JPH04121352A - 多軸ターレット型フイルム巻取機の切断巻付方法及び装置 - Google Patents

多軸ターレット型フイルム巻取機の切断巻付方法及び装置

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JPH04121352A
JPH04121352A JP9689090A JP9689090A JPH04121352A JP H04121352 A JPH04121352 A JP H04121352A JP 9689090 A JP9689090 A JP 9689090A JP 9689090 A JP9689090 A JP 9689090A JP H04121352 A JPH04121352 A JP H04121352A
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JP
Japan
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core
film
new
winding
winding core
Prior art date
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Pending
Application number
JP9689090A
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English (en)
Inventor
Yukimichi Matsumoto
幸道 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Univance Corp
Original Assignee
Fuji Tekko Co Ltd
Fuji Iron Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は多軸ターレット型フィルム巻取機において、巻
替えを行うにあたり、フィルムを切断し、該切断端を新
巻芯に巻き付かせるための切断巻付方法ならびにそのた
めの装置に関するものである。
(従来の技術) 多軸ターレット型巻取機によりフィルム巻取りを行う場
合には1つの巻芯に所定長さのフィルムを巻き取ると(
以下、これを満巻ロールという)ターレットを旋回し満
巻ロールと新巻芯の位置を入れ替えてフィルムを切断し
、その切断端を次の巻取りに備えて新巻芯に巻き付かせ
なければならない。
従来、このような切断端の新巻芯への巻き付は手段とし
て、例えば巻芯の表面に対して予め両面粘着テープを貼
るなどの粘着処理を施しておき、この新巻芯に切断端を
巻き付かせる方法、あるいは切断直前に新巻芯の表面に
ホントメルト等の糊料を噴射し、該部により切断端を新
巻芯に巻付ける装置や、新巻芯と満巻ロールとの間でフ
ィルムの走行径路を変更し、フィルム自身で新巻芯の大
部分の周面を包絡した後、フィルムを切断し、切断端を
包絡入口まで誘導して新巻芯に巻き付かせる方法、装置
などが提供され、知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記各手段のうち新巻芯に粘着処理を施す方法
は、人手を要し、巻替作業の効率が悪くなる問題があり
、一方、新巻芯に糊料を噴射したり、あるいは新巻芯を
フィルムで包絡した後、フィルムを切断して新巻芯に巻
付かせる方法や装置は装置自体が複雑となり高価になる
という問題を有している。
本発明は以上のような実情に対処して巻替え準備完了後
、新巻芯の周面の一面に抱き込んでいるフィルムの上に
加熱体を押し当て、核部のフィルムを新巻芯に融着する
ことによりフィルム切断端の新巻芯への切断巻替えを行
わしめ、複雑な装置を必要とすることなく効率的な切断
巻替作業を可能ならしめることを目的とするものである
(課題を解決するための手段) 即ち、上記目的に適合する本発明の特徴とするところは
、先ず第1に多軸ターレット型フィルム巻取機によるフ
ィルム巻取りにおいてターレット盤を旋回し満巻ロール
と新巻芯の位置を入れ替え新巻芯による新たな巻取りを
始めるにあたり、前記新巻芯と満巻ロールの間に張架さ
れたフィルムを切断し、該切断端を新巻芯の周面の少な
くとも一部に巻き付かせると共に、この巻き付かせたフ
ィルムの上に加熱体を押し当てて、核部のフィルムを新
巻芯に溶融、貼付せしめる切断巻付方法にある。
また本発明は第2に上記切断巻付方法を実施するための
具体的な装置として多軸ターレット型フィルム巻取機の
巻取位置の新巻芯に接離可能に巻芯押さえローラを設け
、該巻芯押さえローラと満巻ロール入れ替え位置との間
