JPH0378345B2 - - Google Patents

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JPH0378345B2
JPH0378345B2 JP1747784A JP1747784A JPH0378345B2 JP H0378345 B2 JPH0378345 B2 JP H0378345B2 JP 1747784 A JP1747784 A JP 1747784A JP 1747784 A JP1747784 A JP 1747784A JP H0378345 B2 JPH0378345 B2 JP H0378345B2
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JP
Japan
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web
old
new
roll
splicing
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JP1747784A
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JPS60161854A (ja
Inventor
Nobuteru Umeda
Ryohei Matsumoto
Kunyoshi Kuroda
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Jukogyo KK
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Publication date
Application filed by Fuji Jukogyo KK filed Critical Fuji Jukogyo KK
Priority to JP1747784A priority Critical patent/JPS60161854A/ja
Publication of JPS60161854A publication Critical patent/JPS60161854A/ja
Publication of JPH0378345B2 publication Critical patent/JPH0378345B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/10Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
    • B65H19/18Attaching, e.g. pasting, the replacement web to the expiring web
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/41Winding, unwinding
    • B65H2301/417Handling or changing web rolls
    • B65H2301/4171Handling web roll
    • B65H2301/4173Handling web roll by central portion, e.g. gripping central portion
    • B65H2301/41734Handling web roll by central portion, e.g. gripping central portion involving rail

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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、迅速かつ確実にウエブの継合わせ
を行い、しかも継ぎ代を最小に留めることができ
る新規なウエブ継合わせ方法および装置に関する
ものである。
従来技術 紙、シート、フイルム、布、箔等のウエブを巻
き取つたロールを各種のウエブ加工装置に装填
し、該ロールからウエブを加工側に繰出し供給し
て所要の加工を施す工程が、広く産業界において
実施されている。例えば輪転印刷機における印刷
紙や、製袋充填包装機における包材としてのフイ
ルム等は、その原反ロールから連続的に繰出され
て大量に消費される。このようにロール状に巻回
されたウエブを繰出して各種の加工を行うに際
し、現在消費に供されているロールが使い尽くさ
れた場合は、次の新たなロールに迅速に交換する
必要がある。また現在使用中のウエブとは、別の
規格(寸法、品質等)のウエブに、オーダーチエ
ンジ指令によつて変更する必要もある。このウエ
ブ交換時に当該加工装置の運転を中止することな
く、旧ロールのウエブ終端部と新ロールのウエブ
始端部とを自動的に継合わせる(スプライス)手
段として、一般にスプライサーと称するウエブ継
合わせ装置が好適に使用されている。この新旧ウ
エブの継合わせを行う方式としては、旧ウエブ
の走行速度に新ウエブの速度を同調させて継合わ
せを行うものと、旧ウエブを停止させた状態で
新ウエブの継合わせを行うものとがある。
