JPH04121463A - 集中潤滑装置の手動ポンプ - Google Patents
集中潤滑装置の手動ポンプInfo
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- JPH04121463A JPH04121463A JP24064890A JP24064890A JPH04121463A JP H04121463 A JPH04121463 A JP H04121463A JP 24064890 A JP24064890 A JP 24064890A JP 24064890 A JP24064890 A JP 24064890A JP H04121463 A JPH04121463 A JP H04121463A
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- depressurization
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- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 title description 2
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 claims description 15
- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract description 25
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 abstract description 23
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
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- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は多数の回転部分や摺動部分等の給油箇所に同時
に潤滑油を供給する集中潤滑装置の手動ポンプに関する
。
に潤滑油を供給する集中潤滑装置の手動ポンプに関する
。
(従来の技術)
一般に一台の手動ポンプと複数の分配弁とを用い、複数
の給油箇所に潤滑油を給油する小形の集中潤滑装置にお
いては、管路が一本でよいことと分配弁の構造が比較的
簡単でよいことから、単管並列式が多く採用されている
のであるが、単管並列式とした場合、前記管路に圧力を
加えたり、圧力を抜いて解放したりすることにより分配
弁を作動させる必要があり、そのため、単管式集中潤滑
装置に用いる手動ポンプは加圧と脱圧とが行える構造と
する必要がある。
の給油箇所に潤滑油を給油する小形の集中潤滑装置にお
いては、管路が一本でよいことと分配弁の構造が比較的
簡単でよいことから、単管並列式が多く採用されている
のであるが、単管並列式とした場合、前記管路に圧力を
加えたり、圧力を抜いて解放したりすることにより分配
弁を作動させる必要があり、そのため、単管式集中潤滑
装置に用いる手動ポンプは加圧と脱圧とが行える構造と
する必要がある。
ところで、以上のような集中潤滑装置に用いられる手動
ポンプは、例えば特公昭50−31642号公報に示さ
れ、また、第3図に示すように、ポンプ本体(A)の中
心部に設けたピストン孔(B)に、中空ピストン(C)
と該ピストン(C)より小径で、蓄圧ばね(S)により
付勢される蓄圧ピストン(D)とを往復動自由に挿嵌し
て、前記中空ピストン(C)をハンドル(E)に連動連
結すると共に、前記ポンプ本体(A)に、潤滑装置の分
配弁(図示しない)に連通する排出口(F)と、油タン
ク(G)に吸込通路(H)を介して連通ずる吸込口(I
)とを設け、また、前記中空ピストン(C)に、該ピス
トン(C)の復動時前記ピストン孔(B)に設ける加圧
室(P)を吸入口(I)に連通ずる貫通孔(L)と、往
動時前記加圧室(P)を排出口(F)と連通ずる貫通孔
(K)とを設ける一方、前記排出口(F)を前記中空ピ
ストン(C)の復動終端位置で前記加圧室(P)に開口
するように構成している。
ポンプは、例えば特公昭50−31642号公報に示さ
れ、また、第3図に示すように、ポンプ本体(A)の中
心部に設けたピストン孔(B)に、中空ピストン(C)
と該ピストン(C)より小径で、蓄圧ばね(S)により
付勢される蓄圧ピストン(D)とを往復動自由に挿嵌し
て、前記中空ピストン(C)をハンドル(E)に連動連
結すると共に、前記ポンプ本体(A)に、潤滑装置の分
配弁(図示しない)に連通する排出口(F)と、油タン
ク(G)に吸込通路(H)を介して連通ずる吸込口(I
)とを設け、また、前記中空ピストン(C)に、該ピス
トン(C)の復動時前記ピストン孔(B)に設ける加圧
室(P)を吸入口(I)に連通ずる貫通孔(L)と、往
動時前記加圧室(P)を排出口(F)と連通ずる貫通孔
(K)とを設ける一方、前記排出口(F)を前記中空ピ
ストン(C)の復動終端位置で前記加圧室(P)に開口
するように構成している。
しかして、以上の構成において、前記ハンドル(E)を
引き前記中空ピストン(C)を往動することにより、前
記加圧室(P)内の潤滑油は加圧されると共に前記蓄圧
ピストン(D)の動作で蓄圧され、その後前記中空ピス
トン(C)の貫通孔(K)が前記排出口(F)に開口す
ることにより該排出口(F)から排油し、分配弁に給油
されるものである。
引き前記中空ピストン(C)を往動することにより、前
記加圧室(P)内の潤滑油は加圧されると共に前記蓄圧
ピストン(D)の動作で蓄圧され、その後前記中空ピス
