JPH024604Y2 - - Google Patents

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JPH024604Y2
JPH024604Y2 JP7996684U JP7996684U JPH024604Y2 JP H024604 Y2 JPH024604 Y2 JP H024604Y2 JP 7996684 U JP7996684 U JP 7996684U JP 7996684 U JP7996684 U JP 7996684U JP H024604 Y2 JPH024604 Y2 JP H024604Y2
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JP
Japan
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knob
cylindrical body
tubes
screw
cylindrical
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JP7996684U
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JPS60191237U (ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Assembled Shelves (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、伸縮自在棚に関し、ばね圧縮によ
り所定壁間に取付けられるようにしたものであ
る。
(従来の技術) 従来、この種の伸縮自在な棚として、例えば、
第12図に例示される如く外管に内管が挿入さ
れ、管内全長に長さ方向に伸縮するコイルばねが
設けられ、内管が外管から突出するようになされ
たものや、或は第11図に例示される如く、棚の
中心の管にねじとばねを外挿したねじ軸が設けら
れているものが提案されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前者の場合は長尺コイルばねが
全長に亘つて内蔵されているため棚が重くなり、
棚の巾合せのための内管の出し入れに手間がかか
り、又、ばね圧縮力が一定しなかつた。後者の場
合は、ねじとコイルばねが表面にあらわれており
見ばえが悪く、又、巾合せや微調整の際、手間が
かかるという欠点があつた。
(問題点を解決するための手段) そこで本考案は、かかる従来の欠点に鑑み、鋭
意工夫の結果、上述の欠点を解消した伸縮自在棚
を提案するものである。
以下、図面を参照しながら本考案の一実施例に
ついて説明する。
図面において、aは棚板であつて、複数本の管
b,b…と枠板c,c…からなり、相対向する枠
板c,c間に、複数本の管b,b…がさし渡され
て構成されている。管bは、金属、合成樹脂被覆
金属等から作製されており、断面円形、だ円形、
方形、多角形等適宜形状とされている。尚、枠板
c,c間には、補強板c1が設けられてもよく、こ
れ等の枠板c,c1には管b,b…の本数と同数の
取付孔c3,c3…にそれぞれ管b,b…が挿入固定
されている。
又、第1図に示すように管b,b…は外管b1
b1…と内管b2,b2…とからなり、該外管b1,b1
内に内管b2,b2…がそれぞれ摺動自在に挿入され
ると共に、上記管b,b…の少なくとも一箇所に
於て内管b2の端部に継手dが取着され、これが外
管b1に挿入され固定されるようになされている。
継手dは例えば第8図に図示する如く支持部d1
輪状体d2とからなつている。支持部d1は金属、合
成樹脂、ゴム等より作製され、その断面状は外管
b1が円形の場合その内径よりやや小径の円形状と
されており、その長手方向に対して垂直方向に同
一の幅で、かつ円周方向に最深部d3に向つて漸次
深くなされた溝d4が設けられている。また支持部
d1の一端には内管b2の内径にほぼ等しい係止部d5
が設けられている。
輪状体d2は弾力性を有する合成樹脂、ゴム、あ
るいは金属等より作製されたものであつて、溝d4
の幅よりもやや狭い幅となされ、内方に向つて突
出部d6が設けられ、突出部d6の高さは溝d4の最深
部d3の深さとほぼ等しくなされ、該輪状体d2は支
持部d1の溝d4に嵌合されるようになされている。
eは圧着部材であつて、一方の枠板cに取着さ
れている。圧着部材eは第2図に図示される如く
筒状体1とつまみ2から形成されている。
筒状体1は金属、合成樹脂被覆金属、合成樹脂
等から作成されている。又、筒状体1の断面形状
は、円形、だ円形、方形、多角形等適宜形状とな
されているが、枠板cとは回動を防止するため強
固に固定されている必要がある。なお筒状体1内
には当り止め段部10が設けられている。
筒状体1の内壁には螺条3が刻設されており、
つまみ2側から当り止め段部10まで刻設され、
これにねじ5が螺合され、このねじ5には挿通孔
13が設けられている。
2はつまみであつて、合成樹脂、金属等から作
製されている。つまみ2は筒状体1に対して、回
転自在に取り付けられている。
4はつまみ軸部であつて、つまみ2から筒状体
1の軸方向に延設され、ねじ5の挿通孔13に貫
通され、その端部に抜け止め部11が設けられて
いる。つまみ軸部4はねじ5に対して回転不能、
かつ摺動自在とされている。つまみ軸部4をねじ
5に対して回転不能にするには、つまみ軸部4の
断面形状と挿通孔13の形状を円形以外の形状、
たとえば方形、だ円形、多角形、その他異形とし
たり、あるいは凸部と凹部の嵌合によりつまみ軸
部4を挿通孔13に貫通すればよい。又、つまみ
軸部4は、第3図の如く、つまみ1と抜け止め部
材9に嵌入され一体化されているが、予め一体化
しておいてもよい。
6は筒状スライド部であつて、合成樹脂、金属
等から作製されている。筒状スライド部6は底部
7を有し、該筒状スライド部6の外径は、筒状体
1の内径とほぼ等しいか、やや小さい外径を有し
て開口部14に底部7を外側に嵌入されており、
当り止め段部10で止まるようになされている。
又、筒状スライド部6は筒状体1に対して回転
不能に、かつ摺動自在とされている。筒状スライ
ド部6を筒状体1に対して回転不能にするには、
筒状スライド部6の断面形状と筒状体1の形状を
円形以外の形状、たとえば方形、だ円形、多角
