JPH02190238A - 刃先振れ測定装置 - Google Patents

刃先振れ測定装置

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JPH02190238A
JPH02190238A JP907889A JP907889A JPH02190238A JP H02190238 A JPH02190238 A JP H02190238A JP 907889 A JP907889 A JP 907889A JP 907889 A JP907889 A JP 907889A JP H02190238 A JPH02190238 A JP H02190238A
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shaft
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Masashi Nomura
政司 野村
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Tungaloy Corp
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Toshiba Tungaloy Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、刃先振れ測定装置に関し、特に正面フライス
、サイドカッタなどの回転工具における刃先振れが高精
度に測定し得るようにしたものである。
(従来の技術) 従来、回転工具の刃先振れは、一般的には。
第8図で示されるようなJI384107による方法に
よって行なわれている。すなわち、1対のセンタ台(4
0)を備えた測定装置のテーブル(41)は、精密定盤
(42)上に載置され、しかも、測定されるべきサイド
カッタ(43)は、前記センタ台(40)によって両端
支持されたつば付きアーム(44)およびこれにねじ込
まれるナツト(45)によって取付けられる。
そして、サイドカッタ(43)の側刃には、ダイヤルゲ
ージ(46)が当てられ、アーム(44)ごと回転させ
られることによって各側刃の実測値が読みとられ、その
最大値と最小値との差が刃先振れ測定値とされる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、 1iil述した刃先振れ測定装置では
、測定装置における固有の振れが加算され、真の回転工
具における刃先振れと相違する問題点があった。
本発明は、測定装置の固有の振れを測定するとともに、
この振れを軸振れおよび面振れの2つの要素に分解し、
得られた分解値を基にして刃先振れの実測値を補正する
ことにより、正確な刃先振れ値が得られるようにした刃
先振れ測定装置を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上述の点に鑑みなされたもので、測定装置に
取付けられた回転工具および測定装置は、それぞれ第1
のセンサおよび第2のセンサによってデジタルの振れ値
が測定されるように構成されているものである。そして
、第2のセンサは、a置の軸振れおよび面振れの2つの
要素に分解し得るように、軸中心線に対する直交方向に
互に対向する位置に1対のものとして配置される。
さらに、第1のセンサによって測定される切刃チップの
刃先振れは、コンピュータによって第2のセンサにより
得られた分解値を基に補正出力されるものである。
(作用) 本発明の刃先振れ測定装置は、装置自体の固有の振れが
、1対からなるデジタル出力可能な第2のセンサによっ
て測定される。そして、この第2のセンサは、軸中心線
に対する直交方向で、互に対向する位置関係にあること
から、装置自体の固有の振れおよび面振れの2つの要素
に分解される。
また、第1のセンサでは、回転工具の切刃チップにおけ
る刃先振れをデジタル出力で測定するが、第1のセンサ
および第2のセンサと接続するコンピュータによって、
装置固有の振れ要素が除外されるよう計測補正される。
したがって、真の刃先振れが実測可能となる。
(実施例) 以下、本発明刃先振れ測定装置における一実施例につい
て、図を参照しながら説明する。
第1図において、(1)は、刃先振れ測定装置であり、
そのテーブル(2)は、回転可能になっているとともに
、テーブル(2)の上面には1例えば正面フライスから
なる回転工具(3)が載置される。
この場合、回転工具(3)の位置決めは、テーブル(2
)に凸段された嵌合軸(4)および回転工具(3)の嵌
合穴(5)により行なわれる。
しかして、前記回転工具(3)は、図面における上端部
分には、切刃チップ(6)が取付けられる。
そして、図示の場合では、取付は溝(7)内にねし+L
