JPH0412146A - エンジンの空燃比制御装置 - Google Patents
エンジンの空燃比制御装置Info
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- JPH0412146A JPH0412146A JP11300490A JP11300490A JPH0412146A JP H0412146 A JPH0412146 A JP H0412146A JP 11300490 A JP11300490 A JP 11300490A JP 11300490 A JP11300490 A JP 11300490A JP H0412146 A JPH0412146 A JP H0412146A
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- JP
- Japan
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- fuel ratio
- engine
- air
- air conditioner
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- Pending
Links
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Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、負荷増大直後の変動によるエンジン回転数の
低下を防止するため空燃比をリッチ化するエンジンの空
燃比制御装置に関する。
低下を防止するため空燃比をリッチ化するエンジンの空
燃比制御装置に関する。
[従来の技術]
従来、エンジンの空燃比制御システムにおいては、エア
コンスイッチ(エアコン)の作動などによりエンジン負
荷が急激に増大しなとき、空燃比をリッチ化して負荷変
動によるエンジン回転数の低下を防止するようにしてお
り、例えば、特開昭60−6924.6号公報には、少
なくともアイドル時のエアコンの作動に応答して所定時
間だけ基本燃料噴射時間を増量補正することにより、ア
イドル時のエアコンスイッチの閉成に伴なうアイドルア
ップの際の空燃比のリーン変動を防止する技術が開示さ
れている。
コンスイッチ(エアコン)の作動などによりエンジン負
荷が急激に増大しなとき、空燃比をリッチ化して負荷変
動によるエンジン回転数の低下を防止するようにしてお
り、例えば、特開昭60−6924.6号公報には、少
なくともアイドル時のエアコンの作動に応答して所定時
間だけ基本燃料噴射時間を増量補正することにより、ア
イドル時のエアコンスイッチの閉成に伴なうアイドルア
ップの際の空燃比のリーン変動を防止する技術が開示さ
れている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来、エアコンなどの負荷が増大したと
きには、エンジン温度にかかわらず一定量の燃料を増量
補正して空燃比をリッチ化しており、負荷増大直後の変
動による影響がエンジン温度によって異なるという事態
が生じていた。
きには、エンジン温度にかかわらず一定量の燃料を増量
補正して空燃比をリッチ化しており、負荷増大直後の変
動による影響がエンジン温度によって異なるという事態
が生じていた。
このため、エンジン始動直後の冷態時には、負荷増大に
対して十分に空燃比がリッチ化されずにエンジンストー
ルを生じるおそれがあり、また、暖機完了後のエンジン
温度が上昇した場合においては、空燃比オーバーリッチ
によるエンジン回転数の吹き上がりが発生するおそれが
ある。
対して十分に空燃比がリッチ化されずにエンジンストー
ルを生じるおそれがあり、また、暖機完了後のエンジン
温度が上昇した場合においては、空燃比オーバーリッチ
によるエンジン回転数の吹き上がりが発生するおそれが
ある。
[発明の目的]
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、エンジン
負荷増大直後の変動に対処するための空燃比リッチ化に
際し、エンジン暖機状態にかかわらずエンジン回転数を
安定化することのできるエンジンの空燃比制御装置を提
供することを目的としている。
負荷増大直後の変動に対処するための空燃比リッチ化に
際し、エンジン暖機状態にかかわらずエンジン回転数を
安定化することのできるエンジンの空燃比制御装置を提
供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため本発明によるエンジンの空燃比
制御装置は、第1図に示すように、空燃比リッチ化のた
めの補正量及び補正時間を設定するとともに、この補正
■及び補正時間の少なくとも一方をエンジン温度に応じ
て設定する空燃比リッチ化補正設定手段M1と、エンジ
ン負荷の増大に対応して、上記空燃比リッチ化補正設定
手段Mlで設定した補圧量及び補正時間により空燃比を
リッチ化する空燃比リッチ化手段M2とを備えたもので
ある。
制御装置は、第1図に示すように、空燃比リッチ化のた
めの補正量及び補正時間を設定するとともに、この補正
■及び補正時間の少なくとも一方をエンジン温度に応じ
て設定する空燃比リッチ化補正設定手段M1と、エンジ
ン負荷の増大に対応して、上記空燃比リッチ化補正設定
手段Mlで設定した補圧量及び補正時間により空燃比を
リッチ化する空燃比リッチ化手段M2とを備えたもので
ある。
[作 用]
上記構成によるエンジンの空燃比制御装置では、空燃比
リッチ化補正設定手段M1により、空燃比リッチ化のた
めの補正量及び補正時間が設定され、この際、上記補正
量及び補正時間の少なくとも一方がエンジン温度に応じ
て設定される。そして、エンジン負荷の増大に対応して
、上記補正量及び補正時間により空燃比リッチ化手段M
2で空燃比がリッチ化される。
リッチ化補正設定手段M1により、空燃比リッチ化のた
めの補正量及び補正時間が設定され、この際、上記補正
量及び補正時間の少なくとも一方がエンジン温度に応じ
て設定される。そして、エンジン負荷の増大に対応して
、上記補正量及び補正時間により空燃比リッチ化手段M
2で空燃比がリッチ化される。
[発明の実施例]
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図〜第6図は本発明の第1実施例を示し、第2図は
