JPH0412248Y2 - - Google Patents

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JPH0412248Y2
JPH0412248Y2 JP14702888U JP14702888U JPH0412248Y2 JP H0412248 Y2 JPH0412248 Y2 JP H0412248Y2 JP 14702888 U JP14702888 U JP 14702888U JP 14702888 U JP14702888 U JP 14702888U JP H0412248 Y2 JPH0412248 Y2 JP H0412248Y2
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tube
shaft
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crimping
length direction
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JP14702888U
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  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は壁面間等にさし渡される圧着ポールの
圧着構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の圧着ポールの圧着構造としては
種々のものがある。とくに内蔵されたコイルばね
による圧着力を表示するものとして、例えば本出
願人の先願に係る実公昭62−29688号公報に記載
される如く、管体の端部に被せられた支持筒の外
面に長さ方向に沿つてコイルばねの圧縮寸法又は
圧縮力の表示が強中弱の文字や目盛、数字によつ
て施され、支持筒に被せられた摺動筒の端部位置
が上記表示を指示するようになされたものがあ
る。又、実開昭61−156711号公報に記載される如
く、棒状部材端部に嵌め込まれたガイド体端部を
指示部とし、コイルばねを内蔵した摺動する筒状
体の一部に長さ方向に沿う細幅の透視窓と目盛シ
ールが設けられ、圧着力によつて透視窓を介して
指示部が指示する目盛を読取れるようになされた
ものがある。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前者の場合はコイルばねの圧縮
寸法又は圧縮力の表示が文字や目盛、数字によつ
て施されているので、見にくく一見しただけでは
確認しがたいと共に、圧着ポールの取付け方によ
つては表示が逆向きになり見にくい問題がある。
又、上記表示は支持筒の長さ方向に沿う一面にの
み施されているので、圧着ポールの取付け方や位
置によつては表示が見えなくなる問題点がある。
しかも、上記表示は支持筒の外面に施され、支持
筒に摺動筒が摺動可能に被せられているので、表
示が摺動通の摺動により摩減するおそれがある。
後者の場合も指示部が目盛を指示すると共に、筒
状体の長さ方向に沿うスリツト状の透視窓から指
示された目盛を見るため、前者の場合と同様に圧
着力の表示が確認しがたい問題点がある。この後
者の場合、透視窓から上記指示部以外に筒状体内
のコイルばねが見え、指示部や目盛が見にくい問
題点もある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本考案圧着ポール
の圧着構造は、管体の端部に支持筒が嵌着され、
支持筒の管体端部から突出した支持部に摺動筒が
回転かつ摺動能に被せられ、摺動筒内側に設けら
れためねじ部に摺動筒の長さ方向に沿う軸の一端
頭部が螺合され、軸の他端部が上記支持部内の止
め壁を貫通して圧着力表示部材と連結され、軸が
支持筒に対して回転不能かつ管体の長さ方向に進
退可能となされ、上記支持筒の止め壁と軸の頭部
との間に管体の長さ方向に伸縮するコイルばねが
設けられ、圧着力表示部材の外周面に長さ方向に
複数色の色分け表示が施され、該表示が上記支持
部の所定筒所周方向に設けられた透視窓から透視
しうるようになされたものである。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
図面において、1は管体であつて、金属、合成
樹脂被覆金属等から作製されている。管体1は圧
着ポールを構成するものであつて、一般に第1図
の如く別の管体1′に摺動自在に挿入されると共
に引き出した任意の位置で停止しうるようになさ
れている。
2は支持筒であつて、合成樹脂、金属等から作
製されている。支持筒2は管体1の端部に嵌着さ
れ、管体1の端部からその長さ方向に突出した支
持部21を有している。支持部21は円筒状とな
され、第2図及び第4図の如く管体1の端部に近
い側から長さ方向に沿つて所定寸法分その周面が
透明となされて透視窓22が形成されている。透
視窓22は後述の圧着力表示を透視するためのも
のであつて、透視窓22のほぼ中央部周方向に基
準線23が設けられている。又、支持部21の端
部内側には支持筒2の長さ方向とほぼ直交する止
め壁24が設けられ、止め壁24には挿通孔25
が穿設されている。
3は摺動筒であつて、合成樹脂、金属等から作
製された円筒状となされている。摺動筒3は支持
筒2の支持部21に回転かつ摺動可能に被せられ
ている。摺動筒3の内側ほぼ中央部には当たり止
め31が周方向に突設され、この当たり止め31
から支持筒2と反対側端部に亘つてめねじ部32
が設けられている。なお、7は摺動筒3の端部に
被せられたキヤツプ状の弾性外皮を有する台座で
あり、摺動筒3に対して回転可能に取付けられて
いる。
4は軸であつて、合成樹脂、金属等から作製さ
れている。軸4は一端頭部41が摺動筒3のめね
じ部32に螺合され、他端部が支持筒2の止め壁
24の挿通孔25に挿通され、後述の圧着力表示
部材5と連結されている。軸4は支持筒2に対し
て回転不能かつ管体1の長さ方向に進退可能とな
されている。軸4を支持筒2に対して回転不能と
するには、軸4の断面形状と挿通孔25の形状を
円形以外の形状、例えば方形、だ円形、多角形、
その他異形としたり、あるいは凹凸による嵌合形
状として軸4を挿通孔25に貫通すればよい。
5は圧着力表示部材であつて、合成樹脂、金属
等から作製されている。圧着力表示部材5は一般