発明が解決しようとする課題 前者の方式は、旧ウエブを走行状態に維持した
まま、その速度に一致させて新ウエブを追従走行
させつつ継合わせを行うものであるため、しばし
ば継合わせの不良乃至失敗を招く欠点がある。ま
た後者の方式は、旧ウエブを下流側においてダン
サーロールからなるフエストーンに走行状態で蓄
えると共に、継合わせ帯域において旧ウエブを停
止させて新ウエブとの継合わせを行うので、継合
わせミスが殆んどないという特徴がある。しかし
後者の従来技術に係る装置は機構が極めて複雑と
なつて製造コストが嵩むと共に、保守点検が困難
である等の難点を有していた。
発明の目的 本発明は、従来技術に係るウエブの継合わせ装
置に内在している前記欠点に鑑み、これを良好に
解決するべく提案されたものであつて、新たな継
合わせ方法を提供することにより、迅速かつ確実
に新旧両ウエブの継合わせを行い、しかも継ぎ代
を最小に留めてウエブの無駄の発生を省くことを
目的としている。
課題を解決するための手段 前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成す
るため本発明は、旧ロールから引出されて消費中
に係る旧ウエブの終端部と、新ロールから引出さ
れて待機中に係る新たなウエブの始端部とを継合
わせる方法であつて、 旧ウエブの走行供給路に近接して位置する継合
わせ帯域に新ウエブの始端部を臨ませると共に、
この始端部に接着手段を設けて両ウエブの継合わ
せを待機し、 走行中に係る旧ウエブの最終端が、前記継合わ
せ帯域の上流側に位置する所要個所に到来するの
を検知した後に、該ウエブの走行を停止させ、 前記継合わせ帯域に近接離間自在に設けた挟圧
手段を近接作動させて、前記旧ウエブと待機中に
係る新ウエブの始端部とを重合状態または突合わ
せ状態で挟圧保持し、 前記挟圧手段に設けたウエブ供給方向に往復動
可能な押圧手段を、ウエブ供給方向に移動させて
新ウエブを押しなでることにより、新ウエブにお
ける前記接着手段を設けた始端部を旧ウエブの表
面上に到来させて両ウエブの接着継合わせを行な
い、 次いで前記挟圧手段を継合わせ帯域から離間さ
せて、両ウエブに対する挟圧を解除すると共に、
継合わせの終了した新ウエブの走行を開始させる
ことを特徴とする。
また前記のウエブ継合わせ方法を好適に実施す
るため提案された本願の別の発明は、旧ロールか
ら引出されて消費中に係る旧ウエブの終端部と、
新ロールから引出されて待機中に係る新たなウエ
ブの始端部とを継合わせるための装置であつて、 旧ウエブの走行供給路に近接して該供給路と平
行に配設され、前記旧ウエブがその表面に沿つて
走行する当板と、 前記当板の上流側に設けられ、走行中に係る旧
ウエブの最終端の到来を検知して該ウエブの走行
停止指令を出すウエブ終端検知手段と、 前記当板と前記旧ウエブの走行供給路を挟んで
対向配置され、該当板に近接離間し得ると共に、
その近接作動により該当板との間で旧ウエブおよ
び新ウエブを挟圧保持する挟圧手段と、 この挟圧手段に往復動自在に設けられ、前記ウ
エブ走行経路に沿つて平行に移動し得る台車と、 この台車に回転自在に枢支され、新ウエブの始
端部が接着手段を介して取着される中間ロール
と、 前記台車に設けられ、前記当板に対して平行に
近接離間移動し得るブラケツトと、 このブラケツトに回転自在に設けられ、該ブラ
ケツトを前記当板に向け近接移動させた際に、前
記新ウエブが位置している中間ロールを該ウエブ
と共に包持する2つの押圧ロールとから構成した
ことを特徴とする。
実施例 次に本発明に係るウエブ継合わせ方法および装
置につき、好適な実施例を挙げて添付図面を参照
しながら、以下詳細に説明する。なお本実施例で
は、フイルム状の包材をフオーマにより中空袋体
に形成して、これに内容物を充填する製袋充填包
装機に好適に組込まれる「包材ウエブの継合わせ
装置」として説明するが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、各種長尺の紙、フイルム、シ
ート等のウエブを加工する装置、例えば印刷機の
スプライサーに広く応用されるものである。
第1図は、好適な実施例に係るウエブ継合わせ
装置の全体構造を正面図として示すものであつ
て、大別してウエブ継合わせ機構と、新旧ロール
の交換機構とが開示されている。すなわち第1図
において参照符号10は装置フレームを示し、こ
のフレーム10には、第3図に詳細に開示される
ウエブ継合わせ機構12および第2図に概略側面
が示されるロール交換機構14が配設されてい
る。図において2点鎖線は新旧2つのロールを示
し、斜め下方に位置する旧ロール18は、下流側
に配設した所定の加工工程(図示せず)に向けて
旧ウエブ16を連続的に繰出し供給している。こ
の旧ロール18の斜め右上方には、新ロール20
が装填載置されて、旧ロール18との交換を待機
している。なお、これら新旧ロール18,20の
交換を行う機構14の詳細については後述する。
(装置の概略的な全体構造について) 図示の実施例では、前記旧ロール18から旧ウ
エブ16が略水平に繰出され、ガイドロール22
により方向転換させられて垂直下方に向けて走行