めされたロケータ(8)が位置するものであり、切刃チ
ップ(6)は、取付けねじ(9)を備えた楔片(10)
により固定される。
また、前記テーブル(2)の周囲には、デジタル出力可
能な第1のセンサ(A)および第2のセンサ(Bl (
B ’ l を取付ける支え台+l +) (+2)が
位置する。この場合、第1のセンサ(A)は、前記切刃
チップ(6)の刃先振れを測定するものであり、また、
第2のセンサ (8) +B ′)は、対向的に配置さ
れた1対のものからなり、テーブル(2)の固有の振れ
を測定する。
すなわち、第2のセンサ (81(B ’ )は、テー
ブル(2)の軸中心線(13)に対し直交する方向にあ
って、その軸中心線(13)を中心として互に対向する
ように配置される。
このように第2のセンサ (Bl (B ’ l を配
置したのは、第2図(a)(blおよび第3図(a) 
(b)に示されるように、テーブル(2)の固有の振れ
が軸振れおよび面振れの2つの要素に分解できるように
したものである。これは、テーブル(2)の振れを測定
したときには、前述した軸振れおよび面振れの2つの異
なる要素がプラスされた形で測定されるからである。そ
して、これらの要素に分解された振れ値は、第1のセン
サ(Alによる実測値を補正する基礎となり1次の0式
および0式が成立する。
この場合、テーブル(2)が十分平らなものと仮定すれ
ば、軸振れは、第2図(al (b)で示されるように
軸中心線(13)の直交線に対する平行な振れである。
したがって、テーブル(2)の円周上の振れは、軸振れ
としては、軸中心&Q(13)の上下方向に振り分けら
れる。また、同様の仮定では、面振れは、第3図(a)
 (blで示されるように、第2のセンサ (B) (
B ’ l による測定値は等しくなる。そして、第3
図Tb)では、実線に点線が重なるような波形図として
表わされる。
δIi=  (Bi−Σ  Bi/m)i=m −(B′i Σ  B′ i/m  )=・  ■ i=m δ2i=  (Bi−Σ  Bi/m)i=m = (B′ Σ B’i/m)  ・・・  ■ こ\で、n、i’3は、以下のように与えられる。
n : i : Bi: B′ i; δ 11 : δ 21 : テーブル(2)の測定点数 1− nの測定点におけるi番目の測定点i番目のセン
サBの測定値 i番目のセンサB゛の測定値 i番目の軸振れの振動値 i番目の面振れの振動値 また、Aセンサにおける補正式については、次の0式が
成立する。
Ki= Ai−δ11−δ2i ’ Ri/R+  ”
’  ■こ\で、Ai、 R+、 Rs等は、以下のよ
うに与えられる。
A15ifi目の切刃チップの刃先振れ測定値R1:セ
ンサB、  B’の測定半径 R2:センサAの測定半径 にi:切刃チップの真の刃先振れ このように、切刃チップ(6)の刃先振れは、前述した
0〜0式によりフンピユータ(20)により補正計算す
れば、真の刃先振れ値を求めることができる。
なお、第4図は、本発明刃先振れ測定装置におけるシス
テムの構成図を示したものであり、また第5図は、コン
ピュータ(20)により演算されたシステムの流れを示
した説明図である。
さらに、第6図は、本発明刃先振れ測定装置(21)に
おける変形例を示したものである。この場合1回転工具
(3) は、テーブル(2)上にa置されるが、その位
置決めは1回転アーム(21al を備えた支柱が嵌合
軸(4)となり、回転工具(3)の中心取付は穴を構成
する嵌合穴(5) と嵌合することにより行なわれる。
したがって1回転アーム(21alには、第1のセンサ
(Alおよび第2のセンサ (B)(B′)が備えられ
る。これは、前述した第1図では、テーブル(2)が回
転可能になっているのに対し、第5図では、嵌合軸(4
)側が回転可能になっている相違からくるものである。
また、第7図は、本発明刃先振れ測定装置(3I)にお
ける他の変形例を示したものである。
すなわち1本発明の刃先振れ測定装置(31)は。
精密定盤(32)の上に配置され、そのテーブル(33
)上には、1対のセンタ台(34) (34)が対向す
るように設けられている。そして、このセンタ台(34
)(34)には、マンドレル(35)が両端支持され、
このマンドレル(35)上には、回転工具(3)がナツ
ト(36)により取付けられるようになっている。
そして、第1のセンサ(A)および第2のセンサ(B)
 (B ’ )は、テーブル(33)に配置された支持
台(37)の支柱(38)に取付けられるようになって
いるものである。この場合、第1のセンサ(A)は、切
刃チップ(6)の刃先振れを測定し、また第2のセンサ
 TB) (B ′)は、マンドレル(35)側端面に
おける円周上の振れを測定する。そして、この側端面に
