JPH04122047U - インパクト印字エレメント - Google Patents

インパクト印字エレメント

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JPH04122047U
JPH04122047U JP2643291U JP2643291U JPH04122047U JP H04122047 U JPH04122047 U JP H04122047U JP 2643291 U JP2643291 U JP 2643291U JP 2643291 U JP2643291 U JP 2643291U JP H04122047 U JPH04122047 U JP H04122047U
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JP
Japan
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electrode member
voltage application
application terminal
piezoelectric elements
impact printing
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Pending
Application number
JP2643291U
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English (en)
Inventor
清治 斧田
Original Assignee
日本電気株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】圧電素子1a,1b間は電極部材9により連結
されており、電極部材9には直線状の電圧印加端子2が
接合されている。この電極部材9と電圧印加端子2との
接合部分が、更に高弾性接着剤43で凝固されている。 【効果】接合部分への応力の集中が吸収緩和されるの
で、電圧印加端子2の折損を軽減緩和し、本体プリンタ
―の信頼性を向上させる効果がある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はドットインパクト方式プリンタ―に関し、特にインパクト印字エレメ ントの可動部補強に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種インパクト印字エレメントの構造は図2に示す構造となっている 。図2は従来例の構造を示す正面図である。圧電素子1a,1bは各々印字エレ メント11に対して端部を固定されている。この圧電素子1a,1b間は電極部 材9により連結されており、電極部材9には直線状の電圧印加端子2が接合され ている。電圧印加端子2の他端は固定端子10に接続固定されている。圧電素子 1aの上部には、図示の如く第1のレバ―3及び第2のレバ―5が延び、第2の レバ―5と接続される先端レバ―7には、ワイヤ―8が設けられている。
【0003】 電圧印加端子2に電圧が印加されると、圧電素子1a,1bが矢印Cの方向に 寸法歪を生ずる。この矢印C方向の寸法歪により、第1のレバ―3は矢印D、E 方向に開くと共に第2のレバ―5に矢印F、G方向の力が伝達される。この第2 のレバ―5の矢印F、G方向の変位により、先端レバ―7に矢印Hで示す回転運 動が生じ、矢印J方向にワイヤ―8が変位する。
【0004】 尚、図3は本体のドットインパクト方式プリンタ―の印字部分の平面図である 。インパクト印字エレメント11が複数個積み重ねられ構成されている。各イン パクト印字エレメント11に電圧が印加されると、ワイヤ―8はワイヤ―ガイド 38によってガイドされ各々のワイヤ―の先端が変位し、インクリボン39を介 して、印字紙40に文字が転写される。プラテン41はワイヤ―の変位を受け止 るものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 以上説明した従来例では、電極部材9に電圧印加端子2の一端が接合され、電 圧印加端子2の他端は固定端子10に接続固定されているので、電極部材9は圧 電素子の寸法歪の発生により、電圧印加端子2との接合箇所に応力が集中するこ とになる。ドットインパクト方式プリンタ―の印字動作は、通常数億回もあるの でこの応力によって、電圧印加端子2の接合箇所が疲労破壊によって、折損する という問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案のインパクト印字エレメントは、2つの圧電素子と、前記2つの圧電素 子の間を連結する電極部材と、一端を前記電極部材に接合され他端を外部固定端 子に固定された直線状の電圧印加端子と、前記2つの圧電素子の発生する寸法歪 を拡大し外部の印字用ワイヤ―に伝えるレバ―機構とを備えたインパクト印字エ レメントにおいて、 前記電極部材と前記電圧印加端子との接合点を高弾性の接着剤で凝固した構造 を有している。
【0007】
【実施例】
次に本考案の実施例を図を参照し説明する。図1は本実施例の局部拡大図である 。圧電素子1a,1b間は電極部材9により連結されており、電極部材9には直 線状の電圧印加端子2が接合されている。この電極部材9と電圧印加端子2との 接合部分は、更に高弾性接着剤43で凝固されている。これにより圧電素子1a ,1bの寸法歪の発生によって、この接合部分に生ずる振動と共振による応力の 集中が吸収緩和される。
【0008】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のインパクト印字エレメントは、電極部材9と電圧 印加端子2との接合部分を、高弾性接着剤43で凝固することにより、この接合 部分への応力の集中が吸収緩和されるので、電圧印加端子2の折損を軽減緩和す ることができる。従って本体プリンタ―の信頼性を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の局部拡大図である。
【図2】従来例の構造を示す正面図である。
【図3】本体のドットインパクト方式プリンタ―の印字
部分の平面図である。
【符号の説明】 1a,1b 圧電素子 2 電圧印加端子 3 第1のレバ― 5 第2のレバ― 7 先端レバ― 8 ワイヤー 9 電極部材 10 固定端子部 11 インパクト印字エレメント 38 ワイヤ―ガイド 39 インクリボン 40 印字紙 41 プラテン 42 高弾性接着剤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの圧電素子と、前記2つの圧電素子
    の間を連結する電極部材と、一端を前記電極部材に接合
    され他端を外部固定端子に固定された直線状の電圧印加
    端子と、前記2つの圧電素子の発生する寸法歪を拡大し
    外部の印字用ワイヤ―に伝えるレバ―機構とを備えたイ
    ンパクト印字エレメントにおいて、前記電極部材と前記
    電圧印加端子との接合点を高弾性の接着剤で凝固した構
    造を特徴とするインパクト印字エレメント。
JP2643291U 1991-04-19 1991-04-19 インパクト印字エレメント Pending JPH04122047U (ja)

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