にカッタブレードを回動可能に軸支すると共に、巻取位
置の新巻芯に接離可能に加熱体を設け、かつ、前記巻芯
押さえローラと満巻ロールとの間でカッタブレードによ
りフィルムを切断すると同時に加熱体を新巻芯側に回動
させ、切断端部のフィルムを新巻芯に溶融貼付せしめる
如く構成せしめた切断巻付装置の構成にある。
(作用) 上記の如き本発明切断巻付方法及び装置によれば多軸タ
ーレット型フィルム巻取機によりフィルム巻取りが行わ
れ、巻取位置にある巻芯に所定の長さが巻き取られ、満
巻ロールとなったとき、ターレットを旋回し、満巻ロー
ルと新巻芯の位置の入れ替え作業に入る。
そして、この位置の入れ替えが終わり、供給されて来る
フィルムが新巻芯位置を通って入れ替え後の満巻ロール
まで延び切断巻替え準備動作が終わると、カッターブレ
ードが回動し、新巻芯と満巻ロールとの間の所定の位置
で供給されるフィルムを切断する。
このとき切断されたフィルムの一方の切断端は新巻芯の
周面の少なくとも一部に巻き付き、新巻芯の表面に添着
される。
一方、これと略、時を同じくして加熱体が回動し、前記
新巻芯の表面に巻き付けられたフィルムの上にその加熱
体を押し当てる。
かくて、加熱体に押し当てられたフィルム部分は溶融し
、新巻芯に融着して貼付され、次の新巻芯による巻取り
に入ることとなる。
(実施例) 以下、添付図面にもとづきて本発明の詳細な説明する。
図は本発明の1例を示す2軸タ一レツト型フィルム巻取
機であり、図において(S)はフィルム、(1)は機枠
(図示せず)に軸支され、適宜駆動源により駆動される
第1ガイドローラ、(2)は第1ガイドローラ(1)の
軸頚部に回動自在に軸支され、公知のアクチュエータ、
例えばエアーシリンダ(図示せず)により回転力が付与
されるタッチローラアーム、(3)は該タッチローラア
ーム(2)の中央部に軸支された第2ガイドローラ、(
4)は前記アーム(2)の先端に軸支されたタッチロー
ラ、(5)は対向する一対からなるターレット盤を夫々
示し、ターレット盤(5)は中心部の軸(6)が機枠に
回転自在に軸支されていてフィルム(S)は第1ガイド
ローラ(1)、第2ガイドローラ(2)及びタッチロー
ラ(4)を経て対向するターレツト盤の軸(6)に対し
対称位置に着脱自在に取着された巻芯(7) 、 (7
)’のうち、巻取位置(I)にある巻芯(7)に対し、
タッチローラ(4)の当接のもとで図示していないが、
既知の巻取駆動源より巻取りに必要な動力が導入されて
巻き取られる構成となっている。
図中、(8)は上記構成からなる巻取機において、対向
する一対のターレット盤(5)の間に設けられた本発明
切断巻付装置の要部を取着する主回動アームで、その基
部は軸(9)に回動自在に軸支され、公知のアクチュエ
ータで回動させられる。そして該主回動アーム(8)に
は、その中央部α0)に回動中心を有する巻芯押えロー
ラ回動アームαυ、カンタアーム(転)がそれぞれ個別
のアクチュエータにより主回動アーム(8)内で回動可
能に枢着されていると共に、主回動アーム(8)の先端
部(21)に回動中心を有して加熱アームαωが、別の
アクチュエータにより主回動アーム(8)内で回動可能
に枢着されており、巻芯押えローラ回動アームαυの先
端には巻芯押えローラαωが、またカッターアーム−〇
先端にはカッタブレードα船が、更に加熱アーム(2)
の先端には加熱体(2Qが夫々取着されている。
図中、(2)は満巻ロール押えローラであり、満巻ロー
ル押えローラ(le9は、満巻ロール押えローラアーム
(151の先端に回転自在に軸支されており、また該ア
ームQ51の基部は昇降枠αη内の回動中心α匂を中心
として回動可能に枢着されている。
なお、以上の説明における各アーム類の回動のためのア
クチュエータおよび昇降枠、昇降用のアクチュエータは
すべて図示を省略している。
次に上記の如き構成、構造を有する2軸タ一レツト型フ
ィルム巻取機についてその作動を説明するに、先ず上記
装置においてフィルム(S)はガイドローラ(11,(
3+、タッチローラ(4)を経て巻取位置(I)に至り
巻芯(7)に巻取られ、ロール(R)を形成して行く。
所定巻長さ巻き上げると、巻取機を停止し、ターレット
を反時計方向に180°旋回させ、満巻ロール(R)を
取出し位置(II)へ、新巻芯(7)を巻取位置(1)
へ入れかえ、ついで、主回動アーム(8)を反時計方向
に回動させ図に示す鎖線の位置から実線の位置へ回動上
昇させると共に、加熱体(2rkを加温する。そして引
続き巻芯押えローラアーム回動アームαυを反時計方向
に回動させ、巻芯押えローラ(2)を新巻芯(7)へ押
し当てる。
主回動アーム(8)の回動上昇と同時に昇降枠aηを上
昇せしめ、満巻ロール押えローラアームαeを時計方向