トン(C)の貫通孔(K)が前記排出口(F)に開口す
ることにより該排出口(F)から排油し、分配弁に給油
されるものである。
そして、この給油後、前記ハンドル(E)を戻し、前記
中空ピストン(C)を復動することにより、前記排出口
(F)が閉しると共に、前記中空ピストン(C)の貫通
孔(L)が吸入口(I)に開口して、前記加圧室(P)
に前記油タンク(G)内の潤滑油が前記吸込通路(H)
を介して導入されるのである。そして、前記中空ピスト
ン(C)の復動終端位置において、前記排出口(F)が
、第3図のように前記加圧室(P)に直接開口し、前記
排出口(F)に連通ずる前記分配弁への管路が前記吸込
通路(H)に開放され脱圧するのである。
中空ピストン(C)を復動することにより、前記排出口
(F)が閉しると共に、前記中空ピストン(C)の貫通
孔(L)が吸入口(I)に開口して、前記加圧室(P)
に前記油タンク(G)内の潤滑油が前記吸込通路(H)
を介して導入されるのである。そして、前記中空ピスト
ン(C)の復動終端位置において、前記排出口(F)が
、第3図のように前記加圧室(P)に直接開口し、前記
排出口(F)に連通ずる前記分配弁への管路が前記吸込
通路(H)に開放され脱圧するのである。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、以上のような従来の手動ポンプでは、前記ピ
ストン(C)の−回の往復動により加圧及び脱圧を行う
ようにしているため、吐出量が決まり、従って一台の手
動ポンプに複数の分配弁を接続する場合、これら複数の
分配弁が一回に給油する給油量の合計を、前記ピストン
(C)の一回の往動により排出する吐出量にする必要が
あるため大容量にしなければならないし、また、前記手
動ポンプに接続する分配弁の数は、その容量により限度
が生じて、多数の分配弁を任意に接続することができな
い問題があった。
ストン(C)の−回の往復動により加圧及び脱圧を行う
ようにしているため、吐出量が決まり、従って一台の手
動ポンプに複数の分配弁を接続する場合、これら複数の
分配弁が一回に給油する給油量の合計を、前記ピストン
(C)の一回の往動により排出する吐出量にする必要が
あるため大容量にしなければならないし、また、前記手
動ポンプに接続する分配弁の数は、その容量により限度
が生じて、多数の分配弁を任意に接続することができな
い問題があった。
本発明は以上の問題を解決するために発明したもので、
その目的は、手動ポンプに接続する分配弁の数を任意に
できながら、しかも、分配弁による給油完了後には、的
確に脱圧できて操作ハンドルの無駄な操作をなくシ、操
作ハンドルによる給油を確実に行える集中潤滑装置の手
動ポンプを提供しようとする点である。
その目的は、手動ポンプに接続する分配弁の数を任意に
できながら、しかも、分配弁による給油完了後には、的
確に脱圧できて操作ハンドルの無駄な操作をなくシ、操
作ハンドルによる給油を確実に行える集中潤滑装置の手
動ポンプを提供しようとする点である。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明では、ポンプ本体(
1)に、操作ハンドル(2)と、該操作ハンドル(2)
の操作で往復動するピストン(4)及び油タンク(8)
を設けた集中潤滑装置の手動ポンプであって、前記ポン
プ本体(1)に、前記ピストン(4)の往動終端側に吐
出弁(工O)をもった吐出室(11)と、前記吐出室(
1工)と連通ずる脱圧室(12)とを設けると共に、操
作レバー(13)をもち、該レバー(13)の操作で前
記脱圧室(12)をタンク通路(14)に対し開閉する
脱圧弁(15)を設ける一方、前記脱圧室(12)に前
記脱圧室(12)の圧力に応動して移動し、給油終了を
表示するインジケータ(16)を設けたのである。
1)に、操作ハンドル(2)と、該操作ハンドル(2)
の操作で往復動するピストン(4)及び油タンク(8)
を設けた集中潤滑装置の手動ポンプであって、前記ポン
プ本体(1)に、前記ピストン(4)の往動終端側に吐
出弁(工O)をもった吐出室(11)と、前記吐出室(
1工)と連通ずる脱圧室(12)とを設けると共に、操
作レバー(13)をもち、該レバー(13)の操作で前
記脱圧室(12)をタンク通路(14)に対し開閉する
脱圧弁(15)を設ける一方、前記脱圧室(12)に前
記脱圧室(12)の圧力に応動して移動し、給油終了を
表示するインジケータ(16)を設けたのである。
(作用)
操作ハンドル(2)の複数回にわたる操作で前記ピスト
ン(4)を往復動させることにより、潤滑油を所望量吐
出させられるのであって、前記吐出室(工1)に接続す
る分配弁の数如何に拘らず各分配弁において必要かつ充
分な潤滑油の給油が行えるのである。
ン(4)を往復動させることにより、潤滑油を所望量吐
出させられるのであって、前記吐出室(工1)に接続す
る分配弁の数如何に拘らず各分配弁において必要かつ充
分な潤滑油の給油が行えるのである。
しかも、給油終了後は、前記インジケータ(16)が動
作するのであるが、このインジケータ(工6)は、前記
ポンプ本体1)に設けているから、前記操作ハンドル(
2)を操作する操作者が該操作ハンドル(2)を操作し
ながら視認できるし、また、前記ポンプ本体(1)には
、前記脱圧弁(15)の操作レバー(13)を設けてい
るから、前記インジケータ(16)の視認により前記操
作レバー(13)を操作することにより、給油終了時遅
れなく脱圧が行えるのである。
作するのであるが、このインジケータ(工6)は、前記
ポンプ本体1)に設けているから、前記操作ハンドル(
2)を操作する操作者が該操作ハンドル(2)を操作し