エンジン制御系の概略図、第3図は燃料噴射制御手順を
示すフローチャート、第4図はエアコン増量係数設定手
順を示すフローチャー1−1第5図はエアコン増量設定
マツプの説明図、第6図はエアコンスイッチのオン、オ
フ状態、エアコン増量係数の設定状態、エンジン回転数
の変化を示すタイムチャートである。
エンジン制御系の概略図、第3図は燃料噴射制御手順を
示すフローチャート、第4図はエアコン増量係数設定手
順を示すフローチャー1−1第5図はエアコン増量設定
マツプの説明図、第6図はエアコンスイッチのオン、オ
フ状態、エアコン増量係数の設定状態、エンジン回転数
の変化を示すタイムチャートである。
(エンジン制御系の構成)
図中の符号1はエンジン本体で、図においては水平対向
4気筒型エンジンを示す。このエンジン本体1のシリン
ダヘッド2に形成した吸気ボート2aにインテークマニ
ホルド3が連通され、このインテークマニホルド3の上
流側にエアチャンバ4を介してスロットルチャンパラが
連通され、このスロットルチャンバ5の上流側に吸気管
6を介してエアクリーナ7が取付けられている。
4気筒型エンジンを示す。このエンジン本体1のシリン
ダヘッド2に形成した吸気ボート2aにインテークマニ
ホルド3が連通され、このインテークマニホルド3の上
流側にエアチャンバ4を介してスロットルチャンパラが
連通され、このスロットルチャンバ5の上流側に吸気管
6を介してエアクリーナ7が取付けられている。
また、上記吸気管6の上記エアクリーナ7の直下流に吸
入空気量センサ(図においては、ホラ1〜ワイヤ式エア
フローメータ)8が介装され、さらに、上記スロットル
チャンバ5に設けられたスロットルバルブ5aにスロッ
トル開度センサ9aとスロットルバルブ全閉を検出する
アイドルスイッチ9bとが連設され、上記スロットルバ
ルブ5aの上流側と下流側とを連通ずるバイパス通M@
5bにアイドルスピードコントロールバルブ(ISCV
>5cが介装されている。
入空気量センサ(図においては、ホラ1〜ワイヤ式エア
フローメータ)8が介装され、さらに、上記スロットル
チャンバ5に設けられたスロットルバルブ5aにスロッ
トル開度センサ9aとスロットルバルブ全閉を検出する
アイドルスイッチ9bとが連設され、上記スロットルバ
ルブ5aの上流側と下流側とを連通ずるバイパス通M@
5bにアイドルスピードコントロールバルブ(ISCV
>5cが介装されている。
また、上記インテークマニホルド3の各気筒の各吸気ボ
ート2aの直上流側にインジェクタ10が配設され、さ
らに、上記シリンダヘッド2の各気筒毎に、その先端を
燃焼室に露呈する点火プラグ11が取付けられている。
ート2aの直上流側にインジェクタ10が配設され、さ
らに、上記シリンダヘッド2の各気筒毎に、その先端を
燃焼室に露呈する点火プラグ11が取付けられている。
上記インジェクタ10は、燃料供給路1−2を介して燃
料タンク13に連通され、上記燃料供給路12には、上
記燃料タンク13側から燃料ポンプ14、燃料フィルタ
]5が介装されている。
料タンク13に連通され、上記燃料供給路12には、上
記燃料タンク13側から燃料ポンプ14、燃料フィルタ
]5が介装されている。
さらに、上記インジェクタ10はリターン通路16を介
してプレッシャレギュレータ17に連通しており、この
プレッシャレギュレータ17下流側が上記燃料タンク1
3に連通されている。
してプレッシャレギュレータ17に連通しており、この
プレッシャレギュレータ17下流側が上記燃料タンク1
3に連通されている。
また、上記エンジン本体1のクランクシャフト1bには
クランクロータ18が軸着され、このクランクロータ1
8の外周に、クランク角を検出するための電磁ピックア
ップなどからなるクランク角センザ19が対設されてい
る。さらに、上記クランクシャフト1bに対して1/2
回転するカムシャフトICにカムロータ20が軸着され
、このカムロータ20の外周に、気筒判別用のカム角セ
ンサ21が対設されいる。
クランクロータ18が軸着され、このクランクロータ1
8の外周に、クランク角を検出するための電磁ピックア
ップなどからなるクランク角センザ19が対設されてい
る。さらに、上記クランクシャフト1bに対して1/2
回転するカムシャフトICにカムロータ20が軸着され
、このカムロータ20の外周に、気筒判別用のカム角セ
ンサ21が対設されいる。
また、上記インテークマニホールド3に形成されたライ
ザをなす冷却水通路(図示せず)に冷却水温センサ22
が臨まされ、上記シリンダヘッド2の排気ボー1−2
bに連通ずる排気管23には、02センサ24などの空
燃比センサが臨まされている。尚、符号25は触媒コン
バータである。
ザをなす冷却水通路(図示せず)に冷却水温センサ22
が臨まされ、上記シリンダヘッド2の排気ボー1−2
bに連通ずる排気管23には、02センサ24などの空
燃比センサが臨まされている。尚、符号25は触媒コン
バータである。
(制御装置の回路構成)
一方、符号30はマイクロコンピュータからなる制御装
置(ECU)で、このECU3OのcpU31 RO
M32.RAM33、バックアップRAM34、および
、I10インターフェース35がパスライン36を介し
て互いに接続され、定電圧回路37から所定の安定化さ
れた電圧が供給される。
置(ECU)で、このECU3OのcpU31 RO
M32.RAM33、バックアップRAM34、および
、I10インターフェース35がパスライン36を介し
て互いに接続され、定電圧回路37から所定の安定化さ
れた電圧が供給される。
そして、このECU3Oにより、空燃比リッチ化のため
の補正量及び補正時間を設定するとともに、この補正量
及び補正時間の少なくとも一方をエンジン温度に応じて
設定する空燃比リッチ化補正設定手段、エンジン負荷の
増大に対応して、上記空燃比リッチ化補正設定手段で設
定した補正量及び補正時間により空燃比をり・lチ化す
る空燃比リッチ化手段などの空燃比制御の機能、及び、
点火時期制御などの他の機能が実現される。
の補正量及び補正時間を設定するとともに、この補正量
及び補正時間の少なくとも一方をエンジン温度に応じて
設定する空燃比リッチ化補正設定手段、エンジン負荷の
増大に対応して、上記空燃比リッチ化補正設定手段で設
定した補正量及び補正時間により空燃比をり・lチ化す
る空燃比リッチ化手段などの空燃比制御の機能、及び、