し、後述する継合わせ帯域Aを通過した後、下方
に所定間隔離間して配設した2つのガイドロール
24,26により方向転換させられて、図示しな
い製袋充填包装機の製袋機構に供給されるように
なつている。なお前記製袋機構に入る直前におい
て、この旧ウエブ16はダンサーロール(図示せ
ず)により、所定の長さ分だけ走行状態で貯留さ
れるようになつている。なおこの現在使用中の旧
ウエブ16の繰出しは、継合わせ帯域Aに垂直に
位置する所定幅の当板28の下方に、水平に配設
した一対の繰出しローラ30,32により与えら
れるようになつている。すなわち一方の繰出しロ
ーラ30は、電磁クラツチ付きのモータ34によ
りベルト駆動され、このモータ34を指令信号に
よつて始動および停止を制御することにより、両
ロールにより挾持した旧ウエブ16の走行および
停止を行うものである。なお前記モータ34は、
例えば電磁ブレーキを内蔵していて、停止指令時
には惰動することなく瞬時に停止する構造となつ
ている。
(ウエブ継合わせ機構について) 前記継合わせ帯域Aには、第3図および殊に第
9図に詳細に示す如く、ウエブ継合わせ機構12
が配設されている。すなわちこのウエブ継合わせ
機構12は、旧ロールから繰出される旧ウエブ1
6の消耗に伴い、この旧ウエブ16と予め装置に
装填して待機させておいた新ロール20からの新
ウエブ36との継合わせをタイミングよく行うも
のであつて、新旧両ウエブを挾持する挟圧手段3
8、この挟圧手段38に摺動走行自在に設けた台
車40、この台車40に回転自在に設けた中間ロ
ール42および前記台車40に対し近接離間自在
に配設され、近接時に前記中間ロール42を回転
自在に挾持する2つの押圧ロールとから基本的に
構成される。
(挟圧手段とその駆動機構について) 例えば第7図に示すように、所定間隔離間して
平行に対向配置された装置基枠を構成する直立フ
レーム10a,10bには、上下の関係で夫々一
対の軸受48,48および50,50が配設さ
れ、各対の軸受にはシヤフト52および54が、
夫々その端部において回動自在に支持されてい
る。そして前記一対の直立フレームの内方におい
て、第3図に示す如く、上下一対のクランクレバ
ー56,58が、夫々前記シヤフト52,54に
固定されている。なおこれらのクランクレバー5
6,58および後述の連接棒64等の部材は、第
3図では一方の側だけについて図示されている
が、これと対をなす同じ部材が向う側にも配設さ
れていることは勿論であり(第7図参照)、その
説明は重複を避けるために省略する。前記クラン
クレバー56,58の各一方の端部は、第7図に
示すように、挟圧手段38を構成する略矩形状の
枠体60に、所定間隔離間して夫々ピン62を介
して回動自在に接続されている。また当該クラン
クレバー56,58の他端部は、第3図に示すよ
うに、夫々ピン66を介して連接棒64に連着さ
れている。また第3図の実施例において、上方に
位置するクランクレバー56の他端部(連接棒6
4を連着した側)は若干延在して、その先端部に
アクチユエータが接続されるようになつている。
このアクチユエータは、好ましくは複動式の空気
圧シリンダ68であつて、該シリンダ68はその
下端部において前記直立フレーム10aの内側に
ピン70を介して接続され、そのピストンロツド
72の先端が前記クランクレバー56の延長先端
部にピン74を介して接続されるようになつてい
る。すなわち前記クランクレバー56,58およ
びこれを連着する連接棒64は、空気圧シリンダ
68により駆動されてリンク作動する4節リンク
を構成するものである。
次に挟圧手段38を構成する矩形状枠体60
は、上下に水平方向に張架した板材76,76お
よび垂直方向に延在する一対の側板80,80か
ら基本的に構成されており、前記板材76,76
の前面(すなわちウエブ走行側)には、ゴム等の
柔軟で摩擦系数の大きい材質を使用したパツド7
8が夫々張設してある。なお第3図に示す如く、
空気圧シリンダ68の付勢前の状態において、挟
圧手段38に設けた前記上下一対のパツド78,
78は、ウエブ継合わせ帯域Aに配設した前記当
板28に対し所定間隔離間した状態で位置してい
る。そして空気圧シリンダ68の付勢により前記
4節リンクが作動し、矩形状枠体60を移動させ
ることにより前記パツド78,78を当板28に
密着させ、新旧両ウエブ16,36の挾持を行う
ものである。
(挟圧手段に設けられる台車について) 前記矩形状の枠体60には、前記中間ロール4
2を回転自在に支持する台車40が摺動走行自在
に配設されている。すなわち第4図および第7図
に示すように、前記枠体60を構成する一対の側
板80,80の内側には、断面コ字状をなすガイ
ドレール82,82が夫々一体的に形成されてい
て、その長手方向開口部を相互に対向させてい
る。そして前記一対のガイドレール82,82の
間に、複数の車輪84を備えた台車40が摺動走
行自在に配設されている。例えば、この台車40
は、第7図に示すように所定形状をなす一対の保
持部材86,86からなり、この保持部材86,
86には上下一対の枢軸88,88が共通的に挿
通支持されている。この枢軸88の両端部には、
例えばベアリングからなる車輪84が回転自在に
