成して段部１６．１６を有する
フレーム３′を固定するが、このフレーム３′の段部１
６．１６に形成した弧状の長孔１７．１７を遊挿したロ
ックボルト１８．１８により前記回転軸６′ ６′間
の距離を可変する際の加工面との水平度修正を可能とし
たもので、フレーム３′の外周に前記角度修正用の目盛
１９を、このベース１５の外周に水平度修正用の矢印２
０からなる表示を施しである。
なお、この表示１９．２０は、前記ダイヤル目盛の外線
、数字、点等で表わすこともある。
、数字、点等で表わすこともある。
以上、この実施例による表示装置により３軸可変ボーリ
ングヘツドの回転軸６′ ６′及び固定軸１２間の距
離を設定する場合は、先ずハウジングケース１′ １
′を止める中心軸２′のナツト５′ を夫々緩めて、左
右の／Ｘウジングケース１′ １′を回し、このハウ
ジングケース１′ １′の旋回により予じめケース１
′１′の偏芯位置に取付けた回転軸６′ ６′が可変
するとともに、ハウジングケース１′に表示したピッチ
目盛１０′ における設定目盛をフレーム３′の表示１
１′に合わせれば、左右回転軸６′ ６′と固定軸１
２間との距離が設定きれるから、そのまま前記ナツト５
′を締付けてハウジングケース１′ １′をフレーム
３′に固着した後、この３軸可変ヘツドのピ・Ｚチ調整
時左右同ピッチにした場合、加工面に対し゛水平度修正
するために、フレーム３′をベース１５に対し旋回許せ
て、フレーム３′の設定目盛１９大ベース１５の水平度
修正用の矢印２０に合わせて所定の水平度修正を行なっ
てから、前記長孔１７．１７に嵌挿したロックボルト１
８．１８を緊締して、フレーム３′をベース１５へ固定
した後、この３軸可変ボーリングヘツドをボール盤の本
体側へ取付けるものである。
ングヘツドの回転軸６′ ６′及び固定軸１２間の距
離を設定する場合は、先ずハウジングケース１′ １
′を止める中心軸２′のナツト５′ を夫々緩めて、左
右の／Ｘウジングケース１′ １′を回し、このハウ
ジングケース１′ １′の旋回により予じめケース１
′１′の偏芯位置に取付けた回転軸６′ ６′が可変
するとともに、ハウジングケース１′に表示したピッチ
目盛１０′ における設定目盛をフレーム３′の表示１
１′に合わせれば、左右回転軸６′ ６′と固定軸１
２間との距離が設定きれるから、そのまま前記ナツト５
′を締付けてハウジングケース１′ １′をフレーム
３′に固着した後、この３軸可変ヘツドのピ・Ｚチ調整
時左右同ピッチにした場合、加工面に対し゛水平度修正
するために、フレーム３′をベース１５に対し旋回許せ
て、フレーム３′の設定目盛１９大ベース１５の水平度
修正用の矢印２０に合わせて所定の水平度修正を行なっ
てから、前記長孔１７．１７に嵌挿したロックボルト１
８．１８を緊締して、フレーム３′をベース１５へ固定
した後、この３軸可変ボーリングヘツドをボール盤の本
体側へ取付けるものである。
（発明の効果）
本発明に係る多軸ボール盤等の回転軸間距離及び回転軸
の角度表示装置は、前記のように、中心軸を芯に旋回す
る円筒状のハウジングケースで、前記中心軸以外から突
出している回転軸間を変更し得る多軸構成であって、回
転軸間の距離をハウジングケースに施した表示によって
設定する構成によるものであるから、回転軸間の距璽設
定に際しノギスなどの測定具を使用することなく、きわ
めて簡単に距離設定ができて、多軸ボーリングヘッドの
セット作業の能率が大巾に高揚するとともに、その測定
ミスも生じることはなく正確な穿孔作業等を行なうこと
ができる。
の角度表示装置は、前記のように、中心軸を芯に旋回す
る円筒状のハウジングケースで、前記中心軸以外から突
出している回転軸間を変更し得る多軸構成であって、回
転軸間の距離をハウジングケースに施した表示によって
設定する構成によるものであるから、回転軸間の距璽設
定に際しノギスなどの測定具を使用することなく、きわ
めて簡単に距離設定ができて、多軸ボーリングヘッドの
セット作業の能率が大巾に高揚するとともに、その測定
ミスも生じることはなく正確な穿孔作業等を行なうこと
ができる。
また、本発明において前記表示をハウジングケースの外
周に施したダイヤル目盛、線、数字、点等により形成す
ることにより、距離設定が確実でセットし易い実施上の
効果がある。
周に施したダイヤル目盛、線、数字、点等により形成す
ることにより、距離設定が確実でセットし易い実施上の
効果がある。
きらに前記可変回転軸に固定回転軸を組込んだものに装
置した場合、より多数の穿孔を行なう軸間距離の設定を
簡単、且つ正確に設定できるものであり、然もこの多軸
構成において、ベース外周に、固定回転軸を中心に直線
状で回転軸間の距離を可変する際の角度修正用の表示を
施すことにより、例えば３軸可変ボーリングヘツドのピ
ッチ調整時において、左右同ピツチとしたとき、加工面
に対する水平度修正に測定具などの計器を用いることな