点火時期制御などの他の機能が実現される。
上記定電圧回路37は、制御リレー38を介してバッテ
リ39に接続され、キースイッチ40がONされて上記
制御リレー38のリレー接点が閉となったとき各部に制
御用電源を供給するとともに、上記バッテリ39に直接
接続され、上記キースイッチ40がOFFされて上記制
御リレー38のリレー接点が開となったとき上記バック
アップRAM34にバックアップ電源を供給してデータ
を保持する。
リ39に接続され、キースイッチ40がONされて上記
制御リレー38のリレー接点が閉となったとき各部に制
御用電源を供給するとともに、上記バッテリ39に直接
接続され、上記キースイッチ40がOFFされて上記制
御リレー38のリレー接点が開となったとき上記バック
アップRAM34にバックアップ電源を供給してデータ
を保持する。
また、上記I10インターフェース35の入力ボートに
は、上記各センサ8,9a、19,21゜22.24、
及び、上記アイドルスイッチ9bが接続されるとともに
、上記バッテリ39のプラス端子が接続され、その端子
電圧VBがモニタされ、さらに、車速センサ27、エア
コンスイッチ28が接続されている。
は、上記各センサ8,9a、19,21゜22.24、
及び、上記アイドルスイッチ9bが接続されるとともに
、上記バッテリ39のプラス端子が接続され、その端子
電圧VBがモニタされ、さらに、車速センサ27、エア
コンスイッチ28が接続されている。
一方、上記I10インターフェース35の出カポ−)・
には、上記点火プラグ11がイグナイタ26を介して接
続されているとともに、駆動回路41を介して上記l5
CV5c、インジェクタ10、燃料ポンプ14が接続さ
れている。
には、上記点火プラグ11がイグナイタ26を介して接
続されているとともに、駆動回路41を介して上記l5
CV5c、インジェクタ10、燃料ポンプ14が接続さ
れている。
上記ROM32には制御プログラム、及び、後述するエ
アコン増量設定マツプなどの固定データが記憶されてお
り、また、RAM33にはデータ処理した後の上記各セ
ンサからの出力値及び上記CPtJ31で演算処理した
データが格納されている。また、上記バックアップRA
M34には、学習値データなどが格納されており、上記
キースイッチ40がOFFの状態においても記憶された
データが保持されるようになっている。
アコン増量設定マツプなどの固定データが記憶されてお
り、また、RAM33にはデータ処理した後の上記各セ
ンサからの出力値及び上記CPtJ31で演算処理した
データが格納されている。また、上記バックアップRA
M34には、学習値データなどが格納されており、上記
キースイッチ40がOFFの状態においても記憶された
データが保持されるようになっている。
上記CPU31では上記ROM32に記憶されている制
御プログラムに従い、上記吸入空気1センサ8の出力信
号から吸入空気量を算出し、上記RA、 M 33及び
上記バックアップRAM34に記憶されている各種デー
タに基づき、吸入空気量に見合った燃料噴射量を演算す
るとともに、点火時期を算出し、また、l5CV5cに
対する駆動信号のデユーティ比を演算する。
御プログラムに従い、上記吸入空気1センサ8の出力信
号から吸入空気量を算出し、上記RA、 M 33及び
上記バックアップRAM34に記憶されている各種デー
タに基づき、吸入空気量に見合った燃料噴射量を演算す
るとともに、点火時期を算出し、また、l5CV5cに
対する駆動信号のデユーティ比を演算する。
そして、上記燃料噴射量に相応する駆動パルス幅信号を
上記駆動回路41を介して所定のタイミングで該当気筒
のインジェクタ10に出力して燃料を噴射し、上記イグ
ナイタ26を介して所定のタイミングで該当気筒の点火
プラグ11に点火信号を出力する。また、アイドル運転
時にエアコンスイッチ28がONされた場合に、上記I
5CV5cを駆動してバイパス通路5bの空気量を制
御し、アイドルアップを行なう。
上記駆動回路41を介して所定のタイミングで該当気筒
のインジェクタ10に出力して燃料を噴射し、上記イグ
ナイタ26を介して所定のタイミングで該当気筒の点火
プラグ11に点火信号を出力する。また、アイドル運転
時にエアコンスイッチ28がONされた場合に、上記I
5CV5cを駆動してバイパス通路5bの空気量を制
御し、アイドルアップを行なう。
(動 作)
次に、上記構成による実施例の動作について第3図及び
第4図のフローチャートに従って説明する。
第4図のフローチャートに従って説明する。
(燃料噴射制御手順)
第3図は燃料噴射制御手順を示すフローチャートであり
、エンジン回転に同期した所定周期ごとに繰返される。
、エンジン回転に同期した所定周期ごとに繰返される。
まず、ステップ5101で、クランク角センサ19、吸
入空気量センサ8からの出力信号を読み込み、エンジン
回転数N、吸入空気量Qを算出する。
入空気量センサ8からの出力信号を読み込み、エンジン
回転数N、吸入空気量Qを算出する。
次いで、ステップ3102へ進み、上記ステップ510
1で算出したエンジン回転数Nと吸入空気量Qとから基
本燃料噴射パルス幅Tpを算出しくTp −KxQ/N
:K・・定数)、ステップ5103へ進む。
1で算出したエンジン回転数Nと吸入空気量Qとから基
本燃料噴射パルス幅Tpを算出しくTp −KxQ/N
:K・・定数)、ステップ5103へ進む。
ステップ5103では、冷却水温センサ22、スロット
ル開度センサ9a、アイドルスイッチ9b、エアコンス
イッチ28がら、冷却水温度Tw、スロットル開度θ、
アイドルスイッチ出力信号ID、エアコンスイッチ信号
ACを読込み、ステップ5104へ進んで、エアコン増
量係数KACON、冷却水温増量係数KTW、アイドル
後増量係数KAI、燃料カット係数KFC,・・などの
各種係数を設定し、ステップS?05で、これらの係数
から各種増量分補正係数C0FFを設定する(COEF
←KFC(1+KACON+KTW十KAI十・・・)
。
ル開度センサ9a、アイドルスイッチ9b、エアコンス
イッチ28がら、冷却水温度Tw、スロットル開度θ、
アイドルスイッチ出力信号ID、エアコンスイッチ信号
ACを読込み、ステップ5104へ進んで、エアコン増
量係数KACON、冷却水温増量係数KTW、アイドル
後増量係数KAI、燃料カット係数KFC,・・などの
