JPH0412112A - エンジンの排気制御装置 - Google Patents

エンジンの排気制御装置

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Publication number
JPH0412112A
JPH0412112A JP11355390A JP11355390A JPH0412112A JP H0412112 A JPH0412112 A JP H0412112A JP 11355390 A JP11355390 A JP 11355390A JP 11355390 A JP11355390 A JP 11355390A JP H0412112 A JPH0412112 A JP H0412112A
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JP
Japan
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engine
exhaust
passage
branch
passages
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Pending
Application number
JP11355390A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Tajima
誠司 田島
Yasushi Niwa
靖 丹羽
Masaaki Sato
雅昭 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP11355390A priority Critical patent/JPH0412112A/ja
Publication of JPH0412112A publication Critical patent/JPH0412112A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N1/00Silencing apparatus characterised by method of silencing
    • F01N1/16Silencing apparatus characterised by method of silencing by using movable parts
    • F01N1/166Silencing apparatus characterised by method of silencing by using movable parts for changing gas flow path through the silencer or for adjusting the dimensions of a chamber or a pipe

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジンから排出される排気ガスを外部に導
出する排気導出通路の下流側部分に設けられた複数の分
岐通路を開閉制御することにより、エンジンが低回転動
作状態にあるもとての排気騒音の低減、及び、エンジン
が高回転動作状態にあるもとての出力損失の低減を図る
ようにされたエンジンの制御装置に関する。
(従来の技術) 車両に搭載されるエンジンから排出される排気ガスを外
部に導出する排気導出通路においては、排気ガスの導出
に伴われる騒音を低減すべく、通常、その下流側部分に
消音器が配設される。斯かる消音器としては、排気流動
抵抗を増大させてより大なる消音効果を得べく、複雑な
排気通路構成がとられるようにされたものか知られてい
る。このような複雑な排気通路溝成を有するものとされ
て排気流動抵抗が増大せしめられた消音器が備えられた
排気導出通路にあっては、エンジンが、その出力か大で
あることが要求されない、低回転動作状態にあるとき二
こおいては、低周波排気騒音が効果的に低減される利点
か得られるが、エンジンが、その出力が大であることが
要求される、高回転動作状態にあるときにおいては、排
気流動抵抗が大であることに起因する出力損失が問題と
なる。
それゆえ、例えば、実開昭62−18318号公報にも
示される如く、排気導出通路の消音器内における部分が
複数の分岐通路、例えば、第1の分岐通路及び第1の分
岐通路より排気流動抵抗が大とされた第2の分岐通路を
形成するものとされ、第1の分岐通路における下流側部
分に、例えば、アクチュエータによって駆動される開閉
弁か備えられ、エンジンが低回転動作状態にあるとき、
開閉弁により第1の分岐通路が閉状態とされて、排気ガ
スが第2の分岐通路のみから外部に導出するようにされ
、一方、エンジンか高回転動作状態5こあるとき、開閉
弁により第1の分岐通路が開状態とされて、排気ガスが
第1及び第2の分岐通路の両者から外部乙こ導出される
ようになされた排気制御装置が知られている。斯かる排
気制御耳装置にあっては、エンジンが低回転動作状態に
あるとき、排気導出通路における排気流動抵抗が実質的
に増大せ二2められて、低周波排気騒音が効果的に低減
せしめられる状態が得られ、一方、エンジンが高回転動
作状態にあるときには、排気導出通路における排気流動
抵抗が実質的に減少せしめられて、エンジンの出力損失
