JPH0412206A - 位置検出方法 - Google Patents

位置検出方法

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JPH0412206A
JPH0412206A JP2115445A JP11544590A JPH0412206A JP H0412206 A JPH0412206 A JP H0412206A JP 2115445 A JP2115445 A JP 2115445A JP 11544590 A JP11544590 A JP 11544590A JP H0412206 A JPH0412206 A JP H0412206A
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優和 真継
Kenji Saito
謙治 斉藤
Jun Hattori
純 服部
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7073Alignment marks and their environment
    • G03F9/7076Mark details, e.g. phase grating mark, temporary mark

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は位置検出装置に関し、例えば半導体素子製造用
の露光装置において、マスクやレチクル(以下「マスク
」という。)等の第1物体面上に形成されている微細な
電子回路パターンをウェハ等の第2物体面上に露光転写
する際にマスクとウェハとの相対的な位置ずれ量を求め
、双方の位置決め(アライメント)を行う場合に好適な
位置検出装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より半導体製造用の露光装置においては、マスクと
ウェハの相対的な位置合わせは性能向上を図る為の重要
な一要素となっている。特に最近の露光装置における位
置合わせにおいては、21″導体素子の高集積化の為に
、例えばサブミクロン以ドの位置合わゼ精度を有するも
のが要求されている。
多くの位置検出装置においては、マスク及びウェハ面ト
に位置合わせ用の所謂アライメントマークを設け、それ
らより得られる位置情報を利用して、双方のアライメン
トを行っている。このときのアライメント方法としては
、例えば双方のアライメントマークのすれはを画像処理
を行うことにより検出したり、又は米国特許第4037
969号や米国特許第4514858号や特開昭56−
157033号公報で提案されているようにアライメン
トマークとしてゾーンプレートを用い、該ゾーンプレー
トに光束を照射し、このときゾーンプレ=1〜から射出
した光束の所定面上における集光点位置を検出すること
等により行っている。
般にゾーンプレー1〜を利用したアライメント方法は、
!Pなるアライメントマークを用いた方法に比べてアラ
イメントマークの欠損に影響されずに比較的高粒度のア
ライメントが出来る特長がある。
第4図はゾーンプレー1〜を利用した従来の位置検出装
置の概略図である。
同図においてマスクMはメンブレン117に取りイー]
けてあり、それをアライナ−本体115にマスクヂャッ
ク116を介して支持している。本体115十部にアラ
イメン1へヘッド114が配置されている。マスクMと
ウェハWの位置合わせを行う為にマスクアライメンI・
マークMM及びウェハアライメントマークWMがそれぞ
れマスクMとウェハWに焼き付けられている。
光源110から出射された光束は投光レンズ系111に
より平行光となり、ハーフミラ−112を通り、マスク
アライメントマークMMへ入射する。マスグアライメン
1〜マークMMは透過型のゾーンプレートより成り、入
射した光束は回折され、その+1次回折光は点Qへ集光
する凸レンズ作用を受ける。
又、ウェハアライメントマークWMは反射型のゾーンプ
レートより成り点Qへ集光する光を反射回折させ検出面
119Fへ結像する凸面鏡の作用(発散作用)を持って
いる。
このときウェハアライメントマークWMで一1次で反射
回折作用を受けた信号光束はマスクアライメントマーク
MMを通過する際、レンズ作用を受けずに0次光として
透過し検出面119上に集光してくるものである。
ここてマスクMのアライメントマークMMでm次の回折
作用を受け、ウェハWのアライメントマークWMでn次
の反射回折作用を受け、再度マスクMのアライメントマ
ークMMて!次の回折作用を受けた光束を以下、便宜上
(m、n、u、)次光と称する。従って前述の光束は(
1,、−i。
0)次光の信号光束となる。
同図の位置検出装置においては、マスクMに対しウェハ
Wが相対的に所定量位置すれしていると、その位置ずれ