各種係数を設定し、ステップS?05で、これらの係数
から各種増量分補正係数C0FFを設定する(COEF
←KFC(1+KACON+KTW十KAI十・・・)
。
次に、ステップ8106へ進み、02センサ24の出力
信号に基づき空燃比フィードバック補正係数αを設定し
、ステップ5107で加速増量係数K ACC1減速増
量係数KDC1及び、バッテリ39の端子電圧VBに基
づいてインジェクタ10の無効噴射時間を補間する電圧
補正パルス幅TSを設定してステップ3108へ進む。
信号に基づき空燃比フィードバック補正係数αを設定し
、ステップ5107で加速増量係数K ACC1減速増
量係数KDC1及び、バッテリ39の端子電圧VBに基
づいてインジェクタ10の無効噴射時間を補間する電圧
補正パルス幅TSを設定してステップ3108へ進む。
ステップ5108ては、上記ステップ3102で算出し
た基本燃料噴射パルス幅Tpを上記ステップ8106で
設定した空燃比フィードバック補正体数αにより空燃比
補正するともに、上記ステップ3105で設定した各種
増量分補正係数C0FF、上記ステップ5107で設定
した加速増量係数KACC1減速増量係数KDCにより
補正し、電圧補正パルス幅Tsを加算して最終的な燃料
噴射パルス幅Tiを設定する(Ti←Tpxαx (C
OEF+KACC−KDC) +TS)。
た基本燃料噴射パルス幅Tpを上記ステップ8106で
設定した空燃比フィードバック補正体数αにより空燃比
補正するともに、上記ステップ3105で設定した各種
増量分補正係数C0FF、上記ステップ5107で設定
した加速増量係数KACC1減速増量係数KDCにより
補正し、電圧補正パルス幅Tsを加算して最終的な燃料
噴射パルス幅Tiを設定する(Ti←Tpxαx (C
OEF+KACC−KDC) +TS)。
そして、ステップ5109で、上記ステップ5108に
て設定した燃料噴射パルス幅TIの駆動信号を所定のタ
イミングで該当気筒のインジェクタ10へ出力して燃料
噴射を実行し、ルーチンを終了する。
て設定した燃料噴射パルス幅TIの駆動信号を所定のタ
イミングで該当気筒のインジェクタ10へ出力して燃料
噴射を実行し、ルーチンを終了する。
(エアコン増量係数設定手順)
一方、上述の燃料噴射制御手順におけるエアコン増Mイ
系数K ACONは第4図に示すフローチャー1〜に従
って設定され、エアコンスイッチ28がONされると燃
料噴射量が増量補正されて空燃比がリッチ化される。そ
して、時間経過とともに上記エアコン増鮭係数K AC
ONが小さくされ、ヘース空燃比の状態へと戻される。
系数K ACONは第4図に示すフローチャー1〜に従
って設定され、エアコンスイッチ28がONされると燃
料噴射量が増量補正されて空燃比がリッチ化される。そ
して、時間経過とともに上記エアコン増鮭係数K AC
ONが小さくされ、ヘース空燃比の状態へと戻される。
次に、そのエアコン増量係数設定手順のプログラムにつ
いて説明する。このプログラムは、所定時間毎に起動さ
れる割込みルーチンであり、まず、ステップ5201で
エアコンスイッチ28がONか否かを判別し、エアコン
スイッチ28がOFFのときには、ステップ5202で
エアコン増量係数K ACONを0″にしく K AC
ON←0)、ステップ5203でエアコンスイッチ28
の切換りを判別するためのエアコンスイッチ切換り判別
フラグFLAG1をクリアして(FLAGI←0)ルー
チンを抜ける。
いて説明する。このプログラムは、所定時間毎に起動さ
れる割込みルーチンであり、まず、ステップ5201で
エアコンスイッチ28がONか否かを判別し、エアコン
スイッチ28がOFFのときには、ステップ5202で
エアコン増量係数K ACONを0″にしく K AC
ON←0)、ステップ5203でエアコンスイッチ28
の切換りを判別するためのエアコンスイッチ切換り判別
フラグFLAG1をクリアして(FLAGI←0)ルー
チンを抜ける。
一方、上記ステップ5201でエアコンスイッチ28が
ONのときには、上記ステップ3201からステップ5
204へ進み、エアコンスイッチ切換り判別フラグFL
AG1の値から、エアコンスイッチ28がOFFかへO
Nの状態に切換わったか、あるいは、すでにエアコンス
イッチ28はONの状態であるのかを判別する。
ONのときには、上記ステップ3201からステップ5
204へ進み、エアコンスイッチ切換り判別フラグFL
AG1の値から、エアコンスイッチ28がOFFかへO
Nの状態に切換わったか、あるいは、すでにエアコンス
イッチ28はONの状態であるのかを判別する。
上記ステップ5204て、FLAGi = l 、ずな
わち、ずでにエアコンスイッチ28がONの状態である
ときには、上記ステップ5204からステップ5205
へ進み、前回のルーチンで設定したエアコン増量係数K
ACONから後述する減算値K ACONSETを減
算してエアコン増量係数K ACONを再設定しく K
ACON←K ACON−K ACONSET)、ス
テ・ンプ5206へ進む。
わち、ずでにエアコンスイッチ28がONの状態である
ときには、上記ステップ5204からステップ5205
へ進み、前回のルーチンで設定したエアコン増量係数K
ACONから後述する減算値K ACONSETを減
算してエアコン増量係数K ACONを再設定しく K
ACON←K ACON−K ACONSET)、ス
テ・ンプ5206へ進む。
そして、上記ステップ5205からステップ3206へ
進むと、上記エアコン増量係数KACONが0″に達し
たか否かを判別し、K ACON> 0のときには、ス
テップ5210ヘジヤンブしてエアコンスイッチ切換り
判別フラグFi、AG1をセットして(FLAG1=
1 >ルーチンを抜け、K ACON≦0のときには、
ステップ5207へ進んで上記エアコン増量係数K A
CONをクリアしく K ACON←0)、同様にステ
ップ5210でエアコンスイッチ切換り判別フラグF[
^G1をセットして(FL^G1←1)ルーチンを抜け
る。
進むと、上記エアコン増量係数KACONが0″に達し
たか否かを判別し、K ACON> 0のときには、ス
テップ5210ヘジヤンブしてエアコンスイッチ切換り
判別フラグFi、AG1をセットして(FLAG1=
1 >ルーチンを抜け、K ACON≦0のときには、
ステップ5207へ進んで上記エアコン増量係数K A
CONをクリアしく K ACON←0)、同様にステ
