JPH04120657A - 文書書式指定方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、文書などの編集装置において、文書の書式等
の設定の手順をわかりやすくし、文書の書式等の設定を
容易にした文書書式設定方式に関する。

〔従来の技術〕

従来の技術は、文書の書式、例えば、用紙の大きさ、用
紙方向、印字方向、文字サイズ、段組みの有無などは、
あらかじめ設定されている値をそのまま用いるか、また
は希望する値を入力することを設定していた。

または、スタイルシートと呼ばれる使用頻度の高い標準
的な書式パターンを数種類、あらかじめ用意しておき、
かつ、視覚的にわかりやすい形態で表示し、これらの中
から最も適当なものを選択して、書式を設定するもので
あった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、ユーザが使用すると考えられる書式を
全て用意しようとすると、書式の数が多くなり、全ての
書式を一度に画面上に表示することが困難になり５画面
切り替えなどの操作を必要とし、容易に選択することが
出来なかった。

そこで、仕様頻度が高いものだけを表示した場合、希望
する書式が選択候補にない可能性が大きくなり、最も近
い書式で間にあわせる必要があるという問題点があった
。

本発明の目的は、例えば、書式例を文書の作成目的別な
どの基準で分類することなどを行い５文書の書式等の設
定を容易にできるようにすることにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、本発明は、例えば、用紙の
大きさ、用紙方向、印字方向、文字サイズ、段組みの有
無などのような文書の書式情報と、該書式がどのような
場合に用いられるかというような文書の種別などの情報
を複数、記憶できる手段と、 上記情報を基に、そ九ぞれの書式の内容の一部または全
部を表示する手段と、 上記書式を適当なグループに分類し、特定のグループの
複数の書式を同時に表示し、該書式の中から必要なもの
を選択する手段と、 選択された書式情報を基に文書書式を設定する手段とを
設け、 書式例の中から最も適当な書式を選択し、該書式情報に
基づいて書式を設定することで容易に書式を設定出来る
ようにしたものである。

〔作用〕

本発明は１例えば、用紙の大きさ、用紙方向、印字方向
１文字サイズ、段組みの有無などのような文書の書式情
報と、該書式がどのような場合に用いられるかというよ
うな文書の種別などの情報を複数、記憶できるようにな
っていて、該情報を基に、それぞれの書式の内容の一部
または全部を表示し、これらを適当なグループに分類し
、特定のグループの複数の書式を同時に表示し、該書式
の中から必要なものを選択し、選択された書式情報を基
に文書書式を設定するようになっている。

〔実施例〕

以下１本発明の一実施例を図を用いて説明する。

第１図は、本実施例で用いる文書等の表示および編集を
行う文書処理装置の構成の一例を示したものである。

第１図に示す文書処理装置は、システム全体を制御する
中央処理装置（ＣＰＵ）１０１と、文字などや制御コー
ドを入力する、例えばキーボードのような入力装置１０
２と、プログラムや文書データなどの情報を格納するた
めのメモリ１０３と、入力結果や処理結果を表示するた
めの表示装置１０４と、プログラムや文書データを保存
したり読み出したりするための磁気ディスクなどの補助
記憶装置１０５と、結果などを印字出力するプリンタ１
０６などから構成される。

電源を投入したとき、または、電源投入後に表示される
処理選択画面の中から新規文書作成を指定したときなど
に、第２図に示すような書式設定画面が表示される。こ
の例では、一画面で全ての書式パターンを表示できない
ため、三面面に分割してあり、前画面、次画面などの画
面切り替えキーによって希望する画面を表示させる。

このとき、書式が、例えば、「報告書」、「はがき」、
「手紙」のような使用目的別に分類されていて、第３図
に示すようなメニュー画面から３０１の「報告書」を選
択すると２０１のような書式設定画面が、同様に３０２
の「はがき」を選択すると２０２の書式設定画面が、３
０３の「はがき」を選択すると２０３の書式設定画面が
、表示されるようになっている。

これにより、ユーザが、まず文書の目的や用途を指定す
ることで１表示する書式パターンをそれぞれの目的にあ
ったものに限定することができ、容易に選択できるよう
になる。

また、第３図のメニュー画面の項目の中に文書の目的や
用途だけでなく、文書作成以外の機能、例えば、「住所
録」や「図形」などを設け、該項目を選択するとそれぞ
れの機能に移行するようにすることで、ユーザが行いた
い操作を容易に選択できるようになり、更に使い勝手が
向上する。

作成する文書によっては、提示されている書式パターン
では対応できない場合が考えられる。そのため書式パタ
ーンの中に、例えば、「自由書式」のような項目を設け
、該項目を選択すると第４図に示すような一般的な文書
処理装置で用いられている書式設定画面を表示し該項目
を選択または指定することで文書書式を設定するように
してもよい。

また、文書の目的や用途が異なっていても同じ書式パタ
ーンを用いることも考えられるので、同一書式パターン
を異なった画面から選択できるようにしてもよい。

選択した書式パターンで設定する項目は、用紙の大きさ
や余白値、印字方向のような数値や形態のような物理的
な値以外に、例えば、「英文」を選択した場合には、通
常は「ひらがな」である入力モードを「英数字」に設定
するような、入力モードの状態を特定の条件に設定する
ことをも含むようにすると更に使い勝手が向上する。

〔発明の効果〕

本発明によれば、書式例を使用目的別に分類された中か
ら選択できることと、書式例の中に自由に書式設定でき
る項目を加えたことにより、従来は面倒であった書式設
定を容易に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、一実施例の概略構成図であり、第２図は、書
式選択画面の表示例であり、第３図は、文書の目的また
は用途の選択画面の一例であり。 第４図は書式項目設定画面の一例である。 躬 閉 １．０１ 躬 図 第 手 続 補 正 書 自発） 事件の表示 ＄２ 平成 年 特許願第 万 補正をする者 事件とのＩ１１伊

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、文書等の書式を設定する場合に、複数の書式パター
   ンを同時に表示し、該書式パターンの中から希望する書
   式を選択し、書式設定を行う文書処理装置において、 上記書式パターンの表示を、作成しようと文書の目的ま
   たは用途によって複数の画面に分割することを特徴とす
   る文書書式指定方式。 ２、上記文書の目的または用途を、選択または指定した
   後に、前記書式パターンが表示されることを特徴とする
   請求項１記載の文書書式指定方式。 ３、前記文書の目的または用途を、選択または指定する
   際に、選択する候補の中に、文書書式設定以外の機能を
   含むことを特徴とする請求項２記載の文書書式指定方式
   。 ４、前記書式パターンを選択または指定するときに、該
   選択または指定する候補の中に書式データを設定する状
   態に移行するものを含むことを特徴とする、請求項１ま
   たは２または３記載の文書書式指定方式。 ５、目的または用途によって分割された書式選択画面に
   おいて、異なる書式設定画面から同一の書式パターンを
   選択できることを特徴とする請求項１または２記載の文
   書書式指定方式。 ６、書式パターンの項目の中に、書式の数値や形態のよ
   うな物理的な値以外に、入力モードのような状態を特定
   の条件に設定することをも含むことを特徴とする請求項
   １または２記載の文書書式指定方式。