が低減せしめられることになる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、車両においては、それに装備された変速
機構においてシフトアップ動作が行われたとき、−時的
にエンジン回転数が低下することに起因する低周波排気
騒音が発生することが知られており、上述の如くに、排
気導出通路の消音器内における部分が2つの分岐通路を
形成するものとされ、エンジンが低回転動作状態にある
とき、一方の分岐通路に比して排気流動抵抗が比較的太
とされた他方の分岐通路のみから排気ガスが導出され、
また、エンジンが高回転動作状態にあるとき、2つの分
岐通路から排気ガスが導出されるようになす開閉弁が備
えられた排気制御装置乙こあっては、エンジンが高回転
動作状態にあるもとて変速機構ムこおいてシフトアンプ
動作が行われたとき、そのシフトアップ動作に伴われて
発生する低周波排気騒音の低減が図れないという不都合
がある。
斯かる点に鑑み、本発明は、排気導出通路の下流側部分
を形成する複数の分岐通路のうちの少なくとも一つにそ
れを開閉制御する開閉弁が設けられ、その開閉弁が、エ
ンジンが低回転動作状態をとるとき、駆動手段により分
岐通路の一つを閉状態となすものとされて、低周波排気
騒音の低減が図られるようにされ、また、エンジンが高
回転動作状態をとるとき、分岐通路の一つを開状態とな
すものとされて、エンジンの出力損失の低減が図られる
ようにされたもとで、エンジンが高回転動作状態をとる
とき変速機構においてシフトアンプ動作か行われた場き
乙こち、そのソフトアンプ動作に伴われて発生ずる低[
4彼排気騒音の低減を図ることかできるようにされた、
エンジンの排気制御装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成すへく、本発明に係るエンジンの排気
制御装置は、複数の分岐通路を形成する下流側部分を有
し、エンジンからの排気ガスを外部に導出する排気導出
通路と、複数の分岐通路のうちの少なくとも一つを開閉
制御する開閉弁と、開閉弁に分岐通路の一つを閉状態と
なす閉動作をとらせる駆動手段と、エンジンの回転数を
検出する回転数検出手段と、エンジンに接続された変速
機構における変速動作を検出する変速動作検出手段と、
駆動手段を、回転数検出手段により検出されたエンジン
の回転数が所定の値以下であるとき、開閉弁に閉動作を
とらせるべく作動させる駆動制御手段とが備えられ、駆
動制御手段が、変速動作検出手段により検出された変速
機構における変速動作がシフトアップ動作であるとき、
そのシフトア、ブ動作が検出された時点から所定の月間
開閉弁に閉動作をとらせるべく、駆動手段を作動させる
ものとされて、構成される。
(作 用) 上述の如くに構成される本発明に係るエンジンの排気制
御装置においては、エンジンの低回転動作状態のもとに
おける低周波排気騒音の低減を図るべく、エンジン回転
数が所定の値以下であるとき、分岐通路の一つを閉状態
となすようにされた開閉弁が、変速機構におけるシフト
アップ動作が行われたときから所定の期間においても、
分岐通路の一つを閉状態となすようにされる。このよう
にされることにより、エンジンの高回転動作状態のちと
におけるエンジンの出力損失を低減すべく、複数の分岐
通路が開状態とされているとき、変速機構においてシフ
トアップ動作が行われた場合には、分岐通路の一つが強
制的にかつ一時的に閉状態にされる状態が得られ、変速
機構におけるシフトアップ動作に起因してエンジン回転
数が一時的に低下せしめられて発生ずる低周波排気騒音
を低減することができる。
(実施例) 第2図は、本発明に係るエンジンの排気制御装置の一例
を、それが適用された車両のパワープラントと共に示す
第2図に示されるパワープラントは、ロータリーエンジ
ン(以下、単にエンジンという)lと自動変速機3とか
ら成るものとされ、エンジン1内における混合気の燃焼
によって得られるトルクが、自動変速機3を含んで構成
される動力伝達経路を介して車輪駆動系に伝達される。
自動変速機3は、コンバータケース5内に収納されたト
ルクコンバータ、及び、ギアケート6内に収納された多
段ギア式の変速機構を含み、さらに、それらの動作制御
に用いられる作動油圧を形成する油圧回路部7が付随す
るものとされている。
コンバータケース5内に収納されたトルクコンバータは
、エンジン1の偏心出力軸に連結されるポンプインペラ
ー、変速機構にタービン軸を介して連結されるタービン
ランナー、ポンプインペラーとタービンランナーと同方
向に回転せ二めら賓J、るステータが備えられたものと
され、また、キアケース6内に収納された変速機構は、
複数のクラッチ及びブレーキ等の油圧作動式とされた各
種の摩擦係合要素を有し、それら摩擦係合要素が油圧回
路部7からの作動油圧により夫々適宜選択作動せしめら
れることにより、パーキングレンジ、リバースレンジ、
ニュートラルレンジ、フォワードレンジを構成するドラ
イブレンジ、2レンジ及びルンジの各レンジと、フォワ
ードレンジにおける1速〜4速の変速段とを得ることが
できるものとされている。そして、自動変速機3におけ
る出力軸が、車輪駆動系に連結されている。
一方、エンジン1は、第1図に示される如く、ハウジン
グ10と、ハウジング10内に配設されたロータ11と
を有するものとされ、ハウジング10には、複数の点火
プラグ12が備えられるとともに、吸気導入通路13を
通した吸入空気をノ\ウジング10内に形成される作動