ップ5210でエアコンスイッチ切換り判別フラグF[
^G1をセットして(FL^G1←1)ルーチンを抜け
る。
一方、」L記スデップ5204てFLAGI = O、
すなわち、エアコンスイッチ28が(つFFからONに
切換わっだ状態であるときには、上記ステップ5204
からステップ5208へ進み、冷却水温TWに基づき、
エアコン増量設定マツプMPK1からエアコン増量係数
初期値K ACONINIと、減算値K ACONSE
Tとを設定する。
すなわち、エアコンスイッチ28が(つFFからONに
切換わっだ状態であるときには、上記ステップ5204
からステップ5208へ進み、冷却水温TWに基づき、
エアコン増量設定マツプMPK1からエアコン増量係数
初期値K ACONINIと、減算値K ACONSE
Tとを設定する。
上記エアコン増量設定マツプM P K1には、第5図
に示すように、冷却水温TW1 、TW2 、TW3、
−・。
に示すように、冷却水温TW1 、TW2 、TW3、
−・。
T Wn−1に対応する領域毎に、K ACONINI
I> K ACONINI2> K ACONINI3
>−> K ACONINInの関係にある各初期値、
及び、K、 ACONSETI< K ACONSET
2< KACONSET3< =−< K ACONS
E丁n)関係にある各減算値が格納されており、エンジ
ンの暖機状態に応じてエアコン増量係数初期値K AC
ONINT及び減算値に^C0N5ETがきめ細かく設
定され、エアコン作動に伴ない空燃比をリッチ化した後
にベース空燃比(理論空燃比〉の状態に戻すまでの空燃
比リッチ化時間K ACONTIHEが調整される。
I> K ACONINI2> K ACONINI3
>−> K ACONINInの関係にある各初期値、
及び、K、 ACONSETI< K ACONSET
2< KACONSET3< =−< K ACONS
E丁n)関係にある各減算値が格納されており、エンジ
ンの暖機状態に応じてエアコン増量係数初期値K AC
ONINT及び減算値に^C0N5ETがきめ細かく設
定され、エアコン作動に伴ない空燃比をリッチ化した後
にベース空燃比(理論空燃比〉の状態に戻すまでの空燃
比リッチ化時間K ACONTIHEが調整される。
次に、上記ステップ8208からステップ5209へ進
み、上記ステップ3208で設定した初期値K ACO
NXNIをエアコン増量イ系数K ACONにイニシャ
ルセラl、しくKACON 4−KACONINI )
、上述したように、ステップ5210でエアコンスイ
ッチ切換り判別フラグFLAGIをセットシて(FLA
Gl = 1. )ルーチンを抜ける。
み、上記ステップ3208で設定した初期値K ACO
NXNIをエアコン増量イ系数K ACONにイニシャ
ルセラl、しくKACON 4−KACONINI )
、上述したように、ステップ5210でエアコンスイ
ッチ切換り判別フラグFLAGIをセットシて(FLA
Gl = 1. )ルーチンを抜ける。
すなわち、第6図に示すように、エンジンが高温である
ほどエアコン増量係数K ACONの初期値にACON
INIを小さくするとともに、このエアコン増量係数設
定ルーチンの演算サイクル(実行サイクル)タイム当た
りのエアコン増量係数K ACONの減算値K ACO
NSETを大きくして空燃比リッチ化時間K ACON
TIMEを短くし、また、エンジン温度が低い場合には
、エアコン増量係数K ACONの初期値KACONI
NIを大きくするとともに、減算値K ACONSET
を小さくし、空燃比リッチ化時間K ACONTIME
を比較的長くする。
ほどエアコン増量係数K ACONの初期値にACON
INIを小さくするとともに、このエアコン増量係数設
定ルーチンの演算サイクル(実行サイクル)タイム当た
りのエアコン増量係数K ACONの減算値K ACO
NSETを大きくして空燃比リッチ化時間K ACON
TIMEを短くし、また、エンジン温度が低い場合には
、エアコン増量係数K ACONの初期値KACONI
NIを大きくするとともに、減算値K ACONSET
を小さくし、空燃比リッチ化時間K ACONTIME
を比較的長くする。
これにより、エンジン高温域での燃料気化率が高い状態
においては、空燃比のリッチ化を少なくしてストイキオ
に近づけ、第6図の一点鎖線で示すエアコン作動に伴な
うエンジン回転数の吹き上がりを防止するとともに、エ
ンジン低温域では、図の二点鎖線で示すエアコンスイッ
チのエンジン回転数の低下によるエンジンストールを防
止することができる。
においては、空燃比のリッチ化を少なくしてストイキオ
に近づけ、第6図の一点鎖線で示すエアコン作動に伴な
うエンジン回転数の吹き上がりを防止するとともに、エ
ンジン低温域では、図の二点鎖線で示すエアコンスイッ
チのエンジン回転数の低下によるエンジンストールを防
止することができる。
(変形例)
第7図及び第8図は変形例を示し、エアコンスイッチの
オン、オフ状態、エアコン増量位数の設定状態を示すタ
イムチャートである。
オン、オフ状態、エアコン増量位数の設定状態を示すタ
イムチャートである。
これらの変形例においては、第7図に示すように、上述
のエアコン増量係数K ACONの初期値KACONS
ETをエンジン温度にかかわらず一定とし、減算値K
ACONSETのみエンジン温度が高いほど大きくなる
ようにして空燃比リッチ化時間K ACONTrHEを
短くしても良く、あるいは、第8図に示すように、減算
値K ACONSETをエンジン温度にかかわらず一定
として初期値に、ACONINTのみエンジン温度が高
いほど小さくするようにしても良い。
のエアコン増量係数K ACONの初期値KACONS
ETをエンジン温度にかかわらず一定とし、減算値K
ACONSETのみエンジン温度が高いほど大きくなる
ようにして空燃比リッチ化時間K ACONTrHEを
短くしても良く、あるいは、第8図に示すように、減算
値K ACONSETをエンジン温度にかかわらず一定
として初期値に、ACONINTのみエンジン温度が高
いほど小さくするようにしても良い。
この場合、エンジン温度(冷却水温TW)にかかわらな
い一定の値は、例えば、プログラム中に定数として記述
し、1述のエアコン増量設定マツプMPに1には、エン
ジン温度(冷却水温TW )によって変更する値のみを
格納する。