ながら視認できるし、また、前記ポンプ本体(1)には
、前記脱圧弁(15)の操作レバー(13)を設けてい
るから、前記インジケータ(16)の視認により前記操
作レバー(13)を操作することにより、給油終了時遅
れなく脱圧が行えるのである。
即ち、操作者は、操作ハンドル(2)を操作しながら前
記インジケータ(16)を視認することにより、前記吐
出室(11)に連通ずる分配弁の給油箇所への給油終了
を簡単に確認でき、前記分配弁の給油終了時には前記操
作レバー(13)を操作することにより前記吐出室(1
1)を脱圧することができるから、給油終了以前に脱圧
して前記分配弁からの給油が不十分になったり、また、
給油終了以前くしてから脱圧することにより前記操作ハ
ンドル(2)を余分に操作することを防止でき、前記操
作ハンドル(2)を無駄に操作することはなく各分配弁
からの給油と脱圧とを確実に行うことができるのである
。
記インジケータ(16)を視認することにより、前記吐
出室(11)に連通ずる分配弁の給油箇所への給油終了
を簡単に確認でき、前記分配弁の給油終了時には前記操
作レバー(13)を操作することにより前記吐出室(1
1)を脱圧することができるから、給油終了以前に脱圧
して前記分配弁からの給油が不十分になったり、また、
給油終了以前くしてから脱圧することにより前記操作ハ
ンドル(2)を余分に操作することを防止でき、前記操
作ハンドル(2)を無駄に操作することはなく各分配弁
からの給油と脱圧とを確実に行うことができるのである
。
(実施例)
第1図及び第2図に示す実施例は、−本の主管を用い、
複数の分配弁を介して複数の給油箇所へ同時に潤滑油を
給油することができる単管並列形集中潤滑装置に組込ん
で用いる手動ポンプを示し、ポンプ本体(1)の−側に
は、該ポンプ本体(1)の下面側に設けたリンク部材(
18)を介して操作ハンドル(2)を揺動可能に支持す
ると共に、該ポンプ本体(1)の内部には、該ポンプ本
体(1)に長さ方向に延びるシリンダ室(3)を形成し
て、該シリンダ室(3)内にピストン(4)を移動可能
に内装し、該ピストン(4)の前記ポンプ本体(1)か
ら突出する突出端部に前記操作ハンドル(2)をピン(
21)を介して接続して、該操作ハンドル(2)の揺動
操作により前記ピストン(4)を往復動するようにして
いる。尚、(22)は前記操作ハンドル(2)をポンプ
本体(1)側に付勢するばねである。
複数の分配弁を介して複数の給油箇所へ同時に潤滑油を
給油することができる単管並列形集中潤滑装置に組込ん
で用いる手動ポンプを示し、ポンプ本体(1)の−側に
は、該ポンプ本体(1)の下面側に設けたリンク部材(
18)を介して操作ハンドル(2)を揺動可能に支持す
ると共に、該ポンプ本体(1)の内部には、該ポンプ本
体(1)に長さ方向に延びるシリンダ室(3)を形成し
て、該シリンダ室(3)内にピストン(4)を移動可能
に内装し、該ピストン(4)の前記ポンプ本体(1)か
ら突出する突出端部に前記操作ハンドル(2)をピン(
21)を介して接続して、該操作ハンドル(2)の揺動
操作により前記ピストン(4)を往復動するようにして
いる。尚、(22)は前記操作ハンドル(2)をポンプ
本体(1)側に付勢するばねである。
又、前記ポンプ本体(1)の上面側中央部には、カート
リッジ状に形成した油タンク(8)の口金(24)をυ
脱可能に接続するソケット(25)を受入れる接続凹部
(7)をもった接続突出部(θ)を、前記ポンプ本体(
1)から上方に突出するように形成して、該接続凹部(
7)の底には、該接続凹部(7)の底から下方に延び、
がっ、前記シリンダ室(3)の長さ方向中間部に開口す
る吸込通路(9)と、後記する低圧室(33)に連通孔
(36)を介して連通ずる戻り通路(23)とを設けて
、前記接続凹部(7)を前記シリンダ室(3)及び前記
低圧室(33)にそれぞれ連通させている。尚、(26
)は該油タンク(8)を保護するカバー (27)は前
記ソヶッ) (25)に設けたバ・7キング、(28)
はオイルシールである。
リッジ状に形成した油タンク(8)の口金(24)をυ
脱可能に接続するソケット(25)を受入れる接続凹部
(7)をもった接続突出部(θ)を、前記ポンプ本体(
1)から上方に突出するように形成して、該接続凹部(
7)の底には、該接続凹部(7)の底から下方に延び、
がっ、前記シリンダ室(3)の長さ方向中間部に開口す
る吸込通路(9)と、後記する低圧室(33)に連通孔
(36)を介して連通ずる戻り通路(23)とを設けて
、前記接続凹部(7)を前記シリンダ室(3)及び前記
低圧室(33)にそれぞれ連通させている。尚、(26
)は該油タンク(8)を保護するカバー (27)は前
記ソヶッ) (25)に設けたバ・7キング、(28)
はオイルシールである。
また、前記ポンプ本体(1)の下部他側には、複数の分
配弁を接続する主管の接続口(5)を設けて、該接続口
(5)を連通孔(35)を介して後記する吐出室(11
)に連通させ、前記操作ハンドル(2)の手動にょる揺
動操作により前記ピストン(4)を往動させることによ
り、前記タンク(8)の潤滑油を前記シリンダ室(3)
から前記吐出室(11)を介して前記接続口(5)へ排
出し、複数の前記分配弁から各給油箇所へ給油できるよ
うにしている。
配弁を接続する主管の接続口(5)を設けて、該接続口
(5)を連通孔(35)を介して後記する吐出室(11
)に連通させ、前記操作ハンドル(2)の手動にょる揺
動操作により前記ピストン(4)を往動させることによ
り、前記タンク(8)の潤滑油を前記シリンダ室(3)
から前記吐出室(11)を介して前記接続口(5)へ排
出し、複数の前記分配弁から各給油箇所へ給油できるよ
うにしている。