量ΔσWに対して検出面11.91に入射する光束の入
射位置(光量の重心位置)がずれてくる。このときの検
出面1191のすれ星ΔδWと位置ずれ量ΔσWとは一
定の関係があり、このときの検出面j、 1.9 、、
、I=のずれ量ΔδWを検出することによりマスクMと
ウェハWとの相対的な位置ずれ計ΔσWを検出している
同図に示すようにマスクMから出射する信号光束の集光
位置Qからウェハ2までの距離をaW、ウェハWから検
出面119までの距lit b wとしたとき検出面1
19上の位置ずれ量ΔδWはw ΔδW−ΔσW・ (−−1,)   ・・・・(a)
 W となる。(a)式より明らかのように(b w / a
 wl)倍に位置ずれ量が拡大される。この(bw/ 
a w −1)が位置ずれ検出倍率となる。
尚、同図に示す装置では一般にマスクM固着後にためし
焼等を行いマスクとウェハとの位置ずれ量がないときの
信号光束の入射位置(基準位置)を基準とし、この位置
と実際の光束の入射位置とのすれ量を検出面119て検
出し、このときの値ΔδWを用いて(a)式より位置す
れ量Δσを求めている。
(発明が解決しようとする問題点) 般に第4図に示す位置検出装置では検出面119上には
(1,−1,O)次光の他に回折次数の異なる(0.−
1.1)次光が略々集光する場合がある。
イ列えばマスクM」二のアライメントマークMMへ入射
したのち、これを0次回掛売で透過し、ウェハW」二の
アライメントマークWMでまず一1次で反射回折し、凹
パワー(発散)の作用をうけ、更にマスクM上のアライ
メントマークMMで+1次で透過回折して凸パワー(収
束)の作用を受けた(0.−1.1)次光が検出面11
9に略々集光する場合がある。
第5図はこのときの(1,−1,O)次光と(0,−1
,i)次光の伝帳の様子を模式的に示した説明図である
ここで一般には(1,−1,0)次光と(0゜1.1)
次、光とではマスクとウニへ間の相対位置ずれ量に対す
る入射位置移動量の検出倍率が異なる。この為、光束の
入射位置として検出面119内において、検出面内の各
点のその点からの位置ベクトルにその点の光強度を乗算
したものを検出面全面で積分したときに積分値が0ベク
トルになる点(以下(光束の)重心と呼ぶ)を検出する
と、信号光束としての(1,−1+ O)次光以外に(
0,−1,,1)次光の影響を受けてしまい、或はS/
N比が劣化する等して(a)式を用いても正しい位置ず
れ量の検出ができない場合があった。
(1,−1,0)次光と(0,−1,1)次光の光強度
比関係が常時ある程度一定値に保たれるならば、これら
2光束により形成される検出面上の光強度分布全体によ
る重心位置のずれ量のマスクとウニへ間の相対位置ずれ
量ΔσWに対する検出倍率を求め、これを新たな位置ず
れ検出倍率として位置ずれ検出を行う方法もある。
この場合、それぞれの光束の光強度比がレジスト膜厚の
変動などのウェハプロセス要因或は位置ずれ検出方向に
直交する方向の位置合わせ物体間の位置の変動かある場
合はこれに伴って変化し、その結果(1,−1,0)次
光と(0,−1゜1)次光を合わせたトータルな位置ず
れ検出倍率゛が変動し、位置すれ検出誤差となるという
問題点があった。
本発明はこのような対象とする信号光束である(m、n
、JIL)次光に対して検出誤差要因となる(m′、n
、Il、′)次光、(但し、m′≠m又はn′≠n又は
に′≠fl>の悪影響を効果的に防止し、高鯖度な位置
ずれ量の検出が可能な位置検出装置の提供を目的とする
(問題点を解決するための手段) 本発明の位置検出装置は、第1物体面上に回折作用を有
する第1アライメントマークを、第2物体面上に回折作
用を有する第2アライメントマークを各々形成し、投光
手段からの光束のうちm。
n、11を整数としたとき、該第1アライメントマーク
でm次の回折作用を受け、該第2アライメントマークで
n次の反射回折作用を受け、再び該第1アライメントマ
ークでに次の回折作用を受けた第1光束の所定平面上の
集光位置が該第1物体と第2物体との相対位置ずれ量に
対して所定倍率で変化するようにし、該第1光束の所定
平面上への集光位置を検出手段により検出することによ
り、該第1物体と第2物体との相対的な位置ずれ量を検
出する際、m′、n′、1’をm′≠m又はn′≠n又
は℃′≠℃なる整数としたとき、該第1アライメントマ
ークでm′次の回折作用を受け、該第2アライメントマ
ークでn′次の反射回折作用を受け、再び該第1アライ
メントマークでに′次の回折作用を受けた第2光束の該
所定平面上への集光位置が、該所定平面での該第1光束
又は第2光束のスポット径の2倍以上第1光束の集光位
置から離れるように各要素を設定したことを特徴として
いる。
即ち、本発明は物体面Aと物体面Bを位置合わせすべき