い一定の値は、例えば、プログラム中に定数として記述
し、1述のエアコン増量設定マツプMPに1には、エン
ジン温度(冷却水温TW )によって変更する値のみを
格納する。
(第2実施例)
第9図〜第11図は本発明の第2実施例を示し、第9図
はエアコン増量係数設定f順を示すフローチャート、第
10図はエアコン増量設定マツプの説明図、第11図は
エアコンスイッチのオン、オフ状態、エアコン増量係数
の設定状態を示すタイムチャートである。
はエアコン増量係数設定f順を示すフローチャート、第
10図はエアコン増量設定マツプの説明図、第11図は
エアコンスイッチのオン、オフ状態、エアコン増量係数
の設定状態を示すタイムチャートである。
この第2実施例は、上述の第1実施例に対して空燃比リ
ッチ化時間K ACONTIHEを一定にし、エンジン
温度が高いほどエアコン増i係数初期値KACONIN
rを小さくするものであり、第9図のエアコン増量係数
設定のプログラムにおいては、第1実施例(第4図参照
)に対して、ステップ5204にてエアコンスイッチ2
8がOFFからONに切換わっなと判別されたとき(F
LAGI = O) 、上記ステップ5204以降に分
岐するステップのみが異なる。
ッチ化時間K ACONTIHEを一定にし、エンジン
温度が高いほどエアコン増i係数初期値KACONIN
rを小さくするものであり、第9図のエアコン増量係数
設定のプログラムにおいては、第1実施例(第4図参照
)に対して、ステップ5204にてエアコンスイッチ2
8がOFFからONに切換わっなと判別されたとき(F
LAGI = O) 、上記ステップ5204以降に分
岐するステップのみが異なる。
すなわち、ステップ5204でFLAGi=Oのとき、
ステップ5204からステップ32080へ進み、冷却
水温THに基づき、第10図に示すように、冷却水温T
W1 、TW2 、TW3、−、TWn−1に対応する
領域毎ニ、K ACONINll> K ACONIN
I2> K ACONINI3> ・・・> K AC
ONINI+1の関係にある各初期値が格納されたエア
コン増量設定マツプM P K2からエアコン増量係数
初期値KACONINIを設定する。
ステップ5204からステップ32080へ進み、冷却
水温THに基づき、第10図に示すように、冷却水温T
W1 、TW2 、TW3、−、TWn−1に対応する
領域毎ニ、K ACONINll> K ACONIN
I2> K ACONINI3> ・・・> K AC
ONINI+1の関係にある各初期値が格納されたエア
コン増量設定マツプM P K2からエアコン増量係数
初期値KACONINIを設定する。
次いで、ステップ32090へ進み、上記ステップ32
080で設定したエアコン増量係数初期値K ACON
INIをエアコン増量係数K ACONにイニシャルセ
ラ) L、、 (KACO−N 4−KACONINI
) −2テツ7”52100 テROM32の所定ア
ドレスがら定数SETを読出し、この定数SETで上記
エアコン増量係数初期値K ACONINIを除算して
減算値K ACONSETを求めル(KACONSET
4−KACONI旧/5ET)ここで、エアコン増量
係数設定ルーチンの演算サイクル(実行サイクル)タイ
ムCYLTIMEはシステムにより定まっているため、
空燃比リッチ化時間K ACONTIMEを一定とする
と、この空燃比リッチ化時間K ACONTIMEを上
記演算サイクルタイムCYLT1H[’で除算した値が
一定の定数SETとなり(SE T = K ACON
TIME/CYLTIME ) 、この定数SETでエ
アコン増is数初期値K ACONINIを除算した値
が、すなわち減算値K ACONSETとなる。
080で設定したエアコン増量係数初期値K ACON
INIをエアコン増量係数K ACONにイニシャルセ
ラ) L、、 (KACO−N 4−KACONINI
) −2テツ7”52100 テROM32の所定ア
ドレスがら定数SETを読出し、この定数SETで上記
エアコン増量係数初期値K ACONINIを除算して
減算値K ACONSETを求めル(KACONSET
4−KACONI旧/5ET)ここで、エアコン増量
係数設定ルーチンの演算サイクル(実行サイクル)タイ
ムCYLTIMEはシステムにより定まっているため、
空燃比リッチ化時間K ACONTIMEを一定とする
と、この空燃比リッチ化時間K ACONTIMEを上
記演算サイクルタイムCYLT1H[’で除算した値が
一定の定数SETとなり(SE T = K ACON
TIME/CYLTIME ) 、この定数SETでエ
アコン増is数初期値K ACONINIを除算した値
が、すなわち減算値K ACONSETとなる。
そして、上記ステップ52100からステップ5210
へ進んでエアコンスイッチ切換り判別フラグF[^G1
をセットしくFL^G1←1)、ルーチンを抜ける。
へ進んでエアコンスイッチ切換り判別フラグF[^G1
をセットしくFL^G1←1)、ルーチンを抜ける。
これにより、第11図に示すように、エアコン作動によ
る空燃比リッチ化後、ベース空燃比に戻るまでの増量補
正の勾配がエンジンの暖機状態に応じて設定され、エン
ジン温度が高いほどエアコン増量係数K ACONの初
期値K ACONINIが小さく設定されて空燃比リッ
チ化の勾配が小さくされ、第1実施例同様、エンジン回
転数の変動を防止することができる。
る空燃比リッチ化後、ベース空燃比に戻るまでの増量補
正の勾配がエンジンの暖機状態に応じて設定され、エン
ジン温度が高いほどエアコン増量係数K ACONの初
期値K ACONINIが小さく設定されて空燃比リッ
チ化の勾配が小さくされ、第1実施例同様、エンジン回
転数の変動を防止することができる。
(第3実施例)
次に、本発明の第3実施例について説明する。
第12図は本発明の第3実施例を示し、エアコン増量係
数設定手順を示すフローチャートである。
数設定手順を示すフローチャートである。
この第3実施例はマツプを用いずにエアコン増量係数初
期値K ACONINI及び減算値K ACONSET
を設定するものであり、第2実施例同様、第1実施例に
対して、ステップ5204にてエアコンスイッチ28が
OFFからONに切換わっなと判別されたとき(FL^
G1=0)、上記ステップ8204以降に分岐するステ
ップのみが異なる。
期値K ACONINI及び減算値K ACONSET