しかして、以上のように構成した手動ポンプにおいて、
前記ポンプ本体(1)における前記ピストン(4)の往
動終端側には、前記吐出室(11)を、また、復動終端
側には、前記接続凹部(7)に連通ずる前記低圧室(3
3)をそれぞれ設けて、前記吐出室(11)には弾性部
材から形成した吐出弁(10)を内装し、該吐出室(1
1)に吐出した潤滑油が前記シリンダ室(3)に戻らな
いようにする。尚、(31)は前記低圧室(33)の外
方側に設けたシールブツシュであって、その中心部には
前記ピストン(4)を挿通する貫通孔(30)を設けて
いる。また、(32)は前記吐出室(11)の外方側に
設けた盲蓋、(34)は前記吐出弁(1o)に設けた当
接板である。
前記ポンプ本体(1)における前記ピストン(4)の往
動終端側には、前記吐出室(11)を、また、復動終端
側には、前記接続凹部(7)に連通ずる前記低圧室(3
3)をそれぞれ設けて、前記吐出室(11)には弾性部
材から形成した吐出弁(10)を内装し、該吐出室(1
1)に吐出した潤滑油が前記シリンダ室(3)に戻らな
いようにする。尚、(31)は前記低圧室(33)の外
方側に設けたシールブツシュであって、その中心部には
前記ピストン(4)を挿通する貫通孔(30)を設けて
いる。また、(32)は前記吐出室(11)の外方側に
設けた盲蓋、(34)は前記吐出弁(1o)に設けた当
接板である。
更に、前記ポンプ本体(1)における前記シリンダ室(
3)の側方には、第2図に示すように、該シリンダ室(
3)に対して平行状に位置するように、弁室(39)と
、該弁室(39)に連通路(38)を介して連通する脱
圧室(12)とを同軸上に位置するように形成して、前
記弁室(39)をタンク通路(14)を介して前記低圧
室(33)に連通させると共に、前記脱圧室(12)を
高圧連通孔(37)を介して前記吐出室(11)に連通
させる。
3)の側方には、第2図に示すように、該シリンダ室(
3)に対して平行状に位置するように、弁室(39)と
、該弁室(39)に連通路(38)を介して連通する脱
圧室(12)とを同軸上に位置するように形成して、前
記弁室(39)をタンク通路(14)を介して前記低圧
室(33)に連通させると共に、前記脱圧室(12)を
高圧連通孔(37)を介して前記吐出室(11)に連通
させる。
また、前記弁室(39)には、後端部が前記ポンプ本体
(1)から外方に延びる脱圧弁(15)を軸方向移動可
能に螺着して、該脱圧弁(15)の後端部に、回動操作
により該脱圧弁(15)を回動させて軸方向に移動させ
る操作レバー(13)をピン(41)を介して接続する
のである。
(1)から外方に延びる脱圧弁(15)を軸方向移動可
能に螺着して、該脱圧弁(15)の後端部に、回動操作
により該脱圧弁(15)を回動させて軸方向に移動させ
る操作レバー(13)をピン(41)を介して接続する
のである。
即ち、前記脱圧弁(15)の長さ方向中間部外周面にね
じ部(40)を形成して、該操作レバー(13)の回動
操作により前記脱圧弁(15)を回転させ、この回転に
より前記脱圧弁(IS)を軸方向へ移動させるように構
成する。そして、前記脱圧弁(15)の前記脱圧室(1
2)側への移動により前記連通路(38)を閉鎖して、
前記タンク通路(14)を介した前記脱圧室(12)と
前記低圧室(33)との連通を遮断すると共に、前記脱
圧弁(15)の前記脱圧室(12)から離反する方向へ
の移動により前記連通路(38〕を開放して、前記脱圧
室(12)を前記ねし部周りの隙間から前記タンク通路
(14)を介して前記低圧室(33)に連通させるので
ある。
じ部(40)を形成して、該操作レバー(13)の回動
操作により前記脱圧弁(15)を回転させ、この回転に
より前記脱圧弁(IS)を軸方向へ移動させるように構
成する。そして、前記脱圧弁(15)の前記脱圧室(1
2)側への移動により前記連通路(38)を閉鎖して、
前記タンク通路(14)を介した前記脱圧室(12)と
前記低圧室(33)との連通を遮断すると共に、前記脱
圧弁(15)の前記脱圧室(12)から離反する方向へ
の移動により前記連通路(38〕を開放して、前記脱圧
室(12)を前記ねし部周りの隙間から前記タンク通路
(14)を介して前記低圧室(33)に連通させるので
ある。
一方、前記脱圧室(12)には、大径部(42)と小径
部(43)とから段付き状に形成したプランジャー(4
4)を往復動可能に内装するのであって、前記小径部(
43)の先端部(45)を、前記脱圧室(12)の外方
側に設けるシールブツシュ(46)の貫通孔(47)に
挿通させて、外方に延出させると共に、前記大径部(4
2) ト前記シールブツシュ(46)との間にばね(4
8)を介装して、前記プランジャー(44)を前記弁室
(39)側に付勢する。また、前記小径部(43)の先
端部(45)には、給油終了を表示する前記インジケー
タ(16)を接続するのであって、先端部(49)が前
記操作レバー(13)側に延びるように前記インジケー
タ(16)を屈曲状に形成して、該インジケータ(16
)の基端部を前記小径部(43)の先端部(45)に嵌
合状に固定すると共に、該インジケータ(18)の先端
部(49)を、前記ポンプ本体(1)から第2図上方に
延びる壁(50)に設けた貫通孔(51)に挿通させ、
前記先端部(49)が、前記プランジャー(44)の移
動に連動して前記貫通孔(51)から出入りするように
配置するのである。
部(43)とから段付き状に形成したプランジャー(4
4)を往復動可能に内装するのであって、前記小径部(
43)の先端部(45)を、前記脱圧室(12)の外方
側に設けるシールブツシュ(46)の貫通孔(47)に
挿通させて、外方に延出させると共に、前記大径部(4
