JPH04121686U - コネクタ固定構造 - Google Patents

コネクタ固定構造

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Publication number
JPH04121686U
JPH04121686U JP3526691U JP3526691U JPH04121686U JP H04121686 U JPH04121686 U JP H04121686U JP 3526691 U JP3526691 U JP 3526691U JP 3526691 U JP3526691 U JP 3526691U JP H04121686 U JPH04121686 U JP H04121686U
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JP
Japan
Prior art keywords
outer body
flange
locking member
connector
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP3526691U
Other languages
English (en)
Inventor
重幸 小山田
Original Assignee
株式会社富士通ゼネラル
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Publication date
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Priority to JP3526691U priority Critical patent/JPH04121686U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電気製品が搬送中に受ける衝撃や振動がコネク
タの取付け部分に伝導しても、同コネクタの取付け部分
が緩まない。 【構成】フランジ2の両側にフランジ2より細い管状の
第1の外胴部3と第2の外胴部4を夫々形成し、第1の
外胴部3と第2の外胴部4の中心を貫通し、両側端に達
する接続端子6を備え、第1の外胴部3に凹溝5を周設
したコネクタ1と、第1の外胴部3が挿通する貫通孔1
1を備えたフレーム10と、前記周設した凹溝5に嵌合
する凹部8を備え、凹溝5に嵌着する凹部8の先端内側
に対向するフック状部9を備えた係止部材7とからな
り、第1の外胴部3を貫通孔11に挿通し、凹溝5に係
止部材7を装着して、係止部材7とフランジ2とにより
フレーム10を挟持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コネクタの固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のコネクタ固定構造は、図3に示す如く、コネクタ21はフランジ22の 両側にフランジ22より細い管状の第1の外胴部23と第2の外胴部24を夫々 形成し、第1の外胴部23と第2の外胴部24の中心を貫通すると共に、両側端 に達する接続端子25を絶縁部30を介して備え、第2の外胴部24に螺刻部2 6を周設している。そして、第2の外胴部24をフレーム27に備えた貫通孔2 8に挿通すると共に、螺刻部26側のフランジ22面をフレーム27に当接し、 ナット29を螺刻部26に螺着して、ナット29とフランジ22とによりフレー ム27を挟持することにより、コネクタ21をフレーム27に固定する構造であ った。
【0003】 上記構成によれば、コネクタ21をナット29の螺着によりフレーム27へ固 定する構造の為、ナット29を螺刻部26に螺着するとき締結トルクを規定管理 する煩わしさがあり、また、コネクタ21を取付けた電気製品が搬送中に受ける 衝撃や振動が螺着部分に伝導して、ナット29の緩みが発生し易い等の問題点が あった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、電気製品が搬送中に受ける衝撃や 振動がコネクタの取付け部分に伝導しても、前記コネクタの取付け部分が緩まな いコネクタ固定構造を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案では、フランジの両側に同フランジより細い 管状の第1、第2の外胴部を夫々形成し、同第1、第2の外胴部の中心を貫通し 、両側端に達する接続端子を備え、同第1の外胴部に凹溝を周設したコネクタと 、同第1の外胴部が挿着する貫通孔を備えたフレームと、前記周設した凹溝に嵌 合する凹部を備え、同凹溝に嵌着する同凹部の先端内側に対向するフック状部を 備えた係止部材とからなり、前記第1の外胴部を前記貫通孔に挿通し、前記凹溝 に前記係止部材を装着して、同係止部材と前記フランジとにより前記フレームを 挟持してなることを特徴とする。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、フランジの一側に備えた第1の外胴部をフレームに備えた 貫通孔に挿通し、同第1の外胴部に周設した凹溝に係止部材を装着したことによ り、同係止部材と前記フランジとにより前記フレームを挟持してコネクタを固定 する。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面に基づいて説明する。 コネクタの形状は図1(a)に示す断面図の如く、コネクタ1はフランジ2を 設け、フランジ2の両側にフランジ2より細い管状の第1の外胴部3と第2の外 胴部4を夫々形成し、第1の外胴部3と第2の外胴部4の中心を貫通し、両側端 に達すると共に、絶縁部12を介して第1の外胴部3より突出する接続端子6を 備え、第1の外胴部3に係止部材7と嵌合する凹溝5を周設している。係止部材 7は図1(b)の平面図に示す如く、コネクタ1の第1の外胴部3に設けた凹溝 5に嵌合する凹部8を備え、周設した凹溝5に嵌着する凹部8の先端内側に対向 するフック状部9を設けている。