室14に導く2本の吸気ボート部15、及び、エンジン
1から排出される排気ガスを排気導出J路I6に排出す
る1本の排気ポート部17が設けられている。吸気導入
通路13は、その上流側から順次、エアクリーナ18 
エアフローメータ19.スロントル弁20及びサージタ
ンク21か設けられたものとされており、また、その下
流側部分により形成される吸気マニホールド22が、エ
ンジン1のハウジング10に設けられた吸気ボー1一部
15に接続されている。吸気マニホールド22には、ハ
ウジング10に設けられた2本の吸気ボート部15のう
ちの一方に燃料を噴射する燃料噴射弁23が備えられて
いる。
排気導出通路16は、その上流側端部がハウジング10
に設けられた排気ポート部17に接続されており、三元
触媒コンバータ24が設けられた部分より下流側に位置
する中間部分が2つに分岐せしめられて、第1の主分岐
排気通路25A、及び、第2の主分岐排気通路25Bが
形成されている。そして、第1及び第2の主分岐排気通
路25A及び25Bの下流側部分には、夫々、消音器2
6A及び26Bが設けられている。
排気導出通路16における第1の主分岐排気通路25A
に設けられた消音器26Aは、そのケース30内に仕切
壁31により分割された第1の室32及び第1の室32
の容積より大なる容積とされた第2の室33を有するも
のとされており、ケース30における上流側端面部及び
下流側端面部には、夫k、開口30a、及び、開口30
b及び30cが形成されている。また、仕切壁31には
、開口31a及び31b、及び、連通孔31cが形成さ
れており、開口31aの位置は、ケース30に形成され
た開口30aの位置に対応するものとされている。ケー
ス30の上流側端面部に形成された開口30a及び仕切
壁31に形成された開口31aには、排気導出通路16
の第1の主分岐排気通路25Aにおける下流側部分が挿
通せしめられ、また、仕切壁31に形成された開口31
b及びケース30の下流側端面部に形成された開口30
bには、排気導出通路16の下流側部分を形成する第1
の副分岐排気通路34が、その下流側端部を消音器26
Aから外部;こ突出させて挿通せじめられており、さら
二こ、ケース30のF流側端面部シこ形成された開口3
0cSこは、排気導出通路16の下流側部分を形成する
第2の副分岐排気通路35か、その下流側端部を消音器
26Aかみ外部に突出させて挿通せしめられている。そ
して、第1の副分岐排気通路34は、仕FJJ璧31の
開口31bとケース30の開口30bとの間において蛇
行せしめられて配されており、第1の主分岐排気通路2
5Aの下流側部分から消音器26Aにおける第2の室3
3内に排出された排気ガスを外部に導く通路の長さが比
較的大なるものとなるようにされている。一方、第2の
副分岐排気通路35は、第1の主分岐排気通路25Aの
下流側部分から消音器26Aにおける第2の室33内に
排出された排気ガスを外部に導く通路の長さが比較的小
なるものとなるようにされている。
一方、排気導出通路16における第2の主分岐排気通路
25Bに配設された消音器26Bは、そのケース40内
に仕切壁41により分割された第■の室、12及び第1
の室42の容積より犬なる容積とされた第2の室43を
有するものとされており、ケース40における上流側端
面部及び下流側端面部には、夫々、開口40a、及び、
開口40b及び40cが形成されている。また、仕切壁
41には、開口41. a及び41b、及び、連通孔4
1Cが形成されており、開口41aの位置は、ケース4
0に形成された開口40aの位置に対応するものとされ
ている。ケース40の上流側端面部に形成された開口4
0a及び仕切壁41に形成された開口41. aには、
排気導出通路16の第2の主分岐排気通路25Bにおけ
る下流側部分が挿通せしめられ、また、仕切壁41に形
成された開口41b及びケース40の下流側端面部に形
成された開口40bには、排気導出通路16の下流側部
分を形成する第3の副分岐排気通路44が、その下流側
端部を消音器26Bから外部に突出させて挿通せしめら
れており、さらに、ケース40の下流側端面部に形成さ
れた開口40cには、排気導出通路16の下流側部分を
形成する第4の副分岐υト気通路115か、その下流測
端部を消音326Bがち外部Sこ突出させて挿通せしめ
られている。そ5て、第3の副分岐排気通路44は、仕
切壁41の開口4.1 bとケース40の開口40bと
の間乙こおいて蛇行せしめられて配されており、第2の
主分岐排気通路25Bの下流側部分から消音器26Bに
おシする第2の室43内二二排出された排気ガスを外部
に導く通路の長さが比較的大なるものとなるようにされ
ている。一方、第4の副分岐排気通路45は、第2の主
分岐排気通路25Bの下流側部分から消音器26Bにお
ける第2の室43内に排出された排気ガスを外部に導く
通路の長さが比較的小なるものとなるようにされている
排気導出通路16における下流側部分を形成する第2の
副分岐排気通路35及び第4の副分岐排気通路45には
、夫々、開閉弁50及び51が設けられており、開閉弁
50及び51は、アクチュエータ52及び53により夫
々開閉駆動せしめられるものとされている。アクチュエ
ータ52及び53には、負圧供給通路54の下流側部分
を形成する第1の分岐負圧通路54A及び第2の分岐負
圧通路54Bの下流側端部が夫々接続されている。