2) ト前記シールブツシュ(46)との間にばね(4
8)を介装して、前記プランジャー(44)を前記弁室
(39)側に付勢する。また、前記小径部(43)の先
端部(45)には、給油終了を表示する前記インジケー
タ(16)を接続するのであって、先端部(49)が前
記操作レバー(13)側に延びるように前記インジケー
タ(16)を屈曲状に形成して、該インジケータ(16
)の基端部を前記小径部(43)の先端部(45)に嵌
合状に固定すると共に、該インジケータ(18)の先端
部(49)を、前記ポンプ本体(1)から第2図上方に
延びる壁(50)に設けた貫通孔(51)に挿通させ、
前記先端部(49)が、前記プランジャー(44)の移
動に連動して前記貫通孔(51)から出入りするように
配置するのである。
尚、(52)は、前記ばね(48)の前記弁室(39)
側端部を受けるばね受(53)の支持部材、(54)は
前記シールブツシュ(46)の背面側に設けたばね受で
ある。
側端部を受けるばね受(53)の支持部材、(54)は
前記シールブツシュ(46)の背面側に設けたばね受で
ある。
次に、以上の如く構成する手動ポンプの作動を説明する
。
。
先ず、前記主管を接続するための前記接続口(5)に連
通する前記吐出室(11)を加圧するときは、前記操作
レバー(13)の操作により前記脱圧弁(15)を前記
脱圧室(12)側に螺進させて、前記脱圧弁(15)に
より前記連通路(38)を閉じ、前記脱圧室(12)と
弁室(39)との連通を遮断するのである。しかして、
前記吐出室(11)には吐出弁(10)を内装している
から、前記操作ハンドル(2)の操作により前記油タン
ク(8)から前記接続凹部(7)及び吸込通路(9)を
介してシリンダ室(3)に送られた潤滑油は、ピストン
(4)の往動毎に前記吐出弁(10)を押圧変形させて
前記吐出室(11)に吐出するのである。尚、ピストン
(4)の往動により吐出室(11)に入った潤滑油は、
ピストン(4)が復動することによりシリンダ室(3)
内が低圧になるのであるが、前記吐出弁(10)がシリ
ンダ室(3)の前記ピストン(4)の往動終端側を塞ぐ
から、シリンダ室(3)に戻ることはないのである。ま
た、このピストン(4)の復動により、前記シリンダ室
(3)に前記吸込通路(9)が開口すると、シリンダ室
(3)内は低圧になっているから前記吸込通路(9)を
介して前記接続凹部(7)に接続した前記油タンク(8
)から潤滑油がシリンダ室(3)内に供給される。そし
て次のピストン(4)の往111により潤滑油が前記吐
出室(11)に吐出する。
通する前記吐出室(11)を加圧するときは、前記操作
レバー(13)の操作により前記脱圧弁(15)を前記
脱圧室(12)側に螺進させて、前記脱圧弁(15)に
より前記連通路(38)を閉じ、前記脱圧室(12)と
弁室(39)との連通を遮断するのである。しかして、
前記吐出室(11)には吐出弁(10)を内装している
から、前記操作ハンドル(2)の操作により前記油タン
ク(8)から前記接続凹部(7)及び吸込通路(9)を
介してシリンダ室(3)に送られた潤滑油は、ピストン
(4)の往動毎に前記吐出弁(10)を押圧変形させて
前記吐出室(11)に吐出するのである。尚、ピストン
(4)の往動により吐出室(11)に入った潤滑油は、
ピストン(4)が復動することによりシリンダ室(3)
内が低圧になるのであるが、前記吐出弁(10)がシリ
ンダ室(3)の前記ピストン(4)の往動終端側を塞ぐ
から、シリンダ室(3)に戻ることはないのである。ま
た、このピストン(4)の復動により、前記シリンダ室
(3)に前記吸込通路(9)が開口すると、シリンダ室
(3)内は低圧になっているから前記吸込通路(9)を
介して前記接続凹部(7)に接続した前記油タンク(8
)から潤滑油がシリンダ室(3)内に供給される。そし
て次のピストン(4)の往111により潤滑油が前記吐
出室(11)に吐出する。
従って、前記操作レバー(13)の操作による前記脱圧
弁(15)の操作レバー(13)側への移動により、前
記脱圧室(12)を前記タンク通路(14)に開放して
前記吐出室(12)を脱圧するまでは、操作ハンドル(
2)の複数回の往復動により前記吐出室(11)に所望
量の潤滑油を吐出することかできるのであって、前記主
管に接続した分配弁の数如何に拘らず、各分配弁におい
て必要かつ充分な量の潤滑油の給油が行われるのである
。
弁(15)の操作レバー(13)側への移動により、前
記脱圧室(12)を前記タンク通路(14)に開放して
前記吐出室(12)を脱圧するまでは、操作ハンドル(
2)の複数回の往復動により前記吐出室(11)に所望
量の潤滑油を吐出することかできるのであって、前記主
管に接続した分配弁の数如何に拘らず、各分配弁におい
て必要かつ充分な量の潤滑油の給油が行われるのである
。
そして、以上のように前記ピストン(4)を複数回往復
動させることにより前記主管に接続した分配弁での給油
が完了すると、前記吐出室(11)内の潤滑油の圧力が
増大するのであって、前記脱圧室(12)は高圧連通孔
(37)を介して吐出室(11)に連通しているから、
前記脱圧室(12)に内装した前記プランジャー(44
)の大径部(42)と小径部(43)との面積差に高圧
の潤滑油の圧力が作用して、前記プランツヤ−(44)
か、前記ばね(48)に抗して第2図右方に移動し、前
記インジケータ(16)も右方に移動して、該インジケ
ータ(16)の先端部(49)が前記貫通孔(51)に
対し後退するのである。つまり、前記接続口(5)に連
通する前記吐出室(11)の圧力に応じて前記インジケ
ータ(16)の先端部(49)が前記貫通孔(51)を
設けた前記壁(50)に対する相対位置を移動するから