を設定するものであり、第2実施例同様、第1実施例に
対して、ステップ5204にてエアコンスイッチ28が
OFFからONに切換わっなと判別されたとき(FL^
G1=0)、上記ステップ8204以降に分岐するステ
ップのみが異なる。
第12図のフローチャー1・では、ステップ5204で
FLAG1=0のとき、ステップ3204がらステップ
5301へ進み、冷却水温TWを第1の設定水温TWS
[T1(例えば、45°C)と比較する。
FLAG1=0のとき、ステップ3204がらステップ
5301へ進み、冷却水温TWを第1の設定水温TWS
[T1(例えば、45°C)と比較する。
上記ステップ5301でTW <TWSETIのときに
は、ステップ5302へ進み、定数K ACONINI
I (例えば、0.3>をエアコン増量係数K ACO
Nにイニシャルセットしく K ACON −K AC
ONINll) 、ステラ7’5303で定数K AC
ONSETIを減算値K ACONSE丁ニセットオニ
セットCONSET ←KACONSET1) 。
は、ステップ5302へ進み、定数K ACONINI
I (例えば、0.3>をエアコン増量係数K ACO
Nにイニシャルセットしく K ACON −K AC
ONINll) 、ステラ7’5303で定数K AC
ONSETIを減算値K ACONSE丁ニセットオニ
セットCONSET ←KACONSET1) 。
一方、上記ステラフS301テTW ≧T WSETl
(7)ときには、上記ステップ5301からステップ3
304へ進み、冷却水温TWを第2の設定水温TWSE
丁2 (例えば、80’C)と比較し、TW <T賀
5ET2のとき、ステップ5305へ進んで定数K A
CONINI2 (例えば、0.2)をエアコン増量係
数K ACONにイニシャルセットする( K ACO
N −K ACONINI2 )とともに、ステップ3
306で定数K ACONSET2を減算値K ACO
NSETにセットしく K ACONSET−K AC
ONSET2) 、 T−≧T WSET2のときには
、ステップ5304からステップ5307へ進んで定数
K ACONINI3 (例えば、0.1)をエアコン
増量係数K ACONにイニシャルセットシ(K AC
ON 4−K ACONINI3> 、ステップ830
8で定数KACONSET3を減算値K ACONSE
Tにセラ1〜する( K ACONSET←K ACO
NSET3>。
(7)ときには、上記ステップ5301からステップ3
304へ進み、冷却水温TWを第2の設定水温TWSE
丁2 (例えば、80’C)と比較し、TW <T賀
5ET2のとき、ステップ5305へ進んで定数K A
CONINI2 (例えば、0.2)をエアコン増量係
数K ACONにイニシャルセットする( K ACO
N −K ACONINI2 )とともに、ステップ3
306で定数K ACONSET2を減算値K ACO
NSETにセットしく K ACONSET−K AC
ONSET2) 、 T−≧T WSET2のときには
、ステップ5304からステップ5307へ進んで定数
K ACONINI3 (例えば、0.1)をエアコン
増量係数K ACONにイニシャルセットシ(K AC
ON 4−K ACONINI3> 、ステップ830
8で定数KACONSET3を減算値K ACONSE
Tにセラ1〜する( K ACONSET←K ACO
NSET3>。
上記各ステップ3302 、3303.5305.53
06.3307.5308における各定数KACONI
N11 、KACONINI2 、KACONINI3
、KACONSETi 、KACONSET2
、KACONSET3は、予めプログラム中に書込ま
れており、K ACONINII> K ACONIN
I2> K ACON[NI3、K ACONS[T1
< K ACONSET2< K ACONSET3の
関係を有している。
06.3307.5308における各定数KACONI
N11 、KACONINI2 、KACONINI3
、KACONSETi 、KACONSET2
、KACONSET3は、予めプログラム中に書込ま
れており、K ACONINII> K ACONIN
I2> K ACON[NI3、K ACONS[T1
< K ACONSET2< K ACONSET3の
関係を有している。
そして、上記ステップ5303、ステップ5306、あ
るいはステップ8308からステップ3210へ進み、
エアコンスイッチ切換り判別フラグFLAf、lをセッ
トしくFLAGl −1> 、ルーチンを抜ける。
るいはステップ8308からステップ3210へ進み、
エアコンスイッチ切換り判別フラグFLAf、lをセッ
トしくFLAGl −1> 、ルーチンを抜ける。
この第3実施例においても、上述の第1実施例に対する
変形例同様、エアコン増量係数初期値KACONINF
をエンジン温度にかかわらず一定とし、減算値K AC
ONSETのみをエンジン温度が高いほど大きくして空
燃比リッチ化時間K ACONTIHEを短くするよう
にしても良く、また、減算値K ACONSETをエン
ジン温度にかかわらず一定とし、エアコン増量係数初期
値KACONINIのみをエンジン温度が高いほど小さ
くして空燃比リッチ化時間K ACONTIMEを短く
するようにしても良い。また、エンジン温度判別を更に
細かく行ない、エアコン増量係数初期値KACONIN
I 、減算値K ACONSETを更に細がく設定する
ようにしても良い。
変形例同様、エアコン増量係数初期値KACONINF
をエンジン温度にかかわらず一定とし、減算値K AC
ONSETのみをエンジン温度が高いほど大きくして空
燃比リッチ化時間K ACONTIHEを短くするよう
にしても良く、また、減算値K ACONSETをエン
ジン温度にかかわらず一定とし、エアコン増量係数初期
値KACONINIのみをエンジン温度が高いほど小さ
くして空燃比リッチ化時間K ACONTIMEを短く
するようにしても良い。また、エンジン温度判別を更に
細かく行ない、エアコン増量係数初期値KACONIN
I 、減算値K ACONSETを更に細がく設定する
ようにしても良い。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、空燃比リッチ化補
正設定手段により、空燃比リッチ化のための補正量及び
補正時間が設定され、この補正量及び補正時間の少なく