負圧供給通路54は、その上流側端部か吸気導入通路■
3に設けられたサージタンク21に接続されて、吸気導
入通路13内において生成された負圧をアクチュエータ
52及び53に供給するものとされ、上流側部分54C
には、アクチュエータ52及び53に供給される負圧を
一定の値に維持する蓄圧器55が配設されている。さら
に、負圧供給通路54の上流側部分54Cにおける蓄圧
器55より下流側部分には、サージタンク21に上流側
端部が接続されたバイパス部56の下流側端部が接続さ
れている。
また、負圧供給通路54における第1及び第2の分岐負
圧通路54A及び54Bには、夫々、電磁弁57及び5
8が設けられており、アクチュエータ52は、電磁弁5
7が開状態とされ、それにより、第1の分岐負圧通路5
4. Aが開状態とされたとき、サージタンク21から
の負圧が供給されて、開閉弁50に閉状態をとらせるべ
く作動ゼしめられるものとされ、また、アクチュエータ
53は、電磁弁58が開状態とされ、それるこより、第
2の分岐負圧通路54Bが開状、態とされたとき、サー
ジタンク21からの負圧が供給されて、開閉弁51に閉
状態をとらせるべく作動せしめられるものとされる。
上述の如くの構成に加えて、第2図Sこ示される如く、
変速機制御ユニット70及び排気制御ユニット75が備
えられている。
変速機制御ユニ7ト70には、スロットル弁20に関連
して配されたスロットル開度センサ60から得られるス
ロットル弁20の開度をあられす検出出力信号SL、エ
ンジン1が搭載された車両の走行速度を検出する車速セ
ンサ61から得られる車速をあられす検出出力信号SV
、  シフトポジションセンサ62から得られるシフト
レバ−のレンジ位置をあられす検出出力信号Ss、ター
ビン回転数センサ63から得られるタービン回転数をあ
られす検出出力信号sb、及び、自動変速機3の制御に
必要な他の検出出力信号群Sxが供給される。そして、
変速機制御卸ユニット70は、これら各[重の噴出出力
信号二こ基づいて制iFJ信号詳QAを形成−3それを
油圧回路部7に供給して変速機構巳こおけも各種摩擦係
合要素を選択的に作動状態となし、自動変速機3におけ
るシフトアップ動作あるい:まシフトアップ動作が行わ
れるようになす変速制御を行う。
斯かる変速機制御ユニット70による変速制御が行われ
るにあたっては、変速機制御ユニ7ト70において、変
速条件、即ち、シフトアップ条件もしくはシフトダウン
条件が成立したか否かが判断される。例えば、シフトア
ップ条件が成立したか否かの判断は、変速機制御ユニッ
1−70の内蔵メモリにデータマツプ化されて記憶され
ている、縦軸にスロットル開度THがとられ、横軸に車
速■がとられてあられされる第3図に示される如くのシ
フトアンプ変速特性線図における、変速線ab及びCと
、検出出力信号Stがあられすスロットル開度及び検出
出力信号Svがあられす車速とが照合されて行われる。
そして、シフトアンプ条件か成立した場合には、変速機
制御ユニ7・1・7゜から排気制御ユニ71□ 75 
二こノフトア2・ブ情報信号Qじが供給される。なお、
第3図;こおいて、変速線a、b及びCは、夫々、1速
から2速へ 2速から3速へ、及び、3速から4速への
ンフトアノブQこ関するものである。
変速機制御ユニ、ドア0からシフトアップ情報信号Q(
Jが供給される排気制御ユニyf−754こは、さらに
、エンジン回転数センサ64から得みれるエンジン回転
数をあらゎす検出出力信号Snが供給される。排気制御
ユニット75は、シフトアップ情報信号QU及び検出出
力信号Snに基づいて電磁弁57及び58を動作させる
ことにより、開閉弁50及び51についての開閉制御を
行う。
排気制御ユニット75により電磁弁57及び58が動作
せしめられるにあたっては、排気制御ユニット75の内
蔵メモリにデータマツプ化されて記憶されている、縦軸
にスロットル開度THがとられ、横軸にエンジン回転数
NEがとられてあられされる第4図に示される如くの特
性図に、検出出力信号Snがあられすエンジン回転数か
照合される。第4図に示される特性図においては、エン
ジン1が吸入空気量Q1をもって作動する状態及び回転
数N1をもって作動する状態をあられす曲線LL、エン
ジン1が吸入空気量Q2をもって作動する状態及び回転
数N2をもって作動する状態をあられす曲線L2.エン
ジン1か吸入空気IQ3をもって作動する状態及び回転
数N3をもって作動する状態をあられす曲lL3、及び
、エンジン1が吸入空気量Q4をもって作動する状態及
び回転数N4をもって作動する状態をあられす曲線L4
が示されている。吸入空気量Q1〜Q4は、Q2<Ql
<Q4<Q3の関係にあり、エンジン回転数N1〜N4
は、N2<Nl<N4<N3の関係にある。なお、スロ
ットル開度THの最大値がDmによりあられされている
そして、排気制御ユニット75は、それに供給される検
出出力信号Sn及びシフトアップ情報信号QUに基づい
て、開閉弁50及び51に駆動制御信号CA及びCBを
夫々選択的に供給して、開閉弁50反”)’ 5 L 
;こ対する通常時開閉制御及びシフ[・ア・ブ時開閉制
御を行う。排気II ?IIlユニント75による開閉
弁5〇二こついての通常時開閉制御においては、エンジ
ン1か加速状態にあり、検出出力信号Snがあられすエ
ンジン回転数が上昇変化する場合には、エンジン回転数
が第4図に示される特性図における曲線L1を過ると、