支持されると共にカラー85により位置規制さ
れ、かつこれらの車輪84,84は、前記ガイド
レール82,82の各開口部中に摺動走行自在に
挿入されている。
(中間ロールについて) また前記両枢軸のうち上方に配設されている枢
軸88には、軸受90,90を介して前記中間ロ
ール42が回転自在に支持されている。この中間
ロール42は、外周にゴム等の柔軟性に富む材料
が張設され、後述する如く当該中間ロール42上
に新ロール20から繰出された新ウエブ36の始
端部がセツトされるようになつている。
(台車の走行系について) このように台車40は、一対の保持部材86,
86により構成され、これら保持部材に挿通軸支
した各枢軸88の端部に回転自在に支持した車輪
84を介して、前記挟圧手段38を構成する枠体
60に対しウエブ走行径路と平行に摺動走行し得
るようになつているわけであるが、この台車40
の走行は、第3図に示す空気圧シリンダ92に代
表されるアクチユエータにより付与される。すな
わち直立フレーム10aの内側面下方にピン94
を介して空気圧シリンダ92が軸着され、このシ
リンダ92のピストンロツド96はクランクレバ
ー98の一端部にピン100を介して回動自在に
接続されている。このクランクレバー98は、第
7図に示すように、直立フレーム10a,10b
に夫々配設した軸受102,102に回動自在に
挿通軸支したシヤフト104に、左右一対となる
ように固定されている。そして前記クランクレバ
ー98の他端部は、第3図、第7図および第9図
に示すように、ピン106を介してリンク板10
8に接続され、更にこのリンク板108は別のピ
ン110を介して前記保持部材86に回動自在に
連着されている。従つて第3図において、前記空
気圧シリンダ92を圧力付勢すれば、ピストンロ
ツド96はシリンダチユーブから延伸して前記ク
ランクレバー98をシヤフト104を中心として
時計方向に回動させる。このクランクレバー98
の回動は、他端部に連接したリンク板108によ
り直線運動に変換され、これによつて前記台車4
0を構成する保持部材86,86は前記ガイドレ
ール82,82に沿つて下方へ所定のストローク
で摺動走行させられる。
(押圧ロールとその支持構造について) 次に前記台車40には、前記一対の押圧ロール
44,46を回転自在に支持するコ字状ブラケツ
ト112,112が近接離間自在に支持されるの
で、この機構について説明する。第5図および第
9図から良好に判明するように、コ字状のブラケ
ツト112,112には、上下一対の押圧ロール
44,46が、各軸受116を介して枢軸11
4,114に回転自在に支持されている。なお前
記両ロール44,46の離間距離は、中間ロール
42の直径と略等しい寸法に設定され、後述する
ように手動操作レバー132を回動した際に、両
押圧ロールが中間ロールを間に挟持し得るように
なつている。前記一対のブラケツト112,11
2には、その通孔を介して夫々ガイドポスト11
8が摺動自在に挿通され、このガイドポスト11
8の一端部は、前記保持部材86に形成したねじ
孔119中にねじ込み固定されるようになつてい
る。更にガイドポスト118の開放端部には、所
定形状のストツパ120が固定されて、前記ブラ
ケツトの脱落を防止している。なお各ガイドポス
ト118に摺動自在に挿通されたブラケツト11
2に夫々軸支した押圧ロール44,46と、前記
保持部材86,86間に回転自在に支持した中間
ロール42との位置関係は、第6図に示すように
なつている。そして後述する手動操作によりブラ
ケツト112,112が保持部材86,86に向
けて近接した際には、第7図および第10b図に
示すように、両押圧ロール44,46の間に中間
ロール42が非接触で、しかも僅かな隙間を介し
て位置するような関係に設定されている。
(押圧ロールの移動機構について) 前記保持部材86,86の下方に共通的に挿通
した一方の枢軸88には、第3図、第8図および
第9図に示すように、逆L字状のレバー122が
その一端部において旋回自在に枢着され、他端部
には長溝124が穿設されている。このレバー1
22は、その長溝124に挿通したピン126を
介して、ブラケツト112の突出部128に連着
されている。また第3図および第9図に示すよう
に、適宜形状を有しかつ先端にノブ130を備え
た手動操作レバー132が、保持部材86に回動
自在に軸着され、該レバー132はピン134を
介してリンク板136に接続されている。またリ
ンク板136は、ピン138を介して前記レバー
122の略中間部に連着されている。但しこの手
動操作レバー132およびリンク板136は、第
9図では左側の保持部材86に取付けられるよう
になつているが、実際の設計例では、第5図に示
すように右側の保持部材86に取付けられている
ものである。そして第3図において、前記手動操
作レバー132を半時計方向へ押し上げれば、前
記リンク板136を介して逆L字状のレバー12
2は、枢軸88を中心として半時計方向へ旋回す
る。これにより前記長溝124に挿通したピン1
26を介して、一対のブラケツト112,112
はガイドポスト118,118に沿つて左方向へ
摺動し、最終的に第10b図に示すように上下一