、即ち、前記先端部(49)が前記貫通孔(51)に対
し後退するから、前記操作ハンドル(2)を操作する操
作者は、該操作ノ\ンドル(2)を操作しながら前記イ
ンジケータ(」6)の先端部(49)の前記壁(50)
に対する相対位置を視認でき、この視認により加圧時給
油を行う分配弁の給油終了を確認することができるので
ある。
動させることにより前記主管に接続した分配弁での給油
が完了すると、前記吐出室(11)内の潤滑油の圧力が
増大するのであって、前記脱圧室(12)は高圧連通孔
(37)を介して吐出室(11)に連通しているから、
前記脱圧室(12)に内装した前記プランジャー(44
)の大径部(42)と小径部(43)との面積差に高圧
の潤滑油の圧力が作用して、前記プランツヤ−(44)
か、前記ばね(48)に抗して第2図右方に移動し、前
記インジケータ(16)も右方に移動して、該インジケ
ータ(16)の先端部(49)が前記貫通孔(51)に
対し後退するのである。つまり、前記接続口(5)に連
通する前記吐出室(11)の圧力に応じて前記インジケ
ータ(16)の先端部(49)が前記貫通孔(51)を
設けた前記壁(50)に対する相対位置を移動するから
、即ち、前記先端部(49)が前記貫通孔(51)に対
し後退するから、前記操作ハンドル(2)を操作する操
作者は、該操作ノ\ンドル(2)を操作しながら前記イ
ンジケータ(」6)の先端部(49)の前記壁(50)
に対する相対位置を視認でき、この視認により加圧時給
油を行う分配弁の給油終了を確認することができるので
ある。
次に、操作者か給油終了を確認してから、前記操作レバ
ー(13)を回動操作するのであって、この操作により
、前記脱圧室(12)を前記タンク通路(14)に開放
して脱圧することができる。即ち、前記操作レバー(1
3)を操作することにより、前記脱圧弁(15)を回転
させながら前記連通路(38)から後退させ、該連通路
(38)を開放させられるのであって、この開放により
前記脱圧室(12)の高圧の潤滑油は、該連通路(38
)を介して前記弁室(39)に入り前記脱圧弁(15)
のねじ部(4o)の隙間を通過して、前記タンク通路(
14)に入り、該タンク通路(14)から前記低圧室(
33)及び前記戻り通路(23)を介して前記接続凹部
(7)に戻ることになって、前記吐出室(11)の脱圧
が行われるのである。
ー(13)を回動操作するのであって、この操作により
、前記脱圧室(12)を前記タンク通路(14)に開放
して脱圧することができる。即ち、前記操作レバー(1
3)を操作することにより、前記脱圧弁(15)を回転
させながら前記連通路(38)から後退させ、該連通路
(38)を開放させられるのであって、この開放により
前記脱圧室(12)の高圧の潤滑油は、該連通路(38
)を介して前記弁室(39)に入り前記脱圧弁(15)
のねじ部(4o)の隙間を通過して、前記タンク通路(
14)に入り、該タンク通路(14)から前記低圧室(
33)及び前記戻り通路(23)を介して前記接続凹部
(7)に戻ることになって、前記吐出室(11)の脱圧
が行われるのである。
従って、操作者か給油終了を確認してがら、前記操作レ
バー(13)を回動操作することにより、前記脱圧室(
12)を前記タンク通路(14)を介して脱圧できるが
ら、給油終了以前に脱圧して前記分配弁からの給油が不
十分になったり、また、給油終了にも拘らず脱圧が遅れ
て前記操作ハンドル(2)を余分に操作することを防止
できると共に、前記主管側での圧力上昇を回避できるの
である。この結果、各分配弁からの給油と脱圧とを確実
に行うことができるのである。
バー(13)を回動操作することにより、前記脱圧室(
12)を前記タンク通路(14)を介して脱圧できるが
ら、給油終了以前に脱圧して前記分配弁からの給油が不
十分になったり、また、給油終了にも拘らず脱圧が遅れ
て前記操作ハンドル(2)を余分に操作することを防止
できると共に、前記主管側での圧力上昇を回避できるの
である。この結果、各分配弁からの給油と脱圧とを確実
に行うことができるのである。
尚、以上の実施例において、前記タンク通路(14)を
前記弁室(39)における前記脱圧弁(15)のねし部
(40)に対応する位置に開口させて、脱圧時、即ち、
前記連通路(38)の開放時、潤滑油が前記脱圧弁(1
5)のねし部(40)の隙間を通るように構成したが、
前記ねじ部(40)に軸方向に向かうカット部を設けて
もよいし、前記タンク通路(14)を前記弁室(39)
における前記脱圧弁(15)の先端部側に対応する位置
近くに開口させ、速やかに潤滑油を前記タンク通路(1
4)に流入するようにしてもよい。また、前記脱圧弁(
15)として前記ねじ部(40)と別個に形成し、スプ
リングにより閉鎖するように成してもよい。斯くするこ
とにより前記脱圧室(12)の異常上昇時、該脱圧室(
12)を前記タンク通路(14)に開放させられ、安全
弁として機能させることができる。
前記弁室(39)における前記脱圧弁(15)のねし部
(40)に対応する位置に開口させて、脱圧時、即ち、
前記連通路(38)の開放時、潤滑油が前記脱圧弁(1
5)のねし部(40)の隙間を通るように構成したが、
前記ねじ部(40)に軸方向に向かうカット部を設けて
もよいし、前記タンク通路(14)を前記弁室(39)
における前記脱圧弁(15)の先端部側に対応する位置
近くに開口させ、速やかに潤滑油を前記タンク通路(1
4)に流入するようにしてもよい。また、前記脱圧弁(
15)として前記ねじ部(40)と別個に形成し、スプ
リングにより閉鎖するように成してもよい。斯くするこ
とにより前記脱圧室(12)の異常上昇時、該脱圧室(
12)を前記タンク通路(14)に開放させられ、安全