電磁弁57に対する駆動制御信号CAの供給が停止され
て、電磁弁57が閉状態とされ、それにより、第1の分
岐負圧通路54Aか開状態から閉状態にされる。
斯かる場合には、サージタンク21からの負圧がアクチ
ュエータ52に供給されなL)状態がとられ、開閉弁5
0が閉状態から開状態をとるものに変位せしめられて、
第2の副分岐排気通路35が開状態にされ、エンジンl
から排気導出通路16における第1の主分岐排気通路2
5Aを通じて消音器26A内の第2の室33に導入され
た排気ガスは、その大部分が、第2の副分岐排気通路3
5を通して外部に排出されるとともに、残りの部分が、
仕切壁31に形成された連通孔31cを介して第1の室
32に導入され、仕切壁31に形成された開口31bを
通して第1の副分岐排気通路31こ導入されて、第1の
副分岐排気通路34から外部に排出されるものとされる
。また、エンジン1か減速状態にあり、検出出力信号S
nかあられすエンジン回転数が下縫変化する場合には、
エンジン回転数か第4図に示される特性図における曲線
L2を過ると、電磁弁57に駆動制御信号CAが供給さ
れ、電磁弁57が開状態とされて、それ乙こより、第1
の分岐負圧通路54Aが閉状態から開状態にされる。斯
かる場合には、サージタンク21からの負圧が蓄圧器5
5を介してアクチュエータ52に供給される状態がとら
れ、開閉弁50が開状態から閉状態をとるものに変位せ
しめられて、第2の副分岐排気通路35が閉状態にされ
、エンジン1から排気導出通路16における第1の主分
岐排気通路25Aを通じて消音器26A内の第2の室3
3に導入された排気ガスは、その全部が、仕切壁31に
形成された連通孔31cから第1の副分岐排気通路34
に導入されて、第1の副分岐排気通路34から外部Qこ
排出されるものとされる。
一方、排気制御ユニット75による開閉弁51について
の通常時開閉制御においては、エンジン1が加速状態シ
こあり、検出出力信号Snがあられすエンジン回転数が
上昇変化する場合には、エンジン回転数か第4同に示さ
れる特性図における曲線L3を通ると、電磁弁58に対
する駆動制御信号CBの供給が停止され、電磁弁58が
閉状態とされて、それにより、第2の分岐負圧通路54
Bが開状態から閉状態にされる。斯かる場合には、サー
ジタンク21からの負圧がアクチュエータ53に供給さ
れない状態がとられ、開閉弁51が閉状態から開状態を
とるものに変位せしめられて、第4の副分岐排気通路4
5が開状態にされ、エンジン1から排気導出通路16に
おける第2の主分岐排気通路25Bを通して消音器26
B内の第2の室43に導入された排気ガスは、その大部
分が、第4の副分岐排気通路45を通じて外部に排出さ
れるとともに、残りの部分が、仕切壁41に形成された
連通孔41cを介して第1の室42に導入され1、仕切
壁41に形成された開口41. bを通して第3の副分
岐排気通路41こ導入されて、第3の副分岐排気通路4
4から外部に排出されるものとされる。また、エンジン
1が減速状態にあり、検出出力信号Snかあられずエン
ジン回転数が下降変化する場合には、エンジン回転数か
第4図に示される特性図における曲線L4を通ると、電
磁弁58に駆動制御信号CBが供給され、電磁弁58が
開状態とされて、それにより、第2の分岐負圧通路54
Bが閉状態から開状態にされる。斯かる場合には、サー
ジタンク21からの負圧が蓄圧器55を介してアクチュ
エータ53に供給される状態がとられ、開閉弁51が開
状態から開状態をとるものに変位せしめられて、第4の
副分岐排気通路45が閉状態にされ、エンジン1から排
気導出通路16における第2の主分岐排気通路25Bを
通して消音器26B内の第2の室43に導入された排気
ガスは、その全部が、仕切壁41に形成された連通孔4
1cから第3の副分岐排気通路44に導入されて、第3
の副分岐排気通路44から外部に01出されるものとさ
れる。
上述の如くに開閉弁50及び51は、夫々、検出出力信
号Snがあられすエンジン回転数が上昇変化するもとで
は、第4図に示される特性図にあられされる曲線L1及
びL3をエンジン回転数が通ると、負圧供給通路54に
おける第1及び第2の分岐負圧通路54A及び54Bが
夫々閉状態とされることによっ゛て開状態をとるものと
され、消音器26Aに導入された排気ガスの大部分が、
比較的小なる通路長を有する第2の副分岐排気通路35
から外部に排出される状態がとられ、また、消音器26
Bに導入された排気ガスの大部分が、比較的小なる通路
長を形成する第4の副分岐排気通路45から外部に排出
される状態がとられるようにされる。従って、斯かる際
における排気ガスの外部への排出は、排気導出通路16
における排気流動抵抗が実質的に低減せしめられたもと
で行われ、その結果、エンジン1の出力損失の低減が効
果的に図られることになる。
一方、開閉弁50及び51は、夫々、検出出力信号Sn
があられすエンジン回転数が下降変化するもとでは、第
4図に示される特性図にあられされる曲線L2及びL4
をエンジン回転数か通ると、負圧供給通路54における
第1及び第2の分岐負圧通路54. A及び54Bが夫
々開状態とされることによって閉状態とされて、消音器
26Aに導入された排気ガスの全部が、比較的大なる通
路長を形成する第1の副分岐排気通路34がら外部シこ
排出され状態がとられ、また、消音器26Bに導入され
た排気ガスの全部が、比較的大なる通路長を形成する第