対の押圧ロール44,46は中間ローラ42を挟
み込むものである。
(旧ウエブの切断用カツタについて) 次に第3図に示すように、ウエブ継合わせ帯域
Aにおける当板28の略中間部には、水平に所定
幅のスリツト140が開設されており、このスリ
ツト140からカツタ142(第4図)が進退自
在に延出して、当板28上に位置する旧ウエブ1
6を横方向に切断するようになつている。このカ
ツタ142は、第4図に示すように、その刃部が
中央において夫々若干の角度をもつて後退するよ
うに形成されると共に、その基部において2本の
ガイドバー144,144により支持部材146
に対し水平摺動自在に支持されている。前記支持
部材146には短ストロークの複動式空気圧シリ
ンダ148が配設され、そのピストンロツド15
0が前記カツタ142の基部に固定されている。
従つて、前記空気圧シリンダ148を付勢してピ
ストンロツド150を延出させれば、カツタ14
2は前記当板28に穿設したスリツト140を介
して前方へ延出し、旧ウエブ16の切断を行うも
のである。
(ロール交換機構について) 次に、第1図および第2図に示す新旧両ロール
の交換機構14の詳細について説明する。このロ
ール交換機構14は、旧ロール18に巻かれた旧
ウエブ16が費消し尽くされ、ボビンを挾持する
チヤツク152を取付け軸164だけとなつた場
合に、所定の指令を受けて新たなロール20を旧
ロール18の配設位置まで降下させるためのもの
である。例えば、第1図および第2図に示す如く
直立フレーム10a,10bの夫々には、旧ロー
ル18の軸154をその軸端部において回転自在
に支持する2つのロール156,156が配設固
定されており、また右上方に所定角度で上昇勾配
となるスロープ158が配設されている。また直
立フレーム10a,10bの内方には、支持部材
160,160が夫々配設されている。そしてこ
の夫々の支持部材160には、スライド棒162
が摺動自在に垂直に挿通され、該スライド棒16
2の各項部には、前記スロープ158の傾斜方向
とは逆方向に緩傾斜を付した案内支持板164が
配設固定されている。また前記スライド棒162
の下端部は、ピン168を介してリンク板166
に軸着され、更にこのリンク板166はピン17
0を介して長形レバー172の開放端部に軸着さ
れている。そして第2図に示すように、両直立フ
レーム10a,10bに夫々設けた軸受174,
174に回動自在に挿通軸支したシヤフト176
に、前記長形レバー172の他端部が固定されて
いる。更に矩形レバー184が、前記一方の長形
レバー172に隣接して前記シヤフト176に接
続固定されている。直立フレーム10bの下方に
は、ピン178を介して複動式空気圧シリンダ1
80が軸着されており、この空気圧シリンダ18
のピストンロツド182は、前記矩形レバー18
4の開放端部にピン186を介して連着されてい
る。すなわち空気圧シリンダ180を正逆何れか
に付勢すれば、矩形レバー184および長形レバ
ー172には旋回運動が付与され、この旋回運動
はリンク板166により上下往復運動に変換され
て、前記夫々のスライド棒162を前記支持部材
162に摺動させつつ昇降させることになる。従
つて第1図に実線で示す如く、対向的に設けた前
記案内支持板164,164の間に新しいロール
20の軸154を載置し、旧ロール18の軸15
4を除去した旨の検知信号により前記シリンダ1
80を付勢すれば、スライド棒162,162は
下降を開始する。すると新ロール20は、その軸
154において案内支持板164,164および
スロープ158,158に支持されると共に、前
記スロープに沿つて緩徐に斜め左下方に案内下降
されて最終的に前記ロール156,156からな
る旧ロール支持位置に導びかれることになる。
(ウエブの残量検知手段について) なお第1図において符号188はウエブ残量検
知手段を示す。これは旋回自在に軸支された棒部
材190を引張りばね192により弾力的に保持
し、前記棒部材190の一端部に回転自在に設け
たロール194を常時旧ロール18の表面に当接
させるようにしたものである。この棒部材192
の他端部には、これと一体的に回動する扇形部材
196が取付けられており、この扇形部材196
の円弧面にマイクロスイツチ198の検出レバー
が当接している。そして旧ロール18の旧ウエブ
の消費に伴い、該ロールの直径が減少すると、前
記棒部材190はばね192の引張弾力により反
時計方向に上昇し、その上昇角度が所定限界に達
つした時点においてマイクロスイツチ198を作
動させ、旧ロール18に巻かれた旧ウエブ16の
残量が少なくなつたことを電気的に指示するもの
である。また第1図において、参照符号200は
旧ロール18の自由回転に制動をかけるワイヤを
示し、このワイヤ200の下端部には重錘202
が取付けられている。
(ウエブ無し量検知手段等について) 更に第1図において符号204は、旧ウエブ1
6の最終後端部を検出して、該ウエブの残量無し
を知らせる検知手段である。また前記ウエブ継合
わせ帯域Aの下方には、レジスターマークを検知
する手段206が配設されている。このレジスタ
ーマーク検知手段206は、ロールに巻かれたウ
エブの最終後端部近傍に印刷された光不透過性の