く、水平度修正することができるから、前記と同様に回
転軸の軸間距離の設定とか上記角度修正などはワンタッ
チで行なえて、ボール盤に於ける多軸ボーリングヘッド
のセット作業の能率が向上すとともに、測定ミスも生じ
なく、誤寸法による不良穿孔を生ずることのない特有の
効果を奏する。
置した場合、より多数の穿孔を行なう軸間距離の設定を
簡単、且つ正確に設定できるものであり、然もこの多軸
構成において、ベース外周に、固定回転軸を中心に直線
状で回転軸間の距離を可変する際の角度修正用の表示を
施すことにより、例えば３軸可変ボーリングヘツドのピ
ッチ調整時において、左右同ピツチとしたとき、加工面
に対する水平度修正に測定具などの計器を用いることな
く、水平度修正することができるから、前記と同様に回
転軸の軸間距離の設定とか上記角度修正などはワンタッ
チで行なえて、ボール盤に於ける多軸ボーリングヘッド
のセット作業の能率が向上すとともに、測定ミスも生じ
なく、誤寸法による不良穿孔を生ずることのない特有の
効果を奏する。
図面第１図は本発明に係る多軸ボール盤等に於ける軸間
距離の表示装置の一実施例を示す正面図、第２図は同実
施例における回転軸を可変した例を示す正面図、第３図
は平面図、第４図は多軸ボール盤等の回転軸間距離及び
回転軸の角度表示装置の実施例を示す正面図、第５図は
同実施例の可変した状態を示す正面図、第６図は平面図
である。 図において１．１ 、、、、ハウジングケース、２９．
中心軸 ６．６ 、、、、回転軸 １０．１１．、、。 表示 １２． 、 、 、固定回転軸 １５． 、 、
、ベース １９．２０３１表示。
距離の表示装置の一実施例を示す正面図、第２図は同実
施例における回転軸を可変した例を示す正面図、第３図
は平面図、第４図は多軸ボール盤等の回転軸間距離及び
回転軸の角度表示装置の実施例を示す正面図、第５図は
同実施例の可変した状態を示す正面図、第６図は平面図
である。 図において１．１ 、、、、ハウジングケース、２９．
中心軸 ６．６ 、、、、回転軸 １０．１１．、、。 表示 １２． 、 、 、固定回転軸 １５． 、 、
、ベース １９．２０３１表示。
Claims (4)
- （１）中心軸を芯に旋回する円筒状のハウジングケース
で、前記中心軸以外から突出している回転軸間を変更し
得る多軸構成であって、回転軸間の距離をハウジングケ
ースに施した表示によって設定することを特徴とした多
軸 ボール盤等に於ける回転軸間距離の表示装 置。 - （２）前記表示をハウジングケースの外周に施したダイ
ヤル目盛、線、数字、点等により形成したことを特徴と
する請求項（１）記載の多軸ボール盤等に於ける回転軸
間距離の表示装 置。 - （３）固定回転軸を組込んだことを特徴とする請求項（
１）（２）記載の多軸ボール盤等に於ける回転軸間距離
の表示装置。 - （４）ベース外周に、固定回転軸を中心に直線状で回転
軸間の距離を可変する際の角度修正用の表示を施したこ
とを特徴とする多軸ボール盤等に於ける回転軸の角度表
示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23929390A JPH04122505A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 多軸ボール盤等の回転軸間距離及び回転軸の角度表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23929390A JPH04122505A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 多軸ボール盤等の回転軸間距離及び回転軸の角度表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04122505A true JPH04122505A (ja) | 1992-04-23 |
Family
ID=17042581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23929390A Pending JPH04122505A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 多軸ボール盤等の回転軸間距離及び回転軸の角度表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04122505A (ja) |
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- 1990-09-10 JP JP23929390A patent/JPH04122505A/ja active Pending
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