第1物体と第2物体としたとき物体面Aに物理光学素子
としての機能を有する第1及び第2の信号用のアライメ
ントマークA1及びA2を形成し、且つ物体面Bにも同
様に物理光学素子としての機能を有する第1及び第2の
信号用のアライメントマークB1及びB2を形成し、前
記アライメン1〜マークA1に光束を入射させ、このと
き生じる回折光をアライメントマークB1に入射させ、
アライメントマークB1からの回折光の入射面内での光
束重心を第1信号光束の入射位置として第1検出部にて
検出する。
ここで光束の重心とは光束受光内において受光内各点の
その点からの位置ベクトルにその点の光強度を乗算した
ものを受光面全面で積分したときに積分値が0ベクトル
になる点のことであるが、便宜−F光束重心として光強
度がピークとなる点を用いてもよい。同様にアライメン
トマークA2に光束を入射させ、このとき生じる回折光
をアライメントマークB2に入射させアライメンI・マ
ークB2からの回折光の入射面における光束重心を第2
信号光束の入射位置として第2検出部にて検出する。そ
して第1及び第2検出部からの2つの位置情報を利用し
て物体面Aと物体面Bの位置決めを行う。このとき(m
、n、u)次光に対して検出誤差要因となる(m′、n
′、、ff′)次光の入射位置が前述の位置関係となる
ように各要素を設定している。
この低木発明では第1検出部に入射する光束の重心位置
と第2検出部に入射する光束の重心位置が物体面Aと物
体面Bの位置ずれに対して互いに逆方向に変位するよう
に各アライメン1〜マークAI、A2.Bl、B2を設
定している。
(実ht例) 第1図は本発明の原理及び構成要件等を展開して示した
説明図、第2図は第1図の構成に基づく本発明の第1実
施例の要部斜視図である。
図中、1は物体面Aに相当する第1物体、2は物体面B
に相当する第2物体であり、第1物体1と第2物体2と
の相対的な位置ずれ量を検出する場合を示している。
第1図では第1物体1を通過し、第2物体2で反射した
光が再度第1物体1を通過する為、第1物体1が2つ示
されている。5は第1物体1に、3は第2物体2に設け
たアライメントマークであす、第1信号を得る為のもの
である。同様に6は第1物体1に、4は第2物体2に設
けたアライメントマークであり、第2信号光を得る為の
ものである。尚、第1図ではアライメントマーク3,4
を等価な透過型のアライメントマークに置換した光路で
示している。
各アライメン1〜マーク3,4,5.6は1次元又は2
次元のレンズ作用のあるグレーティングレンズ又はレン
ズ作用のない回折格子等の物理光学素子の機能を有して
いる。9はウェハスクライブライン、10はマスクスク
ライブラインであり、その面上には各アライメントマー
クが形成されている。7.8は前述の第1及び第2のア
ライメント用の第1.第2信号光束を示す。7′、8′
は各々第1.第2信号光束7.8に対応する所定次数の
回折光束である。
本実施例では第1信号光束7は(1,−1゜0)次光、
第2信号光束8は(−i、i、o)次光、光束7′は(
0,−1,1)次光、光束8′は(0,1,−1)次光
となっている。
11.12は各々第1及び第2信号光束7,8を検出す
る為の第1及び第2検出部である。
第1.第2検出部11.12は例えば1次元CCD等か
ら成り、素子の配列方向はX軸方向に致している。
第2物体2から第1又は第2検出部if、12までの光
学的な距離を説明の便宜上りとする。物体1と第2物体
2の距離をg、アライメントマーク5及び6の焦点距離
を各々fal+fa2とし、第1物体1と第2物体2の
相対位置ずれ量をΔσとし、そのときの第1.第2検出
部11.12の第1及び第2信号光束重心の合致状態か
らの変位量を各々S、、S2とする。尚、第1物体1に
入射するアライメント光束は便宜上平面波とし、符号は
図中に示す通りとする。
信号光束重心の変位量S1及びB2はアライメントマー
ク5及び6の焦点F、、F2とアライメントマーク3,
4の光軸中心を結ぶ直線Ll。
L2と、検出部j1及び12の受光面との交点として幾
何学的に求められる。従って第1物体1と第2物体2の
相対位置ずれに対して各信号光束重心の変位量S、、S
2を互いに逆方向に得る為にアライメントマーク3,4
の光学的な結像倍率の符合を互いに逆とすることで達成
している。
尚、本実施例において、光源の種類としては半導体レー
ザー、He−Neレーザー、A、レーザー等のコヒーレ
ント光束を放射する光源や、発光タイオード等の非コヒ
ーレント光束を放射する光源等を用いている。
第2図に示すように本実施例では(1,−1゜0)次光
としての光束7と(−1,1,0)次光としての光束8
は各々マスク1面上のアライメントマーク5.6に所定
の角度で入射した後、透過回折し、更にウェハ2面上の
アライメントマーク3.4で反射回折し、検出部11.