に回動させて図に示す鎖線位置から実線位置へ移動させ
、満巻ロール押えローラα−を満巻ロール(R)に押し
当てる。
このようにすることにより新巻芯(7)と満巻ロール(
R)間に張架されているフィルム(S)は、タッチロー
ラ(4)と、新巻芯(7)のニップ線から新巻芯(7)
と巻芯押えローラα□□□のニップ線に至る間で新巻芯
(7)の周面に沿い、巻芯押えローラα■と満巻ロール
押えローラアームQつの間で緊張橋架される。
かくして以上の切断巻替え準備動作を終えると、既に主
回動アーム(8)の回動上昇により2点鎖線で示す位置
に来ているカッタブレードQ41および加熱体rsを、
前者は反時計方向に、後者は時計方向に夫々回動させフ
ィルム(S)を巻芯押えローラーと満巻ロール押えロー
ラαω間で切断すると同時に加熱体12俤をタッチロー
ラ(4)と巻芯押えローラα濁の間の巻芯(7)に沿っ
たフィルム(S)に接当させ、フィルムを溶融し、新巻
芯(7)に貼り付ける。
以上の諸動作、作用を終えると、各移動部は旧位置に復
し、新巻芯(7)により次回の巻取りを再開する。
(発明の効果) 本発明は以上のように、ターレット盤内に巻芯押えロー
ラ、カッターブレード、加熱体を夫々回動可能に配設し
、巻芯押えローラと満巻ロールとの間でカッタブレード
により切断し、その切断端を新巻芯に巻き付かせると同
時に加熱体を回動して上記巻き付かせたフィルム切断端
上に押し当て核部を溶融させて新巻芯に貼付する方法な
らびに装置であり、多軸ターレット型フィルム巻取機に
おける満巻ロールと新巻芯との巻替え作業、即ち、ター
レツト盤旋回よりフィルム切断、新巻芯への巻付けに至
る一連の作業を複雑な装置を必要とすることなく、単に
切断端を新巻芯に融着せしめという簡単な操作のみで遂
行することを可能ならしめ、経済的、かつ効率的な巻替
作業を達成することができる。
特に本発明によれば従来の如き両面粘着テープや糊剤な
ど他の接着体を格別用いる必要はなく単に加熱体による
フィルムの部分溶着のみであるから極めて切断巻付が単
純となり、実用上、頗る有利である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係る切断巻付装置を用いた2軸タ一レツト
型フィルム巻取機の側面略本概要図である。 (R)・・・満巻ロール、 (S) ・・・フィルム、 (5)・・・ターレツト盤、 (7)・・・新巻芯、 a階・・・巻芯押えローラ αa・・・カッタブレード、 (2)・・・加熱体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多軸ターレツト型フィルム巻取機においてターレツ
    ト盤を旋回し満巻ロールと新巻芯の位置を入れ替え新巻
    芯による新たな巻取りを始めるにあたり、前記新巻芯と
    満巻ロールの間に張架されたフィルムを切断し、該切断
    端を新巻芯の周面の少なくとも一部に巻き付かせると共
    に、この巻き付かせたフィルムの上に加熱体を押し当て
    て、該部のフィルムを新巻芯に溶融、貼付せしめること
    を特徴とする多軸ターレツト型フィルム巻取機の切断巻
    付方法。 2、多軸ターレツト型フィルム巻取機において巻取位置
    の新巻芯に接離可能に巻芯押さえローラを設け、該巻芯
    押えローラと満巻ロール入れ替え位置との間にカッタブ
    レードを回動可能に軸支すると共に、巻取位置の新巻芯
    に接離可能に加熱体を設け、前記巻芯押えローラと満巻
    ロールとの間でカッタブレードによりフィルムを切断す
    ると同時に加熱体を新巻芯側に回動させ、切断端部のフ
    ィルムを新巻芯に溶融貼付せしめる如く構成せしめたこ
    とを特徴とする多軸ターレツト型フィルム巻取機の切断
    巻付装置。
JP9689090A 1990-04-12 1990-04-12 多軸ターレット型フイルム巻取機の切断巻付方法及び装置 Pending JPH04121352A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009289661A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Katoh Kiko Co Ltd テープ巻回体製造装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61124460A (ja) * 1984-11-19 1986-06-12 Fuji Photo Film Co Ltd 自動巻取り切替え装置

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