形、その他異形としたり、あるいは、凸部と凹部
の嵌合により、筒状スライド部6を筒状体1に嵌
入すればよい。
8はつるまきばねであつて、底部7とねじ5間
に挟養されている。つるまきばね8は筒状体1の
長さ方向に伸縮するようになされ、つまみ1の回
動によつて、筒状スライド部6が出入し、つるま
きばね8の伸縮に伴い、筒状スライド部6に圧縮
力を付加させている。
12は底部に設けられた凸部であり底部7とつ
るまきばね8の端を固着するものである。
(作用) 図3の如き、つるまきばね8の圧縮力をゼロの
状態にしておき、外管b1から内管b2を引き出し、
枠板c,cを壁面間に合せ、内管b2を回転させて
棚板aを壁面間に取りつける。次に圧着部材eの
つまみ2を回転させることにより、ねじ5が底部
7の方へ移動し、つるまきばね8が圧縮されて、
底部7に圧着力を付加できる。圧着力を調整する
場合には、つまみ2を回転させ、つるまきばね8
の圧縮力を調整すればよい。
(変形実施例) 枠板cと圧着部材eの壁に接する面に弾性体f
を設けると棚の圧着効果が一層良くなる。外管b1
と内管b2の固定は、上述した第7図の継手dに限
定されるものではなく、両者が固定可能なものな
ら何でもよい。
又継手dが設けられている管bは枠板cに対し
て回転自在とし、継手dが設けられていない管b
は枠板cに固定されてもよい。
一方、筒状スライド部6の外面には、長さ方向
に沿つてつるまきばね8の圧縮寸法又は圧縮力の
表示を施すことにより、この表示を参考にしなが
ら所定の圧着力が容易に得られるので便利であ
る。
(発明の効果) 以上詳述した如く、本考案は枠板が外管と内管
とからなり、該外管内に内管が摺動自在に挿入さ
れると共に、上記管の少なくとも一箇所の任意箇
所において、適宜固定されるようになされてお
り、一方枠板の端部に圧着部材が取着され、該筒
状体内は筒状体とつまみから形成されているの
で、外管から内管を引き出すのが簡単で容易に棚
を巾合せし、固定できる上に棚を取付けたままで
圧着部材を操作できる。
また、筒状体内壁に螺条が刻設され、該螺条に
ねじが螺合され、上記つまみから延設されたつま
み軸部がねじに貫通されており、一方筒状体の他
端開口部に底部を有する筒状スライド部が底部を
外側に嵌入され、該底部と上記ねじ間につるまき
ばねが挟装されているので、ねじを回転させるだ
けでばねの圧縮力を調整できる上に適度の圧着力
が容易に得られ、ばね圧が一定し、しかも、ばね
が短かくて済むので、棚自体軽くなり、ねじとば
ねの内蔵により見ばえも良くなるという利点を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案伸縮自在棚の一実施例を示す
平面図、第2図は第1図イ部の拡大断面図、第3
図は、本考案に於るつるまきばね圧縮時の状態を
示す断面図、第4図は第2図に示す−′の断
面図、第5図は第2図に示す−′の断面図、
第6図は、本考案伸縮自在棚の他の実施例を示す
平面図、第7図は、第6図ロ部の拡大断面図、第
8図は、本考案の内管が外管に挿入された部分の
一実施例を示す断面図、第9図は第8図に示す継
手と外管との緊締状態を示す輪状体部分の断面
図、第10図は外管を取り去つた状態の輪状体部
分の断面図、第11図、第12図はそれぞれ従来
の伸縮自在棚を示す平面図である。 a……棚板、b……管、b1……外管、b2……内
管、c……枠板、e……圧着部材、1……筒状
体、2……つまみ、3……螺状、4……つまみ軸
部、5……ねじ、6……筒状スライド部、7……
底部、8……つるまきばね、d……継手、d1……
支持部、d2……輪状体、d4……溝、d5……係止
部、d6……突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対向する枠板c,c間に複数本の管b,b…
    がさし渡されて棚板aが構成され、該管b,b…
    は外管b1,b1…と内管b2,b2…とからなり、該外
    管b1,b1…内に内管b2,b2…が摺動自在に挿入さ
    れると共に、上記管b,b…の少なくとも一箇所
    の任意箇所において、適宜固定されるようになさ
    れており、一方枠板cの端部に圧着部材eが取着
    され、該圧着部材eは筒状体1とつまみ2から形
    成され、該筒状体1内につまみ2から延設された
    つまみ軸部4が内挿され、また筒状体1の内壁に
    は螺状3が刻設され、つまみ軸部4に嵌入された
    ねじ5が蝶合されており、更に、筒状体1の他端
    開口部14に底部7を有する筒状スライド部6が
    底部7を外側に嵌入され、該底部7と上記ねじ5
    間につるまきばね8が挟装され、つまみ2の回動
    によつて筒状スライド部6に圧着力が付加される
    ことを特徴とした伸縮自在棚。
JP7996684U 1984-05-30 1984-05-30 伸縮自在棚 Granted JPS60191237U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7996684U JPS60191237U (ja) 1984-05-30 1984-05-30 伸縮自在棚

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JP7996684U JPS60191237U (ja) 1984-05-30 1984-05-30 伸縮自在棚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60191237U JPS60191237U (ja) 1985-12-18
JPH024604Y2 true JPH024604Y2 (ja) 1990-02-02

Family

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JP7996684U Granted JPS60191237U (ja) 1984-05-30 1984-05-30 伸縮自在棚

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JPS60191237U (ja) 1985-12-18

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