3の副分岐排気通路44がら外部に排出される状態がと
られるようにされる。従って、斯かる際における排気ガ
スの外部への排出は、排気導出通路I6における排気流
動抵抗が実質的に増大せしめられたもとで行われ、その
結果、低周波排気騒音の低減が効果的に図られることに
なる。
斯かる排気制御ユニント75による開閉弁50及び51
についての通常時開閉制御が行われているもとにおいで
、排気制御ユニット75に変速機制御ユニット70から
シフトアップ情報信号QUが供給された場合には、排気
制御ユニット5による開閉弁50及び5するこついての
771−アップ時開閉制御が行われる。排電制訓ユニッ
ト75は、シフトアップ情報信号Qしか供給されると、
検出出力信号Snがあられすエンジン回転数にかかわり
なく、シフトアップ清報信号Qじが供給されてから比較
的短い所定の期間、電磁弁57及び58に夫々駆動制御
信号CA及びCBを供給する。それにより、開閉弁50
及び51か、夫々、閉状態にされて、排気導出通路16
5こおける第1及び第2の主分岐排気通路25 A及び
25Bを通して消音器26A及び26Bに夫々導入され
た排気ガスの全部が、比較的大なる通路長を形成する第
1の副分岐排気通路34から、また、比較的大なる通路
長を形成する第3の副分岐排気通路44から外部に排出
される状態がとられるようにされる。
このようにされることにより、エンジン1の出力損失の
低減を図るべく開閉弁50及び51が夫々開状態とされ
ているもとで、変速磯構においてシフトアップ動作が行
われた場合にも、そのンフドアノブ動作に伴われる一時
的なエンジン回転数の低下に起因して生しる低周波排気
騒音の低減を図ることができる。また、エンジン回転数
にかかわりなく開閉弁50及び51に閉状態をとらせる
ことになる駆動制御信号CA及びCBの送出が比較的短
い所定の期間とされて、開閉弁50及び51が直ちにシ
フトアップ時開閉制御による動作状態から通常時開閉制
御による動作状態に復帰するようにされることにより、
消音器26A及び26Bの機能が損なわれる事態が防止
される。
上述の如くの動作制御を行う排気制御ユニット75は、
例えば、マイクロコンピュータが用いられて構成される
が、斯かるマイクロコンピュータが、開閉弁50及び5
1についての通常時開閉制御及びシフトアップ時開閉制
御に際して実行するプログラムの一例を、第5閃のフロ
ーチャートを参照して説明する。
第5図のフローチャートにおいては、スタート後、ステ
ップ90において検出出力信号Snを取り込み、続くス
テップ91において、エンジン1が加速状態にあるか否
かを判断し、エンノ゛ン1が加速状態にある場合↓こは
、ステップ92において、検出出力信号Snがあられす
エンジン回転数が、第4回に示される特性図Sこおける
曲線L1より低回転側の領域にあるか否かを判断する。
そして、エンジン回転数が曲線L1より低回転側の領域
にある場合には、ステップ93においてフラッグF1及
びF2が0であるか否かを判断し、フラッグF1及びF
2が1である場合には、ステップ90に戻り、フラッグ
F1及びF2が0である場合には、ステップ94におい
て、電磁弁57及び58に夫々駆動制御信号CA及びC
Bを送出して、開閉弁50及び51に閉状態をとらせ、
続くステップ95において、フラッグF1及びF2を1
にしてステップ90に戻る。
また、ステップ92において、検出出力信号Snがあら
れすエンジン回転数が、第4図に示される特性図におけ
る曲線L1より高回転側の領域にある場合には、ステッ
プ96において、検出出力信号Snがあられすエンジン
回転数が、第4図に示される特性図Sこお゛ける曲線1
−3より低回転側の61 M 、’こあるか杏かを判断
する。そして、エン、゛シ回転数が曲線1−3より低回
転側の領域にある場合には、ステップ97において、フ
ラッグF1が0であるか否かを判断し、フラッグFlが
1である場合には、続くステップ98において、変速機
制御ユニ・ノド70からシフトアップ情報信号QIJが
供給されたか否かを判断する。シフトアンプ情報信号Q
L+か供給されている場合には、ステップ99において
1、タイマーの作動を開始させてステップ100に進み
、ステップ100において所定の期間TAが経過したが
否がを判断し、期間TAが経過していない場合には、斯
かる判断を期間TAが経過するまで繰り返し行い、期間
TAが経過した場合ムこは、ステップ101においてタ
イマーの作動を停止させてステップ102に進み、また
、ステップ98においてシフトアップ情報信号QUが供
給されていない場合には、直接ステップ1゜2に進む。
ステップ102においては、電磁弁57乙こ対する駆動
制御信号CAの供給を停止させて、開閉弁50に開状態
をとらせ、続くステップ103において、フラッグF1
をQにしてステップ90に戻る。
ステップ97において、フラッグF1がOである場合に
は、ステップ1o4において、変速機制御ユニット70
からシフトアップ情報信号Q[Jか供給されたか否かを
判断する。シフトアップ情報信号QUが供給されていな
い場合には、ステップ90に戻り、シフドア、プ情報信
号QUか供給されている場合には、ステップ105にお
いて、電磁弁57に駆動制御信号CAを送出して開閉弁
50に閉状態をとらせ、続くステップ106において、
タイマーの作動を開始させてステップ107に進み、ス
テ・ノブ1.07において期間TAが経過したか否かを