弁として機能させることができる。
また、前記インジケータ(16)を接続した前記プラン
ジャー(44)を往復動可能に内装する前記脱圧室(1
2)は、前記シリンダ室(3)に対して平行状に設けた
が、傾斜状に設けてもよく、要は前記インジケータ(1
6)の先端部(49)を、該先端部(49)の前記ポン
プ本体(1)に対する相対位置を前記操作ノ\ンドル(
2)を操作する操作者が、前記操作ハンドル(2)を操
作しながら視認できるような位置に設ければよいのであ
る。
ジャー(44)を往復動可能に内装する前記脱圧室(1
2)は、前記シリンダ室(3)に対して平行状に設けた
が、傾斜状に設けてもよく、要は前記インジケータ(1
6)の先端部(49)を、該先端部(49)の前記ポン
プ本体(1)に対する相対位置を前記操作ノ\ンドル(
2)を操作する操作者が、前記操作ハンドル(2)を操
作しながら視認できるような位置に設ければよいのであ
る。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明は、ポンプ本体(1)に、
操作ハンドル(2)と、該操作/Aンドル(2)の操作
で往復動するピストン(4)及び油タンク(8)を設け
た集中潤滑装置の手動ポンプにおいて、前記ポンプ本体
(1)に、前記ピストン(4)の往動終端側に吐出弁(
10)をもった吐出室(11)と、前記吐出室(11)
と連通ずる脱圧室(12)とを設けると共に、操作レバ
ー(13)をもち、該レバー(13)の操作で前記脱圧
室(12)をタンク通路(14)に対し開閉する脱圧弁
(15)を設ける一方、前記脱圧室(12)に前記脱圧
室(12)の圧力に応動して移動し、給油終了を表示す
るインジケータ(16)を設けたから、操作ハンドル(
2)の複数回にわたる操作で前記ピストン(4)を往復
動させることにより、潤滑油を所望■吐出させられるの
であって、前記吐出室(11)に接続する分配弁の数如
何に拘らず各分配弁において必要かつ充分な潤滑油の給
油が行えるのである。
操作ハンドル(2)と、該操作/Aンドル(2)の操作
で往復動するピストン(4)及び油タンク(8)を設け
た集中潤滑装置の手動ポンプにおいて、前記ポンプ本体
(1)に、前記ピストン(4)の往動終端側に吐出弁(
10)をもった吐出室(11)と、前記吐出室(11)
と連通ずる脱圧室(12)とを設けると共に、操作レバ
ー(13)をもち、該レバー(13)の操作で前記脱圧
室(12)をタンク通路(14)に対し開閉する脱圧弁
(15)を設ける一方、前記脱圧室(12)に前記脱圧
室(12)の圧力に応動して移動し、給油終了を表示す
るインジケータ(16)を設けたから、操作ハンドル(
2)の複数回にわたる操作で前記ピストン(4)を往復
動させることにより、潤滑油を所望■吐出させられるの
であって、前記吐出室(11)に接続する分配弁の数如
何に拘らず各分配弁において必要かつ充分な潤滑油の給
油が行えるのである。
しかも、給油終了後は、前記インジケータ(16)が動
作するのであるが、このインジケータ(16)は、前記
ポンプ本体(1)に設けているから、前記操作ハンドル
(2)を操作する操作者が該操作ハンドル(2)を操作
しながら視認できるし、また、前記ポンプ本体(1)に
は、前記脱圧弁(15)の操作レバー(13)を設けて
いるから、前記インジケータ(16)の視認により前記
操作レバー(13)を操作することにより、給油終了時
遅れなく脱圧が行えるのである。
作するのであるが、このインジケータ(16)は、前記
ポンプ本体(1)に設けているから、前記操作ハンドル
(2)を操作する操作者が該操作ハンドル(2)を操作
しながら視認できるし、また、前記ポンプ本体(1)に
は、前記脱圧弁(15)の操作レバー(13)を設けて
いるから、前記インジケータ(16)の視認により前記
操作レバー(13)を操作することにより、給油終了時
遅れなく脱圧が行えるのである。
即ち、操作者は、操作ハンドル(2)を操作しながら前
記インジケータ(工6)を視認することにより、前記吐
出室(11)に連通ずる分配弁の給油箇所への給油終了
を簡単に確認でき、前記分配弁の給油終了時には前記操
作レバー(13)を操作することにより前記吐出室(1
1)を脱圧することができるから、給油終了以前に脱圧
して前記分配弁からの給油が不十分になったり、また、
給油終了以前くしてから脱圧することにより前記操作ハ
ンドル(2)を余分に操作することを防止でき、前記操
作ハンドル(2)を無駄に操作することはなく各分配弁
からの給油と脱圧とを確実に行うことができるのである
。
記インジケータ(工6)を視認することにより、前記吐
出室(11)に連通ずる分配弁の給油箇所への給油終了
を簡単に確認でき、前記分配弁の給油終了時には前記操
作レバー(13)を操作することにより前記吐出室(1
1)を脱圧することができるから、給油終了以前に脱圧
して前記分配弁からの給油が不十分になったり、また、
給油終了以前くしてから脱圧することにより前記操作ハ
ンドル(2)を余分に操作することを防止でき、前記操
作ハンドル(2)を無駄に操作することはなく各分配弁
からの給油と脱圧とを確実に行うことができるのである
。
第1図は本発明にかかる集中潤滑装置の手動ポンプの概
略断面図、第2図は同第1図H−■線拡大断面図、第3
図は従来例を示す断面図である。 (1)・・・・・・・・・ポンプ本体 (2)・・・・・・・・・操作ハンドル(4) ・・・
・・・・・・ (8) ・・・・・・・・ (10) ・・・・・・・ (11)・・・・・・・ (12)・・・・・ ・ (13)・・・・・・・ (14)・・・・・・・ (15)・・・・・・・ (工 6)・・・・・・
略断面図、第2図は同第1図H−■線拡大断面図、第3