レジスターマークの到来を検出して、ウエブが殆
んど使い尽くされたことを検知するものであつ
る。そして本発明では、前記ウエブ無し検知手段
204およびレジスターマーク検知手段206の
双方からの信号が得られることをアンド条件とし
て、前記電動クラツチ付きのモータ34を停止さ
せるようになつている。
更に符号208はウエブの継合わせ不良検出手
段を示し、また符号210はカツタ142により
切断された旧ウエブ16の後端部を回収するため
の箱を示す。
(実施例の作用について) 次にこのように構成した実施例に係るウエブ継
合わせ装置を使用して、新旧両ウエブの継合わせ
を実施する手順につき、殊に第10図を参照して
説明する。先ず第1図において、前記繰出しロー
ル30,32の回転により旧ウエブ16が旧ロー
ル18から繰出され、ガイドローラ22,24,
26により案内されて所定方向へ走行しているも
のとする。またロール交換機構14におけるスラ
イド棒162,162の各頂部に設けた案内支持
板164,164には新たなロール20が軸15
4を介して載置され、旧ロール18の斜め上方位
置においてロールの交換を待機しているものとす
る。またウエブ継合わせ機構12は、第3図に示
す如く挟圧手段38が当板28に対して所定間隔
離間した状態で待機し、またブラケツト112,
112に回転自在に軸支された2つの押圧ロール
44,46も保持部材86,86に対し所定距離
離間して待機状態にあるものとする。
(ウエブ継合わせの待機作業について) この状態において作業者は、第10a図に示す
ように新ロール20における新ウエブ36の始端
部を手で引出し、該ウエブに付したレジスターマ
ーク212が中間ロール42の頂部に到来するよ
うに位置させる。その後に手動操作レバー132
を、第3図において反時計方向に回動させること
により、リンク板136を介してレバー122が
反時計方向に回動し、ピン126を介して連接さ
れたブラケツト112,112は各ガイドポスト
118,118上を左方向にスライドする。これ
により第10b図に示す如く、上下一対の押圧ロ
ール44,46は台車40に支持された中間ロー
ル42を非接触で挾み込み、このため新ウエブ3
6の始端部近傍は前記3つのロールによりS字状
に挾圧されるに至る。次いで中間ロール42の頂
部上に位置する新ウエブ36を、前記レジスター
マーク212を付した部分において、ナイフ等の
手段により中間ロール長手方向に沿つて切断し、
新ウエブ36の始端部から切断された部分までに
至る若干の残片はこれを取り去る。そして新ウエ
ブ36の新たな切断端部には、第10(b2)図
に示す如く適宜の接着テープ214をその半分の
接着面において貼付け、他の半分の接着面はその
まま中間ロール42の表面上に位置させておく。
この作業の終了により、新旧両ウエブの継合わせ
を待機する状態に入る。
(ウエブ継合わせの開始時点について) 旧ロール18に巻かれた旧ウエブ16の図示し
ない加工工程における消費が進行して、旧ロール
18の直径が減少すると、前記ウエブ残量検知手
段188が作動し、例えばブザーの断続音や光等
の警告信号を操作者に送つて、新ロール20が所
定の位置にセツトされているかどうかを確認させ
る。旧ロール18における旧ウエブ16の消費が
更に促進されて、該ウエブ16の最終端部から所
定距離手前側に付したレジスターマーク212が
前記レジスターマーク検知手段206の検出ヘツ
ド前方を通過すると、ここにおいて先ず第1の論
理条件が設定される。更にウエブ16の最終端部
が、旧ロール18のボビンから離脱した後そのま
ま繰出され、前記ウエブ無し検知手段204の検
出ヘツド前方を通過すると、第2の論理条件が設
定される。そしてこれら2つの論理条件の成立を
アンド条件として、前記電磁クラツチ付モータ3
4の回転停止、クラツチ切離しおよびブレーキ作
動が一挙に行われて、繰出しロール30への動力
伝達遮断および瞬時停止が実現される。これによ
り、旧ウエブ16の繰出し走行は直ちに停止され
る。但し先に述べたように、下流側には図示しな
いダンサーロールが設けられていて、これに旧ウ
エブ16は走行状態で所定の長さだけ貯留されて
いるので、少くとも継合わせに要する時間内は下
流側におけるウエブの加工に影響を与えることが
なく、連続運転はそのまま続行される。
(挟圧手段による挟圧開始について) このように繰出しロール30,32が停止した
後、第3図において空気圧シリンダ68が圧力付
勢され、そのピストンロツド72がシリンダチユ
ーブ中に後退することにより、クランクレバー5
6,58および連接棒64からなる4節リンク機
構が駆動される。これによつて各クランクレバー
の先端に連着された枠体60からなる挟圧手段3
8は当板28に向けて移動し、第10c図に示す
如くパツド78,78により新旧両ウエブ16,
36を当板28との間に挾持するに至る(但し下
方においては旧ウエブ16のみ)。なお中間ロー
ル42および下方の押圧ロール46の間に位置す
る当板28の部分には前記スリツト140が開設
されているので、第4図に示す空気圧シリンダ1
48を瞬間的に付勢することにより、カツタ14
2はスリツト140を介して前方へ延出し、旧ウ