判断し、期間TAが経過していない場合には、斯かる判
断を期間TAが経過するまで繰り返し行い、期間TAが
経過した場合には、ステップ108においてタイマーの
作動を停止させてステップ109に進み、ステップ10
9において、電磁弁57に対する駆動制御信号CAの送
出を停止巳て、ステップ90に戻る。
一方、ステ、・プ・P6においく、検出出力信号Snか
あられずエンジン回転数か、第4図に示される特性図二
こおける曲線L3より高回転側の領域のものである場合
にシよ、ステップ110において、フラッグF2が0で
あるか否かを判断し、フラッグF2が1である場合には
、続くステップ111において、変速機制御ユニット7
0からシフトアンプ情報信号QUが供給されたか否かを
判断する。
シフトアンプ情報信号Q Uが供給されている場合には
、ステップ112において、タイマーの作動を開始させ
てステップ113に進み、ステップ113において期間
TAが経過したか否かを判断し、期間TAが経過してい
ない場合には、斯かる判断を期間TAが経過するまで繰
り返し行い、期間TAが経過した場合には、ステップ1
14においてタイマーの作動を停止させてステップ11
5に進み、また、ステップ1.11においてシフトアッ
プ情報信号QUが供給されていない場合には、直接ステ
ップ115に進む。ステップ115においては、電磁弁
58に対する駆動制御信号CBの供給を停止させて、開
閉弁51に開状態を上らせ、続くステップ116におい
て、フラッグF 2 、E Oにしてステップ90に戻
る。
ステップ110においてフラッグF2か0である場合5
こは、ステップ117において、変速機制御ユニット7
0からシフトアンプ情報信号Q LJが供給されたか否
かを判断する。シフトアンプ情報信号QUが供給されて
いない場合には、ステップ90に戻り、シフトアンプ情
報信号QUか供給されている場合には、ステップ118
において、電磁弁58に駆動制御信号CBを送出して開
閉弁51に閉状態をとらせ、続くステップ119におい
て、タイマーの作動を開始させてステップ120に進み
、ステップ120において期間TAが経過したか否かを
判断し、期間TAが経過していない場合には、斯かる判
断を期間TAが経過するまで繰り返し行い、期間TAが
経過した場合には、ステップ121においてタイマーの
作動を停止させてステップ122に進み、ステップ12
2において、電磁弁58tこ対する駆動制御信号CBの
送出を停止して、ステップ90に戻る。
さらに、ステップ911こおいて、エンジン1が加速状
態にない場合乙こは、ステップ123において、エンジ
ン1が減速状態にあるか否かを判断する。エンジン1が
減速状態にない場合には、ステップ90に戻り、エンジ
ン1が減速状態にある場合には、ステ・7プ124にお
いて、検出出力信号Snがあられすエンジン回転数が、
第4図に示される特性図における曲線L4より高回転側
の領域にあるか否かを判断し、エンジン回転数が曲線L
4より高回転側の領域にある場合には、ステップ125
において、電磁弁57及び58に対する駆動制御信号C
A及びCBの送出を停止して、ステップ90に戻る。ま
た、ステップ124において、エンジン回転数が曲線L
4より高回転側の領域にない場合には、ステップ126
において、検出出力信号Snがあられすエンジン回転数
が、第4図に示される特性図における曲線L2より高回
転側の領域にあるか否かを判断し、エンジン回転数が曲
%(p l−2より高回転側の領域にある場合には、ス
テ、・ブ[27において、フラッグF2が0であるか舌
かを判断する。フラッグF2が1である場合には−ステ
ップ90に戻り、フラッグF2か0である場合には、ス
テップ1.28において、電磁弁58に駆動制御信号C
Bを送出して開閉弁51に閉状態をとらせ、続くステッ
プ129において、フラッグF2を1にしてステップ9
0に戻る。また、ステップ126において、エンジン回
転数が曲線L2より高回転側の領域Qこない場合には、
ステップ130において、フラングF1が0であるか否
かを判断し、フラ・7グF1が1である場合には、ステ
ップ゛90に戻り、フラ・ングF1が0である場合には
、ステップ131において、電磁弁57に駆動制御信号
CAを送出して開閉弁50に閉状態をとらせ、続くステ
ップ132においてフラッグF1を1にして、ステップ
90に戻る。
なお、上述の例においては、アクチュエータ52及び5
3が負圧応動式のものとされているが、斯かる負圧応動
式のアクチュエータ52及び53に代えて電動式のアク
チュエータか用いられ、それら電動式のアクチュエータ
に、排気制御装置。
ドア5から直接駆動制御信号CA及びCBが供給される
ようになされてもよく、斯かる場合には、電磁弁57及
び5日、及び、負圧供給通路54が不用とされて構成の
簡略化が図られることになる。
また、上述の例においては、エンジンlが自動変速機3
が付設されたものとされているが、エンジン1が機械式
変速機が付設されたものとされた場合にも、本発明に係
るエンジンの排気制御装置は適用し得るものであること
勿論であり、エンジン1に機械式変速機が付設された場
合には、例えば、シフトレバ−のシフトアップ側への変
位が検知されて、その後直ちにアクセルペダルの踏み込
みが行われないとき、所定の期間開閉弁50及び51を
閉状態となすシフトアップ時開閉制御が行われるように
されればよい。
さらに、排気導出通路16が、第1の主分岐排気通路2