おける振れは、前述したと同様に軸振れおよび面振れの
2つの要素に分解される。これは、第2のセンサ (8
) (It ’ )がマンドレル(35)の回転中心線
(13)に直交する方向で、互いに回転中心線(13)
を中心にして対向して配置されていることからである。
このようにして得られた第2のセンサ (B)(B′)
による分解値は、第1のセンサ(A)による刃先振れ値
を補正する。この補iEは、コンピュータ(20)によ
り行なわれるが、その具体的な手順は、第5図に基づい
て行なわれる。
なお、このようにして補正出力された刃先振れについて
は、回転工具(3)に切刃チップ(6)の調整機構が備
えられていれば、精度よく位置調整できるものである。
また、本実施例では1回転工具(3)として、中心取付
は穴を有する正面フライスを示しているが、柄付きの正
面フライスやサイドカッタ等にも適用できることは勿論
である。この場合、柄付きの正面フライスに適用したと
きには、嵌合軸(4)および嵌合穴(5)の関係が逆の
構成になる。
(発明の効果) 本発明は1以上説明したように回転工具(3)の切刃チ
ップ(6)に対する刃先振れ測定装置において、装置自
体の固有の振れを除去できるように、第1および第2の
センサ (A) TB) (B ’ ) 、コンピュー
タ(20)をそれぞれ関連配置したものである。
したがって1本発明の刃先振れ測定装置では、切刃チッ
プ(5)の刃先振れが高精度に測定でき、また、その操
作性も単純であるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明刃先振れ測定装置の一実施例を示す概
念的な一部切欠正面図、第2図fa) fb)は1本発
明装置n固有の軸振れをそれぞれ示す説明図、第3図(
al fblは、同じく本発明装置固有の軸振れをそれ
ぞれ示す説明図、第4図は、本発明装置のシステム構成
を示す説明図、第5図は、システムの流れを示す説明図
、第6図は、本発明装置の変形例を示す概念的な一部切
欠正面図、第7図は、同じく他の変形例を示す概念的な
一部切欠正面図、第8図は、従来例を示す一部切欠正面
図である。 +(A) ・・・第1のセンサ Bl  (B’l ・・・第2のセンサ2)(331・
・・テーブル    +3) ・・・回転工具4)・・
・嵌合軸       +5) ・・・嵌合穴6)・・
・切刃チップ     (201・・・コンピュータ3
4)・・・センタ台      (351−・・マンド
レル特許出願人 東芝タンガロイ株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テーブル(2)面上には、嵌合軸(4)および嵌
    合穴(5)の利用により、複数個の切刃チップ(6)を
    備えた回転工具(3)が、上端側に切刃チップ(6)を
    位置させるように位置決めされ、これらの切刃チップ(
    6)における各々の刃先振れ測定用センサおよびコンピ
    ュータ(20)の関連配置によって計測補正されるよう
    にした刃先振れ測定装置において、 前記測定用センサは、デジタル出力できる第1のセンサ
    (A)および第2のセンサ(B)(B′)からなり、し
    かも、第1のセンサ(A)が切刃チップ(6)の上方に
    あって切刃チップ(6)の刃先振れを測定し、また、第
    2のセンサ(B)(B′)が前記嵌合軸(4)および嵌
    合穴(5)の軸中心線に対する直交方向で、軸中心線を
    中心にして互に対向する位置にあって、テーブル(Z)
    の載置表面の円周上における振れを測定し、 前記コンピュータ(20)は、第2のセンサ(B)(B
    ′)によるテーブル(2)の載置表面における円周上の
    振れについて、軸中心線の上下方向における軸振れおよ
    び軸中心線を中心とした回転傾斜による面振れの2つの
    要素に分解し、得られた分解値に基づいて第1のセンサ
    (A)による刃先振れの実測値を補正出力するようにし
    たことを特徴とする刃先振れ測定装置。
  2. (2)請求項1の刃先振れ測定装置において、前記回転
    工具(3)がテーブル(33)上にある1対のセンタ台
    (34)によって両端支持される水平方向のマンドレル
    (35)によって位置決めされ、また、第2のセンサ(
    B)(B′)によって測定されるテーブル(33)の円
    周上の振れに代ってマンドレル(35)の側端面におけ
    る円周振れが、マンドレル(35)の軸中心線の水平方
    向の軸振れおよび軸中心線を中心とした回転傾斜による
    面振れの2つの要素に分解されるようにした刃先振れ測
    定装置。
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