12に入射する。又(0,−1,1)次光としての光束
7′と(0,1,−1)次光としての光束8′はマスク
1面上のアライメントマーク5,6を0次で透過した後
、ウェハ2面上のアライメントマーク3゜4で反射回折
し、次いでマスク1面上のアライメントマーク5,6で
透過回折し検出部11.12に入射している。
これらの光束のうち検出部11.12面上に入射したア
ライメント光束7.8の重心位置を検出し、該検出部1
1.12からの出力信号を利用してマスク1とウェハ2
について位置ずれ検出を行っている。
次にアライメントマーク3,4,5.6について説明す
る。
アライメントマーク3,4,5.6は各々異なった値の
焦点距離を有するフレネルゾーンプレート(又はグレー
ティングレンズ)より成フている。これらのアライメン
トマークの寸法は各々スクライブライン9及び10の方
向に50〜300μm、スクライブライン幅方向(X方
向)に20〜100μmが実用的に適当なサイズである
本実施例においては光束7,7′と8.8′はいずれも
マスク1に対して入射角的17.5゜で、マスク1面へ
の射影成分がスクライブライン方向(X方向)に直交す
るように射出している。
マスク1とウェハ2との間隔は30μmである。(1,
−1,0)次光の光束7はアライメントマーク5で1次
で透過回折し、凸レンズ作用を受けたのち、ウェハ2面
上のアライメントマーク3で凹レンズ作用を受け、第1
検出部11面上に集光している。
又、(0,−1,1)次光の光束7′はマスク1面を0
次透過(回折)したのち、ウェハ2面上のアライメント
マーク3で1次反射回折し、凸レンズ作用をうけ、更に
マスク面1上のアライメントマーク5で1次透過回折し
、凹レンズ作用をうけたのち検出部11面上に到達して
いる。
検出部11面では、この光束の入射位置の変動量かアラ
イメントマーク5.3のX方向における位置ずれ量、即
ち軸ずれ量に対応し、かつその量が拡大された状態とな
って入射する。この結果、入射光束の重心位置の変動が
検出部11で検出される。
本実施例ではマスク1とウェハ2の位置ずれが0のとき
、即ちマスク1上のアライメントマーク5とウェハ2上
のアライメントマーク3とが共軸系をなしたとき、光束
7の主光線のウェハ2からの出射角が13度、又このと
きの出射光のウェハ2面上への射影成分がスクライブラ
イン幅方向(X方向)と直交した所定位置、例えばウェ
ハ2面から18.657mmの高さに位置している検出
部11面上に集光するように設定している。
又、光束8はアライメントマーク6で透過回折し、ウェ
ハ2面上のアライメントマーク4で結像点でのスポット
位置を光束7と異なる方向に移動せしめ、且つ出射角7
度でこれも位置すれが0のとき光束8と異なり、ウェハ
2面への射影成分がスクライブライン幅方向と直交する
ように出射し、第2検出部12面上に集光している。
以上のようにアライメントマークのレンズパラメータを
設定した上で本実施例では検出部11面上での光束7の
重心位置と検出部12面上での光束8と重心位置との間
隔のX方向成分(X方向に沿った間隔)を検出する。マ
スクに対しウェハかΔσだけ位置ずれを発生すればマス
クとウェハ間隔をg、ウェハと受光面との間隔をLとし
て各光束重心の変位量S、、S2は定量的に と表わせ、ずれ倍率としてβ2=S2/Δσ、β2=S
2/Δσと定義てきる。
航速のように信−リ光束は同じ位置ずれ量Δσに対し互
いに逆方向に変位するので位置ずれ量Δδに対する光束
7,8のX方向に沿った間隔の変化量ΔDは以ドの式で
表わされる。
ΔD−(β、−β2)・Δ0 位置ずれ量の検出は以下のように1ノで行う。
マスクとウェハのX方向位置すれ量が、0のときの両重
心位置のX方向に沿った間隔りを予め設田値から朋党で
、あるいはため1ノ焼等により求めておく。そしてマス
クとウニへ間のX方向の相対位置すれ検出時に両重心位
置のX方向に沿った間隔のDからのずれ椴ΔDを検出し
、該ずれ量ΔDからマスクとウェハのX方向の相対位置
ずれ量Δ0を計算する。
次に第1図に示すようにアライメントマークに投射する
光束のアライメントマーク面法線に対する投射角度と、
第1.第2物体間の位置ずれ量△σに対応する検出面子
の光束入射位置について説明する。
今、第1物体1−の第1のアライメン1〜マーク5の中
心位置(光軸位置)を(Xya+ + ’IM。
O)と1ノ、アライメントマーク5にXZ面内で角度θ
て入射した平行光束の結像点位置を(xM I +yM
al  Z Ml)とおくとZMI−fl となる。
方、第2物体上のアライメントマーク3の位置すれ量が
0のときの中心位置(光軸位置)を(Xい+、yw+、
  g)とし、アライメンI・マーク3は(XM+、 
’/y+、   f + )にある。
点光源を位置ずれ量が零のとき(Xsl、 ys++2
9、)の位置に結像するように設言1されているも】 
9 のとする。同様にして第工物体面七のアライメントマー
ク6の中心位置(光軸位置)を(Xyo2yMo2.O
)とし、アライメン1〜マーク5と同様に結像点位置を
(XM2+ ’I M2+   ’ 3 )とおくこと
ができる。またアライメントマーク4の位置ずれ量が0
0ときの中心位置(光軸位置)を(Xいw、’Jw2.
   g)とし、アライメン1〜マーク4ば(xM2.