とも一方がエンジン温度に応じて設定される。そして、
エンジン負荷の増大に対応して、上記補正量及び補正時
間により空燃比リッチ化手段て空燃比がリッチ化される
ため、エンジンの暖機状態に応じて負荷の増大に対処す
るための空燃比リッチ化がなされる。
正設定手段により、空燃比リッチ化のための補正量及び
補正時間が設定され、この補正量及び補正時間の少なく
とも一方がエンジン温度に応じて設定される。そして、
エンジン負荷の増大に対応して、上記補正量及び補正時
間により空燃比リッチ化手段て空燃比がリッチ化される
ため、エンジンの暖機状態に応じて負荷の増大に対処す
るための空燃比リッチ化がなされる。
従って、エンジン低温時に負荷増大直後の変動によるエ
ンリンス1〜−ルを生しることがなく、また、エンジン
高温時には、空燃比オーバーリッチによるエンジン回転
数の吹き上がりを防止することができるなど優れた効果
が奏される。
ンリンス1〜−ルを生しることがなく、また、エンジン
高温時には、空燃比オーバーリッチによるエンジン回転
数の吹き上がりを防止することができるなど優れた効果
が奏される。
第1図は本発明の基本構成を示すクレーム対応のブロッ
ク図、第2図〜第6図は本発明の第1実施例を示し、第
2図はエンジン制御系の概略図、第3図は燃料噴射制御
手順を示すフローチャート、第4図はエアコン増量係数
設定手順を示すフローチャート、第5図はエアコン増量
設定マツプの説明図、第6図はエアコンスイッチのオン
、オフ状態、エアコン増量係数の設定状態、エンジン回
転数の変化を示すタイムチャート、第7図及び第8図は
変形例を示し、エアコンスイッチのオン、オフ状態、エ
アコン増量係数の設定状態を示すタイムチャート、第9
図〜第11図は本発明の第2実施例を示し、第9図はエ
アコン増量係数設定手順を示すフローチャート、第10
図はエアコン増量設定マツプの説明図、第11図はエア
コンスイッチのオン、オフ状態、エアコン増量係数の設
定状態を示すタイムチャート、第12図は本発明の第3
実施例を示し、エアコン増量係数設定手順を示すフロー
チャートである。 Ml・・空燃比リッチ化補正設定手段 M2・・・空燃比リッチ化手段 第3図 TWl T居2 W3 Wn−1 冷却水温 冷 却 水 ン晶
ク図、第2図〜第6図は本発明の第1実施例を示し、第
2図はエンジン制御系の概略図、第3図は燃料噴射制御
手順を示すフローチャート、第4図はエアコン増量係数
設定手順を示すフローチャート、第5図はエアコン増量
設定マツプの説明図、第6図はエアコンスイッチのオン
、オフ状態、エアコン増量係数の設定状態、エンジン回
転数の変化を示すタイムチャート、第7図及び第8図は
変形例を示し、エアコンスイッチのオン、オフ状態、エ
アコン増量係数の設定状態を示すタイムチャート、第9
図〜第11図は本発明の第2実施例を示し、第9図はエ
アコン増量係数設定手順を示すフローチャート、第10
図はエアコン増量設定マツプの説明図、第11図はエア
コンスイッチのオン、オフ状態、エアコン増量係数の設
定状態を示すタイムチャート、第12図は本発明の第3
実施例を示し、エアコン増量係数設定手順を示すフロー
チャートである。 Ml・・空燃比リッチ化補正設定手段 M2・・・空燃比リッチ化手段 第3図 TWl T居2 W3 Wn−1 冷却水温 冷 却 水 ン晶
Claims (1)
- 空燃比リッチ化のための補正量及び補正時間を設定す
るとともに、この補正量及び補正時間の少なくとも一方
をエンジン温度に応じて設定する空燃比リッチ化補正設
定手段と、エンジン負荷の増大に対応して、上記空燃比
リッチ化補正設定手段で設定した補正量及び補正時間に
より空燃比をリッチ化する空燃比リッチ化手段とを備え
たことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11300490A JPH0412146A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | エンジンの空燃比制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11300490A JPH0412146A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | エンジンの空燃比制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0412146A true JPH0412146A (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=14601032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11300490A Pending JPH0412146A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | エンジンの空燃比制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0412146A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5752387A (en) * | 1994-07-20 | 1998-05-19 | Nippon Soken Inc. | Air-fuel ratio control system for automotive vehicle equipped with an air conditioner |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11300490A patent/JPH0412146A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5752387A (en) * | 1994-07-20 | 1998-05-19 | Nippon Soken Inc. | Air-fuel ratio control system for automotive vehicle equipped with an air conditioner |
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