5A及び第2の主分岐排気通路25Bに分岐せしめられ
、第1及び第2の主分岐排気通路25A及び25Bに夫
々消音器26 A及び26Bが設けられて、2系統の排
気通路系が形成され、消音器26A及び26Bから夫々
伸びる第2の副分岐排気通路35及び第4の副分岐排気
通路45に開閉弁50及び51が夫々設けられているが
、本発明に係るエンジンの排気制御装置においては必ず
しもこのようにされる必要はなく、2系統の排気通路系
が夫々の排気流動抵抗を異にするものとされ、排気流動
抵抗が大とされた方の排気通路系にのみ、上述の開閉弁
50もしくは開閉弁51に相当する開閉弁が設けられる
ようにされてもよい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明に係るエンジンの
排気制御装置によれば、排気導出通路の下流側部分が形
成する複数の分岐通路のうちの少なくとも一つにそれを
開閉制御する開閉弁が設けられ、その開閉弁が、エンジ
ンの低回転動作状態のもとにおける低周波排気騒音の低
減を図るべく、エンジン回転数が所定の値以下であると
き、分岐通路の一つを閉状態となす1允こさγ11、ま
た、エンジンの出力損失の低減を図るベニ、エンジンが
高回転動作状態をとるとき、分岐通路の一つを開状態と
なすものとされたち乏で、斯かる開閉弁か、さらに、変
速機構における。フトアノプ動作が行われたときから所
定の期間Sこおいても分岐通路の一つを閉状態となすよ
うにされることにより、エンジンの高回転動作状態のち
とにおけるエンジンの出力損失を低減すべく複数の分岐
通路が開状態とされているとき、変速機構においてシフ
トアンプ動作か行われた場合には、分岐通路の一つが強
制的にかつ一時的に閉状態にされる状態が得られ、その
結果、変速機構におけるシフトアップ動作に起因してエ
ンジン回転数が一時的に低下せしめられて発生する低周
波排気騒音を低減することができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るエンジンの排気制御装置の一例を
それが適用されたロータリーエンジンと共に示す概略構
成図、第2図は第1図に示されるロータリーエンジンを
、それ乙こ付設された自動変速機と共に示す図、第3図
シよ第2図に示される自動変速機における変速動作の説
明Qこ供される変速特性線図、第4図は第1図に示され
る例の動作説明に供される特性図、第5図は第2図Sこ
示さてとる排気制御ユニットにマイクロコンピュータが
用いられた場合における、斯かるマイクロコンピュータ
が実行するプログラムを示すフローチャー1−である。 図中、■はロータリーエンジン、3は自動変速機、16
は排気導出通路、25Aは第1の主分岐排気通路、25
Bは第2の主分岐排気通路、26A及び26Bは消音器
、34は第1の副分岐排気通路、35は第2の副分岐排
気通路、4ルは第3の副分岐排気通路、45は第4の副
分岐排気通路、50及び51は開閉弁、52及び53は
アクチュエータ、57及び58は電磁弁、64はエンジ
ン回転数センサ、70は変速機制御ユニット、75は排
気制御ユニットである。 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  複数の分岐通路を形成する下流側部分を有し、エンジ
    ンからの排気ガスを外部に導出する排気導出通路と、 上記複数の分岐通路のうちの少なくとも一つを開閉制御
    する開閉弁と、 該開閉弁に上記一つの分岐通路を閉状態となす閉動作を
    とらせる駆動手段と、 上記エンジンの回転数を検出する回転数検出手段と、 上記エンジンに接続された変速機構における変速動作を
    検出する変速動作検出手段と、 上記回転数検出手段により検出された上記エンジンの回
    転数が所定の値以下であるとき、上記開閉弁に閉動作を
    とらせるとともに、上記変速動作検出手段により検出さ
    れた上記変速機構における変速動作がシフトアップ動作
    であるとき、該シフトアップ動作が検出された時点から
    所定の期間上記開閉弁に閉動作をとらせるべく、上記駆
    動手段を作動させる駆動制御手段と、 を備えて構成されるエンジンの排気制御装置。
JP11355390A 1990-04-28 1990-04-28 エンジンの排気制御装置 Pending JPH0412112A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1612260A2 (en) 2001-08-02 2006-01-04 The Nisshin Oillio Group, Ltd. Conjugated fatty acid containing monoglycerides and process for producing them

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1612260A2 (en) 2001-08-02 2006-01-04 The Nisshin Oillio Group, Ltd. Conjugated fatty acid containing monoglycerides and process for producing them

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