 yM2.   f3)にある点光源を位置ずれ微か零
のとき(X S2+ 3/ S2+ Z S2)の位置
に結像するように設計されているものとする。又マスク
面子から検出面までの距離をI、′とする。
以上のパラメータ設定のもとて第1信号光を形成する(
i、−1,、o)次光の光束7とそれ以外の(0,−1
,1)次光の光束7′の第1物体に対する第2物体の位
置すれ量Δσに対応する検出部面上の光束重心位置の変
化量をそれぞれS++S2Iとすると 十  XMOI                  
      ・・ ・・ ・・ ・・ (2)となる。
同様にして(−1,、i、、o)次光の光束8とそれ以
外の(0,1,、、−1)次光の光束8′の検出部面ト
の光束重心位置の変化量をそれぞれS12゜S22とす
ると 十  XMO2・・ ・・ ・・ ・・ (4)更にレ
ンズの結像特性の一般的関係からxhtO; = xM
i ” f2B−11’、anθ (i=]、2) ”
 ・・(5)またX Mi、 X wiばそれぞれ第1
物体面上のアライメントマークと第2物体面I−のアラ
イメントマークの主光線に関する偏向角、およびそれぞ
れの焦点距離で決まる量で である。ここてζ、=θ−φJ (j=t、4)は各ア
ライメントマークの入射角θに対する偏向角となる。
今、第1物体面上のアライメントマーク設定領域の中心
を原点としアライメントマーク面内において位置すれ量
の検出方向をX軸、またその直交方向をy軸とし、アラ
イメントマーク面法線方向にZ軸をとる。
検出部は上記xyz直交座標系において受光領域の中心
が(Xs 、’/S、Zs )で表わされ、また受光領
域は矩形でそのサイズがX方向にd3、その直交方向に
d2とする。
いま(0,−1,1)次光の光束7′と(0゜1、−1
)次光の光束8′に着目し、(2)、(4)式に(5)
式を代入すると +  xM、  +  f、  tanθ・・(2) ”  XM2  ”  f3  tanθ・・(4) このとき3211522が位置ずれ量の検出範囲C1≦
八〇≦62  (61+ 62はdlの長さの検出部で
検出可能な位置ずれ量の上限と下限)において となるようにパラメータの設定を行えば受光領域−Fに
(0,−1,1)次光の光束7′及び(0゜1、−1)
次の光束8′が61≦Δσ≦62の範囲で到達しない。
本実施例では該ε1.ε2の値前述のような値となるよ
うにして前記問題点を解決している。
本実施例においてX8−0とし位置ずれ検出倍率を変え
ることなく 、 (7)式を満たすようにアライメント
マークへの光束の投射角θおよび各アライメントマーク
の光束偏向角ζ8.C2,C3゜C4(即ちxMI、 
xM2. xw、、 xw2)を適切に設定する。
ここで第2物体面上のアライメントマーク中心から検出
部受光領域の中心までの距離L = 18.657mm
、また第1物体面上のアライメントマーク中心から検出
部受光領域の中心まての距離L’−18,628+++
n+、第1.第2物体間の間隔gを30.0μmとし、
更に(]) 、 (3)式で与えられる(1゜1.0)
次光及び(−1,1,0)次光の位置ずれ検出感度β6
.β2がそれぞれ+200倍、=200倍となるように
マスク面上のアライメントマーク5,6の焦点距離f+
、f3を設定すると、f、 =122.8209μm、
  f3=−63,7538μmとなる。
また(1.−1.O)次光及び(−i、io)次光が検
出部面上で結像する為の条件式以上の数値を (2) 
′、 (4) ’式に代入すると、521= −152
,23(Xw++ −XMI+ 30.48j:anθ
+Δσ)+ xM、 + 122.82 tanθ52
2=  149.94(Xwz −XM2” 30.4
71’、anθ+Δσ)+ xM2−63.75 ta
nθ いま、位置すれ計測レンジ(C+から62まての範囲)
を−3,0〈Δσ<3.0  (μm)、検出部サイズ
なd、=40mm、d2=0.48mmとする。本実施
例では(7)式を考慮して よりf2.f、はそれぞれf 2= −92,381p
 m、f 、+ = 94.2273 p mとなる。
とした。またこのときS II+  312はS11 
 =  −200,0(Xwl−XM++ 6)  ”
  XMS12 =  200.0(Xw2−XM2”
 C) + X)42となり(1,、−1,O)次光、
(−1,1,O)次光が検出部に受光される条件として
−3,0≦Δσ≦3.0で を満たすようにXMl+ XM2. Xw++ xW2
か設定される。
木実施例では (7)′式又は(7)”式および(8)
式を満たすようにθ=30°、Xwl−1,0,0μm
1 xM、=5.0μm、xw2=0.0μm。
xM2−−5.0μmとした。
このときS21.S22は S21 (6)−152,23c−2601,22(1
1m)  (9−1)522(6)= 149.946
+2595.92  (μm)  (9−2)−3,0
<Δσ〈3.0では 3067.91< 321< −2]54.53.21
46.1  <522<  3045.74となり、 
(7)′式を満たす。
このときSI I+  S (2はそれぞれS、、(c
)= −200,0ε−995(μm)  (9−3)
S12(6)=   200.0 6 +  995 
      (p m)    (9−4)となり、(
8)式を満たす。
以」二木実h&例では光束検出領域に対しく0゜−1,
1)次光あるいは(0,1,−1)次光が入らないよう
にしているが、(1,−1,O)次光と、(0,−1,
1)次光、(−+、、、i、o)次兄と(0,1,−1
)次光が検出部面上で位置すれ検出範囲内で前述のよう
に常に一定距離以上重心位置を相対的に離間させること
もθ、X71゜XMIなどの適切な設定を行うことによ
り可能である。
即ち第1信号光については(1,−1,0)次兄の光束
7と(0,−1,1)次兄の光束7′の検出部面上の相
対重心距離l、は f!、、=S、エ − 821 ここに となり、上記11が61≦Δσ≦62の位置ずれ計測レ
ンジにおいて常に ℃、≧ 、9.n1n(>O)       (9−7
)を満たすようにパラメータf、、f2.L。
L′+ XMo1 + XMI+ θを設定する。fl
 minは2つの光束7.7′が検出部面上で接近しつ
る相対重心距離の許容最小値であり、検出部面上でのそ
れぞれの光束の1/e2光束系(スポット径)をα1.