図は従来例を示す断面図である。 (1)・・・・・・・・・ポンプ本体 (2)・・・・・・・・・操作ハンドル(4) ・・・
・・・・・・ (8) ・・・・・・・・ (10) ・・・・・・・ (11)・・・・・・・ (12)・・・・・ ・ (13)・・・・・・・ (14)・・・・・・・ (15)・・・・・・・ (工 6)・・・・・・
Claims (1)
- 1)ポンプ本体(1)に、操作ハンドル(2)と、該操
作ハンドル(2)の操作で往復動するピストン(4)及
び油タンク(8)を設けた集中潤滑装置の手動ポンプで
あって、前記ポンプ本体(1)に、前記ピストン(4)
の往動終端側に吐出弁(10)をもった吐出室(11)
と、前記吐出室(11)と連通する脱圧室(12)とを
設けると共に、操作レバー(13)をもち、該レバー(
13)の操作で前記脱圧室(12)をタンク通路(14
)に対し開閉する脱圧弁(15)を設ける一方、前記脱
圧室(12)に前記脱圧室(12)の圧力に応動して移
動し、給油終了を表示するインジケータ(16)を設け
たことを特徴とする集中潤滑装置の手動ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2240648A JP2531299B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 集中潤滑装置の手動ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2240648A JP2531299B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 集中潤滑装置の手動ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04121463A true JPH04121463A (ja) | 1992-04-22 |
JP2531299B2 JP2531299B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=17062623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2240648A Expired - Lifetime JP2531299B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 集中潤滑装置の手動ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531299B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011101914A1 (ja) * | 2010-02-19 | 2011-08-25 | リューベ株式会社 | 潤滑油用ポンプ装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6129984U (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-22 | スズキ株式会社 | オ−トバイのサイドカバ− |
JPS62115610A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-27 | 利昌工業株式会社 | 異方導電性シ−トおよび製造方法 |
JPS6420599U (ja) * | 1987-07-28 | 1989-02-01 |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP2240648A patent/JP2531299B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6129984U (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-22 | スズキ株式会社 | オ−トバイのサイドカバ− |
JPS62115610A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-27 | 利昌工業株式会社 | 異方導電性シ−トおよび製造方法 |
JPS6420599U (ja) * | 1987-07-28 | 1989-02-01 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011101914A1 (ja) * | 2010-02-19 | 2011-08-25 | リューベ株式会社 | 潤滑油用ポンプ装置 |
JPWO2011101914A1 (ja) * | 2010-02-19 | 2013-06-17 | リューベ株式会社 | 潤滑油用ポンプ装置 |
JP5506909B2 (ja) * | 2010-02-19 | 2014-05-28 | リューベ株式会社 | 潤滑油用ポンプ装置 |
US9243618B2 (en) | 2010-02-19 | 2016-01-26 | Lube Co., Ltd. | Pump device for lubricant |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2531299B2 (ja) | 1996-09-04 |
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---|---|---|---|
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