に筒状となされ、その外周面に長さ方向に複数色
の色分け表示51が施されている。この表示51
は例えば第3図の如く、赤色部52、黄色部5
3、青色部54が圧着力表示部材5の周面を長さ
方向に3分割するように設けられている。この赤
色部52、黄色部53、青色部54にそれぞれ圧
着力の強さを示す文字(例えば弱、中、強等)あ
るいは数字(例えば1,2,3等)等が表示され
ていてもよい。又、圧着力表示部材5は支持筒2
内に摺動自在に挿入されると共に軸4の端部に連
結されている。この圧着力表示部材5の外径は支
持筒2の内径よりやや小さくなされ、上記表示5
1が止め壁24から透視しやすいようになされて
いる。なお、55は連結用ビスである。
6はコイルばねであつて、支持筒2の止め壁2
4と軸4の頭部41との間に設けられると共に、
軸4に外挿されている。コイルばね6は管体1の
長さ方向に伸縮するようになされており、このコ
イルばね6によつて、軸4と螺合した摺動筒3が
管体1の端部から突出する方向に付勢されてい
る。
次に本考案における圧着ポールの取付けについ
て説明する。
例えば第1図の如き伸縮式圧着ポールの場合、
管体1を管体1′から引き出して全長をさし渡す
べき壁面間に適合するようにした後、管体1を管
体1′に対して停止固定させる。この停止固定方
法は従来方法であればよい。一方、管体1の端部
は第4図の如きコイルばね6の圧縮力がゼロの状
態(透視窓22から圧着力表示部材5の赤色部5
2の表示51が透視される)から、摺動筒3を回
転させることにより第5図の如く摺動筒3を管体
1の外方に突出させた状態(透視窓22からは依
然赤色部52の表示51が透視される)とする。
次いで管体1′の端部を一方の壁面に押しつけ、
第6図の如く摺動筒3の端部弾性台座7を他方の
壁面8に押しつけてコイルばね6を圧縮させる。
このとき透視窓22からは黄色部53、さらには
青色部54の表示51が透視されるものである。
又、圧着ポールを壁面間にさし渡した際に、摺動
筒3を回転させて透視窓22から表示51を確認
しながら圧着力を調整すればよい。
なお、第7図の場合は管体1′の両端に管体1,
1が摺動停止自在に挿入され、一方の管体1の端
部に本考案構造が付与された圧着ポールを示して
いる。第8図の場合は伸縮自在な棚の両側部の圧
着ポールが設けられ、この圧着ポールは管体1′
に管体1が摺動停止自在に挿入され管体1の端部
に本考案構造が付与されている。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案圧着ポールの圧着構
造は、圧着力表示部材の外周面に長さ方向に複数
色の色分け表示が施され、該表示が支持筒の所定
筒所周方向に設けられた透視窓から透視しうるよ
うになされているので、圧着力の表示が見やす
く、圧着ポールの周囲どの方向からでも圧着力の
表示が容易に確認でき、圧着ポールを安定した状
態で壁面間等にさし渡すことができる。
又、摺動筒内側のめねじ部に軸の一端頭部が螺
合され、軸の他端部が圧着力表示部材と連結さ
れ、軸が回転不能に管体の長さ方向に進退可能と
なされ、軸及び摺動筒がコイルばねにより付勢さ
れていることから、摺動筒を回転させることによ
りその圧着力の表示を確認しながら圧着ポールを
壁面等の強度に応じて容易にさし渡すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案構造を有する圧着ポールの一実
施例を示す正面図、第2図は第1図A部の拡大正
面図、第3図は本考案構造における圧着力表示部
材の一実施例を示す斜視図、第4図は本考案構造
のコイルばねの圧縮力がゼロの状態を示す断面
図、第5図は本考案構造のコイルばねの圧縮前の
状態を示す断面図、第6図は本考案構造のコイル
ばねの圧縮時の状態を示す断面図、第7図、第8
図はそれぞれ本考案構造を有する圧着ポール及び
棚の実施例を示す平面図である。 1……管体、2……支持筒、21……支持部、
22……透視窓、24……止め壁、3……摺動
筒、32……めねじ部、4……軸、41……頭
部、5……圧着力表示部材、51……色分け表
示、6……コイルばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管体1の端部に支持筒2が嵌着され、支持筒2
    の管体1端部から突出した支持部21に摺動筒3
    が回転かつ摺動可能に被せられ、摺動筒3内側に
    設けられためねじ部32に摺動筒3の長さ方向に
    沿う軸4の一端頭部41が螺合され、軸4の他端
    部が上記支持部21内の止め壁24を貫通して圧
    着力表示部材5と連結され、軸4が支持筒2に対
    して回転不能かつ管体1の長さ方向に進退可能と
    なされ、上記支持筒2の止め壁24と軸4の頭部
    41との間に管体1の長さ方向に伸縮するコイル
    ばね6が設けられ、圧着力表示部材5の外周面に
    長さ方向に複数色の色分け表示51が施され、該
    表示51が上記支持部21の所定箇所周方向に設
    けられた透視窓22から透視しうるようになされ
    た圧着ポールの圧着構造。
JP14702888U 1988-11-10 1988-11-10 Expired JPH0412248Y2 (ja)

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JPH0267107U JPH0267107U (ja) 1990-05-21
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JP (1) JPH0412248Y2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7897801B2 (en) 2003-05-12 2011-03-01 Invista North America S.A R.L. Process for the preparation of dinitriles
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Publication number Publication date
JPH0267107U (ja) 1990-05-21

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