α2とするとα1.α2はLとX方向マークサイズから
定まり、2つの光束の分離条件はJ2min=γ(α1
+α2 )       (9−8)γはγ〉1.0な
る定数で一般的にγ≧2.0であることが望ましい。即
ちスポット径の4倍以上離れていることが望ましい。第
2信号光についても上記と同様に設定する必要がある。
以上のように設定することにより、例えば(1,、−1
,0)次兄の光強度分布の重心位置のみを検出すること
ができる。
即ち(1,−1,O)次兄のピーク強度点を中心として
例えばピーク強度の1/e2となる範囲の光強度分布の
重心位置の検出が可能となるように電荷蓄積型センサ(
CCDなど)を用い信号処理を行なえばよい。
より具体的なパラメータ設定法としては例えば第1信号
光と第2信号光のそれぞれ(1,−10)次光と(−1
,1,O)次光のみを重心検出処理する場合、位置ずれ
量Δ0に対応して検出部面上で着目する2光束の相対重
心距離ρはJ2=  5ll−512 +  XM   XM2 (9−1,0) となり、位置ずれ量Δσに対する総合検出感度βは となる。
従って先ず総合検出感度が所定値(例えば200倍)β
。どなるようにパラメータ設定の条件式、即ち を与えたのち、(9−12)式の条件下で第1信号光に
ついては(9−5)〜(9−8)式を満たすように、更
に第2信号光についても同様に(−1,1,0)次光の
光束8と(0,1,−1)次光の光束8′の検出部面上
相対重心路11ρ2が満たすべき条件、即ち下記の(9
−13)〜(9−15)式1式%) を満たすようにパラメータを設定する。
以上のように(9−5)〜(9−8) 、(9−12)
〜(9−15)の計8式が連立するようにパラメータf
1f2 + f3 + f4 + L+ L′+ XM
OI + xMI+xMO2+ XM2+ θを設定す
る。未知数11に対して連立条件式の数(不等式も含め
て)8であるから解は一意的に定まらず、例えばf、、
f3゜L′を与えて数値解を求める等の手順をとる。
第3図(A)は第2図の第1実施例をプロキシミテイ型
半導体製造装置に適用した際の装置周辺部分の構成図を
示すものである。第2図に示さなかった要素として光源
13、コリメーターレンズ系(又はビーム径変換レンズ
)14、投射光束折り曲げミラー15、ピックアップ筐
体(アライメントヘット筐体)16、ウェハステージ1
7、位置すれ信号処理部18、ウェハステージ駆動制御
部19等である。Eは露光光束幅を示す。
本実施例においても第1物体としてのマスク1と第2物
体としてのウェハ2の相対位置ずれ量の検出は第1実施
例で説明したのと同様にして行われる。
尚、本実施例において位置合わせな行う手順としては、
例えば次の方法を採ることができる。
第1の方法としては2つの物体間の位置ずれ量Δσに対
する検出部11.12の検出面11a。
12b上での光束重心ずれ量Δδの信号を得、信号処理
部18で重心ずれ信号から双方の物体間との位置ずれ量
Δσを求め、そのときの位置ずれ量Δσに相当する量だ
けステージ駆動制御部19でウェハステージ17を移動
させる。
第2の方法としては検出部11.12からの信号から位
置ずれ量Δσを打ち消す方向を信号処理部18で求め、
その方向にステージ駆動制御部19でウェハステージ1
7を移動させて位置ずれ量Δσが許容範囲内になるまで
繰り返して行う。
以上の位置合わせ手順のフローチャートを、それぞれ第
3図(B)、(C)に示す。
本実施例では第3図(A)より分かるように光源13か
らの光束は露光光束の外側よりアライメントマーク5,
6に入射し、アライメントマーク3.4から露光光束の
外側に出射する回折光を露光光束外に設けられた検出部
11.12で受光して入射光束の位置検出を行フている
このような構成でピックアップ筺体16は露光中退避動
作を必要としない系も具現化できる。
本発明の第2実施例としては、例えば(1)。
(2) ′、 (3) 、 (4) ’式で示される(
i、−t、o)次光、(−j、1.O)次光、(0,−
1,1)次光、(0,1,−1)次光の検出部面上の入
射位置の式より、アライメント用の信号光として(0,
−1,1)次光又は(0,1,−1)次光のみを検出部
で受光するように検出部配置やサイズ等の各要素を決め
ている。
以上の説明では装置に関する構成は基本的に第2図と同
様であるので省略する。
本実7Ih例では簡単のためにアライメン1〜マークへ
のxz面内での光束の入射角度θ及び各アライメントマ
ークの偏心パラメータxM□+XM2XW1. XW2