【0008】 コネクタの固定構造は図2に示す断面図の如く、フレーム10に備えた貫通孔 11にフランジ2の第1の外胴部3を挿通すると共に、フランジ2の一側面をフ レーム10に当接し、第1の外胴部3に備えた凹溝5に係止部材7を装着し、係 止部材7のフック状部9により周設した凹溝5を係止して、係止部材7とフラン ジ2とによりフレーム10を挟持固定する。
【0009】 上記構成において、コネクタ1をフレーム10に固定したことにより、フラン ジ2の第2の外胴部4に押圧力を加えてもフレーム10にフランジ2が当接して ストッパの働きをすることにより、コネクタ1はフレーム10の内側方向に移動 せず、また、第2の外胴部4に引き抜こうとする力が加わっても、凹溝5に装着 している係止部材7がフレーム10の内側に当接しているので、係止部材7がス トッパの働きをすることにより、フレーム10からコネクタ1を引き抜くことが 出来ない構造をなしている。
【0010】 なお、図示しない他の形状としては、第1の外胴部3を角筒状もしくは円筒状 に形成し、また、第1の外胴部3の凹溝5を角形状もしくは円形状に周設し、更 に、フレーム10の貫通孔11を角形状もしくは円形状に形成し、係止部材7の 凹部8を角形状もしくは円形状に形成する。そして、第1の外胴部3を前記角筒 状とし凹溝5を前記円形状とする組み合わせのときは、同円形状の凹溝5に係止 部材7の前記円形状の凹部8を装着し、前記角筒状の第1の外胴部3をフレーム 10に形成した前記角形状の貫通孔11に挿通することによりコネクタ1の回転 防止ができる。または、第1の外胴部3を前記円筒状とし凹溝5を前記角形状と する組み合わせのときは、同角形状の凹溝5に係止部材7の前記角形状の凹部8 を装着し、前記円筒状の第1の外胴部3をフレーム10に形成した前記円形状の 貫通孔11に挿通し、係止部材7の両側に配設した枠部間に係止部材7を嵌着す ることによりコネクタ1の回転防止ができる。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおりフランジの一側に備えた第1の外胴部をフレームに備 えた貫通孔に挿通し、同第1の外胴部に周設した凹溝に係止部材を装着したこと により、同係止部材と前記フランジとにより前記フレームを挟持し、ナット等の 締結部材を用いずにコネクタを固定できることにより、前記ナットを螺着すると きに締結トルクを規定管理する煩わしさを削減し、また、電気製品が搬送中に受 ける衝撃や振動が前記コネクタの取付け部分に伝導しても、前記コネクタの取付 け部分が緩まない等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を説明するコネクタの要部断面図(a)
と係止部材の平面図(b)である。
【図2】本考案のコネクタ固定構造を示す要部断面図で
ある。
【図3】従来のコネクタ固定構造を示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1 コネクタ 2 フランジ 3 第1の外胴部 4 第2の外胴部 5 凹溝 6 接続端子 7 係止部材 8 凹部 9 フック状部 10 フレーム 11 貫通孔 12 絶縁部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フランジの両側に同フランジより細い管状
    の第1、第2の外胴部を夫々形成し、同第1、第2の外
    胴部の中心を貫通し、両側端に達する接続端子を備え、
    同第1の外胴部に凹溝を周設したコネクタと、同第1の
    外胴部が挿通する貫通孔を備えたフレームと、前記周設
    した凹溝に嵌合する凹部を備え、同凹溝に嵌着する同凹
    部の先端内側に対向するフック状部を備えた係止部材と
    からなり、前記第1の外胴部を前記貫通孔に挿通し、前
    記凹溝に前記係止部材を装着して、同係止部材と前記フ
    ランジとにより前記フレームを挟持してなることを特徴
    とするコネクタ固定構造。
  2. 【請求項2】前記第1の外胴部を角筒状もしくは円筒状
    に形成してなることを特徴とする請求項1記載のコネク
    タ固定構造。
  3. 【請求項3】前記凹溝を角形状もしくは円形状に周設し
    てなることを特徴とする請求項1または2記載のコネク
    タ固定構造。
  4. 【請求項4】前記貫通孔が角形状もしくは円形状にして
    なることを特徴とする請求項1、2または3記載のコネ
    クタ固定構造。
  5. 【請求項5】前記凹部が角形状もしくは円形状にしてな
    ることを特徴とする請求項1、2、3または4記載のコ
    ネクタ固定構造。
JP3526691U 1991-04-18 1991-04-18 コネクタ固定構造 Pending JPH04121686U (ja)

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JP3526691U JPH04121686U (ja) 1991-04-18 1991-04-18 コネクタ固定構造

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JPH04121686U true JPH04121686U (ja) 1992-10-30

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ID=31917478

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010040436A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Yazaki Corp コネクタ
JP2014022206A (ja) * 2012-07-19 2014-02-03 Furukawa Electric Co Ltd:The コネクタ、コネクタ固定構造、およびコネクタ固定方法

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JP2010040436A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Yazaki Corp コネクタ
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