JPS6348719Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6348719Y2 JPS6348719Y2 JP1497387U JP1497387U JPS6348719Y2 JP S6348719 Y2 JPS6348719 Y2 JP S6348719Y2 JP 1497387 U JP1497387 U JP 1497387U JP 1497387 U JP1497387 U JP 1497387U JP S6348719 Y2 JPS6348719 Y2 JP S6348719Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire rope
- sleeve body
- diameter
- holes
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Wire Processing (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
- Dowels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
1 考案の目的
本考案は、ワイヤーロプのスエージング用スリ
ーブに関するものである。
ーブに関するものである。
従来、ワイヤロープの端部分を丸め返してその
一端部を本体部に結合するときは、通常その結合
部分に二つの通孔部から成るアルミニウム製のス
リーブを挿入し、これを加圧して締め付けて固定
していたが、ワイヤロープにもその直径の異なる
ものが多種あるため、スリーブの選択取扱いが手
間どり円滑なスエージング作業を行うことができ
なかつたのである。
一端部を本体部に結合するときは、通常その結合
部分に二つの通孔部から成るアルミニウム製のス
リーブを挿入し、これを加圧して締め付けて固定
していたが、ワイヤロープにもその直径の異なる
ものが多種あるため、スリーブの選択取扱いが手
間どり円滑なスエージング作業を行うことができ
なかつたのである。
そこで、本考案はこのような従来のスリーブの
欠点を除去した新しい作業性の良いスリーブを提
供することを目的とするものである。
欠点を除去した新しい作業性の良いスリーブを提
供することを目的とするものである。
2 考案の構成
本考案の構成および作用を図面について説明す
る。
る。
1は二つの通孔部2,2を有するスリーブ体を
示し、その全体はアルミニウム製である。このス
リーブ体1の大きさは、挿通するワイヤロープイ
の直径に合わせて形成した通孔部2,2の口径の
相違に適合する大きさに成る。すなわち、ワイヤ
ロープの規格である1.5φ,2.0φ,2.5φ,2.8φ,
3.0φ,3.5φ,4.0φ,5.0φ,……(単位mm)に合う
ように通孔部2,2の口径を決める。3……は前
記スリーブ体1の側面部の長手方向に直線状に形
成した線印で、この線印は前記最小口径のスリー
ブ体から漸次1本ずつ増して構成するものであ
る。この場合、1.5φと2.0φとは1本の線印、2.5φ
と2.8φとは2本の線印、3.0φと3.5φとは3本の線
印、4.0φは4本の線印、5.0φは5本の線印によつ
て構成するようにしてよい。以上の線印3はスリ
ーブ体1の一側面部1aに表示するが、6.0φから
はその他側面部1bに1本ずつ前記同様に増して
表示する。(以上につき、第1図A乃至Eを参照) 而して、使用者は、スエージングするワイヤロ
ープの径を見て、これに合う口径の通孔部2,2
を有するスリーブ体1をその側面部1a,1bに
表示された線印3の本数を見て選び、ワイヤーロ
ープイのループ状にした端部分の所定個所を挿通
して取付ける。しかる後に、スエジヤー(締付
機)によつてスリーブ体1を加圧締付けして固定
する(第3図参照)。
示し、その全体はアルミニウム製である。このス
リーブ体1の大きさは、挿通するワイヤロープイ
の直径に合わせて形成した通孔部2,2の口径の
相違に適合する大きさに成る。すなわち、ワイヤ
ロープの規格である1.5φ,2.0φ,2.5φ,2.8φ,
3.0φ,3.5φ,4.0φ,5.0φ,……(単位mm)に合う
ように通孔部2,2の口径を決める。3……は前
記スリーブ体1の側面部の長手方向に直線状に形
成した線印で、この線印は前記最小口径のスリー
ブ体から漸次1本ずつ増して構成するものであ
る。この場合、1.5φと2.0φとは1本の線印、2.5φ
と2.8φとは2本の線印、3.0φと3.5φとは3本の線
印、4.0φは4本の線印、5.0φは5本の線印によつ
て構成するようにしてよい。以上の線印3はスリ
ーブ体1の一側面部1aに表示するが、6.0φから
はその他側面部1bに1本ずつ前記同様に増して
表示する。(以上につき、第1図A乃至Eを参照) 而して、使用者は、スエージングするワイヤロ
ープの径を見て、これに合う口径の通孔部2,2
を有するスリーブ体1をその側面部1a,1bに
表示された線印3の本数を見て選び、ワイヤーロ
ープイのループ状にした端部分の所定個所を挿通
して取付ける。しかる後に、スエジヤー(締付
機)によつてスリーブ体1を加圧締付けして固定
する(第3図参照)。
前記したワイヤーロープの直径寸法とそれに対
応する各スリーブ体1の線印3とは、予め一覧表
に表示しておけば記憶し易い。
応する各スリーブ体1の線印3とは、予め一覧表
に表示しておけば記憶し易い。
3 考案の効果
本考案はこのように、複数の通孔部2を有する
スリーブ体1の側面部の長手方向に、前記通孔部
に挿通するワイヤロープイの直径寸法別にそれぞ
れ異なる本数の線印3を設けて成ることを特徴と
するものであるため、ワイヤーロープの端部分を
ループ状に丸めてこれをスエージングするとき
に、ワイヤーロープの径に合うスリーブ体をその
側面部の線印を見るだけで直ちに判別して使用す
ることができ、常に円滑かつ迅速なスエージング
作業をすることができるようになり、その実用的
効果は大きいものである。
スリーブ体1の側面部の長手方向に、前記通孔部
に挿通するワイヤロープイの直径寸法別にそれぞ
れ異なる本数の線印3を設けて成ることを特徴と
するものであるため、ワイヤーロープの端部分を
ループ状に丸めてこれをスエージングするとき
に、ワイヤーロープの径に合うスリーブ体をその
側面部の線印を見るだけで直ちに判別して使用す
ることができ、常に円滑かつ迅速なスエージング
作業をすることができるようになり、その実用的
効果は大きいものである。
図面は本考案の実施例を示し、第1図A乃至E
は通孔部の口径寸法の異なる各種スリーブの斜視
図、第2図は第1図AのA−A線拡大断面図、第
3図は使用時の正面図である。
は通孔部の口径寸法の異なる各種スリーブの斜視
図、第2図は第1図AのA−A線拡大断面図、第
3図は使用時の正面図である。
Claims (1)
- 複数の通孔部を有するスリーブ体の側面部の長
手方向に、前記通孔部に挿通するワイヤロープの
直径寸法別にそれぞれ異なる本数の線印を設けて
成ることを特徴とするワイヤロープのスエージン
グ用スリーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1497387U JPS6348719Y2 (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1497387U JPS6348719Y2 (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63123696U JPS63123696U (ja) | 1988-08-11 |
JPS6348719Y2 true JPS6348719Y2 (ja) | 1988-12-14 |
Family
ID=30805467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1497387U Expired JPS6348719Y2 (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6348719Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3210563U (ja) * | 2017-02-20 | 2017-06-01 | 株式会社アーム産業 | ワイヤーロープ用スリーブ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0640630Y2 (ja) * | 1989-04-25 | 1994-10-26 | 芦森工業株式会社 | 送電線等延線用連結ロープ |
-
1987
- 1987-02-05 JP JP1497387U patent/JPS6348719Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3210563U (ja) * | 2017-02-20 | 2017-06-01 | 株式会社アーム産業 | ワイヤーロープ用スリーブ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63123696U (ja) | 1988-08-11 |