等の値は第1実施例と共通とし、検出部配置やサイズ等
が異なるものとする。
このとき(9−])〜(9−4)式より、(o、−11
)次光あるいは(0,i、−1,)次光のみを受光する
ために検出部中心座標(XS+ ’J S +ZS)を XS= (521(0) + s、(o) ) / 2
とし、ys、Zsは第1実施例と共通とした。
また受光領域のサイズは−30〈Δσ<3.O(μm)
の位置ずれ検出レンジにおいてS21 + 322のと
りつる値を考慮してX方向に1.88mmとした。
以1=の条件のもとては検出部は(o、−i。
J)次光あるいは(0,1,−1,)次光のみ受光しく
1.−1.0)次兄あるいは(−1,1゜0)次兄の影
響を受けずに安定した位置ずれ星の検出かり能となった
本発明の第3実施例としてはマスク向上のアライメント
マークでm次透過回折し、史にウェハ面上のアライメン
トマークでn次反射回折したのち再ひマスク面上、のア
ライメントマークで℃次透過回折した光束を利用する場
合、即ち(m、n。
Il)次光を位置ずれ信号光として利用する構成が適用
できる。
アライメン1〜マークどしてはシリンIくリカルパワー
を発生する1次元又は2次元のクレーティングレンズを
考え、レンズパワーの発生する方向をy軸にとる。アラ
イメントマーク面内でx +!in+と直交し、アライ
メントマークの中心を通る軸をy軸とする。またy軸は
y軸、y軸に直交する軸である。
いま、yz面内で光束を角度0で入射させる場合(m、
n、、9)次兄がマスク面から最終的に射出する角度を
ζユとすると角度ζユは のないyz面内のそれぞれマスク、ウェハ而I−のアラ
イメントマークのピッチ、λは波長を示す。
(10)式より位置ずれ信号となる検出部に同時に入射
する光束は を満たずような回折次数の組合せに対応する光束、即ち
マスク面一11−のグレーティングレンズでm次透過し
、再び(10) ’式を満たすような℃をとる1次透過
回折する光束かまず対応する。位置ずれ信号となる光束
としてはn≠0かっmまたは1の少なくとも一方は0で
ないことがグレーティングレンズを用いた位置すれ量を
拡大検出する為の必要条件である。
いまj次回掛売に対応するマスクドのアライメントマー
クの焦点距離をf、Mとおき、同様にj次回掛売に対応
するウニへ面子のアライメン1〜マクの焦点距離をfl
wとおくと(m、n、u)次兄の検出部面上ての位置す
れ検出倍率βは(m。
n、n)次兄の実効重心位置より、 ここにLlば で与えられ、L2はマスク面上のアライメントマークの
中心から検出部の中心までの距離である。
このとき(m、n、ff1)次兄の検出部面上の入射位
置Sは第1実施例と同様に、xz面内の光束の入射角θ
および各クレーティングレンズのX方向中心位置xM 
O+ X oを用いて次式にょうに表わされる。
いま(m、n、、c)次光が検出部面上で結像している
とするとL2は より与えられる。
またff!M、(f♂)はマスク面」二のアライメント
マークの+1次回折光に対応する焦点距離なf、Mとお
くと一般に fQM= f、M/ !          ・・・・
(13)となる。一方、m′≠m又はn′≠n又はに′
≠lなる(m′、n′、、9′)次光の結像面位置が最
終マスク面からし2 ′の距離にあるとすると本実施例
では次の条件(14)式を満たす。
(m  、n′、u’)次光、即ち検出部面上で(m、
n、、ff1)次光と強度が同程度となる光束が検出部
面上受光領域に到達しないように検出部を含む光学配置
を決定したものである。
(14)式は(m、n、u)次光の集光点位置までの距
離(最終瞳中心からはかった距離)L2に対して(m 
 、n′、u′)次光の集光点位置までの距離L2 ′
がL2と同程度であることを示し、従って強度集中も同
程度であることを示す。ここでL2′は で与えられる。(13)式を用いると上式は、f、M k ′ (15−1) ′ ′式で与えられる距1111L2′と 次光の最終面からの結像面までの (14)式を満たすような回折次数 x′)を条件式(10) ′式のもとに次に(15−1
) (m、  n、  u) 距mt L 2とが (m′、n 求める。
即ちn に代入し、m′について整理すると n、  m+j2=m  ′ +J2 ′を(151) ′ 次回掛売の像面位置L2と(m  、n  、11′)
次回掛売の像面位置し2 ′との比(との差d−L2 
 L2  ′l)が(14)式を満たすような(m′、
n′、u′)の値の組に対して(11)式に基づいて両