エブ16を横方向に切断する。
(押圧ロールによる押しなでについて) カツタ142は旧ウエブの切断後直ちに後退
し、次いで第3図に示す空気圧シリンダ92が圧
力付勢されて、ピストンロツド96がシリンダチ
ユーブから上方へ延出し、クランクレバー98を
そのシヤフト104を中心として時計方向へ旋回
させるに至る。このクランクレバー98,98の
他端部に連着した各リンク板108,108は、
前記台車40を構成する保持部材86,86に連
着されているから(第7図参照)、前記クランク
レバー98の時計方向への旋回により台車40は
その車輪84を介してガイドレール82中を下方
へ走行することになる。すなわち第10d図に示
す如く、新たなウエブ36の切断端部は上方の押
圧ロール44により適宜の圧下力で押しなでら
れ、最終的に第10e図に示す如く、新ウエブ3
6の切断端部に貼付けた接着テープ214は旧ウ
エブ16の最終切断端部に接着されて、新旧両ウ
エブ16,36の継合わせが完了する(第10
(e1)図)。このとき第10(e1)図に示す如
く、新ウエブ36の始端部と旧ウエブ16の最終
切断端部近傍とは部分的に重なり合つて、いわゆ
る重ね継ぎとなるのが通常であるが、継合わせの
タイミングの取り方いかんによつては、第10
(e2)図に示すように両ウエブの端部と端部と
が当接し合うように(両ウエブが重なり合うこと
なく)、フラツトに突合わせ接続することも可能
である。
(挟圧解除について) このように押圧ロール44が接着テープ214
を強力に押圧して旧ウエブ16の最終切断端部と
の接着を行つた後、前記空気圧シリンダ68は逆
付勢され、前記4節リンク機構も逆作動する。こ
れにより枠体60から構成される挟圧手段38
は、当板28から離間して新旧両ウエブ16,3
6に対するクランプを解除する。また前記モータ
34も再び回転駆動が開始されて、繰出しロール
30,32によるウエブの繰出しが再開される。
また第10g図に示す如く、空気圧シリンダ92
が逆付勢されてクランクレバー98,98は反時
計方向に回動することにより、台車40を第3図
に示す原位置にまで復帰させて一連のウエブ継合
わせ工程を終了する。なおこの状態では2つの押
圧ロール44,46は中間ロール42を挾んだ状
態となつているが、これは手動操作レバー132
を操作することにより、第3図に示す如き初期位
置に戻される。
(新旧ロールの交換手順について) 前述した如くウエブ継合わせ機構12において
新旧両ウエブの継合わせが完了し、旧ウエブ16
は新ロール20に巻かれた新ウエブに円滑に移行
して引続きその繰出しを続行されることになる
が、この段階では、新ロール20は第1図に示す
如くスライド棒162,162の頂部に設けた案
内支持板164,164により支持されて、フレ
ーム10の斜め上方位置に載置されたままであ
る。そこで、作業者がウエブの費消された旧ロー
ル18の支持軸154を人為的に取り去れば(こ
れは自動的に排除する機構によることにしてもよ
い)、図示しない検知手段が作動して、前記支持
軸154の除去が完了した旨の指令を電気回路に
与える。これによつて、第1図に示す空気圧シリ
ンダ180が付勢される。すなわちピストンロツ
ド182がシリンダチユーブ中に後退することに
より、長形レバー172はシヤフト172を中心
として時計方向に回動し、リンク板166を介し
てスライド棒162,162を垂直にゆつくりと
下降させる。これに伴い新ロール20における軸
154の各端部は、夫々案内支持板164および
スロープ158により回転自在に支持されつつ、
該スロープ158に沿つて斜め下方へ案内され、
最終的に前記旧ロール18が装填されていたロー
ル156,156上に移載される。またこの新た
にセツトされたロール20のウエブ残量が減少す
ると、前記残量検知手段が作動して警報を発し、
作業者に別の新たなロールの装填およびその始端
部のセツテイングを促すことになる。なお前記ス
ライド棒162,162は、新ロール20をロー
ル156,156により構成されるロール支持位
置まで移載した後は、再びシリンダ180の逆付
勢により別の新たなロールの装填を待機する上方
位置まで復帰することになる。
(別実施例について) なお本発明に係る方法および装置では、繰出し
ロール30,32の回転を停止させ条件としてレ
ジスターマークの検知およびフイルム最終端部の
検知の2つを設定したが、その他レジスターマー
クを設けることなく、該ウエブの最終端部を検出
した後一定時間が経過したことを条件として、モ
ータ34の回転を停止させるようにしてもよい。
このときの設定時間は、ウエブの繰出し速度その
他継合わせ代をどの程度取るか、等の条件を勘案
して任意に設定することができる。また本実施例
では、新旧両ウエブの継ぎ合わせを行なう際に旧
ウエブの繰り出しを停止させる方式を採用した
が、例えば挟圧手段38におけるパツド78,7
8に換えて自由回転可能に支持されるロール等に
することにより、ウエブを停止させることなく連
続的に繰り出し状態で接続するようにしてもよ
い。
なお図示の実施例では、旧ウエブをカツタで切
断する構成につき説明してあるが、これは必ずし
も要件ではない。すなわち、比較的重ね代が多く