光束入射位置を計算する。そして検出部面上の両光束の
入射位置間隔が少なくとも(9−8)式を満たすか又は
(7)式と同様に(mn 、ρ′)次光が検出部面上の
受光領域に到達しない条件、即ち 方 (15−])″ を満たすように投光角度θ、各焦点距離、検出部設定位
置を決めれば良い。
即ち(m、n、u)次光の検出部面上のX方向入射位置
Sは(1)式より (15−])” 本実施例においては所定のf、、f、81g及び回折次
数(m、n、u)に対して(m、n、1)同様にして(
m ρ′)次光の検出部 而−に入射位置S′は 但し、 従ってト式より定まる(m、n、u)次光と(m′、n
  、u′)次光の検出部面上X方向相対重心距離1−
1s−s’lか(!]−8)式を満たす1 minを ℃≧!。1゜ なる関係を常に満たすようにパラメータの設定を行う。
具体的な手順は第1実施例の説明と同様である。
その結果一方の位置ずれ信号光束のみについて光束重心
位置を検知して、位置すれ量の計測な行うことができ、
検出部面トに到達する複数の光束間の光量比の変動に伴
う実効位置ずれ検出感度の変動なとの誤差要因を除去す
ることができる。
尚、上述の各実施例では2つの検出部での重心位置のX
方向に沿った間隔の変化量がマスクとウニへ間のX方向
の相対位置ずれ量に比例することを利用し、この間隔の
変化量を検出する方式であったが、本発明はこれに限定
されるものではなく、例えば従来例のように1つの検出
部における重心位置の基準位置からのずれ量がマスクと
ウニへ間のX方向の相対位置ずれ量に比例することを利
用し、このすれ量を検出する方式にも同様に適用できる
ものである。
(発明の効果) 本発明によれば以十のように各要素を設定することによ
り、対象とする信号光である(m。
n、 fl、)次光に対してm′≠m又はn′≠n又は
1′≠℃としたとき検出誤差要因となる(mn′、f!
、’)次光の影響を排除し、第1物体と第2物体との相
対的な位置ずれ量を高鯖度に検出することのできる位置
検出装置を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理及び構成要件等を示す説明図、第
2図は第1図の構成に基づく本発明の第1実施例の要部
斜視図、第3図(A)は第2図の第1実施例をプロキシ
ミティ型半導体製造装置に適用した要部概略図、第3図
(B)、(C)は第3図(A)の計測制御のフローチャ
ート図、第4図は従来の位置検出装置の要部概略図、第
5図は(1,−1,0)次光と(0,−1,1)次光の
説明図である。 図中、1は第1物体(マスク)、2は第2物体(ウェハ
)、3,4,5.6は各々アライメンI・マーク、7.
8は各々第1.第2信号光束、9はウェハスクライブラ
イン、10はマスクスクライブライン、11.12は検
出部、13は光源、14はコリメーターレンズ系、工5
はハーフミラ−516はアライメントヘッド筐体、18
は信号処理部、19はウェハステージ駆動制御部である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1物体面上に回折作用を有する第1アライメン
    トマークを、第2物体面上に回折作用を有する第2アラ
    イメントマークを各々形成し、投光手段からの光束のう
    ちm、n、lを整数としたとき、該第1アライメントマ
    ークでm次の回折作用を受け、該第2アライメントマー
    クでn次の反射回折作用を受け、再び該第1アライメン
    トマークでl次の回折作用を受けた第1光束の所定平面
    上の集光位置が該第1物体と第2物体との相対位置ずれ
    量に対して所定倍率で変化するようにし、該第1光束の
    所定平面上への集光位置を検出手段により検出すること
    により、該第1物体と第2物体との相対的な位置ずれ量
    を検出する際、m′、n′、l′をm′≠m又はn′≠
    n又はl′≠lなる整数としたとき、該第1アライメン
    トマークでm′次の回折作用を受け、該第2アライメン
    トマークでn′次の反射回折作用を受け、再び該第1ア
    ライメントマークでl′次の回折作用を受けた第2光束
    の該所定平面上への集光位置が、該所定平面での該第1
    光束又は第2光束のスポット径の2倍以上第1光束の集
    光位置から離れるように各要素を設定したことを特徴と
    する位置検出装置。
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