なることを承知の上であれば、旧ウエブは切断す
ることなく、その最後端部を新ウエブに重ね継ぎ
することができ、このときはカツタの如き切断手
段は省略することが可能である。
発明の効果 以上詳細に説明したように、本発明に係るウエ
ブ継合わせ方法および装置によれば、従来複雑な
装置および工程を必要としていたウエブの継合わ
せを、簡単かつ迅速に行うことができ、また継合
わせ代を最少にすることができてウエブの節約を
行い得る等、多くの効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るウエブ継合わせ方法を実
施する好適な装置の一実施例の概略正面図、第2
図は第1図に示す装置の右側面図であつて、ウエ
ブ継合わせ機構を省略した状態で示し、第3図は
本発明に係るウエブ継合わせ機構の詳細を示す正
面図、第4図は第3図の平面図、第5図は第3図
の右側面図であつて、殊に押圧ロールおよびこれ
を支持するブラケツトの状態を概略的に説明した
ものであり、第6図は第5図の−線矢視図で
あつて、一対の押圧ロールと中間ロールとの位置
関係を概略的に示し、第7図は第3図の右側面図
であつて、殊に中間ロールを支持して挟圧手段に
対し摺動走行し得る台車の構造を概略的に示すも
のであり、第8図は第7図の−線断面図であ
つて、手動操作レバーおよびこれによりリンク作
動させられるレバーの台車に対する取付け状態を
概略的に示し、第9図は第3図に示すウエブ継合
わせ機構の要部の分解斜視状態説明図、第10a
〜g図は本発明に係るウエブ継合わせ方法を実施
する際の工程を示す説明図である。 16……旧ウエブ、18……旧ロール、20…
…新ロール、28……当板、36……新ウエブ、
38……挟圧手段、40……台車、42……中間
ロール、44,46……押圧手段(押圧ロール)、
112……ブラケツト、204……ウエブ終端検
知手段、214……接着手段、A……継合わせ帯
域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 旧ロール18から引出されて消費中に係る旧
    ウエブ16の終端部と、新ロール20から引出さ
    れて待機中に係る新たなウエブ36の始端部とを
    継合わせる方法であつて、 旧ウエブ16の走行供給路に近接して位置する
    継合わせ帯域Aに新ウエブ36の始端部を臨ませ
    ると共に、この始端部に接着手段214を設けて
    両ウエブ16,36の継合わせを待機し、 走行中に係る旧ウエブ16の最終端が、前記継
    合わせ帯域Aの上流側に位置する所要個所に到来
    するのを検知した後に、該ウエブ16の走行を停
    止させ、 前記継合わせ帯域Aに近接離間自在に設けた挟
    圧手段38を近接作動させて、前記旧ウエブ16
    と待機中に係る新ウエブ36の始端部とを重合状
    態または突合わせ状態で挟圧保持し、 前記挟圧手段38に設けたウエブ供給方向に往
    復動可能な押圧手段44を、ウエブ供給方向に移
    動させて新ウエブ36を押しなでることにより、
    新ウエブ36における前記接着手段214を設け
    た始端部を旧ウエブ16の表面上に到来させて両
    ウエブ16,36の接着継合わせを行ない、 次いで前記挟圧手段38を継合わせ帯域Aから
    離間させて、両ウエブ16,36に対する挟圧を
    解除すると共に、継合わせの終了した新ウエブ3
    6の走行を開始させる ことを特徴とするウエブ継合わせ方法。 2 旧ロール18から引出されて消費中に係る旧
    ウエブ16の終端部と、新ロール20から引出さ
    れて待機中に係る新たなウエブ36の始端部とを
    継合わせるための装置であつて、 旧ウエブ16の走行供給路に近接して該供給路
    と平行に配設され、前記旧ウエブ16がその表面
    に沿つて走行する当板28と、 前記当板28の上流側に設けられ、走行中に係
    る旧ウエブ16の最終端の到来を検知して該ウエ
    ブ16の走行停止指令を出すウエブ終端検知手段
    204と、 前記当板28と前記旧ウエブ16の走行供給路
    を挟んで対向配置され、該当板28に近接離間し
    得ると共に、その近接作動により該当板28との
    間で旧ウエブ16および新ウエブ36を挟圧保持
    する挟圧手段38と、 この挟圧手段38に往復動自在に設けられ、前
    記ウエブ走行経路に沿つて平行に移動し得る台車
    40と、 この台車40に回転自在に枢支され、新ウエブ
    36の始端部が接着手段214を介して取着され
    る中間ロール42と、 前記台車40に設けられ、前記当板28に対し
    て平行に近接離間移動し得るブラケツト112
    と、 このブラケツト112に回転自在に設けられ、
    該ブラケツト112を前記当板28に向け近接移
    動させた際に、前記新ウエブ36が位置している
    中間ロール42を該ウエブ36と共に包持する2
    つの押圧ロール44,46と から構成したことを特徴とするウエブ継合わせ装
    置。
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